JPS60246535A - 回路遮断器の消弧装置 - Google Patents

回路遮断器の消弧装置

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JPS60246535A
JPS60246535A JP10318684A JP10318684A JPS60246535A JP S60246535 A JPS60246535 A JP S60246535A JP 10318684 A JP10318684 A JP 10318684A JP 10318684 A JP10318684 A JP 10318684A JP S60246535 A JPS60246535 A JP S60246535A
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JP
Japan
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arc
contacts
circuit breaker
plate
movable contact
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Pending
Application number
JP10318684A
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English (en)
Inventor
明 竹内
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、回路遮断器の開極時に発生するアークを消弧
グリッドにて分割遮断する回路遮断器の消弧装置に関す
る。
[背景技術] 回路遮断器において、短絡電流等の大きな過電流遮断時
に接点間に発生するアークは、接点近傍に設置した消弧
グリッドに吸引され、ここで冷却あるいは分割して消さ
れていた。
しかし、消弧グリッドの吸引作用が生じるまでは、アー
ク自身の駆動力を必要とし、この駆動力が不十分で接点
間にアークの留まる時間が長くなり、消弧能力及び遮断
性能を低下させていた。
そこで、本願出願人は、特願昭57−134226号に
開示した如く、開極時に可動接点板と連動する絶縁物製
遮蔽板を両接点間に挿入させてアークをグリッド側にU
字形に引延し、そのU字形によってアーク電流を逆向き
として反発力を作用させ、これによりアークを分断する
ものを提案した。
この消弧装置を用いた回路遮断器は、大容量遮断や高速
遮断に十分な効果を発揮したのであるが、さらにアーク
電圧の立ち上がりを早めて限流効果を向上させたい要求
がある。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みてなしたものであってその目的
とするところは、過電流遮断時のアーク電圧を急速に高
めて限流効果を向上させ得る回路遮断器の消弧装置を提
供するにある。
[発明の開示] (実施例) 以下本発明を、一実施例として掲げた第1図乃至第5図
に基すいて説明する。
lは遮断器本体で、器台2とカバー3とでなしている。
4は電源側端子装置、5は負荷側端子装置で、ともに器
台2に装備されている。6は一端に固定接点7を設は他
端が電源側端子袋W4に連なる固定導体で、中間部が遮
断器本体1の中央部向かって張り出すよう折曲形成され
ている。8は固定接点7と接離する可動接点で、基端を
軸10にて支持された可動接点板9の自由端に設けられ
ている。11はハンドル12の駆動部で、可動接点板9
の中程をリンク13と軸14にて支持している。従って
、可動接点板9はハンドル駆動部11の動作で基端の軸
10を中心にリンク13にて自由端を持ち上げられ、可
動接点8が開極する。
15は電磁石装置等の過電流動作素子で、過電流が流れ
た際、前記ハンドル駆動部11を連動させる。16は消
弧グリ、ドで、複数枚積層されて消弧装置17をなす。
18は可動接点板9に連動する導電性続弧板で、可動接
点8の開極時雨接点7,8間に挿入し、かつ閉極時雨接
点7,8間から離脱する。
この導電性続弧板18の周辺について詳述すると、導電
性続弧板18は、消弧グリフ)川6と略同幅で長さを長
目にし、両側の中間部に突部18aを有する。この突部
18aはグリッド支持板19の長孔19aに挿通支持さ
れ、導電性続弧板18をその板方向、つまり両接点7,
8に接近・離反する方向に移動可能にしである。20は
一端20aが軸21にて可動接点板9の中間部に枢支さ
れる誘弧板駆動リンクで、他端20bは導電性続弧板1
8の突部18aに枢支されている。従って、導電性続弧
板18は、第1図示の如く両接点7.8の閉極時には両
接点7.8から離反する位置にあり、また、この状態か
ら可動接点板9が時計方向に回動すると、誘弧板駆動リ
ンク20を介してこれに連動し、両接点7.8に接近し
やがて両接点7.8間に挿入せられる。逆にこの状態か
ら可動接点板9が反時計方向に回動すると、同様にして
両接点7.8から離反する。
(動作) 次に動作を説明すると、第1図の状態では両接点7.8
が閉極しており、導電性続弧板1Bは両接点7.8間に
挿入していない。
この状態より所定値以上の過電流が流れると、ハンドル
駆動部11にて可動接点板9が作動して開極する。
これに伴い、導電性続弧板18は、第4図示の如く両接
点7.8間に挿入せられる。従って、第5図の如く直ち
にアークを導電性続弧板18に走行させてvl 、 v
2に分割してアーク電圧を高め、急速に消弧グリッド1
6の奥に移行させ得るのである。
[発明の効果] 本発明は上記の如く、可動接点を固定した可動接点板に
連動してその開極時雨接点間に挿入し、かつ閉極時雨接
点間から離脱する導電性続弧板を、前記消弧グリッドの
略中間位置に配設したから、過電流遮断時にはアークが
直ちに強制的に二つに分割できてアーク電圧が急速に高
められ、もって限流効果を向上せしめた回路遮断器の消
弧装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明回路遮断器の消弧装置の一実施例を示し、
第1図は断面図、第2図は要部斜視図、第3図は要部部
材の斜視図で(a)は導電性続弧板、(b)はグリッド
支持板、第4図は開極動作時の断面図、第5図はアーク
の状況を示す断面図である。 1−遮断器本体、7−固定接点、8−可動接点、9−可
動接点板、11−ハンドル駆動部、15−過電流動作素
子、16−消弧グリッド、18−導電性続弧板、19−
グリッド支持板、20−誘弧板駆動リンク。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5*

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. +11 過電流が流れた際、過電流動作素子の作動に応
    動してハンドル駆動部の均整状態を崩して可動接点を固
    定接点より開極させる回路遮断器であって、前記両接点
    に近接して複数枚の消弧グリッドを有する回路遮断器の
    消弧装置において、前記可動接点を固定した可動接点板
    に連動してその開極時雨接点間に挿入し、かつ閉極時雨
    接点間から離脱する導電性誘弧板を、前記消弧グリッド
    の略中間位置に配設したことを特徴とする回路遮断器の
    消弧装置。
JP10318684A 1984-05-22 1984-05-22 回路遮断器の消弧装置 Pending JPS60246535A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017515279A (ja) * 2014-05-16 2017-06-08 ベイジン・ピープルズ・エレクトリック・プラント・カンパニー・リミテッド 電弧の急速移動と伸長に有利な遮断器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017515279A (ja) * 2014-05-16 2017-06-08 ベイジン・ピープルズ・エレクトリック・プラント・カンパニー・リミテッド 電弧の急速移動と伸長に有利な遮断器
US10026578B2 (en) 2014-05-16 2018-07-17 Beijing People's Electric Plant Co., Ltd. Breaker facilitating rapid movement and elongation of arc

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