JPS602438B2 - 反転可能な円板型リフアイナプレート - Google Patents

反転可能な円板型リフアイナプレート

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JPS602438B2
JPS602438B2 JP52056987A JP5698777A JPS602438B2 JP S602438 B2 JPS602438 B2 JP S602438B2 JP 52056987 A JP52056987 A JP 52056987A JP 5698777 A JP5698777 A JP 5698777A JP S602438 B2 JPS602438 B2 JP S602438B2
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refiner
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refiner plate
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デ−ビツド・イ−・チユプカ
リン・エル・ゲツツ
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ア−ル・マ−ビン・ト−マス
ハ−バ−ト・エイ・ロ−グル
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    • D21DTREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
    • D21D1/00Methods of beating or refining; Beaters of the Hollander type
    • D21D1/20Methods of refining
    • D21D1/30Disc mills
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    • D21D1/306Discs

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は可逆活用式の円板型リフアィナブレートに関す
る。
紙パルプ、バガス、断熱ボードや段ボール原料、綿等の
セルローズ質繊維は通常糟砕操作にかけられて数組の相
対的に回転する棒状部と溝部との間で繊維を機械的に磨
砕される。
円板型リフアィナにおいては、このための機械的要素と
して環状の棒状部面と溝面のパタンをもつ作用面を形設
した複数のプレートを通常用い、こうした棒状部と溝部
とは回転部材の鞠線のほぼ半径方向に延びるか環状パタ
ンの中心に対し半径方向と角度をなして延設されていて
原料がこのパタンの中央から送入されて外周に向って推
進されるようになされている。円板型リフアィナは1枚
円板のタイプと2枚円板のタイプが普通製作される。
前者の場合、回転板の作用面は固定板の相補的な作用面
と協働して磨砕作用を与えるための環状リフアィナプレ
ートかもしくは一組の弧状のリフアイナプレートからな
り、固定板もまた環状をなしたプレートまたは一連の弧
状プレートで構成されている。後者の2枚円板型リフア
ィナでは、回転板には固定板の一対の対向する相補的な
作用面と協働する作用面が両側に設けられている。これ
らの作用面の構造は1枚円板型リフアイナと同じもので
ある。いずれの型式のリフアィナであっても、リフアイ
ナプレートは取替可能であり作用面の棒状部パタンが磨
滅したとき交換しなければならない。本発明は両面に作
用面をそなえてない面が磨滅したときにプレ−トを反転
させて新規の作用面にするようにしたりファイナプレー
トを提供するものである。
従って、両方の作用面は新しいときと一方の磨滅に際し
てプレートを反転させたときと比べて同じ磨砕作用をも
たらすようにリフアィナプレートに形設される。本発明
による円板型リフアィナの固定仮に設けるためのIJフ
ァイナプレートは、棒状部と溝部とを互い違いにして所
望とするパタンで両面に配列した環状のプレートもしく
は一連の弧状プレートとして作られる。
本発明の一実施例によれば、各プレート面は、内側同D
