JPH10241157A - 磁気テープ巻き直し装置及びその方法 - Google Patents
磁気テープ巻き直し装置及びその方法Info
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- JPH10241157A JPH10241157A JP4058397A JP4058397A JPH10241157A JP H10241157 A JPH10241157 A JP H10241157A JP 4058397 A JP4058397 A JP 4058397A JP 4058397 A JP4058397 A JP 4058397A JP H10241157 A JPH10241157 A JP H10241157A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 不良部を確実に破棄することができると共
に、テープのロスを少なくすることができる磁気テープ
巻き直し装置及びその方法を提供すること。 【解決手段】 巻き出し兼巻き取り機12、13の間の
磁気テープ4の走行部に不良部を検出する欠陥検出器5
を配設し、この欠陥検出器5に近接して録再ヘッド18
を配設する。ハブ2aからハブ3aに磁気テープ4を巻
き直す第1の巻き直し処理では欠陥検出器5の検出信号
eを受けて所定時間後に録再ヘッド18から磁気テープ
4上に不良部位置決め信号を書き込む。ハブ3aからハ
ブ2aに磁気テープ4を再び巻き直す第2の巻き直し処
理では録再ヘッド18により不良部位置決め信号を読み
取らせ、読み取ったら装置11の駆動を停止させる。磁
気テープ4の走行が停止すると不良部は録再ヘッド18
の近傍に位置する。これにより不良部を確実に破棄する
ことができる。
に、テープのロスを少なくすることができる磁気テープ
巻き直し装置及びその方法を提供すること。 【解決手段】 巻き出し兼巻き取り機12、13の間の
磁気テープ4の走行部に不良部を検出する欠陥検出器5
を配設し、この欠陥検出器5に近接して録再ヘッド18
を配設する。ハブ2aからハブ3aに磁気テープ4を巻
き直す第1の巻き直し処理では欠陥検出器5の検出信号
eを受けて所定時間後に録再ヘッド18から磁気テープ
4上に不良部位置決め信号を書き込む。ハブ3aからハ
ブ2aに磁気テープ4を再び巻き直す第2の巻き直し処
理では録再ヘッド18により不良部位置決め信号を読み
取らせ、読み取ったら装置11の駆動を停止させる。磁
気テープ4の走行が停止すると不良部は録再ヘッド18
の近傍に位置する。これにより不良部を確実に破棄する
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープの製造
プロセスにおける最終工程であって、巻き出し機と巻き
取り機との間に配設され、巻き出し機から巻き取り機へ
一定の速度で磁気テープを巻き直しながら磁気テープの
不良部を検出する検出器を備えた磁気テープ巻き直し装
置に関する。
プロセスにおける最終工程であって、巻き出し機と巻き
取り機との間に配設され、巻き出し機から巻き取り機へ
一定の速度で磁気テープを巻き直しながら磁気テープの
不良部を検出する検出器を備えた磁気テープ巻き直し装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気テープ巻き直し装置は、規定巾に裁
断された長さ数1000mの磁気テープを巻き取ったパ
ンケーキを所定のハブに巻き直しながら、突発的に現れ
る磁気テープの不良部を光学的な欠陥検出器によって検
出する装置である。欠陥検出器が磁気テープの磁性層表
面に存在する不良部(磁性塗料が形成する粗大突起物や
周囲から巻き込んだ環境塵などの付着物)を検出する度
に、この巻き直し装置の駆動が自動的に停止し、その
後、作業者の手により不良部を破棄するようにしてい
る。
断された長さ数1000mの磁気テープを巻き取ったパ
ンケーキを所定のハブに巻き直しながら、突発的に現れ
る磁気テープの不良部を光学的な欠陥検出器によって検
出する装置である。欠陥検出器が磁気テープの磁性層表
面に存在する不良部(磁性塗料が形成する粗大突起物や
周囲から巻き込んだ環境塵などの付着物)を検出する度
に、この巻き直し装置の駆動が自動的に停止し、その
後、作業者の手により不良部を破棄するようにしてい
る。
【0003】図2は、この従来の磁気テープ巻き直し装
置を示しており、全体として1で示される。従来の磁気
テープ巻き直し装置1は巻き出し機2、巻き取り機3及
び欠陥検出器5から成る。巻き出し機2にセットされた
ハブ2aから巻き出された磁気テープ4は、図において
矢印Aで示されるようにローラ6、7を介して巻き取り
