JPS60247938A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JPS60247938A
JPS60247938A JP10255784A JP10255784A JPS60247938A JP S60247938 A JPS60247938 A JP S60247938A JP 10255784 A JP10255784 A JP 10255784A JP 10255784 A JP10255784 A JP 10255784A JP S60247938 A JPS60247938 A JP S60247938A
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JP
Japan
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section
control
processing
measuring
film thickness
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Pending
Application number
JP10255784A
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English (en)
Inventor
Masaru Takeuchi
竹内 賢
Kazuya Kadota
和也 門田
Masaya Tanuma
田沼 正也
Mikihiko Onari
大成 幹彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は歩留の向上、制御精度の向上および処理プロセ
スの自動化を図った半導体製造プロセス制御装置に関す
るものである。
〔背景技術〕
IC,LSI、VLSI等の半導体装置は、半導体基板
上にトランジスタ、ダイオード、抵抗、コンデンサ等の
各種素子と、回路を構成するための配線を組合せてシス
テム化したものである。このため、各種素子や回路の一
部にでも不良や規格外れが存在すると半導体装置全体が
不良となる。
この不良発生の確率は各種素子や配線その他の不良発生
の確率の積として表われる。
半導体装置の集積度の向上により加工精度が限界に近づ
いている。パターンの最小幅は1.5μm・かうサブミ
クロンへと微細化されつつあるため、不良の発生も多く
なり易い。この不良の発生を抑制して半導体装置の製造
歩留りを向上するには、したがって、半導体装置の製造
プロセスの各処理工程を高精度に制御する必要があり、
かつ処理工程の高能率化、安定化を図るためには処理工
程の制御の自動化を図ることが好ましい。
しかしながら、現在の半導体装置製造プロセスにおいて
はこの要求が満されておらず、歩留向上の障害となって
いる。例えば各処理工程の制御は殆んどオーブン制御と
なっている。しかも各処理工程後の検査で得られるデー
タに基づいてバッチ(ロット)単位での制御を人為的な
制御で行なっている。各処理工程制御に人為的ファクタ
が介在し処理の不安定化、低効率化の問題が生じる。ま
た、各処理工程間を考慮した状態での最適化制御が困難
であり、制御の高精度化を図ることが難かしいという問
題が生じている。
一方、半導体装置の製造プロセスにあっては、処理の制
御を前述のように人為的にかつバッチ単位で行なってい
るため、1又は28度の処理に対して夫々専用の測定部
を設ける必要がある。制御装置もこれに対応して各処理
毎に独立して設けなければならない。このため、各処理
装置の配設位置、スペース等に制約を受け、多数の工程
にわたって一連の製造ラインを構成することが困難にな
ると共に、自動化することも難かしく、制御精度や制御
速度の向上の障害になっている。
なお、半導体の製造におけるウェーッ・プロセスの自動
化については、たとえば雑誌「Sen〕i condu
−ctor WorldJ 1983年5月号のp46
〜p52に示されている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は多数の処理部と、これに対応する測定部
