JPS60246662A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPS60246662A JPS60246662A JP59278879A JP27887984A JPS60246662A JP S60246662 A JPS60246662 A JP S60246662A JP 59278879 A JP59278879 A JP 59278879A JP 27887984 A JP27887984 A JP 27887984A JP S60246662 A JPS60246662 A JP S60246662A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/0203—Particular design considerations for integrated circuits
- H01L27/0248—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
- H01L27/0251—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices
- H01L27/0259—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices using bipolar transistors as protective elements
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「技術分野1
本発明は半導体技術分野、そしてその中でサージ電圧に
強いPN接合を有する半導体装置に関するものである。
強いPN接合を有する半導体装置に関するものである。
[背景技術1
従来のトランジスタ、或いはトランジスタおよび抵抗素
子などの複数の回路素子を集積化した半導体集積回路な
どのPN接合を有する半導体装置は、これに印加される
予期せぬサージ電圧によってしばしば破壊される場合が
ある。この予期せぬサージ電圧は例えば半導体装置の運
搬時の人体からの静電気の誘導、或いはそれらの半導体
装置をテレビセットなどの電子機器に応用した場合にそ
の応用回路機器の周辺回路からの好ましくないサージ゛
電圧の誘導に起因し、好ましくないこのサージ電圧は、
半導体装置に設けられた信号の入出力端子、或いは接地
端子などの外部接続用端子か呟半導体装置のPN接合部
に印加され、該PN接合を破壊するのである。
子などの複数の回路素子を集積化した半導体集積回路な
どのPN接合を有する半導体装置は、これに印加される
予期せぬサージ電圧によってしばしば破壊される場合が
ある。この予期せぬサージ電圧は例えば半導体装置の運
搬時の人体からの静電気の誘導、或いはそれらの半導体
装置をテレビセットなどの電子機器に応用した場合にそ
の応用回路機器の周辺回路からの好ましくないサージ゛
電圧の誘導に起因し、好ましくないこのサージ電圧は、
半導体装置に設けられた信号の入出力端子、或いは接地
端子などの外部接続用端子か呟半導体装置のPN接合部
に印加され、該PN接合を破壊するのである。
[発明の目的]
本発明の主たる目的は、サージ電圧により回路素子が破
壊されるのを防止することにある。
壊されるのを防止することにある。
本発明の他の目的は、半導体装置本来の特性を損傷する
ことなく、サージ電圧に対し破壊強度の強い半導体装置
を提供することにある。
ことなく、サージ電圧に対し破壊強度の強い半導体装置
を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、半導体素子を形成するため
の半導体チップ内の占有面積を極力小さくせしめたサー
ジ゛電圧に対する破壊強度の強い半導体装置を提供する
ことにある。
の半導体チップ内の占有面積を極力小さくせしめたサー
ジ゛電圧に対する破壊強度の強い半導体装置を提供する
ことにある。
本発明の要旨は、−主面をもつ第1導電型の第1の半導
体領域と、該第1の半導体領域中であって、該第1の半
