JPS60241059A - 半導体レ−ザ露光用オフセツトマスタ− - Google Patents
半導体レ−ザ露光用オフセツトマスタ−Info
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- JPS60241059A JPS60241059A JP9771584A JP9771584A JPS60241059A JP S60241059 A JPS60241059 A JP S60241059A JP 9771584 A JP9771584 A JP 9771584A JP 9771584 A JP9771584 A JP 9771584A JP S60241059 A JPS60241059 A JP S60241059A
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- Japan
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- layer
- phthalocyanine
- semiconductor laser
- zinc oxide
- resin
- Prior art date
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/043—Photoconductive layers characterised by having two or more layers or characterised by their composite structure
- G03G5/047—Photoconductive layers characterised by having two or more layers or characterised by their composite structure characterised by the charge-generation layers or charge transport layers
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はフタロシアニン顔料および酸化亜鉛を光導電体
素子とする半導体レーザ露光用オフセットマスターにお
いて、フタロシアニン顔料−樹IJW分散層の上に、フ
タロシアニン顔料及び酸化亜鉛−樹脂分散層を設けた半
導体レーザ露光用オフセントマスターに関するものであ
る。
素子とする半導体レーザ露光用オフセットマスターにお
いて、フタロシアニン顔料−樹IJW分散層の上に、フ
タロシアニン顔料及び酸化亜鉛−樹脂分散層を設けた半
導体レーザ露光用オフセントマスターに関するものであ
る。
最近事務の合理化に伴ない、日本語ワードプロセッサが
普及して来た。従来のタイプライタでは一字一字紙の上
に印字するが、ワードプロセッサで入力された文字はメ
モリーのなかに一度電気信号として記録されるとともに
、それを読み出してブラウン管に文字として表示される
。
普及して来た。従来のタイプライタでは一字一字紙の上
に印字するが、ワードプロセッサで入力された文字はメ
モリーのなかに一度電気信号として記録されるとともに
、それを読み出してブラウン管に文字として表示される
。
一方、フードプロセッサのメモリー中へ記録しておいた
電気信号から印刷版を作製するためには。
電気信号から印刷版を作製するためには。
インキジェット式、感熱記録式、ワイヤートッド式、電
子写真式等によって一度紙の上にハードコピーとして出
力し、それを原稿として酸化亜鉛マスター紙に帯電、露
光、定着することにより版を作っていた。
子写真式等によって一度紙の上にハードコピーとして出
力し、それを原稿として酸化亜鉛マスター紙に帯電、露
光、定着することにより版を作っていた。
しかしこの方法では、ハードコピーの出力と製版の2工
程を経るため手間と時間がかかり、またこのハードコピ
ーから印刷版へ画像を複写するため印刷版中の画像の品
質が落ちる欠点があった。
程を経るため手間と時間がかかり、またこのハードコピ
ーから印刷版へ画像を複写するため印刷版中の画像の品
質が落ちる欠点があった。
またレーザ光により光導電性感光体上に直接像露光して
潜像を形成した後、現像、定着により版を作る方法があ
る。この方法はアルゴン、ヘリウ ・ムネオン、ヘリウ
ムカドミウム、YAG、炭酸ガス等のレーザが使用され
るが必要とする出力を得るためには、レーザ装置が大き
く、また出力光量に対し消費電力が大きい等の欠点があ
る。この黒牛導体レーザはこれらのレーザと比べて超小
形。
潜像を形成した後、現像、定着により版を作る方法があ
る。この方法はアルゴン、ヘリウ ・ムネオン、ヘリウ
ムカドミウム、YAG、炭酸ガス等のレーザが使用され
るが必要とする出力を得るためには、レーザ装置が大き
く、また出力光量に対し消費電力が大きい等の欠点があ
る。この黒牛導体レーザはこれらのレーザと比べて超小
形。
高能率、低電圧、低消費電力また駆動電流によりI G
T−Tzを超える高速変調ができ、■Cなど周辺半導体
回路との整合性がよく、半導体特有の高い信頼性がアン
る、等の特徴がある。しかし、半導体レーザは出力光量
が小さく、出力波長が実用化されている半導体レーザの
、JGa As レーザ光では760〜800nm 又
は8ろ0〜8800m とガスレーザ光と比べて長波長
となっている。これに感度を有する光導電性感光体はC
dS −Co 、 Se −Te/Se 、アモルファ
スS1.フタロシアニン感光体等があるが。
T−Tzを超える高速変調ができ、■Cなど周辺半導体
回路との整合性がよく、半導体特有の高い信頼性がアン
る、等の特徴がある。しかし、半導体レーザは出力光量