機3にセットされたハブ3aに巻き取られるようになっ
ている。欠陥検出器5の検出部5aは発光部と受光部と
を備え、これがローラ6、7間を走行する磁気テープ4
の磁性面に対向するように配設され、光線の反射強度に
基づいて不良部を検出するようにしている。不良部が検
出されると、この不良部を破棄するために巻き直し装置
1の駆動は自動的に停止されるようになっている。
置を示しており、全体として1で示される。従来の磁気
テープ巻き直し装置1は巻き出し機2、巻き取り機3及
び欠陥検出器5から成る。巻き出し機2にセットされた
ハブ2aから巻き出された磁気テープ4は、図において
矢印Aで示されるようにローラ6、7を介して巻き取り
機3にセットされたハブ3aに巻き取られるようになっ
ている。欠陥検出器5の検出部5aは発光部と受光部と
を備え、これがローラ6、7間を走行する磁気テープ4
の磁性面に対向するように配設され、光線の反射強度に
基づいて不良部を検出するようにしている。不良部が検
出されると、この不良部を破棄するために巻き直し装置
1の駆動は自動的に停止されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】磁気テープ巻き直し装
置1は、不良部が検出されてから停止するまでに、少な
くとも20mの減速長を必要としている(急に停止する
と磁気テープパンケーキが巻き崩れてしまう)。すなわ
ち、不良部が検出部5aの位置で検出されても、不良部
はこの位置から20m以上先で巻き取り機3に巻き取ら
れていることになる。不良部は通常、かなり注意深くチ
ェックしていないと確認することができないほど微小で
あり、又、不良部を検出して停止させても、その不良部
は巻き取り機3の磁気テープパンケーキの中に埋もれて
しまっているので、どの位置に不良部があるのかを特定
することができない。
置1は、不良部が検出されてから停止するまでに、少な
くとも20mの減速長を必要としている(急に停止する
と磁気テープパンケーキが巻き崩れてしまう)。すなわ
ち、不良部が検出部5aの位置で検出されても、不良部
はこの位置から20m以上先で巻き取り機3に巻き取ら
れていることになる。不良部は通常、かなり注意深くチ
ェックしていないと確認することができないほど微小で
あり、又、不良部を検出して停止させても、その不良部
は巻き取り機3の磁気テープパンケーキの中に埋もれて
しまっているので、どの位置に不良部があるのかを特定
することができない。
【0005】そこで従来では、欠陥検出器5の位置から
既に巻き取られた磁気テープ4を、作業者の手尺により
20m以上(25mから30m)抜き出し、抜き出した
磁気テープ4をすべて破棄するようにしていた。この長
さを正確に測りながら磁気テープ4を抜き出すようにす
れば、この中に検出された不良部が存在することになる
ので不良部を肉眼で確認する必要を生じさせずに確実に
破棄することができるのであるが、不良部以外の磁気テ
ープ4まで破棄することになるので、非常にロスが多い
という問題がある。更に、迅速な作業が要求されるた
め、上述したように作業者の手尺によって磁気テープ4
を抜き出すようにしているので、何らかのミスにより誤
って20mに満たない長さまでしか磁気テープ4を抜き
出さなかった場合、当然、不良部は製品の中に残存する
ことになり、製品の品質上大きな問題となる。
既に巻き取られた磁気テープ4を、作業者の手尺により
20m以上(25mから30m)抜き出し、抜き出した
磁気テープ4をすべて破棄するようにしていた。この長
さを正確に測りながら磁気テープ4を抜き出すようにす
れば、この中に検出された不良部が存在することになる
ので不良部を肉眼で確認する必要を生じさせずに確実に
破棄することができるのであるが、不良部以外の磁気テ
ープ4まで破棄することになるので、非常にロスが多い
という問題がある。更に、迅速な作業が要求されるた
め、上述したように作業者の手尺によって磁気テープ4
を抜き出すようにしているので、何らかのミスにより誤
って20mに満たない長さまでしか磁気テープ4を抜き
出さなかった場合、当然、不良部は製品の中に残存する
ことになり、製品の品質上大きな問題となる。
【0006】本発明は上述の問題に鑑みてなされ、不良
部を確実に破棄することができると共に、テープのロス
を少なくすることができる磁気テープ巻き直し装置及び
その方法を提供することを課題とする。
部を確実に破棄することができると共に、テープのロス
を少なくすることができる磁気テープ巻き直し装置及び
その方法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題は、巻き出し
機(例えば実施例の説明に供される図1における参照符