導体領域とPN接合をなし、かつ該PN接合が該−主面
に終端するように形成された第2導電型の第2の半導体
領域と、該第2の半導体領域の離間する21i所におい
て接続する導体とを有し、一方の接続導体は入力端子に
接続されて成り、かつ少なくともその接続導体近傍のP
N接合耐圧を高めた破壊防止素子をもつ半導体装置にあ
る。
体領域と、該第1の半導体領域中であって、該第1の半
導体領域とPN接合をなし、かつ該PN接合が該−主面
に終端するように形成された第2導電型の第2の半導体
領域と、該第2の半導体領域の離間する21i所におい
て接続する導体とを有し、一方の接続導体は入力端子に
接続されて成り、かつ少なくともその接続導体近傍のP
N接合耐圧を高めた破壊防止素子をもつ半導体装置にあ
る。
[実施例1
本発明を図面を参照にして説明する。第1図1)は本発
明の一実施例に係る半導体装置(集積回路)の断面図を
示し、第1図(d)はその平面図を示す。
明の一実施例に係る半導体装置(集積回路)の断面図を
示し、第1図(d)はその平面図を示す。
第1図(、)はその等価回路図を示し、第1図(c)は
その半導体装置に印加される電界強度を示す。第1図(
b)にて、1はP型の半導体基板、2はN型島領域で、
この島領域はP゛型のアイソレージクン領域にて他のN
型島領域(図示せず)から電気的絶縁されている。3は
、N型島領域の中に形成されたP型のベース領域、4は
P型ベース領域中に形成されたN型のエミッタ領域、1
01は、フンタクト部8によってベース領域3にオーミ
ック接続されている金属配線層で、これは入力端子7に
接続される。102はエミッタ領域4にオーミック接続
された金属配線層で、この金属配線層は導線14によっ
て接地される。103は、フレフタ領域として作用する
N型島領域2にオーミック接続された金属配線層で、こ
の配線層はさらに、出力導体11および負荷抵抗13を
通して電源Vccに接続される。10は、低濃度なp−
型領域で、その不純物濃度は約1015〜” atom
s/ am’である・この不純物濃度は、P型ベース領
域3の不純物濃度(例えば10 ”atoms/cm3
)より低い濃度に規定される。このP−型領域10は第
1図(d)の平面図からも明らかなように、入力信号の
供給用の金属配線層101がベース領域3にオーミンク
フンタクトするコンタクト部8の直下のP型ベース領域
3の周囲を包囲するように配設されている。このP−領
域10は、エミッタ領域4の直下部には存在しないので
、トランジスタのベース幅を変えることはなく、従って
、トランノスタ素子が本来持つ電流増幅率などの電気的
特性を損傷することはない。しかも、P−領域はベース
領域に局部的に形成されるために、従来の半導体装置と
ほぼ同様な占有面積を有する。
その半導体装置に印加される電界強度を示す。第1図(
b)にて、1はP型の半導体基板、2はN型島領域で、
この島領域はP゛型のアイソレージクン領域にて他のN
型島領域(図示せず)から電気的絶縁されている。3は
、N型島領域の中に形成されたP型のベース領域、4は
P型ベース領域中に形成されたN型のエミッタ領域、1
01は、フンタクト部8によってベース領域3にオーミ
ック接続されている金属配線層で、これは入力端子7に
接続される。102はエミッタ領域4にオーミック接続
された金属配線層で、この金属配線層は導線14によっ
て接地される。103は、フレフタ領域として作用する
N型島領域2にオーミック接続された金属配線層で、こ
の配線層はさらに、出力導体11および負荷抵抗13を
通して電源Vccに接続される。10は、低濃度なp−
型領域で、その不純物濃度は約1015〜” atom
s/ am’である・この不純物濃度は、P型ベース領
域3の不純物濃度(例えば10 ”atoms/cm3
)より低い濃度に規定される。このP−型領域10は第
1図(d)の平面図からも明らかなように、入力信号の
供給用の金属配線層101がベース領域3にオーミンク
フンタクトするコンタクト部8の直下のP型ベース領域
3の周囲を包囲するように配設されている。このP−領
域10は、エミッタ領域4の直下部には存在しないので
