JPH01122097U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の実施例を示し、第１図は縦断面
図、第２図は第１図線における切断正面図、
第３図は他の実施例の一部の縦断面図である １…ケーシング、２…ロータ、３…解繊刃、４
…スペーサ、５…原料投入口、６…排出口、７…
駆動部、８…固定プレート、９…駆動機、１０…
ロータ軸、１１…スクリユー、１２…軸受、１４
…可動ケーシング。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 円筒状のケーシング１と、それに共軸状の
   内部ロータ２を持ち、該ロータ２に設けた解繊刃
   ３の間に１列若しくは複数列のスペーサ４を前記
   ケーシング１に設けて解繊機構部とし、ケーシン
   グ１内に原料投入口５から投入された原料をロー
   タ２と共に回転する解繊刃３によつて移送しなが
   らスペーサ４とで解繊処理し、その解繊した原料
   を排出口６から導出するようにしたニーダにおい
   て、前記解繊刃３とスペーサ４のいずれか又はい
   ずれをもクサビ状片または角状片、円板状片とし
   て少なくともロータ２を中心として径方向又は軸
   方向にスペーサ４を移動可能に配備して、前記解
   繊刃３とスペーサ４とのクリアランスを可変にで
   きる構成としたことを特徴とする製紙用ニーダ。 (2) 前記スペーサ４が、軸方向に整列されて複
   数間隔をおいて可動ケーシング１４に突設された
   ものであつて、固定ケーシング１内に放射状に複
   数保持され、前記解繊刃３，３間に各スペーサ４
   が介在配備され、ロータ２の中心部に向けてそれ
   ぞれ単独に移動される可動ケーシング１４で固定
   ケーシング１に備えられているものである請求項
   １記載の製紙用ニーダ。 (3) 前記ロータ２が、その解繊刃３を先細りの
   クサビ状片を放射状に突設したロータとし、各解
   繊刃３のテーパー稜線に添つたクサビ状片のスペ
   ーサ４を接離自在に可動配備し、前記原料投入口
   ５の近傍に移送用スクリユー１１を備えたロータ
   軸１０に連接したものである請求項１又は２記載
   の製紙用ニーダ。