号2に対応する。以下、同様。)と巻き取り機(3)と
の間に配設され、巻き出し機(2)から巻き取り機
(3)へ一定の速度で磁気テープ(4)を巻き直しなが
ら磁気テープ(4)の不良部を検出する検出器(5)を
備えた磁気テープ巻き直し装置において、上記検出器
(5)の近傍に配設され上記検出器(5)の検出信号
(e)に基づいて上記磁気テープ(4)に不良部位置決
め信号を書き込む記録ヘッド(18)と、上記不良部位
置決め信号を読み取る再生ヘッド(18)とを設けたこ
とを特徴とする磁気テープ巻き直し装置(11)、によ
って解決される。
機(例えば実施例の説明に供される図1における参照符
号2に対応する。以下、同様。)と巻き取り機(3)と
の間に配設され、巻き出し機(2)から巻き取り機
(3)へ一定の速度で磁気テープ(4)を巻き直しなが
ら磁気テープ(4)の不良部を検出する検出器(5)を
備えた磁気テープ巻き直し装置において、上記検出器
(5)の近傍に配設され上記検出器(5)の検出信号
(e)に基づいて上記磁気テープ(4)に不良部位置決
め信号を書き込む記録ヘッド(18)と、上記不良部位
置決め信号を読み取る再生ヘッド(18)とを設けたこ
とを特徴とする磁気テープ巻き直し装置(11)、によ
って解決される。
【0008】又、以上の課題は、巻き出し機(2)と巻
き取り機(3)との間に配設され、巻き出し機(2)か
ら巻き取り機(3)へ一定の速度で磁気テープ(4)を
巻き直しながら磁気テープ(4)の不良部を検出する検
出器(5)と、この検出器(5)の近傍に配設され上記
磁気テープ(4)上に不良部位置決め信号を書き込む記
録ヘッド(18)と、上記不良部位置決め信号を読み取
る再生ヘッド(18)とを備え、上記検出器(5)が上
記不良部を検出してから所定時間経過した後に上記記録
ヘッド(18)から上記不良部位置決め信号を上記磁気
テープ(4)へ書き込む第1の巻き直し処理と、上記巻
き取り機(3)に巻き取られた上記磁気テープ(4)を
上記一定速度で再び巻き直しながら、上記再生ヘッド
(18)により上記不良部位置決め信号を読み取る第2
の巻き直し処理とを行わせ、この第2の巻き直し処理に
おいて上記再生ヘッド(18)が上記不良部位置決め信
号を読み取ったときに、上記磁気テープ(4)の巻き直
し速度を減速させ停止させるようにしたことを特徴とす
る磁気テープ巻き直し方法、によって解決される。
き取り機(3)との間に配設され、巻き出し機(2)か
ら巻き取り機(3)へ一定の速度で磁気テープ(4)を
巻き直しながら磁気テープ(4)の不良部を検出する検
出器(5)と、この検出器(5)の近傍に配設され上記
磁気テープ(4)上に不良部位置決め信号を書き込む記
録ヘッド(18)と、上記不良部位置決め信号を読み取
る再生ヘッド(18)とを備え、上記検出器(5)が上
記不良部を検出してから所定時間経過した後に上記記録
ヘッド(18)から上記不良部位置決め信号を上記磁気
テープ(4)へ書き込む第1の巻き直し処理と、上記巻
き取り機(3)に巻き取られた上記磁気テープ(4)を
上記一定速度で再び巻き直しながら、上記再生ヘッド
(18)により上記不良部位置決め信号を読み取る第2
の巻き直し処理とを行わせ、この第2の巻き直し処理に
おいて上記再生ヘッド(18)が上記不良部位置決め信
号を読み取ったときに、上記磁気テープ(4)の巻き直
し速度を減速させ停止させるようにしたことを特徴とす
る磁気テープ巻き直し方法、によって解決される。
【0009】本発明は、記録/再生用の磁気ヘッド(1
8)を配設することにより、第1の巻き直し処理におい
て不良部を検出した部分から、巻き直し装置(11)が
停止するのに要する減速長に相当する地点の磁気テープ
(4)上に不良部位置決め信号を記録すると共に、第2
の巻き直し処理において磁気テープ(4)を再び巻き直
すときには上記不良部位置決め信号を検出し、これと同
時に装置(11)を停止させることにより不良部を再生
用ヘッド(18)の近傍に位置させるようにしている。
これにより、不良部の位置だしを容易に行うことができ
るので、確実に不良部を破棄することができると共に、
これに伴う磁気テープを破棄する長さを従来より非常に
短くすることができ、完成歩留を向上させることができ
る。
8)を配設することにより、第1の巻き直し処理におい
て不良部を検出した部分から、巻き直し装置(11)が
停止するのに要する減速長に相当する地点の磁気テープ
(4)上に不良部位置決め信号を記録すると共に、第2
の巻き直し処理において磁気テープ(4)を再び巻き直
すときには上記不良部位置決め信号を検出し、これと同
時に装置(11)を停止させることにより不良部を再生
用ヘッド(18)の近傍に位置させるようにしている。