、トランジスタのベース幅を変えることはなく、従って
、トランノスタ素子が本来持つ電流増幅率などの電気的
特性を損傷することはない。しかも、P−領域はベース
領域に局部的に形成されるために、従来の半導体装置と
ほぼ同様な占有面積を有する。
次に、かかる本発明の半導体装置の製造方法を述べる。
第1図(b)において、P型基板1を用意し、この上に
周知のエピタキシャル成長技術によってN型EP層を形
成し、このEP層中にP”アイソレーション領域5を周
知の拡散技術により形成する。その結果でトたN型島領
域2中に、外部入力端子7に接続される金属層101と
フンタクト8を形成すべき部分の直下にP〜型の領域1
0を拡散技術により形成する。そして、このP−型領域
10よりも浅いP型ベース領域3を、N型島領域2中に
拡散により形成する。その時、第1図(d)に示すよう
ち金属層101のフンタクト部8直下に、形成されたP
−型領域]0にその一部が、包囲されるように、P型ベ
ース領域3が形成される。
周知のエピタキシャル成長技術によってN型EP層を形
成し、このEP層中にP”アイソレーション領域5を周
知の拡散技術により形成する。その結果でトたN型島領
域2中に、外部入力端子7に接続される金属層101と
フンタクト8を形成すべき部分の直下にP〜型の領域1
0を拡散技術により形成する。そして、このP−型領域
10よりも浅いP型ベース領域3を、N型島領域2中に
拡散により形成する。その時、第1図(d)に示すよう
ち金属層101のフンタクト部8直下に、形成されたP
−型領域]0にその一部が、包囲されるように、P型ベ
ース領域3が形成される。
そのあと、N+型エミッタ領域4を拡散技術によって形
成し、このN+型エミッタ領域4及びP型ベース領域3
、さらにN型島領域2に接続される金属層101.10
2および103を蒸着等の手段により形成する。なお、
上記P−型領領域拡散技術によって形成する他に、イオ
ン打込み技術によっても形成することができる。すなわ
ち、P型基板1中に、P”フイソレーシタン領域5を拡
散技術によって形成したのち、N型島領域2中に、ボロ
ンなどのP型不純物をイオン打込みすることによ1)P
−型領域10を形成する。そのあと、第1図(bL (
d)に示すように少なくともこのP−型領域10にその
一部が含まれるように、P−型領域10より高濃度なP
型のベース領域を拡散技術によって形成する。
成し、このN+型エミッタ領域4及びP型ベース領域3
、さらにN型島領域2に接続される金属層101.10
2および103を蒸着等の手段により形成する。なお、
上記P−型領領域拡散技術によって形成する他に、イオ
ン打込み技術によっても形成することができる。すなわ
ち、P型基板1中に、P”フイソレーシタン領域5を拡
散技術によって形成したのち、N型島領域2中に、ボロ
ンなどのP型不純物をイオン打込みすることによ1)P
−型領域10を形成する。そのあと、第1図(bL (
d)に示すように少なくともこのP−型領域10にその
一部が含まれるように、P−型領域10より高濃度なP
型のベース領域を拡散技術によって形成する。
本発明のかかる半導体装置によれば、予期せぬ過渡状態
においてサーノ電圧が印加されても、その半導体装置の
コレクタ・ベース間のPN接合は破壊から防止される。
においてサーノ電圧が印加されても、その半導体装置の
コレクタ・ベース間のPN接合は破壊から防止される。
いま、第1図1)に示す半導体装置の入力端子7に数百
ボルトの覇高値を持つ負のサージ電圧e1が印加された
場合を考えてみるに、サージ電流は金属層101のオー
ミックコンタクト部8がらP型ベース領域3を通し、さ
らにエミッタ・ベース開のPN接合を横切ってエミッタ
金属層102および導体14を通してアースに流れよう
とする。一方、このサージ電圧は、電源Vccおよび抵
抗】3を通し−0N型コレクタ領域(島1n域) 2
トル型ベース領域3との開のコレクタ・ベース接合9に
、該PN接合9を逆バイアスする方向に印加される。こ
のサージ電圧は、ベース領域3に存在する分布抵抗10
4にサージ電流が流れるがために、ベースコンタクト部
