JPS60240939A - 除霜制御方法 - Google Patents
除霜制御方法Info
- Publication number
- JPS60240939A JPS60240939A JP59095902A JP9590284A JPS60240939A JP S60240939 A JPS60240939 A JP S60240939A JP 59095902 A JP59095902 A JP 59095902A JP 9590284 A JP9590284 A JP 9590284A JP S60240939 A JPS60240939 A JP S60240939A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frost
- temperature sensor
- heat exchanger
- layer
- defrosting
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は空気熱源のヒートポンプ機器や冷蔵庫の除霜制
御方法に関するものである。
御方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、空気熱源のヒートポンプの室外ユニットは、第1
図に示すように、室外熱交換器1.送風機2.圧縮機(
図示せず)等がケーシング3内に設置されており、低騒
音化の為に室外熱交換器1は送風機2の風上側に設置さ
れた、いわゆる吸気方式である。
図に示すように、室外熱交換器1.送風機2.圧縮機(
図示せず)等がケーシング3内に設置されており、低騒
音化の為に室外熱交換器1は送風機2の風上側に設置さ
れた、いわゆる吸気方式である。
そして、室外熱交換器1では一定間隔で平行に並べられ
たフィン間を矢印方向に流動する外気とフィンに垂直に
挿入された伝熱管内を流動する冷媒との間で熱交換を行
う。
たフィン間を矢印方向に流動する外気とフィンに垂直に
挿入された伝熱管内を流動する冷媒との間で熱交換を行
う。
このような室外ユニットにおいて、低外気温時に暖房運
転を行うと、室外熱交換器1は蒸発器として機能する為
に、外気中の水蒸気は伝熱面に霜として付着し、霜層に
成長する。そして、暖房運転を続けるとフィン間が霜層
で覆われて風量が減少する為に熱交換量が減少し、ヒー
トポンプとしては暖房能力が減少するので除霜が必要に
なる1、そこで、従来の除霜制御方法は室外熱交換器1
の伝熱管ベンド部に蒸発温度検出用の温度センサ4を取
付け、この検出温度が設定値に達すると、どんな外気条
件でも、逆サイクル方法等の除霜運転を開始するように
していた。
転を行うと、室外熱交換器1は蒸発器として機能する為
に、外気中の水蒸気は伝熱面に霜として付着し、霜層に
成長する。そして、暖房運転を続けるとフィン間が霜層
で覆われて風量が減少する為に熱交換量が減少し、ヒー
トポンプとしては暖房能力が減少するので除霜が必要に
なる1、そこで、従来の除霜制御方法は室外熱交換器1
の伝熱管ベンド部に蒸発温度検出用の温度センサ4を取
付け、この検出温度が設定値に達すると、どんな外気条
件でも、逆サイクル方法等の除霜運転を開始するように
していた。
ところで、室外熱交換器に累積した着霜量は外気温度と
蒸発温度によって決捷る。
蒸発温度によって決捷る。
したがって、従来の除霜制御方法では、低外気温時には
着霜していなくても設定温度に達して除3ヘー・ 霜運転を行ったり、設定値に達した時に伝熱面に付着し
ている着霜量は外気温曳条件によって捷ちまちである為
に除霜運転の設定時間内に霜層を融解しきれないま\暖
房運転を再開する等ヒートポンプの性能を著しく低下さ
せる欠点を有していた。
着霜していなくても設定温度に達して除3ヘー・ 霜運転を行ったり、設定値に達した時に伝熱面に付着し
ている着霜量は外気温曳条件によって捷ちまちである為
に除霜運転の設定時間内に霜層を融解しきれないま\暖
房運転を再開する等ヒートポンプの性能を著しく低下さ
せる欠点を有していた。
発明の目的
本発明は暖房運転時に着霜が生じたことを確実に検出で
き、しかも全ての外気条件下で一定の着霜量が検出でき
る最適な除霜制御方法を提供することを目的とする。
き、しかも全ての外気条件下で一定の着霜量が検出でき
る最適な除霜制御方法を提供することを目的とする。