これにより、不良部の位置だしを容易に行うことができ
るので、確実に不良部を破棄することができると共に、
これに伴う磁気テープを破棄する長さを従来より非常に
短くすることができ、完成歩留を向上させることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】巻き出し機と巻き取り機との間の
テープパス上に設けられた不良部を検出する欠陥検出器
に近接させて記録ヘッドを配設する。第1の巻き直し処
理では、この記録ヘッドにより欠陥検出器の検出信号に
基づいて磁気テープへ不良部位置決め信号を書き込む。
このとき、当該巻き直し装置の駆動を停止させてから実
際に磁気テープの走行が停止するまでの間に要する減速
長が20mであれば、不良部を検出した部分から20m
後の磁気テープ上に不良部位置決め信号を書き込む。こ
の第1の巻き直し処理中は装置の駆動を停止させること
なく行い、検出器が不良部を検出する度に上記不良部位
置決め信号を書き込むようにする。
テープパス上に設けられた不良部を検出する欠陥検出器
に近接させて記録ヘッドを配設する。第1の巻き直し処
理では、この記録ヘッドにより欠陥検出器の検出信号に
基づいて磁気テープへ不良部位置決め信号を書き込む。
このとき、当該巻き直し装置の駆動を停止させてから実
際に磁気テープの走行が停止するまでの間に要する減速
長が20mであれば、不良部を検出した部分から20m
後の磁気テープ上に不良部位置決め信号を書き込む。こ
の第1の巻き直し処理中は装置の駆動を停止させること
なく行い、検出器が不良部を検出する度に上記不良部位
置決め信号を書き込むようにする。
【0011】磁気テープの巻き直しが終了したら、別の
空のハブへ再びこの磁気テープを巻き直す第2の巻き直
し処理を行う。この第2の巻き直し処理を行うときは、
巻き出し機と巻き取り機との間のテープパス上に設けら
れた再生ヘッドにより、第1の巻き直し処理において書
き込まれた不良部位置決め信号を読み取らせるようにす
る。そこで、この不良部位置決め信号が読み取られたら
直に、装置の駆動を停止させる。装置の減速長は20m
であるので、再生ヘッドの近傍には不良部位置決め信号
が書き込まれた部分から20m後の磁気テープの部分が
位置する。すなわち、第1の巻き直し処理において検出
器により検出された不良部が、再生ヘッドの近傍に位置
する。不良部の破棄は、この位置から数10cmの範囲
に属する部分の磁気テープを破棄することにより、確実
に行うことができる。
空のハブへ再びこの磁気テープを巻き直す第2の巻き直
し処理を行う。この第2の巻き直し処理を行うときは、
巻き出し機と巻き取り機との間のテープパス上に設けら
れた再生ヘッドにより、第1の巻き直し処理において書
き込まれた不良部位置決め信号を読み取らせるようにす
る。そこで、この不良部位置決め信号が読み取られたら
直に、装置の駆動を停止させる。装置の減速長は20m
であるので、再生ヘッドの近傍には不良部位置決め信号
が書き込まれた部分から20m後の磁気テープの部分が
位置する。すなわち、第1の巻き直し処理において検出
器により検出された不良部が、再生ヘッドの近傍に位置
する。不良部の破棄は、この位置から数10cmの範囲
に属する部分の磁気テープを破棄することにより、確実
に行うことができる。
【0012】以上、記録ヘッドと再生ヘッドとを別個に
構成する形態について説明したが、これら記録ヘッドと
再生ヘッドとを一つの録再ヘッドで構成することも可能
である。以下の実施例において、その詳細について説明
する。
構成する形態について説明したが、これら記録ヘッドと
再生ヘッドとを一つの録再ヘッドで構成することも可能
である。以下の実施例において、その詳細について説明
する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例による磁気テープ巻き
直し装置について図面を参照して説明する。
直し装置について図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の実施例による磁気テープ巻
き直し装置を示し、全体として11で示される。なお図
2と対応する部分については同一の符号を付すものと
し、その詳細な説明は省略する。本実施例では図2の巻
き出し機2および巻き取り機3をそれぞれ、巻き出し兼
巻き取り機12、13とし、両者の間で交互に磁気テー
プ4を巻き取ることができるように構成されている。
又、この磁気テープ4のテープパス上に、欠陥検出器5
に近接させて録再ヘッド18を配設している。本実施例
では、欠陥検出器5と録再ヘッドとの間隔は10センチ
メートルである。
き直し装置を示し、全体として11で示される。なお図
2と対応する部分については同一の符号を付すものと
