JPS60249730A - かみ合いクラツチ - Google Patents
かみ合いクラツチInfo
- Publication number
- JPS60249730A JPS60249730A JP60024588A JP2458885A JPS60249730A JP S60249730 A JPS60249730 A JP S60249730A JP 60024588 A JP60024588 A JP 60024588A JP 2458885 A JP2458885 A JP 2458885A JP S60249730 A JPS60249730 A JP S60249730A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- clutch
- operating
- conical
- output shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61C—LOCOMOTIVES; MOTOR RAILCARS
- B61C9/00—Locomotives or motor railcars characterised by the type of transmission system used; Transmission systems specially adapted for locomotives or motor railcars
- B61C9/38—Transmission systems in or for locomotives or motor railcars with electric motor propulsion
- B61C9/52—Transmission systems in or for locomotives or motor railcars with electric motor propulsion with transmission shafts at an angle to the driving axles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、特に電動式に駆動される空中ケーブル走行装
置の減速ギヤ機構のためのかみ合いクラッチに関する。
置の減速ギヤ機構のためのかみ合いクラッチに関する。
先行の技術
装置は、運転中に緊急停止又は各空中ケーブルの分離を
必要とするような何らかの故障が生じた時に、一方では
空中ケーブルを手動で送ることができるように、他方で
は走行装置の自動的なしゃ断を行なうことができるよう
に、一般的に連結解除できるようになっていなければな
らない。
必要とするような何らかの故障が生じた時に、一方では
空中ケーブルを手動で送ることができるように、他方で
は走行装置の自動的なしゃ断を行なうことができるよう
に、一般的に連結解除できるようになっていなければな
らない。
発明の解決しようとする問題点
従来使用されていた、摩擦ライニング、旋回可能な副軸
等を備えたクラッチは著しく手間がかかり、高価であっ
て、しかも保守整備を必要とするものであって。
等を備えたクラッチは著しく手間がかかり、高価であっ
て、しかも保守整備を必要とするものであって。
そこで本発明の課題は、特に安価で頑丈な機械的構造を
有し、しかも長時間にわたって保守整備を必要としない
ような、改良したクラッチを提供することである。
有し、しかも長時間にわたって保守整備を必要としない
ような、改良したクラッチを提供することである。
問題点を解決するための手段
この課題を解した本発明は、かみ合し・クラッチにおい
て、該かみ合いクラッチの出力側歯車が出力軸に自由回
転可能に支承されており、この出力側歯車が、前記出力
軸と共に回転するがこの出力軸に対して軸方向で移動可
能に支承されかつ抑圧はねによって連結解除位置で保持
されたクラッチフランジの、はぼ軸平行に向けられたク
ラッチピンを係合させるだめの少なくとも1つのクラッ
チ切欠きを有しており、前記クラッチフランジが、出力
軸の外周に沿って滑動する円筒形の送りスリーブに接続
されていて、該送りスリーブに隣接して、前記出力軸に
対して相対運動しないようにこの出力軸に結合された対
抗保持スリーブが配置されており、前記送りスリーブと
対抗保持スリーブとの互いに向き合う端部が、互いに逆
方向に外側へ向かって拡がる円すい膨面を備えており、
これらの円すい膨面の間に操作球が配置されていて、こ
の操作球の直径が、前記送りスリーブと対抗保持スリー
ブとの最大分離位置における連結状態で操作球がこれら
2つのスリーブの外径を越えないが、前記送りスリーブ
と対抗保持スリ96ブとの互いに密に接し合う連結解除
状態でこれら2つのスリーブの外径を半径方向で越える
程度の寸法に選定されており、前記送りスリーブと対抗
保持スリーブとが、送りスリーブの外周に沿って軸方向
で移動可能に支承された操作スリーブによって取り囲ま
れていて、この操作スリーブが、前記送りスリーブと対
抗保持スリーブとの互いに当接し合う円すい膨面範囲で
、操作球の半径方向遊び寸法に相当する程度だけ寸法の
拡大された内径(D)を有していて、この内径の変化し
