JPS60246481A - 図形表示装置 - Google Patents

図形表示装置

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JPS60246481A
JPS60246481A JP59102000A JP10200084A JPS60246481A JP S60246481 A JPS60246481 A JP S60246481A JP 59102000 A JP59102000 A JP 59102000A JP 10200084 A JP10200084 A JP 10200084A JP S60246481 A JPS60246481 A JP S60246481A
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Yuji Yamaguchi
雄二 山口
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T17/00Three dimensional [3D] modelling, e.g. data description of 3D objects
    • G06T17/20Finite element generation, e.g. wire-frame surface description, tesselation

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、「発明の目的」 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ラスクスキャン方式により、物体を3次元的
にディスプレイ(カラー表示も可能)することができ、
かつ、表示する物体の質感(反射率、色等)をリアルに
表現することができる図形表示装置に関するものである
(従来の技術〕 ソリッドモデル等の表示を目的としたグラフィック・デ
ィスプレイ・システムでは、物体をリアルに表現する手
法が研究されている。このような手法のうち、曲面を含
んだ物体を多角形によって近似する方法は、データ数を
低減させることができるので、グラフィック・ディスプ
レイ・システムの応答を高速化することが可能である。
しかし、このように多角形で近似された物体は、そのま
までは、ゴツゴツした感じになってしまい、実物と比較
して、リアル感に乏しい。そこで、滑かな院影を得るた
めスムーズ・シェーディングの手法が開発されている。
ここで、公知になっているスムーズ・シェーディングの
手法を述べる。
(1) 輝度(色)補間方式 第2図を参照しながらこの方法を説明する。この方法は
、多角形の近似に用いられた各小多角形の頂点にお【プ
る輝度を予め成る計算式に則って計陣しておき、その値
を基にして多角形の内部の輝度(カラー表示の場合はR
ed、Green、Blueについての輝度)をリニア
に補間するものである。第2図において、Pt点の輝度
をCt とする(i−1,2,3)。点P1とP2の間
の任意点の輝度Cl2(線分PI P2上の輝度)は、
CIと02を線形補間してめる。即ち、次の(1)式に
おいて、LをCRT画面に対応するメモリの分解能のス
デップごとの伯に変化させ、線分PI P2の1度をめ
る。
C+2=(1−1>CI +LC2(1)0≦ヱ≦1 同様に点P2とP3の間の輝度C23は(2)式%式%
(2) このC12(線分PI P2 )とC23(線分行P3
)より、三角形内部の任意の点の輝度Cを補間する。即
ち、三角形の内部の全ての画素に(3)式を適用して補
間する輝度Cをめる。
C−(1−f)CI 2 +LC2z (3)O≦L≦
1 なお、輝度C+ 、C2、C3は点P+ 、 P2 、
 P3における曲面の法線ベクトルN + 、 N2 
、 N3から後述する所定の演算式等により、予め計算
しておくものとする。また、法線ベクトルN+、N2、
N3は、例えば、後述する(4)式から算出されるもの
である。
以上の方法は、簡単な加減惇によって輝度(カラー表示
の場合はR,G、Bごとの輝度)が決定できるため、高
速であるが、輝度の変化が線形であるためMach効果
