JPS60244464A - 溶湯注出方法及び摺動ゲート弁 - Google Patents

溶湯注出方法及び摺動ゲート弁

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JPS60244464A
JPS60244464A JP60099427A JP9942785A JPS60244464A JP S60244464 A JPS60244464 A JP S60244464A JP 60099427 A JP60099427 A JP 60099427A JP 9942785 A JP9942785 A JP 9942785A JP S60244464 A JPS60244464 A JP S60244464A
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gas
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fixed plate
valve
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/14Closures
    • B22D41/22Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
    • B22D41/42Features relating to gas injection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Commercial Cooking Devices (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ1発明の背景 本発明は溶湯注出装置及び方法の改良に係る。
特に、ガスをいろいろな目的で好適に注入できるような
摺動デート弁式の溶湯注出装置のための特殊な構成なら
びにその作動方法に係る。
トリベなどの容器から溶湯を注出する際、その流出はし
ばしば摺動ケゞ−ト弁により調節される。
かかる弁の一つには捨数枚のオリアイス孔を形成した耐
火プレートが設けられ、これらプレートの一つは摺動式
のプレートである。摺動ゲート弁の可動デートがゲート
プレートのオリアイス孔内もしくはその下流側で固まる
物質により閉塞状態になるのは珍しい事ではない。この
場合、弁を取外して分解し、新しい耐火材を装着する必
要がある。
又、この代りに操作員は反応性ガスを吹き付けて弁な清
浄に「ランス」すべく努めることもできる。
この「ランシング」作業はわずられしいものである。そ
の上、多くの弁装置において、耐火材が実際に傷つけら
れることが起こるようにガスは耐火材を吹きつける。
口0発明の要約 本発明の目的は、ガスの安全な導入を容易ならしめ、か
つガスの流入作用による損害をこうむり難いような弁構
成を得ることにある。又、安全性その他の理由から単に
ランシング作業でなく他のガス使用をともなう作業を行
える自由を操作員に付与するような弁を得る目的も有し
ている。
本発明は、溶湯注出作業のための摺動ゲート弁にして、
それぞれ注出オリフィス孔を有する少なくとも2枚の耐
火性の弁プレートを有し、上記オリフィス孔を互いに合
致せしめたり又は外すことにより溶湯の流れを開閉する
ようプレートの1つはその上流側にある固定プレートに
対して自由に動けるような摺動r−)弁を得るのを目的
としている。
本発明によれば、上述の如き弁にして、固定プレートに
はその注出オリアイス孔に加えてゲートプレートの注出
オーリフイス孔が合致できるような第2のオリフィス孔
が設けられ、弁には、第2オリフイスとゲートオリフィ
スとが合致した時ガスを第2オリフイス内に送りr−ト
オリフイスに流入させるための装置が設けられ、ガスは
デートオリフィス孔を画成するゲートの耐火材を直接叩
くのを澱ける方向に送られるような弁が得られる。
本発明は上述の如き弁を取付けたトリベなどのせいき容
器を包含するものである。
更に、本発明は弁を閉じた時弁からの溶湯の洩れを止め
るため弁プレート構成内部の溶湯を予熱及び若しくはラ
ンシング及び若しくは凍結する目的のため上述のガス注
入ならびに弁の使用を含む溶湯注出方法を包含する。
ハ0発明の好適実施例の説明 本発明を実施せる図示の弁装置10の全般的詳細は英国
特許出願第8412100号に詳述されている。従って
、これら詳細は本文においては単に発明の理解に必要な
