JPS60246904A - デツキプレ−ト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、倉庫や駐車場の床面、送水路の被蓋、道路
や滑走路の路面等に使用するデツキプレートに関するも
のである。

〔従来の技術〕

従来、上記分野に利用されるデツキプレートは、自重の
軽減化をはかったり、相互の連結を可能にする等、各種
の工夫がなされているが、デツキプレート本体の曲げ応
力に対する強化、あるい―デツキプレート表面のすべり
防止等を考慮するまでには至っていなかった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記デツキプレート本体の曲げ応力については、例えば
航空機の滑走路等強い衝撃を受ける場所に使用される場
合に考慮する必要があり、デツキプレート表面のすべり
防止については、例えば立体駐車場の床面等極めて危険
な場所に使用される場合に考慮する必要がある。そこで
この発明は、デツキプレートの自重の軽減化を損なうこ
となく、上記デツキプレート本体の曲げ応力に対する強
化、デツキプレート表面のすべり防止をはかるものであ
る。

〔問題点を解決するための手段〕

上記問題点を解決するために、この発明ではデツキプレ
ート本体の前後及び左右の側端に下向きの折曲縁を設け
ると共にデツキプレート本体の全面に屈折縁を有する孔
を設け、さらに上記孔の前後間のデツキプレート本体に
円錐状突起を設ＤＪでいる。

〔作用〕

その結果、上記折曲縁及び屈折縁の存在により、デツキ
プレートの曲げ応力に対する強化がはかられ、上記円錐
状突起の存在により、デツキプレート表面のすべりは防
止される。

〔実施例〕

以下、この発明の構成を一実施例として示した図面に従
って説明する。

図において、（１）は鉄板等で帯状に形成されたデツキ
プレート本体であり、前後及び左右の側端に下向きの折
曲縁（２）（３）を設け、デツキプレート本体（１）の
全面には、前後左右に一定間隔を有して孔（４）を複数
設けており、さらにこれら孔（４）の前後間のデツキプ
レート本体（〜１）に円錐状突起（５）を多数設けてい
る。

前記孔（４）の孔周には屈折縁（６）を設けており、こ
の屈折縁（６）の前後部分の傾斜角度は垂直からＯ〜５
°、すなわち第３図に示された（Ａ）の角度とし、屈折
縁（６）の左右部分の傾斜角度は垂直から約４５°、す
なわち第５図に示された（Ｂ）の角度としている。さら
にまた、前記円錐状突起（５）の頂角は約６０°、すな
わち第３図に示された（Ｃ）の角度としている。

尚、必要に応じ前記孔（４）の左右間のデツキプレート
本体（１）ψ裏面に折曲縁（３）と平行する補強棧（７
）を設けてもよい。

〔発明の効果〕

この発明のデツキプレートは、以上に述べた如く構成し
たものであるから、航空機の滑走路等強い衝撃を受ける
場所に使用される場合にも、デツキプレート本体の曲げ
応力に対する強化が、デツキプレート本体の上前後右の
側端に設けられた折曲縁、及び孔の孔周に設けられた屈
曲縁により行なわれているので、デツキプレートの曲げ
、撓みは解消され、また立体駐車場の床面等極めて危険
な場所に使用される場合にも、デツキプレート表面のす
べりが、孔の前後間のデツキプレート本体に設けられた
円錐状突起により防止されるので、デツキプレー１〜使
用による危険性をυ１除することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のデツキプレー１−の平面図、第２図
は第１図中Ａ−Ａ線による断面図、第３図は同Ａ−Ａ線
による一部拡大断面図、第４図は第１図中Ｂ−Ｂ線によ
る断面図、第５図は同Ｂ−１３線による一部拡大断面図
である。 （１）・・・デツキプレート本体　（２）（３）・・・
折曲縁　（４）・・・孔　（５）・・・円錐状突起　（
６）・・・屈折縁 代理人　弁理士　辻　本　−義 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、デツキプレート本体（１）の前後及び左右の側端に
   下向きの折曲縁（２）（３）を設けると共にデツキプレ
   ート本体（１）の全面に前後左右に一定間隔を置いて屈
   折縁（６）を有する孔（４）を複数設け、さらにこれら
   孔（４）の前後間のデツキプレート本体（１）に円錐状
   突起（５）を多数設けたことを特徴とするデツキプレー
   ト。