JPS60243781A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPS60243781A
JPS60243781A JP59100223A JP10022384A JPS60243781A JP S60243781 A JPS60243781 A JP S60243781A JP 59100223 A JP59100223 A JP 59100223A JP 10022384 A JP10022384 A JP 10022384A JP S60243781 A JPS60243781 A JP S60243781A
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Satoshi Furukawa
聡 古川
Shozo Nomura
野村 省三
Yoshiaki Shirai
良明 白井
Fumiaki Tomita
文明 富田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、テレビカメラによ−〕て撮像され、多値化さ
れたデジタル画像情報を処理する画像処理装置に関する
背景技術 従来から濃淡画像のパターン認識を行なうには、まず画
像中のエツジを取り出して線画(論理「0」と論理「1
」とから成り@理「1 」が連なって線を描く画像)を
作成し、その後その線画の特徴を抽出してパターンの認
識を行なっている。濃淡画像からエツジを抽出するには
、画像中の濃度の変化を取り出せばよいので一般に微分
法が用いられる。その微分法により、画像のエツジ要素
を抽出することができる。たとえば3X、3−次元微分
オペレータの横方向の変化を/Xとし、その縦方向の変
化を/yとすると、2次元的機分値の大きさIEIは次
の第1式でまる。
l E l =lJx’+Ay2=il)またその変化
の方向は次の第2式でまる。
/E=tan−’(ay//x) =・(2)上記w&
1式および第2式の演算処理ではけ、画像のエツジ線の
幅は広いので、さらにエツジ線の幅を1個の画素の幅に
細めるため更に強い微分値を有する点を抽出すする2値
化処理を行なう。この2値化処理を行なうと、原画は大
略的にエツジ線画となる。ここで大略的とは、原画のコ
ントラストが十分でなかったり、ノイズの多い画像では
エツジ線は不連続になりやすいということである。
このようなエツジ線の不連続を連続させるために、不連
続なエツジの端点より始めて、着目する画素とその周囲
点の画素間の評価関数を計算し、その評価関数値の最も
大きい周囲点へとエツジを延長して行き、他のエツジ点
にぶつかるまで延長を行なう。この評価関数Hは、次の
第3式に示すようになる。
H=lEilXcos(/EO−/Ei) ・=(3)
ただし、IEil は着目する周囲点の1点の微分値の
大きさ、/Eiは/EOに対する微分値の方向である。
従来から以上のような理論に基づいて、画像の抽出が行
なわれる。
第1図は、情報処理″r会第23回(昭和56年後期)
全国大会において発表された富田文明氏の「エツジを利
用した゛領域抽出」に関する画像処理装置のブロック図
である。画像メモリMは、画面上の複数の画素に個別的
対応する画像データをそれぞれストアするメモリである
。アドレス制御部ADCは、画像メモリMにストアされ
た画像データを第2図(A)に示すように画面上を順次
直線走査すると、画面上の左上の画素から右下の画素ま
で順次走査周期毎に読み出される。アドレス制御部AD
Cは、第3図(A )1こ示す・ようにカウンタCT’
lLコンバレー・りCPlとを含み構成される。カウン
タCTIは、クロック端子CKに与えられた前記走査周
期毎のクロックパルスをカウントし、そのカウント出力
を画像メモリMのアドレス信号として画像メモリMに与
える。コンパレータCP1は、予め設定された最終の画
素に対応する画像データがストアされている画像メモリ
Mの最終アドレスとカウンタCTIの前記カウント出−