とを有する半導体製造装置のライン化および自動化を可
能とすることにある。
本発明の他の目的は制御精度の向上および制御の安定性
の向上を図った半導体製造装置を提供すること忙ある。
本発明の帥記ならび九そのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述?よび添付図面からあきらかになるであ
ろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単忙説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、複数の処理部と測定部とを一連的に配設して
ラインを構成すると共にこのラインに沿ってウェーハ等
の被処理物を移動できるようにし、かつ処理部と測定部
の間に制御部を接続して設定値や測定値に基づいて測定
部前後の処理部を任意的に制御し得るよう構成する。こ
れにより、各処理部における処理条件を制御部によって
自動的に制御できしかもその制御精度や安定度を向上す
ることができ、更に各処理部や測定部の配置の制約を緩
和して装置のレイアウトの自由度を増大し、所望のライ
ンの構成を可能にするものである。
〔実施例〕
第1図へ〜+C1は本発明のシステムの主要な制御であ
る「適応制御J rF、F制御(Feed Forwa
rdControl )J r設定値制御」の基本構成
図である。
先ずこれらを説明する。
「適応制御」は、第1囚人のように、−の処理工程又は
プロセス又は処理装置(以下、単に処理部という)1を
その後の工程に設けた測定又は検査工程又はプロセス又
は測定又は検査装置(以下、単に測定4部という)2で
得たデータをもとに制御部3によって制御する。制御部
3には外部から設定された目標値と測定部2からの信号
が入力される。制御部3は処理部1に対して信号を出力
する。
この制御によれば、例えば、ウェーハ等の被処理物の処
理プロセスを次のように制御する。1枚目のウェーハま
たはi回目のバッチを処理部1で処理した後にこれを測
定部2で測定する。その結果得たデータをi回目の信号
Tiとし工制御剖3に入力する。制御@3では信号Ti
と外部から設定された目標値(外部設定値)Mとを比較
し、両者の差をめる。この差にもとづいて制御信号S 
i + iを処理部1に出力してj+を枚目のウェーハ
またはi −1−i回目のバッチの処理を行なう。
これにより最適な制御(および制御の自動化)を可能に
する。
1’−F、F制御」は、第1図B1のように、−の処理
@4を、前の工程に設けた測定部5で得たデータをもと
に制御部6によって制御する。制御部6には測定部5か
らの信号が入力され、制御部6は処理部4に信号を出力
する。
この制御によれば、1枚目のウェーハまた)言1回目の
バッチのウェーハに対する前の工程での処理結果は測定
部5からの1回目の信号Tiとして制御部61C入力さ
れる。信号T1と制御部6に与えられた外部から設定さ
れた目標値Mに基づいて1回目の制御信号S1を処理部
4に出力する。測定部5から処理部4に移送されてぎた
i枚目のウェーハまたは1回目のパッチのウェーハを信
号Siにもとづいて処理する。
これにより最適な制御を行なうことができる。
「設定値制御」は、第1図tcIのように、処理部7を
制御部8によって制御する。制御部8には設計値信号等
が入力される。制御部8内では、シミュレート用のコン
ピュータによって、ウェーハに対する材料、雰囲気、温
度等の変化に対応して変更すべき処理条件或いは目標処
理条件をシミュレートする。
この制御によれば、設計値や補正された設計値等の設定
値信号りに基づいて、制御部8内でシミュレートを行な
う。つまり、設計値や補正された設計値りに対応する処
理プロセス7における処理の目標値MSを算出する。目
標値信号M6は制御部8かも処理@7に入力され、信号
Msにより処理部7を制御する。
第2図は以上の3つの制御をMO8型電界効果トランジ
スタ(MOSFET)からなる牛導体装置の製造プロセ
スに適用した実施例の制御システムを示す図である。
第2図の制御システム図と、83図(5)〜Hとを対応
して、簡単にMOSFETの製造プロセスの一部を以下
に示す。
石英管を反応炉(熱処理炉)51とし熱処理(熱酸化)