程度にその記載をとどめる。
本発明を実施するようになった弁10はトリペ12など
の如き底部注出容器の底11に取付けられている。弁に
は容器の底部注出口15に合致する注出路14が形成さ
れている。この注出路14は弁10の複数枚の耐火性弁
部材又はプレート16a+ 16b、16cにおける整
列可能のオリフィス孔により画成されている。これらの
プレートは手動操作で相対的に動かすことができ、各オ
リアイス孔を互いにそろえたりずらしたりして弁を通る
流れを調節する。
弁には容器底壁11に適宜取付けられた装着プレート1
8が設けられている。この装着プレート18から下方に
両側に蝶番式に2つのサイド部拐20.21が設けられ
ている。このサイド部材にはその下縁近くに揺動アーム
22が保持されている。この揺動アーム22は耐火弁部
材16の支持部材の働きをする。このような揺動アーム
が4本設けられている。それぞれのアームは弁部材16
に対し上向きの力を加えるようバイアスがかかつている
。この上向きの力により弁部材16は装着プレート18
の方に押しよせられ、互いに緊密に面接触する状態にな
る。プレート対プレートの接触は、溶湯がプレート間に
著しく入り込むことができないような程度のものである
。それにも拘らず、各プレート16の相対的な動きはい
ぜん可能である。揺動アーム22は、揺動アーム22と
どちらかのサイド部材20.21に端部な非回転式に固
定せるトーションバー24に貯えられたバネ力によりバ
イアスが与えられている。2本のトーションバー24は
それぞれの揺動アーム22に働く 。
゛ 図示せる弁には6つのオリアイス孔のある弁プレー
ト部材16al 16b、16Cがある。頂部プレート
16aは底部プレート16bと同様に固定型である。−
底部グレート16bには下方に突出する吐出ノズル25
が設けられ、このノズルは底部プレート16bと一体に
形成されもしくは適宜要領でこれに取付けられる。弁1
0の第3又は中間のプレート16Cが可動型プレートで
ある。このプレートは往復動可能のものか、もしくはブ
ツシュ型やカセット型のもので良い。中間プレート16
Cの特有の動きにより、その注出オリアイス孔は他のプ
レートのオリフィス孔及びノズル25の孔に合致せしめ
られもしくはずらされ、流れに対し弁を開きもしくは閉
じる。
弁の耐火材部材16a、16’b、1.6 C及び25
は、サイド部材20.21をそれぞれの蝶番接続具の周
りに拡げるように揺動した後取伺は取外しする。耐火材
を装入し終ったら、サイド部材は互いによせられ締め付
けられる。ナツト27を有する枢着ボルト27がサイド
部材20.21を一体に締め付ける働きなし、締め付け
が行われると耐火材部材は揺動アマム22上に支持され
る。ナツト締め付けによりサイド部材20.21は互い
に引きよせられる。ナツト28が締め付けられると揺動
アーム22が曲がり、その結果トーションバー24に負
荷をかけ又は圧力を加えるように弁の形状及び寸法が避
ばれている。このようにトーションバー24に貯えられ
たエネルギーにより揺動アーム22がそれぞれの耐火材
部材を装着プレート18の方に押し付ける。
弁装置10において、固定プレー)1(ia。
16bは第6図に示すように6つのオリアイス孔30.
31,32な有している。プレート16aのオリフィス
孔はプレート16bの対応オリフィス孔の直ぐ上方にあ
る。オリフィス30から32は両方のプレー)15a、
16bに直線状に配置されている。それぞれの中央オリ
アイス孔31はその側面にあるオリフィス孔30.32
から等距離にある。上記プレー)16a、16bのそれ
ぞれにおいて、オリフィス30.31.32は摺動デー
トプレート16Cの前進方向に平行な直線状におかれて
いる。摺動ゲートシレー)16Cは第6図で左から右の
方へ自由に動くことができる。
デートプレート16Cのオリフィス孔はオリフィス孔3
0.31.32の内のどれか1つに合致させることかで
きる。中央オリアイス孔は弁流路14の一部を画成して
いる。オリフィス孔30,31゜32は同一のサイズ又
は異なったサイズでも良いが普通は同じサイズのもので
ある。
オペレータ17により駆動されるカセット式のデートプ
レート16cはオリフィス孔を1つもしくは複数開口の
もので良い。図示のように、プレー)16Cには2つの
オリフィス孔36.37が設けられ、いずれの開口も中
央オリフィス孔31に合うよう移動させ弁10な流れに
対し開けることができる。これらのオリフィス孔36.
