JPS60250136A - 便器洗浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、便器の使用者を感知して自動的に便器を洗浄
する便器洗浄装置に関する。

〈従来の技術〉 従来、この欅の便器洗浄装置として種々の構造のものが
あるが、代表的なものとして特公昭５６−１９４２０号
公報のものがある。

この特公昭５６−１９４２０号公報のものは、便器の使
用を感知する感知部と、その感知信号に基づき作動する
電気制御部と、電気制御部の出力に基づき洗浄水を便器
に供給する給水部を備え、電気制御部は感知した後洗浄
水を供給するまでの所定の時間を適宜調整することを可
能にするとともに該時間中の感知信号を無視するように
構成したものである。

ところがこのものは所定時間中に多くの人が用便をして
も最初の使用から所定時間直前過して始めて洗浄水を便
器に供給するので所定時間直前に用を足す人にとっては
臭いうえ便器の汚れが目立ち、不快でし゛かも不衛生で
あると共に、長時間便器が使用されないと、便器が洗浄
されず封水が蒸発したりして便器を清潔に保つことがで
きなかった。

〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明が解決しようとする問題点は多くの人が所定時間
内に便器を使用するときには、例え所定時間を経過する
前であっても所定回数の便器の使用で便器に水を供給さ
せると共に、長時間に便器が洗浄されないときにも必要
最低の水を便器に供給するものである。

く問題点を解決するための手段〉 上記問題点を解決するために本発明が講する技術的手段
は便器の使用を感知する感知部と、該感知部の感知信号
に基づき作動する電気制御部と、この電気制御部の洗浄
出力に基づき作動して便器へ洗浄水を供給する給水部と
を備え、上記電気制御部は感知信号を計数する組数回路
を有し感知信号の計数が所定数に達したとき第１の出力
信号を発生するカウンター制御部と、感知信号で起動さ
れるタイマー回路を有しタイムアツプすると第２の出力
信号を発生するタイマー制御部と、前記第１又は第２の
出力信号が出力された後所定時間経過しても次の出力信
号が発生しない時第３の出力信号を発生する設備保護制
御部と、上記第１又は第２又は第３の出力信号を受けた
とき上記洗浄出力を発生する出力制御部とを具備したも
のである。

〈作用〉 本発明は感知信号の計数が所定数に達すると所定時間経
過前であっても°便器へ洗浄水が供給され、また感知信
号の計数が所定数に達しなくても所定時間が経過すれば
便器へ洗浄水が供給されると共にこの洗浄水が供給され
た後、所定時間経過しても次の洗浄水が供給されない時
便器へ洗浄水を供給するものである。

〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

図中、（ｂ）は感知部、（Ｃ）は電気制御部、（ｄ　）
は給水部、＜ａ　＞は便器であり、上記感知部（ｂ）は
公知の反射光量変化型光電センサーにより構成されてい
る。

感知部（Ｉ））は、その本体（１）が第３図に示すよう
に基台（２）と、この基台（２）に対して水平平面内で
回転可能に設けられた支柱（３）と、支柱（３）の先端
に垂直平面内に回転可能に取りつけられたヘッド（４）
とよりなり、上記ヘッド（４）に投光部（５）、受光部
（６）及びパイロットランプ（７）が装備されている。

従って、この感知部（ｂ）は投射角度を自由に変えるこ
とができる。

この感知部（ｂ　）は便器（ａ　）近傍の天井に取りつ
けられ、便器使用者が位置する空間に赤外光、可視光、
紫外光等、例えば赤外光を投射する。

面しで、上記赤外光は一部が便所の床や壁などにより拡
散反射され一定量の反射光が受光部（６）に受光される
が、（ｆ器使用者厚１０岨空閤に入り人体により投射光
の一部が一層反射され若しくは吸収され、受光部（６）
の受光ｍが変化すると信号を電気制御部（Ｃ）に送る。