と呼ばれる好ましくない特有のパターンが現れる。
(!I) 法線ベクトル補間方式 第3図を参照しながらこの方法を説明する。ソリッドモ
デル上における成る点PのIIi度は、その点にお(プ
る曲面の向き、即ち、法線ベクトルNの関数となる。
法線ベクトル補間方式は、近似した小多角形の頂点にお
ける法線ベクトルを、例えば、後述する(4)式などを
介してめる。次に、この頂点の法線ベクトルを基にして
、これをリニアに補間して小多角形の輪郭線分上の画素
ごとに法線ベクトルを得る。更に、小多角形の内部では
、前記得た輪郭線分の法線ベクトルを、更にリニアに補
間し、その都度適当なモデル式によって、この小多角形
の内部の各画素の輝度を決定するものである(Phon
gシェーディング)。即ち、上述した(1)式、(2)
式において、輝度Cの値を法線ベクトルNに置き換え、
(3)式を使用して補間する法線ベクトルNそのものを
める。このようにして得られた補間ケる法線ベクトルN
を後述する(7)式に代入して、補間する輝度Cをめる
ものである。この方法によれば上述のn度補間方式に見
られるような有害なパターンが軽減され、更に金属物体
の表面に生ずるハイライトのような輝きも衣用すること
ができる。
しかし、法線ベクトルの補間後に、モデル式によって輝
度計算を実行するため、計算時間が著しく増大する問題
点を有している。
このような中で、現在市販されている高級型のグラフィ
ック・ターミナルでは、はとんどがコンスタント・シェ
ープインと言われる多角形内を甲−の輝度で塗りつぶす
方式をサポートしているに過ぎない。また、一部では、
上記(1)項で述べた輝度補間方式をファームウェアに
よって実行しているものもある。
しかし、3次元物体の質感(物体表面の反射、色など)
を、3次元的によりリアルに表JfJすることができる
(11)項に記載した法線ベクトル補間方式にいたって
は、その51!l埋の複雑さからハードウェアによるも
のはなく、全てホストコンピュータのソフトウェアによ
って実行されている。従って、表示装ff1(グラフィ
ック・ターミナル)には、画素単位のデータが送られる
ため、通信時間も増大してしまう等の問題点があった。
(発明が解決しようとする問題点) 法線ベクトル補間方式によるスムーズ・シェーディング
をハードウェア的に処理し、各多角形の内部ドツトに対
応する輝度の計算を高速に行0、短時間に物体を3次元
的にリアルにディスプレイすることができる図形表示装
置を実現しようとするものである。
Ol「発明の構成」 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記問題点を解決すめために曲面を含む物体
を多面体として近似し、 この多面体を構成する各多角
形の各頂点における法線ベクトルを演算し、 多角形の
頂点から光源へ向かう光源ベクトルと法線ベクトルとの
なす角をθnとすると前記各頂点におけるθnを11′
IWし、物体の表面における光の正反射ベクトルと視線
ベクトルとのなす角をθeとすると前記各頂点における
θeを演算して、 これらから物体を3次元的に、CR
T上に表示する装置において、前記多角形の各頂点のθ
nとθeの値から、少なくとも、多角形の内部の各点に
お【ノるθnとθeを線形に補間する手段と、 θn、θeの関数であって、角度(θn、θe)から輝
度へ変換する所定の演算式をテーブルとして記憶する記
憶手段と、 の手段を講じたものである。
(作用) 第4図を用いて、本発明を実施した図形表示装置の全体
的なブロック椹成例を説明づる。同図において、1はキ
ーボードであり、データを入カブるものである。2はタ
ブレットであり、CRTに表示されたメニューの選択や
カーソルを操作して図形などの座標値を入力するもので
ある。なお、第4図の装置では、その機能上、CRTに
表示する物体を見る角度(視線)や、その物体に照射さ
れる光線の角度(光源情報)なとのデータも、例えば、
キーボード1又はタブレット2成るいは、別の手段で入
力する。3はホストコンピュータであり、図形表示8置
の動作全体を制御Ilするものである。4はディスクで
あり、図形表示装置が正常に動作するように所定のプロ
グラムが格納されているものである。以上の部分は、キ
