JPS60244429A - 伝導部品素材の製造装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属円板よシロープ車、車輪、ギヤー等の円形
状伝導部品を効率良く製造せんとするものである。

本発明者は先に斯有る目的のために特開昭５８−２０１
４０号を提案した。該発明は上下対向する金型を使用し
、両型間で金属円板を挟圧すると共に金属円板外周をバ
ーナーによシ加熱しなから回動せしめるのほか外側から
各種形状の転圧ローラーを備えた押圧手段を前進移動さ
せて加熱することによシ製造されるようになすものであ
るが、本発明では上下対向する金型を使用することなく
即ち側面部からエツチングローラーとメインローラート
ラ使用して製造されるように改良したものであシ、任意
寸法のもの１多量少量生産に適さしめたものである。以
下本発明実施の一例を添附図面にもとづいて説明する。

第１図は装置全体の正面図、第２図は開平細断面図であ
る。１ａ、１ｂ、ＩＣ１１ｄは方形に立設させた載支柱
であって上盤２ａ、下盤　２ｂを一定高さの水平位置に
保持させるようになす。３は上記上盤２ａと下盤２ｂ間
にセットされる型締め手段であって次の如き構成である
。

４は下盤２ｂにセットされる下台であって下台の中央位
置で支軸５が軸受手段６を介し回動自在に軸支されてな
り、その下方床面上に設置したモーター７及び減速機８
を介して回動せしめられる。このさ１．Ａ、下台４には
後述する軸合せ用のための透孔９及びノックピン１０が
設けである。

１１は上盤２ａにセットされる土台であって上記下台４
と対向する垂直上方位置に立設した油圧シリンダー１２
によシ昇下降するようになされるのであシ、具体的には
油圧シリンダー１２のピストンロッド１３先端に摺動台
盤１５を取付け、摺動台板１５内部には軸受手段１６を
介し下方先端部に軸合せ用センター１７を有する垂軸１
８を設け、該垂軸１８と水平をなす方向に上台１１が取
付けられるのでアシ１９はヌラヌトベアリングである。

なお、図示を省略したが摺動台板Ｉ５の両側壁には１対
の案内板が取付けてあシ、これら案内板を上盤２ａと下
盤２ｂ間に立設させた支柱間に跨設せしめて、前記油圧
シリンダー１２の作動時に於けるピストンロッド１３の
昇下降動作が正しく案内されるようになしである。

２０はバーナーによる加熱手段であって上記構成の型締
手段で挾持された金属円板の突出端縁部を加熱するよう
になすだめのもので、下盤２ａ上に立設させたスタンド
２■と該スタンド２１の一定高さ位置で突出長ｌを調整
自在となしだアーム２２とからなり、噴嘴口Ｐから９０
０℃前後の火焔を放射させて後述する被加工物の金属円
板を加熱するようになす。

２３は粗成形手段であって図示例では前記型締め手段３
を中央とする右側方に下盤２ｂと同一水平面をなしてテ
ーブル２４を設け、その長さ方向に１対のレー／Ｌ”２
５ａ、２５１）を敷設し、該ｖ　−）ｖ　２５Ｂ、、２
５ｂ上をコ字状枠体２６ノ開放口Ｓが型締め手段３側に
向う如くなして往復摺動するようになすのであり、これ
はコ字伏枠体２６の開放口Ｓと反対面側に設置した油圧
シリンダー２７のピストンロッド２８ト連結することに
よって行われる。

一方、コ字伏枠体２６の反ピストンロッド側には回転軸
８０が回動自在に軸支させてあシ、且つ該軸３０には放
射線方向に複数筒（図示例では４箇）のアーム８１ａ、
　８１ｂ・・・を備えた日動体３２が一体的に取付けら
れ、各アーム８１ａ、ｆ３１１）・・の上下対向する支
持杆内部に夫々れピン３３を介して各種形状の転圧ロー
ラ８４ａ　、３４ｂ　、８４ｃ・・・が回動自在に軸支
させてなる。こ１に転圧ローラー３４ａ　、　８４ｂ　
、　３４ｃ・・・は夫々れ据込み用ローラー、荒仕上は
用ローラー　・・・などてあって、順次これらを使用す
ることにより当初の荒加工仕上げが行われるようになす
のである。他方、８５は作業中上記日動体３２を９０°
毎に回動する位置で停止するようになすだめの固定ピン
であって、コ字状枠体２６に穿設した透孔２９に固定ピ
ン８５を挿入させて停止が行われるようになすのである
。なお、８６はハンドルであって該ハンドル３６を適宜
時計方向或は反時計方向に回動させることによシ、回転
軸８０を含む日動体３２を一体となして微少な上下動を
可能となすようになっており、これは後述する被加工材
料の金属円板に対し各種転圧ローラーの微妙な位置合せ
を行うだめのものである。

