JPS602451Y2 - 高電圧発生装置 - Google Patents
高電圧発生装置Info
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- JPS602451Y2 JPS602451Y2 JP1979019071U JP1907179U JPS602451Y2 JP S602451 Y2 JPS602451 Y2 JP S602451Y2 JP 1979019071 U JP1979019071 U JP 1979019071U JP 1907179 U JP1907179 U JP 1907179U JP S602451 Y2 JPS602451 Y2 JP S602451Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- high voltage
- body case
- main body
- voltage generator
- coil
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 10
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
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- 230000007547 defect Effects 0.000 description 5
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、圧電素子に衝撃力を与えて高電圧を発生させ
る高電圧発生装置に関する。
る高電圧発生装置に関する。
この種の圧電素子を用いた高電圧発生装置は、ガスライ
ター、その他の点火装置に広く使用されている。
ター、その他の点火装置に広く使用されている。
この場合、放電電流が振動的になるようにして着火性の
向上を図るために、高圧コイルを本体ケース内に設ける
ことが行われている。
向上を図るために、高圧コイルを本体ケース内に設ける
ことが行われている。
ところで、従来の高圧コイルを内蔵した高電圧発生装置
にあっては、本体ケース内に高圧コイルを入れて絶縁樹
脂を充填する際、絶縁不良の原因となる気泡が発生して
も発見が困難であり、製品不良の解消が困難な不都合が
あった。
にあっては、本体ケース内に高圧コイルを入れて絶縁樹
脂を充填する際、絶縁不良の原因となる気泡が発生して
も発見が困難であり、製品不良の解消が困難な不都合が
あった。
本考案は、上記の不都合を解決し、絶縁樹脂充填の際の
気泡の発見を容易にして絶縁不良の予防を可能にした高
電圧発生装置を提供しようとするものである。
気泡の発見を容易にして絶縁不良の予防を可能にした高
電圧発生装置を提供しようとするものである。
以下、本考案に係る高電圧発生装置の実施例を図面に従
って説明する。
って説明する。
第1図乃至3図において、本体ケース1は、圧電素子収
納用円柱状凹部2、操作部材収納用筒状部3及び高圧コ
イル収納部4を有している。
納用円柱状凹部2、操作部材収納用筒状部3及び高圧コ
イル収納部4を有している。
その本体ケース1の圧電素子収納用円柱状凹部2内には
衝撃力を受ける当て金5、圧電素子6A、6Bが設けら
れ、高圧コイル収納部4に収納された高圧コイル7の高
圧取出端子8が圧電素子6A、6B間に挿入される。
衝撃力を受ける当て金5、圧電素子6A、6Bが設けら
れ、高圧コイル収納部4に収納された高圧コイル7の高
圧取出端子8が圧電素子6A、6B間に挿入される。
そして、それらの当て金5及び圧電素子6A、6Bは本
体ケース1側の雌螺子9に金属座金10を螺着すること
により、締付一体化される。
体ケース1側の雌螺子9に金属座金10を螺着すること
により、締付一体化される。
また、本体ケース1の操作部材収納用筒状部3には1字
カム孔11が猛威され、その筒状部3に摺動自在に操作
部材12が嵌込まれるようになっている。
カム孔11が猛威され、その筒状部3に摺動自在に操作
部材12が嵌込まれるようになっている。
その操作部材12はカム孔13を有し、このカム孔13
と係合するハンマピン14を有するハンマ15及び圧縮
ばね16が操作部材12の内部に収納される。
と係合するハンマピン14を有するハンマ15及び圧縮
ばね16が操作部材12の内部に収納される。
ここで、ハンマピン14はカム孔13の作用により1字
カム孔11の下端部に通常係止された状態にある。
カム孔11の下端部に通常係止された状態にある。
また、前記筒状部3内には圧縮ばね17が設けられ、こ
れにより操作部材12が突出方向(右方向)に付勢され
る。
れにより操作部材12が突出方向(右方向)に付勢され
る。
一方、前記高圧コイル7より高圧リード線18が本体ケ
ース1外へ引出され、その高圧コイル7はシリコンゴム
、ウレタンゴム、エポキン樹脂等の絶縁性透明樹脂19
を高圧コイル収納部4内に充填することにより固定され
る。
ース1外へ引出され、その高圧コイル7はシリコンゴム
、ウレタンゴム、エポキン樹脂等の絶縁性透明樹脂19
を高圧コイル収納部4内に充填することにより固定され
る。
以上の構成において、通常状態では、操作部材12は突
出方向に付勢されており、ハンマピン14は1字カム孔
11の下端部に係合している。
出方向に付勢されており、ハンマピン14は1字カム孔
11の下端部に係合している。
この状態で圧縮ばね17の弾性力に抗して操作部材12
を矢印り方向に押圧すると、操作部材12内の圧縮ばね
16に弾性力が蓄積される。
を矢印り方向に押圧すると、操作部材12内の圧縮ばね
16に弾性力が蓄積される。