8の直下のコレクタ・ベースPN接合部に一番大きな逆
バイアス電圧を供給し、このコンタクト部8直下の接合
部から離開された、エミッタ領域4の直下のコレクタ・
ベースPN接合部に比較的小さな逆バイアス電圧が印加
されることになる。すなわち、第1図(c)に示すよう
に、ベースコンタクト部8の直下のPN接合部に印加さ
れる電界はE、となり一番強く、エミッタ領域4の直下
のPN接合部の電界はElであり一番弱くなる。しかる
に、本発明によれば、電界強度の一番強いベースフンタ
クト部8直下のPN接合部には特に低濃度なP−型の半
導体領域10が配設されているために、PN接合部のブ
レークダウン電圧は補強されており、従って、たとえ、
電界強度の強い逆バイアス電圧がPN接合に印加されて
も、そのPN接合は破壊から防止される。一般にPN接
合部を形成する隣接するP又はN型の半導体領域の不純
物濃度がより低濃度になるに従って、P又はN型の半導
体領域における、PN接合のブレークダウンし始めると
きの電界(以下、臨界電界という)は、より低くなるこ
とが知られている。これは例えば“円+ysicsan
d Technoloεy of Sem1condu
ctor Dev:ces”A、S、GROVEの19
3莞FiB、6.27に記載されている。従って、本発
明においてP−型低濃度領域とN型領域とのP−N接合
の臨界電界が従来の場合よりも、低いためにP−N接合
で消費されるエネルギーか少なくなり発生する熱も従来
より低くなる。つまり、この接合での発熱による温度か
81の溶解温度にまで達っしにくくなるのである。従っ
て外部端子に予期せぬサージ電圧か印加されてもこの端
子が接続されている直FのP−N接合の破壊強度が向上
されるのである。
ボルトの覇高値を持つ負のサージ電圧e1が印加された
場合を考えてみるに、サージ電流は金属層101のオー
ミックコンタクト部8がらP型ベース領域3を通し、さ
らにエミッタ・ベース開のPN接合を横切ってエミッタ
金属層102および導体14を通してアースに流れよう
とする。一方、このサージ電圧は、電源Vccおよび抵
抗】3を通し−0N型コレクタ領域(島1n域) 2
トル型ベース領域3との開のコレクタ・ベース接合9に
、該PN接合9を逆バイアスする方向に印加される。こ
のサージ電圧は、ベース領域3に存在する分布抵抗10
4にサージ電流が流れるがために、ベースコンタクト部
8の直下のコレクタ・ベースPN接合部に一番大きな逆
バイアス電圧を供給し、このコンタクト部8直下の接合
部から離開された、エミッタ領域4の直下のコレクタ・
ベースPN接合部に比較的小さな逆バイアス電圧が印加
されることになる。すなわち、第1図(c)に示すよう
に、ベースコンタクト部8の直下のPN接合部に印加さ
れる電界はE、となり一番強く、エミッタ領域4の直下
のPN接合部の電界はElであり一番弱くなる。しかる
に、本発明によれば、電界強度の一番強いベースフンタ
クト部8直下のPN接合部には特に低濃度なP−型の半
導体領域10が配設されているために、PN接合部のブ
レークダウン電圧は補強されており、従って、たとえ、
電界強度の強い逆バイアス電圧がPN接合に印加されて
も、そのPN接合は破壊から防止される。一般にPN接
合部を形成する隣接するP又はN型の半導体領域の不純
物濃度がより低濃度になるに従って、P又はN型の半導
体領域における、PN接合のブレークダウンし始めると
きの電界(以下、臨界電界という)は、より低くなるこ
とが知られている。これは例えば“円+ysicsan
d Technoloεy of Sem1condu
ctor Dev:ces”A、S、GROVEの19
3莞FiB、6.27に記載されている。従って、本発
明においてP−型低濃度領域とN型領域とのP−N接合
の臨界電界が従来の場合よりも、低いためにP−N接合
で消費されるエネルギーか少なくなり発生する熱も従来
より低くなる。つまり、この接合での発熱による温度か
81の溶解温度にまで達っしにくくなるのである。従っ
て外部端子に予期せぬサージ電圧か印加されてもこの端
子が接続されている直FのP−N接合の破壊強度が向上