37は同じサイズのものか、又は異なったサイズのもの
で良く例えばオリフィス31と同じサイズのもので良い
。オリフィス36.37のいずれも第6図に示す如く整
列位置の中央オリフィス31に合致しない時には、弁は
流れに対して閉ざされる。デートプレート16Cの無孔
部分38はその際オリフィス31と31との間に位置す
る。
本発明によれば、弁10には、デートプレートオリフィ
スの中央にオリフィスの壁を直接叩かないよう選択され
たガスをその壁にほぼ平行な方向に送りもしくは注入す
るための装置が設けられる。
ガスは上記オリアイス孔に流れチャネル14の軸線にほ
ぼ平行な下方向に入る。ガスは装着プレート18にある
通路な介して弁装置内に送られる。
通路には、ガスを下方の固定式上部グレート16aのオ
リフィス内に送るための下向きのガス出口部材が設けら
れる。ガスはデルドブレートオリフィスが上記の上部プ
レートオリフィスに合致した場合にだけデートプレート
オリフィスに入ることができる点が理解される。ゲート
プレートオリフィスに流入するガスは上部プレートオリ
フィスも合致している所の1部の固定プレートオリフィ
スを介して弁から流出する。
本文に開示せる如く、弁10には固定プレート16aの
溶湯流オリフィス開口31から両側にへたてられた2つ
のオリフィス孔30.32が形成されている。これらの
オリフィス孔のいずれかもしくはその両方にガスを送り
込むことができる。
オリフィス孔30に対しては、装着プレート18にガス
通路40.40’が下向きのガス出口部材42に通ずる
ように設けられている。同様に、オリフィス開口32に
対しては、通路44.44’及び出口部材46が装着プ
レート18に設けられている。
これらの通路40.40’、44.44’は、ガスが、
t IJラフイス孔0.32へ別々に送られるよう態別
になっている。従って、異なれるガスをオリアイスに導
入することができる。通路40.40’。
44.44’は装着プレート18の両端に延びニップル
45に取付けられ、それぞれ図示省略せるガス供給パイ
プに接続できるようになっている。
上述の構成においては、安全上2つのガス通路40.4
0’がオリフィス30のために設けられている。オリフ
ィス32には同様に2つのガス通路44.44’が形成
されている。あらかじめ混合させたガスを弁装置プレー
ト18に送らないで酸素をアセチレンやプロパンとは別
にガス出口部材42に送りそこで混合した方がより安全
であると考えられる。あらかじめ混合されたガスの供給
が非常に危険なものではない点立証されるかも知れない
が、その場合にはガス出口部材42には1本のみの通路
で良い。可燃性ガスを全熱オリアイス孔30.32に送
る必要がない場合には、ガス出口部材42に通ずる通路
40又は44は僅か1本だけで十分である。
第5A図と第5B図及び第5C図の概略図を参照に作業
順の一列について下記説明する。第5A図に示す第1工
程は溶湯の一回分装入に対する容器の準備作業なともな
っている。通例の如く、容器と弁は予熱を加えている。
次に、r−)プレート16Cは図示のように流れを阻む
位置におかれる。次いで、砂などのノズル又は井戸状の
詰めものを慣例の如く井戸開口に施す。そこで容器を溶
湯で満たすことができる。
この第1工程はデートプレー)16Cのオリフィス孔3
7の予熱を完遂することKより続行する。
従って、可燃性ガス(例えば酸素及びアセチレン又はプ
ロパン)が通路40,4σ及び上部プレート16aのオ
リフィス孔30を介してオリフィス孔37に送られる。
ガスが点火されこの時点で合致した3つのオリフィス孔
30.37.30により画成されたスペース内で燃焼す
る。
この予熱の後、ゲートプレー)113cは第5B図に示
すように右方に動かしそのオリフィス孔37を注出作業
のためオリフィス孔31に合致させることができる。r
−)プレートオリフィス37な2枚の固定グレート16
a及び16bのオリフィス孔31に正確忙合わせるのは
全開の弁設定である。周知のように、部分的な開口合わ
せな実施し溶湯流量を計測調節することもできる。
注出が中断されると、第5C図に示す工程が始まる。グ
レート16cは右方に動かされ、無孔部分38がオリア
イス孔31間におがれる。ここで、デートグレートオリ
フィス37は固定プレートオリフィス30に合致する。
同様に、デートプレートオリフィス36は固定プレート
