JPS602415B2 - ジエツト織機に於ける緯糸の制御方法と装置 - Google Patents

ジエツト織機に於ける緯糸の制御方法と装置

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JPS602415B2
JPS602415B2 JP10065777A JP10065777A JPS602415B2 JP S602415 B2 JPS602415 B2 JP S602415B2 JP 10065777 A JP10065777 A JP 10065777A JP 10065777 A JP10065777 A JP 10065777A JP S602415 B2 JPS602415 B2 JP S602415B2
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yarn
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ヤロミ−ル・マラゼク
ウラデイミ−ル・クダ
ミロスラフ・ブセク
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VYZK VYVOJOVY USTAV
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Publication of JPS602415B2 publication Critical patent/JPS602415B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/28Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed
    • D03D47/30Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed by gas jet
    • D03D47/3026Air supply systems
    • D03D47/3033Controlling the air supply
    • D03D47/3046Weft yarn selection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジェット織機、特にミキシング装置を有するジ
ェット織機の絹糸制御方法ならびにこの方法を実施する
ための装置に係るものである。
ジェット織機に於て、緯入されるべき緯糸の前端はノズ
ルの出口関口に出来るだけ接近して引かれることが必要
である。この引取りの際に、縞糸はしつかりと把持され
なければならず、この把持は緯入れの際に一時的に解除
されることが必要である。ジェット織機に於て、縞ミキ
シングを伴なう製織の重要な条件はまだ緯入れされない
縞糸が緯入されるべき緯糸の縞入れが終了するまでは制
御された方法で保持され且緊張されることである。そう
でないと、緯入されるべき緯糸に対し緯入されるべきで
ない縞糸が消極的な影響を与え、織物の癖を生ずる危険
がある。緯糸のミキシング装置を設けないジェット織機
に於て、織機の一操作サイクル中の縞糸制御装置は次の
ような一連の操作ステップを行う。
o緯入れ、即ち縞糸グリツパの開閉 o杵口から緯糸を緯入方向と反対方向に引張って縞入し
た緯糸に張力を与えること。
o縞糸の切断 o切断された綾糸を緯入要素則ちノズルに後引きするこ
と二本の緯糸を制御する種々の方法が提案された。
この方法では前述の必要な操作はすべてそれらの複雑さ
のために考慮されていない。更に、総入されない縞糸は
、縞入されるべき縞糸の緯入れが終了するまで、緊張さ
れず最づ・限に保持されている。これらの装置は、二本
の緯糸の信頼しうる交互緯入れを可能とする状態を形成
しない。一つの静止軸、この軸に揺動可能に設けられた
管状セグメント、一個のカム、この管状セグメントを揺
動させるためのトランスミッション機構、この軸に揺動
可能に設けられた第一、第二の長いアームとこの軸上に
V型にこれらアームを保持するように設けられた弾綾手
段、この管状セグメントが揺動するとこの固定軸に設け
られた長いア−ムが揺動するように管状セグメントに設
けられた停止手段を有する絹糸制御装置が知られている
。このストツパによって制御された全装置はひどく高い
騒音で操作され、且そのために与えられる衝撃は必然的