発明の構成
本発明の除霜制御方法は、上記目的を達成する為に、風
上側前面に切欠き部を有するフィン付熱交換器の伝熱管
ベンド部に設置した冷媒温度センサと前記切欠き部に設
置した霜層温度センサの検出温度差が設定値に達した後
に除霜運転を開始するものである。
上側前面に切欠き部を有するフィン付熱交換器の伝熱管
ベンド部に設置した冷媒温度センサと前記切欠き部に設
置した霜層温度センサの検出温度差が設定値に達した後
に除霜運転を開始するものである。
)□ 実施例の説明
本発明の一実施例を第2〜5図により説明する。
第2図は室外熱交換器と温度センサとの要部斜視図、第
3図は第1図A部の断面図、第4図は作用説明図である
。第6図は除霜制御装置のブロック図である。
3図は第1図A部の断面図、第4図は作用説明図である
。第6図は除霜制御装置のブロック図である。
第2図、第3図および第5図において、室外熱交換器5
および送風機、圧縮機(共に図示せず)等がケーシング
(図示せず)内に設置されて室外ユニットが構成されて
いる。
および送風機、圧縮機(共に図示せず)等がケーシング
(図示せず)内に設置されて室外ユニットが構成されて
いる。
室外熱交換器5は矢印6で示す気流方向に長さの異なる
フィン7.8を交互に平行に並べることにより風土側前
面に切欠き部9を設け、このフィン7.8に垂直に伝熱
管1oを挿入している。
フィン7.8を交互に平行に並べることにより風土側前
面に切欠き部9を設け、このフィン7.8に垂直に伝熱
管1oを挿入している。
捷だ、切欠き部9には霜層温度センサ11の感温部をプ
ラスチック等熱伝導率の低い支持板12によりフィン7
,8間に保持している。なお’ANA温度センサ11は
フィン7の風上側先端より内側、すなわちフィン8寄り
にある。
ラスチック等熱伝導率の低い支持板12によりフィン7
,8間に保持している。なお’ANA温度センサ11は
フィン7の風上側先端より内側、すなわちフィン8寄り
にある。
そして、13は室外熱交換器6の冷媒温度を検出する為
に冷媒が気液2相状態にある伝熱管10のベンド部に取
付けた冷媒温度センサである。
に冷媒が気液2相状態にある伝熱管10のベンド部に取
付けた冷媒温度センサである。
14は霜層温度センサ11と冷媒温度センサ135 べ
−/゛ の温度差を検出し、この温度差が設定値になった時に出
力信号を発する温度制御回路、15は温度制御回路14
の出力信号を受けて除霜運転を行う除霜制御回路である
。前記霜層温度センサ11と前記冷媒温度センサ13と
前記温度制御回路14と前記除霜制御回路15とから除
霜制御装置を構成している。
−/゛ の温度差を検出し、この温度差が設定値になった時に出
力信号を発する温度制御回路、15は温度制御回路14
の出力信号を受けて除霜運転を行う除霜制御回路である
。前記霜層温度センサ11と前記冷媒温度センサ13と
前記温度制御回路14と前記除霜制御回路15とから除
霜制御装置を構成している。
次に作用、効果を第4図を参照しながら説明する。
先づ、暖房運転において、室外熱交換器5.すなわち蒸
発器に着霜現象が生じ、運転を続けると霜層により風量
が減少していく為に冷媒温度センサ13で検出される蒸
発温度は、運転時間と共に低下していく。一方、室外熱
交換器5の風土側前面の切欠き部9に設けた霜層温度セ
ンサ11はかを検出する為に、B点から急激に低下する
。
発器に着霜現象が生じ、運転を続けると霜層により風量
が減少していく為に冷媒温度センサ13で検出される蒸
発温度は、運転時間と共に低下していく。一方、室外熱
交換器5の風土側前面の切欠き部9に設けた霜層温度セ
ンサ11はかを検出する為に、B点から急激に低下する
。
温度制御回路14は霜層温度センサ゛11と冷媒温度セ
ンサ13の検出温度差が設定値Δtに達し6 べ−・ た時除霜制御回路をオンして除霜運転を開始するので、
必ず着霜していることを検出し、着霜していないのに除
霜運転をするということがない。
ンサ13の検出温度差が設定値Δtに達し6 べ−・ た時除霜制御回路をオンして除霜運転を開始するので、
必ず着霜していることを検出し、着霜していないのに除
霜運転をするということがない。
また、切欠き部9が温度センサ11と共に霜層で覆われ
る迄に室外熱交換器5に累積する着霜量は全ての外気条
件下ではソ一定であるから、除霜運転時間をタイマで設