環状溝と外側同D環状溝を有し、内側の同心環状フラン
ジと外側の同D環状フランジとをリフアィナプレートの
取付溝に欧定して構成することが好適な複数の突起によ
り固定板に取付けられている。
これらの部分の面積比は、新規のプレートまたは一連の
弧状プレートを組み付けたとき、取付フランジを除いて
、作用面が構造体のいずれの部面とも援しないで支持さ
れるように余分を残すようにして決定される。一方の面
の作用面が磨滅したとき、上記のフランジと溝の配列は
、環状プレートまたは一連の弧状プレートを他の作用面
と適切な作用状態にして取付けるために等しく効果的で
ある。本発明の他の実施例においては、上記の取付礎と
取付フランジとは取去られ、リフアイナプレ−トは固定
板面の取付用座部と対面して設けられる。
このリフアィナプレートの適宜部位には複数のボルト孔
が形成されプレートを露出した両面に取付けるようにな
されている。プレ−トの磨滅した表面が未だ使用してな
い作用面と平行でないときは、未使用表面の利用にあた
り再取付をなすに先立ち研磨をして正確に平行にしてお
く。いずれの実施例においても各未使用の作用面が有す
る複数の溝を原料水が分流して流れないように閉鎖させ
ている。本発明の原理は回転板にも等しく応用できるか
ら、同様な可逆活用し得るプレートを固定板について述
べた配列のいずれによっても回転円板の一方または両方
の面に取付けることができる。
2枚円板型リフアィナの交互構造では、回転板はボスと
して形成され、このボスには両面を作用面にした交換自
在の環状リフアィナブレートが取付けられる。
いずれの配列でも、2枚円板型リフアィナでは、4組の
作用面が生れるので従前の構造の多数のリフアィナプレ
ートを用いるものの半分になる。本発明の構成および作
用効果を実施例を図示した添付図に従って以下詳述する
第1図に示す代表的な2枚円板型リフアィナにおいて、
作用部をとり囲む2個のハウジング10,11は基台1
2から張出するように据付けられ、内側の固定板ハウジ
ング10はプラケット13により取付けられ、また勤軸
15は基台12頂部に設けられた軸受組立体16に支持
されている。
外側の固定板ハウジング11は内側の固定板ハウジング
10上の丁番式取付部17をそなえ、これはリフアィナ
プレートの交換に際して作用部分に近づきやすくするた
めに設けられている。ハウジング10,11はそれぞれ
原料入口20または21を組込み、また内側のハウジン
グ10は2つのハウジングを閉じると形成される糟砕室
からの原料排出口22を有している。回転板25は袴砕
室内の勤軸15端にボス26により取付けられており、
また勤軸15は軸受組立体1を十分に軸線方向に変位さ
せて対向する固定板面30,31間で回転板25が自動
的に心合わせされるようにしてある。
固定板の面30は内側ハウジング10の一部であるが、
固定板の面31はすべりキー34によってハウジング1
1内で軸線方向に運動するように取付けられたヘッド3
3の一部であり、ヘッド33はハウジング11上調車3
6として図示された駆動装置により作動される親ねじ3
5によって調節されてリフアィナプレートの磨滅状態に
応じて対向面30,31の間隔を調整する。第2図に示
す従釆の構造では、環状リフアィナプレート40,41
または環状の一連組の弧状リフアィナプレートは固定板
面30,31にそれぞれ取付けられ、また同様なりファ
イナプレート42,43または環状の一組のIJファイ
ナプレートが回転板25の各面に取付けられる。
次にハウジング11を閥結してから、ヘッド33を全て
のりファイナプレートの対向面が適切な作動間隙となる
位置に調節するとこのリフアイナは運転可能になる。リ
フアィナプレート40−43の作用面が磨滅すると、ヘ
ッド33をリフアィナプレートが完全に磨滅して取替え
られるまで内向きに調節される。従来の構造では、リフ
アィナプレート40一を3はそれぞれ作用面が一方の面
にのみ設けられ反対側の面は板状で単に取付用にのみ使
われていた。
従って一組のIJファイナプレートが磨滅すると、スク
ラップになり全部を取替えなければならなくなる。本発
明は「当初より両面に作用面を有し固定板および回転板
の双方またはいずれか一方に取付けられるようにした複
数のリフアイナプレートを提供し、露呈された作用面が
