JPS636953Y2 - - Google Patents

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JPS636953Y2
JPS636953Y2 JP12853979U JP12853979U JPS636953Y2 JP S636953 Y2 JPS636953 Y2 JP S636953Y2 JP 12853979 U JP12853979 U JP 12853979U JP 12853979 U JP12853979 U JP 12853979U JP S636953 Y2 JPS636953 Y2 JP S636953Y2
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JP
Japan
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circuit
negative feedback
resistor
amplifier
parallel
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JP12853979U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はイコライザ回路の利得調整回路の改良
に関する。
増幅器のサーボ回路として種々の回路が考えら
れている。この様なサーボ回路について本出願人
は特願昭54−29767号「増幅回路」として提案し
た。
上述の本出願人の提案になる「増幅回路」に対
してRIAA補正特性を付与する場合の従来例につ
いて第1図に示す。
図はコンデンサ6及び抵抗7,8から成る負帰
還回路と増幅器2,3及び4により上述の本出願
人の提案になる「増幅回路」を構成し、さらに抵
抗10及びコンデンサ12の並列回路と、抵抗1
1及びコンデンサ13の並列回路とを直列に接続
したリアー補正回路9により、リアー補正を施し
た従来のリアイコライザ回路を示すものである。
なおスイツチ14と抵抗17とはMC及びMM
カートリツジに対応した増幅度を得る為の増幅度
切換器を構成している。
上述のリアー補正回路により第2図の様なリア
ー補正特性が得られる。第2図において特性2
0,20はそれぞれMC,MMに対応して上述の
負帰還回路によつて得られる特性であり、又特性
21及び22はそれぞれスイツチ14の固定接点
15及び16に対応して得られるMC及びMMポ
ジシヨンの場合に要求されるリアー補正特性であ
り、これらの特性のうち実線部分が総合特性であ
る。
この場合MC及びMM補正特性21及び22の
変曲点の周波数は図の如く20Hzであるのに対し一
般に上述の負帰還回路により特性20の変曲点の
周波数は、MCポジシヨンにおいては上述の接地
抵抗に対して抵抗17が並列に入るため、上述の
負帰還回路による特性20はコンデンサ6のイン
ピーダンスが無視し得る高域において、増幅度が
増大し、変曲点の周波数は約30Hz程度となり、一
方MMポジシヨンにおいては高域の増幅度が減少
し、特性20′の如く変曲点の周波数は約3Hz程
度なる。
従つてMCポジシヨンにおいては負帰還回路に
よる特性20の変曲点とリア補正回路による特性
21の変曲点の周波数が接近する。この為この部
分の総合特性の詳細は第3図に示すリア偏差特性
の特性23の如くなり、MCポジシヨンの場合に
おける約34Hz付近においてリア偏差特性に1db程
度のピークを生ずる。
一方MMポジシヨンに於ては上述の様に両変曲
点の周波数は離れるので上述の様なピークをリア
偏差特性に生ずることはない。
本考案は上述の様な特性上の無用のピークを生
ずる欠点を除去する為に成されたもので、以下実
施例に従つて詳細に説明する。
第4図は本考案の一実施例で増幅器4の出力が
抵抗18を介して、固定接点15に印加されてい
る点が前述の第1図に示す従来例と異なり、他は
同じである。
上述の構成によれば、MCポジシヨンにおいて
は抵抗18により負帰還量が増大するので低減の
増幅度が低下し、この為第3図点線で示す特性2
4の如く、ピークがなくなりフラツトな特性とな
る。なおこの場合高域の増幅度はコンデンサ12
及び13により定まるので、抵抗18により影響
されることはない。
以上の様に本考案によれば増幅器のカツトオフ
周波数を低くしてもリア偏差に無用のピークを生
ずることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す回路図、第2図はその特
性を示す線図、第3図は従来例の欠点及び本考案
の説明に供する線図、第4図は本考案の一実施例
を示す回路図である。 図中、2,3及び4は増幅器、6,12及び1
3はコンデンサ、7,8,10,11,17及び
18は抵抗、14はスイツチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力端子及び出力端子が互いに並列に接続され
    た第1及び第2の増幅器の各々の負帰還端子をコ
    ンデンサにより接続し、上記第1の増幅器の負帰
    還端子を接地回路を介して接地し、出力信号を負
    帰還回路を介して上記第2の増幅器の負帰還端子
    に負帰還する増幅器において上記出力信号を抵抗
    とコンデンサとからなる第1及び第2の並列回路
    を直列に接続した直列回路を介して、上記第1の
    増幅器の負帰還端子に印加してMMポジシヨンと
    なし、上記直列回路と並列に第1の抵抗器を接続
    すると共に上記接地抵抗に並列に第2の抵抗器を
    接続してMCポジシヨンとなすことを特徴とする
    リア補正回路。
JP12853979U 1979-09-19 1979-09-19 Expired JPS636953Y2 (ja)

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JPS5646391U JPS5646391U (ja) 1981-04-25
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