されるのである。
さらに、P−型の半導体領域10は、ベースコンタクト
部直下のみに形成されているため、P−領域10によっ
てベース幅を大きくすることはなく、本来のトランノス
タの特性を、そこなうことはない。また、P=領域10
はベース領域に局部的に存在するので、半導体装置の集
積度を減少させるという心配もない。
部直下のみに形成されているため、P−領域10によっ
てベース幅を大きくすることはなく、本来のトランノス
タの特性を、そこなうことはない。また、P=領域10
はベース領域に局部的に存在するので、半導体装置の集
積度を減少させるという心配もない。
第2図(a)、 (+)>は、本発明をM OS型集積
回路装置のデート保護用抵抗領域に応用した他の実施例
を示す。同図(b)は、hqos型集積回路装置の断面
図を示し、同図(、)は、汎10S型集積回路装置の等
価回路図を示す。第1図中(b)中、31は、N型半導
体基板である。37は、P型ソース領域で導体20〕を
通して接地される。38はP型低濃度領域で\’DDに
接続される。34は、外部入力端子32と、ゲート20
2間に接続されるP型のゲート保護用抵抗領域である。
回路装置のデート保護用抵抗領域に応用した他の実施例
を示す。同図(b)は、hqos型集積回路装置の断面
図を示し、同図(、)は、汎10S型集積回路装置の等
価回路図を示す。第1図中(b)中、31は、N型半導
体基板である。37は、P型ソース領域で導体20〕を
通して接地される。38はP型低濃度領域で\’DDに
接続される。34は、外部入力端子32と、ゲート20
2間に接続されるP型のゲート保護用抵抗領域である。
33は、Y)−型の低濃度領域で、外部入力端子32の
フンタクト部35直下に形成されている。この構造にす
れば外部入力端子32に予期せぬサージ電圧が印加され
ても、ゲート保護用抵抗領域34には、低濃度のP−型
領域33かあるため、この抵抗領域34とN型半導体基
板31との開のPN接合で消費されるエネルギーが減少
されるため、このゲート保護用抵抗領域34の破壊強度
は向」ニする。さらに、フンタクト部35直下のみに、
P−型領域があるタメニ、P−型領域によって包囲され
た以外のデート保護用抵抗領域34が基板31に対し形
成するPN接合は絶縁ゲート203の破壊電圧より低い
所望のツェナー電圧に設定できるので、ゲート202に
印加されるサージ電圧をツェナー電圧に制限する。すな
わち、デート保護用抵抗領域34のサー2゛電圧をクラ
ンプするという本来の特性を損うことなく、抵抗領域3
4自体のサージ電圧に対する破壊強度を改善することが
でbる。しかも、P−領域33は局部的に設けられるの
で、集積度を著しく悪化させることはない。
フンタクト部35直下に形成されている。この構造にす
れば外部入力端子32に予期せぬサージ電圧が印加され
ても、ゲート保護用抵抗領域34には、低濃度のP−型
領域33かあるため、この抵抗領域34とN型半導体基
板31との開のPN接合で消費されるエネルギーが減少
されるため、このゲート保護用抵抗領域34の破壊強度
は向」ニする。さらに、フンタクト部35直下のみに、
P−型領域があるタメニ、P−型領域によって包囲され
た以外のデート保護用抵抗領域34が基板31に対し形
成するPN接合は絶縁ゲート203の破壊電圧より低い
所望のツェナー電圧に設定できるので、ゲート202に
印加されるサージ電圧をツェナー電圧に制限する。すな
わち、デート保護用抵抗領域34のサー2゛電圧をクラ
ンプするという本来の特性を損うことなく、抵抗領域3
4自体のサージ電圧に対する破壊強度を改善することが
でbる。しかも、P−領域33は局部的に設けられるの
で、集積度を著しく悪化させることはない。
さらに第3図(a)、 (b)は、本発明を、バイポー
ラ型集積回路装置に適用した池の実施例を示す。
ラ型集積回路装置に適用した池の実施例を示す。
同図(b)は、バイポーラ型集積回路装置の断面図を示
し、同図(、)はその等価回路図を示す。第3図(b)
中、41は半導体基板を示す。42は、N型島領域で、
P+型アイソレーション領域51によって、分離されて
