JPS6024076Y2 - 補聴器 - Google Patents
補聴器Info
- Publication number
- JPS6024076Y2 JPS6024076Y2 JP2405478U JP2405478U JPS6024076Y2 JP S6024076 Y2 JPS6024076 Y2 JP S6024076Y2 JP 2405478 U JP2405478 U JP 2405478U JP 2405478 U JP2405478 U JP 2405478U JP S6024076 Y2 JPS6024076 Y2 JP S6024076Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microphone
- hearing aid
- telephone coil
- telephone
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Amplifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は補聴器に関するものでマイク出力とテレホンコ
イル出力とを同時に入力として受入れる際に回路構成の
簡単な、しかも動作の安定な補聴器を提供しようとする
ものである。
イル出力とを同時に入力として受入れる際に回路構成の
簡単な、しかも動作の安定な補聴器を提供しようとする
ものである。
補聴器には音声をピックアップするマイクと電話器の漏
洩磁束等をピックアップするテレホンコイルの2種類の
入力手段が設けられており、スイッチでこれらを切換え
ている。
洩磁束等をピックアップするテレホンコイルの2種類の
入力手段が設けられており、スイッチでこれらを切換え
ている。
さらにこれら2つの入力を同時に入力信号として取入れ
るためのMT回路をそなえているものがある。
るためのMT回路をそなえているものがある。
第1図〜第3図はいずれも従来のMT回路を示したもの
で、第1図、第2図はテレホンコイル2に専用の増巾段
を設けずに電磁型のマイク等低感度のマイク1とアンプ
3を共用したものである。
で、第1図、第2図はテレホンコイル2に専用の増巾段
を設けずに電磁型のマイク等低感度のマイク1とアンプ
3を共用したものである。
ここで、C1,C2は結合コンデンサである。
ころ場合、テレホンコイル2との感度の相互バランスは
ほぼ同じ値になり、両方同レベルで聴取することができ
るが、セラミックマイク、コンデンサマイク等のインピ
ーダンス変換、増巾用の前置増巾器のあるマイクを使用
した場合、電磁型のものより感度が高くMT回路にした
時マイク1とテレホンコイル2の感度がバランスしなく
なる。
ほぼ同じ値になり、両方同レベルで聴取することができ
るが、セラミックマイク、コンデンサマイク等のインピ
ーダンス変換、増巾用の前置増巾器のあるマイクを使用
した場合、電磁型のものより感度が高くMT回路にした
時マイク1とテレホンコイル2の感度がバランスしなく
なる。
そこで第3図のようにテレホンコイル2にモ専用の増巾
段4を設けてテレホンコイル2の感度をアップし、マイ
ク1との感度のバランスをとるようにしてもよい。
段4を設けてテレホンコイル2の感度をアップし、マイ
ク1との感度のバランスをとるようにしてもよい。
しかしこの回路では、マイク1とテレホンコイル2の両
回路を直流的に切離すコンデンサや、負荷抵抗等が必要
になり、かなり回路が複雑になってしまう。
回路を直流的に切離すコンデンサや、負荷抵抗等が必要
になり、かなり回路が複雑になってしまう。
しかも両回路の出力が並列に入るために出力インピーダ
ンスが互いに影響しあって利得、減電圧特性等に悪影響
がある。
ンスが互いに影響しあって利得、減電圧特性等に悪影響
がある。
本考案はこのような欠点を除去し、マイク、テレホンコ
イルの回路の直流的に結合し、互いのアクティブ素子が
負荷となるようにしたものである。
イルの回路の直流的に結合し、互いのアクティブ素子が
負荷となるようにしたものである。
第4図はその一実施例であって、11はマイク素子11
1、インピーダンス変換・前置増巾用のFET112、
バイアス用ダイオード113からなるマイク、12はテ
レホンコイル、13はアンプ、14はテレホン出力増巾
用トランジスタ、15は同バイアス抵抗、16.17は
コンデンサである。
1、インピーダンス変換・前置増巾用のFET112、
バイアス用ダイオード113からなるマイク、12はテ
レホンコイル、13はアンプ、14はテレホン出力増巾
用トランジスタ、15は同バイアス抵抗、16.17は
コンデンサである。
このようなMT回路にすることによって、各々の増巾器
の負荷抵抗及び直流絶縁用のコンデンサが不用となる。
の負荷抵抗及び直流絶縁用のコンデンサが不用となる。
しかも、互いがアクティブ負荷として働き、小さな電流
消費で大きな利得を安定に得ることができ、その電流は
従来はマイク、テレホンコイルそれぞれが消費していた
が、1回路分でまかなえる。
消費で大きな利得を安定に得ることができ、その電流は
従来はマイク、テレホンコイルそれぞれが消費していた
が、1回路分でまかなえる。
さらに、抵抗のバラツキによって生じていた利得のバラ
ツキも減少させられ、減電圧時の利得変化も改善される
。
ツキも減少させられ、減電圧時の利得変化も改善される
。
第5図は、マイク単独、テレホンコイル単独、及びMT
回路を実現するためのスイッチ回路18を含めた実際の
回路例を示すものである。
回路を実現するためのスイッチ回路18を含めた実際の
回路例を示すものである。
このように本考案によれば回路構成が簡単で、しかも動
作の安定な補聴器を得ることができる。
作の安定な補聴器を得ることができる。
第1図〜第3図は従来の補聴器の電気結線図、第4図は
本考案の一実施例である補聴器の電気結線図、第5図は
他の実施例である電気結線図である。 11・・・・・・マイク、12・・・・・・テレホンコ
イル、13・・・・・・アンプ、14・・・・・・テレ
ホン出力増巾用トランジスタ。
本考案の一実施例である補聴器の電気結線図、第5図は
他の実施例である電気結線図である。 11・・・・・・マイク、12・・・・・・テレホンコ
イル、13・・・・・・アンプ、14・・・・・・テレ
ホン出力増巾用トランジスタ。
Claims (2)
- (1)マイク出力を増巾する前置増巾器とテレホンコイ
ルを増巾する増巾器とを直流的に結合し、互いのアクテ
ィブ素子を負荷としてなる補聴器。 - (2)両増巾器の直流的結合は切換スイッチでもってマ
イク出力、テレホンコイル出力を同時に入力信号として
取入れ時のみとした実用新案登録請求の範囲第1項記載
の補聴器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2405478U JPS6024076Y2 (ja) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | 補聴器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2405478U JPS6024076Y2 (ja) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | 補聴器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54129216U JPS54129216U (ja) | 1979-09-08 |
JPS6024076Y2 true JPS6024076Y2 (ja) | 1985-07-17 |
Family
ID=28861805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2405478U Expired JPS6024076Y2 (ja) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | 補聴器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024076Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-24 JP JP2405478U patent/JPS6024076Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54129216U (ja) | 1979-09-08 |
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