が小さく、出力波長が実用化されている半導体レーザの
、JGa As レーザ光では760〜800nm 又
は8ろ0〜8800m とガスレーザ光と比べて長波長
となっている。これに感度を有する光導電性感光体はC
dS −Co 、 Se −Te/Se 、アモルファ
スS1.フタロシアニン感光体等があるが。
オフセットマスター版として使用し、使用後播てろこと
を考慮ずろと材料コストや衛生性の点でフタロンアニン
以外は不適当である。
を考慮ずろと材料コストや衛生性の点でフタロンアニン
以外は不適当である。
しかしフタロシアニン感光体として使用するフタロシア
ニン顔料は平均粒径が005μmと小さく、低抵抗であ
るため感光体として使用するために一分散樹脂成分比を
多くしなくてdならず、フタロンアニン顔料111独で
感光体を作製ずろと感光体の表面は樹脂分が多く非常に
平滑となるため水に対する濡れ及び保持性が悪く、オフ
セットマスター版と・しては利用できなかった。
ニン顔料は平均粒径が005μmと小さく、低抵抗であ
るため感光体として使用するために一分散樹脂成分比を
多くしなくてdならず、フタロンアニン顔料111独で
感光体を作製ずろと感光体の表面は樹脂分が多く非常に
平滑となるため水に対する濡れ及び保持性が悪く、オフ
セットマスター版と・しては利用できなかった。
オフセノ:・マスター版として具備しなげればならない
重要な性能の1つに親水性がある。光導電層を設けた感
光体にトナー画像を形成してオフセントマスター版とす
る場合、)・ナー画像部がインキ受容性となり、非画像
部(光導電1※表面)はインキ反発性、すなわち親水性
で水を保持するようにならねばならない。従来のオフセ
ットマスター版の代表的なものは、酸化亜鉛マスターで
あり、光導電層中に酸化亜鉛微粉末が分散されたもので
あり、酸化亜鉛の平均粒径は0.3μmとフタロシアニ
ン顔料に比べて一桁大きい。酸化亜鉛微粉末−ろ− は、フェリシアン化塩、フェロシアン化塩及びリン酸塩
を主成分とする。いわゆるエッチ液により親水化処理で
きる。しかし、市販の酸化亜鉛マスターは可視光にしか
感度を有していない。
重要な性能の1つに親水性がある。光導電層を設けた感
光体にトナー画像を形成してオフセントマスター版とす
る場合、)・ナー画像部がインキ受容性となり、非画像
部(光導電1※表面)はインキ反発性、すなわち親水性
で水を保持するようにならねばならない。従来のオフセ
ットマスター版の代表的なものは、酸化亜鉛マスターで
あり、光導電層中に酸化亜鉛微粉末が分散されたもので
あり、酸化亜鉛の平均粒径は0.3μmとフタロシアニ
ン顔料に比べて一桁大きい。酸化亜鉛微粉末−ろ− は、フェリシアン化塩、フェロシアン化塩及びリン酸塩
を主成分とする。いわゆるエッチ液により親水化処理で
きる。しかし、市販の酸化亜鉛マスターは可視光にしか
感度を有していない。
本発明は以上の事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、受容電位、暗減衰、半導体レーザ感
度などの電子写真特性と親水化処理特性(エッチ処理特
性)の良好なフタロンアニン系の半導体レーザ露光用オ
フセットマスターの提供にある。
的とするところは、受容電位、暗減衰、半導体レーザ感
度などの電子写真特性と親水化処理特性(エッチ処理特
性)の良好なフタロンアニン系の半導体レーザ露光用オ
フセットマスターの提供にある。
本発明者らは、フタロンアニン系の半導体レーザ露光用
オフセントマスターの開発をめざし、半導体レーザに感
度を有するフタロシアニン顔料と親水化処理のための酸
化亜鉛微粉末及び結着剤としての誘電性樹脂を組み合わ
せろことを考えた。
オフセントマスターの開発をめざし、半導体レーザに感
度を有するフタロシアニン顔料と親水化処理のための酸
化亜鉛微粉末及び結着剤としての誘電性樹脂を組み合わ
せろことを考えた。
まず、予備実験として、親水化処理に必要な酸化亜鉛微
粉末の含有量をめることから始めた。
粉末の含有量をめることから始めた。
−i的な理論では、エッチ液によるエツチング処4−−
埋により、酸化亜鉛はエッチ液中のフェロシアン化塩又
はフェリシアン化塩と反応して親水性目、つ不溶性塩を
生じ、不感脂化されろ。
はフェリシアン化塩と反応して親水性目、つ不溶性塩を
生じ、不感脂化されろ。
酸化亜鉛微粉末として堺化学社製の5AZEX200o
。
。
結着剤樹脂として日本触媒化学工業社製のアクリル樹脂
Arotapろ211を使用し、溶剤にメチルエチルケ
トンを使い、ガラスピーズを入社たペイントシェーカー
によって分散塗液を作った。分散塗液は酸化亜鉛と結着
剤樹脂の比率を変えたものを作り。
Arotapろ211を使用し、溶剤にメチルエチルケ
トンを使い、ガラスピーズを入社たペイントシェーカー
によって分散塗液を作った。分散塗液は酸化亜鉛と結着
剤樹脂の比率を変えたものを作り。
それぞれ、東し社製のポリエステルフィルム(厚さ15
0μm)に15μm程度の膜厚にワイヤーバーで塗布し
た。その塗布したフィルムをそれぞれ、リョービ社製の
市販標準エッチ液を入れたA、MMultigraph
ics社製のエツチングマシンMasterConve
rter 124に2回通した後、リョービ社製の小型
オフセット印刷機2 a o o CDで印刷テストを
行った。インキはVanson 1980 を使用した
。その結果を表1に示す。○印は給紙した白紙が印刷後
も印刷前と同じ白さく地力ブリのない状態)であったも
ので、Δ印は少し汚れがあったもの、×印は非常に汚れ
たものを示す。
0μm)に15μm程度の膜厚にワイヤーバーで塗布し
た。その塗布したフィルムをそれぞれ、リョービ社製の
市販標準エッチ液を入れたA、MMultigraph
