JPS6265590A - コンデンサマイクロホン装置 - Google Patents
コンデンサマイクロホン装置Info
- Publication number
- JPS6265590A JPS6265590A JP60203444A JP20344485A JPS6265590A JP S6265590 A JPS6265590 A JP S6265590A JP 60203444 A JP60203444 A JP 60203444A JP 20344485 A JP20344485 A JP 20344485A JP S6265590 A JPS6265590 A JP S6265590A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- fets
- balanced
- microphone capsule
- capacitor
- Prior art date
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- Pending
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- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、マイクロホン装置にかかり、特にコンデンサ
マイク、エレクトレットコンデンサマイク等の出力を使
用し、出カドランスを用いることなく平衡出力を得るこ
とができるトランスレス型のコンデンサマイクロホン装
置に関する。
マイク、エレクトレットコンデンサマイク等の出力を使
用し、出カドランスを用いることなく平衡出力を得るこ
とができるトランスレス型のコンデンサマイクロホン装
置に関する。
(従来の技術)
従来、平衡出力型のコンデンサマイクロホン装置は、基
本的に第5図のように構成されていた。
本的に第5図のように構成されていた。
すなわち、41はコンデンサマイクカプセル(以下、単
にマイクカプセルという)、42はFET(電界効果ト
ランジスタ)、43はバイアス抵抗、44はソース抵抗
、45はカッブリングコンデンサ、46は平滑コンデン
サ、47は出カドランスであり、また、48.49は駆
動電流供給用抵抗であり、平衡出力は端子50.51か
ら出力される。従来、このようにコンデンサマイクロホ
ン装置が構成されていた。
にマイクカプセルという)、42はFET(電界効果ト
ランジスタ)、43はバイアス抵抗、44はソース抵抗
、45はカッブリングコンデンサ、46は平滑コンデン
サ、47は出カドランスであり、また、48.49は駆
動電流供給用抵抗であり、平衡出力は端子50.51か
ら出力される。従来、このようにコンデンサマイクロホ
ン装置が構成されていた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記、従来のコンデンサマイクロホン装
置は、平衡出力とするためには必ず出カドランス47を
必要とし、特に、平衡給電型コンデンサマイクロホン装
置では、出力信号の平衡化および供給電源の平衡化とい
う点から、出カドランス47は不可欠であった。そのた
めに、大きな出力電圧まで広い周波数帯域で、歪なく再
生するためには、出カドランス47の形状が可成大きく
なり、マイクロホン装置そのものが大型となって、ダイ
ナミックレンジを犠牲にしなければ小形にすることが出
来なかった。
置は、平衡出力とするためには必ず出カドランス47を
必要とし、特に、平衡給電型コンデンサマイクロホン装
置では、出力信号の平衡化および供給電源の平衡化とい
う点から、出カドランス47は不可欠であった。そのた
めに、大きな出力電圧まで広い周波数帯域で、歪なく再
生するためには、出カドランス47の形状が可成大きく
なり、マイクロホン装置そのものが大型となって、ダイ
ナミックレンジを犠牲にしなければ小形にすることが出
来なかった。
本発明は、上記従来装置の欠点に鑑み、広い周波数帯域
で、高ダイナミツクレンジの平衡出力が得うれる優れた
コンデンサマイクロホン装置を提供することを目的とす
る。
で、高ダイナミツクレンジの平衡出力が得うれる優れた
コンデンサマイクロホン装置を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記の目的を、マイクカプセルの出力両端をF
ETのテートに接続し、そのFETの各ソースからの出
力信号を直接、平衡出力として取り出す構成により達成
するもので、その基本回路は第2図に示すように、平衡
信号入力端子a + bに接続されて、電源dにより分
割抵抗e、fを経て平衡駆動されるマイクカッセル(図
示しない)からの出力信号を、カップリングコンデンサ
g、he介して増幅器iに印加し増幅する構成である。
ETのテートに接続し、そのFETの各ソースからの出
力信号を直接、平衡出力として取り出す構成により達成
するもので、その基本回路は第2図に示すように、平衡
信号入力端子a + bに接続されて、電源dにより分
割抵抗e、fを経て平衡駆動されるマイクカッセル(図
示しない)からの出力信号を、カップリングコンデンサ
g、he介して増幅器iに印加し増幅する構成である。
(作用)
本発明によればコンデンサマイクロホン装置全小形軽量
に形成でき、しかも出力特性が周波数的にも、ダイナミ
ックレンジからも優れた特性を発揮する。
に形成でき、しかも出力特性が周波数的にも、ダイナミ
ックレンジからも優れた特性を発揮する。
(実施例)
以下、本発明を図面を用いて実施例により詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例の回路図である。図において
1はマイクカプセル、2,3は前置増幅用FET、4,
5はFET 2 、3のバイアス用抵抗、6.7はソー
ス抵抗、8,9は直流阻止用コンデy−jJ−110は
平滑コンデンサ、11.12は平衡給電式のドレイン電
圧Vを得るための駆動電圧供給用抵抗である。
1はマイクカプセル、2,3は前置増幅用FET、4,
5はFET 2 、3のバイアス用抵抗、6.7はソー
ス抵抗、8,9は直流阻止用コンデy−jJ−110は
平滑コンデンサ、11.12は平衡給電式のドレイン電
圧Vを得るための駆動電圧供給用抵抗である。
このように構成される本発明装置はFET 2 、3に
よりプシュプル回路を形成している。
よりプシュプル回路を形成している。
この動作は、マイクカプセル1で発生した電圧は、FE
T 2 、3の各ダートに入力され、それらFET 2
、3によりインピーダンス変換されて出力端子13.