オリフィス30に合致している。そこで、可燃性ガスが
上述の如くオリフィス30に送られ予熱作業のため点火
される。一方、操作員はオリフィス孔37を掃除シ固ま
った物質を取り去ることができる。掃除は空気又は酸素
による「ランシング」作業により行われる。ランシング
用のガスは通路44又は44′、出口部拐46及び上部
固定プレート16aのオリフィス孔32を介して送られ
る。そこで、注出はオリフィス開口36な利用し再開す
る。
第6図はパルプ構成の僅かな変更による例を示しており
、上述の実施例における往復動式のデート16Cの代り
に固定プレート16aと16bの間で順次押し出される
複数のデート160′が用いられている。この構成様式
の場合、カセット式プレートの較計いかんによるも、1
つのデー)16C’のオリフィス孔36の使用中成のケ
ートプレートのオリフィス37は既述の如く予熱を施す
ことができる。又、その代りに、注出が次に中断した時
次のデートプレートのオリフィス開口37は使用する前
に予熱を施される。この注出停止の時に、前に使用した
オリフィス36がランシングで掃除される。
弁装置を離れるそれぞれのカセット式デートグレートが
正常である限り、そのプレートは弁の送入側に戻しいず
れ使用に供することができる。
それぞれのカセット式デートグレート160′は第6図
に示すもとの位置において点検することができる。右側
のプレート160′は点検位置におかれて(・る。若し
点検の結果耐火材の亀裂や過度の腐食、侵食が特に2つ
の耐火材の近くに検出された場合プレートは排除される
。それ以外の場合にはプレートは再び使用される。
弁装置が閉じた場合、洩れが発生することがしばしば有
る。耐火材15a、16bのいずれかがオリアイス孔の
近く例えば第6図の55で摩粁した場合、洩れが発生す
る。洩れが進6と、危険な吹出しに発展することが有る
。本弁装置には洩れを凍結する安全上の便宜が与えられ
る。従って、55における洩れがオリアイス孔30で検
出されると、冷温の不活性ガスが通路40(又は40′
ないしはその両方)にそってオリフィス開口36に注入
され、洩れている溶湯を凍結させこの洩れを塞ぐ。洩れ
がオリフィス孔32に検出された場合には、冷温の不活
性ガスが同様に通路44又は44′もしくはその両方に
そいオリフィス37に注入される。弁10には、ガスの
予熱又はランシングよりガス冷却に切換えるための適宜
ガス接続具を設けることができる。
経験によると、摺動P−)弁の摺動プレートは固定プレ
ートの寿命の約半分の寿命をもつ。本文に示したような
カセット様式のゲートプレートは使用者にとっては特異
な有利性のものではあるが本発明の不可欠の特徴ではな
く、2枚グレート又は3枚プレートの往復動式弁の形態
で実施することができる。
図面に示したデートシレー)15bは2つのオリフィス
孔を形成したプレートである。これはオリフィス孔1つ
又は複数オリフィス開口のプレートでも良い。
第6図のカセット式又はブツシュ式の弁装置の場合、p
t’−ドブレート16C′は定方向ではなく動く。この
ため、プレート16aに2つのオリフィス孔30.32
が設けられ、注出前の予熱及び後程のランシングに使用
される。使用者がこれらの機能の内の1つのみ即ち予熱
もしくはジンシング又はその反対を要求する場合には、
専用のオリアイス孔1つだけががス送り装置と共に必要
である。
予熱を仕上げ、ランシングし洩れを凍結させる本発明に
よる働きは溶湯注出の調節に用いるその他のゲート弁に
も好適なものである。
本発明をその他の弁型式に実施する場合には、適当なガ
スをデートプレート注出オリフィス孔に送るためのオリ
フィス孔を1つだけ固定グレートに設ければ良い。これ
は、デートプレートが前後に移動できるような弁例えば
往復動型2枚プレート弁の場合にそうである。かかる弁
は、1つ又は複数の注出オリフィス孔を有する固定式上
部グレートと摺動式下部プレートを有している。周知の
如く、摺動式プレートは直線状に往復動できる。
本文に開示せる弁装置と類似する要領で単独の固定プレ
ートにその注出オリフィス孔と並んでデートプレートの
注出オリフィス孔に予熱ガスやランシングガスもしくは
冷却ガスを供給するための1つ又は複数のオリフィス孔
を設けることができ、かかるガスは好適には装着プレー