し、その詳細な説明は省略する。本実施例では図2の巻
き出し機2および巻き取り機3をそれぞれ、巻き出し兼
巻き取り機12、13とし、両者の間で交互に磁気テー
プ4を巻き取ることができるように構成されている。
又、この磁気テープ4のテープパス上に、欠陥検出器5
に近接させて録再ヘッド18を配設している。本実施例
では、欠陥検出器5と録再ヘッドとの間隔は10センチ
メートルである。
【0015】磁気テープ4は3000m長のVHSビデ
オテープを用い、巻き直し装置11の巻き直し速度は1
0m/s、減速度は2m/s2 である。よって、巻き直
し装置11の駆動を停止させてから磁気テープ4が実際
に停止するまでに必要な減速長は、25mとなる。
オテープを用い、巻き直し装置11の巻き直し速度は1
0m/s、減速度は2m/s2 である。よって、巻き直
し装置11の駆動を停止させてから磁気テープ4が実際
に停止するまでに必要な減速長は、25mとなる。
【0016】ハブ2aからハブ3aへと磁気テープ4を
巻き直す第1の巻き直し処理について説明すると、磁気
テープ4は図示する矢印aの方向に走行する。又、録再
ヘッド18は録音モードに設定される。欠陥検出器5が
磁気テープ4上の何らかの不良部を検出すると、その検
出信号eが録再ヘッド18に供給される。録再ヘッド1
8は、この信号eを受けて所定時間経過後に磁気テープ
4上に不良部位置決め信号を書き込む。本実施例によれ
ば、巻き直し装置11の駆動を停止させてから磁気テー
プ4が停止するまでに必要な減速長は25mであるので
一定速度10m/sで走行する磁気テープ4が25m走
行するのに必要な時間は2.5秒となる。よって、2.
5秒後に録再ヘッド18から磁気テープ4上に不良部位
置決め信号が書き込まれる。この動作は、不良部が検出
される度に行われる。
巻き直す第1の巻き直し処理について説明すると、磁気
テープ4は図示する矢印aの方向に走行する。又、録再
ヘッド18は録音モードに設定される。欠陥検出器5が
磁気テープ4上の何らかの不良部を検出すると、その検
出信号eが録再ヘッド18に供給される。録再ヘッド1
8は、この信号eを受けて所定時間経過後に磁気テープ
4上に不良部位置決め信号を書き込む。本実施例によれ
ば、巻き直し装置11の駆動を停止させてから磁気テー
プ4が停止するまでに必要な減速長は25mであるので
一定速度10m/sで走行する磁気テープ4が25m走
行するのに必要な時間は2.5秒となる。よって、2.
5秒後に録再ヘッド18から磁気テープ4上に不良部位
置決め信号が書き込まれる。この動作は、不良部が検出
される度に行われる。
【0017】ハブ2aに巻き取られた磁気テープ4をす
べてハブ3aに巻き直す第1の巻き直し処理が終了する
と、今度はハブ3aからハブ2aへと磁気テープ4を再
び巻き直す第2の巻き直し処理を行う。磁気テープ4は
図に置いて矢印bの方向に走行する。このとき、録再ヘ
ッド18は再生モードに切り換えられると共に、欠陥検
出器5の作動は停止させておく。第2の巻き直し処理に
おける録再ヘッド18は、上述した第1の巻き直し処理
で書き込んだ不良部位置決め信号の読み取りを行い、こ
の不良部位置決め信号を読み込んだら直に、巻き直し装
置11の駆動を停止するように構成されている。すなわ
ち、録再ヘッド18に従来の欠陥検出器5の機能を行わ
せるようにする。
べてハブ3aに巻き直す第1の巻き直し処理が終了する
と、今度はハブ3aからハブ2aへと磁気テープ4を再
び巻き直す第2の巻き直し処理を行う。磁気テープ4は
図に置いて矢印bの方向に走行する。このとき、録再ヘ
ッド18は再生モードに切り換えられると共に、欠陥検
出器5の作動は停止させておく。第2の巻き直し処理に
おける録再ヘッド18は、上述した第1の巻き直し処理
で書き込んだ不良部位置決め信号の読み取りを行い、こ
の不良部位置決め信号を読み込んだら直に、巻き直し装
置11の駆動を停止するように構成されている。すなわ
ち、録再ヘッド18に従来の欠陥検出器5の機能を行わ
せるようにする。
【0018】したがって、この第2の巻き直し処理にお
いて録再ヘッド18により磁気テープ4上の不良部位置
決め信号が読み取られると、直に巻き直し装置11の駆
動は停止され、磁気テープ4は減速度2m/s2 で減速
する。したがって、磁気テープ4は減速開始から25m
走行して停止する。このとき、磁気テープ4上の不良部
位置決め信号が書き込まれた部分から25m後には、第
1の巻き直し処理において欠陥検出器5が検出した不良
部が存在するので、この不良部は録再ヘッド18の近傍
に位置することになる。
いて録再ヘッド18により磁気テープ4上の不良部位置
決め信号が読み取られると、直に巻き直し装置11の駆