その磨滅あるいは未使用のいずれの状態でも等しく効果
的に糟砕作用を営むようにしたものである。第3図によ
れば、本発明によるリフアィナプレート50,51は対
向した固定板面30,31に取付けられ、同様なりファ
イナブレート52,53は回転板25の対向両側に取付
けられている。
第3図は作用面56が各面に有する新しい部分を示し、
第4図はリフアィナプレート50−53の各作用面の両
面が56で示すように磨滅した状態の同じ部分を示す。
第5図はリフアィナプレート50−53の一つのプレー
ト50の作用面55の破断図である。
ここでリフアィナプレート50−53は第1図に示す型
式のリフアィナに取付交換が簡単なため環状をなしてい
ることを想起する必要がある。作用部分がほぼ機械の中
央に配置される米国特許第3552664号に示すよう
な従釆のタイプのリフアィナでは、一連の弧状のリフア
ィナプレートを環状にして用いることが好適であるが、
原理的には同じことでありここで述べるものはいずれに
も利用することができる。第5図のIJファイナプレー
ト50の各面にある作用面55はプレート50の中心軸
線に対してほぼ接線方向に走る作用簿60と作用棒状部
61との交互パタンを主として構成される。
この特殊なパタンは本発明において特定されるべきもの
ではなく第5図のパタンは例示にすぎない。ここに用語
「棒状部」は61で示す細長い榛部材および円板型リフ
アィナに通常用いられる形状の同様な突出体に等しく用
いられる。リフアィナプレート50には取付ねじの多数
の孔62が設けられ、プレートの交互の面には63の部
位に隣接孔が総ぐりされていて露呈した作用面55を取
付けるようになされている。作用簿6川こ加えて、各作
用面55には作用簿60よりもわずかに深い、例えば0
.31インチの内側同心円筒状溝65おび0.25イン
チの外側同心円筒状溝66が形成されている。
これらの作用溝65,66は固定板または回転板面の突
起部と協働して次に述べるように各敬付プレートを反転
させて作用状態に切換えさせるためのものである。固定
板50,51の取付用突出部は対向する固定板面30,
31のそれぞれに取付けられた環状のスベーサプレート
72面の一対の内側円筒フランジ70および外側円筒フ
ランジ51よりなる。これらのフランジ70,71は中
間に環状ポケット73を形成するとともにリフアィナプ
レート50,51の一方の面の各溝65,66に分配し
て離間された状態で支持され、未使用の作用面がポケッ
ト73の底面に接しないようになされている。この場合
、各フランジ70,71の鼠方向の寸法を0.38イン
チにすると上記の寸法の溝部に対して好結果が得られ、
これらの溝部とフランジの鞠線方向の寸法が正確に整合
して各プレートの協働する作用面が平行に維持される。
上記の複数のフランジはまた、禾使用の作用面55に設
けられている溝60の一連の端を閉塞して未だ磨砕のす
んでいない原料がこの端から分流するのを防止している
ことを注目する必要がある。
さらに、ねじを取付けるために用いない孔62は塞いで
ポケット73の方に原料が接近しないようにすることが
望ましく、またこれは回転板と固定板の双方に着脱自在
のェボキシ系充填材のようなプラスチックかダミーボル
トまたは木栓によってたやすく行うことができる。リフ
アイナプレート50,51およびこれと協働するスベー
サプレート72はボルト74によって固定板面30,3
1にクランプされており、これらのリフアイナプレート
の露出した作用面が磨滅すると、プレートをひっくり返
して未使用面を露出させるだけでよい。この状態は第4
図に表わされており、フランジ70,71は溝65,6
5と協働しており、さらに作用面61も事実上磨滅して
いることが分かる。回転板25面のりファイナプレート
52,53はそれぞれリフアイナプレート50と同じで
ある。
これらのプレートはねじ75およびフランジ70,71
と間隔および軸線方向の寸法が同じの一対の内側および
外側円筒状フランジ76,77によって回転板に取付け
られる。フランジ70,71は上述の溝部の塞閉作用を
もたらす。従って回転体プレートの装着当初とその後で
反転させたものは固定板と同じであり、これは第3図と
第4図とを比較すれば分かる。フランジ70,71はそ