３８は型締め手段８の左方向、即ちこれを挾んで上記粗
成形手段２３と反対する側に設けられる仕上げ加工手段
であって、基盤３９上の長さ方向に１対のレール４０ａ
、４０１）を敷設し、基盤３９端縁部に設けた油圧シリ
ンダー４１の作動で上記Ｖ　−／ｌ／　４０ａ　、　４
０．１）に案内されるテープ／Ｉ／４２を設けしめ、該
テープ）ｖ４２の型締め手段３に向う先端縁部には１対
の支柱４８ａ　、４８１）を跨設し、上下梁板４４ａ　
１．４４１）　（７）中央位置に油圧シリンダー４５ａ
　、　４５ｂを各ピストンロッドが中央内方に向うよう
に設けしめ、各ピヌトンロッド先端には摺動匣４６ａ、
４６ｂを取付け、且つ各摺動匣４（ｉａ　、４６ｂ内に
は型締め手段３の側に向ってエッヂングローラー４７ａ
　、４７１）を回動自在に収蔵させてなる。

エツヂングローラー４７ａ　、４７ｂは後述する金属円
板の成形時に、その外周端縁部の成形を効率良く行われ
るようになすだめのものであって各ローラー４７ａ　、
４７ｂは垂直方向に回動し、且つエツヂング部ｆは椀状
の曲率を持った凹みに形成されてなる。このさい、図示
省略したが各摺動匣４７ａ　、４７１）の外側には支柱
４３ａ　、４８ｂの側に向って翼板が取付けてあって該
翼板先端部は夫々れ支柱１ａ、４１ｂ内に設けたガイド
溝内に嵌入されてなシ、油圧シリンダー４５ａ　、４５
ｂの作動で正しく垂直方向に案内されるようになってい
る。なお、４８ａ　、４８ｂはエツヂングローラー４７
ａ、　４７１）の軸部を回動自在に軸支する軸受手段で
ある。

一方、テープ／Ｉ／４２上にはその長さ方向に別（７）
　ｖ　−ｌ　５０ａ、５０１）が設けてあシ、該レール
上をコ手状枠体５１の開放口Ｋが型締め手段３の側に向
う如くなして往復摺動するように設けられるのであり、
これにはコ字状枠体５１の開放口にと反対面側に設置し
た油圧シリンダー５２のピストンロンド５３と連結する
ことによって行われる。

しかして、コ字状枠体５１０反ピストンロッド側先端部
には成形用仕上げローラー５４を回動自在に軸支させる
のであり、この仕上げ用ローラーぢ４は軸芯がコ字状枠
体５１の上部から取外せる構成となすことによシ適宜異
なる寸法のものに取換えられるようになってい乙。

本発明装置は以上の如き構成であって、次にシープ製造
の一例について説明する。

Ｓ　ａ５　Ｃで板厚１２〜２０ＭＩＮの金属円板５５を
型締め手段３の下台４及び上台１１間にセットする。こ
のさい金属円板５５は中心部に円孔５６とその外方の適
当箇所に１箇以上の透孔５７が穿設されておシ、上台１
１が上方に持上げられた状態で金属円板５５の透孔５７
に下台４のノックビン１０を嵌入することにより予めの
位置合せをして下台４上に載置する。

次に油圧シリンダー１２を作動して摺動台盤１５を下降
するようになさしめるのであり、下降にさいして上台１
１の垂軸１１は円孔５６を貫通し下台４の透孔９内に嵌
入されて最終的な位置決めが行われる。しかして上台１
１との間に挾持されたとき金属円板５５はその外周端縁
部が上下台から一定長ｆはど水平方向に突出するように
なされるのであり、該突出１部分に人達する加工作業が
行われるのである。