力であるアドレス信号とを比較し、一致したとき端子P
=QがらカウンタCT1のクリア端子CLにクリア信号
を与える。このクリア信号によって、カウンタCTIは
クリアされ、また再び第4図(A)に示すようにO番地
から最終番地までカウントする。
シフトレジスタSRIおよびラッチ回路Ll。
L2 、L3は、画像メモリMに予めストアされている
画面の走査線の1ライン分の画素に対応する画像データ
をシフト動作によりストアするものである。このシフ)
動作は、アドレス制御部ADCのカウンタCKに与えら
れる画素の表示を1個ずつ進めている走査周期毎のクロ
ックパルスにより行なわれる。ラッチ回路Ll、L2、
L3は、1画素に対応する画像データををそれぞれラッ
チするものであってシフトレジスタSRIの最終段から
の画像データを順次ラッチする。シフト1/ジスタSR
2およびラッチ回路L4 、L5 、L6は、画像メモ
リMに予めストアされている画面の走査線の1ライン分
の画素に対応する画像データをシフ)動作によりストア
するものである。この1ラインは、前記のシフトレジス
タSRIおよびラッチ回路Ll。
L2 、L3に関連する1ラインの画面上の次のライン
を言う。ラッチ回路L4 、L5 、L6は、1画素に
対応する画像データをそれぞれラッチするものであって
、シフ)レジ゛スタSR2の最終段からの画像データを
順次ラッチする。シフトレジスタSR3およびラッチ回
路L7.L8゜L9は、画像メモνMに予めストアされ
ている画面の走査線の1ライン分の画素に対応する画像
データをシフト動作によりストアするものである。この
1ラインは、前記のシフトレジスタSR,2およびラッ
チ回路L4 、L5 、L6’に関連する1フインの画
面上の次のラインを言う。
最終段のラッチ回路L9から送出される画像デ−夕は、
画像メモリM内の予め定めた画面」二の画素に対応する
メモリ領域に再びストアされる。
このようにシフルノスタSR1〜SR3とラッチ回路L
1〜L9とによって、ラッチ回路L1〜L 9からは第
5図に示すように中央の画素5とその周囲の8個の画素
1〜4.6〜9にそれぞれ対応する画像データが同時に
送出され、各画像データは評価画素選択部STに与えら
れる。第5図に示す9個の画i 1−9は、シフトレジ
スタSRIに与えられるシフトパルスとラッチ回路L1
〜L9に与えられるラッチパルスによって画面B上を矢
符Xで示す方向に見かけ上移動し、画面Bの左上から右
下方向へ順次直線走査を行なう。
評価画素選択部STは、着目する中央の画素の画像デー
タを基にして、周囲の8個の画素の画像データの中から
その中央の画素が移動すると思われる3方向に対応する
3個の画素の画像データを選択し、評価テーブルTBI
〜TB3にそれぞれ与える。評価テーブルTBI〜TB
3は、前記3個の画素の画像データに関する評価関数値
を算出し、評価部HKに与える。評価部HKは、前記評
価関数値を比較枚重し、最大の評価関数値を評価画素書
き込み部KMに書き込む。評価画素書き込み部KMは、
評価部HKからの最大評価関数値に対応する画素の画像
データを再びラッチ回路L1〜F、4.L6〜L9のい
ずれかに書き込み、最終的に画像メモリMに書き込まれ
る。
タイミング制御部TMCは、アドレス制御部ADCへの
クロック信号、シフトレジスタSR1〜SR3へのシフ
1・信号およびラッチ回路L1〜L9へのラッチ信号な
どの各種タイミング信号を送出する。
ここで第6図に示す70−チャートおよび第7図に示す
タイミングチャートを参照して、第1図に示す先行技術
の画像前処理回路の動作を説明する。画像前処理回路が
動作状態に入り、ステップn1がらステップn 2に移
る。ステップn2では、アドレス制御部ADCは、画像
メモリMに−Pめストアされた1画面分の画素の画像デ
ータを第7図(A)に示すメモリ読み出し用クロック信
号で読み出す。ステップn3では、画像メモリMから読
み出された画面の走査線の各1ライン分の画素に対応す
る画像データをシフトレジスタSR1とラッチ回路L1