動は停止され、磁気テープ4は減速度2m/s2 で減速
する。したがって、磁気テープ4は減速開始から25m
走行して停止する。このとき、磁気テープ4上の不良部
位置決め信号が書き込まれた部分から25m後には、第
1の巻き直し処理において欠陥検出器5が検出した不良
部が存在するので、この不良部は録再ヘッド18の近傍
に位置することになる。
【0019】正確には、第1の巻き直し処理において検
出信号eが出力されてから2.5秒後に録再ヘッド18
から不良部位置決め信号が磁気テープ4上に書き込まれ
るので、この不良部位置決め信号が磁気テープ4上に書
き込まれる位置は、不良部から2m40cm後の位置で
ある。したがって、第2の巻き直し処理において録再ヘ
ッド18により不良部位置決め信号が読み取られてから
磁気テープ4の走行が停止したとき、不良部は、欠陥検
出器5の検出部5aの前に位置する。このことから、欠
陥検出器5と録再ヘッド18との距離は近ければ近いほ
ど不良部を録再ヘッド18の近傍に位置だしすることが
できる。本実施例では、これら両者の距離に関係なく不
良部を欠陥検出器5の検出部5aの位置に位置だしする
ことができるのであるが、上述したように記録ヘッドと
再生ヘッドとを別々に構成する場合は特に、両者の距離
が近い程、不良部を再生ヘッドの近傍に位置だしするこ
とができる。
出信号eが出力されてから2.5秒後に録再ヘッド18
から不良部位置決め信号が磁気テープ4上に書き込まれ
るので、この不良部位置決め信号が磁気テープ4上に書
き込まれる位置は、不良部から2m40cm後の位置で
ある。したがって、第2の巻き直し処理において録再ヘ
ッド18により不良部位置決め信号が読み取られてから
磁気テープ4の走行が停止したとき、不良部は、欠陥検
出器5の検出部5aの前に位置する。このことから、欠
陥検出器5と録再ヘッド18との距離は近ければ近いほ
ど不良部を録再ヘッド18の近傍に位置だしすることが
できる。本実施例では、これら両者の距離に関係なく不
良部を欠陥検出器5の検出部5aの位置に位置だしする
ことができるのであるが、上述したように記録ヘッドと
再生ヘッドとを別々に構成する場合は特に、両者の距離
が近い程、不良部を再生ヘッドの近傍に位置だしするこ
とができる。
【0020】なお、欠陥検出器5と録再ヘッド18との
間の距離を考慮に入れて録再ヘッド18から不良部位置
決め信号を磁気テープ4上に書き込むようにすれば、不
良部を録再ヘッド18の目の前に位置だしすることが可
能となる。すなわち、不良部から25m後の位置に不良
部位置決め信号を書き込めば良く、この場合、検出信号
eを受けてから2.51秒後に録再ヘッド18から磁気
テープ4へ不良部位置決め信号を書き込むようにすれば
良い。
間の距離を考慮に入れて録再ヘッド18から不良部位置
決め信号を磁気テープ4上に書き込むようにすれば、不
良部を録再ヘッド18の目の前に位置だしすることが可
能となる。すなわち、不良部から25m後の位置に不良
部位置決め信号を書き込めば良く、この場合、検出信号
eを受けてから2.51秒後に録再ヘッド18から磁気
テープ4へ不良部位置決め信号を書き込むようにすれば
良い。
【0021】よって、本実施例によれば、磁気テープ4
上の不良部の位置だしを容易に行うことができるので、
確実に不良部を破棄することができる。そこで、本実施
例では、不良部と特定した位置を中心として数10cm
の範囲に属する部分の磁気テープを両側で切断すること
により破棄するようにしている。この範囲の磁気テープ
4を破棄すれば十分に不良部を取り除くことができ、そ
の分、従来よりも磁気テープ4のロスを少なくすること
ができる。なお、このときまでにハブ2aに巻き直され
た磁気テープは、ここで巻き取りが終了し完成品とさ
れ、ハブ3aに巻き取られている磁気テープは、巻き出
し兼巻き取り機12にセットされた別のハブに巻き取
り、再び上述した作用と同様な第2の巻き直し処理を行
う。
上の不良部の位置だしを容易に行うことができるので、
確実に不良部を破棄することができる。そこで、本実施
例では、不良部と特定した位置を中心として数10cm
の範囲に属する部分の磁気テープを両側で切断すること
により破棄するようにしている。この範囲の磁気テープ
4を破棄すれば十分に不良部を取り除くことができ、そ
の分、従来よりも磁気テープ4のロスを少なくすること
ができる。なお、このときまでにハブ2aに巻き直され
た磁気テープは、ここで巻き取りが終了し完成品とさ
れ、ハブ3aに巻き取られている磁気テープは、巻き出
し兼巻き取り機12にセットされた別のハブに巻き取
り、再び上述した作用と同様な第2の巻き直し処理を行
う。
【0022】又、本実施例によれば、磁気テープ4上の
