JPS60240671A - 梱包箱 - Google Patents
梱包箱Info
- Publication number
- JPS60240671A JPS60240671A JP59086618A JP8661884A JPS60240671A JP S60240671 A JPS60240671 A JP S60240671A JP 59086618 A JP59086618 A JP 59086618A JP 8661884 A JP8661884 A JP 8661884A JP S60240671 A JPS60240671 A JP S60240671A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging
- outer box
- impact
- packaging box
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a1発明の技術分野
本発明は、装置等を梱包して輸送する梱包箱に係わり、
特に落下方向に関係なく装置が受ける衝撃を緩和するこ
とができる梱包箱に関する。
特に落下方向に関係なく装置が受ける衝撃を緩和するこ
とができる梱包箱に関する。
(b)技術の背景と従来技術の問題点
近来、電子機器等輸送中の衝撃による損傷を防止する為
の梱包材及び梱包方法が開発され、特に第1図に示すよ
うに梱包箱1は、分離可能に型成した発泡スチロール等
の中枠2を緩衝材として装置3を保持し、段ボールの外
箱4内に収容して梱包する方法が広く採用されている。
の梱包材及び梱包方法が開発され、特に第1図に示すよ
うに梱包箱1は、分離可能に型成した発泡スチロール等
の中枠2を緩衝材として装置3を保持し、段ボールの外
箱4内に収容して梱包する方法が広く採用されている。
また第2図に示すように、装置3の要部、即ち、各角部
及び荷重が集中する部分に保持面を限定して中枠2aを
型成し、中枠2aの材料を削減する方法も行われている
。
及び荷重が集中する部分に保持面を限定して中枠2aを
型成し、中枠2aの材料を削減する方法も行われている
。
これらの方法では、装置3の底面3aは外箱4の底面4
aと平行しており、他の面9即ち、前面3b、背面3
c を上面3d、及び図示していない左右側面は多少傾
斜している場合もあるが概ね外箱4の各面に平行に対向
している。
aと平行しており、他の面9即ち、前面3b、背面3
c を上面3d、及び図示していない左右側面は多少傾
斜している場合もあるが概ね外箱4の各面に平行に対向
している。
従って装置3の稜部及び角部は外箱4の稜部及び角部と
対向している。
対向している。
しかしながらこの方法によると、第3図(a)及び(b
lのように梱包箱1を落下させた場合に、装置3に掛か
る衝撃の差が大きい。例えば耐重力加速度が30(G)
に設計されている装置3の衝撃試験方法としてコンクリ
ート床上所定高さH(例えばH=53(cm))より落
下させた時の重力加速度を測定すると、第3図(a)で
は50(G)、第3図(blでは13(G)というデー
タが出ている。
lのように梱包箱1を落下させた場合に、装置3に掛か
る衝撃の差が大きい。例えば耐重力加速度が30(G)
に設計されている装置3の衝撃試験方法としてコンクリ
ート床上所定高さH(例えばH=53(cm))より落
下させた時の重力加速度を測定すると、第3図(a)で
は50(G)、第3図(blでは13(G)というデー
タが出ている。
従って第3図1b)のように落下させた場合には外箱4
と中枠2,2aの角が変形して衝撃が吸収されて装W3
が破損することはないが、第3図18)のように落下さ
せた場合には装置3が破損することになる。
と中枠2,2aの角が変形して衝撃が吸収されて装W3
が破損することはないが、第3図18)のように落下さ
せた場合には装置3が破損することになる。
このように落下方向によって緩衝能力に大差があるとい
う欠点がある。
う欠点がある。
(C)発明の目的
本発明の目的は、上記の欠点を解決する為のもので、落
下方向に関係なく装置が受ける衝撃を緩和し破損を防止
することができる梱包箱を提供するにある。
下方向に関係なく装置が受ける衝撃を緩和し破損を防止
することができる梱包箱を提供するにある。
(d)発明の構成
本発明は、被梱包体の凸角部が外箱の面に対向する向き
に中枠の保持面が形成されて成る構成を有することを特
徴とする梱包箱であり、かくすることにより上記目的を
達成することができる。
に中枠の保持面が形成されて成る構成を有することを特
徴とする梱包箱であり、かくすることにより上記目的を
達成することができる。
即ち、本発明によれば、被梱包体である装置の底部及び
他の面が外箱の底辺及び他の面に平行に保持される梱包
方法に代えて、外箱の各面に装置稜部及び角部が対向す
るように中枠を形成して保持することによって、落下方
向による緩衝能力を平均化して衝撃を緩和することがで
き、装置の破損を防止することができる。
他の面が外箱の底辺及び他の面に平行に保持される梱包
方法に代えて、外箱の各面に装置稜部及び角部が対向す
るように中枠を形成して保持することによって、落下方