−L3と、シフトレジスタSR2とラッチ回M L 4
− L 6と、シフトレジスタSR3とラッチ回路L7
〜L 9とにそれぞれストアする。シフトレジスタSR
I〜SR3は、第7図(B)に示すシフトクロック信号
により画像メモリMからの画像データをシフトし、スト
アする。ラッチ回路L1〜L9は、第7図(C)に示す
ラッチクロック信号によりラッチ動作を行なう。ステッ
プn4では、評価画素選択部STは前述で説明した動作
により、着目する画素の周囲の8画素の自移動すると思
われる方向に位置する画素を選び出す。評価画素選択部
STは、第7図(D)に示すパルス幅の処理時間を有す
る。
ステップn5において、評価テーブルTBI〜TB3は
、評価画素選択部81”で選はれた3個の画素の画像デ
ータの評価関数値を算出する。
評価テーブルTBI〜TBSの評価関数値の算出時間は
、第7図(E)に示すパルス幅である。
ステップn6およびロアでは、評価部HKにおいてステ
ップn5における各評価関数値を予め定めた値で比較し
、各評価関数値のいずれがが予め定めた値より大きいと
きステップ118に移り、それ以外のときはステップn
2に戻る。評価部HKの処理時間は、第7図(F)に示
すパルス幅である。ステップ1】8では、ステップn7
で判断された評価部HKからの最大評価関数値に対応す
る画素の画像データを再び最終的に画像メモリMに書き
込まれる。第7図(G )に示すパルス幅は、画像メモ
リMに画像データが書き込まれる時間を示す。以上のよ
うな一連の動作が終了するとステップn8からステップ
n2に戻り、同様な処理動作が行なわれる。
次に画像のエツジ追跡を行なう処理動作について説明す
る。エツジ追跡を行なう場合、第8図に示すようにテレ
ビカメラCMからの画像信号を微分回路DFに通した後
、アナログ/デジタル変換器■〕によって両面上の各画
素毎にデジタルの画像データに変換し、この画像データ
を1画面分画像メモリMにストアしている。たとえば、
第9図(A)に示すような画像をテレビカメラCMで撮
像した場合、微分回路DFで微分した後の画像は第9図
(B)に示すようなエツジ部分が強調されたものとなる
。つまり、変化の大きいエツジ部は大きな微分値を有し
、変化のないエツジ部は小さな微分値となる。第9図(
A)においてラインa上の画像信号の濃淡レベルは第1
0図(A)に示すようになり、これを微分すると第10
図(B)に示すようになる。また第10図(B)に示す
微分値の絶対値は第10図(C)に示すようになる。第
10図(C)に示す信号を画面上の走査線の各ライン毎
に取り出し、合成することにより第9図(B)の微分画
像が得られる。
評価画素選択部STは、ラッチ回路L5にラッチされる
。画素の画像データを中心とした第5図に示すような3
×3のマトリクスにおいて、画像のエツジとして追跡す
べき画素の候補を中心画素の周囲8画素から選ぶ。たと
えば、ラッチ回路L5にラッチされている画像データに
対応する画素の微分方向がラッチ回路L3の方向に向い
ているとき、エツジの延長の候補としてはラッチ回路L
2 、L3 、LBにラッチされる画像データにそれぞ
れ対応する画素が選ばれる。
ラッチ回路L5にラッチされている画像データである微
分ベクトルの大きさと方向のうち微分方向をコード化す
るため1こ、第11図に示すような評価画素選択部ST
に含まれる回路が構成される。
第11図において、トライステートデート回路61〜G
8は、ラッチ回路1.1,1.2 、I、3゜LB 、
L9 、LB 、L7 、L4がらの各画像データを受
信して、その各画像データの通過を制御する。ラッチ回
路LA 、LB 、LCは、トライステートゲート回路
G 1−G +1からの画像データをストアする。カウ
ンタ回路CNIは、クロック信号によってラッチ回路L
A 、LB 、LCにトライステートゲート回路61〜
G8がらの画像データを順次ラッチさせるためのタイミ
ング信号を作成する。デコーダ回路DCは、クロック信
号をカウントするカウンタ回路CN2からの信号をデコ