定しても、霜層を融解しき良く、マた冷媒温度センサ1
3の検出温度が設定値に達した時行うようにしても良い
。
る迄に室外熱交換器5に累積する着霜量は全ての外気条
件下ではソ一定であるから、除霜運転時間をタイマで設
定しても、霜層を融解しき良く、マた冷媒温度センサ1
3の検出温度が設定値に達した時行うようにしても良い
。
以上の事から、ヒートポンプの運転を最適に制御するこ
とができ性能を著しく向上させる。
とができ性能を著しく向上させる。
さらに、暖房運転時において室外熱交換器6に結露現象
が生じている場合や冷房運転時室外熱交換器6が凝縮器
として機能している場合には、霜層温度センサ11は外
気温を検出できるので、これにより、送風機や圧縮機を
制御することができる等の汎用性がある。
が生じている場合や冷房運転時室外熱交換器6が凝縮器
として機能している場合には、霜層温度センサ11は外
気温を検出できるので、これにより、送風機や圧縮機を
制御することができる等の汎用性がある。
なお、本実施例では室外熱交換器6の風上側前71・
面全体に切欠き部を設けたが、温度センサ設置部のみを
切欠いても同様の効果を有するのは勿論である。
切欠いても同様の効果を有するのは勿論である。
発明の効果
以上のように本発明の除霜制御方法は、風上側前面に切
欠き部を有するフィン付熱交換器の伝熱管ベンド部に設
置した冷媒温度センサと前記切り欠き部に設置した霜層
温度センサの検出温度差が設定値に達した後に除霜運転
を開始するので、着霜の有無2着霜量等の着霜状態を正
しく検出してヒートポンプの運転を最適に制御すること
ができ、性能を著しく向上させる。
欠き部を有するフィン付熱交換器の伝熱管ベンド部に設
置した冷媒温度センサと前記切り欠き部に設置した霜層
温度センサの検出温度差が設定値に達した後に除霜運転
を開始するので、着霜の有無2着霜量等の着霜状態を正
しく検出してヒートポンプの運転を最適に制御すること
ができ、性能を著しく向上させる。
第1図は従来の室外ユニットの構成図、第2図は本発明
一実施例における室外熱交換器と温度センサとの要部斜
視図、第3図は第2図A部の断面図、第4図は本発明の
一実施例における作用説明図、第6図は本発明の一実施
例における除霜制御装置のブロック図である。
一実施例における室外熱交換器と温度センサとの要部斜
視図、第3図は第2図A部の断面図、第4図は本発明の
一実施例における作用説明図、第6図は本発明の一実施
例における除霜制御装置のブロック図である。
Claims (1)
- 風上側前面に切欠き部を有するフィン付熱交換器の伝熱
管ベンド部に設置した冷媒温度センサと前記切欠き部に
設置した霜層温度センサの検出温度差が設定値に達した
後に除霜運転を開始する除霜制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59095902A JPS60240939A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 除霜制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59095902A JPS60240939A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 除霜制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60240939A true JPS60240939A (ja) | 1985-11-29 |
Family
ID=14150222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59095902A Pending JPS60240939A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 除霜制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60240939A (ja) |
-
1984
- 1984-05-14 JP JP59095902A patent/JPS60240939A/ja active Pending
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