JPS60240316A - 遊星型傾斜ロ−ル圧延用円錐ロ−ル - Google Patents
遊星型傾斜ロ−ル圧延用円錐ロ−ルInfo
- Publication number
- JPS60240316A JPS60240316A JP9738184A JP9738184A JPS60240316A JP S60240316 A JPS60240316 A JP S60240316A JP 9738184 A JP9738184 A JP 9738184A JP 9738184 A JP9738184 A JP 9738184A JP S60240316 A JPS60240316 A JP S60240316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- roll
- inclination
- line
- conical roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims abstract description 68
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 35
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 4
- 238000009499 grossing Methods 0.000 abstract description 4
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 13
- 230000009471 action Effects 0.000 description 10
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 description 8
- 239000011343 solid material Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B19/00—Tube-rolling by rollers arranged outside the work and having their axes not perpendicular to the axis of the work
- B21B19/02—Tube-rolling by rollers arranged outside the work and having their axes not perpendicular to the axis of the work the axes of the rollers being arranged essentially diagonally to the axis of the work, e.g. "cross" tube-rolling ; Diescher mills, Stiefel disc piercers or Stiefel rotary piercers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の目的）
（産業上の利用分野）
本発明は、遊星型調料ロール圧延機に用いられる円錐ロ
ールの改良に関する。
ールの改良に関する。
（従来の技術）
遊星型傾斜ロール圧延機は、被圧延素材周りに、少なく
とも３個の円錐ロールを等角配装して、該ロールの自転
と公転とによって、被圧延素材を絞り加工することによ
り圧延する。
とも３個の円錐ロールを等角配装して、該ロールの自転
と公転とによって、被圧延素材を絞り加工することによ
り圧延する。
ところで、上記圧延においては、圧延の効率の向上に鑑
み、単位送り長さく以下、単位長さという）当たりの圧
下量を増加させることと、他方製品の品質の向上に鑑み
、上記圧延の過程で生じる製品表面のスパイラルマーク
等をできる限り無くし表面を平滑にすることが、大きな
課題となっている。
み、単位送り長さく以下、単位長さという）当たりの圧
下量を増加させることと、他方製品の品質の向上に鑑み
、上記圧延の過程で生じる製品表面のスパイラルマーク