れぞれ固定体面30,31と一体に鋳造することができ
るが、別体にしたスベーサプレート72の使用は本発明
を従来構造のリフアィナに利用することを可能にする。
第6図は外径がリブアィナプレート50よりも大きいが
同じリフアィナに用いて固定板または回転板に同じ取付
手段を用いることができるリフアィナプレート80の一
部を示す。
プレート80の作用面は作用溝81と綾部82が同様な
配列をしており、プレート50の溝部65,66と同じ
寸法と位置に取付溝85,86が設けられており、唯一
の違いはプレート80の作用面も外側の取付溝86を越
えて半径方向に延長されていることである。これら2種
の寸法のリフアィナプレートは同じリフアィナに外径の
差が2インチのものとして互換用に用意することができ
る。第7図は単一の円板型リフアィナに2枚のIJファ
イナプレート80を用いた状態を示す。
固定板のプレート80は第3図の固定板プレートと同様
にしてスベーサプレート72およびボルト74によって
固定板面90に取付けられているが、その作用面の外側
部分88は外側フランジ71よりも半径方向に張り出し
ている。第2のプレート80は同機にして第3図および
第4図のフランジ76,77と同じ寸法と位置のボルト
75および円筒フランジ94,95によって回転板92
面に取付けられている。これらのリフアイナプレートの
反転は第3図、第4図に関連して述べたと同様にしてな
される。第8図および第9図は、作用部分として両面に
作用面を有する使い捨て可能な環状プレート100にな
っている本発明の回転板組立体の異型例を示す。
このプレート100は回転板のボス101にプレートに
ついた突出部102によって固設されており、突出部1
02はボス101のフランジ部分103に競設されねじ
104で固定されている。プレート100の作用面10
5は前述のリフアイナプレート80と同じパタンのもの
として示され、溝部106は各プレート80の取付溝8
6と心合わせされる。この回転板プレート100は従っ
て第9図に示すように一対の反転可能な固定板80をそ
なえたツインディスクすなわち2枚円板型のりフアイナ
に用いることを意図しており、固定板が反転または取替
を要する処まで磨滅すると、プレート100をこれと同
じパタンのプレート面に取替える。固定板50‘こ用い
た同様の2面回転板は、半径方向の寸法が各プレート5
0の取付溝65,66間の蓬方向の距離と同じになって
いることを除いてプレート100と同じ構成である。第
10図−第13図は本発明による反転可能なりファイナ
プレートの異型例を示し、このプレートはその取付面で
ある固定板または回転板の隣接面から作用面または磨滅
面が保間されているかわりに固定板または回転板に面と
面を接して取付けられている。
第10図において、回転板125は回転板25に相当し
、固定板面130,131は面30,31に対応するが
スべ−サプレート72のようなスベーサをそなえていな
い。各リフアイナプレート150は作用面55と同様な
棒状部と溝部を有する作用面155をそなえているが溝
部65,66のような取付溝をそなえていない。
各リファィナプレート15川こはねじ174または17
5を取付けるための偶数の孔162が設けられ、また隣
接した孔162はプレート150の対向両面に端ぐり1
63が設けられている。各リフアィナプレート150は
第10図において固定板面130または131もしくは
回転板面125の一面に対してねじ174または175
1こよりクランプされた新しいプレートとして示され、
作用面155の一つは固定板または回転板の面に設けら
れた座部と面と面を接しておりまた他の作用面は使用さ
れるため露呈されている。固定板130,131は肩部
171の外周で終端するプレート150の座部170を
形成するため二香取がなされており、好適な結果は肩部
の寸法を未使用の作用面155の溝の外端を重ね合わせ
て閉じ合わせることにより固定板と回転板の面の協働す
るプレート間の作用城から原料がバィパスして流れるこ
とが防止される。プレート150の同様な座部176は
、同じ目的で肩部171と同機な寸法の周縁フランジ1
77により回転板125の各面に設けられている。上記
の肩部またはフランジは、それまで用いられていなかっ
た作用面からのバイパスを防ぐ手段として特に有益であ