によってウェーハのP型シリコン半導体基板101表面
上にゲート酸化膜102を形成するゲート酸化部11が
設けられている。この直後にゲート酸化膜102の厚さ
T。Xを測定する酸化膜厚測定部12が設けられている
(第3図tAl)。
次いで、ゲート酸化膜102を通して基板101上にボ
ロンB+等の不純物をイオン打込みしてしきい値電圧■
thの調整を行なうイオン打込み装置からなるイオン打
込み部13が設けられている(第3図tBI)。
その次に、CVD装置、スパッタ装置、蒸着装置やその
他の成膜装置により基板101上にポリシリコン膜10
3をテポジションするポリシリコン成膜部14が設けら
れている。この直後に、ポリシリコン膜103の厚さT
。VD を測定するデポジション膜厚測定部25が設け
られ1いる。(第3図(C))。
このポリシリコン膜103上にスピンナ52等を使用し
てレジスト膜105を塗布形成する塗布部15が設けら
れている。その直後にレジスト膜105の膜厚T□を測
定するレジスト膜厚測定部16を有する(第3図(D)
)。
これに次いで、ステップアンドリピートカメラ等の露光
機(装置)53によりホトマスクのパターンを縮小転写
する露光部17および基板101を回転させながら現像
液を滴下させる現像機(装置)54を有する現像部18
により、ゲートマスク106を形成する。その直後にバ
ターニングされたチャネル長を規定するゲートマスク1
06のパターン幅−を測定するゲートマスク幅測定部1
9が設けられている(第3図(El 、 (PI )。
次に、プラズマエツチング装置のようなエツチング装置
55を使用し、前記ゲートマスク106をマスクとして
ポリシリコン[104ヲパターニングするエツチング部
20が設けられている。その後にエツチング形成された
ポリシリコン膜、即ちゲート電極107のチャネル長を
決定するゲート長LF、を測定するゲート測定部21が
設けられている(第3図0)。
以下、詳細を省略するが、ソース・ドレイン領域108
を形成するイオン打込ろ部、層間絶縁膜109を形成す
る処理部およびコンタクトホール形成やアルミ配線11
0を形成する処理部等を含む処理部22を経て、第3図
HのMOSFETを完成する。
ウェーハの状態での処理を終えた後、ウェー71若しく
はチップの検査装置56によりウェーッ1又はチップ単
位での特性、例えばVthを測定、検査するW/P測定
部23が設けられている。
更に、半導体装置として完成した後、最終特性、例えば
アクセス時間TACCB等を検査する最終測定部24が
設けられている。
本例では所要の特性のウェー71.チップを得るために
前述した各処理部では、次の処理条件の制御を行なって
いる。
ゲート酸化部11では酸化時間TIM7場合によって酸
化温度TP、MP(本例では除く)を制御して前記ゲー
ト酸化膜102の膜更T。Xを調整する。また、イオン
打込み部13ではドーズ量NTDを制御する。これはし
きい値電圧Vth制御の一要素となる。また、ポリシリ
コン成膜部14ではポリシリコン膜103の膜厚Tcv
D を調整する。更に、塗布郁15では回転数Rを制御
してレジスト膜厚TRを調整する。一方、露光部17に
おいて露光条件の一つである露光時間Tゆ、を制御し、
現像部18において現像時間TDゎ、を制御することに
よりチャネル長を規定するマスク幅LRを調整する。更
にエツチング部20におけるエツチング時間、特に本例
ではオーバエツチング時間T。Eを制御してゲート長L
Eを調整する。
勿論、これらの制御を行なうためには、第2図下欄のよ
うに、酸化膜厚T。x、しきい値電圧■th、レジスト
膜厚T 、ゲートマスク幅LR、ゲート長LE、アクセ
ス時間TAccIiiの各設計値D(符号の上に2本の
横線「=」を付記している)を予め設定している。
以上の各処理部および測定時間において、前述した各要
素の制御を行なうためK、前記「適応制御」、r F、
 F制御」、「設定値制御」を前記各処理部間で行って
いる。
以下、第2図に従って、説明する。第2図において、各
制御部内の文字はAは適応制御、F、Fはフィードフォ
ワード制御、Pは設定値制御を示す。
ゲート酸化部11は、酸化膜厚適応制御部30と酸化時
