JPS5927014B2 - カセツトテ−プ用高速録音装置 - Google Patents

カセツトテ−プ用高速録音装置

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Publication number
JPS5927014B2
JPS5927014B2 JP50049336A JP4933675A JPS5927014B2 JP S5927014 B2 JPS5927014 B2 JP S5927014B2 JP 50049336 A JP50049336 A JP 50049336A JP 4933675 A JP4933675 A JP 4933675A JP S5927014 B2 JPS5927014 B2 JP S5927014B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
recording
cassette
magnetic head
pad
Prior art date
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Expired
Application number
JP50049336A
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English (en)
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JPS51124407A (en
Inventor
正昭 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP50049336A priority Critical patent/JPS5927014B2/ja
Publication of JPS51124407A publication Critical patent/JPS51124407A/ja
Publication of JPS5927014B2 publication Critical patent/JPS5927014B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はカセットテープ用高速録音装置に関する。
一般に教材用カセットテープは録音して販売しているが
、このようなカセットテープのテープ製造方法には予め
オープンリール式のテープレコーダに数十〜数百カセッ
ト分かを録音しその録音したテープをカセットのリール
ハブにlカセット分づつ巻取り切断してカセット内に組
込むようにする方法と予めカセットに生テープを組込ん
でおき、その生テープに録音装置を使用して録音する方
法とがある。
特に後者の方法はインカセツトダビング方法と称されて
いるが、従来、この方法においては録音時テープの走行
スピードを上げて高速録、 音を行なおうとするとテー
プパッドが振動したり、テープパッドのテープに対する
圧力が不安定になつたりして録音レベルにむらが生じる
ため、通常使用するテープスピードの約4倍程度のテー
プスピードでしか録音することができない問題があつ0
た。このため少数個のカセットテープに対するダビン
グにはそれ程支障はないが、数百個以上のカセットテー
プに対して録音しようとすると長時間を必要とし作業能
率がきわめて低い問題があつた。また、作業能率を向上
させようとすると多くの録5音装置を必要とし、不経済
となる問題があつた。この発明はこのような点にかんが
みてなされたもので、カセットテープのテープに対する
録音を高速でしかも良好に行うことができ作業能率をい
ちじるしく向上することができるカセットテープ’0用
高速録音装置を提供するものである。以下、この発明の
一実施例を図面を参照して説明する。第1図に示すよう
にケース1内の略中央部に互に所定の間隔をあけて1対
のリールハブ2、3を’5設け、そのリールハブ2、3
に1本の生テープ4をケース1の前面壁5の両隅に近接
してそれぞれ設けられたガイドローラ6、7を介して巻
装してカセットテープを形成している。
このカセットテープはケース1の前部に中央部が固定さ
れたりん0青銅板などのパッドバネ8の両端部にそれぞ
れフェルト9、10を接着してなるアークパッド11、
12を上記ケース1の前面壁5にあけられた磁気ヘッド
挿入窓13、14にそのフェルト部を対向させて近接し
て設けている。そして前記テープ405が前記テープパ
ッド11、12によつて磁気ヘッド挿入窓13、14側
へわずかに押圧されるようにしている。またカセットテ
ープはケース1の前部中央にギアブタン軸挿入孔15を
設けている。一方、録音装置には第2図に示すようにテ
ープ接触面16の上下にそれぞれフランジ17,18を
設けるとともに左右にそれぞれテープガイド19,20
を設けた一対の磁気ヘツド21,22を設けている。こ
の各磁気へツド21,22は録音時第3図に示すように
そのテープ接触面16が力セツトテープのテープ4に接
触するとともに、その各フランジ17,18が力セツト
テープのパツドバネ8を押圧して各テープパツド11,
12を後方へ押出し、そのパツドを上記テープ4から離
脱させるようにしている。なお、23ぱ録音装置に対す
る力セツトテープの装着時、その力セツトテープのキヤ
プスタン軸挿人孔15に挿人されるキャプスメン軸であ
り、また24は録音時上記キヤプスタン軸23に間にテ
ープ4を介して当接するピンチローラである。また、録
音装置には図示しないが録音時力セツトテープのテープ
4にバツクテンシヨンをかける手段が設けられている。
これはたとえばテープ送り側のリールハブ3の回転にブ
レーキをかけるような手段を使用している。このような
構成であれば、力セツトテープに録音を行うときには第
3図に示すように磁気ヘツド21,22をそれぞれ磁気
ヘツド挿入窓13,14を介して力セツトテープ内に挿
入する。もし、テープ4が録音済テープで、これを消去
しながら録音する必要があるときは磁気ヘツド22を消
去ヘツドとし、磁気ヘツド21を録音ヘツドとする。こ
のときはリールハブ2の巻取トルクを強くしてテープテ
ンシヨンをかける。又テープ4が生テープの場合磁気ヘ
ツドほ1つの録音ヘツドだけでよく、磁気ヘツド21又
は22のいずれか一方を録音ヘツドとする。磁気ヘツド
22を録音へツドとし磁気ヘツド21を再生ヘツドとす
れば録音のモニターをすることも可能と3なる。しかし
て力セツトテープのテープ4が各磁気ヘツド21,22
のテープ接触面16に接触する。このとき力セツトテー
