JPS60245024A - デイジタイザの座標値決定方法 - Google Patents

デイジタイザの座標値決定方法

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JPS60245024A
JPS60245024A JP59100562A JP10056284A JPS60245024A JP S60245024 A JPS60245024 A JP S60245024A JP 59100562 A JP59100562 A JP 59100562A JP 10056284 A JP10056284 A JP 10056284A JP S60245024 A JPS60245024 A JP S60245024A
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coordinate
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JP59100562A
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Tadahiro Nagayama
長山 忠洋
Atsushi Shibuya
淳 渋谷
Tatsujiro Kawakita
川北 達次郎
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、ディジタイザの座標検出精度を向上させる
ディジタイザの座標値決定方法に関するものである@ 〔従来技術〕 第1図はこの発明を適用する゛電磁誘導形ディジ々ノキ
ハ鈷も一−M弔 圧f憔安l−糾−囮e’。
−209882号の電磁誘導形ディジタイザの回路図干
ある。この図において、1は第1の平行導体群であり、
 1+、 11+ 13114.・・・・・・・・・1
p−+。
1p++ 1 p+1+ 1111のm本の平行導体か
らなる。各平行導体11〜1..の一端は共通線2によ
り電気的に結合されている。また、各平行導体11〜1
□の他端にはスイッチ群3の各スイッチ3し 3t、3
g。
341H11100,3F−レ3p13p++−01−
0−103mか接続されている。4は前記第1の平行導
体群1と直交する向きを有し1等間隔で配置された第2
の平行導体群であり、4+、4g、4S、44.・・・
・・・・・・+4q+1+44.4q++ 、・・・・
・・・・・、4.のm本の平行導体からなる。第1.第
2の平行導体群1と4とは1例えは透明なガラス板やプ
ラスチックフィルムのような絶縁層により隔離されてい
る。第2の平行導体群4の各平行導体4I〜4Ilの一
端は共通wM5により電気的に結合さ′れている。共通
線2,5は接地した方かノイズの影響を受げ忙(い。第
2の平行導体群4の他端にはスイッチ群6の各スイッチ
61゜8、、6翁 、 B□、 ・・・・・・・・・、
 6.、、、6−、6−+1.・・・・・・・・・61
1が接続されている。
スイッチ群3.6の各スイッチの各平行導体と反対の側
の端子は、それぞれ41 番目および4ll1番目の第
1のグループと4.+2番目および4ll8番目の第2
のグループに分けられ、それぞれ共通線7.8欠経て差
動増幅器9の入力端子に接続されている。ここで、jは
θヶ含む整数である。ただし、4.−0は除く。
スイッチ群3,6の各グループのスイッチは、デコーダ
10〜13によって開閉される。スイッチ群3または6
1Cおいて、第1.第2のグループのうちのそれぞれの
1個のスイッチを選択して閉成すると、そのスイッチに
接続されている平行導体からなる巻数が1回のセンスコ
イルが形成され、差動増幅器9に接続される。
各スイッチの選択法は種々可能であるが1例えば隣接す
る2個の奇数番目または隣接する2個の偶数番目のスイ
ッチを選択する。すなわち、スイッチ群3でいえば、3
1と3s、3*と34.3.と3g、・・・・・・・・
・31と3け1.・・・・・・・・・+3,1l−1と
3111の組み合せの2個ずつのスイッチを閉成する。
このとき、平行導体から形成される巻数が1回のフィル
を順にセンスコイルSC+ 、 SC2、・・・・・・
・・・SC+。
・・・・・・・・・S C1ll−xとする。これらの
センスコイルSC(総称するときはサフィックスを付;
すない)K入力ペン(iK磁ペン)14の先端15を接
近させると、これらのセンスコイルSCK発振器16に
より励磁されるペンコイル17から発生する磁束か鎖交
し、電圧か誘起するセンスコイル5CI−1゜SC+、
SC++xの誘起電圧をそれぞれl1l−1r IIl
+111+1とする。スイッチ群6も同様に選択、閉成
す−る。
センスコイルSCの誘起電圧は差動増幅器9で検出され
、信号処理回路18に印加される。信号処理回路18は
デコーダ10〜131C信号を送出し、スイッチ群3.
