JPS5934090Y2 - マグネット着磁装置 - Google Patents
マグネット着磁装置Info
- Publication number
- JPS5934090Y2 JPS5934090Y2 JP17502079U JP17502079U JPS5934090Y2 JP S5934090 Y2 JPS5934090 Y2 JP S5934090Y2 JP 17502079 U JP17502079 U JP 17502079U JP 17502079 U JP17502079 U JP 17502079U JP S5934090 Y2 JPS5934090 Y2 JP S5934090Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- yoke
- magnetizing
- tip
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマイクロモータのマグネットの着磁装置の改良
に関するものである。
に関するものである。
従来この種のマグネット着磁装置としては第２図に示す
ようなＨ型ヨークを備えた装置か゛用いられている。
ようなＨ型ヨークを備えた装置か゛用いられている。
すなわち、第２図において、２１は鉄心からなるＨ型ヨ
ーク、２２は着磁コイル、２３はマグネットで、着磁コ
イル２２を励磁すると、磁力線Ｆが生じてマグネット２
３に着磁される。
ーク、２２は着磁コイル、２３はマグネットで、着磁コ
イル２２を励磁すると、磁力線Ｆが生じてマグネット２
３に着磁される。
しかしこのような装置では、着磁コイル２２に大電流が
流れるので、着磁コイル２２が発熱し、着磁コイル２２
の抵抗値が変化し、マグネット２３のトータルフラック
スが変動する原因となっている。
流れるので、着磁コイル２２が発熱し、着磁コイル２２
の抵抗値が変化し、マグネット２３のトータルフラック
スが変動する原因となっている。
これを改善するために、ヨークの冷却が考えられるが、
そのために着磁サイクルが長くなる。
そのために着磁サイクルが長くなる。
この難点を改善するために、同じ着磁ヨークを数セット
用意し、これを交互に用いることが考えられるが、その
ためには、各着磁ヨークの寸法精度、巻線精度、着磁ヨ
ークとマグネットの位置関係を厳密に管理する必要があ
り、着磁設備がきわめて高価となる。
用意し、これを交互に用いることが考えられるが、その
ためには、各着磁ヨークの寸法精度、巻線精度、着磁ヨ
ークとマグネットの位置関係を厳密に管理する必要があ
り、着磁設備がきわめて高価となる。
本考案は、このような難点を改良するもので、以下本考
案をその一実施例を示す第１図を参考に説明する。
案をその一実施例を示す第１図を参考に説明する。
１はほぼ直方体形状のヨークで、先端部にテーパ１ａを
有し、このヨーク１のまわりに着磁コイル２を巻くと共
に、コイル冷却用の冷却通路１ａ′を配設したものであ
る。
有し、このヨーク１のまわりに着磁コイル２を巻くと共
に、コイル冷却用の冷却通路１ａ′を配設したものであ
る。
４は非磁性体のマグネット保持台で、ヨーク１の先端部
に覆着し、マグネット３を位置させる凹部４ａが形成さ
れ、この凹部４ａにヨーク１の先端が覗いており、ヨー
ク１の先端がマグネット３の内側中央に当接する。
に覆着し、マグネット３を位置させる凹部４ａが形成さ
れ、この凹部４ａにヨーク１の先端が覗いており、ヨー
ク１の先端がマグネット３の内側中央に当接する。
そして凹部４ａに、長手方向に２個以上のマグネット３
が並べ置かれる。
が並べ置かれる。
この着磁装置はマグネット３のＮ極またはＳ極のいずれ
か一方を同時に２個以上着磁するものであり、Ｎ極着磁
とＳ極着磁の切換えは切換スイッチによって簡単に行な
える。
か一方を同時に２個以上着磁するものであり、Ｎ極着磁
とＳ極着磁の切換えは切換スイッチによって簡単に行な
える。
そして、着磁コイル２を励磁することにより磁力線Ｆが
発生し、マグネット３を着磁するが、ヨーク１の先端に
テーパ１ａが形成されているため、磁力線Ｆは統られて
マグネット３に有効に作用する。
発生し、マグネット３を着磁するが、ヨーク１の先端に
テーパ１ａが形成されているため、磁力線Ｆは統られて
マグネット３に有効に作用する。
また冷却水通路１ａ’に水を通してヨーク１および着磁
コイル２を冷却し着磁コイル２の温度上昇によるマグネ
ット３のトータルフラックスの変動を防止する。
コイル２を冷却し着磁コイル２の温度上昇によるマグネ
ット３のトータルフラックスの変動を防止する。
なお、マグネット３の着磁後におけるトータルフラッフ
又は、従来のＨ型ヨークにより着磁された場合と全く同
様である。
又は、従来のＨ型ヨークにより着磁された場合と全く同
様である。
上記実施例から明らかなように、本考案のマグネット着
磁装置は、先端縁が細くなるようなテーパを有するほぼ
直方体形状のヨークのまわりに着磁コイルを巻くと共に
、このヨークに、冷却水通路を配設し、非磁性体のマグ
ネット保持台を前記ヨークの先端部に覆着し、このマグ
ネット保持台に、マグネットを位置させる凹部を形威し
、この凹部に、ヨークの先端を覗かせたもので、着磁コ
イルを励磁して発生した磁力線は効率よくマグネットに
作用し、またヨークの冷却も同時に行なえるので、連続
して着磁を行なう場合にも、着磁ヨークは１個のみ使用
して行なえ、着磁設備は安価であり、また同時に２個以
上のマグネットの着磁が可能であるため、生産性が著し
く高いものである。
磁装置は、先端縁が細くなるようなテーパを有するほぼ
直方体形状のヨークのまわりに着磁コイルを巻くと共に
、このヨークに、冷却水通路を配設し、非磁性体のマグ
ネット保持台を前記ヨークの先端部に覆着し、このマグ
ネット保持台に、マグネットを位置させる凹部を形威し
、この凹部に、ヨークの先端を覗かせたもので、着磁コ
イルを励磁して発生した磁力線は効率よくマグネットに