た範囲における移行面を形成する円すい膨面によって前
記操作球が負荷されるようになっており、前記操作スリ
ーブの外周に沿って軸方向で限定的に可動に支承された
操作リングが配置されていて、該操作リングがフォーク
状操作部U’ Kよって、連結解除方向に作用するばね
に抗して前記操作スリーブ、及びひいては操作球、送り
スリーブ及びクラッチフランジを連結方向て負荷するよ
うに構成されている、 本発明は、冒頭に述べたような電動式に駆動される空中
ケーブル走行装置の減速ギヤ機構にのみ限定されるもの
ではなく、連結しようとする2つの構造部材が連結解除
時に極度に大きい回転数差を有していなければ、常に使
用することができる。
て、該かみ合いクラッチの出力側歯車が出力軸に自由回
転可能に支承されており、この出力側歯車が、前記出力
軸と共に回転するがこの出力軸に対して軸方向で移動可
能に支承されかつ抑圧はねによって連結解除位置で保持
されたクラッチフランジの、はぼ軸平行に向けられたク
ラッチピンを係合させるだめの少なくとも1つのクラッ
チ切欠きを有しており、前記クラッチフランジが、出力
軸の外周に沿って滑動する円筒形の送りスリーブに接続
されていて、該送りスリーブに隣接して、前記出力軸に
対して相対運動しないようにこの出力軸に結合された対
抗保持スリーブが配置されており、前記送りスリーブと
対抗保持スリーブとの互いに向き合う端部が、互いに逆
方向に外側へ向かって拡がる円すい膨面を備えており、
これらの円すい膨面の間に操作球が配置されていて、こ
の操作球の直径が、前記送りスリーブと対抗保持スリー
ブとの最大分離位置における連結状態で操作球がこれら
2つのスリーブの外径を越えないが、前記送りスリーブ
と対抗保持スリ96ブとの互いに密に接し合う連結解除
状態でこれら2つのスリーブの外径を半径方向で越える
程度の寸法に選定されており、前記送りスリーブと対抗
保持スリーブとが、送りスリーブの外周に沿って軸方向
で移動可能に支承された操作スリーブによって取り囲ま
れていて、この操作スリーブが、前記送りスリーブと対
抗保持スリーブとの互いに当接し合う円すい膨面範囲で
、操作球の半径方向遊び寸法に相当する程度だけ寸法の
拡大された内径(D)を有していて、この内径の変化し
た範囲における移行面を形成する円すい膨面によって前
記操作球が負荷されるようになっており、前記操作スリ
ーブの外周に沿って軸方向で限定的に可動に支承された
操作リングが配置されていて、該操作リングがフォーク
状操作部U’ Kよって、連結解除方向に作用するばね
に抗して前記操作スリーブ、及びひいては操作球、送り
スリーブ及びクラッチフランジを連結方向て負荷するよ
うに構成されている、 本発明は、冒頭に述べたような電動式に駆動される空中
ケーブル走行装置の減速ギヤ機構にのみ限定されるもの
ではなく、連結しようとする2つの構造部材が連結解除
時に極度に大きい回転数差を有していなければ、常に使
用することができる。
実施例
次に図面に示した実施例について本発明の構成を具体的
に説明する。
に説明する。
第12図には1本発明によるかみ合い式クラッチの連結
状態、第2図にはその連結解除状態が示されている。こ
のクラッチは空中ケーブル用の伝動装置の1部である。
状態、第2図にはその連結解除状態が示されている。こ
のクラッチは空中ケーブル用の伝動装置の1部である。
破断して示されている電動機1にフラン、ジ結合された
伝動装置は、ケーシングカバー3によって閉じられた伝
動装置ケーシング2より成っている。電動機lの被駆動
軸牛は、ウオーム両市6とかみ合うウオーム5を有して
いる。ウオーム歯車6は軸7によって支持されている。
伝動装置は、ケーシングカバー3によって閉じられた伝
動装置ケーシング2より成っている。電動機lの被駆動
軸牛は、ウオーム両市6とかみ合うウオーム5を有して
いる。ウオーム歯車6は軸7によって支持されている。
この軸7は電動機1の軸に対して直角方向に延びていて
伝動装置ケーシング2内で軸受けされている。軸7はさ
らにピニオン8を有しており、このピニオン8は大きい
端面歯車9にかみ合っている。以下、この端面歯車9は
出力側歯車と称呼する。
伝動装置ケーシング2内で軸受けされている。軸7はさ
らにピニオン8を有しており、このピニオン8は大きい
端面歯車9にかみ合っている。以下、この端面歯車9は
出力側歯車と称呼する。
出力側歯車9は出力軸10に回転運動可能に配置されて
いる。出力軸10は軸7と同様に伝動装置ケーシング2
内で軸受けされている。出力軸10の端部には空中ケー
ブル走行装置の走行車が設けられているう前記出力歯車
9と出力軸lOとの間には本発明によるかみ合い式のク
ラッチが配置されており、このクラッチは第2図で詳し
く述べられている。
いる。出力軸10は軸7と同様に伝動装置ケーシング2
内で軸受けされている。出力軸10の端部には空中ケー
ブル走行装置の走行車が設けられているう前記出力歯車
9と出力軸lOとの間には本発明によるかみ合い式のク
ラッチが配置されており、このクラッチは第2図で詳し
く述べられている。
出力歯車9は1つ又はそれ以上の軸平行に向けられたク
ラッチ切欠き1]、を備えている、このクラッチ切欠き
11はほぼ軸平行に向けられたクラッチ突起部12に係