間設定値制御部31とによって制御される。制御するた
めのデータとして、酸化膜厚測定部12での測定値T。
Xと、設計値″1loxを後述する適応制御部45.4
6により補正して得た目標値〒OX (横線「−」を付
記)とを用いる。適応制御部30へは測定値T。Xと目
標値7i0xとの差ΔToXが入力される。差△Tox
は、適応制御部・30内でめるようにしてもよい。差Δ
Toxと適応制御部30内に情報として保持しているΔ
Ti工と△Toxとの相関関係とを用いて請求める。一
方、酸化時間設定値制御部31は入力された目標値To
xと、情報として内部に保持しているTiMF、とTo
xとの相関関係とを用いてT11クシミユレーシヨンに
より算出する請求め−られたT、工を前記ΔT、□で補
正しゲート酸化部11の酸化時間を制御する。つまり、
次に処理されるウェーハのゲート酸化膜厚T。Xを最適
に制御する。なお、ゲート酸化部11は複数枚のウェー
ハを同時に処理するため、この制御はバッチ(ロット)
単位の制御となる。
イオン打込み部13はドーズ量F、F制御部32とドー
ズ量設定値制御部33とによって制御される。制御する
ためのデータとして前述の膜厚測定値T。Xと設計値■
thを用いる。ドーズ量F、F制御剖32は入力された
膜厚測定値T。Xと、内部に情報として保持しているN
TDと T。Xとの相関関係に基づいてイオン打込み部
13において打込まれるイオンのドーズ量NTDをめる
。しきい値の設計値■thとドーズ量設定値制御部33
ではNTDとVthとの相関関係とを用いてドーズ量の
目標値NTDがシミーレートされる。目標値NTDは後
述する適応制御部45により補正される。この補正され
た目標値NTDと制御部32でめた値との対比から最適
ドーズ量NTDの調整が行なわれる。この制御はウェー
ハ単位で行なわれる。ゆえに膜厚Toxはウェーハ毎に
められる。
ポリシリコン成膜部14は、デポジション膜厚適応制御
部26とデポジション時間設定値制御部27とによって
制御される。制御するためのデータトシて、テポジショ
ン膜厚測定部25での測定値T。VD と、設計値T。
VD を後述する適応制御45により補正して得た目標
値T。VD とを用いる。
適応制御部26へは測定値TcvD と目標値〒CVD
との差△TCVDが入力される。差△’roVD は、
適応制御部26内でめるようにしてもよい。差ΔToV
D と適応制御@26内忙情報として保持しているデボ
9737時間の変化量△TDF、Poと△TcvDとの
相関関係とを用いて△TDEPOをめる。一方、デポジ
ション時間設定値制御部27は入力された目標値〒。V
Dと、情報として内部に保持しているデポジション時間
TDEPOと膜厚T。VD との相関関係とを用いてT
DF、Poをシミュレーションによりx出する請求めら
れたTDEiPOを前記ΔTDEPoで補正しポリシリ
コン成膜部14のデポジション時間を制御する。つまり
、次に処理されるウェーハのポリシリコン膜厚T。VD
 を最適に制御する。なお、ポリシリコン成膜部14は
複数枚のウェーハを同時に処理するため、この制御はバ
ッチ(ロット)単位の制御となる。
塗布部15はレジスト膜厚適応制御部34と回転数設定
値制御部35とによって制御される。制御するためのデ
ータとして、レジスト膜厚測定部16で得た測定値T8
と、膜厚設計値TRを後述する適応制御44により補正
して得た目標値7i′8を用いる。レジスト膜厚適応制
御部34へは、測定値TRと、目標値テ、どの差△TR
が入力される。差△TRと、適応制御部34がその内部
に情報として保持している。△TRとΔRとの相関関係
とを用いて回転数補正値ΔRをめる。一方、入力された
目標値テ、と、情報として内部に保持しているRとTR
との相関関係を用いたシミュレートにより、回転数設定
値制御部35で回転数Rをめる。このRと補正値ΔRと
で次のウェーハの塗布回転数を調整する。
露光部17は露光F、F制御部36および露光適応制御
部37、更に露光設定値制御部38とによって制御され
る。制御するためのデータとして、測定値TRと目標値
LRと差ΔLRが用いられる。
目標値LRはゲート長を規定するゲート形成用レジスト
マスクの幅の設計値LRを後述する適応制御43により