に部品の耐久力を悪くする。これらの欠点は本発明の方
法ならびに装置によってかなり改善される。
即ち、同一材料の緯糸を緯入れするためにミキシング装
置を有するジェット織機で緯糸(複数)を、少くとも第
一緯糸を縞入れする間、第1緯糸の前の杉口に緯入れさ
れた第2絹糸の端部が保持されて緊張され且第1緯糸の
総入れが終ると切断されるように、制御することによっ
て改善される。この緯糸制御装置は一対の縞入れジェッ
トと各緯糸用の案内を有する穣糸指向手段、この附属ノ
ズルと緯糸指向手段間でこの附属緯入れノズルの非緯入
れ位置に該当緯糸を落ちこませる目的で設けた緯糸トラ
ッブ(複数)を含んで構成されている。
本発明による方法、装置は一つの独立したカムによるフ
ック・コントロール、衝撃ないこ装瞳を連続的に運転し
、従って繊維材料をより適切に処理することが出来るこ
と、フックとグリツパを独立に運動し、各機械要素の耐
久性を高める等の他の利点を有する。
以下添附図面に示した実施例によって本発明の方法なら
びに装置の構成、作用効果を詳細に説明する。
縞糸制御装置は緯糸マガジン40、ジェット装置、競お
よび縞入れチャネル(図示せず)間に設けられている。
ハウジング32はセットねぢ31によって機械フレーム
3川こ取つけられている。ハウジング32の内部に縞糸
コントローラのパーツが設けられている。主軸36と共
通のカム軸37間の伝達は一つの歯車装置によって行わ
れ、このカム軸は主軸36の一回転に対し半回転だけ働
く。ノズルを動かすためにカム軸37に固定取付手段に
よってカム34が設けられている。ノズルを動かすため
のカム34とりフター35の間の運動の伝達は二つの回
転可能のローラ43,44によって行われる。リフター
35は固定取付手段によってカウンター軸45に固定さ
れ、ノズルを動かすためにカム34の形に従って揺動運
動が形成される。レバー52はクランピング連結により
カウンター軸45にレバー52が連結されていて、ロッ
ド53によってレバー54に運動が伝えられる。レバー
54はクランピング連結によって出力軸6川こ連結され
ている。出力軸60の運動は従って揺動運動である。ハ
ウジング32に、L型スタンド62が毅織平面50の方
向に移動可能に、ねぢ61によって取つけられ、出力軸
60のボディ64が製織平面50と垂直な平面に移動可
能にねぢ63によって取つけられている。
二つのアイレツト74,75を有する緯糸指向手段69
は出力軸60に固定され(第2図)、一方ノズルホルダ
ー70はクランクピン連結則ちねぢ71によって出力軸
60‘こ固定されている。指向手段69のアィレット7
4,75は次のように調整される。
即ち、これらの中心はノズル72,73の中心と共藤で
ある。ホルダー70の既に特定された把持連結71によ
ってこれら中心の一致が可能となる。出力軸60の位置
は次のように選ばれる。即ち、これら中心はつなぎ点に
一致する切断則こある。この位置の調節を可能とするた
めに、L型スタンド62はハウジング32に対し相対的
に移動可能で且出力軸のボディ64は亦L型スタンド6
2に対し相対的に移動可能に設けられている。ノズル7
2,73は、たとえばめがね状スリ‐−ブによってホル
ダー70に固定されている。このスリーブによってノズ
ルを処理材料に対し相対的に変更しうる。第1図は、緯
入位置Bにあるノズル72および非緯入位置Cにあるノ
ズル73を示している。
位置ABCは正三角形を形成する。出力軸中心位置がつ
なぎ点Aと一致する切断点に位置し且出力軸60の揺動
角度が6びであると、ノズル73,72が変えられると
綾糸が杉口から後引きされ且総入れ後に緊張される結果
を得るようなノズル72,73の運動の幾何学的アレン
ジメントを得る。更に切断韓糸端部がノズルに引入れら
れる。カム軸37に二つのカム80,81が設けられ、
これらはねぢ82によって固定されている、緯糸を保持
する瞬間が調節出釆る。緯糸を保持する時間を調節する
ために、カム80,81が分割されていて、部品80′
,81′によって一体となっている。相互に重ね合せる
ことによって、所望の保持が得られる。カムの部品80
′.81′はねぢ83によって出力80,81に固定さ
れる。カウンター軸45に二本のアーム・レバー85,
86が設けられている。各レバー85,86の各アーム
にローラ87,88が設けられていて、これらはリティ
ナーのカム80,81に接触している。レバー85,8