電気制御部（Ｃ）は第４図のブロック図に示すように、
カウンター制御部（０−１）とタイマー制御部（（！　
−２）を備えると共に掃除用スイッチ部（Ｃ−３）及び
設備保護制御部（ｃ　−ａ　）をも一体に備えている。

タイマー制御部（０−２）はＯＲ回路（８）及びゲート
回路（９）を通して取り出された感知部（ｂ）の感知信
号を記憶し、Ｔ１タイマー回路（１１）を作動させる第
１メモリー回路（１０）と、第１メモリー回路（１０）
の信号でＴ１時間作動し、タイムアツプすると後述のＴ
ｏタイマー回路（２７〉に第２の出力信号を出ｔ　Ｔ　
＋タイマー回路〈１１）と、Ｔｏタイマー回路（２７）
の信号を受けて第１メモリー回路（１０）にその記憶を
消す信号を出す第１メモリーリセット回路（１２）と、
室温に応じてＴ１タイマー回路（１１）にその作動時間
を変える信号を出す該気温補正回路（１３）とにより構
成される。

」−記外気渇補正回路（１３）は例えばクーミスタとコ
ンデンサ等でＣＲタイマーを構成し、該気温が高くなれ
ばＴ１時間を短かくし、外気温が低くなればＴ１時間を
長くづるようになっており、小便の腐敗が早い夏期等に
おいては、早く洗浄するようにしている。

尚、Ｔ１時間は適宜時間例えば１分乃至２０分の間に調
整して設定可能とする。

上記、気温とＴ１時間の関係は任意であり、気温が低け
ればＴ１時間が長く、気温が高（ブればＴ１時間が短く
なればよい。

カウンター制御部（ｃ−＋）はＯＲ回路（８）及びゲー
ト回路（９）を通して取り出された上記感知信号を記憶
しＴ３３タイマ一路（１５）をスタートさせる第３メモ
リー回路（１４）と、第３メモリー回路（１４）の信号
でＴ３時間作動し、タイムアツプするとパルス信号を発
生し第３メモリーリセット回路（１６）を作動させるＴ
３３タイマ一路（１５）と、Ｔ３３タイマ一路（１５）
のパルス信号を受【プで第３メモリー回路（１４〉の記
憶を消づ信号を出づ第３メモリーリセッ１−回路（１６
）と、Ｔ３３タイマ一路（１５）が発づるパルス信号を
カウントし、そのカウント数がカウンター設定外部スイ
ッチ（１Ｂ）で設定された所定数に達すると王。タイマ
ー回路（２７）に第１の出力信号を出す１数回路（１７
）と、外部スイッチの操作によりカウンｌ〜数を設定す
るカウンター設定外部スイッチ（１８）と、Ｔ’　ｏタ
イマー回路（２７）の信号を受けて８１数回路（１７）
の計数をリセットづ−るカウンターリセット回路（１９
）とで構成する。

掃除用スイッヂ部（Ｃ−３）は第２メモリー回路（２１
）を作動させる操作信号を出す掃除用スイッチ（２０）
と、掃除用スイッチ（２０）がら信号を受＋Ｊると、そ
の信号を記憶すると共にＴ２２タイマ一路（２２）とＴ
ｏタイン−回路（２７）とに信号を出す第２メモリー回
路＜２１）と、第２メモリー回路（２１）の信号を受け
〒Ｔ２時間作動しタイムアツプすると第２メモリーリセ
ツｌ〜回路（２３）を作動させる信号を出す］２タイ！
−回路（２２）と、１−２タイン−回路（２２）の信号
を受けて第２メモリー回路（２１）にその記憶を消す第
２メモリーリセット回路（２３）とにより構成される。

設備保護制御部（Ｃ−、＋）は−［４タイマ一回路り２
４）と］−４タイマーリセット回路（２５）とで構成さ
れ、便器（ａ）の使用により、あるいは掃除用スイッチ
（２０）の投入によりＴｏタイマー回路（２７）が始動
して出力回路（２８）が作動するとＴ４タイマーリセッ
ト回路＜２５）が作動して−Ｆ４タイマー回路（２４）
の経過時間がリセッ１−される。