補正して得して得られる。差ΔLRは、前記目標値TJ
Rと、ゲート形成用レジストマスク幅測定部19で得た
測定値LRとの差である。
露光設定値制御部38は、目標値rRと、内部に情報と
して保持されているTEXPとLRとの相関関係を用い
て露光時間TKXPをシミーレートする。
露光適応制御部37は、目標値LRと測定値LRと帷Δ
LRと、露光適応制御部37の内部に情報として保持し
ている△Tzxp とΔL、Rとの相関関係とを用いて
露光時間補正値△Tヶ、をめる。
一方、露光F、F制御@36はレジスト膜厚測定部16
の測定値TRと、内部に情報として保持しているT0工
、とTRとの相関関係からTP、xP をめる。このT
EXPと前記シミュレートされたT、Exp ’補正値
△TF、xP とで最適露光時間TEXP をめる。
この最適露光時間Tixp はウェーハ毎にめられる。
前述のように、ステップアンドリピートカメラを用いて
チップ毎に露光する場合、チップ毎に、さらに、露光時
間を補正することができる。チップ露光時間補正F、F
制御部47は入力された膜厚測定部16からのチップ単
位の膜厚測定値TR*J枡いて前記ウェー・・毎の最適
露光時間TF、xP を補正しチップ単位で露光時間の
制御を行なう。
現像部18は現像適応制御部39VCよって制御される
。適応制御部39は前述したゲート形成用マスク幅の差
△LRと、制御部39が内部に情報として保持している
△TDF、v と△LRとの相関関係とを用いて標準現
像時間に対する補正現像時間△TDF、v をめ、最適
現像時間TDli、v を調整する。
エツチング部20はエッチFF制御部40とエッチ時間
設定値制御部41とエッチ適応制御部42とによって制
御される。制御するためのデータとして、前述の測定値
LR1測定値LF、および目標値L が用いられる。測
定値り、)2.ゲート長測定部21で得た値である。目
標値LEは、ゲート長の設計値Lつを後述する適応制御
45および46により、補正して得られる。エッチ時間
設定値制御部41へは目標値り。と測定ゲート長Lつと
の差△Lゆおよびゲートマスク幅の目標値LRが入力さ
れる。制御部41はこれらの入力と、その内部に情報と
して保持しているT。F、とLRとの相関関係とを用い
てオーバエツチング時間T。。
をシミュレートによりめる。エッチ時間適応制御部42
は、入力された前記差ΔL9と、内部に情報として保持
している△L、と△ToEの相関関係とを用いて、オー
バエツチング時間補正△TOEをめる。エッチF、F制
御部40は入力されたゲートマスク幅の測定値LRと、
内部に情報として保持している△ToEとLRの相関関
係とを用いてオーバエツチング補正時間△Toつをめる
。これらから最適エツチング時間(オーバエツチング時
間) TOEをめる。
適応制御部43は、帥述のゲート長の差ΔLEを入力と
して、設・計値LRを補正して目標値LRをめるための
信号を出力する。適応制御部43はゲートマスク幅LR
の制御の高精度化に有効である。適応制御部44も、同
様に、差ΔLE、を入力として、設計値〒Rを補正して
目標値−をめる信号を出力する。
適応制御部45へはしきい値設計値Vthと測定した■
thとの差ΔVthが入力される。適応制御部45は差
Δ■thを入力として目標値り。、Tox、TcvD 
およびNTDをめる信号を出力する。
更に適応制御部46、アクセス時間の設計値TAccK
と測定値TACCEとの差ΔTACCImが入力される
。適応制御部46は差ΔTAccF、を入力として設計
値LE tToxを補正して目標値L E ? TOX
をめる信号を出力する。
以上のように構成した各制御部は、結局隣り合う処理部
や測定部の間に接続されたり、1以上の処理部や測定部
を飛び越えて接続されることになる。つまり一連の処理
工程が相互に関係した状態で各処理部の条件が設定され
ることになる。そして、この場合、各制御部では制御量
の重みだけ、即ち制御量の大きさを相違させている。第
2図の上段に記載された制御部の制御量を下段のものよ
りも大きくしている。換言すれば隣り合った処理部間で
の制御を行なう適応制御部やF、F制御部の制御量を太
きくし、離れた処理部間での制御な行な5設計値制御部