ics社製のエツチングマシンMasterConve
rter 124に2回通した後、リョービ社製の小型
オフセット印刷機2 a o o CDで印刷テストを
行った。インキはVanson 1980 を使用した
。その結果を表1に示す。○印は給紙した白紙が印刷後
も印刷前と同じ白さく地力ブリのない状態)であったも
ので、Δ印は少し汚れがあったもの、×印は非常に汚れ
たものを示す。
表1
エッチ液により完全に親水化が行わhたならば水がZn
O−樹脂層上に保持され、インキは付着しないはずであ
る。
O−樹脂層上に保持され、インキは付着しないはずであ
る。
同様な実験を、結着剤樹脂の種類を変え、三菱レーヨン
社製のアクリル樹脂ダイヤナール#009゜東洋紡社製
のポリエステル樹脂バイロン:ll: 200 。
社製のアクリル樹脂ダイヤナール#009゜東洋紡社製
のポリエステル樹脂バイロン:ll: 200 。
シェル石油化学社製のエポキシ樹脂エピコート#100
4についても行ったが、若干の相直はみられろものの、
はとんど表1の結果と同じであった。
4についても行ったが、若干の相直はみられろものの、
はとんど表1の結果と同じであった。
従って、親水化については、結着剤樹脂の種類による影
響は無視でき、親水化を支配するのは、単純に酸化亜鉛
の含有量であると結論づけてよい。
響は無視でき、親水化を支配するのは、単純に酸化亜鉛
の含有量であると結論づけてよい。
表1より、酸化亜鉛の含有量が70重量%以上で良好な
親水性が得られろことがわかる。
親水性が得られろことがわかる。
次ニ、フタロシアニン顔料としで、東洋インキH造社製
のε型銅フタロシアニンLionol r31ueER
を選び、上述と同様な方法によって酸化亜鉛及び結着剤
樹脂と混合分散し、同様にボ11エステルフィルム(厚
さ150μm)に塗布し、その親水化の実験を行った。
のε型銅フタロシアニンLionol r31ueER
を選び、上述と同様な方法によって酸化亜鉛及び結着剤
樹脂と混合分散し、同様にボ11エステルフィルム(厚
さ150μm)に塗布し、その親水化の実験を行った。
フタロシアニン顔料は結着剤樹脂(日本触媒化学工業社
製のアクリル樹脂Nrotap3211 )に対して常
に30重量%になるように入れ、酸化補給の比率を変化
させた。評価方法は上述と同様である。その結果を表2
に示す。
製のアクリル樹脂Nrotap3211 )に対して常
に30重量%になるように入れ、酸化補給の比率を変化
させた。評価方法は上述と同様である。その結果を表2
に示す。
表2より、酸化唾鉛の含有量が60重量%以上で良好な
親水性が得られることがわかる。表1と比較して、酸化
亜鉛の含有量が5〜10重量%少なくても良好な親水性
が得られろという事は、親水化を最も阻害しているのが
結着剤樹脂であることを示している。
親水性が得られることがわかる。表1と比較して、酸化
亜鉛の含有量が5〜10重量%少なくても良好な親水性
が得られろという事は、親水化を最も阻害しているのが
結着剤樹脂であることを示している。
表2
結着剤樹脂はトナー画像との密着性の良い事。
即ち適当な親油性を持つこと、又、エッチ液処J4(4
をし易くするために適度な親水性を持つことが必要であ
り、親油、親水の相反する性格の調和のとれたものが要
求されるが、電子写真特性上から高誘電性で絶縁性の高
い事が要求され、一般的には親油性の強いものである。
をし易くするために適度な親水性を持つことが必要であ
り、親油、親水の相反する性格の調和のとれたものが要
求されるが、電子写真特性上から高誘電性で絶縁性の高
い事が要求され、一般的には親油性の強いものである。
表1及び表2の結果から、フタロシアニン顔料。
酸化亜鉛微粉末及び結着剤樹脂から成る感光層を有する
半導体レーザ露光用オフセットマスターにおいて、オフ
セント印刷適性として最も重要なエッチ液特性(不感脂
化による親水化)の面から。
半導体レーザ露光用オフセットマスターにおいて、オフ
セント印刷適性として最も重要なエッチ液特性(不感脂
化による親水化)の面から。
酸化亜鉛の感光層に占める割合は60重量%以上必要で
ある事がわかる。そこで、酸化亜鉛の比率を60重量%
以上に設定して、フタロシアニン顔料及び結着剤樹脂の
割合を種々に変化させた感光体を作り、その電子写真特
性を調べてみた。フタロシアニン顔料としては、εを銅
フタロシアニン、α型銅フタロシアニン、β型銅フタロ
シアニン。
ある事がわかる。そこで、酸化亜鉛の比率を60重量%
以上に設定して、フタロシアニン顔料及び結着剤樹脂の
割合を種々に変化させた感光体を作り、その電子写真特
性を調べてみた。フタロシアニン顔料としては、εを銅
フタロシアニン、α型銅フタロシアニン、β型銅フタロ
シアニン。
α型メタルフリーフタロシーγニン、β型メタフ11−
フタロシアニン等を使用し、結着剤樹脂としでに1.ア
クリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂等を使用
した。その結果、どのような組合せにおいても、半導体
レーザ感度及び受容電位などの電子写真特性を満足する
感光体に得られなかった。酸化亜鉛の比率が60重量%
以−Eにおいで、結着剤樹脂を増やし、フタロンアニン
顔1 ノル率を下げると受容電位は確保できるが、半導
体レーザ感度が不足し、逆に結着剤樹l旨を減らし、フ
タロシアニン顔料を増やすと、導電体レーザ感度は上が
るが、受容電位は低下し、暗減衰も速くなってしまう。
フタロシアニン等を使用し、結着剤樹脂としでに1.ア
クリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂等を使用
した。その結果、どのような組合せにおいても、半導体