ード化し、トライステートデート回路61〜G8のゲー
トを開くタイミングを作成する。このカウンタ回路CN
2は、ラッチ回路L5にラッチされいてる微分方向コー
ドをプリセット値として与えられ、このプリセット値に
対応するトライステートデート回路61〜G8のうち3
個を順次デート解放する。
第1図に戻って、評価テーブルTBI〜TB3は評価部
HKに与える評価関数値を評価関数に従って算出する回
路であって、評価関数はエツジ延長の各候補画素の微分
値とエツジ延長方向を示す微分方向とラッチ回路L5に
ラッチされるi[!if像データの微分方向とによって
構成される。微分方向は、水平方向と垂直方向の微分ベ
クトルとによってめることがて゛きる。評価部II K
は、評価テーブルTBI〜TB3で計算された値につい
てエツジ延長の各候補点の値を比較して最も大きな値を
有する候補点を追跡画素と評価する。評価画素書き込み
部KMは、評価部HKで選ばれた画素について結果をラ
ッチ回路L1〜L4 、L6〜L9のいずれかに書き込
み、画素の内容を書き換える。
なお本来は8画素全てを評価すべきであるが、8個の画
素から3個の画素を選ぶのは評価関数に直線性をもたせ
であるので、3×3のマトリクスの中心画素における微
分方向によってエツジ追跡で選び出される画素が限定さ
れているためである。上記直線性とは、エツジの追跡を
同一方向に進めることをいう。エツジ追跡の処理を行な
う場合、中心画素がエツジであり、評価されるのはエツ
ジの続きの画素であるとする。
ラッチ回路L5にラッチされている画像データに対応す
る画素にエツジがあり、たとえばラッチ回路L4にラッ
チされている画像データに対応する画素が評価部HKで
選び出された場合、走査周期後の次の処4では、ラッチ
回路L4にラッチされていた前記画像データを中心にし
て3×3のマトリクスでエツジ追跡の処理が再び行なわ
れる。つまり、3×3のマトリクス内で評価した画素が
ラッチ回路Ll 、L2 、L3 。
■−4にそれぞれラッチされる画像データに対応する各
画素の場合には、それらの画素の画像データがラッチ回
路L5にラッチされたときにエツジ追跡することができ
、1画面の全画素走査中にエツジ追跡の処理動作を行な
うことができる。しかし、評価した画素がラッチ回路L
6゜L7 、L8 、L9にラッチされている画像デー
タに対応する各画素である場合には、次の画面の画素走
査を待たなければエツジ追跡処理を行なうことができな
い。画面上で説明すると、第12図(A)に示すよう1
こエツジが左上から右下へ進む場合では1度の画素走査
でエツジの追跡が完了するが、第12図(B)に示すよ
うにエツジが左下から右上へ進む場合ではエツジに含よ
れる画素数の走査回数が必要となり、先行技術ではエツ
ジ追跡処理時間が艮くなるという欠点があった 目 的 本発明の巨的は、上述の技術的課題を解決し、烏速で画
像処理を行なうことができる画像処理装置を提供するこ
とである。
実施例 第13図は、本発明の一実施例の電気的構成を示すブロ
ック図であるe第13図において、第1図に示す構成要
素に対応するものには同一の参照符を付す。第13図に
示す画像前処3!!!回路は、アドレス制御部ADC1
によって、画像メモリMからの画像データの読み出しを
行なうために第2図(A)に示すように画面上を順次直
線走査を行なう。これにより画像データは画面上の左上
の画素から右下の画素まで順次走査周期毎に読み出され
、エツジ追跡などの画像処理を行なう。次に画像データ
は第2図(B)に示すように画面上の右下の画素から左
上の画素まで順次走査周期毎に読み出され、画像処理を
行なら。その他の動作は先行技術と同様である。
アドレス制御部ADC1は、第3図(B)に示すように
7ツブダウンカウンタCT2と、フンパレータCP2と
、アップダウン制御部UDCとを含み構成される。アッ
プダウンカウンタCT2は、そのクロック端子CKに与
えられる走査周期毎のクロックパルスをカウントし、そ
のカウント出力を画像メモリMのアドレス信号とする。