合する。図示の実施例では、クラッチ切欠きは円筒形の
孔、クラッチ突起部は円筒形の軸棒又はピンである。も
ちろんその他のクラッチ部材も考えられる。また。
ラッチ切欠き1]、を備えている、このクラッチ切欠き
11はほぼ軸平行に向けられたクラッチ突起部12に係
合する。図示の実施例では、クラッチ切欠きは円筒形の
孔、クラッチ突起部は円筒形の軸棒又はピンである。も
ちろんその他のクラッチ部材も考えられる。また。
クラッチ突起部をクラッチ切欠きに係合させるのを容易
にするために出力歯車9にコイル状に延びる軌道を設け
ることも考えられる。この場合、この軌道は最大深さを
有する本来のクラッチ切欠き内に開口する。ピンとして
構成されたクラッチ突起部12はクラッチフランジ13
に不動に差し込まれており、このクラッチフランジ13
は円筒形の送りスリーブ14と固く結合されている。こ
の送りスリーブ14は、出力軸10と一緒に回転するよ
うに、しかしながら軸方向で移動可能にこの出力軸に保
持されている。
にするために出力歯車9にコイル状に延びる軌道を設け
ることも考えられる。この場合、この軌道は最大深さを
有する本来のクラッチ切欠き内に開口する。ピンとして
構成されたクラッチ突起部12はクラッチフランジ13
に不動に差し込まれており、このクラッチフランジ13
は円筒形の送りスリーブ14と固く結合されている。こ
の送りスリーブ14は、出力軸10と一緒に回転するよ
うに、しかしながら軸方向で移動可能にこの出力軸に保
持されている。
出力軸10の環状溝15内に配置されたスナップリング
16は、自由に回転可能な出力側歯車9の軸位置を固定
し、押圧ばね18が支えられている環状の対応軸受リン
グ17用のストツノξとしても用いられる。前記押圧ば
ね18によっテ送りスリーブ14は第2図に示した連結
解除位置に押しやられている。対応軸受リング17から
離れた側の押圧ばね18の端部は送りスリーブ14の軸
方向の切欠き19の底部で支えられている。この切欠き
19は、連結状態(第1図参照)で、クラッチフランジ
13の端面が出力歯車9の当該の面に直接当接するよう
にも働く 。
16は、自由に回転可能な出力側歯車9の軸位置を固定
し、押圧ばね18が支えられている環状の対応軸受リン
グ17用のストツノξとしても用いられる。前記押圧ば
ね18によっテ送りスリーブ14は第2図に示した連結
解除位置に押しやられている。対応軸受リング17から
離れた側の押圧ばね18の端部は送りスリーブ14の軸
方向の切欠き19の底部で支えられている。この切欠き
19は、連結状態(第1図参照)で、クラッチフランジ
13の端面が出力歯車9の当該の面に直接当接するよう
にも働く 。
送りスリーブ14に直ぐ隣接して出力軸10に対抗保持
スリーブ21が配置されている。この対抗保持スリーブ
21は、送りスリーブ14と同じ内径及び同じ外径を有
している。対抗保持スリーブ21は環状円板22を介し
て、出力軸10の環状溝24内に挿入されたさらに別の
スナップリング23で支えられている。前記2つのスリ
ーブ14.21の互いに向き合う両端部には円すい彩画
25若しくは26が形成されており、これらの円すい膨
面25.26は互いに逆向きに延びていて外側へ向がっ
て拡がっている、スリーブ14.21が互いに線接触で
突き当たらないようにするために、円すい膨面25.2
6は、有利にはスリーブ14.21の内周面にまで下方
に延びておらず、環円板状の突き合わせ面2■若しくは
2δが円すい膨面25.26で接し合っているう円すい
膨面25,26の円すい形先端角度の半分は有利には約
45゜であって、円すい膨面25.26は互いにほぼ直
角にぶつかり合っている。これらの円すい膨面25と2
6との間には3つ又はそれ以上の操作法29が配置され
ている。この操作法29の直径は、第2図に示した2つ
のスリーブ14゜21が互いに密接して位置している場
合に操作法29がスリーブ14.21の外径を越える程
度の寸法に選定されている。これに対して、スリーブ1
4−.21がばね18を圧縮しつつ、第2図で1点鎖線
で示されているように互いに引き離されている場合は、
操作法29は、その外周面がスリーブ14.21の外径
と一致する位置を占めるようになっている。連結させる
ためには操作法29を第2図で実線で示した位置から、
第2図で破線、第1図で実線で示した位置へ持たらす必
要があることは明らかである。
スリーブ21が配置されている。この対抗保持スリーブ
21は、送りスリーブ14と同じ内径及び同じ外径を有
している。対抗保持スリーブ21は環状円板22を介し
て、出力軸10の環状溝24内に挿入されたさらに別の
スナップリング23で支えられている。前記2つのスリ
ーブ14.21の互いに向き合う両端部には円すい彩画
25若しくは26が形成されており、これらの円すい膨
面25.26は互いに逆向きに延びていて外側へ向がっ
て拡がっている、スリーブ14.21が互いに線接触で
突き当たらないようにするために、円すい膨面25.2
6は、有利にはスリーブ14.21の内周面にまで下方
に延びておらず、環円板状の突き合わせ面2■若しくは
2δが円すい膨面25.26で接し合っているう円すい
膨面25,26の円すい形先端角度の半分は有利には約