Ｔｏタイマー回路（２７）がタイムアツプするとＴ４タ
イマーリセット回路〈２５）の作動が停止し、Ｔ４４タ
イマ一路（２４〉が始動する。

即ち、設備保護制御部（Ｃ−４）は長時間便器（ａ　）
が洗浄されないとき、便器（ａ）の封水の蒸発やスケー
ルの付着を防止するために１−ｏタイマー回路（２７）
を始動して出力回路（２８）を作動させるもので、Ｔ４
４タイマ一路（２４）は例えば８時間または２４時間に
設定可能に構成され、ＯＲ回路（２６）　、Ｔｏタイマ
ー回路（２７）　、出力回路（２８）をタイマー制御部
（Ｃ２）、カウンター制御部（Ｃ−＋）、及び掃除用ス
イッチ部（Ｃ−３）とで共用する。

Ｔｏタイマー回路（２７）はカウンター制御部（Ｃ−＋
）からの信号、タイマー制御部（Ｃ−２＞からの信号及
び掃除用スイッヂ部（Ｃ−３）、設備保護制御部（０−
４）からの信号をＯＲ回路（２６）を通して受【プてＴ
ｏ待時間聞出力信号を出して第１メモリーリセット回路
（１２）、第３メモリーり廿ット回路（１６）、カウン
ターリセット回路＜１９）及びＴ４タイマーリセット回
路（２５）を夫々作動さすると共に、出力回路（２８）
は上記出力信号を増幅して給水部（ｄ　＞に通電する。

そして、電気制御部（Ｃ）は上記カウンター制御部（ｃ
−１）、タイマー制御部（ｃ　−２）、掃除用スイッチ
部（Ｃ−３）及び設備保護制御部（Ｃ−ａ）をケース（
４３）内に収納し、該ケース（４３）の前面には第１２
図に示すように、カウンター制御部（Ｃ−＋）の計数回
路（１７）のカウント数を設定するカウンター設定外部
スイッチ（１８）と、タイマー制御部（ｃ　−２＞のタ
イマー回路（２７）のＴ１時間を設定するタイマー設定
外部スイッチ（４４）を並列状に配置すると共に掃除用
スイッチ部（Ｃ−３）の第２メモリー回路（２１）を作
動さける掃除用スイッチ（２０）を押ボタン式に配置し
、更に設備保護制御部（Ｃ−４）のＴ４タイマー回路（
２４）を８時間、切、２４時間に切換える切換スイッチ
（４５）が配置される。

上記カウンター設定外部スイッチ（１８）及びタイマー
設定外部スイッチ（４４）は夫々の中央に表示部（４６
）　（４６）を開設し、これら画表示部＜４６）　（４
６）の上下に該表示部〈４６）に表示された数を増減さ
せるＱボタン（４７）と■ボタン（４８）を夫々押ボタ
ン式に配置する所謂サムロータリースイッチである。

給水部（ｄ＞はタンク式電磁排水弁等を用いてもよいが
、本実施例ではフラッシュバルブ（２９）と駆動用の電
磁石（３０）を一体に組み合わせた公知の電磁フラッシ
ュバルブであり、フラッシュバルブ（２９）の流入口側
を給水管（３６）を介して給水源に、流出口側を高水管
（３７）を介して便器（ａ）に接続して設けられる。

そして給水部（ｄ　）は、電気制御部（Ｃ）の出力を受
けると電磁石（３０）のコイル（３１）の電磁力によっ
てプランジャー（３２）が固定鉄芯（３３）側に吸引さ
れ、プランジャー（３２）に一体に設けた押棒（３４）
を前進させてフラッシュバルブ（２９）の起動杆（３５
）を押し、フラッシュバルブク２９）を作動させて、便
器（ａ）へ洗浄水を流す。