り、また作用面155の溝の半径方向内端を閉じるため
の同様な肩部またはフランジ178を形成するのに好適
である。
同じ目的で、用いられていない作用面の周辺に溝の一時
的充填物または着脱可能なバンドのような別の手段を用
いることができる。さらに、第10図には禾使用のボル
ト孔162の一時的な栓が179を示し、これは未使用
の作用面155に原料が近づくのを阻止している。第1
1図は、各リフアィナブレート150の作用面が磨滅し
てプレートが反転された後の第10図と同一部分を示す
各プレートの磨耗面156は従って固定板または回転板
の面の取付座部と面と面を接しており、取付ねじ174
,175は各リフアイナプレートの別の孔162を占め
る。場合によっては、ツイン円板型リフアイナの固定板
または単一円板型リフアィナの勤軸の調節を可能とした
ことは第10,11図の比較で示された反転した後の円
板の摩耗を補償するには不十分である。このような場合
、本発明では第12,13図のごとく処置する。すなわ
ち各リフアィナプレート180の作用面181,182
を基本的にプレート150と同一構造とする一方ボルト
孔を端ぐりする代りに各プレート1801こ取付ねじ1
85を受止めるように穿設された多数の透孔184を設
けるのである。これらの取付ねじは固定板190または
回転板191の隣接壁を貫通し、孔185が全て同時に
使用可能であるため、上述した別のプレートの端ぐり孔
をいずれも栓をする理由がなくなる。第13図は作用面
181がほぼ摩耗した後でプレート180を反転させた
状態を示す。
磨滅した作用面の肉厚を補償するため、相補的なスベー
サプレート195は各リフアイナブレート180と隣接
した回転板または固定板の壁面との間に位置決めされて
いる。これらのスベーサプレートには貫通孔196が設
けられ、この孔に取付ねじ185が挿通されたりファイ
ナプレートの栓孔184に,係合するようにされている
。上記のプレート180の敬付孔の配置は前述した別の
糟砕用プレートのいずれに用いることもでき、特に使用
すべきリフアィナが第7図の場合のよ,うに第12図に
示す取付ねじの使用を可能にする構成であれば、スベー
サ72を利用するように構成したプレートに向いている
ことが了解されよう。
同様のスベーサプレート195は第11図に示す構成に
おける反転したプレート15川こ対して用いられる。第
10−13図の実施例において重要なことば、反転した
りファイナプレートの対向する作用面が互いに正確に平
行になり、最初の細の作用面を用いている間に摩耗が未
使用の作用面に対して8言斜した摩耗面をなすほどに不
均等に進行することがある点に注目しなければならない
この状態員は磨滅した面を対向未使用面に平行になるよ
うに研削することによって修正できる。第14図は磁気
式の保持盤200面に未使用の作用面を置いてリフアイ
ナプレート150を装着L′ながら摩耗面156を研削
ディスク202で研磨して表面155に平行でない全て
の偏面を修正する状態を示す。
このプレート15川まその表面156を第11図に示す
ように配置することができ、この場合その作用面155
は固定板または回転板上の相補的なりファイナプレート
の作用面と正確に平行になる。同様な研削作業が第12
,13図のプレート180についても必要になる。リフ
アィナの作業時間は、複数の露出されていた摩耗プレー
トを新しいか既に修正済みの一組のプレ‐−トと最初か
ら取替えてしまえば、先に取外しておいたプレートを再
研磨することによって、著しく節約できるのである。第
10−13図に示すプレート機造と取付構成は、第7図
に示す単一円板型リフアィナミらにまた第8,9図に示
す二面回転体円板に関しても、回転板および回転板の組
合せを異なったものにすることが可能である。
同機にして、第10−13図によるリファィナプレート
の寸法に理論的な上下限がないことも言うまでもない。
本発明は従って従来に比して使用の便、経済性の点で顕
著な利点を発揮する。
両面リフアイナプレートの各プレートは、従来のリフア
イナプレートに通常要求される原料よりもやや高濃度の
紙料を処理できるとともに、作用面を両面化することに
伴う加工コストは単面プレートの場合よりもそれほど高
くならない。このため、送入原料の点でも製作コストの