等をできる限り無くし表面を平滑にすることが、大きな
課題となっている。
そのため、従来より上記課題を達成するため、幾つかの
発明・考案がなされてきた。
発明・考案がなされてきた。
それらは概ね、中実材については第５図に示すように、
また中空材については第６図に図示するように、円錐ロ
ール１を、主として圧延を行う圧延域Ｘと、主として圧
延後の素材表面の平滑化を行う矯正域Ｙに分けて考え（
尚、中空材については上記圧延域と矯正域の間にハンプ
部Ｚがある。）、上記課題の一つである製品表面の平滑
化については矯正域のロール形状の改良により達成しよ
うとする努力がなされてきた。
また中空材については第６図に図示するように、円錐ロ
ール１を、主として圧延を行う圧延域Ｘと、主として圧
延後の素材表面の平滑化を行う矯正域Ｙに分けて考え（
尚、中空材については上記圧延域と矯正域の間にハンプ
部Ｚがある。）、上記課題の一つである製品表面の平滑
化については矯正域のロール形状の改良により達成しよ
うとする努力がなされてきた。
その最も新しい技術の一つは、本出願人により開示され
ているものく特公昭５９−１００７＞ テ、それは上記
矯正域においても生ずる圧延作用に着眼し、かかる圧延
作用が製品表面の平滑化を妨げているのに鑑み、矯正域
における圧延作用に対処するための技術的手段（円錐ロ
ールの矯正域の形状の改良）が講じられている。
ているものく特公昭５９−１００７＞ テ、それは上記
矯正域においても生ずる圧延作用に着眼し、かかる圧延
作用が製品表面の平滑化を妨げているのに鑑み、矯正域
における圧延作用に対処するための技術的手段（円錐ロ
ールの矯正域の形状の改良）が講じられている。
しかし、上記技術的解決手段等によって、製品表面の平
滑化はかなり改善されたが、遊星型傾斜ロール圧延用円
錐ロールによる圧延の平滑化が完全に達成されたわけで
ない。
滑化はかなり改善されたが、遊星型傾斜ロール圧延用円
錐ロールによる圧延の平滑化が完全に達成されたわけで
ない。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は、上記製品表面の平滑化の達成の一貫としてな
されたもので、円錐ロールの圧延域における圧延作用の
適正化に着眼し、該円錐ロールの圧延域の形状を改良す
ることにより、矯正域に流れ込む圧延されるべき材料の
量をできる限り少なくして矯正作用を円滑にし、製品表
面のより一層の平滑化を図らんとする。
されたもので、円錐ロールの圧延域における圧延作用の
適正化に着眼し、該円錐ロールの圧延域の形状を改良す
ることにより、矯正域に流れ込む圧延されるべき材料の
量をできる限り少なくして矯正作用を円滑にし、製品表
面のより一層の平滑化を図らんとする。
（発明の構成）
本発明にかかる遊星型傾斜ロール圧延用円錐ロールは、
（１）、圧延素材の出側に矯正域を、入側に圧延域を有
する遊星型傾斜ロール圧延用円錐ロールにおいて、該圧
延域の円錐の傾斜面を構成する傾斜線が、圧延素材の軸
線に対し、入９則で大きく出側で小さくした傾斜角から
なる傾斜線で構成されていることを特徴とする。また、
（２）、前記圧延域を構成する入側で大きく出側で小さ
くした傾斜角からなる傾斜線が、複数の傾斜角の異なる
直線より構成されていることを特徴とする。さらに、（
３）、前記圧延域を構成する入側で大きく出側で小さく
した傾斜角からなる傾斜線が、一本の曲率の異なる曲線
より構成されていることを特徴とする。
（１）、圧延素材の出側に矯正域を、入側に圧延域を有
する遊星型傾斜ロール圧延用円錐ロールにおいて、該圧
延域の円錐の傾斜面を構成する傾斜線が、圧延素材の軸
線に対し、入９則で大きく出側で小さくした傾斜角から
なる傾斜線で構成されていることを特徴とする。また、
（２）、前記圧延域を構成する入側で大きく出側で小さ
くした傾斜角からなる傾斜線が、複数の傾斜角の異なる
直線より構成されていることを特徴とする。さらに、（
３）、前記圧延域を構成する入側で大きく出側で小さく
した傾斜角からなる傾斜線が、一本の曲率の異なる曲線
より構成されていることを特徴とする。
（作用）
しかして、本発明にかかる遊星型傾斜ロール圧延用円錐