ーボード1やタブレット2から入力されたデータに基づ
いて、CRT画面上へ適切に図形を表示するための座標
データや色データを演算し、図形を設計する機能を果た
す所であり、この部分をモデリング部と称する。本発明
は、このモデリング部に関しては、従来技術を転用する
ものである。
5は補間機構部であり、上述した法線ベクトル補間方式
により輝度(カラー表示の場合はRed。
GTeen 、Bi ueごとの1置1度)の補間を行
なうハードウェアが設けられている。この補間機構部5
はホストコンピュータ3から線分の始点と終点の座標や
、その線分の色などを指示したデータ信号SIを受信す
る。更に、上記したCRTに表示する物体を見る角度θ
e (その角度θeから見た形象をCRTの画面に表示
)や、その物体に照射される光線の角度θnなどのデー
タも導入する。
そして、これらのデータを基にして、所定の演算をし、
輝度補間した信号82と、このデータが書込まれるべき
メモリのアドレスを示す信号83とを次段に出力するも
のである。
6はフレームメモリであり、これは、CR’rの画面に
対応した画素のデータを格納しておくものである。本発
明に係る!1lifはラスクスキャン方式のものであり
、フレームごとにメモリの内容が、読み出され、CRT
上の輝度情報がリフレッシュされる。なお、本発明の装
置はカラー表示が可能であり、その場合は、このフレー
ムメモリ6の1データは、単に輝度を表すだ一プでなく
同時に色の情報も書込まれているので、数ビットのデー
タで構成される。7はD−A変換器であり、フレームメ
モリ6からのデジタル信号をアナログのビデオ信号に変
換するものである。8はラスクスキャン方式の(カラー
)CRTである。
ここで補間機構部5以降の部分は、モデリング部からの
信号を可視化する!ll能を果たす所であるのでグラフ
ィック部と称する。本発明は、フレームメモリ6やD−
A変換器7やCRT8については従来技術を転用するも
のであり、補間機構部5に特徴が在るので、以下では、
この補IJII機構部5に焦点を当てて説明する。
本発明は、色(Re d、 Gr e e n 、 B
i u e・・・モノクロ表示の場合は、−色)空間に
おける法線ベクトル補間方式に関するものであるので、
まず第5図を主として参照しながら、補間機構部でのデ
ータの作成過程を説明する。
■ ソリッドモデラー、CAD装置等で作成された物体
データ(曲面と仮定)を適当な大きさの多角形で近似し
、小多角形のデータを作成する(この多面形近似や小多
角形のデータはモデリング部で行なわれる)。これを第
6図(a)に示す。第6図では多角形を四角形とした。
ここで、曲面式をr=f (u、V)とすると、法線ベ
クトルNは次式で表される。
θr air N=±(了「×了7> (4) 従って、多角形近似の曲面が定まると、各小多角形の頂
点における法線ベクトルも(4)式を用いて、計算によ
りめておくことができる。この計算は、通常、モデリン
グ部で行なわれ、各頂点の法線ベクトル値は、ホストコ
ンピュータ3等の内蔵メモリ手段等に格納されている。
ここで第6図(b)は多面体を構成する小多角形の1個
を拡大し、かつ法線ベクトルとの関係が分るように描い
たものである。
第6図(C)は、任意の小多角形のJlli点にお番プ
る各ベクトルの関係を示した図である。同図において、
Pnは小多角形の頂点、Aは視点く目)、しは光源、L
は光源ベクトル、Nnは法線ベクトル、Rは正反射ベク
トル(鏡面反射ベクトル)、Eは視線ベクトルである。
θnは法線ベクトルNと光源ベクトルLとのなす角であ
る。また、θeは正反射ベクトルRと視線ベタ1〜ル[
とのなす角である。
■ 入力された見方情報(?J2点、 ?JAri+、
視野等)と、光源情報、曲面データなどから、第6図に
示す。n、θeを小多角形の頂点座標データに付加する
。この動作もモデリング部で行なわれ、θn。
θeが付加された頂点座標データは、信号S、として補
間Ill構部5に送られる。
■ 表示する物体の11に関するデータくα、βm・・
・これについては後述する)を基にして、第5図のテー
ブルデータ作成装置1は、所定の演算式であるテーブル
(fR,f、、・・・)を作成する。
