JPH01122538A - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

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JPH01122538A
JPH01122538A JP28173787A JP28173787A JPH01122538A JP H01122538 A JPH01122538 A JP H01122538A JP 28173787 A JP28173787 A JP 28173787A JP 28173787 A JP28173787 A JP 28173787A JP H01122538 A JPH01122538 A JP H01122538A
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JP
Japan
Prior art keywords
arc
arc extinguishing
contact piece
extinguishing device
movable contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP28173787A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fujii
博 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回路しゃ断器、特にその消弧能力の改善に
関する。
〔従来の技術] 第7図〜第9図は従来の回路しゃ断器を示す断面図で、
それぞれ異なった動作状態を示している。図において、
(1)はカバー、(2)はベースで、カバー(1)とベ
ース(2)とによって筐体(3)を構成する。(4)は
固定接触子で、固定導体(5)を有し、その一端に固定
接点(6)を有し、他端は外部導体(図示せず)に接続
されるように端子部になっっている。(7)は可動接触
子で、可動導体(8)を有し、その一端に固定接点(6
)に対向した可動接点(9)を有している。(10)は
可動接触子装置、(11)は可動接触子腕で、クロスバ
−(12)に固定され各極間時に開閉されるようになさ
れている。(13)は消弧装置で、消弧板(14)が側
板(15)により保持されている。(16)はトグルリ
ンク機構で、上リンク(17)と下リンク(18)より
構成されている。上リンク(17)の一端はフレドル(
19)に、また他端は下リンク(18)の−端にそれぞ
れ軸(20)、(21)により連結されている。なお、
下リンク(18)の他端は上記可動接触子装置(10)
の可動子腕(11)に連結でされる。(22)は起倒形
操作ハンドル、(23)は作動ばねで、トグルリンク機
構(16)の軸(21)と上記操作ハンドル(22)と
の間に架張されている。(24)は熱動形引外し装置、
(25)は電磁引外し機構の固定鉄心で、熱動形引外し
装置(2・4)のバイメタル(26)を流れる電流によ
り上記固定鉄心(25)を磁化し、これにより可動鉄心
(27)を固定鉄心(25)へ吸引するようになってい
る。そして過負荷電流が流れた時にはバイメタル(26
)により、また短絡電流のような大電流が流れた時には
固定鉄心(25)に吸引される可動鉄心(27)により
トリップバー(28)を反時計方向に回動させるように
なっている。(29)は一端が上記トリップバー(28
)に係止され、他端はフレドル(19)と係止している
ラッチである。
フレドル(19)がラッチ(29)に係止した状態で操
作ハンドル(22)を閉路位置に倒せば、トグルリンク
機構(16)が伸長して軸(21)がフレドル(19)
に係止され、可動接点(9)は固定接点(6)に接合さ
れる。この状態が第7図である。
つぎに、操作ハンドル(22)を開路位置に倒せば、ト
グルリンク機構(16)は屈曲して可動接点(9)が固
定接点(6)より開離され、可動子腕(11)がフレド
ル軸(30)に係止される。この状態が第8図である。
また、上記第7図に示す閉路状態で、回路に過電流が流
れると、熱動用外し機構(24)あるいは電磁引外し機
構(25)が作動してフレドル(19)とラッチ(29
)の係合が解除され、フレドル(19)がフレドル軸(
30)を中心に時計方向へ回転し、ストッパ軸(31)
に係止される。このとき、フレドル(19)と上リンク
(17)の連結点が上記作動ばね(23)の作用線を越
えるため、作動ばね(23)のばね力によってトグルリ
ンク機構(16)が屈曲し、クロスバ−(12)により
各極連動して自動しゃ断を行なう。
この状態が第9図である。
つぎに、回路しゃ断器が電流しゃ断時に発生ずるアーク
の振舞について説明する。
いま、可動接点(9)と固定接点(6)とが接触してい