そして、ＴｏＦＲ間後電気後電気制御部の出力がなくな
り、押棒（３４）への押圧力が解除されると起動杆（３
５）がスプリング（３６）の弾発力により後退し、フラ
ッシュバルブ（２９）は１回分の洗浄水を流して給水を
停止するように構成されている。

以下、この便器洗浄装置の動作について説明する。感知
部（ｈ　）が便器（ａ）の使用を感知すると、その感知
信号はＯＲ回路（８）、ゲート回路（９）を通り、タイ
マー制御部（Ｃ−２）の第１メモリー回路（１０）及び
カウンター制御部（Ｃｉ−＋）の第３メモリー回路（１
４）に入り、第１メモリー回路（１０）はＴ１タイマー
回路（１１）を作動させる。

一方、第３メモリー回路（１４）は感知信号を受（ｊる
と記憶状態になると共に例えば１５秒乃至６０秒で設定
可能なＴ３タイマー回路（１５）をスター１〜させる。

、第３メモリー回路（１４）が記憶状態の時には感知信
号を受け入れない。Ｔ３タイマー回路（１５）スタート
後重複感知防止時間Ｔ３経過すると丁３タイマー回路（
１５）はタイムアツプしてパルス信号を発生すると共に
第３メモリーリセット回路り１６）を作動して第３メモ
リー回路（１４）の記憶状態を解除し、第３メモリー回
路（１４）は新たな感知信号を受け入れることになる。

計数回路（１７）はパルス信号をカウントし、パルス信
号がカウンター設定外部スイッチ〈１８）で設定された
所定数例えば１乃至２０人（この実施例では３に設定さ
れている。〉に達すると第１の出力信号を発生してＴｏ
タイマー回路（２７）を始動し、Ｔ、タイマー回路（２
７）が作動しているＴｏ時間出力回路（２８）より出力
が発生して給水部（ｄ　）を作動する。

またＴ　’　ｏタイマー回路（２７）の作動によりカウ
ンターリセット回路（１９）が作動して計数回路（１７
）の計数をＯに戻すと共に第１メモリーリセット回路（
１２）が作動して第１メモリー回路（１０）の記憶を消
しＴ１タイ７−回路（１１）の経過時間をリセットする
。

従って、Ｔ　ｏタイマー回路（２７）及び出力回路（２
８）は出力制御部（Ｃ−ｓ　）を構成する。

尚、上記タイマー制御部（Ｃ−２）は、Ｔ１時間中にカ
ウンター制御部（Ｃ−＋）のカウントが所定の数３に達
しないときにタイムアツプして第２の出力信号を発生し
Ｔｏタイマー回路（２７）を作動してカウンターリセッ
ト回路（１９）が作動され計数回路（１７）の計数をＯ
に戻すと共に、出力回路（２８）より出力を発生する。

また、便器（ａ　）を掃除する場合のように使用者の感
知に関係なく水を流す場合には、掃除用スイッチ部（０
−３）のスイッチ−（２０）を投入し、第２メモリー回
路（２１）を作動させる。

第２メモリー回路（２１）は一旦スイッチ（２０）が投
入されるとそれを記憶し、°「２タイマ一回路（２２）
をスタートさせると共にＴｏタイマー回路＜２７）も作
動させるので−［０時間出力回路（２８）が作動し、給
水部（ｄ　）を駆動させる。

このとき、Ｔ　ｏタイマー回路（２７）の作動により、
Ｔ１タイ７−回路（１１）の経過時間及び組数回路（１
７）の旧教も夫々リセットされる。一方Ｔ２タイマー回
路（２２）はタイムアツプすると第２メモリーリセッ１
−回路（２３）を作動させ、第２メモリー回路（２１）
の記憶を消し、次の掃除用スイッチ（２０）の投入を持
つ。