ロールは、圧延に際して、以下のように作用する。即ち
、本発明にかかる円錐ロールは、圧延に際し、圧延域に
おいて、当初素材は円錐ロールの入側の大きな傾斜角を
もった圧延酸部分で当接し、ここで単位長さ当たり大き
な圧下量が加えられる。その後出側にすすむに従って、
単位長さ当たりの圧下量は少なくなり、矯正域に移る部
分に近い箇所では単位長さ当たりの圧下量は当初圧延域
に当接した箇所と比べるとかなり減少する。そのため、
矯正域に移る際には、圧延作用は殆ど完了し、その後の
矯正域に流れ込む圧延されるべき材料の量を大幅に減少
させるとともに同時に矯正も幾分行われるため、該矯正
域では十分に矯正作用が行われることとなる。
ロールは、圧延に際して、以下のように作用する。即ち
、本発明にかかる円錐ロールは、圧延に際し、圧延域に
おいて、当初素材は円錐ロールの入側の大きな傾斜角を
もった圧延酸部分で当接し、ここで単位長さ当たり大き
な圧下量が加えられる。その後出側にすすむに従って、
単位長さ当たりの圧下量は少なくなり、矯正域に移る部
分に近い箇所では単位長さ当たりの圧下量は当初圧延域
に当接した箇所と比べるとかなり減少する。そのため、
矯正域に移る際には、圧延作用は殆ど完了し、その後の
矯正域に流れ込む圧延されるべき材料の量を大幅に減少
させるとともに同時に矯正も幾分行われるため、該矯正
域では十分に矯正作用が行われることとなる。
その結果、従来の円錐ロールを用いて圧延した場合に比
べ、スパイラルマーク等が殆どなくなり、圧延後の素材
表面即ち製品の表面はさらに平滑な美しいものが得られ
るようになった。
べ、スパイラルマーク等が殆どなくなり、圧延後の素材
表面即ち製品の表面はさらに平滑な美しいものが得られ
るようになった。
より具体的には、中実材では圧下率の高い細−の圧延時
、従来の円錐ロールを使用したものでは個々の圧延条件
によって表面性状が脱感に変化するが、本発明にかかる
円錐ロールを用いた場合には非常に安定した表面性状が
得られる。
、従来の円錐ロールを使用したものでは個々の圧延条件
によって表面性状が脱感に変化するが、本発明にかかる
円錐ロールを用いた場合には非常に安定した表面性状が
得られる。
また、中空材の圧延においては、従来のものでは不可避
であったハンプ部跡の消去が、本発明にかかる円錐ロー
ルを使用した場合可能になった。 そして、本出願人の
実験結果によっても上記作用効果が確認されている。
であったハンプ部跡の消去が、本発明にかかる円錐ロー
ルを使用した場合可能になった。 そして、本出願人の
実験結果によっても上記作用効果が確認されている。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面に基づいで説明する。
（実施例１）
この実施例は、中実材を圧延する場合で、円錐ロールの
圧延域のロール形状が複数の直線から構成されている場
合についての実施例である。第１図は本発明にかかる実
施例の円錐ロールの形状及びその際の素材の圧延状態を
示す側面図である。図において、１は円錐ロール、２は
圧延素材である。
圧延域のロール形状が複数の直線から構成されている場
合についての実施例である。第１図は本発明にかかる実
施例の円錐ロールの形状及びその際の素材の圧延状態を
示す側面図である。図において、１は円錐ロール、２は
圧延素材である。
本実施例における円錐ロール１は、第１図に図示するよ
うに、圧延域を構成する傾斜線が、圧延素材の軸線Ｘ−
Ｘに対して、入側Ｉで大きく出側Ｏで小さくした傾斜角
αからなる傾斜線で構成されている。即ち、出側の最初
の傾斜線Ａは、圧延素材２の軸線Ｘ−Ｘに対してα１の
傾斜角を有し、それに続く傾斜線Ｂは圧延素材２の軸線
Ｘ−Ｘに対してα２の傾斜角を有し、さらにそれに続く
傾斜線Ｃ（入側の傾斜線）は圧延素材２の軸線Ｘ−Ｘに
対してα３の傾斜角を有するよう構成されている。そし
て、図からも明らかなようにα、〈α２〈α３の関係に
あり、矯正域に隣接する傾斜線Ａの傾斜角α１は傾斜線
Ｂ、Ｃの傾斜角α２、α３と比べ、矯正域を構成する傾
斜線にの傾斜角とかなり近似するよう構成されている。
うに、圧延域を構成する傾斜線が、圧延素材の軸線Ｘ−
Ｘに対して、入側Ｉで大きく出側Ｏで小さくした傾斜角
