JPS6024078Y2 - 補聴器 - Google Patents
補聴器Info
- Publication number
- JPS6024078Y2 JPS6024078Y2 JP3981778U JP3981778U JPS6024078Y2 JP S6024078 Y2 JPS6024078 Y2 JP S6024078Y2 JP 3981778 U JP3981778 U JP 3981778U JP 3981778 U JP3981778 U JP 3981778U JP S6024078 Y2 JPS6024078 Y2 JP S6024078Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- sound pressure
- microphone
- telephone coil
- hearing aid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、補聴器の改良、特にマイクロホンとテレホ
ンコイルからの入力を切換えるスイッチ、および出力音
圧調整用ボリウムを備えた補聴器の改良に関する。
ンコイルからの入力を切換えるスイッチ、および出力音
圧調整用ボリウムを備えた補聴器の改良に関する。
従来の補聴器にあっては、第１図においてボリウムＶＲ
の回転角に対する出力音圧の変化は、マイクロホン入力
時Ａとテレホンコイル入力時Ｂとが同一傾向にあるため
、出力の小さいテレホンコイルに切換えたとき、出力音
圧が大幅に低下する。
の回転角に対する出力音圧の変化は、マイクロホン入力
時Ａとテレホンコイル入力時Ｂとが同一傾向にあるため
、出力の小さいテレホンコイルに切換えたとき、出力音
圧が大幅に低下する。
特に電話受話器の効率向上による漏洩磁束の低減がこれ
に拍車をかけている。
に拍車をかけている。
すなわちＶＲ位置５０％の点で使用した場合、マイクロ
ホン入力時の出力レベルはａであるが、こ）でスイッチ
を切換えてテレホンコイル入力にすると出力レベルはｂ
に降下することとなる。
ホン入力時の出力レベルはａであるが、こ）でスイッチ
を切換えてテレホンコイル入力にすると出力レベルはｂ
に降下することとなる。
そのため、装用者はＶＲ位置を調整しなければならず、
第１図のような特性のときはＶＲを９０％の位置まで回
転しなければならないことになる。
第１図のような特性のときはＶＲを９０％の位置まで回
転しなければならないことになる。
また、逆にその状態からテレホンコイルからマイクロホ
ンへ切換えたときは、ＶＲを５０％の位置に調整しなけ
ればならないことになり、きわめてわずられしいという
欠点があった。
ンへ切換えたときは、ＶＲを５０％の位置に調整しなけ
ればならないことになり、きわめてわずられしいという
欠点があった。
このような問題を解消する方策として、マイクロホン入
力時に比べてテレホンコイル入力時のみ利得を引き上げ
ることが考えられるが、電磁型イヤホンを用いる耳かけ
式補聴器にあっては、磁気結合による発振現象を起して
しまうので、テレホンコイル入力時のＶＲ最犬での感度
を十分高くすることができない。
力時に比べてテレホンコイル入力時のみ利得を引き上げ
ることが考えられるが、電磁型イヤホンを用いる耳かけ
式補聴器にあっては、磁気結合による発振現象を起して
しまうので、テレホンコイル入力時のＶＲ最犬での感度
を十分高くすることができない。
この考案は、マイクロホン入力時とテレホンコイル入力
時とのレベル差を、それぞれにおけるＶＲ回転特性の変
化幅を変えることによって補償することを特徴とするも
ので、マイクロホン入力時での通常の使用状態が、ある
程度ＶＲをしぼった位置であることに着目し、ＶＲ最大
でのテレホンコイル感度を上げることなく、またＶＲ操
作のわずられしさを伴うことなく、スイッチ切換時の双
方の音圧レベル差を補償する。
時とのレベル差を、それぞれにおけるＶＲ回転特性の変
化幅を変えることによって補償することを特徴とするも
ので、マイクロホン入力時での通常の使用状態が、ある
程度ＶＲをしぼった位置であることに着目し、ＶＲ最大
でのテレホンコイル感度を上げることなく、またＶＲ操
作のわずられしさを伴うことなく、スイッチ切換時の双
方の音圧レベル差を補償する。
第２図はこの考案の一実施例であり、マイクロホン１と
テレホンコイル２とはスイッチＳ□で切換えられて増幅
器３、ボリウムＶＲ，増幅器４を経てイヤホン５に聴取
音圧が発生される。
テレホンコイル２とはスイッチＳ□で切換えられて増幅
器３、ボリウムＶＲ，増幅器４を経てイヤホン５に聴取
音圧が発生される。
ＶＲの接地側にスイッチＳ０と連動するスイッチＳ２を
接続し、テレホンコイル側に切換えたとき抵抗素子Ｒを
介して接地されるようにしたものである。
接続し、テレホンコイル側に切換えたとき抵抗素子Ｒを
介して接地されるようにしたものである。
このような回路構成によると、ＶＲの回転に対応する出
力音圧の特性は、第１図において、マイクロホン入力時
はＡ１テレホンコイル入力時にはＣのように傾斜がゆる
やかになり、ＶＲ位置５０％における音圧レベルは、マ
イクロホン入力時のａに対してテレホンコイル入力時に
はＣとなり、従来のものにおける音圧レベルｂに比較し
てａに近接するので、切換え時におけるＶＲ調整が不要
、乃至は著しく軽減される。
力音圧の特性は、第１図において、マイクロホン入力時
はＡ１テレホンコイル入力時にはＣのように傾斜がゆる
やかになり、ＶＲ位置５０％における音圧レベルは、マ
イクロホン入力時のａに対してテレホンコイル入力時に
はＣとなり、従来のものにおける音圧レベルｂに比較し
てａに近接するので、切換え時におけるＶＲ調整が不要
、乃至は著しく軽減される。
上述したようにこの考案は、簡単な構成で補聴器使用上
の不便を解消したもので、実用上の効果大である。
の不便を解消したもので、実用上の効果大である。
第１図は、従来品とこの考案とのＶＲ回転−出力音圧特
性線図、第２図はこの考案の一実施例回路図。 １：マイクロホン、２：テレホンコイル、３゜４：増幅
器、５：イヤホン。
性線図、第２図はこの考案の一実施例回路図。 １：マイクロホン、２：テレホンコイル、３゜４：増幅
器、５：イヤホン。
Claims (1)
- 出力音圧調整用のボリウム、マイクロホン入力とテレホ
ンコイル入力とを切換えるスイッチを備えたものにおい
て、一定の前記ボリウム回転角に対応する出力音圧の変
化幅を前記マイクロホン入力のときよりも前記テレホン
コイル入力のときを小ならしめた補聴器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3981778U JPS6024078Y2 (ja) | 1978-03-28 | 1978-03-28 | 補聴器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3981778U JPS6024078Y2 (ja) | 1978-03-28 | 1978-03-28 | 補聴器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54145997U JPS54145997U (ja) | 1979-10-11 |
| JPS6024078Y2 true JPS6024078Y2 (ja) | 1985-07-17 |
Family
ID=28907351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3981778U Expired JPS6024078Y2 (ja) | 1978-03-28 | 1978-03-28 | 補聴器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024078Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-28 JP JP3981778U patent/JPS6024078Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54145997U (ja) | 1979-10-11 |
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