JPS60245982A

JPS60245982A - 穀粒乾燥機における穀粒張込装置

Info

Publication number: JPS60245982A
Application number: JP10313384A
Authority: JP
Inventors: 正史弓立
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1984-05-21
Filing date: 1984-05-21
Publication date: 1985-12-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、穀粒を乾燥する穀粒乾燥機における穀粒張
込装置に係るものである。

（従来技術）従来の技術手段として、穀粒乾燥機体」一部に排塵機を
設置し、揚穀装置と上部ラセンの引継部あるいは上部ラ
センの搬送速時に穀粒中に混入している塵埃や枇等を排
塵するものがある。

（発明が解決しようとする間萌点）然し乍ら、上記した構成では、穀粒の層厚が大きいので
穀粒中に混入した前記塵埃や枇や小さなワラ屑等の異物
を十分に分離して機外に排出することができないことが
ある。その為に、乾燥機の熱風が通過する乾燥網に目詰
りによる乾燥ムラを生じさせたり、あるいは、水分計を
具備しているものにあっては水分測定精度の低下の原因
になり易い１、（問題を解決する為の手段）」−記した技術的課題を解決する為に、次のような技術
的手段を講じた。

即ち、機体下部から上部に穀粒を揚穀する揚穀装置（１
）を有する穀粒乾燥機（２）と、脱拌装置（３）と風選
室（４）を機体上下位置に配設してなる籾摺機（５）を
並設し、該風選室（４）底部に風選後の穀粒を搬送する
穀粒搬送装置（６）を設け、該穀粒搬送装置（６）とＯ
ＩＩ記揚穀装置（１）を連通可能に構成する。

（発明の効果）穀粒乾燥機（２）内に被乾燥穀粒を張込む場合において
、この穀粒を籾摺機（５）の風選室（４）内に供給すれ
ば、穀粒は風選室（４）内で風選作用を受け乍ら落下し
て下方の穀粒搬送装置（６）に回収される。

そして、該穀粒搬送装置（６）と揚穀装置（１）余分し
て穀粒乾燥機（２）側に揚穀搬送されるのであるが、前
記の如く、予め籾摺機（５）の風選室（４）内で穀粒と
異物の風選が行なわれる。従って、穀粒乾燥機（２）内
に張込才れる穀粒は精選されており、乾燥網の目詰りに
よる乾燥ムラのない安定した乾燥作業を受けられる。そ
の上、籾摺機（５）の大きな選別部で風選作用を受ける
ので、穀粒層が薄くなって除塵効果が高まり、乾燥作業
性能の向」−を一層図れる。

（実施例）以下、この発明の一実施例を図面に基づいて具体的に説
明する。

捷ず、その構成について説明すると、穀粒乾燥機（２）
の上部には、前後に細長い左右一対の乾燥室（図示せず
）と連通連設されだ貯粒室（図示せず）が設けられてお
り、目、っ各乾燥室の下端には低回転するロークリバル
ブ（図示せず）が架設され；ていて、乾燥室の穀粒が少
量づつ下部の集穀室（図示せず）に繰シ出されるように
なっている。両乾燥室の左右側壁は各々網又は多孔板で
構成されていて、乾燥室を左右に通気可能となっている
。

又、前記左右の乾燥室の間に形成された中空室は熱風室
（図示せず）に構成されていて、バーナ（７）の熱風と
吸引ファン（８）による外気の吸り１風との混合による
乾燥風を、均一に各乾燥室に供給通過させるよう罠なっ
ている。従って、穀粒が乾燥室がら集穀室側へ流下する
間、この乾燥風によって乾燥作用を受けるのである。又
、各乾燥室の外側空間は互いに連通されて排風室ｏ１が
構成され、乾燥室を通過した熱風を集めて吸引ファン（
３）で機外に排出するようになっている。

父、前記集穀室の下部には下部ラセン（９Ｊが前後に向
けて架設されていて、乾燥処理を受けた穀粒を一側（吸
引ファン（８）側）に移送したのち、バーナ（７）側に
おける機体外側部に設置した揚穀装置（１）で−１４方
に揚穀し、その後に、揚穀装置（１）の揚穀終端と１１
１１記貯粒室上部中央イ」近間に設けた穀粒通路（図示
せず）内に回転可能に架設した上部ラセン（図示せず）
で貯粒室の上部に中央に送り、そして、回転可能に架設
した拡散体（図示せず）を介して拡散還元供給するよう
に構成されている。