6の他のアームの長さは延長パーツ90,91によって
変更することが出来る。これらのパーツはしバー86,
86にねぢ89によって得られる固定連続により連結さ
れている。この運動はタイ・ロッド92,93によって
更に伝達される。
これらのタィ・ロッドは出力軸60に回転可能に設けら
れたりティナー97,98に対し長さ方向に調整可能に
設けられている。上部リティナー97は2アーム・レバ
ーで、一方のアームはタイ・ロッド92にばね101の
作用によって連結され、このバネ101はここでは張力
ばねの形をなしローラ87とIJティナーのカム80の
接触を保たせる。上部リティナー97のアームは二つの
導入シールド97a,97bによって形成されている。
下部リティナ−98は再び2アーム・レバーを形成する
。ローラ88とカム81の接触はばね102によってな
され、このばねは張力ばねの形に作られていて、一方第
二アーム即ちいわゆるキャッチング・アームは二つの導
入シールド98a,98bにより構成されトタィ・ロッ
ド93に連続されている。導入シールド97a,97b
間にリティニング・フック100aが、シールド98a
,98b間にリテイニング・フック100bが回転可能
に設けられている。フック100aは更にタィ・ロッド
103a、ブラケツト104aに連結され、フック10
0bはタイ・ロッド103b、ブラケツト104bに連
結されている。プラケツト104a,104bは出力鞠
60のボディ64の外周のまわりに移動可能に取つけら
れている。同時に、スプリング・ブラケット105は、
たとえばねぢ手段によってボディ64に固定されており
、ボディはスプリング101,102を備えている。延
長パーツ90,91を動かしてレバー85,86のアー
ム長を変更することによって、上下リティナー97,9
8の揺動運動が変えられる。
調整可能のタィ・ロッド92,93の長さを変えること
によって、リティナー97,98の位置が変更される。
上部リティナ−97、リティニング・フック100a及
びタィ・ロッド103aは四接機構を構成し、連結樺は
閉鎖フック100aで上部リティナー97とタイ・ロッ
ド103aがバランス・ビームである。
下部リテイナー98、リテイニング・フック100b及
びタィ・ロッド103b‘ま四筋機構を構成し、連結榛
は閉鎖フック100bで下部リティナー98とタイ・ロ
ッド103bはバランス1ビームである。
これらの機構のバランス・ビーム、即ちリティナ−97
,98は出力軸6川こ取つけられ、他のバランス・ビー
ム則ちタイ・ロッド103a,103bは出力軸60の
ボディ64の円周部に取つけられている。
この円周部の中心は出力軸60の中心と共軸関係にある
。共通のカム軸37(第3,4図)に縞糸把持機構の二
つのカム120,121が設けられていて、ねぢ122
によって好ましくは把持取付によって取つけられている
従って、緯糸把持の瞬間が調節される。絹糸把持の時間
の調節を可能とするために、カム120,121は部分
120′,121′に分割されている。相互に重ね合う
ようにすることによって、所望の縞糸把持時間が得られ
る。カムの部分120′,121′はたとえばねぢ12
3によってカム120,121に固定することが出来る
。レバー124,125の一方のアームにローラ126
,127が取つけられ、これらは綾糸把持カム120,
121に常に接触している。これらレバー124,12
5の他のアームはタィ・ロッド128,129を介して
運動を緯糸グリッパ130,131に伝達し、これらの
都材は出力軸60に取つけられている。上部グリツパ1
30のレバーはグリツパのばね133に連結され、スプ
リングは他端をばね132,133のブラケツト134
に固定している。
ブラケット134はL型スタンド62に固定されている
。ばね132の作用によってローラ126とカム120
が接触させられる。下部グリッパのレバー131はグリ
ツパのばね132に連結されその他端はばね132,1
33のブラケツト134に再び固定されている。
ばね132によってローラ127とグリツパ・カム12
1が接触されている。出力軸60のボディ64に対し静
止グリツパ(第2図)の固定ブラケット135で、静止
グリツバ137,138の要素137a,137b及び
138a.138bがこのプラケツトに固定されている
要素137b,138bはゴムのような弾溌性材料で作
られていることが望ましく、要素137a,138aは