プのパツドバネ8は第4図に示すように磁気ヘツド21
,22に設けたフランジ17,18によつて押圧され、
各テープパツド11,12ぱ後方へ押出されテープ4か
ら離脱される。この状態で各リールハブ2,3を図中実
線の矢印方向へ高速回転させリールハブ3に巻装されて
いるテープ4をガイドローラ7→磁気ヘツドノ22→キ
ヤプスタン軸23→磁気ヘツド21→ガイドローラ6を
介してリール・・ブ2側べ高速送行させながら録音ヘツ
ドたとえば磁気ヘツド22でテーブ4に磁気録音する。
そして、テープ4に各テープパツド11,12が接触す
ることはないから、テープ4の走行によつてテープパツ
ドが振動したり、テープパツドのテープ4に対する接触
圧力が不安定になつたりして録音レベルにむらが生じる
というような問題が起る虞はない。換言すればテープ4
に対して均一な録音レベルで高速録音することができる
。また通常使用するテープスピードではテープ4にバツ
クテンシヨンをかけるとワウフラツタが大きくなる虞が
あるが、この場合テープを高速走行させるので、ワウフ
ラツタは殆んど問題とならない。逆にテープ4にバツク
テンシヨンをかけることによりテープ4の録音ヘツド2
2に対する接触圧力を適正にすることができるので、テ
ープ4に対して良好な録音を行うことができる。更に、
フランジ17,18は直接テープパツド11,12を押
圧せず、パツドバネ8を押圧するため、テープパツドが
変形したり、テープパツドにキズ、ホツレ等が発生した
りすることはない。つぎにこの発明の他の実施例を図面
を参照して説明する。
なお、前記実施例と同一のものには同一符号を付して詳
細な説明を省略する。これは第5図に示すように前記実
施例におけるキヤプスメン軸の設置位置にテープパツド
25を設けるとともにテープパツドの設置位置にキャプ
スタン軸26,27をそれぞれ、設け、録音時上記テー
プパツド25に前記実施例と同一形状をした録音ヘツド
28がテープ4を問に介して接触するとともに各キヤプ
スタン軸26,27にピンチローラ29,30がそれぞ
れ接触するようにしたいわゆるデユアルキヤプスタン方
式のもので、この場合も前記同様の効果が得られるもの
である。
また、キャプスタンが1つの場合でも、前記と回様の効
果が得られる。なお、前記実施例では突出片を録音ヘツ
ドのテープ接触面の上下にフランジを設けて形成したが
かならずしもこれに限定されるものではなく、第6図に
示すように録音ヘツドの一側面にテープガイドを兼ねた
凹板31を設けて形成してもよく、また、第7図に示す
ように一側面にテープガイド32を設けた録音ヘツドの
他側面に専用の凹板33を設けてもよい。
以上詳述したようにこの発明によれば磁気ヘツドにその
磁気ヘツドに対する力セツトテープの装着時上記力セツ
トテープのパツドバネを押圧してそのパツドをテープか
ら離脱するように先端を上記磁気ヘツドのテープ接触面
より前方に突出した突出片を付設し、録音時上記力セツ
トテープのテープを、そのテープにバツクテンシヨンを
かけながら高速走行させるようにしているのでテープに
対する録音を高速でしかも良好に行うことができ、作業
能率をいちじるしく向上することができる力セツトテー
プ用高速録音装置を提供できるものでフある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの発明の一実施例を示すもので、第
1図は力セツトテープの平面図、第2図は録音ヘツドの
斜視図、第3図は力セツトテープに対する録音時の状態
を示す平面図、第4図は第3図における一線に沿う断面
図、第5図はこの発明の他の実施例を示す平面図、第6
図および第7図は録音ヘツドの他の実施例を示す斜視図
である。 2,3・・・・・・リールハブ、4・・・・・・テープ
、8・・・・・・パツドバネ、11,12・・・・・・
テープパツド、17,18・・・・・・フランジ、21
,22・・・・・・磁気ヘツド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気ヘッドと、この磁気ヘッドにその磁気ヘッドに
    対するカセットテープの装着時上記カセットテープのパ
    ッドバネを押圧してテープパッドをテープから離脱する
    ように先端を上記磁気ヘッドのテープ接触面より前方に
    突出させて付設した突出片とを具備し、録音時上記カセ
    ットテープのテープを、そのテープにバックテンション
    をかけながら高速走行させるようにしたことを特徴とす
    るカセットテープ用高速録音装置。
JP50049336A 1975-04-23 1975-04-23 カセツトテ−プ用高速録音装置 Expired JPS5927014B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50049336A JPS5927014B2 (ja) 1975-04-23 1975-04-23 カセツトテ−プ用高速録音装置

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58152214A Division JPS59135649A (ja) 1983-08-20 1983-08-20 カセツトテ−プ用高速録音装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51124407A JPS51124407A (en) 1976-10-29
JPS5927014B2 true JPS5927014B2 (ja) 1984-07-03

Family

ID=12828140

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JP50049336A Expired JPS5927014B2 (ja) 1975-04-23 1975-04-23 カセツトテ−プ用高速録音装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62154356A (ja) * 1985-12-27 1987-07-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd テ−プレコ−ダ

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JPS51124407A (en) 1976-10-29

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