ト18を貫通して送られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施に使用する弁装置の端面図、 第2図は弁装置の平面図、 第6図は第1図の弁装置の一部断面による側面図、 第4図は第2図の線4−4による断面端面図、第5A図
、第5B、図及び第5C図は一連の動作段階順序で作動
中の弁装置の概略図、 第6図は変更態様による弁装置の動作段階を示す概略図
である。 10・・・弁装置、12・・・容器、14・・・注出路
、16a、16b、16C・・・プレート、1B・・・
装着プレート、30,31.32・・・オリアイス孔、
36.37・・・オリフィス孔、40,42.44゜4
6・・・ガス送り装随 代理人 浅 村 皓 牙1図 第2図 第3図 牙4図 牙SA図 矛5B図 牙5C図 牙6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 容器からの溶湯の流量を調節するための摺動デ
    ート弁にして、容器の排出口に合致する注出オリアイス
    孔を有する固定プレートと、固定グレートに面対面の摺
    動接触して移動ができ、かつ固定プレートの注出オリフ
    ィス孔に合致できる注出オリ社 アイス孔を有し容器から溶湯を流動せしめるデートと、
    可動テートの注出オリフィス孔内にガスを注入するため
    の装置を包含する摺動’7”−)弁において、固定プレ
    ートは、該プレートの注出オリフィス孔より長手方向に
    へたてられゲートの前記注出オリフィスに合致できる第
    2のオリフィス孔を有し、ガス注入装置は前記第2オリ
    フイス孔に連通しデート注出オリフィスが前記第2オリ
    フイス孔に合致せる時デート注出オリフィスにガスをほ
    ぼ軸方向に前記第2オリフイスから放出することを特徴
    とする摺動ゲート弁。 (2) ガス送り装置はガスノズルを有し、ゲートオリ
    フィス内にほぼ軸方向に入れるよう第2オリフイス孔の
    ほぼ軸方向に向けられたガス噴射を形成することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項による弁。 (3) プレートは固定プレートを装着グレートに近接
    又は接触せしめて該装着プレートにより保持され、該装
    着プレートは前記ガス送り装置を構成する導管と前記ノ
    ズルを含有していることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項による弁。 (4)固定プレートは少なくとも2つの第2オリフイス
    孔と該孔のためのガス送り装置とを有し、前記r−)プ
    レートの少なくとも2つの位置においてダートオリフィ
    ス孔への1つ又はそれ以上のガスの流入を容れることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項から第6項のいずれか
    一つの項による弁。 (5) 第2オリフイス孔のためのガス送り装置は第2
    オリフイス孔に対するガスの自主的な送りのために別々
    であることを特徴とする特許請求の範囲第4項による弁
    。 (6)r−)プレートは一定方向に移動でき、該オリア
    イス孔な、炎による予熱のため第2オリフイス孔の最初
    の孔に、注出のため固定プレートの注出オリフィス孔に
    、更に、ランシングのためもう1つの第2オリフイス孔
    に順次合致させることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項又は第5項による弁。 (7)/7”−ドブレートは複数の注出オリフィス孔を
    有し、固定プレートは、ゲートプレートが動くにつれそ
    れぞれのゲートオリフィスが順番に固定プレートオリフ
    ィスに合致できるよう前記固定プレートの注出オリフィ
    スと第2オリフイスを位置ぎめして有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第6項のいずれか一つの
    項による弁。 (8)弁は1つはデートプレートの上流側に他の1つは
    デートプレートの下流@に設けた2枚の固定せるオリフ
    ィス孔のあるグレートを有する6枚プレート弁であり、