6のスイッチを選択して閉成させるとともに、センスコ
イルSCのそれぞれの誘起電圧の測定および処理ン行う
。信号処理回路18か最大電圧を測定したときに、16
号処理回路18がデコーダ10〜13に送出していた信
号を対照して、どのセンスコイルSC+の誘起電圧であ
るかを識別することができる。なお、信号処理回路18
は整流回路、A/Dコンバータ、マイクロプロセッサ、
カウンタを用いて構成することかできる。
入カベ/14の先i15が上記センスコイルSC+の中
に位置しているときは、センスコイルSCtの誘起電圧
が最大となるから、信号処理回路1BKより最大電圧の
識別を行うことにより、入力ペン14の先端15か、ど
のセンスコイルSC上に位置するか7判別することかで
きる。
センスコイルSC上内の詳細な入力ヘン14の先端位i
1xは、次のような従来から知られている方法でめられ
る。ただし、Xの方向は第1の平行導体群1に直交する
方向とし、センスコイルSC+の中心線の位置をx=0
とする。V + (x)またはV−(x) (V+ <
xL、 V −(X)を合わせてV(x)とする)はX
の関数とし。
を信号処理回路1Bの演算機能によりめる。
各Xに対して得られるvI〜1.■し Vl+1から■
(x)’にめると、V(x)とXとの関係として第2図
に示すような曲線が得られる。
ここで、lは第1.第2の平行導体群1.4の導体ピッ
チである。XとV(x)の関係’&ROMに記憶させて
おき、第(1)式の計算結果を基にROMから座標xの
値な読み出すことかできる。
入力盤全体におげろ座標Xは、次式でめられる。
X=il+x・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)ただ
し、入力盤全体における座標Xの原点は平行導体11の
位置とする。M2の平行導体群4に直交する方向の座標
は、第2の平行導体群4から形成されるセンスコイルS
Cの誘起電圧から同様にめることかできる。
第3図はこの発明の対象であるディジタイザの他の例を
示す図である。この図で、21は面抵抗か一様な矩形の
抵抗シートである。抵抗シート21の各辺には第1乃至
第4のダイオード群22乃至25が接続されている。第
1.第2のダイオード群22と23および第3.第4の
ダイオード群24と25の抵抗シート21と反対側の端
子はそれぞれ共通線26.27で接続されている。28
は正弦波や矩形波などの発振器、21.30は整流器、
31.32は第1.第2の7ナーグスイツチ、33は増
幅器であるa 第1のアナログスイッチ31を導通状MK、第2のアナ
ログスイッチ32を遮断状態にしたとき、また、第1の
Zすpグスイッチ31を遮断状態K。
第2のアナログスィッチ32Y導 き、増幅器330入力端34には、発振器28の出力電
圧のそれぞれ正,負の極性の部分の電圧か印加される。
増幅器33の出力は共通線26に接続されている。
35は増幅器であり、出力端子36は反転入力端子3T
および共通線27に接続されている。増幅器35の非反
転入力端子38と共通線26との間には第3の7すpグ
スイッチ39が接続されている。また、非反転入力端子
3Bは第4のアナログスィッチ40欠通して接地されて
いる。
41は絶縁シートであり、抵抗シート21の上にlねら
れている。42は入力ペン(電気ペン)である。絶縁シ
ート41火介して入力ペン42の先端43な抵抗シート
21上の点44の上に載せると、入力ペン42は先端4
3と抵抗シート21との間で静電的に結合する。45は
信号処理回路で、各7ナーグスイツチ31.32.39
.40の後述炙る切替えの制御を行い,これらの各アナ
ログスイッチの各切替状態と入力ペン42で得られた信
号の以下に述べる演算結果とから入力ペン42の先端位
置の座標の識別ン行う。
次に動作について説明する。第3のアナログスイッチ3
9v開き、第4のアナログスイッチ40を閉じると、増
幅器35の非反転入力端子33は接地され、グラウンド
電位となる。このためイマジナルショートにより反転入
力端子3Tもグラウンド電位となる。すなわち、共通線
2Tは接地されたのと等価となる。この状態において第
】のアナログスイッチ31を導通させ第2のアナログス
イッチ32を遮断させると、増幅器33か非反転増幅器
であれば発振器28の出力電圧の半波整流された正側の