操作部材12をさらに押圧すると、カム孔13の傾斜辺
Eによりハンマピン14が押上げられ、ハンマピン14
と1字カム孔11の下端部との保合が外れ、ハンマ15
は急激に左方に移動して当て金5を強打し、高圧リード
線18と金属座金10との間に高電圧を発生する。
Eによりハンマピン14が押上げられ、ハンマピン14
と1字カム孔11の下端部との保合が外れ、ハンマ15
は急激に左方に移動して当て金5を強打し、高圧リード
線18と金属座金10との間に高電圧を発生する。
この場合、高圧コイル7に高圧が加わるから、高圧コイ
ル7の絶縁が問題になるが、絶縁性透明樹脂19を絶縁
不良の原因となる気泡が発生しないように充填すること
により充分な絶縁耐圧を持たせることができる。
ル7の絶縁が問題になるが、絶縁性透明樹脂19を絶縁
不良の原因となる気泡が発生しないように充填すること
により充分な絶縁耐圧を持たせることができる。
以上説明したように、上記実施例によれば、本体ケース
1の高圧コイル収納部4内に高圧コイル7を設け、絶縁
性透明樹脂19を充填したので、絶縁不良の原因となる
気泡の発見が容易であり、製品不良を未然に除去できる
。
1の高圧コイル収納部4内に高圧コイル7を設け、絶縁
性透明樹脂19を充填したので、絶縁不良の原因となる
気泡の発見が容易であり、製品不良を未然に除去できる
。
また、高圧コイル7の適正位置への配置も容易になる。
なお、本体ケース1の高圧コイル収納部4の形状、寸法
等や、高圧リード線18の引出方向は適宜変更可能であ
るが該収納部は側面に開口部があるほうが気泡の発見の
為には好ましい。
等や、高圧リード線18の引出方向は適宜変更可能であ
るが該収納部は側面に開口部があるほうが気泡の発見の
為には好ましい。
叙上のように、本考案によれば、絶縁性透明樹脂を用い
ることにより樹脂充填の際の気泡の発見を容易にして絶
縁不良の予防を可能にした高電圧発生装置を得る。
ることにより樹脂充填の際の気泡の発見を容易にして絶
縁不良の予防を可能にした高電圧発生装置を得る。
第1図は本考案に係る高電圧発生装置の実施例を示す正
面図、第2図は正断面図、第3図は平面図である。 1・・・・・・本体ケース、2・・・・・・圧電素子収
納用円柱状凹部、3・・・・・・操作部材収納用筒状部
、4・・・・・・高圧コイル収納部、5・・・・・・当
て金、6A、6B・・・・・・圧電素子、7・・・・・
・高圧コイル、8・・・・・・高圧取出端子、10・・
・・・・金属座金、11・・・・・・L字カム孔、12
・・・・・・操作部材、13・・・・・・カム孔、14
・・・・・・ハンマピン、15・・・・・・ハンマ、1
6,17・・・・・・圧縮ハね、18・・・・・・高圧
リード線、19・・・・・・絶縁性透明樹脂。
面図、第2図は正断面図、第3図は平面図である。 1・・・・・・本体ケース、2・・・・・・圧電素子収
納用円柱状凹部、3・・・・・・操作部材収納用筒状部
、4・・・・・・高圧コイル収納部、5・・・・・・当
て金、6A、6B・・・・・・圧電素子、7・・・・・
・高圧コイル、8・・・・・・高圧取出端子、10・・
・・・・金属座金、11・・・・・・L字カム孔、12
・・・・・・操作部材、13・・・・・・カム孔、14
・・・・・・ハンマピン、15・・・・・・ハンマ、1
6,17・・・・・・圧縮ハね、18・・・・・・高圧
リード線、19・・・・・・絶縁性透明樹脂。
Claims (1)
- 本体ケースに収納された圧電素子に衝撃力を印加して高
電圧を発生させかつ該高電圧をコイルを介して外部に導
く構造の高電圧発生装置において、前記本体ケースに開
口を有するコル収納部を猛威し、該収納部内に前記コイ
ルを設けるとともに前記開口より前記コイルを透視可能
に絶縁性透明樹脂を充填したことを特徴とする高電圧発
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979019071U JPS602451Y2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 高電圧発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979019071U JPS602451Y2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 高電圧発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55119565U JPS55119565U (ja) | 1980-08-23 |
JPS602451Y2 true JPS602451Y2 (ja) | 1985-01-23 |
Family
ID=28847497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979019071U Expired JPS602451Y2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 高電圧発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602451Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-19 JP JP1979019071U patent/JPS602451Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55119565U (ja) | 1980-08-23 |
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