いる。43は、N型島領域42中に形成されたP型ベー
ス領域である。44は、P型ベース領域43中に形成さ
れた禮型エミッタ領域である。48は、N型島領域42
中に形成された、P型抵抗領域である。このP型抵抗領
域は、外部入力端子50とP型ベース領域43間に接続
される。P−型領域47は、外部入力端子50のフンタ
クト部45の直下に形成されている。
し、同図(、)はその等価回路図を示す。第3図(b)
中、41は半導体基板を示す。42は、N型島領域で、
P+型アイソレーション領域51によって、分離されて
いる。43は、N型島領域42中に形成されたP型ベー
ス領域である。44は、P型ベース領域43中に形成さ
れた禮型エミッタ領域である。48は、N型島領域42
中に形成された、P型抵抗領域である。このP型抵抗領
域は、外部入力端子50とP型ベース領域43間に接続
される。P−型領域47は、外部入力端子50のフンタ
クト部45の直下に形成されている。
この構造も、外部入力端子50に予期せぬサージ電圧が
印加されても抵抗領域48は、P−型領域47により、
破壊強度は向上する。この場合も、コンタクト部45直
下のみに、P−型領域47があるため、P型抵抗領域4
8の面積はさほど大きくならず、集積回路装置全体の集
積度は減少しない。
印加されても抵抗領域48は、P−型領域47により、
破壊強度は向上する。この場合も、コンタクト部45直
下のみに、P−型領域47があるため、P型抵抗領域4
8の面積はさほど大きくならず、集積回路装置全体の集
積度は減少しない。
以上述べた第1図、vJ2図、および第3図に示した実
施例においてはいずれも外部接続端子となる金属層のコ
ンタクト部直下にP−型領域を形成しているがこのP−
型領域のかわりに第4図に示すように、N型基板61よ
り不純物濃度の低いN−型領域63を形成しても良い。
施例においてはいずれも外部接続端子となる金属層のコ
ンタクト部直下にP−型領域を形成しているがこのP−
型領域のかわりに第4図に示すように、N型基板61よ
り不純物濃度の低いN−型領域63を形成しても良い。
さらに上記したP−型領域又はN−型領域のかわりに第
5図に示すように真性半導体領域71としても良い。
5図に示すように真性半導体領域71としても良い。
本発明は、第1図、第2図、第3図に示すように、バイ
ポーラ型集積回路およびMO8型集積回路への適用はも
ちろんのこと、一般に、半導体装置において、接地用端
子、電源接続用端子、信号入力端子等の外部接続用端子
が直接接続されるPN接合を有する半導体素子に対する
破壊防止として広く適用されるものである。
ポーラ型集積回路およびMO8型集積回路への適用はも
ちろんのこと、一般に、半導体装置において、接地用端
子、電源接続用端子、信号入力端子等の外部接続用端子
が直接接続されるPN接合を有する半導体素子に対する
破壊防止として広く適用されるものである。
第1図(a)は、本発明を適用したバイポーラ型集積回
路装置の回路図を示す。81図(b)は、同図(、)に
示したバイポーラ型集積回路装置のトランジスタQ、の
断面図を示す。第1図(c)は、同図(b)に示したパ
イポーラトランノスタQ、にサージ電圧が印加された時
のP型ベース領域とN型領域とに加わる電界の分布を示
す。第1図(d)は、同図(b)に示したトランジスタ
Q1の外部入力端子7と、P−型領域10、P型領域3
との関係を示す平面図である。第2図(a)、 (b)
は、本発明を、へ40s型集積回路のデート保護用抵抗
領域に応用した場合を示す。第3図(a)、 (b)は
、本発明をバイポーラ型集積回路の入力抵抗部分に応用
した場合を示す。第4図、第5図は本発明の他の実施例
を示す。 1、41・・P型基板、2,42・・N型島領域、3,
43・・P型ベース領域、4,44・・N“型エミッタ
領域、7,32.50・・外部入力端子、9,39.4
9・・PN接合、8,35゜45・・外部入力端子とP
型領域とのフンタクト、10.33.47・・P−型領
域、37・・ソース領域、38・・ドレイン領域、34
・・ゲート保護用抵抗領域、48・・抵抗領域、61.