る場合においては、その電力は電源側より固定導体(5
)、固定接点(6)、可動接点(9)および可動導体(
8)を順次経由して負過側へ供給される。この状態にお
いて、荷置電流や短絡電流などの大電流がこの回路に流
れると、上記したように可動接点(9)が固定接点(6
)から開離される。この際、上記固定および可動接点(
6)、(9)間にはアーク(A)が発生し、固定および
可動接点(6)、(9)間にはアーク電圧が発生する。
このアーク電圧は、固定接点(6)からの可動接点(9
)の開離距離が増大するのにともなって上昇し、また、
同時にアーク(A)が消弧板(14)の方向へ磁気力に
よって引き付けられて伸長するために、さらに上昇する
。このようにして、アーク電流は電流零点を迎えてアー
クを消弧し、しゃ断が完結する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の回路しゃ断器は以上のように構成され、単一の消
弧装置を設けてアークをこの消弧装置の方に引寄せるだ
けでアークを伸長し、アーク電圧を高めようとしている
ため、アーク電圧の上昇には限度があり、従って消弧性
能の向上にも限度がある問題点があった。
この発明は、従来のもののかかる問題点を解決するため
になされたもので、従来の単一の消弧装置を備えたもの
より、アーク電圧を高めることができ、従ってしゃ断性
能の向上した回路しゃ断器を提供することを目的とする
[問題点を解決するための手段] この発明に係る回路しゃ断器は、両液触子に対向して配
設された従来の消弧装置(第一の消弧装置)と開離位置
における可動接触子との間に複数の消弧板からなる第二
の消弧装置を設け、この第二の消弧装置の消弧板は固定
接触子に対して開離位置における可動接触子の先端とほ
ぼ同じ高さから前記第一の消弧装置側へ離れるに従って
固定接触子から順次遠ざかるように配列したものである
[作用] この発明においては、第二の消弧装置の消弧板は固定接
触子に対して開離位置における可動接触子の先端とほぼ
同じ高さから第一の消弧装置側へ離れるに従って固定接
触子から順次離れるように配列されている・ので、可動
接触子と第一の消弧装置との間でアークを固定接触子か
ら離れる方向に引寄せる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を第一図について説明する。
第一図は前記実施例の主要部の部分断面側面図であり、
前記従来のものと同一部には同一符号を付してその説明
は省略する。
図において、(32)は従来の消弧装置である第一の消
弧装置(13)と開離位置における可動接触子(7)と
の間に設けられた第二の消弧装置であって複数の平板状
の消弧板(33)からなり、これらの消弧板(33)は
側板(15)によって支持されている。(34)はアー
ク(A)の固定接触子(4)側の発弧点を第一の消弧装
置(13)へ案内するアークランナである。
第二の消弧装置(32)の消弧板(33)のうち、可動
接触子(7)に最も近いもの(331)は図示の如く固
定接触子(4)に対して開離位置における可動接触子(
7)の先端とほぼ同じ高さに配列され、第二の消弧装置
(32)の他の消弧板(332)は前記の可動接触子(
7)に最も近いもの(331)から第一の消弧装置(1
3)側へ離れるに従って固定接触子(4)から順次離れ
るように配列されている。
次に動作について説明する。可動接触子(7)が固定接
触子(4)から開離して、両液触子(4)、(7)間に
アーク(A)が発生すると、可動接触子(7)に近い消
弧板(331)、(332)は、アーク(A)をその消
弧板の方へ引寄せ、可動接触子(7)側のアーク発弧点
を可動接触子(7)の先端へ速やかに移動させる。また
、前記他の消弧板(332)は可動接触子(7)に最も
近いもの(331)から第一の消弧装置(13)側へ離
れるに従って固定接触子(4)から順次離れるように配
列されているので、アーク(A)を固定接触子(4)か
ら離れる方向に引寄せる。
以上のようにアーク(A)は第一の消弧装置(13)に
入る手前で反固定接触子(4)側へ大きく引伸ばされる
ため、アーク電圧は従来の第一の消弧装置(13)Lか
備えていないものに比較して飛躍的に大きくなる。また
、図示のようにアーク(A)は可動接触子(7)に近い
消弧板(331)、(332)によって分断される可能
性もあり、このように分断されるとアーク電圧は一層高
くなる。そして、このようにアーク電圧が大きくなるこ
とにより、消弧能力が大幅に向上する。更に、第二の消
弧装置(32)によりアーク(A)が両接点(6)、(
9)間から遠く引伸ばされるため、最も絶縁破壊の生じ
やすい両接点(6)。
(9)間付近の雰囲気の絶縁回復も急速に進み、この結
果、電流零点以後の絶縁破壊が生じにくくなる。これも