45゜であって、円すい膨面25.26は互いにほぼ直
角にぶつかり合っている。これらの円すい膨面25と2
6との間には3つ又はそれ以上の操作法29が配置され
ている。この操作法29の直径は、第2図に示した2つ
のスリーブ14゜21が互いに密接して位置している場
合に操作法29がスリーブ14.21の外径を越える程
度の寸法に選定されている。これに対して、スリーブ1
4−.21がばね18を圧縮しつつ、第2図で1点鎖線
で示されているように互いに引き離されている場合は、
操作法29は、その外周面がスリーブ14.21の外径
と一致する位置を占めるようになっている。連結させる
ためには操作法29を第2図で実線で示した位置から、
第2図で破線、第1図で実線で示した位置へ持たらす必
要があることは明らかである。
操作法29を移動させるために操作スリーブ30が設け
られている。この操作スリーブ3゜はその全長の大きい
部分にわたって、送りスリーブ14の外径に相当する内
径dを有しており、また、操作スリーブ3oの、クラッ
チフランジ13とは反対側の端部では前記内径dよりも
やや大きい内径りを有している。大きい方の内径りの箇
所では操作スリーブ30は対抗保持スリーブ21を遊び
を有して取り囲んでいる。この大きい方の内径りは、操
作法29が第2図に示した解除位置を占めることができ
るように選定されている。操作スリーブ30の内周面の
、大きい方の内径りの区分と小さい方の内径dの区。
られている。この操作スリーブ3゜はその全長の大きい
部分にわたって、送りスリーブ14の外径に相当する内
径dを有しており、また、操作スリーブ3oの、クラッ
チフランジ13とは反対側の端部では前記内径dよりも
やや大きい内径りを有している。大きい方の内径りの箇
所では操作スリーブ30は対抗保持スリーブ21を遊び
を有して取り囲んでいる。この大きい方の内径りは、操
作法29が第2図に示した解除位置を占めることができ
るように選定されている。操作スリーブ30の内周面の
、大きい方の内径りの区分と小さい方の内径dの区。
分との間に形成された円すい膨面31によって、操作法
29を内側へ押しやって2つのスリーブ14.21を互
いに押し開くことができ、これによって、クラッチ突起
部12をクラッチ切欠き11内に係合させることができ
るようになっている。もちろんこれは、これらのクラッ
チ部材(クラッチ切欠き11.クラッチ突起部12)が
互いに整列し合っている場合にのみ可能である・ 操作スリーブ30の外周部で、一体成形されたリングフ
ランジ32とスナップリング33(でよって保持された
対応受け34との間に操作リング35が配置されている
。この操作リング35は、この操作リング35と対応受
け34との間に配置されたコイルはね36の補助を受け
て連結解除位置の方向で負荷されている。
29を内側へ押しやって2つのスリーブ14.21を互
いに押し開くことができ、これによって、クラッチ突起
部12をクラッチ切欠き11内に係合させることができ
るようになっている。もちろんこれは、これらのクラッ
チ部材(クラッチ切欠き11.クラッチ突起部12)が
互いに整列し合っている場合にのみ可能である・ 操作スリーブ30の外周部で、一体成形されたリングフ
ランジ32とスナップリング33(でよって保持された
対応受け34との間に操作リング35が配置されている
。この操作リング35は、この操作リング35と対応受
け34との間に配置されたコイルはね36の補助を受け
て連結解除位置の方向で負荷されている。
さて第2図から出発して、形状接続的な(かみ合い式の
)連結状態を得たい場合、第1図に示した伝動装置ケー
シング2内で軸受けされた切換え軸37を半径方向に延
びるハンドル38又はこれと類似のものによって回動さ
せる。切換え軸37はケーシング内部でスラスト軸受牛
○を備えた偏心体39(このスラスト軸受40と偏心体
39とでフォーク状操作部材を形成している。)を有し
ており、この偏心体39は操作り/グ35のU字形の外
周形状に係合する。
)連結状態を得たい場合、第1図に示した伝動装置ケー
シング2内で軸受けされた切換え軸37を半径方向に延
びるハンドル38又はこれと類似のものによって回動さ
せる。切換え軸37はケーシング内部でスラスト軸受牛
○を備えた偏心体39(このスラスト軸受40と偏心体
39とでフォーク状操作部材を形成している。)を有し
ており、この偏心体39は操作り/グ35のU字形の外
周形状に係合する。
操作リング35が第2図で見て左側へ移゛動するように
、切換え軸37を回動させると、コイルばね36は圧縮
せしめられる。このようなコイルはね36の緊張した状
態は、連結行程が終了するまで継続する。まず、コイル
はね36のばね力によって操作法29に半径方向内側に
向けられた負荷が加えられる。この負荷は2つのスリー
ブ14.21を互いに離れる方向に押しやるように作用
する。この2つのスリーブ14゜21を互いに離れる方
向に押しやる運動は、クラッチ突起部12がクラッチ切
欠き11内に係合できる状態にある時に可能である。連
結行程時に、押圧ばね18は応力除去しながら、操作ス
リーブ30が送りスリーブ14に沿って第2図で見て左
側へ移動するように作用する。次pzで円すい形面31