コンパレータCP2は、端子Pに与えられるEL終アド
レスと端子Qに与えられる前記カウント出力とを比較し
、それらが一致したとき端子P=Qから一致出力をアッ
プダウン制御部tJDcに与える。アップダウン制御部
UDCは、前記一致出力によりアップカウント動作から
ダウンカウント動作になる。前記最終アドレスとは、画
面上の右下の画素の画像データが画像メモリMにストア
されている番地をいう。このようにアップダウンカウン
タCT2からのカーノット中html・n1ri+lf
b/−1’IIλAI+ttlALVI(Ta)に示す
ように0番地から最終番地まで読み出され、最終番地か
らθ番地まで逆に読み出される。
このような処理動作によって、:(X 3 f) v 
)リクスのラッチ回路L6 、L7 、L8 、L9が
評価されたときにも1つの画面の走査中に処理すること
ができ、往復走査ですべてのエツジ追跡処理が完了する
。したがってエツジ追跡時間は、短縮されることになる
さらに本発明は、以下の問題点を解決して、画像処理時
間を短縮するものである。
画像処理をデジタルでイテなう場合、たとえば第5図に
示すように縦と横とを256画素でそれぞれ分解すると
、1画面上の画素数が65536個となり、処理する画
素数が大きくなる。
1画素を処理する時間Tは、横の画素数をNH1縦の画
素数をNV、走査周期をTSとすると、次の第4式に現
わされる。
T = N HX N V X T S ・(4’)こ
のように高分M能の処理を行なう場合、つまり画素数を
少なく出米ない場合に時間か多くかかるという問題が生
じる。
第13図に示す本件実施例は、3個のラッチ回路Ll 
O、Ll 1 、Ll 2を追加して、3×4のマトリ
クスとし、ラッチ回路L4にラッチされる画像データに
対応する画素を中心画素とし、ラッチ回路LL 、L2
 、L5 、L7 、L8゜Ll、O、Ll 1 、L
12にラッチされる画像データに対応する各画素を周囲
の8個の画素として、各画像データを評価画素選択部S
Tに与える。評価画素選択部STによって選択された画
素の画像データは、ラッチ回路L13.L1.4.。
Ll5で1走査周期の間だけ保持し、次の走査周期にお
いてラッチ回路L5にラッチされている画像データとと
もに評価テーブルTBI〜TBSにそれぞれ与えて評価
関数値を算出する。
評価部HKは、前述したように評価テーブルTBI〜T
BSで計4nされた値についてエツジ延長の各候補点に
なる画素の画像データの評価関数値を比較して最も大柊
な値を評価画素選択部み部KMに与える。評価画素書き
述部KMは、評価部HKからの最大評価関数値に対応す
る画素の画像データを再びラッチ回路L1〜L4゜L5
〜L 9のいずれかにラッチさせ、最終的に画像メモリ
Mにストアする。タイミング制御一部TMCは、第15
図(A)1こ示すメモリ読み出しクロック信号、第15
図(B)に示すシフトクロック信号、第15図(C)に
示すラッチクロック信号などの各種タイミング信号を送
出する。前記読み出しクロック信号は画像メモリMの内
容を読み出す信号であり、前記シフトクロック信号はシ
フトレジスタS R1〜SR2のシフト動作を行なわせ
る信−号である。またラッチクロック信号は、ラッチ回
路1..1・= L、12のラッチ動作を行なわせる信
号である。第15図(D)に示すパルス幅は評価画素選
択部STの処理時間・であり、第15図(E)1こ示す
パルス幅は評価テーブルTBI〜TB2の算出時間であ
る。また第15図CF)に示すパルス幅は評価部HKの
処理時間であり、第15図(G)に示すパルス幅は画像
メモリMのメモリ書き込み時開である。このようにfI
Sl、 5図(D)に示すように評価画素選択処理と第
15図(E)に示すように評価テーブル算出とが同じタ
イミングでおこなわれるのでエツジ追跡などの処理時間
を短縮[ることができる。
第14図(A)はラッチ回路L1〜L12で構成される
3×4のマトリクスを示し、第141ffi (B)は
評価画素選択部STで処理する3×3のマトリクスを示