以上のテーブルの内容等ついては後に詳しく述べる。
■ 第5図に示す小多角形塗りつぶし装置112は(X
、Y、Z)空間において、小多角形を塗りつぶlIであ
り、これは通常、線分の描画によって行なわれる。そし
て、この線分の両端点のθn++ θe1.θn2+ 
θe2・△θn・△θeを、本発明の要部である(R,
G、B)補間装置13に出力する。小多角形の線分の長
さ(例えば、第2図の線分P+ゴらの如し)を△lとす
ると、△θ。−(θn2−θn+)/△!。
Δθe=(θe2−θe1)/△! となる。
この演算は、小多角形塗り゛つぶし装置12で行なわれ
る。
■ 一方、線分の内部(線分の端部を除いた線分の途中
)における画素のθn、θeは、本発明の要部である(
R,G、8)補間6@13のレジスタ及び加算器によっ
て(これについては、第1図で後述する)、それぞれD
DA(DiqitalDifferential An
alyzer)方式で計算される。その計算式は、例え
ば、(5)、(6)式である。
θnN++ −θnN十八〇へ (5)(N−1,2,
・・・、1−1) θeN十+=θeN+Δθe (6) (N−1,2,・・・、1−1) ここで、Nの値における7、2.・・・、!−7は、装
置の表示器であるCRTの画素に対応するちの(゛ある
■ DDA回路によって補間された角度情報(OnN+
l+ θeN++)は、RAM又はROMによって構成
されるテーブルの所定のアドレスに入力される。カラー
表示用の場合は、後述する第1図のようにRed、Gr
een 、B+ ueの3種類のデープルを用意する。
もちろん、モノクロ表示の場合は、1種類のテーブルで
よい。また、2種類のテーブル(fR,fo、fa、)
、(gR。
Qo 、 Qe )の出力は後述する(7)式に示すよ
うに、それぞれ拡散反射、鏡面反射成分である。
本発明によれば、上述したように、金属物体の表面に現
れるハイライト(ビカッと光る部分)の表示もできるが
、このような表示を必要としない図形表示装置にあって
は、上記鏡面反射成分である(OR、Qo 、 Qa 
)のテーブルを備える必要はない。しかし、この鏡面反
射成分のテーブルを備えていなくても、一方の拡散反射
成分のテーブルを備えていれば、本発明の権利範囲に含
まれる。
なぜなら、拡散反射成分のテーブルのみでも、物体を3
次元的にリアルに表示でき、しかも応答竹良く画像の表
示を行なうことができる効果が得られるからである。以
上の各テーブルの出力は、後述する第1図の加算器27
,28.29によって加え合わされ、この出力がフレー
ムメモリ6に格納され、輝度データとなる。このフレー
ムメモリ6の内容をCRTに表示すると、物体をリアル
に3次元的に表示した画面が得られる。
〔実施例〕
第1図に第5図の(R,G、B)補間装置113に相当
する部分(本発明の要旨となる部分)の具体的構成例を
示す。同図において、21.23゜30.32はレジス
タであり、22.31は加算器である。また、24,2
5,26,33,34゜35は記憶手段としてのRAM
又はROMである。
なお、記憶手段24等は、RAMでもROMでも良いが
、ここではRAMを想定して以下の動作説明を行なう。
レジスタ21.23と加算器22は、θnを補間するた
めのDDA回路を構成する。同様にレジスタ30.32
と加算器31もθeを補間するODA回路を構成する。
即ら、レジスタ21と30には、それぞれ△θnと△θ
eが、小多角形塗りつぶしlAlff12がら加えられ
る。そして、レジスタ23.32を介した信号θn、θ
eと、レジスタ21.30を介した信号へ〇〇、Δθe
とが、加算器22と31で加算される。従って、この部
分で、(5)式と〈6)式の@算が行なわれる。
その結束、このDDA回路の出力として、小多角形の輪
郭線分及び小多角形の内部の全ての点の角度θn、θe
の値が得られる。
また、これは、X、Y、Z空間を補間する小多角形塗り
つぶし装置12におけるアドレス指示信号(X、Y、z
>と同期して動作する。そして、これらのDDA回路の
出)〕θn、θeは記憶手段24.25,26.33,
34.35に格納されでいるテーブルの入力となる。
上述したように、本明細書では、記憶手段として、RA