が操作法29上へ押しやられ、操作法29は第2図で破
線で示した位置に達し、2つのスリーブ14.21を、
クラッチフランジ13の外側端面が出力側歯車9の向き
合う端面に向かって押しやられてクラッチピン12とク
ラッチ切欠き11との間でクラッチ係合状態が得られる
まで互いに離れる方向で押しひろげる一 連結解除行程時に切換え軸37を前記連結行程時と逆方
向に移動させると、操作スリーブ30はクラッチフラン
;713に向かう方向に移動するので、操作法29は小
さい内径すを有するスリーブ区分によって負荷されなく
なる。次いで操作法29は第2図で見て外側へ移動せし
められ、押圧ばね18が2つのスリーブ部分(送りスリ
ーブ14.対抗保持スリーブ21)を再び互いに接近さ
せ、これによってクラッチが解除される。以上の記載に
おいて、有利には、操作リングを負荷するコイルはね3
6のばね力が、クラッチフランジ13を出力側歯車9か
ら押し離す押圧ばね18のばね力よりも大であることは
明らかである。
、切換え軸37を回動させると、コイルばね36は圧縮
せしめられる。このようなコイルはね36の緊張した状
態は、連結行程が終了するまで継続する。まず、コイル
はね36のばね力によって操作法29に半径方向内側に
向けられた負荷が加えられる。この負荷は2つのスリー
ブ14.21を互いに離れる方向に押しやるように作用
する。この2つのスリーブ14゜21を互いに離れる方
向に押しやる運動は、クラッチ突起部12がクラッチ切
欠き11内に係合できる状態にある時に可能である。連
結行程時に、押圧ばね18は応力除去しながら、操作ス
リーブ30が送りスリーブ14に沿って第2図で見て左
側へ移動するように作用する。次pzで円すい形面31
が操作法29上へ押しやられ、操作法29は第2図で破
線で示した位置に達し、2つのスリーブ14.21を、
クラッチフランジ13の外側端面が出力側歯車9の向き
合う端面に向かって押しやられてクラッチピン12とク
ラッチ切欠き11との間でクラッチ係合状態が得られる
まで互いに離れる方向で押しひろげる一 連結解除行程時に切換え軸37を前記連結行程時と逆方
向に移動させると、操作スリーブ30はクラッチフラン
;713に向かう方向に移動するので、操作法29は小
さい内径すを有するスリーブ区分によって負荷されなく
なる。次いで操作法29は第2図で見て外側へ移動せし
められ、押圧ばね18が2つのスリーブ部分(送りスリ
ーブ14.対抗保持スリーブ21)を再び互いに接近さ
せ、これによってクラッチが解除される。以上の記載に
おいて、有利には、操作リングを負荷するコイルはね3
6のばね力が、クラッチフランジ13を出力側歯車9か
ら押し離す押圧ばね18のばね力よりも大であることは
明らかである。
効果
以上のように本発明によれば、安価で頑丈な機械的構造
を有し、しかも長時間にわたって保守整備を必要としな
いような、改良したクラッチが得られた。
を有し、しかも長時間にわたって保守整備を必要としな
いような、改良したクラッチが得られた。
第1図は本発明の1実施例によるクラッチ・を備えた。
空中ケーブル・減速ギヤ機構の部分的に軸方向で断面し
た側面図、第2図は第1図の出力軸部分の一部破断した
拡大図である。 1・・・電動機、2・・伝動装置ケーシング、3・・・
ケーシングカバー、4・・・被駆動軸、5・・・ウオー
ム、6・・・ウオーム歯車、7・・・軸、8・・・ビニ
オン、9・・出力側歯車、10・・・出力軸、]、1・
・クラッチ切欠き、12・・・クラッチ突起部、13・
・クラッチフランジ、■4・・・送りスリーブ、15・
・・環状溝、16・・・スナップリング、17・・・対
応軸受リング、18・・・押圧ばね、19・・・切欠き
、21・・・対抗保持スリーブ、22・・・環状円板、
23・・・スナップリング、25.26・・・円すい形
面、27.28・・・突き合わせ面、29・・・操作法
、3゜・・・操作スリーブ、31・・円すい形面、32
・・・環状面、33・・・スナップリング、34・・・
対応受け、35・・操作リング、36・・・コイルばね
、37・・・切換え軸、38・・・ハンドル、39川偏
心体、4゜・・スラスト軸受、D、d・内径 (ほか1名)
た側面図、第2図は第1図の出力軸部分の一部破断した
拡大図である。 1・・・電動機、2・・伝動装置ケーシング、3・・・
ケーシングカバー、4・・・被駆動軸、5・・・ウオー
ム、6・・・ウオーム歯車、7・・・軸、8・・・ビニ
オン、9・・出力側歯車、10・・・出力軸、]、1・
・クラッチ切欠き、12・・・クラッチ突起部、13・
・クラッチフランジ、■4・・・送りスリーブ、15・
・・環状溝、16・・・スナップリング、17・・・対
応軸受リング、18・・・押圧ばね、19・・・切欠き
、21・・・対抗保持スリーブ、22・・・環状円板、
23・・・スナップリング、25.26・・・円すい形
面、27.28・・・突き合わせ面、29・・・操作法
、3゜・・・操作スリーブ、31・・円すい形面、32
・・・環状面、33・・・スナップリング、34・・・
対応受け、35・・操作リング、36・・・コイルばね
、37・・・切換え軸、38・・・ハンドル、39川偏