や適応制御部の制御量を小さくしているのである。
さらに、最終的に仕様を満足した半導体装置を得るため
に、階層的な制御を行い、かつそれらに重みづけしてい
る。デバイス諸元例えば膜厚、幅、長さ、深さ等の寸法
は直接制御される量であるが、これらに着目した制御は
最も制御量の多い適応およびF、F制御と中程度の制御
量の設定値制御によって行なっている。デバイス特性例
えば個々のMISFETのしきい値電圧、個々の抵抗の
抵抗値等に着目した制御は、制御量の少ないかつ主とし
て隣接していない処理部からの適応2よび設定値制御に
よって行なっている。IC特性すなわち完成したチップ
全体としての特性、例えばアクセス時間、遅延時間等に
着目した制御は、最も制御量の少ない適応制御によって
行っている。デバイス諸元の組合せで決まり直接制御で
きない量であるデバイス特性およびIC%性は、主とし
て設計値の補正という形で制御され°る。これによれば
デバイス諸元が設計値から多少ずれても、最終的に仕様
にあった製品が得られる。
したがって、この実施例のプロセスによれば、ゲート酸
化部11では−のバッチの酸化膜の形成結果により次バ
ッチでは直ちに改善された条件での処理が行なわれる。
イオン打込み部13は送られてくるウェーハ毎に夫々の
最適ドーズ量が既に決定されることになる。ポリシリコ
ン成膜部14では−のバッチのポリシリコン膜の形成結
果により次バッチでは直ちに改善された条件での処理が
行なわれる。塗布部15では、−のウェーハの塗布結果
により次のウェーハの塗布回転数が改善される。露光部
17では送られてくるウェーハの膜厚に適する条件でし
かも先に露光したウェーハ又はチップの現像結果に基づ
く条件との総合判断により露光量が決定される。勿論、
現像部18の現像時間も先のウェーハの現像結果に基づ
いて定められる。エツチング部20においても送られて
くるウェーハのゲートマスク幅や、先にエツチングされ
たウェーハのゲート長によってオーバエツチング時間が
定められる。結局隣接処理部間の制御により応答性のよ
い制御を行なうことができる。
更に前記各部の条件の決定に際しては、設計値に基づ(
設定値制御による調整を行なう。この設定値制御ではシ
ミュレートにより条件をめると共に、W/P測定部23
や最終測定部24の結果に基づいて設計値を補正し又目
標値としているので、条件決定の精度を高いものにでき
る。同時にこのように複数の工程間にわたって(飛び越
えて)の制御を加味することにより、ウェーハ毎、チッ
プ毎の条件の過変動を抑制し、品質の安定化、均一化を
図ることができる。この場合、各制御部の比重の相違に
より、処理条件設定の応答性や安定性等を任意に調整で
きる。
また、との実施例では処理に応じてチップ単位。
ウェーハ単位、バッチ(ロフト)単位での条件設定を行
なっているので、ゲート酸化部11のようなバッチ処理
、露光部17のようなチップ単位処理、その他のウェー
ハ単位処理の各処理に夫々最適な条件設定を可能とする
なお、以上の説明において、各制御部を上位コンピュー
タに接続し℃集中的に管理し、プロセスの自動化、集中
管理を行うことが可能とされる。
更に、本例の半導体製造装置は、第4図人のように、ゲ
ート酸化部11から測定部21に至る各処理部や測定部
を直列(インライン)に配列している。ウェーハをこの
ライン上で直線的に順次移送することが可能になる。図
中、各部の符号は第2図の符号に該当する。第4図口は
処理時間が比較的に長い露光部17を2個並列に配置し
ている例である。レジスト膜厚測定部16を経たウェー
ハを各露光部17.17に振分けて各々で露光を行なわ
せ、再び同一の現像N118以下のプロセスを行なわせ
る。この方式によれば処理の高速化を図ることができる
一方、第5図の半導体製造装置は、設置場所に制約を受
ける場合の例であり、各部を複数列にしかも折り返し方
向に配列している。ウェーッ・は図示矢印方向に移動さ
れて各処理又は測定が行なわれる。この場合、ゲート酸
化部11〜インプラ部13と、塗布部15〜現像部18
と、ゲートマスク幅測定部19〜ゲート測定部21とを
夫々ユニット化している。これにより、半導体製造装置
の配設、構成を容易化できる。
第6図のように、第5図に示したユニットを並列的に各