従って、最初の操作信号が発生すると第２メモリー回路
（２１）が記憶すると共に洗浄が行われるが記憶されて
いる間断たに何度スイッチ〈２０）が投入されても、第
２メモリー回路（２１）は受け付けず洗浄は行なわない
。この１２時間を仮りに禁止時間と呼び、１２時間は例
えば１０秒乃至３０秒に設定される。Ｔ２２タイマ一路
（２２）がタイムアツプし、第２メモリーリセット回路
（２３）が作動して、第２メモリー回路〈２１）の記憶
が消されて後スイッチ（２０）を投入すると、その時点
で再び洗浄を行なう。

一方、設備保護制御部（Ｃ−４＞は、便器（ａ　＞の使
用により、あるいは掃除用スイッチ（２０）の投入によ
り王。タイマー回路（２７）が始動して出力回路（２８
）が作動するとＴ４タイマーリセット回路り２５）が作
動してＴ４４タイマ一路（２４）の経過時間がリセット
される。

Ｔｏタイマー回路（２７）がタイムアツプするとＴ４タ
イマーリセット回路（２５）の作動が停止し、−［４タ
イマ一回路（２４）が始動する。従って、Ｔ４時間を仮
りに設備保護＠間と呼、Ｓことにする。

Ｔ４４タイマ一路（２４）がタイムアツプする前に便器
（ａ）の使用により、あるいは掃除用スイッチ（２０）
の投入により１゜タイマー回路（２７）が始動するとＴ
４タイマーリセット回路（２５）により丁４タインー回
路（２４）の経過時間がリセッ１〜されるが、夜間等長
時間ＴＯタイマー回路（２７）が始動しないときにはＴ
４４タイマ一路（２４）がタイム）アップして、Ｔｏタ
イマー回路（２７）を始動させ、便器＜ａ　＞に水を供
給する。

Ｔｏタイマー回路（２７）を始動と同時にＴ４タイマー
リセット回路（２５）が作動してＴ４４タイマ一路（２
４）の経過時間がリセットされ、Ｔｏタイマー回路（２
７）の作動が停止すると再びＴ４４タイマ一路（２４）
が始動する。

断る実施例の便器洗浄装置のタイムチャートを第５図に
示す。

本発明は、上述の実施例に限定されることなく、種々の
変形が可能である。

例えば、感知部（ｂ）として、第７図乃至第８図に示す
ような人体が発する遠赤外線を例えばチタン酸シリコン
酸鉛系のセラミック材料製の無電素子で検出づる所謂無
電型赤外線センサーを用いてもよい。

この焦電型赤外線センサー（ｂ）は、人体からの放射赤
外線を凹面ミラー（３８）により集光して、焦電素子の
受光面にエネルギーを集中し、エネルギー密度を増加さ
せるように構成されており、上記凹面ミラー（３８）は
天井に取付けられる基板（３９）下面に設けられ、この
凹面ミラー（３Ｂ）の前方に焦電素子を収納したセンサ
ーユニット（４０）が配備されている。上記凹面ミラー
（３８）は、多数連設された全ての便器（ａ　）に対し
てその使用者の放射赤外線・を受光して無電素子（４１
）の受光面に集光し得るよう←第９図の模式図に示すよ
うに曲率の異なる多数の円弧の連続により形成されて、
一つの焦電型赤外線センサー（１））で第１０図に示す
ように多数のビーム状の検知ゾーンを形成している。

また、上記センサーユニット（４０〉及び凹面ミラー（
３８）は検知ゾーンの調整を可能にするため、第８図に
示づように２方向に回動可能に設置−Ｊられると共に、
これらが外部から見えないように、赤外線を通過させる
ポリプロピレン等のカバー（４２）で覆われている。

而して、便器使用者が便器（ａ　）の前に立ち、その人
体から放射される遠赤外線が無電素子（４１）に受光さ
れると、この赤外線が焦電素子り４１）表面で熱に変換
され、その温度変イビ（△丁）によって素子（４１）自
体の自発分極（△Ｐｔ　）の大きさが変化して（第１１
図参照）、電荷を発生し、この電荷を増幅回路等の電気
回路にて感知信号に変換する。