心体、4゜・・スラスト軸受、D、d・内径 (ほか1名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 かみ合いクラッチにおいて、該かみ合いクラッチ
の出力側歯車(9)が出力軸(10)に自由回転可能に
支承されており、この出力側歯車(9)が、前記出力軸
(10)と共に回転するがこの出力軸(1o)に対して
軸方向で移動可能に支承されかつ押圧ばね(1δ)によ
って連結解除位置で保持されたクラッチフラン:、)(
13)の、はぼ軸平行に向けられたクラッチピン(12
)を係合させるための少なくとも1つのクラッチ切欠き
(11)を有しており、前記クラッチフランジ(1,3
)が、出力軸(10)の外周に沿って滑動する円筒形の
送りスリーブ(14)に接続されていて、該送りスリー
ブ(14)に隣接して、前記出力軸(10)に対して相
対運動しないようIにの出力軸(10)π結合された対
抗保持スリーブ(21)が配置されており、前記送りス
リーブ(14)と対抗保持スリーブ(21)との互いに
向き合う端面が、互いに逆方向に外側へ向かって拡がる
円すい形面(25,26)を備えており、これらの円す
い形面(25,26)の間に操作球(29)が配置され
ていて、この操作球(29)の直径が、前記送りスリー
ブ(14)と対抗保持スリーブ(21)との最大分離位
置における連結状態で操作球(29)がこれら2つのス
IJ −ブ(14,21)の外径を越えないが、前記送
りスリーブ(14)と対抗保持スリーブ(21)との互
いに密に接し合う連結解除状態でこれら2つのスリーブ
(14,21)の外径を半径方向で越える程度の寸法に
選定されており、前記送りスリーブ(14)と対抗保持
スリーブ(21)とが、送りスリーブ(1尖)の外周に
沿って軸方向で移動可能に支承ぎれた操作スリーブ(3
0)によって取り囲まれていて、この操作スリーブ(3
0)が、前記送りスリーブ(14)と対抗保持スリーブ
(21)との互いに当接し合う円すい膨面(25、26
)範囲で、操作法(29)の半径方向遊び寸法に相当す
る程度だけ寸法の拡大された内径(D)を有していて、
この内径の変化した範囲における移行面を形成する円す
い膨面(31)によって前記操作法(29)が負荷され
るようになっており、前記操作スリーブ(30)の外周
に沿って軸方向で限定的に可動に支承された操作リング
(35)が配置されていて、該操作リング(35)がフ
ォーク状操作部材によって、連結解除方向に作用するば
ね(36)に抗して前記操作スリーブ(30)、及びひ
いては操作法(29)、送りスリーブ(14)及びクラ
ッチフランジれていることを特徴とする、クラッチ。 2 前記操作リング(35)に、切換え軸(37)の、
スラスト軸受(40)を備えた偏心体(39)が係合し
ており、前記切換え軸(37)が出力軸(10)に対し
て直角に伝動装置ケーシング(2)内で支承されてし1
て、この伝動装置ケーシング(2)の外側で半径方向に
延びる操作ノンドル(38)を有している、特許請求の
範囲第11項記載のクラッチ。 3、押圧ばね(18)と送りスリーブ(14)と操作法
(29)と対抗保持スリーブ(21)とが、出力軸(1
0)に係合する2つのスナップリング(16,23)の
間で軸方向で限定的に可動に配置されている、特許請求
の範囲第2項記載のクラッチう 4、前記操作リング(35)を連結解除方向で負荷する
ばね(36)のばね力が、連結フランク(13)を連結
解除方向で負荷する押圧ばね(18)のばね力よりも強
く構成されている、特許請求の範囲第1項から第3項ま
でのいずれか1項記載のクラッチち 5 送りスリーブ(14)と対抗保持スリーブ(21)
との互いに向き合う側に形成された、操作法(29)を
負荷する円すい膨面(25゜26)の円すい形先端角度
の半分が約45°である、特許請求の範囲第1項から第
4項までのいずれか1項記載のクラッチ。 6、 クラッチフラン、’(13)の連結を行なう突起
部が軸棒又はビン(12)である、特許請求の範囲第1
項から第5項までのいずれか1項記載のクラッチ。 7 操作スリーブ(30)の、最大及び最小の内径(D
、d)によって形成された円筒形面間に延びる円すい膨
面(31)の軸方向位置が、この円すい膨面(31)が
連結解除状態で操作法(29)をもはや負荷せずセルフ
ロッキング状態が得られる程度の寸法に選定されている
、特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項
記載のクラッチ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3405038.8 | 1984-02-13 | ||
DE3405038A DE3405038A1 (de) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | Schaltkupplung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60249730A true JPS60249730A (ja) | 1985-12-10 |
Family