金属板の形に作られている,。可動グリッパ130,1
31が保持しているパーツ130′,131′に可動グ
リッパ140,141が固定されている。
可動グリッパの要素140b,141bはゴムのような
弾溌性部材で作られているのが好ましく、要素140a
,141a即金属板の形である。作動グリツパ140,
141をパーツ130′,131′に対して固定するこ
とは着脱不能のグリツピング連結として行うことが望ま
しい。静止グリツパのブラケット135上に二つの静止
アイレット139a,139bを固定し、これらの軸は
それぞれ綾入れ位置にある穫入れノズル72あるいは7
3の軸方向に指向している。グリツパ130,131は
望ましくは次のように作られる。
即ちそれらは取付パーツ130′,1l31′とボディ
130″,131″を構成し、これらのボディは着脱不
能のグリツピング連結(図示せず)によって相互に連結
されている。従って、パーツ131″に対するパーツ1
30′の相互位置は調節することが出来、絹糸を把持す
るときの磯溌性要素137b,138b及び140b,
ーl41bを金属板137a,140aあるいは139
a,141aによっておしつけることが調節地来る。緯
糸が、たとえば緯入れチャンネルによって杉口を案内さ
れ且絹入れ要素、たとえばノズル7:Z,73の位置が
この案内の軸の緯入れ位置に依存するような織機に前記
装置を用いるときは、ノズル72、あるいは73の中心
をグリッピング連結手段によって(この手段のレバー5
4は軸60に固定されている)所望の総入れ位置に調節
される。
この調節は出力軸6川こ着脱自在に設けた上部リティナ
ー97、下部リティナー98、上部縞糸グリッパ130
、下部絹糸グリツパ131によって、更に行うことが出
来る。同時に、出力軸60の中心によって縞糸切断点の
位置を調節することが必要である。次に本発明に係る装
置の作用効果を詳細に説明する。
緯糸1,11は榎。
長のためにマガジン(図示せず)から操出され、把持要
素137a,140a及び138a,141a間を適っ
て緯糸グリツパの一つの静止アィレツト139a,13
9b内に案内される。これらの緯糸は更に指向手段69
の案内74,75、この実施例ではノズル72,73の
形に作られた緯入要素に案内される。機械を運転する前
に把持要素137a,140aおよび138a,141
aの対の要素で緯糸1,11を把持することが必要であ
る。
この条件は織機の緯入れ位置を除けば満足される。そこ
で、縞糸11は更に切断装置の切断点の空間に下部リテ
ィナー98によって更に案内される。一方絹糸1は上部
リティナー97によって切断点に案内される。このこと
は幾つかの方法、たとえば機械の運動サイクル用の制御
ボタンあるいは織機のアンラベリング装置によって行わ
れる。もしもこのような操作が織機で行い得ない場合は
、機械の運動サイクルの手動制御あるいは緯糸の方向を
人手で指向させて行うことが出釆る。第5図に於て、織
機ーサィクルの始動点を150で示し、上部半分は第1
緯糸、下部半分は第2縞糸に係る。そしてーサィクルに
於ける各要素の状態、は図で左側から右側に向って示さ
れているように推移する。位置150: この位置は第1緯糸の緯入れ位置である。
緯糸グリッパ130‘ま第1緯糸を把持して居らず、上
部リティナー97のリテイニング・フック100aも緯
糸1を保持していない。この緯糸グリッパ131は第2
縞糸を把持し、下部リティナー98の閉ぢたフックは切
断されてはいないが、切断点に於て図示しない切断装置
のリティニング指によって保持されている第2縞糸を保
持している。
この位置に於て、位贋151まで、この装置は綾糸1の
縞入れ作業に要する全期間中この状態におかれる。位置
151: この位置は第1緯糸の縞入れ作業の完了した状態を示し
ている。
綾糸グリッパ130は第1緯糸を把持して居て、その他
は位置150と同じである。位置151〜152: 縞糸グリッパ130によって把持されている第1縞糸は
ノズル72の縞入れ位置から非縞入れ位置までの運動に
よって緊張され、杵口から後引きされる。
杉口から後引きされる総糸の長さはリテイナーの最初の
位置によって変更することが出来る。このリテイナーの
最初の位置は第1緯糸の方向にあり、このときこの第1
緯糸は指向手段69とノズル72間の空間に於て緊張さ
れ且好□から後引され、従ってリティナー97と98の
導入シールドに於て薄く複数)のまわりに調整可能のペ