レーザ感度及び受容電位などの電子写真特性を満足する
感光体に得られなかった。酸化亜鉛の比率が60重量%
以−Eにおいで、結着剤樹脂を増やし、フタロンアニン
顔1 ノル率を下げると受容電位は確保できるが、半導
体レーザ感度が不足し、逆に結着剤樹l旨を減らし、フ
タロシアニン顔料を増やすと、導電体レーザ感度は上が
るが、受容電位は低下し、暗減衰も速くなってしまう。
七゛とで、受容電位、暗減衰、半導体レーザ感度などの
電子写真特性を向上させるために、導電性支持体上に、
電荷移動層としてフタロシアニン−樹脂分散層を設け、
さらに、その層」二に、フタロシアニン顔料及び酸化亜
鉛を光導電体素子とする光導電層を設け、しかも、その
光導電層における酸化桶鉛の比率を60〜85重漿%に
ずろことによって、電子写真特性と親水住処I]4!特
性(エッチ処理特性)の両方を同時に満足する感光体を
開発し1本発明に到達した。ここで、酸比■11!鉛の
比率が85重量%を越えると、感光層の被膜強度及び半
導体レーザ感度に問題を生じる。
電子写真特性を向上させるために、導電性支持体上に、
電荷移動層としてフタロシアニン−樹脂分散層を設け、
さらに、その層」二に、フタロシアニン顔料及び酸化亜
鉛を光導電体素子とする光導電層を設け、しかも、その
光導電層における酸化桶鉛の比率を60〜85重漿%に
ずろことによって、電子写真特性と親水住処I]4!特
性(エッチ処理特性)の両方を同時に満足する感光体を
開発し1本発明に到達した。ここで、酸比■11!鉛の
比率が85重量%を越えると、感光層の被膜強度及び半
導体レーザ感度に問題を生じる。
以下1図面により、詳細に説明すれば1本発明の半導体
レーザ露光用オフセットマスターは、第更にこの第1光
導電層(2)上に、フタロシアニン顔料及び60〜85
重量%の酸化亜鉛を結着剤樹脂中に分散した第2光導電
層(3)を設けたものである。
レーザ露光用オフセットマスターは、第更にこの第1光
導電層(2)上に、フタロシアニン顔料及び60〜85
重量%の酸化亜鉛を結着剤樹脂中に分散した第2光導電
層(3)を設けたものである。
本発明の第1光導亀層(2)と第2光導電層(3)にお
いて使用するフタロシアニン顔料は同一のものでも異な
る種類のものでもよく、また、2種以上のフタロシアニ
ン顔料を混合したものでもよく、そのフタロシアニン顔
料としては、無金属フタロシアニン顔料および各種金属
フタロシアニン顔料があり、各種結晶形のものが用いら
れろ。金属フタロシアニン顔料としては、銅フタロシア
ニン、錫フタロシ了ニン、アルミニウムフタロシアニン
。
いて使用するフタロシアニン顔料は同一のものでも異な
る種類のものでもよく、また、2種以上のフタロシアニ
ン顔料を混合したものでもよく、そのフタロシアニン顔
料としては、無金属フタロシアニン顔料および各種金属
フタロシアニン顔料があり、各種結晶形のものが用いら
れろ。金属フタロシアニン顔料としては、銅フタロシア
ニン、錫フタロシ了ニン、アルミニウムフタロシアニン
。
ニッケルフタロシアニン、コバルトフタロシアニン、亜
鉛フタロシアニン、バナジルフタロシアニンなどを例示
することができるが、ε型鋼フタロシアニンなどのよう
に赤外線領域で感度を有するものを選択することが好ま
しい。
鉛フタロシアニン、バナジルフタロシアニンなどを例示
することができるが、ε型鋼フタロシアニンなどのよう
に赤外線領域で感度を有するものを選択することが好ま
しい。
また、ニトロ基などの電子吸引性基な有するフタロシア
ニン誘導体vアシッドペースティング処理したフタロシ
アニン誘導体を用いると、T N Fなどの増感剤を使
用しなくとも実用上十分の感度が得られろ。電子吸引性
基を有するフタロシアニンとl−では、無金属もしくは
各種金属フタロンアニンの分子中のベンゼン核にハロゲ
ン原子、ニトロ基、シアノ基、スルホン基、カルボキシ
ル基。
ニン誘導体vアシッドペースティング処理したフタロシ
アニン誘導体を用いると、T N Fなどの増感剤を使
用しなくとも実用上十分の感度が得られろ。電子吸引性
基を有するフタロシアニンとl−では、無金属もしくは
各種金属フタロンアニンの分子中のベンゼン核にハロゲ
ン原子、ニトロ基、シアノ基、スルホン基、カルボキシ
ル基。
スルホアミド基、カルボアミド基などの電子吸引性基に
よって置換されたものである。このフタロシアニン誘導
体はフタロシアニン合成時に、フタロシアニン顔料IM
、!1 するフタロニトリル、フタル酸、無水フタル
酸、フタルイミドとして、上記置換基で置換されたフタ
ロニド11ル、フタル酸、無水フタル酸、フタルイミド
を用いろこと、もしくは一部併用することによって、得
られる。フタロシアニン誘導体の製法としては特に制限
されない。
よって置換されたものである。このフタロシアニン誘導
体はフタロシアニン合成時に、フタロシアニン顔料IM
、!1 するフタロニトリル、フタル酸、無水フタル
酸、フタルイミドとして、上記置換基で置換されたフタ
ロニド11ル、フタル酸、無水フタル酸、フタルイミド
を用いろこと、もしくは一部併用することによって、得
られる。フタロシアニン誘導体の製法としては特に制限
されない。
また、フタロシアニン誘導体1分子における置換基の数
としては1〜16個である。
としては1〜16個である。
上記、電子吸引性基を有するフタロシアニンは、必要に
応じて他の電子吸引性基を有しないフタロシアニンと共
にアシッドペースティング処理し。
応じて他の電子吸引性基を有しないフタロシアニンと共
にアシッドペースティング処理し。
フタロシアニン誘導体を得る。ここでアシッドペーステ
ィング処理とは、上記電子吸引性基を有するフタロシア
ニンあるいは他のフタロシアニンを(1,オルト硫酸、
ピロ1)ン酸、クロロスルホン酸、塩酸、ヨウ化水素酸