ID=6227555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60024588A Pending JPS60249730A (ja) | 1984-02-13 | 1985-02-13 | かみ合いクラツチ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4618046A (ja) |
EP (1) | EP0152590B1 (ja) |
JP (1) | JPS60249730A (ja) |
AT (1) | ATE41758T1 (ja) |
DE (2) | DE3405038A1 (ja) |
DK (1) | DK55285A (ja) |
FI (1) | FI77726C (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04107161U (ja) * | 1991-01-18 | 1992-09-16 | 日本ケーブル株式会社 | 自動循環式索道の加速、減速移送装置 |
JP2012026461A (ja) * | 2010-07-20 | 2012-02-09 | Banno Seiki Co Ltd | 噛合クラッチ |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01144552U (ja) * | 1988-03-29 | 1989-10-04 | ||
DE10230184A1 (de) * | 2002-07-05 | 2004-01-22 | Zf Friedrichshafen Ag | Getriebeschaltung |
US7121395B2 (en) * | 2002-08-12 | 2006-10-17 | Deere & Company | Torque disconnect mechanism |
DE102014207804B3 (de) * | 2014-04-25 | 2015-08-13 | Magna Powertrain Ag & Co. Kg | Elektromagnetisch betätigbare Kupplungsanordnung |
CN111152652A (zh) * | 2020-01-03 | 2020-05-15 | 浙江春风动力股份有限公司 | 全地形车及其桥用电机 |
US11525500B2 (en) * | 2020-01-03 | 2022-12-13 | Zhejiang Cfmoto Power Co. Ltd. | Internal structure of actuator for differential mode shift |
DE102021210676A1 (de) | 2021-09-24 | 2023-03-30 | Zf Friedrichshafen Ag | Kopplungsvorrichtung für ein Kraftfahrzeug |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE481458C (de) * | 1925-04-02 | 1929-08-22 | Grau Hermann | Ein- und ausrueckbare Kupplung mit Mitnehmerbolzen |
US2846859A (en) * | 1957-03-28 | 1958-08-12 | Jean Walterscheid Maschinenfab | Freewheeling safety clutch |
DE1178262B (de) * | 1960-03-31 | 1964-09-17 | Siemens Reiniger Werke Ag | Ein- und ausrueckbare Wellenkupplung |
US3979925A (en) * | 1972-09-25 | 1976-09-14 | Taizo Kato | Shaft-coupling device preventable from over-torque transmission |
-
1984
- 1984-02-13 DE DE3405038A patent/DE3405038A1/de not_active Withdrawn
- 1984-12-13 AT AT84115333T patent/ATE41758T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-12-13 DE DE8484115333T patent/DE3477482D1/de not_active Expired
- 1984-12-13 EP EP84115333A patent/EP0152590B1/de not_active Expired
-
1985
- 1985-01-30 US US06/696,359 patent/US4618046A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-02-06 FI FI850479A patent/FI77726C/fi not_active IP Right Cessation