不良部の位置の特定を容易に行うことができるので、既
に巻き取られたテープ上に不良部が位置していた従来の
巻き直し装置1に比べて高い確実性をもって不良部を破
棄することができ、完成品の中に不良部を残存させてし
まうようなことを防止することができる。
不良部の位置の特定を容易に行うことができるので、既
に巻き取られたテープ上に不良部が位置していた従来の
巻き直し装置1に比べて高い確実性をもって不良部を破
棄することができ、完成品の中に不良部を残存させてし
まうようなことを防止することができる。
【0023】3000m長の磁気テープ4を、本実施例
による磁気テープ巻き直し装置11と従来の巻き直し装
置1とにより巻き直したときに得られる磁気テープの完
成長(不良部を破棄した磁気テープ4の長さ)を実際に
比較すると、不良部は両者ともに2箇所あり、本実施例
の巻き直し装置11では2998m、従来の巻き直し装
置1では2948mであり、その完成長歩留はそれぞれ
99.9%、98.2%であった。よって、本実施例の
方が、従来よりも完成長歩留が1.7%向上したことが
わかる。
による磁気テープ巻き直し装置11と従来の巻き直し装
置1とにより巻き直したときに得られる磁気テープの完
成長(不良部を破棄した磁気テープ4の長さ)を実際に
比較すると、不良部は両者ともに2箇所あり、本実施例
の巻き直し装置11では2998m、従来の巻き直し装
置1では2948mであり、その完成長歩留はそれぞれ
99.9%、98.2%であった。よって、本実施例の
方が、従来よりも完成長歩留が1.7%向上したことが
わかる。
【0024】以上、本発明の実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明
の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明
の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0025】例えば以上の実施例では、磁気テープ4は
VHS用ビデオテープとして説明したが、オーディオテ
ープなどの磁気テープについても勿論、本発明は適用可
能である。又、以上の実施例では規定巾に裁断済みの磁
気テープの巻き直しについて説明したが、裁断前の幅広
の磁気テープにも適用可能である。但し、その大きさに
見合った大きさ又は個数の欠陥検出器や録再ヘッドを使
用することが必要である。現実的には、磁気テープを規
定巾に裁断する裁断機のナイフから巻き取りまでの間に
欠陥検出器と記録ヘッドを設け、これから裁断した磁気
テープを巻き直すときに再生ヘッドを用いて上述したの
と同様な作用を行わせるようにすれば、より効率を上げ
ることができる。
VHS用ビデオテープとして説明したが、オーディオテ
ープなどの磁気テープについても勿論、本発明は適用可
能である。又、以上の実施例では規定巾に裁断済みの磁
気テープの巻き直しについて説明したが、裁断前の幅広
の磁気テープにも適用可能である。但し、その大きさに
見合った大きさ又は個数の欠陥検出器や録再ヘッドを使
用することが必要である。現実的には、磁気テープを規
定巾に裁断する裁断機のナイフから巻き取りまでの間に
欠陥検出器と記録ヘッドを設け、これから裁断した磁気
テープを巻き直すときに再生ヘッドを用いて上述したの
と同様な作用を行わせるようにすれば、より効率を上げ
ることができる。
【0026】又、以上の実施例では巻き直し装置11の
テープ走行速度及び減速度をそれぞれ10m/s及び2
m/s2 としたが、適宜、変更可能であることは勿論で
ある。この場合、変更した走行速度及び減速度に基づい
て決定される減速長に基づいて、録再ヘッドからの磁気
テープ上への不良部位置決め信号を書き込むタイミング
を設定する必要がある。
テープ走行速度及び減速度をそれぞれ10m/s及び2
m/s2 としたが、適宜、変更可能であることは勿論で
ある。この場合、変更した走行速度及び減速度に基づい
て決定される減速長に基づいて、録再ヘッドからの磁気
テープ上への不良部位置決め信号を書き込むタイミング
を設定する必要がある。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による磁気テ
ープ巻き直し装置及びその方法によれば、磁気テープ上
の不良部を所定領域に位置だしすることができるので不
良部を確実に破棄することができると共に、余分に磁気
テープを破棄する必要をなくしてロスを少なくすること
ができ、完成長歩留を向上させることができる。又、完
成品に不良部が残存することも防止することができるの
で、製品の品質を安定に維持することができる。
ープ巻き直し装置及びその方法によれば、磁気テープ上