部を配列した上でベルト等の搬送手段57を往復方向に
延設する。図示矢印のようにウェーハを移送しながら処
理を行なうようにしてもよい。
なお、前記第4図[Al 、 03+、第5図、第6図
には図外の上位コンピュータが配設されており、これに
より各部ないし各ユニットを集中制御する。
本実施例の半導体製造装置は各処理部および測定部をユ
ニット化して夫々独立の処理装置とすることが可能であ
る。例えば第2図に仮想線A−Gで夫々示すようにユニ
ット化して夫々独立した処理装置として構成できる。勿
論、完成工程部22、W/P検査剖23、終検部24等
も独立構成することができる。
ユニノ)Aは熱処理条件を自動制御することが可能な熱
処理装置である。ユニソ)Aは熱処理炉と、膜厚測定部
と、膜厚測定部の測定データを基に熱処理条件を制御す
る機能または制御部とを有する。
ユニッ)Bはイオン打込条件を自動制御できるイオン打
込ろ装置である。ユニッ)Bは膜厚測定部と、イオン打
込み部と、膜厚測定部の測定データを基にイオン打込み
条件を制御する機能または制御部とを有する。
ユニットAはユニットBと一体にして、一貫処理装置に
できる。膜厚測定部は一つでよい。第5図および第6図
に示すようにする場合に好都合である。
ユニットCは膜厚を自動制御可能な成膜(膜形成)装置
すなわちデポジション装置である。ユニットCはデポジ
ション部と、膜厚測定部と、膜厚測定部の測定データを
基にデポジション条件を制御する機能または制御部とを
有する。
ユニットDは膜厚を自動制御可能なレジスト、塗布装置
すなわちスピンナである。ユニットDはレジスト塗布部
と、膜厚測定部と、膜厚測定部の測定データを基にレジ
スト塗布条件を制御する機能または制御部とを有する。
ユニツ)Eは露光条件を自動制御できる露光装置である
。ユニットEは膜厚測定部と、露光部と、膜厚測定部の
測定データを基に露光条件を制御する機能または制御部
とを有する。チップ露光時間補正F、F制御部47は必
要に応じて除くことができる。
ユニットFはレジストの現像仕上り寸法を自動制御でき
るレジスト処理装置である。ユニットFは、ユニットE
に、レジスト現像部と、ユニットFの外から入力された
測定データを基に現像または露光条件を制御する機能お
よび制御部とを付は加えたユニットである。この場合も
、制御部47は必要に応じて除くことができる。このレ
ジスト処理装置内で制御部は全てを一体に形成できる。
ユニットDはユニットFと一体にシテ、レジスト−頁処
理装置にできる。膜厚測定部は一つでよい。第5図およ
び第6図に示すように配置する際に有利である。このレ
ジスト−頁処理装置に、膜厚測定部25またはマスク幅
測定部19あるいはこれら2つの測定部を付加すること
もできる。なお、ユニッ)Dに膜厚測定部25を付加し
て一貫処理装置としてもよい。ユニットFにマスク幅測
定部19を付加して一貫処理装置としてもよい。
さらに、現像部18と、マスク幅測定部19と、制御部
39とで一貫処理装置を構成することもできる。いずれ
の場合も、制御部47は除いてもよ℃1゜ ユニットGはエツチング条件を自動制御できるエツチン
グ装置である。ユニットGはマスク幅測定部と、エツチ
ング部と、ゲート長測定部と、2つの測定部の測定デー
タを基にエツチング条件を制御する機能または制御部と
を有する。ユニットGはエツチング部とマスク幅測定部
とで構成してもよいし、エツチング部とゲート長測定部
とで構成してもよい。
ユニツ)D、FおよびGを一体にして、リソグラフィ一
貫処理装置としてもよい。
上述の全てのユニットにおいて、制御部は夫々の制御の
条件をシミーレートする機能を持つことができる。また
、制御部に、ユニットの外から、設計値又は設計値を補
正した処理の目標値を与えることができる。
〔効 果〕
(1) 製造プロセスを構成する各処理部、測定部を一
連的に配設した上で各種制御部を接続し、測定部からの
測定値信号や設計値に基づいて各処理部の処理条件を制
御するように構成しているので、各処理条件の自動制御
を可能とし、プロセス制御全体の自動化を達成できる。
(2)測定部からの測定値信号と設計値との対応により
各処理部の処理条件を制御しているので、各処理条件の