点からも懸著な効用があり、使用者は従来の単面プレー
トを2組使うよりもはるかに低コストで2組の作用面を
活用することができるのである。図面の簡単な説明第1
図は本発明を適用し得る典型的なツインディスク型リフ
ァィナの斜視図、第2図は第1図のIJフアィナにおけ
る固定板リフアィナプレートと回転板リフアィナプレー
トの通常の組立体の破断縦断面図、第3図は本発明によ
るリフアィナプレートを組込んでなる一実施例の第2図
と同様な破断縦断面図、第4図は第3図と同様であるが
リファィナプレートが全てかなり磨耗し交換すべき状態
によっているものを示し、第5図は第3図の一枚のりフ
ァイナプレートの作用面を示す破断平面図、第6図は第
3,4図の組立体に用いられる大径のIJファイナプレ
ートを示す第5図と同様の図、第7図は単一円板型リフ
アィナにおける第6図のりファイナプレートの組込みを
示す第3図と同様な図、第8図は本発明の異型実施例を
示す両面型回転板の作用面と回転板ボスの破断図、第9
図は第8図の線9一9より見た断面図、第10図は第3
図と同様な断面図であるが、本発明による反転可能なり
ファイナプレートの変型例とその取付を示し、第11図
は各リフアィナプレートの作用面の一が磨滅してこれを
反転させた状態の第10図のljファイナプレートを示
す第4図と同機の図、第12図は第7図と同様な断面図
であるが本発明による再利用可能なりファイナプレート
のさらに別の異型例とその取付状態を示し、第13図は
第12図のりファイナプレートの一の作用面が磨耗して
これを再利用する状態真を示し、第14図は第10一1
2図のりファイナプレートの一の磨耗面を研削してリフ
アィナに取付け直す際の準備を示す説明図である。
30,31・・・…固定板、25・・・・・・回転板、
50−53……リフアイナプレート、55……作用面、
60・…・・溝部、61・・…・棒状部、65,66…
…座部、70,71……閉鎖部材(フランジ)。FIG
‐I FIG‐2 FIG−3 FIG‐4 FIG‐5 FIG‐6 FIG‐7 FIG‐8 FIG‐9 FIG‐10 FIG‐11 FIG‐12 FIG‐13 FIG‐14

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各面に交互に棒状部と溝部とを形設した作用面を有
    する環状のリフアイナプレート、固定板と回転板の対向
    面の一方の面にあって前記リフアイナプレートの座部を
    形成する部材、前記リフアイナプレートを前記座部に着
    脱自在に圧設するとともに該座部に対して該座部に対面
    した前記作用面の一と正確に位置決め関係になし他方の
    作用面を使用のため露呈せしめるための部材、前記座部
    に対面する前記作用面の一方が磨滅すると他方の作用面
    が使用のため露呈されるようになすこと、前記座部に対
    面する前記一方の作用面内の前記溝部を閉鎖して前記圧
    設部材に原料が侵入し得るごとくなすとともに前記閉鎖
    された溝部から原料が分流しないようにするための閉鎖
    部材、によって構成されたことを特徴とする固定板、対
    向面を有する回転板を含む円板型リフアイナの反転可能
    なリフアイナプレート組立体。 2 請求の範囲1記載のリフアイナプレート組立体にお
    いて、前記座部形成部材が前記一方の作用面内の前記溝
    部の端部に重なり合って該溝部を通じて原料が分流しな
    いようにしてなる部材を含むこと。 3 請求の範囲1記載のリフアイナプレート組立体にお
    いて、前記圧設部材は前記座部に隣接する作用面が該座
    部と面と面とを接して係合するように前記リフアイナプ
    レートを座部に対して固定せしめてなること。 4 請求の範囲1記載のリフアイナプレート組立体にお
    いて、前記圧設部材は前記座部に隣接する作用面が該座
    部と面と面とを接して係合するようにリフアイナプレー
    トを座部に対して固定せしめてなり、また前記座部形成
    部材は前記一方の作用面の前記溝部の隣接端部に重なり
    合って通過する原料の分流を防ぐための部材を含むこと
    。 5 請求の範囲2記載のリフアイナプレート組立体にお