αからなる傾斜線で構成されている。即ち、出側の最初
の傾斜線Ａは、圧延素材２の軸線Ｘ−Ｘに対してα１の
傾斜角を有し、それに続く傾斜線Ｂは圧延素材２の軸線
Ｘ−Ｘに対してα２の傾斜角を有し、さらにそれに続く
傾斜線Ｃ（入側の傾斜線）は圧延素材２の軸線Ｘ−Ｘに
対してα３の傾斜角を有するよう構成されている。そし
て、図からも明らかなようにα、〈α２〈α３の関係に
あり、矯正域に隣接する傾斜線Ａの傾斜角α１は傾斜線
Ｂ、Ｃの傾斜角α２、α３と比べ、矯正域を構成する傾
斜線にの傾斜角とかなり近似するよう構成されている。
上記構成よりなる圧延域を有する円錐ロールにより、圧
延される場合の圧延素材の圧下量を図示すると第２図（
ａ）の如くなり、従来の円錐ロールによる圧下量を図示
した第２図（ｂ）に比べ、円錐ロールの圧延域において
当初（入側Ｉで）かなりの量の圧下が行われ、出側Ｏに
ゆくに従って圧下量が減少する。従って、矯正域に移る
際には圧延素材はほぼ完全に圧延作用を終了（完了）し
、同時に平滑作用もある程度進行した状態で移ることと
なる。その矯正域には圧延されるべき材料は殆ど流れ込
まないため、矯正域で矯正作用が十分に行われることと
なり、圧延後の圧延素材（製品）にはスパイラルマーク
等が殆ど生ぜず、完全に近い平滑な表面が得られる。
延される場合の圧延素材の圧下量を図示すると第２図（
ａ）の如くなり、従来の円錐ロールによる圧下量を図示
した第２図（ｂ）に比べ、円錐ロールの圧延域において
当初（入側Ｉで）かなりの量の圧下が行われ、出側Ｏに
ゆくに従って圧下量が減少する。従って、矯正域に移る
際には圧延素材はほぼ完全に圧延作用を終了（完了）し
、同時に平滑作用もある程度進行した状態で移ることと
なる。その矯正域には圧延されるべき材料は殆ど流れ込
まないため、矯正域で矯正作用が十分に行われることと
なり、圧延後の圧延素材（製品）にはスパイラルマーク
等が殆ど生ぜず、完全に近い平滑な表面が得られる。
（実施例２）
この実施例は、“ （実施例１）”と同様中実材を圧延
する場合で、円錐口〜ルの圧延域のロール形状が一本の
曲率の異なる曲線から構成されている場合についての実
施例である。第３図は本実施にかかる円錐ロールの形状
及びその際の素材の圧延状態を示す側面図である。図に
おいて、１′は円錐ロール、２ｇは圧延素材である。
する場合で、円錐口〜ルの圧延域のロール形状が一本の
曲率の異なる曲線から構成されている場合についての実
施例である。第３図は本実施にかかる円錐ロールの形状
及びその際の素材の圧延状態を示す側面図である。図に
おいて、１′は円錐ロール、２ｇは圧延素材である。
本実施例における円錐ロール１１は、第１図に図示する
ように、圧延域を構成する傾斜線が、圧延素材の軸線Ｘ
−Ｘに対して、入側Ｉで大きく出側Ｏで小さくした傾斜
角を有する一本の異なる曲率からなる傾斜線（曲線）で
構成されている。即ち、出側０での傾斜線（曲線）との
接線Ａ′は、圧延素材２の軸線Ｘ−Ｘに対してα１の傾
斜角（交角）を有し、その入側１との中間点Ｍでの傾斜
線（曲線〉との接線Ｂ“は、圧延素材２の軸線Ｘ−Ｘに
対してα２ °の傾斜角（交角）を有し、さらに入側Ｉ
での傾斜線（曲線）との接線Ｃ“は、圧延素材２の軸線
Ｘ−Ｘに対してα３ “の傾斜角（交角）を有する入側
にゆくに従って傾斜角を増す一本の異なる曲率からなる
傾斜線（曲線）で構成されている。
ように、圧延域を構成する傾斜線が、圧延素材の軸線Ｘ
−Ｘに対して、入側Ｉで大きく出側Ｏで小さくした傾斜
角を有する一本の異なる曲率からなる傾斜線（曲線）で
構成されている。即ち、出側０での傾斜線（曲線）との
接線Ａ′は、圧延素材２の軸線Ｘ−Ｘに対してα１の傾
斜角（交角）を有し、その入側１との中間点Ｍでの傾斜
線（曲線〉との接線Ｂ“は、圧延素材２の軸線Ｘ−Ｘに
対してα２ °の傾斜角（交角）を有し、さらに入側Ｉ
での傾斜線（曲線）との接線Ｃ“は、圧延素材２の軸線
Ｘ−Ｘに対してα３ “の傾斜角（交角）を有する入側
にゆくに従って傾斜角を増す一本の異なる曲率からなる
傾斜線（曲線）で構成されている。
そして、その作用は上記実施例と同様な作用効果を有す
る。ただ、上記“ （第１実施例） ”の圧下量を示す