向による緩衝能力を平均化して衝撃を緩和することがで
き、装置の破損を防止することができる。
te>発明の実施例
以下、本発明の一実施例を第4図及び第5図を参照して
説明する。第4図は本発明による実施例で、梱包箱10
の中央部での断面図、第5図は装置3が梱包されている
姿勢を示す説明図である。
説明する。第4図は本発明による実施例で、梱包箱10
の中央部での断面図、第5図は装置3が梱包されている
姿勢を示す説明図である。
全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第4図に示すように、装置3の底面3a+前面3b、背
面3c、上面3d、及び左右側面3e。
面3c、上面3d、及び左右側面3e。
3fが外箱4の各面に平行にならないように例えば発泡
スチロールで形成された中枠20が形成されている。
スチロールで形成された中枠20が形成されている。
従って装W3の稜部及び角部は外箱4の各面に対向して
いる。
いる。
中枠20には緩衝効果を高める為と発泡スチロールの材
料を節約する為に中空部20aが設けられている。
料を節約する為に中空部20aが設けられている。
このような構成を有するので、従来例の第3図(a)及
び(b)で説明したように、水平或いは斜めに落下させ
た時に、何れの場合にも装置3の面と外箱4の面とが平
行していないで、何方かの稜部或いは角部で衝撃を受け
るので衝撃が緩和され、しかも落下方向に関係なく、衝
撃を平均化することができる。
び(b)で説明したように、水平或いは斜めに落下させ
た時に、何れの場合にも装置3の面と外箱4の面とが平
行していないで、何方かの稜部或いは角部で衝撃を受け
るので衝撃が緩和され、しかも落下方向に関係なく、衝
撃を平均化することができる。
前記衝撃試験方法による種々の落下方向での試験に対し
て重力加速度路は何れも約13(G)になるという結果
が出て効果が確認された。
て重力加速度路は何れも約13(G)になるという結果
が出て効果が確認された。
従って、装W3の衝撃による破損を防止できるばかりで
な(、緩衝材としての中枠21を装置3の要部に限定し
ても緩衝能力を保つことができ、材料の節減が可能とな
り梱包コストの改善を図ることができる。
な(、緩衝材としての中枠21を装置3の要部に限定し
ても緩衝能力を保つことができ、材料の節減が可能とな
り梱包コストの改善を図ることができる。
第6図に本発明の応用例を示している。第4図で説明し
た実施例の梱包箱10が3次元的に装置3の梱包姿勢を
傾斜させているのに対して、第6図の梱包箱10aでは
2次元的な傾斜に止めているものである。即ち、装置3
の底辺3a、前面3b、背面3c、及び上面3dは外箱
4の各面と傾斜しているが、左右側面3e、3fは外箱
4の面と平行している。
た実施例の梱包箱10が3次元的に装置3の梱包姿勢を
傾斜させているのに対して、第6図の梱包箱10aでは
2次元的な傾斜に止めているものである。即ち、装置3
の底辺3a、前面3b、背面3c、及び上面3dは外箱
4の各面と傾斜しているが、左右側面3e、3fは外箱
4の面と平行している。
装置3のこのような姿勢は、対応して成形された中枠2
0Hによって保持されている。
0Hによって保持されている。
従って左右側面3e、3fの何れかを下方にして落下さ
せた時は、装置3は大きな衝撃を受けるが、このような
方向に落されることは稀であり、他の方向から落下した
時は上記実施例と同様の効果が得られる。しかも実務上
、中枠20aの製作及び梱包作業が容易である。
せた時は、装置3は大きな衝撃を受けるが、このような
方向に落されることは稀であり、他の方向から落下した
時は上記実施例と同様の効果が得られる。しかも実務上
、中枠20aの製作及び梱包作業が容易である。
(f)発明の詳細
な説明したように、本発明によれば運搬中の落下によっ
て装置が受ける衝撃を落下の方向に関係なく平均化し、
且つ緩和することができるので、■装置の破損を防止す
ることができる。
て装置が受ける衝撃を落下の方向に関係なく平均化し、
且つ緩和することができるので、■装置の破損を防止す
ることができる。
■緩衝材の使用量を節減することができ、梱包コストの
改善を図ることができる。
改善を図ることができる。
という効果がある。
第1図及び第2図は従来方法を示す側面図、第3図(a
l及び(b)は第1図及び第2図の説明図、第4図は本
発明による実施例を示す断面図、第5図は第4図の説明
図、 第6図は本発明の応用例を示す断面図である。 図において、 L 10,10aは梱包箱、 2.2a、20.20aは中枠、 3は装置、 3aは底面、 3bは前面、 3Cは背面、 3dは上面、 3eは左側面、 3rは右側面、 4は外箱を示す。 第1図 第2図 革3Z (+!2) (ン多ン
l及び(b)は第1図及び第2図の説明図、第4図は本
発明による実施例を示す断面図、第5図は第4図の説明
図、 第6図は本発明の応用例を示す断面図である。 図において、 L 10,10aは梱包箱、 2.2a、20.20aは中枠、 3は装置、 3aは底面、 3bは前面、 3Cは背面、 3dは上面、 3eは左側面、 3rは右側面、 4は外箱を示す。 第1図 第2図 革3Z (+!2) (ン多ン