し、第14図(C)は評価部1−I Kで処理する3X
3のマトリクスを示す。
1走査周期が終了すると、評価画素選択部STは第14
図CB)の3×3のマトリクスの画像データを第14図
(C)の3×3のマトリクスの画像データに移す。つま
り、ラッチ回路L10の画像データはラッチ回路L1へ
移り、ラッチ回路L1の画像データはラッチ回路L2へ
移る。同様にラッチ回路L11の画像データはラッチ回
路L4へ移り、ラッチ回路L4の画像データはラッチ回
路L5へ移る。他のラッチ回路り一つぃf t、■稀1
呻雁℃ヂーダhC1っbヘレ71する。このようにラッ
チ回路L10〜l−12の3個を追加することによって
、第14図(B)に示す3×3のマトリクスで前半の計
算を行ない、次に1クロックシ7トシた第14図(C)
に示す3×3のマトリクスをfit算すると@ fit
、 14図(B)に示す3×3のマド4ツク大の計算結
果を利用することができ、後半のill待時間短縮され
る。したがって画像処理に要する時間は、全体として短
縮されることになる。
第3図(C)は、本発明の他の実施例のアドレス制御部
ADC2のブロック図である。第2図および@12図を
参照して、アドレス制御部ADC2の動作を説明する。
第3図(B)に示すアツプグウンカウンタCT2内部を
Xアドレストイアドレスとの2つに別りて表示すると、
第3図(C)に示すように7ツブグウンカウンタCT3
およびCT4となる、まず第2図(C)に示すようにエ
ツジ追跡の走査を画面の左下から画面の右上まで1回行
なう動作を説明する。
画面の画素数は、横のX方向に256回、縦のY方向に
256回あるものとし、画面の左上のii!iI素を基
準としてカウントする。ただし、この左上の画素の位置
を画面上でx=o 、y=oとして考える。第3図(C
)に示す走査の出発点となる画素の位置はX=O、Y=
255であるので、アップダウン制御部UDC2は、ア
ップダウンカウンタCT3を最初0にセットし、アップ
カウント動作させ、アップダウンカウンタCT/Iを最
初255にセットし、ダウンカウント動作させる。ただ
しアップダウンカウンタCT3.CT4は、初期セット
で1つカウントしたものとする。これによって、エツジ
追跡走査は、第3図(C)に示すように画面の左下から
右上までおこなうことができる。アップダウンカウンタ
01′3の出力であるXアドレス信号とアップダウンカ
ウンタCT4の出力であるXアドレス信号とによって、
画像メモリMにストアされている画像データは読み出さ
れる。
次に第2図(D)に示すようにエツジ追跡走査を画面の
右上から画面の左下まで1回行なう動作を説明する。第
2図(D)に示す走査の出発点となる画素の位置はX=
255 、Y=Oであるので、アップダウン制御部U 
I) C2は、アップダウンカウンタCT3を最初25
5にセットしダウンカウント動作させ、アップダウンカ
ウンタCT4を最初0にセットしアップカウント動作さ
せる。これによって、エツジ追跡走査′は第3図(D)
に示すように画面の右上から左下まで行なうことができ
る。
第2図(C)に丞すような:CCラン跡走査により、第
12図(C)に示すような方向のエツジ追跡が1回の走
査で可能となり、また@2図(D)に示すようなエツジ
追跡走査により第12図(D)に示すような方向のエツ
ジ追跡が1回の走査で可能となる。
本件゛発明では、第13図に示すようにラッチ回路L1
〜L i 2を3×4のマトリクスに構成したが、NX
 (N+M)のマトリクスを構成して同様な動作を行な
うようにしてもよい。
効果 以上のように本発明によれば、画面上の各画素の画像デ
ータを予め定めた周期で一方向に順次直線走査しな−が
ら読み出し、次に逆方向に順次直線走査しながら読み出
すアドレス制御部を含むことによって、画像処理を高速
で行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術の画像処理装置のブロック図、第2図
は走査方向を説明するための図、第3図(A)は先行技