電圧にほば比例した電流か増幅器33から第1のダイオ
ード群22,抵抗シート21。
第3のダイオード群24を通って増幅器35の出力端子
36に流れる。従って,抵抗シート21上には横方向K
、第1のダイオード群22,[3のダイオード群24の
近傍ケ除いて,傾斜が一定の電位勾配が生じる。これ夕
状態Iとする。
また、状態1において第2のアナログスィッチ32Y導
通させ、第1のアナログスイッチ31を遮断させると、
増幅器33には発振器28の半波整流された負側の電圧
か印加される。このため増幅器33v非反転増幅器とす
れは発振器28の半波整流された負側の電圧にほぼ比例
した電流が、増幅器35の出力端子36から第←妙のダ
イオード群25.抵抗シート21°.第2のダイオード
群23を通って増幅器33の出力端子に流れる。従って
,抵抗シート21上忙は縦方向に,第・2,第4のダイ
オード群23.25の近傍を除いて、傾斜が一定の電位
勾配が生じる。これ火状態肛とする。
次に状態Hにおいて,第4の7すpグスイッチ40’&
開き、第3のアナログスイッチ39を閉じると,増幅器
35の非反転入力端子3Bの電位は増幅器33の出力電
圧と等しくなる。このとき、増幅器350反転入力端子
3Tの電位は非反転入力端子38と同電位(イマジナル
ショート)であるから、共通Al26.27間の電位差
はゼロになり,抵抗シー)21には電流か流れず,抵抗
シート21上の電位はどの点においても一定となる。
この状態において、第1のアナログスイッチ4を閉じ,
第2のアナログスイツチ32yt開くと。
抵抗シート21上のすべての点の電位は発振器28の出
力電圧の半波整流された正側の電圧KJIIする。ls
2の7カpグスイッチ32ケ閉じ、第1の7すpグスイ
ッチ31F開いたときは,抵抗シ−トス1上のすべての
点の電位は発振器28の出力電圧の半波整流された負側
の電圧に比例する。このようK、抵抗シート21上の電
位が全面にわたって一定となる状態を状態Iとする。そ
して、この一定の電位Y Vt とする。
第4図は状態Iにおいて流れる電流の電流線および抵抗
シート21上の電位Z示す説明図である。
46は電流線であり、第1.第3のダイオード群22.
24の接続されている近傍では曲線となるが、それ以外
の場所では平行線となる。平行線となる場所を位置かX
 1* X 2で表わされる2本の破@’間とする。X
I とx2の間では抵抗シート21上の電位は横座標X
が同じ所では一定であり、その傾斜は直線47のように
なる。XI r xj における電位なVzl + V
!lとすると任意の位置xと。
この位置xKおける電位vxとの関係は次式のように表
わされる。
入力ペン42の先端43を絶縁シート41を介して抵抗
シート21上のXの位置に量いたとき、入力ペン42に
誘起する電圧Y vx、とし、v、l とv!、の比χ
にとすると、 ”X ”’ k Vzp ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4)
となる。
また、状ai<おいて入力ペン42に誘起する電圧火v
cpとすると v、xkv、、 ・・・・・・口・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・−・(51となる。
従って、第(3)式、第(4)式、第(5)式よりX欠
求めると次式が得られる。
第(6)式属おいて右辺はすべて設定または測定可能な
量であり、入力ペン42によって状態1と■において電
圧の検出を行うことKよって入力ペン42の先端位置の
識別か可能となる。
これらのディジタイザを透明に構成してディスプレイの
前に配置し、タッチパネルとして使用すると、ディスプ
レイが工Vクトロルミネセントデイスプンイ(ELD)
やプラズマディスプレイ(FDP )のよ5にノイズV
発生しやすい方式である場合は、ディスプレイから発生
するランダムなノイズが第(1)式の■しVl−1、V
I+1や第(6)式のt)zp+u@p に重畳され、
これらの計算に基づいて得られる横座−xKはランダム
な変動が生じる。
縦座標yにも同様な変動が生じる。
第5図はディジタイザ上に1111!火書いたときに出
力される上記変動が多い座標値をディスプレイ上に表示
したときの例を示す。第5図において、・48はディス
プレイの表示面、破線で示す49はディスプレイ48の