    いて、前記圧設部材は前記座部に隣接する作用面が該座
    部と面と面とを接して係合するようにリフアイナプレー
    トを座部に対して固定せしめてなること。 6 請求の範囲1記載のリフアイナプレート組立体にお
    いて、前記圧設部材は、各々端ぐりをした複数のプレー
    ト貫通ボルト孔からなり、前記端ぐりはプレートの対向
    両面に交互に形設され、さらに前記座部に対面する前記
    作用面に原料が到達しないように別の前記ボルト孔を閉
    鎖する部材をそなえてなること。 7 請求の範囲1記載のリフアイナプレート組立体にお
    いて、前記圧設部材は前記プレートを貫通する穿設孔か
    らなり、取付ねじが前記座部から前記孔にねじ込まれて
    なること。 8 請求の範囲1記載のリフアイナプレート組立体にお
    いて、前記リフアイナプレートの各面に少なくとも一の
    取付溝を有し、さらに前記取付溝に受設されるように位
    置決めした前記表面の突出部を有し、これら突出部を取
    付溝との軸線方向の寸法が前記棒状部を突出部どうしの
    間の前記作用面に接触せしめないように保ってなること
    。 9 請求の範囲8記載のリフアイナプレート組立体にお
    いて、前記突出部を有し、前記圧設部材により前記面に
    固定されてなるスペーサ部材を含むこと。 10 請求の範囲1記載のリフアイナプレート組立体に
    おいて、前記座部形成部材は、前記固定板面にあり、ま
    た前記閉鎖部材は前記隣接した一方の作用面の前記溝部
    の隣接端部に重なり合って前記固定板面にあって溝部か
    らの原料の分流を防いでなる肩部をそなえていること。 11 請求の範囲1記載のリフアイナプレート組立体に
    おいて、前記座部形成部材は前記回転板面にあり、また
    前記閉鎖部材は前記隣接した一方の作用面の前記溝部の
    隣接端部に重なり合って前記回転板面にあって溝部から
    原料が分流しないようにはたらく肩部をそなえてなるこ
    と。12 請求の範囲1記載のリフアイナプレート組立
    体において、前記座部形成部材は前記固定板と回転板の
    両方に設けられ、さらにリフアイナプレートの一が前記
    座部の各々に取付けられてなること。 13 請求の範囲1記載のリフアイナプレート組立体に
    おいて、前記固定板は前記回転板を間に挾んだ一対の対
    向面を有し、前記座部形成部材は前記固定板の前記対向
    両面の両方に取付けられており、さらに前記固定板面の
    各々に前記リフアイナプレートの一を取付け前記相補的
    なリフアイナプレート部材がこれらの両面と対面する作
    用面を有する回転板上に設けられてなること。 14 請求の範囲1記載のリフアイナプレート組立体に
    おいて、前記座部形成部材は前記回転体の両面に設けら
    れるとともに、前記リフアイナプレートの一は前記回転
    板の各面に取付けられてなること。 15 請求の範囲13記載のリフアイナプレート組立体
    において、前記回転板は前記一のリフアイナプレートの
    内径よりの外径が小さなボスを有し、回転板面の前記リ
    フアイナプレートは前記ボス面に取付けられるとともに
    各面に作用面を有する環状のプレートよりなること。
JP52056987A 1976-05-27 1977-05-17 反転可能な円板型リフアイナプレート Expired JPS602438B2 (ja)

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US690548 1976-05-27

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JPS52144405A JPS52144405A (en) 1977-12-01
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DE (1) DE2723275A1 (ja)
FR (1) FR2352917A1 (ja)
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