籾摺機（５）は、−上部に脱袢装置（３）と選別室０υ
を、下部に風選室（４）を配設している。そして、該脱
秤装置（３）はケーシングに回転可能に内装軸架した一
対の脱袢ロールθ７Ｊ（Ｌｌと、この脱秤ロールθりα
］の間隙を調節する調節装置＜ｌｎ＋等で構成されてい
る。まだ、風選室（４）は選別風路αＯ下部に穀粒搬送
装置（６）（混合米ラセン）を回転可能に内装軸架して
おシ１．ｆ１つこの穀粒搬送装置（６）の搬送終端部を
前記揚穀装Ｒ（１）に連通させている。ＱＱは供給漏斗
。

そして、該選別風路αＧと前記排風室αＯは風管αηで
連通構成している。

なお、籾摺機（５）で籾摺作業を行なう場合には、穀粒
搬送装置（６）の搬送速時に開閉自在に設けた切換弁０
杓を切換えて混合米を混合米スロワＱｌ）で選別室（ｌ
］）側に揚穀するべく構成している。（１）は仕上米ラ
セン。１２カは排出パイプ。

次に、その作用について説明すると、才ず、穀粒乾燥機
（２）に被乾燥穀粒を張込む場合には、乾燥機（２）と
籾摺機（４）の回転各部を駆動してがら調節装置′Ｊ→
を操作して脱拌ロールθ々α→間隙を大きくする。そし
て、供給漏斗０→内に被乾燥穀粒を供給すると、この穀
粒はロール（２）ａ′３間から分散しなから風選室（４
）の選別風路０υを通って穀粒搬送装置（６）トに落ド
する。そして、この選別風路０９を通過する時、吸引フ
ァン（８）によって風選室（４）・風管０７）及び排鳩
室Ｑｏ間に形成される選別風で風選作用を受けるので、
被乾燥穀粒中に混入している塵埃や枇や小さなワラ屑等
の異物はこの選別風に乗って機外にｔＪｌ出される。こ
のようにして、風選された穀粒は、穀粒搬送装置（６）
によって籾摺機（４）から穀粒乾燥機（２）側に搬送さ
れて揚穀装置（１）内に送り込捷ゎ、そしてとの揚穀装
置（１）を介して機内に搬送されるのである。

つぎに、乾燥作業を終えて籾摺機（４）で籾摺作業を行
なう場合には、調節装置θ→でロール間隙を設定位置に
設定した後１、排出パイプシυから供給漏斗ｏＱ内に乾
燥済の穀粒を供給すれば、この穀粒は拌装置（３）で脱
秤処理を受ける。そして、混合粒風選室（４）で風選作
用を受けた後穀粒搬送装置（６）搬送されるが、この搬
送速時において切換弁０８）スロワ０９側に切換えらね
る。その後、この混合スロワ０侍で選別室０】）内に揚
穀されて選別作用をけるのである。一方、仕」−米は仕
上米ラセン翰に落下して機外に排出される。

このように、吸引ファン（８）を利用して籾摺機１の風
選作業を行なうようにすると、風選装置とて使用でき籾
摺機（５）に唐箕や吸引装置が不要とるので、籾摺機（
５）の伝導や本体構成が著１．＜簡になると共に、安価
にできる。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示すものであつ、第１図は
一部破断した正面図、第２図は側面である。（］）は楊揚穀置、（２）は穀粒乾燥機、（３）は脱袢
装、（４）は風選室、（５）は籾摺機、（６）は穀粒搬
送装置水ｆ。悦　第１１Ｂ　− はでで木受北５）しな ′＃で図ｄを

Claims

【特許請求の範囲】

機体下部から上部に穀粒を揚穀する揚穀装置（１）を有
する穀粒乾燥機（２）と、脱拌装置（３）と風選室（４
）を機体」−下位置に配設してなる籾摺機（５）を並設
し、該風選室（４）底部に風選後の穀粒を搬送する穀粒
搬送装置（６）を設け、該穀粒搬送装置（６）と前記揚
穀装置（１）を連通可能に構成してなる穀粒乾燥機にお
ける穀粒張込装置。