、フン化水素酸、臭化水素酸等の無機酸によって塩を形
成せしめ、有機顔料業界で公知のように水中に投入し、
沈殿したフタロシアニン誘導体を濾過、水洗、乾燥する
処理法であり、α型結晶形を有するものが得られる。
ィング処理とは、上記電子吸引性基を有するフタロシア
ニンあるいは他のフタロシアニンを(1,オルト硫酸、
ピロ1)ン酸、クロロスルホン酸、塩酸、ヨウ化水素酸
、フン化水素酸、臭化水素酸等の無機酸によって塩を形
成せしめ、有機顔料業界で公知のように水中に投入し、
沈殿したフタロシアニン誘導体を濾過、水洗、乾燥する
処理法であり、α型結晶形を有するものが得られる。
このフタロシアニン誘導体は他のフタロシアニンと混合
して使用することができ1組成の選択によって所望の感
度のものが得られる。
して使用することができ1組成の選択によって所望の感
度のものが得られる。
第1光導電層(2)と第2光導電層(3)の結着剤樹脂
は同一のものでも異なる種類のものでもよく、また、2
種以上の結着剤を混合したものでもよく、結着剤樹脂と
してはメラミン樹脂、ブチラール樹脂、エポキシ樹脂、
ケイ素樹脂、ボ11ウレタン樹脂、アクリル樹脂、キシ
レン樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポ1
1カーボネート樹脂。
は同一のものでも異なる種類のものでもよく、また、2
種以上の結着剤を混合したものでもよく、結着剤樹脂と
してはメラミン樹脂、ブチラール樹脂、エポキシ樹脂、
ケイ素樹脂、ボ11ウレタン樹脂、アクリル樹脂、キシ
レン樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポ1
1カーボネート樹脂。
繊維素誘導体などの体積固有抵抗が1070歯以上の絶
縁性を有する公知のものが用いられる。また。
縁性を有する公知のものが用いられる。また。
溶剤、!zl、11:、ベンゼン、l−ルエン、キシレ
ン、クロルベンゼンなどの芳香族炭化水素、アセトン、
メチルエチルケトン、シクロヘキサノンなどのケトン、
メタノール、エタノール、インプロパツールなどのアル
コール、酢酸エチル、メチルセロンルブなどのエステル
、四頃化炭素、クロロホルム。
ン、クロルベンゼンなどの芳香族炭化水素、アセトン、
メチルエチルケトン、シクロヘキサノンなどのケトン、
メタノール、エタノール、インプロパツールなどのアル
コール、酢酸エチル、メチルセロンルブなどのエステル
、四頃化炭素、クロロホルム。
ジクロルメタンなどのハロゲン化炭化水素、テトラヒド
ロフラン、ジオキサンのようなエーテル。
ロフラン、ジオキサンのようなエーテル。
およびジメチルホルムアミド、ジメチルスルオキシドな
どが用いられろ。
どが用いられろ。
本発明の半導体レーザ露光用オフセットマスターは導電
性支持体上に光導重重が形成されたものであり、導電性
支持体としては、アルミニウム。
性支持体上に光導重重が形成されたものであり、導電性
支持体としては、アルミニウム。
ニッケルなどの金属板、アルミニウム、ニッケルなどの
金属を紙またはプラスチックフィルムなどの上に真空蒸
着させたもの、アルミニウムなどの金属箔と紙あるいは
プラス千ツクフィルム&貼り合わせたもの、カーボン混
抄紙、有機あるいは無機の導電処理剤で処理した低抵抗
紙などを用いることができる。
金属を紙またはプラスチックフィルムなどの上に真空蒸
着させたもの、アルミニウムなどの金属箔と紙あるいは
プラス千ツクフィルム&貼り合わせたもの、カーボン混
抄紙、有機あるいは無機の導電処理剤で処理した低抵抗
紙などを用いることができる。
本発明の半導体レーザ露光用オフセントマスターは、そ
の光導電層を前述の如き構成の2層にしであるので、受
容電位、暗減衰、半導体レーザ感度などの電子写真特性
が良好で、かつ親水化処理特性(エッチ処理特性)も良
好であり、延いては良好な印刷物が多数作成できるもの
である。
の光導電層を前述の如き構成の2層にしであるので、受
容電位、暗減衰、半導体レーザ感度などの電子写真特性
が良好で、かつ親水化処理特性(エッチ処理特性)も良
好であり、延いては良好な印刷物が多数作成できるもの
である。
以下1例なあげて本発明を史に説明する。例中「部」と
は重量部を示す。
は重量部を示す。
(実施例1)
銅フタロシアニン40部、テトラシγノコバルトフタロ
シアニン05部を氷酢酸200部に分散させ、攪拌しな
がら10部の98%硫酸を滴下し。
シアニン05部を氷酢酸200部に分散させ、攪拌しな
がら10部の98%硫酸を滴下し。
10時間攪拌したのち、固形物を濾別し、さらにアンモ
ニアガスを通じフタロシアニン系組成物ヲ析出した後、
水洗し、減圧下120Cで乾燥した。
ニアガスを通じフタロシアニン系組成物ヲ析出した後、
水洗し、減圧下120Cで乾燥した。
この様にして得られた組成物〔1〕を下記の処方に基づ
ぎ混合した。
ぎ混合した。
以上のような組成物を磁性ボールミルにて24時間常温
で練肉後、インシアネート(日本ポリウレタン工業社製
コロネートL固形分75重量%)を9部加え混合した混
合液をバーコーターな用いで、アルミニウムを蒸着させ
たポリエステルフィルム(東し社製メタルミー)上に1
0μmの厚さに塗布し、120tlGに均一に加熱され
たオーブン中に30分間置き乾燥硬化させ電荷移動層を
形成し次に、銅フタロシアニン40部、テトラニトロ銅
フタロシアニン0.5部な98%濃硫酸5oo部に十分
攪拌しながら溶解した。溶解した液を水5000部にア
ケ、銅フタロシアニン、テトラニトロ銅フタロシアニン
の組成物を析出させた後、濾過、水洗l−1減圧下12
0Cで乾燥した。
で練肉後、インシアネート(日本ポリウレタン工業社製
コロネートL固形分75重量%)を9部加え混合した混