このように感知部（ｂ）として焦電型赤外線センサーを
使用すれば一つの感知部（ｂ）で多数の便器＜ａ　＞の
使用を検出でき、設置のコストを安くてきるうえ、感知
距離の変動や不感帯の発生がなく、感知も確実である。

また、電気制御部＜Ｃ＞において、掃除用スイッチ部（
０−３＞は、設（ＪておいＩこ方が便利であるが必ずし
も必要ではない。電気制御部の回路は何を用いてもよい
が、マイクロニ１ンビューターを利用すればコスト安で
］ンバクトとなる。

〈発明の効果〉 本発明は上記の構成であるから、以下の利点を有する。

■　便器の使用を感知する感知部と、該感知部の感知信
号に基づき作動する電気制御部と、この電気制御部の洗
浄用ノｊに基づき作動して便器へ洗浄水を供給する給水
部と備え、上記電気制御部は感知信号を引数する計数回
路を有し感知信号の割数が所定数に達したとき第１の出
力信号を発生するカウンター制御部と、感知信号で起動
されるタイマー回路を有しタイムアツプすると第２の出
力信号を発生するタイマー制御部と、前記第１又は第２
の出力信号が出力された後所定時間経過しても次の出力
信号が発生しない時第３の出力信号を発生する設備保護
制御部と、上記第１又は第２又は第３の出力信号を受１
プだとき上記洗浄出力を発生する出ツノ制御部とを具備
したので、便器の使用頻度が多い時には使用者が所定人
数に達し次第洗浄水を便器に供給し、便器の使用＠度が
少ない時には必要最低の洗浄を行うことができ、便器を
清潔に保つことが可能となる。

■　設備保護制御部を設けたので、長時間便器が使用さ
れなくても給水部が作動して便器の封水が蒸発したすせ
ず、下水管より悪臭や有害生物が便所内に侵入すること
がなく、しかも便器表面や排水管が乾燥してこれに水垢
がイ」着することがないから、設備の保護が計れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示・す便器洗浄装置の模式
図、第２図は給水部の断面図、第３図は感知部の斜視図
、第４図はブロック図、第５図はタイムチャート、第６
図は回路構成図である。 第°７図は感知部の他の実施例の斜視図、第８図は同感
知部の分解斜視図、第９図は同感知部の模式図、第１０
図は同感知部を使用した全体の便器洗浄装置の模式図、
第１１図は同感知部の作動を説明するグラフであり、第
１２図は電気制御部の正面図である。 （ａ　）・・・便器　（ｂ）・・・感知部（Ｃ）・・・
電気制御部　＜ｄ）・・・給水部“（Ｃ−＋）・・・カ
ウンター制御部 （Ｃ−２）・・・タイマー制御部 （Ｃ−、＋）・・・設備保護制御部 （Ｃ＝５）・・・州力制御部 （１７）・・・計数回路 （１１）・・・タイマー回路（Ｔ＋）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 便器の使用を感知する感知部と、該感知部の感知信号に
   基づき作動する電気制御部と、この電気制御部の洗浄出
   力に基づき作動して便器へ洗浄水を供給する給水部とを
   備え、上記電気制御部は、感知信号を計数する計数回路
   を有し感知信号の割数が所定数に達したとき第１の出力
   信号を発生するカウンター制御部と、感知信号で起動さ
   れるタイマー回路を有しタイムアツプすると第２の出力
   信号を発生するタイマー制御部と、前記第１又は第２の
   出力信号が出力された後所定時間経過しても次の出力信
   号が発生しない時第３の出力信号を発生づる設備保護制
   御部と、上記第１又は第２又は第３の出力信号を受けた
   とき上記洗浄出力を発生する出ツノ制御部とを具備して
   なる便器洗浄装置。