- 1985-02-07 DK DK55285A patent/DK55285A/da not_active Application Discontinuation
- 1985-02-13 JP JP60024588A patent/JPS60249730A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04107161U (ja) * | 1991-01-18 | 1992-09-16 | 日本ケーブル株式会社 | 自動循環式索道の加速、減速移送装置 |
JP2012026461A (ja) * | 2010-07-20 | 2012-02-09 | Banno Seiki Co Ltd | 噛合クラッチ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3477482D1 (en) | 1989-05-03 |
US4618046A (en) | 1986-10-21 |
FI77726B (fi) | 1988-12-30 |
EP0152590B1 (de) | 1989-03-29 |
DE3405038A1 (de) | 1985-08-14 |
FI850479A0 (fi) | 1985-02-06 |
ATE41758T1 (de) | 1989-04-15 |
DK55285A (da) | 1985-08-14 |
FI850479L (fi) | 1985-08-14 |
DK55285D0 (da) | 1985-02-07 |
FI77726C (fi) | 1989-04-10 |
EP0152590A3 (en) | 1987-10-21 |
EP0152590A2 (de) | 1985-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4550817A (en) | Mechanical clutch | |
US3726370A (en) | Bidirectional no-back coupling | |
US5121649A (en) | Motorized gear shift control apparatus for a transmission gearbox, in particular for automotive vehicles | |
CA1109850A (en) | Clutch for valve actuator | |
JPS6372987A (ja) | 載荷状態で急速に解放するコネクター | |
JPH01169126A (ja) | 自動車用クラッチ制御装置 | |
RU2554047C2 (ru) | Устройство разъединения под нагрузкой для блока передачи механической мощности | |
JPS60249730A (ja) | かみ合いクラツチ | |
USRE37697E1 (en) | Self-energizing synchronizer with force limiting | |
EP0014718B1 (en) | Synchronizer for transmissions | |
US4433934A (en) | Push-pull yoke-power takeoff coupling | |
US4319672A (en) | Device for controlling the rotation of a driven rotary member | |
US4238975A (en) | Self-centering push-pull cable apparatus | |
US20230099862A1 (en) | Shifting mechanism | |
GB2237350A (en) | Clutch control device | |
US20220341470A1 (en) | Cone friction clutch having an actuator and a lever for disengaging the clutch | |
US5195840A (en) | Torque transmission shaft assembly | |
US5184979A (en) | Quick disconnect constant velocity universal joint | |
JP4513450B2 (ja) | アクチュエータ | |
US5065855A (en) | Self-energizing splines for a synchronizer | |
JPS58163830A (ja) | 回転クラツチアセンブリ用クラツチ遮断群 | |
US3193066A (en) | No-back couplings | |
JP3136641B2 (ja) | クラッチレリーズ用軸受ユニット | |
EP0080263B1 (en) | Clutch release bearing assembly | |
CN117794768A (zh) | 用于机动车辆的差速器的耦联装置 |