合液をバーコーターな用いで、アルミニウムを蒸着させ
たポリエステルフィルム(東し社製メタルミー)上に1
0μmの厚さに塗布し、120tlGに均一に加熱され
たオーブン中に30分間置き乾燥硬化させ電荷移動層を
形成し次に、銅フタロシアニン40部、テトラニトロ銅
フタロシアニン0.5部な98%濃硫酸5oo部に十分
攪拌しながら溶解した。溶解した液を水5000部にア
ケ、銅フタロシアニン、テトラニトロ銅フタロシアニン
の組成物を析出させた後、濾過、水洗l−1減圧下12
0Cで乾燥した。
このようにして得られた組成物50部とε型銅フタロシ
アニン(東洋インキ製造社製Lionol BlueE
R) 1oo部となメタノール5000部中に分散させ
均一混合分散液とした。その後、濾過し、減圧下120
Cで乾燥し混合物〔1〕とし、下記処方に基き。
アニン(東洋インキ製造社製Lionol BlueE
R) 1oo部となメタノール5000部中に分散させ
均一混合分散液とした。その後、濾過し、減圧下120
Cで乾燥し混合物〔1〕とし、下記処方に基き。
光導電性組成物を作成した。
混合物〔198部
アクリルポリオール(式日薬品工業社製 9部タケラッ
クUA、−702固形分50重量%)エポキシ樹脂(シ
ェル化学社製 5部 エピコート#1007固形分70重量%)メチルエチル
ケトン 20部 セルンルブアセテート 20部 以上の組成物を磁製ボールミルにて48時間練肉後、酸
化亜鉛(堺化学工業社製5A−ZEX#2000)38
部を添加し、さらに10時間練肉し、光導電性組成物を
得た。
クUA、−702固形分50重量%)エポキシ樹脂(シ
ェル化学社製 5部 エピコート#1007固形分70重量%)メチルエチル
ケトン 20部 セルンルブアセテート 20部 以上の組成物を磁製ボールミルにて48時間練肉後、酸
化亜鉛(堺化学工業社製5A−ZEX#2000)38
部を添加し、さらに10時間練肉し、光導電性組成物を
得た。
この光導電性組成物な、前記の電荷移動層ヒに乾燥膜厚
が5μmになるように、バーコーターで塗布し、130
Cで30分間乾燥して電子写真感光体を得た。こうして
得られた電子写真感光体の上層の光導電層中の酸化亜鉛
の比率は70重敗%であり、これに対して、−1−6,
0kV、コロナギャップ10 m+n、10 m/mi
nの帯電スピードでコロナ放電を与え、放電停止後5秒
後に分光機(日本光学社製G250)で分光された80
0部mの波長の光(2μW/crl)で露光した。この
時の露光直前の電位が50%低下するのに要した光の照
射量な感度とした。
が5μmになるように、バーコーターで塗布し、130
Cで30分間乾燥して電子写真感光体を得た。こうして
得られた電子写真感光体の上層の光導電層中の酸化亜鉛
の比率は70重敗%であり、これに対して、−1−6,
0kV、コロナギャップ10 m+n、10 m/mi
nの帯電スピードでコロナ放電を与え、放電停止後5秒
後に分光機(日本光学社製G250)で分光された80
0部mの波長の光(2μW/crl)で露光した。この
時の露光直前の電位が50%低下するのに要した光の照
射量な感度とした。
測定は静電複写紙試験装置(川口電機社製5P42B)
で行った。このようにして測定したザンプルの感度は2
6μ、■Δ であり、半導体レーザ光の波長及び光強度
に対して十分な感度の値を示した。
で行った。このようにして測定したザンプルの感度は2
6μ、■Δ であり、半導体レーザ光の波長及び光強度
に対して十分な感度の値を示した。
次に、上記感光体を使用1−だ画像形成方法について述
べろ。その装置として、キャノン社製半導体レーザビー
ムプリンターLBP−10の改造を次のように行なった
。まず入力側にフロッピーディスクリーグならびにイン
ターフェース回路な取りつけ、ギイボードより入力され
フロッピーディスクに蓄えられた文字等の電気信号の読
み出しを行い、LBP−10への入力?J能とした。ま
た、感光ドラムをアルミニウムドラムに交換すると共に
。
べろ。その装置として、キャノン社製半導体レーザビー
ムプリンターLBP−10の改造を次のように行なった
。まず入力側にフロッピーディスクリーグならびにイン
ターフェース回路な取りつけ、ギイボードより入力され
フロッピーディスクに蓄えられた文字等の電気信号の読
み出しを行い、LBP−10への入力?J能とした。ま
た、感光ドラムをアルミニウムドラムに交換すると共に
。
ドラムに溝な作り、そこに2ケ所のフックなつけ、感光
体をドラムの周囲に巻き、前後をフックで固宇できるよ
うにし、また、プラス帯電装置のみが機能するようにし
た。
体をドラムの周囲に巻き、前後をフックで固宇できるよ
うにし、また、プラス帯電装置のみが機能するようにし
た。
上記装置な使い、現@器に岩崎通信機社製の全自動電子
複写製版機エレファクスPM−40の現像液(オフセッ
ト印刷用のポジトナー)を入れ、感光体をアルミニウム
ドラムにアースをとって取り付け、レーザプリンターを
動作させ、プラス帯電。
複写製版機エレファクスPM−40の現像液(オフセッ
ト印刷用のポジトナー)を入れ、感光体をアルミニウム
ドラムにアースをとって取り付け、レーザプリンターを
動作させ、プラス帯電。
半導体レーザ光による画像部露光、オフセット印刷用の
プラス荷電の液体トナーによる反転現(象。
プラス荷電の液体トナーによる反転現(象。
温風乾燥による定着を行ったのち、アルミニウムドラム
より取りはずし、オフセットマスター版を作った。
より取りはずし、オフセットマスター版を作った。
次に、市販のリョービ社製エッチ液な入れたAM Mu
ltigraphics 社製のエツチングマシンMa
stcrConverter 124に2回通した後、
リョービ社製の小Uオフセット印刷機2aooc、Dで