Mを想定しているので、これらのRAM24.25.・
・・等に格納されるデープルとしての演鋒式(後述する
fR,fG、・・・)は、第5図に示すテーブルデータ
作成l1ffi11から書込まれる。
もつとも、もし、記憶手段24,25.・・・等をRO
Mで構成し、この各記憶手段にテーブルとしての演算式
(例えば、fR,fG、・・・)を予め書込んでおけば
、テーブルデータ作成装蔚11を必要としない。ただし
、この場合は、テーブルが固定されるので、フレキシブ
ルに富んだ図形の表示をすることに関しては、不都合で
ある。
27.28.29は、記憶手g!24と33.25と3
4.26と35の各出力を加え合せる加算器である。こ
の加算器出力が、Red+Green r B 1u 
eに対応したi1度出力となり、フレームメモリ6の所
定のアドレスに格納される。もっとも、モノクロ表示の
場合は、チーグルはflgを3種類づつ用意する必要は
なく、f、9の各1つあれば良い。今、輝度決定のモデ
ル式として、次の式を採用したとする。
S=a+βcos0r、+w<θn )CO8Tnθ0
・・・(7) これは、phongのモデル式といわれ、拡散反射成分
、鏡面反射成分を含んだ一般的なモデル式である。ここ
で、 αは、周囲光成分(定数)・・・表示画面のバックの色 βCO8θ。は、反射光強度が入射角の余弦に比例する
とした拡散反射光成分。
W(on)は、光の入射角の関数となる物質特有の反射
率 C087+1θeは、正反射方向と角度θeをなす視線
方向への反射光強度 mは、物質(例えば、金、銅、アルミ等)特有のパラメ
ータであって、表示物体の例えば、ハイライトの強さに
関する 実際には、(7)式は光の波長に依存するため、各波長
ごとにテーブルを持つ必要がある。カラーCRTの場合
はR,G、Bの加法混色であるので、第1図の(fR+
 OR)、(fo、Qc)、(「a、gs)はそれぞれ
R,G、Bに対応したテーブルである。モノクロの場合
は、上述したように、f、Qの各1つで良いが、ここで
1.!hカラー表示例で動作説明を行なう。記憶手段2
4.25.・・・に格納されているテーブルの中身は、 fR(on)→αR十βRCO8θ。
fo (θ。)→αG+βo CO8θnfa (on
)→αB+βBCO8onOR(θn、θe)→WR(
on )CO8”θeQo (θn、θe)→Wo(o
n )CO8”θeQa (θ5.θe)=Wa(on
 )CO8mθeである。定数項αはf、Qのどららで
も、又は、両方に入れておいても良い。
以上の各テーブルは、onとθeを変数とする演算式で
あり、前記DDA回路′C得たonやθeのf[(物体
を多面体近似したその多面体の各点におけるθn、θe
)をこの各テーブルに代入して、その結果、近似した多
面体の全−Cの点の拡散反射成分と、鏡面反射成分を得
ることができる。そして、例えば、加算器27の出力R
として、拡散反射成分と鏡面反射成分を加算した次の値
が得られる。
R=fR+gI2 =αR+βRCO8θn +WR(on )CO8”O6 なお、上述で輝度決定のモデル式(よ、〈7)式を例に
上げて説明したが、この式に限定するわけではなく、別
のモデル式を用いても良い。ただし、ここで使用される
モデル式を一般化して表Jと、(8)式のようになる。
5=f(θn、θe ) (8) 即ち、表示物体の各点の輝度Sは、角度θnとθeの関
数で表されるものである。従って、各記憶手段に格納き
れるテーブルの演算式は、少なくともon、θeを変数
とづるものとなる。しかし、具体的にどのような関数関
係にするかは、設計的な領域であるため、(7)式と異
なっていても、テーブルの演算式がθn、θeの関数と
なっていれば、本発明の権利範囲に含まれる。
なお、上述したが、金属物体の表面に現れるハイライト
の表示を必要としない図形表示装置にあっては、上記鏡
面反射成分のテーブルを備える必要はない。この場合は
、第1図の構成に63いて、記憶手段33.34.35
と加枠器27.28゜29は不要である。しかし、この
鏡面反射成分のテーブルを備えていなくても、−hの拡
散反射成分のテーブルを備えていれば、本発明の権利範
囲に含まれる。
また、以上では、分り易く説明づるために、記憶手段と
