JPS60246074A - 磁気記録媒体の検査装置 - Google Patents

磁気記録媒体の検査装置

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Publication number
JPS60246074A
JPS60246074A JP10086884A JP10086884A JPS60246074A JP S60246074 A JPS60246074 A JP S60246074A JP 10086884 A JP10086884 A JP 10086884A JP 10086884 A JP10086884 A JP 10086884A JP S60246074 A JPS60246074 A JP S60246074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
recording medium
magnetic recording
magnetic
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10086884A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Hiramoto
平本 勉
Masayuki Komeichi
古明地 正幸
Takashi Higuchi
孝 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KONIKA MAGUNETEITSUKUSU KK
Original Assignee
KONIKA MAGUNETEITSUKUSU KK
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Publication date
Application filed by KONIKA MAGUNETEITSUKUSU KK filed Critical KONIKA MAGUNETEITSUKUSU KK
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、産業−にの利用分野 本発明は磁気記録媒体の検査装置、特に磁性層が設けら
れている面を検出するための検査装置に関するものであ
る。
2、従来技術 磁気テープは通常、カセットハーフ内に収容されたテー
プカセットとして市販されるが、テープカセットの組立
てには種々の工程を経なければならない。
まず磁気テープを製造するには、幅広のプラスチックス
製フィルム上に磁性層を塗布形成して一旦ロール状に巻
取り、これを次のスリッティング工程にて順次繰出しな
がらテープ状にスリッティングし、個々に分離されたテ
ープを各ハブ上に巻取る。こうして得られた裁断された
テープは更にローディングマシーンにかけられ、リール
に巻き取り、カセットハーフ内へ磁気テープとして装着
される。
ところが、上記のテープカセットの組立て工程において
、カセットハーフ内に磁気テープを装着したときに、そ
の磁性層面がカセット外方側に向かずに内方側に向いて
しまう(即ち、テープの表裏が逆の状態で装着されてし
まう)ミスローディングが生じる場合がある。これには
種々の原因が考えられるが、特に、上記したスリッティ
ング後にテープがねじれて表裏が逆になり、これを知ら
ずに作業者がそのままテープをハブに巻掛けてしれるの
で、上記のミスローディングが発生し、製品の歩留を低
下させることになる。
こうした問題を防止するには、組立て後のカセットハー
フを個々にテープデツキにかけ、各ノλ−フの検査を行
なうことが考えられる。即ち、ミスローディングの場合
には、記録、再生が不可能であるから、これが判明した
時点で組立ラインを中断すればよい。
しかしながら、こうした検査は、ハーフ完成後に行なう
ものであるから、不良品であることが判ればカセット自
体が無駄となり、また良、不良品の判別の検査作業が面
倒である。
また、作業者が目視によって検査することもできるが、
信頼性に乏しく、良品を充二分に拾い出すことが困難で
ある。
3、発明の目的 本発明の目的は、上記の如き磁気テープのミスローディ
ング等の判別を効率良くしかも容易にかつ正確に行なえ
、製品の品質を安定化させることのできる検査装置を提
供することにある。
4、発明の構成 即ち、本発明による検査装置は、テープ状若しくはフィ
ルム状等の磁気記録媒体についてその磁性層が設けられ
ている面を検出するための装置であって、前記磁気記録
媒体をテープ状若しくは所定形状にしてカセットハーフ
等の所定の部材に装着又は装入する工程又はそれ以前の
製造ライン中に配された記録・再生兼用のコンビネーシ
ョンヘッドからなり、前記磁気記録媒体を走行させなが
ら前記コンビネーションヘッドを位置固定して前記検出
を行なうように構成したことを特徴とするものである。
5、実施例 以下、本発明の実施例を図面について詳細に説明する。
第1図は、テープ力セントの組立工程を概略的に示すも
のであるが、既述した如く磁気テープは磁性層の形成−
スリソティングーワインダーー力セノトハーフ内−・の
組込みという一連の工程を経てカセット内にローディン
グされる。
本例で注目すべきことは、既述した如きミスローディン
グの有無の検査をカセットへのテープ組込み時又は組込
み後に、第2図及び第3図で示す如くに行なっているこ
とである。
これらの図においては、例えばビデオ用のテープカセン
トの組立ラインの最終工程で、下ハーフ側に巻取られた
磁気テープ5がスプライステープ6によって接合される
。この接合位置は必ずしも図示した位置に限らない。な
お、図中の7はガイドポール、8はテープ抑え用フラッ
プ、9はテープガイド、10はガイドローラーである。
次に、第2図に示した記録・再生兼用のコンビネーショ
ンヘッド12は、矢印方向へ移動させてテープ4に接触
せしめられ、この状態で第3図の如くにリール2を矢印
方向に回転させてリーダーテープ4をリール2Lに一定
長巻き上げ、所定の位置(即ちハーフのほぼ中央部)に
上記スプライステープ6が位置したときにテープの移動
が自動停止される。
このテープ移動の間に、磁気テープ5に対してヘッド1
2でビデオ信号を記録した直後、次に同ヘッド12によ
って再生されることによって、磁気テープ5がハーフ内
に正規にローディングされておれば再生出力が得られ、
ミスローディングの場合には再生出力が得られない。こ
の結果、磁気テープのローディング状況を自動的に判別
でき、ミスローディングのときには直ちにローディング
以前の諸工程を中断することができる。
従って、本例による検査装置は、テープカセ・7トの組
立工程でのインライン化が可能であり、かつライン中で
のカセットハーフの1股送中のタクトタイム(次の送り
までの静止時間)を利用して検査を行なうことができる