14から平衡出力としてとりだされる。
T 2 、3の各ダートに入力され、それらFET 2
、3によりインピーダンス変換されて出力端子13.
14から平衡出力としてとりだされる。
ここで一般に、マイクカッセル1を用いた低周波出力の
カソードフォロワの電圧利得Avは、ただし、gm;相
互コンダクタンス、 rds ” ドレイン、ソース間抵抗、R8;ソース
抵抗、 であり、電圧利得は1以上になることはない。
カソードフォロワの電圧利得Avは、ただし、gm;相
互コンダクタンス、 rds ” ドレイン、ソース間抵抗、R8;ソース
抵抗、 であり、電圧利得は1以上になることはない。
これに対し本発明によりブツシュゾル動作をするコンデ
ンサマイクロホン装置の電圧利得Av は、となり、入
力信号に対して5倍の出力電圧を取り出すことが可能に
なる。
ンサマイクロホン装置の電圧利得Av は、となり、入
力信号に対して5倍の出力電圧を取り出すことが可能に
なる。
このようにして、本発明はマイクカプセル1がFET
2 、3の各ダートによりアースからフローティングさ
れており、簡単に出カドランスが無くても平衡出力が得
られる。
2 、3の各ダートによりアースからフローティングさ
れており、簡単に出カドランスが無くても平衡出力が得
られる。
第3図は他の実施例の回路図で、バイアス式のコンデン
サマイクロホン装置を示している。21はマイクカプセ
ルで、22.23はFET、24゜25はそのバイアス
用抵抗、26.27は平衡給電カラマイクカプセル21
のバイアス電圧を得るためのソース抵抗であり、また2
8.29は直流阻止用コンデンサ、30は平滑コンデン
サ、31゜32は駆動電圧供給用抵抗、33.34は出
力端子、36.37はバイアス負荷抵抗、38.39は
マイクカプセル21のバイアス抵抗(負荷抵抗χ56.
57は直流阻止用コンデンサであり、この構成は第2図
同様に出カドランスを使用せずに、マイクカプセル21
の平衡出力が出力端子33゜34に得られる。
サマイクロホン装置を示している。21はマイクカプセ
ルで、22.23はFET、24゜25はそのバイアス
用抵抗、26.27は平衡給電カラマイクカプセル21
のバイアス電圧を得るためのソース抵抗であり、また2
8.29は直流阻止用コンデンサ、30は平滑コンデン
サ、31゜32は駆動電圧供給用抵抗、33.34は出
力端子、36.37はバイアス負荷抵抗、38.39は
マイクカプセル21のバイアス抵抗(負荷抵抗χ56.