して、24,25,26,33.34゜35を別々のも
の(RAM又はROM )としてさたが、もちろん、1
個の記憶手段を共用して、これのアドレスを使い分ける
ことにより、以」−と同様に動作させることができるの
は明白である。
以上の主な動作を要約すると、以下の通りである。
(a) 点PI、P2における法線ベタ1−ルをN1、
N2とし、P+ 、P2から光源りへ向かうベクトルを
L+ 、L2とする。このときN1と11゜N2と12
とのなす角をそれぞれθn+、θn2とする。
(b) 金属物体のような鏡面反射を行なう物体は、反
射光は、光の正反射方向ベクトル1(と、視線ベクトル
Eとのなす角θeに依存する。Pl。
P2のOeをそれぞれOe l + Oe 2とする。
(C) 多角形の塗りつぶしは、最終的には、1本の線
分の補間に帰着する。この線分の両端点をPI、P2と
し、上述のθn++ θn2+ θeI。
Oe2をめる。
(d) 線分の内部で、θnl+ θ。2.θe+。
Oe2をDDA回路などで線形補間する。出力されるの
は、θn (0口1≦on≦θn2)、Oe(θe1≦
θe≦θez)で・このθn・OeをRAMなどで構成
したテーブルのアドレス入力とする。θn、θeにはそ
れぞれにテーブルを用意する。
(e) 2つのテーブルの出力をそれぞれ拡散反射成分
、鏡面反射成分とし、この2つを加え合せて輝度出力と
する。
テーブルの中身は、θ(角度)から、ll!F度への関
数であり、適当なモデル式を予め計算しておく。
このモデル式は、物質固有の材質感を考慮しまうどする
と、一般に相当複雑なに(算式となるので通常行なわれ
るように、各ドツトごとに計算すると、對算時間が増大
するが、上述のようにテーブル方式にすると一度の計算
で済む。
ハ、F本発明の効果」 以上述べたように、本発明によればハードウェアによる
法線ベクトル方式の(R,G、B)補間装置を備えてい
るので、物体を3次元的に、応答性良く、しかも、リア
ル感に冨°んで表示することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の要部である(R,G、B)補間装置の
構成例を示した図、第2図は輝度補間方式の動作を説明
するための図、第3図は法線ベクトル補間方式の動作を
説明するための図、第4図は本発明を実施した図形表示
装置の全体的なブロック構成例を示した図、第5図は第
4図装置の補間R能部5の構成例を示した図、第6図は
多角形近似の概念と各ベクトルの関係を示した図である
。 5・・・補間lII能部、13・・・(R,G、B)補
間装置、21,23,30.32・・・レジスタ、22
゜27.28,29.31・・・加算器、24,25゜
26.33,34.35・・・記憶手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 曲面を含む物体を多面体として近似し、この多
    面体を構成する各多角形の各頂点における法線ベクトル
    を演算し、 多角形の頂点から光源へ向かう光源ベクト
    ルと法線ベクトルとのなす角をonとプると前記各頂点
    におけるonを演痒し、 物体の表面における光の正反
    射ベクトルと視線ベクトルとのなす角をθeとすると前
    記各頂点におけるθeを演算して、 これらから物体を
    3次元的に、CRT上に表示する装置において、前記多
    角形の各頂点のonとθeの値か、ら、少なくとも、多
    角形の内部の各点におけるonとθeを線形に補間する
    手段と、 on、θeの関数であって、角度(θn、θe)から輝
    度へ変換する所定の演算式をテーブルとして記憶する記
    憶手段と、 を備え、近似多面体の各点の輝度量ノ〕を得るようにし
    たことを特徴とする図形表示@置。
  2. (2) 前記記憶手段に記憶されるテーブルとして、R
    ed、Green + Bi usの3色分備え、カラ
    ー表示するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の図形表示装置。
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