。しかも、カセット組立の最終段階での検査であるから
、検査装置の個数も少なくてすむ。また、上記検査によ
って不良品が確認されても、次の」下ハーフの被せによ
るカセットの完成工程に入らずにすむので、カセットの
無駄を阻止することもできる。
こうして、ハーフ内のテープのミスローディングをイン
ライン中で自動的に判別して常に品質の安定化したカセ
ットのみを製品化することができる。
更に、本例で極めて重要なことは、上記検査にコンビネ
ーションヘッド12を用いているので、第4図に示す如
く、磁気テープ5の走行方向13に沿ってヘッド12の
記録ヘッド部12aと再生ヘッド部12bとが一体化さ
れていて、テープ5]:の記録トラック20に対しヘッ
ト12による信号記録装置と再生位置とが完全に一致す
ることになる。この結果、記録信号を常に正確に再生し
、上記検査を精度良く行なうことができる。しかも、コ
ンビネーションヘッドI2はコンパクトであるから、ス
ペース的に制約のある第3図の如き個所にも配置可能で
あり、組立ラインの1ステージで使用するのみでよく、
このために検査に要する時間(従って工程時間)が少な
くてすむ。また、ヘッド】2による検出は、テープ5に
損傷を与えることはない。
なお、ヘッド12による記録、再生に際し、例えばり−
ル2を図面時計方向へ幾分回転せしめてテープに所定の
張力(20〜200g程度)を与えるための補助手段を
設ければ、更に上述した検出を確実に行なうことができ
る。
以上に述べた例では、カセット組立の最終段階に検査装
置を設けたが、それ以前の工程であれば任意に検査装置
を設けてよい。例えば第5図の如く、既述したワイング
ーを16で示すと、このワイング−16から各ガイドロ
ーラー17、テンションローラー18を経てリール3上
に巻取られる磁気テープ5に対し、リール3の前段にて
上記したコンビネーションヘッド12を設けることもで
きる。また、本発明による検査装置は、磁気シート又は
磁気カードの場合には支持板上への磁気記録媒体の貼付
工程の前に、或いは磁気ディスクの場合には磁気記録媒
体をジャケットに装入する工程の前に設けることができ
る。なお、本発明による検査装置はビデオ用に限らず、
オーディオ用にも勿論適用可能である。
6、発明の効果 本発明は上述した如く、製造ライン中に検出用コンビネ
ーションヘット′を配しているので、磁気記録媒体の表
裏の判別をインライン中で、目視によることなく自動的
にしかもテープデツキ等にかけりことなしに行なえ、磁
気記録媒体のミスローディング等を効率良くかつ容易に
検出でき、従って製品の品質を安定イヒさせることがで
きる。
しかも、コンビネーションヘッドは記録部と再生部とが
所定の位置関係で予め一体化されているので、走行する
磁気記録媒体の信号記録位置と再生位置とを完全に一致
させ、上記検査を正確に行なえると同時に、スペース的
に制約のある憤所にも配置可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図はテ
ープカセント組立工程を概略的に示すプロセスフロー図
、 第2図はカセットへの磁気テープローディング時の過渡
的状態を示す下ハーフの平面図、第3図は正規のローデ
ィング位置へテープを巻き上げるときに磁気ヘッドで表
裏を検出する状態を示す下ハーフの平面図、 第4図はヘッドによる検査状態を示す要部正面図、 第5図は他の例による検査装置を示す概略図である。 なお、図面に示した符号において、 】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・旧・・・・・ハーフ2.3・・・・・・・・・・・・
・・・・旧・団・・・・I) −11/4・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・旧・・・・・・・・・・・
リーダーテープ5・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・磁気テープ6・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旧・・
用スプライステープ12・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・コンビネーションヘッド16・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旧・
・・・・ワインターである。 代理人 弁理士 逢 坂 宏 図面の令書(1 第10 り各に変更なし) 第3(Eil] f′ 第40 2θ 第5E] (命令)手続補正書(方式) %式% 1゜事件の表示 昭和59年 特許願第100868号 2、発明の名称 磁気記録媒体の検査装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称 
株式会社コニカマグネティックス4、代理人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、磁気記録媒体についてその磁性層が設けられている
    面を検出するための装置であって、前記磁気記録媒体を
    テープ状若しくは所定形状にして所定の部材に装着又は
    装入する工程又はそれ以前の製造ライン中に配された記
    録・再生兼用のコンビネーションへ・7Fからなり、前
    記磁気記録媒体を走行させながら前記コンビネーション
    ヘッドを位置固定して前記検出を行なうように構成した
    ことを特徴とする磁気記録媒体の検査装置。
JP10086884A 1984-05-19 1984-05-19 磁気記録媒体の検査装置 Pending JPS60246074A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10086884A JPS60246074A (ja) 1984-05-19 1984-05-19 磁気記録媒体の検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10086884A JPS60246074A (ja) 1984-05-19 1984-05-19 磁気記録媒体の検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60246074A true JPS60246074A (ja) 1985-12-05

Family

ID=14285290

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JP10086884A Pending JPS60246074A (ja) 1984-05-19 1984-05-19 磁気記録媒体の検査装置

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