分解能が十分に高い場合に表示されるはずの直線である
。ディスプレイの分解能が十分に高くないときは50乃
至53のような線分として表示される。点線丸印で示す
54は線分50と5.1.51と52.s2と53のつ
なぎめであり1重なった2本の縁で表示されている。こ
れはディジタイザ出力の座標値忙上記変動分か多いこと
によって生じる。ディジタイザ出力の座標値に変動分が
多いときは、115図のような場合以外でも表示される
線が上記型なりのため太くなることが多く、精細な図形
の入力および表示は困難である。
〔発明の概要〕
この発明は、上述の点Kかんがみなされたもので、ディ
スプレイから発生されるノイズによって生じる上記座標
値の変動分がランダムであることヶ利用し、算出された
座標値を平均すること忙より変動分を減少させ、ノイズ
の影響を軽減させたものである。以下図面によりこの発
明の詳細な説明する。ただし1便宜上X座標のみKつい
て説明するが、y座標についても同様である。
−〔発明の実施例〕 第6図は入力ペン101の先端がディジタイザ102の
入力面1(13上の点P+に止まっている状態を示す図
である。点P+において入力面103または入力ペン1
01によって一定周期ごとに検出された電圧に基づき、
第(])式または第(6)式から一定周期ごとに計算さ
れる座標値’l X +、X * + x s +・・
・・・・・・・、Xし ・・・・・・・・・、とする。
これらの座標値を集塵標値と呼ぶことにする。これらの
集塵標値は第(7)式のように表わされる。
ここでχ、Iは上記変動がないときに算出される点P1
の床座標値、61.ε2.ε8.・・・・・・・・・、
εし・・・は変動分である。これらの変動分はランダム
であnか大きいほど確率的KOK近くなる。
そこで以下の第[F])式を作ると である、確率が高いからxl + 1g・・・・・・・
・・+Xl。
・・・・・・の値をそのままディジタイザによる検出座
標として出力するよりもXl、X2.・・・・・・・・
・、Xl。
・・・・・・・・・を検出座標として出力する方が誤差
か少ない結果が得られる。
同様に確率的に 1Σε1/n l(lΣ ε+/(n−’ ) l <
・・・・・・・・・・・・・・・・−<1(ε1+ε寞
+εs )/31<l (ε1+εi)/21・・・・
・・・・・・・・(]0) であるから、ディジタイザの検出座標としてxI。
Xs + Xs +・・・・・・・・・* Xl、・・
・・・・・・・ン単独に出力するよりもこれらの代りに Xl−()C++X1+Xs )/3 糟−(X!+XI+X4 )/3 X1=(xl + X1++ + XI+1 )/3な
どの数を検出座標として出力すると一層誤差か少なくな
り、平均する個数が増えればさらに誤差が少なくなる。
以上がこの発明の基本原理である。
第7図はこの発明の実施例におけるフローチャートを水
子。この実施例では2個の平均を行う場合ケ示す。なお
、(1)〜(9)は各ステップを示す。
初めに第(1)式または第(6)式によって座標計算を
行うために必要な電圧up+リートす+1・■xP・v
!pのサンプリングを行5(])。次にサンプリングさ
れたこれらの値に基づいて第(11式または詔(6ン式
の計算ン行う(210この計算は前記のように信号処理
回路1Bまたは45で行う・3−計算結果1ある床座標
値は信号処理回#81Bまたは45内にあるメモリに格
納してお((3)。次に床座標値を格納してお(メモリ
ICllTl回のサンプリングによる床座標値が格納さ
れているかどうかの判別欠行い(4)、前回の床座標値
かなげれば今求めた床座標値を°座標値として出力する
(5J0このときは誤差は小さくならないが最初の1点
のみであるから実質的な影響は少ない。また、 10回
の床座標値があるときはこの値を読み出しく6)、今回
の床座標値との平均値を計算しく7)、座標値として出
力する(8)。前回の床座標値を読み出したあとはこの
前回の床座標値は消去しておくす)。この消去はステッ
プ(6)の読出しの直後でもよいし、ステップ(7)の
計算後でもよい。
平均値の出力が終了したあと再びステップ13)K戻っ
て同様の処理欠継続して行う。以上の処理はすべて信号
処理回路18または45で行う。すなわち、信号処理回
路18または45は、CPU、RAM、ROMJI’に
有し、通常のマイクロコンピュータと同様の動作によっ