Claims (1)
- 凸多角立体形をなす被梱包体の少なくとも要部が保持さ
れる形状に形成された保持面を有し弾性材から成る複数
に分離可能な中枠と、該中枠が収容される多角立体な外
箱とを備えた梱包材において、被梱包体の前記凸角部が
前記外箱の面に対向する向きに前記中枠の保持面が形成
されて成る構成を有することを特徴とする梱包箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59086618A JPS60240671A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 梱包箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59086618A JPS60240671A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 梱包箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60240671A true JPS60240671A (ja) | 1985-11-29 |
Family
ID=13892009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59086618A Pending JPS60240671A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 梱包箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60240671A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015152803A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | ブラザー工業株式会社 | 梱包体 |
JP2017102371A (ja) * | 2015-12-04 | 2017-06-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 梱包容器、梱包構造 |
-
1984
- 1984-04-28 JP JP59086618A patent/JPS60240671A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015152803A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | ブラザー工業株式会社 | 梱包体 |
JP2017102371A (ja) * | 2015-12-04 | 2017-06-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 梱包容器、梱包構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0729902B1 (en) | Packaging element placed over an edge of an object for its protection against shocks, and corresponding assembly and method | |
JPS60240671A (ja) | 梱包箱 | |
JP6593430B2 (ja) | 半導体ウェーハ収納容器の梱包用緩衝体 | |
US8047370B2 (en) | Packing cushion | |
CN1083793C (zh) | 保护性多件包装结构 | |
JPH0140872Y2 (ja) | ||
JPS60228274A (ja) | 磁気デイスク記憶装置の梱包構造 | |
JPH0754136Y2 (ja) | 包装体 | |
CN211002492U (zh) | 物料存储专用器具 | |
CN218368868U (zh) | 一种物流运输包装箱 | |
CN217023293U (zh) | 一种可防止塌落的铝制料盒 | |
JP3274556B2 (ja) | 緩衝体 | |
CN220663511U (zh) | 一种产品包装吸塑盒 | |
CN212354837U (zh) | 一种包装结构及其包装盒 | |
JPS58183463A (ja) | 緩衝装置 | |
JPS5842289Y2 (ja) | 包装用緩衝体 | |
JPS6119098Y2 (ja) | ||
JPH0320311Y2 (ja) | ||
JPH0224780Y2 (ja) | ||
JPH10324371A (ja) | 梱包緩衝材 | |
JPS6023168A (ja) | 輸送用シヨツクアブソ−バ | |
JPS6236791Y2 (ja) | ||
JPH041105Y2 (ja) | ||
JPS63125180A (ja) | 電気接点の梱包ケ−ス | |
JPH07242272A (ja) | 包装材 |