作用し、またヨークの冷却も同時に行なえるので、連続
して着磁を行なう場合にも、着磁ヨークは１個のみ使用
して行なえ、着磁設備は安価であり、また同時に２個以
上のマグネットの着磁が可能であるため、生産性が著し
く高いものである。
第１図は本考案の一実施例を示すマグネット着磁装置の
断面図、第２図は従来のマグネット着磁装置の断面図で
ある。 １・・・・・・ヨーク、１ａ・・・・・・テーパ、２・
・・・・・着磁コイル、３・・・・・・マグネット、４
・・・・・・マグネット保持台、４ａ・・・・・・凹部
。
断面図、第２図は従来のマグネット着磁装置の断面図で
ある。 １・・・・・・ヨーク、１ａ・・・・・・テーパ、２・
・・・・・着磁コイル、３・・・・・・マグネット、４
・・・・・・マグネット保持台、４ａ・・・・・・凹部
。
Claims (1)
- 先端縁が細くなるようなテーパを有するほぼ直方体形状
のヨークのまわりに着磁コイルを巻くと共に、このヨー
クに冷却水路を配設し、非磁性体のマグネット保持台を
前記ヨークの先端部に覆着し、このマグネット保持台に
、マグネットを位置させる凹部を形威し、この凹部に、
ヨークの先端を覗かせてなるマグネット着磁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17502079U JPS5934090Y2 (ja) | 1979-12-17 | 1979-12-17 | マグネット着磁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17502079U JPS5934090Y2 (ja) | 1979-12-17 | 1979-12-17 | マグネット着磁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5691417U JPS5691417U (ja) | 1981-07-21 |
| JPS5934090Y2 true JPS5934090Y2 (ja) | 1984-09-21 |
Family
ID=29685714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17502079U Expired JPS5934090Y2 (ja) | 1979-12-17 | 1979-12-17 | マグネット着磁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934090Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-17 JP JP17502079U patent/JPS5934090Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5691417U (ja) | 1981-07-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE3564052D1 (en) | Thin-film magnetic head on a non-magnetic substrate for perpendicular magnetization | |
| GB1139112A (en) | Magnet structure | |
| JPS5583453A (en) | Moving coil type linear motor | |
| JPS5687218A (en) | Vertical magnetization type magnetic head | |
| JPS5934090Y2 (ja) | マグネット着磁装置 | |
| SU424241A1 (ru) | Устройство для реверсивного намагничивания магнитов из магнитотвердого материала | |
| JPS60250617A (ja) | 多極異方性リング磁石の着磁方法 | |
| JPS57202712A (en) | Magnetization of permanent magnet | |
| JPH09131025A (ja) | 永久磁石の着磁方法 | |
| JP2538021B2 (ja) | 永久磁石型消去ヘッド用着磁装置及びその製造方法 | |
| JPS6311893Y2 (ja) | ||
| JPS5814578Y2 (ja) | 鋼板等の交流消磁器 | |
| SU904112A1 (ru) | Пресс-форма дл изготовлени кольцевых магнитов | |
| JPS5814576Y2 (ja) | 着磁、減磁調整器 | |
| JPS592555A (ja) | 永久磁石界磁直流機 | |
| JPS6481304A (en) | Method of making permanent current flow through superconducting coil and superconducting magnet device | |
| JPS60187507U (ja) | 着磁装置 | |
| JPH0729726A (ja) | マグネットロールの製造方法 | |
| JPH041486B2 (ja) | ||
| JPS58142910U (ja) | 着磁消磁型自己保持ソレノイド | |
| JPS58150121A (ja) | 垂直磁気記録ヘツド | |
| JPH0430405A (ja) | 着磁装置 | |
| JPS58337U (ja) | 温度スイツチ | |
| JPS579252A (en) | Magnetizing method for magnet of motor | |
| JPS55150115A (en) | Vertical magnetization type magnetic head |