Vanson 1980 インキを用いて印刷した(
400口回転/時)結果。
ltigraphics 社製のエツチングマシンMa
stcrConverter 124に2回通した後、
リョービ社製の小Uオフセット印刷機2aooc、Dで
Vanson 1980 インキを用いて印刷した(
400口回転/時)結果。
6000枚以−ヒの良好な印刷物が得られた。
(比較例1)
実施例1の感光体においで、」二層の光導市IA中の酸
化亜鉛の比率を55重量%にl−た場合、電子写真特性
は良好であり、半導体レーザにより画鐵形成ができたが
、オフセットマスター版としで利用したときに、実施例
1と同様なエッチ液、エツチングマシンで、10回通し
以」二が必要であった。
化亜鉛の比率を55重量%にl−た場合、電子写真特性
は良好であり、半導体レーザにより画鐵形成ができたが
、オフセットマスター版としで利用したときに、実施例
1と同様なエッチ液、エツチングマシンで、10回通し
以」二が必要であった。
また、エッチ回数が多いために印刷で印刷物の畠度が上
がらなかった。
がらなかった。
(比較例2)
実施例1の感光体において、上層の光導電1−中の酸化
亜鉛の比率を90重量%にした場合、電子=19− 写真特性が悪(なるばかりでなく光導電層の被膜強度が
低下し、実用に供しないものとなった。
亜鉛の比率を90重量%にした場合、電子=19− 写真特性が悪(なるばかりでなく光導電層の被膜強度が
低下し、実用に供しないものとなった。
(比較例3)
実施例1の感光体において、下層の光導電層を取り除き
、上層の光導電層を15μm形成したものは、帯電能が
低(、実用に供しないものであった。
、上層の光導電層を15μm形成したものは、帯電能が
低(、実用に供しないものであった。
(実施例2)
無金属フタロシアニン40部、モノニトロ銅フタロシア
ニン1.5部を98%濃硫酸1000部に十分攪拌しな
がら溶解した。溶解した液を水10000部に注入し、
フタロシアニン系組成物を析出した後、濾過、水洗し、
減圧下120Cで乾燥した。
ニン1.5部を98%濃硫酸1000部に十分攪拌しな
がら溶解した。溶解した液を水10000部に注入し、
フタロシアニン系組成物を析出した後、濾過、水洗し、
減圧下120Cで乾燥した。
この様にして得られた組成物(11)なε型銅フタロシ
アニン(東洋インキ製造社製Lionol BlueE
R)100部に対し、30部混合し、以下は実施例1と
同様な方法で混合物〔11〕とし、下記処方に基き、光
導電性組成物な作成した。
アニン(東洋インキ製造社製Lionol BlueE
R)100部に対し、30部混合し、以下は実施例1と
同様な方法で混合物〔11〕とし、下記処方に基き、光
導電性組成物な作成した。
20−
以上の組成物を磁製ボールミルにて48時間練肉後、酸
化亜鉛(実施例1と同じ)155部な添加し、さらにメ
チルエチルケトンを加えて粘度を調・捜し10時間練肉
しで得た光導電性組成物な実施例1と同様の電荷移動層
の−Lに、乾燥膜厚511mとなるようにバーコーター
により塗布し、120Cに均一加熱されたオーブン中に
30分間置き電子写真感光体を得た。
化亜鉛(実施例1と同じ)155部な添加し、さらにメ
チルエチルケトンを加えて粘度を調・捜し10時間練肉
しで得た光導電性組成物な実施例1と同様の電荷移動層
の−Lに、乾燥膜厚511mとなるようにバーコーター
により塗布し、120Cに均一加熱されたオーブン中に
30分間置き電子写真感光体を得た。
こうして得られた感光体の」一層の光導電層中の酸化亜
鉛の比率は85重量%であり、この電子写真特性を実施
例1と同様な方法で測定した結果。
鉛の比率は85重量%であり、この電子写真特性を実施
例1と同様な方法で測定した結果。
800部m の波長での光感度は25μJ/i であっ
た。
た。
この感光体を使って、実施例1と同様な装置、材料及び
方法によってオフセットマスター版を作ることができた
。さらに、このマスター版により、実施例1と同様な方
法で3,000枚以上の良好なオフセット印刷物を得ろ
ことができた。
方法によってオフセットマスター版を作ることができた
。さらに、このマスター版により、実施例1と同様な方
法で3,000枚以上の良好なオフセット印刷物を得ろ
ことができた。
(実施例3)
以上の組成物なペイントシェーカーにて1時間練肉して
得られた光導電性塗料をバーコーターな用いて、アルミ
ニウムを蒸着させたポリエステルフィルム(東し社製メ
タルミー)上に8μmの厚さに塗布し、120Cに均一
に加熱されたオープン中[5分間置き乾燥させ電荷移動
層を形成した。
得られた光導電性塗料をバーコーターな用いて、アルミ
ニウムを蒸着させたポリエステルフィルム(東し社製メ
タルミー)上に8μmの厚さに塗布し、120Cに均一
に加熱されたオープン中[5分間置き乾燥させ電荷移動
層を形成した。
次に、以下の処方の光導電性組成物夕製造した。
32部を添加し、さらに30分間練肉し、光導電性組成
物な得た。
物な得た。
この光導電性組成物を、前記の電荷移動層の−にに乾燥
膜厚が7μmになるように、バーコーターで塗布し、8
D’Cで5分間乾燥して電子写真感光体な得た。
膜厚が7μmになるように、バーコーターで塗布し、8
D’Cで5分間乾燥して電子写真感光体な得た。
このようにしで得られた感光体の上層の光導電層中の酸
化亜鉛の比率は60重量%であり、この電子写真特性を
実施例1と同様な方法で測定した結果、800nmの波
長での光感度は21μJ/ctl であった。この感光
体な使って、実施例1と同様な装置、材料及び方法によ
ってオフセットマスター版を作ることができた。さらに
、このマスター版により、実施例1と同様な方法で3,
000枚以上の良好なオフセット印刷物な得ることがで