ンディングP,を形成している。この瞬間に、リティナ
ー97はノズル72,73の位置交換運動の方向に揺動
する。リティナー97,98の揺動運動によって、導入
シールド内の溝(複数)を閉鎖させ、フック100a,
100bによってリテイナー97の揺動運動の大きさが
限定され、第1緯糸1の/ズル72内に引こまれる長さ
が決定される。滋で第1緯糸のペンディングP,に特別
の考慮を払うことが必要である。
即ち、実際に、調整可能の長さをもってループが緯糸に
形成される。このループ長の変更ペンディングP,は上
部リティナー97、閉じられているフック100a、ブ
ラケツト104aに設けられたタィ・ロッド103aか
ら構成された四筋機構の特性によって可能である。滋で
第2縞糸に関して説明する。
ノズル73は非縞入位置から縞入位置への運動を与えら
れる。第2緯糸が緊張されると(これはノズル73の運
動によってなされるが)、リテイナー98のリティニン
グ・フック100bに保持され、第2縞糸が切断される
。更に、第2韓糸はグリッパ131に把持される。ノズ
ル73の非縞入れ位置から鏡入れ位鷹への運動によって
、切断された第2緯糸の端部がノズル73に引戻される
。切断された第2絹糸端部の長さはノズル72,73の
運動経路と同一であるので、第2縞糸の切断織部の全長
がノズル内に引入れられる。実際に、この長さは、次に
述べるように調節可能である。以上の誤動作の間、筋は
筋打ち位置に運動して梓口が閉じる。
ノズル72と73の運動は梓口が閉じるまでに完了する
ことが必要である。位置153: この位鷹では、筋は簾打ち位直に来ていて、切断されて
いない第1緯糸は経緯交錯点Aに緯入れされる。
非緯入れ位置と縞入れ位置間の距離、非緯入れ位置にあ
るノズル72と交錯点あるいは切断点の距離は等しい(
正三角形ABC参照)ので、第1縞糸は強く緊張されす
ぎることはない。第1緯糸は図示していない切断装置の
リテイニング指によって、切断することなく、切断点の
空間に保持される。第2縞糸は位置152をとるとその
位置を保持している。この位置で、第1、2緯糸は共に
出来るだけ永く位置154を保つ。位置154:筋は緯
入れ位置にあって、新しい杵口が関口する。
滋で第2縞糸の縞入れが始まる。先づ、下部リティナー
98が運動を始める。従って、第2縞糸が弛められ、フ
ック100bは閉じられない。このようにして、縞入れ
位置にあるノズル73の前でその最適値に切断された第
2絹糸の長さが調整される。この長さの正確な調整は出
力軸60のボディ64の円形部のまわりに、主として下
方リティナー98の揺動運動の範囲で、ブラケツト10
4bを前進させることで達成される。下部リティナー9
8の揺動運動によって、このリティナ−の導入シールド
内の溝がフック100bによって開かれ、同時に、グリ
ッパ131内の第2縞糸がゆるめられる。そこで、第2
縞糸の縞入れが行われる。第1縞糸は位置152と同一
位置を占める。位置155: 第2縞糸の総入れが完了する。
グリツパ131は第2緯糸を把持し、第1緯糸は位置1
52に於て同一位置を占める。位置155〜156: 総糸グリッパ131に把持された第2緯糸はノズル73
の緯入れ位置から非縞入位置への移動によって梓口内で
引ばられて張力が与えられる。
この杉口で後引きされる第2緯糸の長さは下部リティナ
ー98の最初の位置によって変更することが出釆、この
最初の位置は、梓口で後引きされ、従・つて導入シール
ド98a,98b内の溝のまわりに第2緯糸のペンディ
ングP2を形成する緊張された第2綾糸の方向である。
このとき、下部リティ・ナ−98は運動し、即ちノズル
72と73の位置変更運動の方向に揺動する。下部リテ
ィナー9磯の揺動運動のためにフック100bによる導
入シールド98a,98b内の溝が閉じられる。ペン・
ディングP,のまわりの前記運動はすべてペンディング
P2に関してそのまま行われる。第1絹糸:ノズル72
は非縞入位置から縞入れ位置に動き始める。
第1縞糸がノズルT2の運動によって緊張されると、リ
ティナー97のリテイ.ニング・フック100aに保持
された第1総糸は切断される。更に、第1縞糸はグリツ
バ130‘こよって把持される。ノズル72を非緯入位
置から紙入れ位置に動かすことによって、第1縞糸の切
断端はノズル72に後引きされる。この長さは第2緒糸
の場合と同様に調整可能である。以上の運動の間、筋は
銭打ち位置に動き且村口が閉じられる。