の不良部を所定領域に位置だしすることができるので不
良部を確実に破棄することができると共に、余分に磁気
テープを破棄する必要をなくしてロスを少なくすること
ができ、完成長歩留を向上させることができる。又、完
成品に不良部が残存することも防止することができるの
で、製品の品質を安定に維持することができる。
【図1】本発明の実施例による磁気テープ巻き直し装置
の平面図である。
の平面図である。
【図2】従来の磁気テープ巻き直し装置の平面図であ
る。
る。
4……磁気テープ、5……欠陥検出器、11……磁気テ
ープ巻き直し装置、12、13……巻き出し兼巻き取り
機、18……録再ヘッド。
ープ巻き直し装置、12、13……巻き出し兼巻き取り
機、18……録再ヘッド。
Claims (5)
- 【請求項1】 巻き出し機と巻き取り機との間に配設さ
れ、前記巻き出し機から前記巻き取り機へ一定の速度で
磁気テープを巻き直しながら前記磁気テープの不良部を
検出する検出器を備えた磁気テープ巻き直し装置におい
て、 前記検出器の近傍に配設され前記検出器の検出信号に基
づいて前記磁気テープに不良部位置決め信号を書き込む
記録ヘッドと、前記不良部位置決め信号を読み取る再生
ヘッドとを設けたことを特徴とする磁気テープ巻き直し
装置。 - 【請求項2】 前記記録ヘッドと前記再生ヘッドとを一
つの録再ヘッドで構成すると共に、前記録再ヘッドを前
記検出器の近傍に配設したことを特徴とする請求項1に
記載の磁気テープ巻き直し機。 - 【請求項3】 巻き出し機と巻き取り機との間に配設さ
れ、前記巻き出し機から前記巻き取り機へ一定の速度で
磁気テープを巻き直しながら前記磁気テープの不良部を
検出する検出器と、 前記検出器の近傍に配設され前記磁気テープ上に不良部
位置決め信号を書き込む記録ヘッドと、 前記不良部位置決め信号を読み取る再生ヘッドとを備
え、 前記検出器が前記不良部を検出してから所定時間経過し
た後に前記記録ヘッドから前記不良部位置決め信号を前
記磁気テープへ書き込む第1の巻き直し処理と、 前記巻き取り機に巻き取られた前記磁気テープを前記一
定速度で再び巻き直しながら、前記再生ヘッドにより前
記不良部位置決め信号を読み取る第2の巻き直し処理と
を行わせ、 前記第2の巻き直し処理において前記再生ヘッドが前記
不良部位置決め信号を読み取ったときに、前記磁気テー
プの巻き直し速度を減速させ停止させるようにしたこと
を特徴とする磁気テープ巻き直し方法。 - 【請求項4】 前記所定時間は、前記磁気テープの巻き
直し速度を減速させてから前記磁気テープが停止するま
での間に走行する前記磁気テープの長さが、前記一定の
速度で走行するのに要する時間であることを特徴とする
請求項3に記載の磁気テープ巻き直し方法。 - 【請求項5】 前記記録ヘッドと前記再生ヘッドとを一
つの録再ヘッドで構成すると共に、前記録再ヘッドを前
記検出器の近傍に配設したことを特徴とする請求項3又
は請求項4に記載の磁気テープ巻き直し方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4058397A JPH10241157A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 磁気テープ巻き直し装置及びその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4058397A JPH10241157A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 磁気テープ巻き直し装置及びその方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10241157A true JPH10241157A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12584526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4058397A Pending JPH10241157A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 磁気テープ巻き直し装置及びその方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10241157A (ja) |
-
1997
- 1997-02-25 JP JP4058397A patent/JPH10241157A/ja active Pending
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