術のアドレス制御部のブロック図、第3図(B)は本発
明の一実施例のアドレス制御部のブロック図、第3図(
C)は本発明の他の実施例のアドレス制御部のブロック
図、第4図(A)は先行技術のアドレス変化を説明する
ための図、第4図(B)は本発明の一実施例アドレス変
化を説明するための図、第5図は一時記憶部によって同
時に画像データが取り出される9個の画素の説明をする
ための図、第6図は先イj技術の動作を説明するための
70−チャ−1・、第7図は先行技術の動作を説明する
だめのタイミングチャー)、 EI’S8図はエツジ追
跡時の前処理動作を行なう回路のブロック図、第9図は
画像の微分を説明するための図、第10図(A)は特定
のラインの画像信号、第10図(B)はその微分信号、
第10図(C)はその絶対値信号の波形図、第11図は
評価画素選択部のブロック図、第12図はエツジ追跡の
方向の説明図、第13図は本発明の=−実施例のブロッ
ク図、第14図は本発明の一実施例の画素選択の説明図
、第15図は本発明の一実施例の動作を説明するための
タイミングチャートである。 M・・・画像メモリ、ADCI 、ADC2・・・アド
レスfilJIIff(、S R1−S R3−シフト
レジスタ、L1〜L12・・・ラッチ回路、ST・・・
評価画素選択部、]゛B1〜TB3・・・評価テーブル
、lI K・・・評価部 代理人 弁理士 画数 圭一部 (C) 115図 つnl n7 第121!A (C) (D) 手続補正書(方式) 昭和59年 9月27日 特願昭59−100223 2、発明の名称 画像処理装置 3、補正をする者 事件との関係 出願人 住所 名 称 (583)松下電工株式会社(ばか1名)代表
者 4、代理人 住 所 大阪市西区西本町1丁目13番38号 新興産
ビル国装置EXO525−5985INTAPT J国
際FAX GIl&GII (06)538−0247
昭和59年 8月28日(発送日) 6、補正の対象 願書、図面および委任状 7、補正の内容 (1)訂正願書を別紙のとおりに補充する。 (2)図面の浄書(内容に変更なし)。 (3)委任状を別紙のとおりに補充する。 以 上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テレビカメラにより撮像され、その画像信号の各画素毎
    に多値化された画像データを1画面分記憶する画像メモ
    リと、画面上の各画素の画像データを予め定めた周期で
    一方向に順次直線走査しながら読み出し、次に逆方向に
    順次直線走査しながら読み出すアドレス制御部と、前記
    画像7メモリから順次読み出される画像データを順次シ
    フトしながら一時スドアし、画像のエッソ点になる中央
    の画素の画像データとその周囲の画素の画像データとを
    同時に送出する一時記憶部と、この一時記憶部から送出
    される周囲の画素の画像データの中からエツジf長の候
    補点となる画素の画像データを選択する評価画素選択部
    と、この評価画素選択部によって選択された画素の画像
    データの評価関数値を比較し、最大の評価関数値を送出
    する評価部とを含むことを特徴とする画像処理装置。
JP59100223A 1984-05-17 1984-05-17 画像処理装置 Granted JPS60243781A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59100222A (ja) * 1982-11-08 1984-06-09 ア−ムコ,インコ−ポレ−テツド 電気鋼の局部熱処理法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59100222A (ja) * 1982-11-08 1984-06-09 ア−ムコ,インコ−ポレ−テツド 電気鋼の局部熱処理法

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