ノズル72と73の運動は杵口が閉じられるまで、即ち
線紘が同一水準で前後に−列にならふくまでに、完了す
ることが必要である。位置157:銭は筋打ち位置に到
達し、縞入れされた夫切断の第2総糸を経緯交錯点A、
あるいは切断点に、位置させている。
非縞入位置に於けるノズル73,と縞入れ位置に於ける
ノズル73の距離は、更に非総入れ位置に於けるノズル
73と経緯糸交錯点一Aあるいは切断点間の距離が等し
い(正三角形ABC参照)ので、第2絹糸は過大に緊張
されな1′、。第2絹糸は禾切断の状態で図示しない切
断装置のリテイニング指によって切断点の空間に保持さ
れる。第1緯糸は位置156でとられたのと同‐一位置
に維持される。これら第1、2縞糸は位置158までこ
の位置を占める。位置158: 銭は緯入れ位置にあって、新梓口が閥口する。
舷で第1縞糸の緯入れが始められる。先づ上部リ・ディ
ナーが動き始める。その結果、第1緯糸がゆるめられ、
フック100aが閉じたままに保持される。このように
して、切断されるべき第1緯糸の切断端部の長さはその
緯入れ位置に於てノズル72の前面に於て最適の値に調
節される。この長さの正確な調節は出力軸60のボディ
の円形部分の外周のまわりに且主として上部リテイナー
97の揺動運動内でブラケツト104aの移動を可能と
する。上部リティナー97の揺動運動に於て、導入シー
ルド97a,97bの溝はフック100aで開かれ、第
1緯糸が同時にグリツバ13川こよって把持をゆるめら
れる。従って、第1緯糸の緯入れが行われる。第2縞糸
は位置156でとったのと同一位置を保持している。こ
のようにして「ミキシング装置を有するジェット織機用
の総糸制御装置を操作サイクルが完了する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置に於けるノズル交換装置の略
示側面図、第2図は第1図に示したノズル交換装置の略
示正面図、第3図は本発明に係る装置の縞糸トラップ装
置の略示側面図、第4図は本発明に係る装置の縞糸グリ
ツパの略示側面図、第5図は本発明に係る緯糸制御装置
の運転サイクルのダイヤグラムを示す。 これらの図に於て、30は機械フレーム、31はセット
ねち、32はハウジング、34はカム、35はリフター
、36は主軸、37はカム軸、40は総糸マガジン、4
3,44はローラ、45はカウンター軸、50は製織平
面、52はしバー、53はロッド、54はしバー、60
は出力軸、61はねぢ、62はL型スタンド、63はね
ぢ、64はボディ、69は指向手段、70はホルダー、
71はクランクピン、72,73はノズル、74,75
はアイレツト、80,81は力ム、85,86はしバー
、87,88はローラ、89はねじ、90,91は延長
パーツ、92,93はタイ・ロッド、97,98はリテ
イナー、101,102はばね、103aはタイ・ロッ
ド、104a,104bはブラケツト、105はスプリ
ング・ブラケツト、120,121はカム、122,1
23はねぢ、124,125はしバー、126,127
はローラ、128.129はタイ・ロッド、130はグ
リツバ、133はばね、134はプラケツト、137,
138は静止グリツパ、140,141は可動グリツパ
、である。 FIG.4FIG.l FIG.3 FIG.2 FIG.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 二種類の異なった緯糸を交互に緯入れするジエツト
    織機に於ける緯糸制御方法であって、少くとも第1緯糸
    を緯入れする間、この第1緯糸の先に緯入れされた第2
    緯糸の端部を保持して糸に緊張を与え、この第1緯糸の
    緯入れが終了した後にこの第2緯糸を切断することを特
    徴とする緯糸制御方法。 2 各緯糸当り一個のグリツパ、緯入れ位置と非緯入れ
    位置間で動くように揺動可能に設けられた一対の緯入れ
    ノズル、一個の緯糸切断機構を含んで構成され、非緯入
    れ位置にある任意の緯入れノズルに緯糸を保持するため
    に、緯糸切断機構と測長された緯糸を把持する機構の間
    で共通の揺動軸上に一対の緯入れノズル72,73、各
    緯糸に対する案内74,75を有する指向手段69、こ
    れらノズルと緯糸指向手段の間に設けたリテイナー97
    ,98を配設したことを特徴とする緯糸制御装置。 3 前記共通の揺動軸は出力軸60であって、この出力