消弧能力を向上させることにより、高電圧しゃ断が容易
になる。なお、アーク(A)の固定接触子(4)側の発
弧点を第一の消弧装置(13)へ向けて迅速に移動させ
ることは前記の絶縁回復力の向上および第一の消弧装置
(13)の消弧力の有効活用のために有用であり、その
ためには固定接触子(4)にアークランナ(34)を設
けるのが有効である。
この発明の他の実施例の主要部が第2図に部分断面側面
図で示されている。この実施例が第1図のものと異なる
のは、可動接触子(7)の先端に、その開離位置におい
て、最も近い消弧板(331)に指向されたアークホー
ン(801)を設けた点である。このようなアークホー
ン(801)を設けることにより、アーク(A)の第二
の消弧装置(32)への引き付けが容易になる。なお、
この実施例では第二の消弧装置(32)の消弧板(33
)としては第3図に示すようにU字形の凹所(333)
を有するものを使用しているが、かかる形状の消弧板自
身は公知である。また、第4図に示す如くU字形凹所(
333)の奥にスリット(334)を有する消弧板(3
3)(この形状も公知)を使用しても良い。
更に前記実施例では第二の消弧装置(32)の消弧板(
33)は第一の消弧装置(13)の消弧板(14)に対
して垂直方向に設けられているが、第5図に示すように
可動接触子(7)から離れるにつれて第一の消弧装置(
13)の消弧板(14)に対して傾斜角が小さくなるよ
うに配列しても良いし、第6図に示すように全ての消弧
板(33)を消弧板(14)に対して全て同じ角度で傾
斜させても良い。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、両液触子に対向した
第一の消弧装置と開離位置における可動接触子との間に
所定の形態で第二の消弧装置な設けるという極めて簡単
な構成により、アーク電圧を高めることができるばかり
でなく両接点付近の雰囲気の絶縁回復も急速に行なわれ
るため、消弧性能が飛躍的に向上し、高電圧しゃ断が容
易になる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の主要部の部分断面側面図
、第2図はこの発明の他の実施例の主要部の部分断面側
面図、第3図および第4図は第二の消弧装置に使用しう
る消弧板の異なる形状を示す図、第5図および第6図は
この発明の更に他の実施例の主要部の部分断面側面図、
第7図乃至第9図は従来の回路しゃ断器の部分断面側面
図であって、それぞれ異なる動作状態を示す図である。 図において、(4)は固定接触子、(7)は可動接触子
、(13)は第一の消弧装置、(32)は第二の消弧装
置、(33)は第二の消弧装置の消弧板、(801)は
アークホーン、(A)はアークである。 なお、各図中同一符号は同一部または相当部を示す。 代理人 弁理士  大  岩  増  雄〜i空8( 第6図 ア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定接触子、この固定接触子に対して開閉しうる
    可動接触子、およびこれらの接触子に対向して配設され
    前記可動接触子が固定接触子から開離した時にこれらの
    接触子の間に生じるアークを消弧する第一の消弧装置を
    備えた回路しゃ断器において、前記第一の消弧装置と開
    離位置における可動接触子との間に複数の消弧板からな
    る第二の消弧装置を設け、この第二の消弧装置の消弧板
    は前記固定接触子に対して前記開離位置における可動接
    触子の先端とほぼ同じ高さから前記第一の消弧装置側へ
    離れるに従って前記固定接触子から順次離れるように配
    列したことを特徴とする回路しゃ断器。
  2. (2)可動接触子はその開離位置においてこれに最も近
    い第二の消弧装置の消弧板に指向されたアークホーンを
    先端に有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の回路しゃ断器。
JP28173787A 1987-11-07 1987-11-07 回路しや断器 Pending JPH01122538A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108022813A (zh) * 2016-11-02 2018-05-11 Ls 产电株式会社 模制壳体断路器的灭弧单元

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108022813A (zh) * 2016-11-02 2018-05-11 Ls 产电株式会社 模制壳体断路器的灭弧单元
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