71・・N型領域、62.72・・P型領域、 63・
・N−型領域、73・・真性半導体領域、105.52
・・フレフタ電極取出し層。 云 −υ ! 第 4 [)41 赫 叉b3 第 5 し1 4 手続補正書(方式) 事件の表示 昭和59 年特許願第278879 号発明の名称 アドレス選択システム 補正をする者 11睨の関係 特許出願人 名 称 (510)株式会11 日 立 製 作 所代
理 人 明細書の発明の詳細な説明の欄
路装置の回路図を示す。81図(b)は、同図(、)に
示したバイポーラ型集積回路装置のトランジスタQ、の
断面図を示す。第1図(c)は、同図(b)に示したパ
イポーラトランノスタQ、にサージ電圧が印加された時
のP型ベース領域とN型領域とに加わる電界の分布を示
す。第1図(d)は、同図(b)に示したトランジスタ
Q1の外部入力端子7と、P−型領域10、P型領域3
との関係を示す平面図である。第2図(a)、 (b)
は、本発明を、へ40s型集積回路のデート保護用抵抗
領域に応用した場合を示す。第3図(a)、 (b)は
、本発明をバイポーラ型集積回路の入力抵抗部分に応用
した場合を示す。第4図、第5図は本発明の他の実施例
を示す。 1、41・・P型基板、2,42・・N型島領域、3,
43・・P型ベース領域、4,44・・N“型エミッタ
領域、7,32.50・・外部入力端子、9,39.4
9・・PN接合、8,35゜45・・外部入力端子とP
型領域とのフンタクト、10.33.47・・P−型領
域、37・・ソース領域、38・・ドレイン領域、34
・・ゲート保護用抵抗領域、48・・抵抗領域、61.
71・・N型領域、62.72・・P型領域、 63・
・N−型領域、73・・真性半導体領域、105.52
・・フレフタ電極取出し層。 云 −υ ! 第 4 [)41 赫 叉b3 第 5 し1 4 手続補正書(方式) 事件の表示 昭和59 年特許願第278879 号発明の名称 アドレス選択システム 補正をする者 11睨の関係 特許出願人 名 称 (510)株式会11 日 立 製 作 所代
理 人 明細書の発明の詳細な説明の欄
Claims (1)
- 一主面をもつ第1導電型の第1の半導体領域と、該第1
の半導体領域中であって、該第1の半導体領域とPN接
合をなし、かつ該PN接合が該−主面に終端するように
形成された第2導電型の第2の半導体領域と、該第2の
半導体領域の離間する2m所において接続する導体とを
有し、一方の接続導体は入力端子に接続されて成+)、
かつ少なくともその接続導体近傍のPN接合耐圧を高め
た破壊防止素子をもつ半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59278879A JPS60246662A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59278879A JPS60246662A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 半導体装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11771075A Division JPS5916413B2 (ja) | 1975-10-01 | 1975-10-01 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60246662A true JPS60246662A (ja) | 1985-12-06 |
JPH0330306B2 JPH0330306B2 (ja) | 1991-04-26 |
Family
ID=17603384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59278879A Granted JPS60246662A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60246662A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50117710A (ja) * | 1974-03-01 | 1975-09-16 |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP59278879A patent/JPS60246662A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50117710A (ja) * | 1974-03-01 | 1975-09-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0330306B2 (ja) | 1991-04-26 |
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