加工作業に先立ち粗成形手段２３の臼動体３２には据え
込み用ローラー、荒仕上げ用ローラー・・・などの成型
用ローラーをセットしておく。一方、加熱手段２０はそ
のバーナーが上記金属円板５５の突出縁部ｆを加熱可能
に高さ位置などを調整しておくのであり、他方油圧シリ
ンダ−４１ヲ作動してテープ／Ｌ／４２を右方向に移動
せしめ、テーブル先端縁に立設した支柱間に上下動する
ようなさしめたエツヂングローラー４７ａ、４７ｂを適
宜油圧シリンダー４５ａ、４５ｂの作動で上記金属円板
５５の突出縁部ｆを中心とする上下方向で挾む状態に設
けしめておく。

以上の準備が完了するとモーター７を駆動し、減速機８
を介し減速された回転で下台４を緩徐に回動させるので
あり、上台１１は金属円板５５を下台４との間で挟圧保
持した状態で共に回動する。

一方、加熱手段２０は上記回動する金属円板５５の突出
縁部ｆを９５０℃前後の温度に加勢するようになすので
あり、他方この状態に於いて油圧シリンダー２７を作動
させ、粗成形手段２Ｂをｖ　−／Ｖ　２５ａ　、　２５
ｂ　Ｋ沿ッテ型締め手段３の側に移動させると共に、臼
動体３２に装着した据え込み用ローラー、荒仕上げロー
ラー・・・・を順次加熱された金属円板５５に向けて押
圧するようになさしめる。しかして、粗成形が終了する
と該粗成形手段２３を後退させると共に、代シに油圧シ
リンダー４１を作動させ、仕上げ加工手段３８のコ字状
枠体５１を右方向へ移動せしめて仕上げローラー５４を
当接させるようπなし、最終的な仕上げ加工成形が行わ
れるようにする。

第５図は斯くして成形されたシープ素材部品５８であシ
、ちと第６図に示す如く別体で製造した鉄板製のディス
ク５９及び車軸ホス体６０と溶接することによりシープ
製品となすのである。

上記実施例ではシープの製造について説明した、が、同
様にして■グーリー、ギヤー、ヌプロケットや車輪など
も製造することのできるものである。

本発明は以上の如く構成せしめるものであって、実際的
に多くの金型を必要としないで、即ち単に仕上げローラ
ーの取換えだけで任意寸法及び同形状のシープ製品を極
めて効率良く製造することのできるものであシ、少量生
産でも安価にして且つ迅速に製造することのできるもの
で゛ある。

【図面の簡単な説明】

添附図面は本発明装置の一例を示すものであって第１図
は装置全体の正面図、第２図は同平面図、第３図は型締
め手段要部の部分詳細断面図、第４図は仕上げ加工手段
要部の部分詳細縦断面図、第５図は成形されたシープ素
材部品の断面図、第６図は完成品の断面図である。 ｌａ　、ｌｂ　、ｌｃ　、ｌｄ、−・親支柱　２ａ、、
、上盤２ｂ・・・・下盤　３・・・・型締め手段４・・
パ・　下台　５・・・・支軸 ７・・・・モーター　８・・・・減速機１１・・・・上
台　１２・・・・油圧シリンダー１５・・・・摺動台盤
　２０・、・、加熱手段２３・・・・粗成形手段２７・
・・・油田シリンダー３２・・・・自動体　４１・・・
・油圧シリンダー４２・・・・テープ／Ｌ’　４５ａ１
４５ｂ・・・油圧シリンダー４５ａ　１４６ｂ・・・摺
動匣４７ａ　、４７１）・・・　エッヂングローラー５
２・・・・油圧シリンダー　５４・・・・仕上げローラ
ー５５・・・・金属円板

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）金属円板の外周縁部を水平状態で一定長さ突出す
   る状態として挟圧把持しながら回動する型締め手段と、
   上記金属円板の突出した外縁部を加熱するための加熱手
   段と、型締め手段を中央にして片側方には粗成形手段を
   、他側方には仕上げ加工手段を配設し、粗成形手段は据
   え込み用ローラー、荒仕上げ用ローラーなどを水平方向
   の回動自在に備えて型締め手段に向けて進ｌする構成で
   あシ、これに対し仕上げ加工手段は金属円板の突出外周
   縁部を上下方向から挟圧保持するようになすエツチング
   ローラーと水平方向の回動自在となした仕上げ用ローラ
   ーを夫々れ型締の手段に向けて進退する構成となされて
   いることを特徴とした伝導部品素材の製造装置