て上記の処理を行う。
第8図は3個の床座標値を平均する実施例の70−チャ
ートである。なお、(])〜(5)、QO)〜Os)は
各ステップを示し、ステップ(1)〜β)は第7図と同
じものである。
まず、前回および1lff々回の床座標値かメモリに格
納されているかどうかの判別を行5 (4)、(10)
lIi@または前々回の床座標値かメモリに格納されて
なければ今回の集塵標値を座標値として出力する(51
. 、 (11)。前回および前々回の集塵標値かメモ
リに格納されているときのみ(12)、前々回、前回お
よび今回の3個の集塵標値忙ついて平均なめ03)、前
々回の集塵標値乞消去した後Q4)、l1llI記平均
値を座標値として出力する05)。ただし、前々回の集
塵標値はメモリに格納されていないが前回の集塵標値は
ある場合は前回と今回の2個の集塵標値の平均をとって
もよい。集塵標値をそのまま出力する場合または前回と
今回の2個の集塵標値の平均値を出力する場合は3個の
集塵標値の平均をとる場合より誤差が大きいが、初期の
2点のみであるから実質的な影響は少ない。その他につ
いては第7図の場合と同様である。
4個以上の集塵標値の平均をとる場合も同様の方法によ
って実施することができる。
ところで、入力ペン101が点P+に止まって入カケ続
ける場合は上記の方法によってより正確な座標値の検出
ができることは上記の説明から明らかであるか、入力ペ
ン101を移動させながら入力を行)場合の効果につい
て以下に説明する。
第9図は2個の平均をめる場合について説明する図であ
る。実線104は入力ペン101で筆記した軌跡であり
、x印で表わされている点Q。−1゜(L + Qn+
t l Qlllの集塵標値かディジタイザ102でめ
られるものとする。これらの点でめられた床座標値欠点
Q++−++ Qe、Qn+++ Qn+zと同一の座
標面上に表示した点をそれぞれ点Sm−1、SLl。
融++ + Sm+1 とする。集塵標値には誤差があ
るため、点5n−I、S++ 、Sn++ l 8n+
26’L軌跡104 カラ少しはずれた破線105上に
ある。点T。’ Tn+I+TIl+tはそれぞれ点5
n−1とSn1点SllとSR+1%点S SLlとS
。+、の座標の平均の座標を持つ点であり、第伯)式に
よってめられる。位置的には点Tnr T、++ l 
Tn+zはそれぞれ点511−+とS、1. 点S、と
S。+81点SIり十□と点Sa+1の中間の位置とな
る。第9図から明らかなよ5に点Ta + Te++ 
ITn+l ’l結んだ廟は軌跡104に近く、この発
明の方法によれば誤差の少ない入力かできることか明ら
かである◎ディジタイザ102で得られた座標値が点8
.−+ 、 SLl 、8++++ 、 Sm+z 等
カラ点T。、TR+l + Tn+x等に置き変って点
QIl−1Q a r Qlll IQn+x等から位
置が変化しても、筆記した軌跡104内にあるため何ら
障害とならない。
実際にこの発明の方法で得た座標値ケチイスプレイ10
6上に表示した結果の例1第10図忙示す。これははぼ
水平に引いた線の例1示している。
実際に筆記した軌跡は107であるが、ディスプレイ1
06の分解能が粗いため、階段状の線分108゜109
.110,111で表示されている。線分108と10
9.109と110.110と111の境界112,1
13.114は第5図の54のような重なりが無く、完
全に階段状罠なっている。
平均をとらない集塵標値をそのままディジタイザの出力
とする従来の方法では第5図のようKなる表示t、平均
をとるこの発明の方法によって第10図のように極めて
明確な線の表示とすることができる。
この発明の方法は集塵標値を他の計算式によって決定す
るディジタイザや、第1図や第3図に示した方式以外の
方式のディジタイザ忙も適用できる。また、集塵標値ン
求めるための電圧は第1図の場合のように入力盤面側で
検出する方式であってもよいし、第3図の場合のように
入力ペンで検出する方式であってもよい。ここで、入力
盤面とは第1図の場合はセンスラインとなる平行導体群
1.4が配置されている面、第3図の場合は抵抗シート
217指す。
集塵標値の計算をするために検出する量は上記の例にお
いては電圧であったか、ディジタイザの方式によっては