57は直流阻止用コンデンサであり、この構成は第2図
同様に出カドランスを使用せずに、マイクカプセル21
の平衡出力が出力端子33゜34に得られる。
第4図はさらに他の実施例を示し、電源に電池を使用す
るときの例である。59はマイクカッセル、60は電源
用電池であり、その他の部品説明および回路動作は第2
図において示した基本構成、あるいは前述第1図に準す
る。
るときの例である。59はマイクカッセル、60は電源
用電池であり、その他の部品説明および回路動作は第2
図において示した基本構成、あるいは前述第1図に準す
る。
(発明の効果)
以上詳細に説明して明らかなように本発明のコンデンサ
マイクロホン装置は、(1)2個のFETにグツシュゾ
ル動作をさせているので、出カドランスを使用すること
なく平衡出力が容易に得られ、(2)出力レベルはFE
Tシングルのときに比較して3dB高くなり、したがっ
て、S/Nが向上し、捷た、(3)平衡方式であるから
平衡給電方式が採用でき、さらに、(4)本発明はエレ
クトレットコンデンサカプセル、または、バイアス式コ
ンデンサカプセルの使用が可能で、さらにまた、(5)
電池、あるいは平衡給電駆動、またはそれらの両面が可
能で、(6)出カドランスを用いないので周波数特性に
対する高調波歪が、広い範囲でほぼ一定になり、かつ、
当然、小形に構成できるなど、多くの優れた利点があり
、したがって、実施して大いに益するところがある。
マイクロホン装置は、(1)2個のFETにグツシュゾ
ル動作をさせているので、出カドランスを使用すること
なく平衡出力が容易に得られ、(2)出力レベルはFE
Tシングルのときに比較して3dB高くなり、したがっ
て、S/Nが向上し、捷た、(3)平衡方式であるから
平衡給電方式が採用でき、さらに、(4)本発明はエレ
クトレットコンデンサカプセル、または、バイアス式コ
ンデンサカプセルの使用が可能で、さらにまた、(5)
電池、あるいは平衡給電駆動、またはそれらの両面が可
能で、(6)出カドランスを用いないので周波数特性に
対する高調波歪が、広い範囲でほぼ一定になり、かつ、
当然、小形に構成できるなど、多くの優れた利点があり
、したがって、実施して大いに益するところがある。
第1図は本発明の1実施例の回路図、第2図は平衡給電
用コンデンサマイク装置の基本回路、第3図および第4
図はそれぞれ本発明の他の実施例の回路図、第5図は従
来のコンデンサマイク装置の回路図である。 1.21.41・・・コンデンサマイクカプセル、2.
3,22.23・・・(前置増幅用)電界効果トランジ
スタ(FET )、4,5,24.25・・・バイアス
用抵抗、6,7,26.27・・・ソース抵抗、8.9
,28,29,56,57・・・直流阻止用コンデンサ
、10.30.58.、、平滑コンデンサ、11.12
.31.32・・・駆動電圧供給用抵抗、13.14,
33,34・・・出力端子、15・・・電源、36.3
7・・・バイアス負荷抵抗、38.39・・・コンデン
サマイクカプセル負荷抵抗。 第1図 第3図 第4図
用コンデンサマイク装置の基本回路、第3図および第4
図はそれぞれ本発明の他の実施例の回路図、第5図は従
来のコンデンサマイク装置の回路図である。 1.21.41・・・コンデンサマイクカプセル、2.
3,22.23・・・(前置増幅用)電界効果トランジ
スタ(FET )、4,5,24.25・・・バイアス
用抵抗、6,7,26.27・・・ソース抵抗、8.9
,28,29,56,57・・・直流阻止用コンデンサ
、10.30.58.、、平滑コンデンサ、11.12
.31.32・・・駆動電圧供給用抵抗、13.14,
33,34・・・出力端子、15・・・電源、36.3
7・・・バイアス負荷抵抗、38.39・・・コンデン
サマイクカプセル負荷抵抗。 第1図 第3図 第4図
Claims (1)
- コンデンサマイクロホン装置において、コンデンサマイ
クカプセルと、その両出力端に接続された前置増幅用の
電界効果トランジスタとを具え、上記コンデンサマイク
カプセルの出力信号を、前記、前置増幅用の電界効果ト
ランジスタをプシュプル動作させることにより、平衡増
幅して取り出すことを特徴とするコンデンサマイクロホ
ン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60203444A JPS6265590A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | コンデンサマイクロホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60203444A JPS6265590A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | コンデンサマイクロホン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6265590A true JPS6265590A (ja) | 1987-03-24 |
Family
ID=16474211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60203444A Pending JPS6265590A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | コンデンサマイクロホン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6265590A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010073598A1 (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-01 | パナソニック株式会社 | 平衡信号出力型センサー |
JP2015076823A (ja) * | 2013-10-11 | 2015-04-20 | 株式会社オーディオテクニカ | エレクトレットコンデンサマイクロホン |
JP2015109632A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-06-11 | 株式会社オーディオテクニカ | コンデンサマイクロホン |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP60203444A patent/JPS6265590A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010073598A1 (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-01 | パナソニック株式会社 | 平衡信号出力型センサー |
US20110255228A1 (en) * | 2008-12-24 | 2011-10-20 | Panasonic Corporation | Balance signal output type sensor |
CN102265644A (zh) * | 2008-12-24 | 2011-11-30 | 松下电器产业株式会社 | 平衡信号输出型传感器 |
JPWO2010073598A1 (ja) * | 2008-12-24 | 2012-06-07 | パナソニック株式会社 | 平衡信号出力型センサー |
JP2015076823A (ja) * | 2013-10-11 | 2015-04-20 | 株式会社オーディオテクニカ | エレクトレットコンデンサマイクロホン |
JP2015109632A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-06-11 | 株式会社オーディオテクニカ | コンデンサマイクロホン |
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