きた。
化亜鉛の比率は60重量%であり、この電子写真特性を
実施例1と同様な方法で測定した結果、800nmの波
長での光感度は21μJ/ctl であった。この感光
体な使って、実施例1と同様な装置、材料及び方法によ
ってオフセットマスター版を作ることができた。さらに
、このマスター版により、実施例1と同様な方法で3,
000枚以上の良好なオフセット印刷物な得ることがで
きた。
第1図は本発明の半導体レーザ露光用オフセットマスタ
ーの構成説明向である。 (1)・・・導電性支持体 (2)・・第1光導電層
(3)・・・第2光導電層
ーの構成説明向である。 (1)・・・導電性支持体 (2)・・第1光導電層
(3)・・・第2光導電層
Claims (1)
- m フタロシアニン顔料及び酸化亜鉛を光導電体素子と
する半導体レーザ露光用オフセットマスターにおいて、
下層にフタロシアニン顔料を結着剤樹脂中に分散した第
1光導電層、上層にフタロンアニン顔料及び酸化亜鉛を
結着剤樹脂中に分散した第2光導電層を設け、該第2光
導電層の酸化亜鉛の比率が60〜85重量パーセントで
あることを特徴とする半導体レーザ露光用オフセットマ
スター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9771584A JPS60241059A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 半導体レ−ザ露光用オフセツトマスタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9771584A JPS60241059A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 半導体レ−ザ露光用オフセツトマスタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60241059A true JPS60241059A (ja) | 1985-11-29 |
JPH0364064B2 JPH0364064B2 (ja) | 1991-10-03 |
Family
ID=14199583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9771584A Granted JPS60241059A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 半導体レ−ザ露光用オフセツトマスタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60241059A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4699862A (en) * | 1985-07-02 | 1987-10-13 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Electrophotoconductor |
US5792863A (en) * | 1995-04-14 | 1998-08-11 | Nippon Paper Industries Co., Ltd. | Acridine derivatives and metal complexes thereof used for transparent recording medium or optical recording medium |
-
1984
- 1984-05-16 JP JP9771584A patent/JPS60241059A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4699862A (en) * | 1985-07-02 | 1987-10-13 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Electrophotoconductor |
US5792863A (en) * | 1995-04-14 | 1998-08-11 | Nippon Paper Industries Co., Ltd. | Acridine derivatives and metal complexes thereof used for transparent recording medium or optical recording medium |
US5892042A (en) * | 1995-04-14 | 1999-04-06 | Nippon Paper Industries Co., Ltd. | Acridine derivative metal complexes used for transparent recording medium or optical recording medium |
US5919928A (en) * | 1995-04-14 | 1999-07-06 | Nippon Paper Industries, Co., Ltd. | Phenanthridine derivatives and metal complexes thereof used for transparent recording medium or optical recording medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0364064B2 (ja) | 1991-10-03 |
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