精度を向上し、高精度の制御を行なうことができる。
(3)処理部と測定部とを一連的に配設し1ラインを構
成でき、しかも各処理部や測定部は独立的に構成できる
ので、ライン構成におけるレイアウトの自由度を増大し
、所望のラインの構成を可能とする。
(4)処理部と測定部とを適宜づつ選出してユニット化
することができるので、ラインの一連は勿論のこと多列
に配置した一連構成をも達成でき、ライン設置スペース
の低減を図ることができる。
(5)処理部や測定部の一部を複数個並列配置すること
により、処理や測定等プロセス効率を向上できる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。たとえば、各処理部と
測定部間に接続される各制御部の位置や種類は適宜変更
でき、またユニット化するための処理部や測定部の組合
せやレイアウトの変更は適宜に行なうことができる。
〔利用分野〕
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるMOSFETの製造
プロセスに適用した場合について説明したが、それに限
定されるものではなく、他のデバイスの製造プロセスに
も適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図囚、 (Bl 、 telは適応制御、F、F制
御、設定値制御の夫々の概念図、 第2図は本発明の一実施例のシステム全体図、第3図人
〜Hは第2図のシステムに対応するMOSFETの製造
プロセス図、 第4図はインライン型の半導体製造装置のレイアウト図
、B)はその変形例のレイアウト図、第5図は多列型の
半導体製造装置のレイアウト図、 第6図はその変形例の半導体製造装置のレイアウト図で
ある。 11・・ゲート酸化部、12・・・酸化膜厚測定部、1
3・・・インプラ部、14・・・ポリシリコン成膜部、
15・・・塗布部、16・・・フォトレジ膜厚測定剖、
17・・露光部、18・・現像部、19・・ゲートマス
ク幅測定部、20・・エツチング部、21・・ゲート測
定部、22・・完成工程部、23・・・W/P検査部、
24・・終検部、30〜46・・・制御部。 第 4 −図 (A) 第 5 図 第 6 図 手続補正書(方式) %式% 事件の表示 昭和59 年特許願第 102557 号発明の名称 半導体製造装置 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 (5101株式会社 日 立 製 作 所代 
理 人 1i 所 〒1tXl東京都千代田区丸の内−丁目5番
1号株式会社日立製作所内 電話 M+ li・212
 1111L人代表)補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄 は」と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、複数の処理部と測定部とを一連的に平面配置してプ
    ロセスラインを構成すると共にこのライン上を被処理物
    が移動できるように構成し、かつ前記処理部および測定
    部間に制御部を接続して測定値や設計値に基づいて前記
    処理部を制御し得るよう構成したことを特徴とする半導
    体製造装置。 2 処理部と測定部とを一直線に配列してなる特許請求
    の範囲第1項記載の半導体製造装置。 8、一部の処理部や測定部を複数個並設し、被処理物を
    振分けて処理する・よう構成してなる特許請求の範囲第
    2項記載の半導体製造装置。 4、処理部と測定部をユニット化し、かつこれを多数列
    に配置してなる特許請求の範囲第1項記載の半導体製造
    装置。 5、多数配列した処理部、測定部に対しこれと直交する
    方向に搬送手段を設け、被処理物を搬送手段圧より各列
    内へ移動し得るよう構成してなる特許請求の範囲第4項
    記載の半導体製造装置。
JP10255784A 1984-05-23 1984-05-23 半導体製造装置 Pending JPS60247938A (ja)

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