    下流側の固定プレートは上流側の固定プレートの第2オ
    リフイスと軸方向に整列する位置におかれた1つ又はそ
    れ以上の第2オリフイスを有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項から第7項のいずれか一つの項による
    弁。 (9)送られるガス&′1yf−トオリフイスを通ずる
    注出の前にゲートオリフィス内で燃焼するための可燃性
    ガスであることを特徴とする特許請求の範囲第1項から
    第8項のいずれか一つの項による弁。 α0 送られるガスはダートオリフィスを通ずる注出の
    後でデートオリフィスをランシングするのに用いられる
    空気又は酸素であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項から第9狛のいずれか一つの項による弁。 Ql) 送られるガスはデートが弁閉塞位置にある時ゲ
    ートオリフィス内に洩れ込むことのある溶湯を凍結する
    のに用いられる不活性ガスであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項から第10項のいずれか一つの項によ
    る弁。 α2 注出オリフィスと該注出オリフィスから長手方向
    にへたてられた第2オリフイスを含む固定プレートと、
    注出オリフィスを有する可動ゲートと、前記固定プレー
    トの第2オリフイスに連通ずるガス供給装置な有する注
    出弁を使用して容器から溶湯を注出する方法にして、 イ、前記固定グレートの第2オリアイスに可燃性ガスを
    供給し、 口、前記デート注出オリアイスを前記第2オリフイスに
    合致させ前記デート注出オリフィスを予熱するため該注
    出オリフィスに可燃性ガスを入れ、ハ1次いで、前記容
    器からの溶湯の放出のため前記P−)注出オリフィスを
    前記固定グレート注出オリフィスに合致して置く段階を
    特徴とする溶湯注出方法。 α3)注出オリフィスと該注出オリフィスから長手方向
    にへたてられた第2オリフイスを含む固定プレートと、
    注出オリフィスを有する可動ケ9−トと、前記固定プレ
    ートの第2オリフイスに連通するガス供給装置を有する
    注出弁を使用して容器から溶湯を注出する方法にして、 イ、前記容器からの溶湯の放出のため前記ゲート注出オ
    リフィスを前記固定グレート注出オリフィスに合致して
    置き、 口、前記固定プレートの第2オリアイスに空気又は酸素
    を供給し、 ハ、前記デート注出オリフィスを前記固定プレート注出
    オリフィスとの合致より外し前記固定グレート第2オリ
    フイスに合致するよう動かし前記空気又は酸素を前記ゲ
    ート注出オリフィスに入れ該オリフィスから凝固物質を
    ランシングし、二、前記容器からの溶湯の放出のため前
    記デート注出オリアイスを前記固定プレート注出オリフ
    ィスに合致するよう戻す段階な有する溶湯注出方法。 (14) 注出オリフィスと該注出オリフィスから長手
    方向にへだてられた第2オリフイスを含む固定プレート
    と、注出オリフィスを有する可動ゲートと、前記固定プ
    レートの第2オリアイスに連通ずるガス供給装置を有す
    る注出弁を使用して容器から溶湯す注出する方法にして
    、 イ、前記容器からの溶湯の放出のため前記デート注出オ
    リフィスを前記固定プレート注出オリフィスに合致して
    置き、 口、前記r−)注出オリフィスを前記固定プレート注出
    オリフィスとの合致より外し前記固定プレート第2オリ
    フイスに合致するよう動かし、ノ入前記固定プレートと
    前記r−トとの間の境界領域な貢いて溶湯の洩れが検出
    された時、前記固定プレート第2オリフイスに不活性ガ
    スを供給し、溶湯を凍結しそれにより洩れを阻止する段
    階を有する溶湯注出方法。
JP60099427A 1984-05-11 1985-05-10 溶湯注出方法及び摺動ゲート弁 Expired - Lifetime JPH0622748B2 (ja)

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