電流である場合があり、当然電流であってもよい。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したようK、この発明は検出された電圧
値または電流値によって算出された集塵ヂ値をそのまま
用いることなく、七?1altliK算出、されている
単数または複数の集塵標値との平均tとって得られる座
標値な用いるようKしたので、この発明を適用したディ
ジタイザではノイズによる誤差か少くなるためディジタ
イザの分解能か向上する。このため、ディジタイザケ透
明にし、ディスプレイ上に重ねてタッチパネルを構成し
た場合でデイスプVイリノイズが多い場合にIPijK
有効であり、美しい線の入力が可能となる。この他。
ディジタイザを単独で使用し、ノイズか少ない場合であ
っても、この発明を適用すると分解能が一層向上する利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図はこの発明を適用するディジタイザの例
を示す図、第2図、第4図はそれぞれ第1図、第3図の
ディジタイザの座標計算法ン説明するための図、第5図
はノイズの影響か大きいディジタイザで値記した線の表
示例ケ示す図、第6図はディジタイザの一般的な表示を
示す図、第7図、第8図はこの発明の一実施13iII
VCおける7a−チャートの例を示す図、89図はこの
発明の詳細な説明するための図、第10図はノイズの影
響を受けているディジタイザにこの発明の方法ン適用し
たときに得られるディジタイザに亀記した線の表示例1
示す図である。 図中、1,4は平行導体群、2,5は共通嶽、3.6は
スイッチ群、7.8は共通線、9は差動増幅器、10〜
13はデコーダ、14は入カベ/、15は入力ペンの先
端、16は発振器、17はペンコイル、18は信号処理
回路、21は抵抗シート、22〜25はダイオード群、
26.27は共通線、28は発振器、29.30はタイ
オード、31.32はアナログスイッチ、33.35は
増幅器、36は出力端子、3Tは反転入力端子、38は
非反転入力端子、39.40はアナログスイッチ、41
は絶縁シート、42は入力ベン、43は入力ペンの先端
、44は抵抗シート上の点、45は信号処理回路、46
は電流線、47は電位勾配を表わす直線、4Bはディス
プレイの表示面、49は表示されるべき直鞭、50〜5
3は実際に表示°される線分、54は接続部、101は
入力ペン、102はディジタイザ、103はディジタイ
ザの入力面、104は実線、105は破線、106はデ
ィスプレイ、107は筆記した腺の軌跡、10B、〜1
11は実際に表示される線、112〜114は接続部で
ある。 第1図 第2図 一一−× 第3図 第4図 →位置(X) 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力盤面または入力ペンによって検出された電圧値また
    は電流値に基づいて、その入力ベンで入力した位置の座
    標吃識別するディジタイザにおいて、検出された前記電
    圧値または電流値によって算出された素座標値と、その
    直前に算出されている単数または複数の素座標値とを平
    均して得られる座標値ケデイジタイザの出力とすること
    を%徴とするディジタイザの座標値決定方法。
JP59100562A 1984-05-21 1984-05-21 デイジタイザの座標値決定方法 Pending JPS60245024A (ja)

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JP (1) JPS60245024A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0215921A (ja) * 1988-07-05 1990-01-19 Fanuc Ltd ワイヤカット放電加工装置
JPH0455642U (ja) * 1990-09-18 1992-05-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0215921A (ja) * 1988-07-05 1990-01-19 Fanuc Ltd ワイヤカット放電加工装置
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