    軸は、織機の主軸から中間伝達機構を介して積極的に揺
    動可能であり且織機の静止部分に対して相対的に移動可
    能であるボデイ64に回動可能あるいは揺動可能に設け
    られ、この軸に一対の緯入れノズル72,73と緯糸指
    向手段69が配設されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項の緯糸制御装置。 4 前記出力軸60は織物の経緯糸交錯点Aに指向し、
    緯入れ位置Bに於けるノズル軸、非緯入位置Cに於ける
    ノズル軸と共に二等辺三角形を形成していることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項の緯糸制御装置。 5 緯糸のリテイナー97,98は出力軸60に揺動可
    能に設けられ、各リテイナー97,98は少くとも一つ
    の導入シールド97a,97bおよびリテイニング・フ
    ツク100a又は100bを有し、その駆動は織機の主
    軸36と共に行われることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項又は第4項の緯糸制御装置。 6 各リテイナー97,98は二つの導入シールド97
    a,97bによって形成され、これらの導入シールド間
    に一つのリテイニング・フツク100a,100bがそ
    れぞれ揺動可能に設けられ、このリテイニング・フツク
    は機械の静止部分104a,104bにそれぞれタイ・
    ロツド103a,103bによって連結されていて、こ
    れら導入シールド97a,97bはそれぞれ出力軸60
    に揺動可能に設けられていて織機の主軸36と共に駆動
    されることを特徴とする特許請求の範囲第5項の緯糸制
    御装置。
JP10065777A 1976-08-24 1977-08-24 ジエツト織機に於ける緯糸の制御方法と装置 Expired JPS602415B2 (ja)

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CS5479-76 1976-08-24
CS547976A CS190733B1 (en) 1976-08-24 1976-08-24 Weft control apparatus,especially for jet weaving looms with alternate weft insertion

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JPS5341565A JPS5341565A (en) 1978-04-15
JPS602415B2 true JPS602415B2 (ja) 1985-01-21

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CH (1) CH623869A5 (ja)
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DE (1) DE2737197C2 (ja)
ES (2) ES461832A1 (ja)
FR (1) FR2362955A1 (ja)
GB (1) GB1570426A (ja)
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NL7709341A (nl) 1978-02-28
NL183100C (nl) 1988-07-18
CS190733B1 (en) 1979-06-29
JPS5341565A (en) 1978-04-15
CH623869A5 (en) 1981-06-30
FR2362955A1 (fr) 1978-03-24
GB1570426A (en) 1980-07-02
IT1087501B (it) 1985-06-04
NL183100B (nl) 1988-02-16
ES461832A1 (es) 1978-05-16
ES465993A1 (es) 1978-09-16
DE2737197A1 (de) 1978-03-09
FR2362955B3 (ja) 1980-07-11
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