第２図（ａ）（曲線で図示している）が厳密には曲線で
はないのに対して、本実施例にかかる円錐ロールの圧延
域が曲線より構成されているので、その圧下量も第２図
に図示する如く曲線的に変化する。
る。ただ、上記“ （第１実施例） ”の圧下量を示す
第２図（ａ）（曲線で図示している）が厳密には曲線で
はないのに対して、本実施例にかかる円錐ロールの圧延
域が曲線より構成されているので、その圧下量も第２図
に図示する如く曲線的に変化する。
（実施例３）
この実施例は、中空材を圧延する円錐ロールに本発明を
適用した場合で、円錐ロールの圧延域のロール形状が複
数の直線から構成されている場合についての実施例であ
る。第４図は本発明にかかる円錐ロールの形状及びその
際の素材の圧延状態を示す側面図である。図において、
Ｉ Ｉ＋は円錐ロール、２″は圧延素材、３はマンドレ
ルである。
適用した場合で、円錐ロールの圧延域のロール形状が複
数の直線から構成されている場合についての実施例であ
る。第４図は本発明にかかる円錐ロールの形状及びその
際の素材の圧延状態を示す側面図である。図において、
Ｉ Ｉ＋は円錐ロール、２″は圧延素材、３はマンドレ
ルである。
本実施例における円錐ロール１″は、第３図に図示する
ように、圧延域を構成する傾斜線が、“ （実施例１）
”と同様に複数の直線から構成されている。なお本実施
例は、圧延の対象が中空材であるため、第６図の如く圧
延域と矯正域の間にハンプ部Ｚを有するようにすること
も可能である。
ように、圧延域を構成する傾斜線が、“ （実施例１）
”と同様に複数の直線から構成されている。なお本実施
例は、圧延の対象が中空材であるため、第６図の如く圧
延域と矯正域の間にハンプ部Ｚを有するようにすること
も可能である。
そして、本実施例においても、上記“ （実施例１）”
と同様、圧延素材入側において圧下量が大きく、出側に
ゆくにしたがって圧下量が少なくなり、矯正域にずれ込
む圧延されるべき材料の量が大幅に減少されるため、従
来の中空材と比べ平滑な表面を有する中空材を圧延する
ことができる。
と同様、圧延素材入側において圧下量が大きく、出側に
ゆくにしたがって圧下量が少なくなり、矯正域にずれ込
む圧延されるべき材料の量が大幅に減少されるため、従
来の中空材と比べ平滑な表面を有する中空材を圧延する
ことができる。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明にかかる円錐ロールを用い
た遊星型傾斜ロール圧延用円錐ロールで圧延すれば、従
来製造が困難であった表面平滑度の高い（表面性状の良
い）高級中実材及び中空材を安価に簡単に供給すること
ができる。
た遊星型傾斜ロール圧延用円錐ロールで圧延すれば、従
来製造が困難であった表面平滑度の高い（表面性状の良
い）高級中実材及び中空材を安価に簡単に供給すること
ができる。
第１図、第３図、第４図は本発明にかかる円錐ロールの
形状及びその圧延状態を示す側面図で、第２図（ａ）は
本発明にかかる円錐ロールにより圧延される場合の圧延
素材の圧下量を示す図、第２図（ｂ）は従来の円錐ロー
ルにより圧延される場合の圧延素材の圧下量を示す図、
第５図、第６図は従来の円錐ロールの形状及びその圧延
状態を示す側面図である。 ■、１′、１″・・・円錐ロール、２・・・圧延素材、
Ｏ・・・円錐ロール出側、■・・・円錐ロール入側、α
１、α２、α３、αｌ ′、α２１、α３ ′・・・傾
斜角、Ａ、Ｂ、Ｃ１・・・傾斜線、Ａｏ、Ｂｏ、Ｃｏ・
・・接線。 特許出願人代理人氏名 弁理士 角田嘉宏 Ｗｌ 図 ：、６３０ １゛ 箔２図 （ａ） （ｂ） 品５ ＋＞ｉ 酩６図
形状及びその圧延状態を示す側面図で、第２図（ａ）は
本発明にかかる円錐ロールにより圧延される場合の圧延
素材の圧下量を示す図、第２図（ｂ）は従来の円錐ロー
ルにより圧延される場合の圧延素材の圧下量を示す図、
第５図、第６図は従来の円錐ロールの形状及びその圧延
状態を示す側面図である。 ■、１′、１″・・・円錐ロール、２・・・圧延素材、
Ｏ・・・円錐ロール出側、■・・・円錐ロール入側、α
１、α２、α３、αｌ ′、α２１、α３ ′・・・傾
斜角、Ａ、Ｂ、Ｃ１・・・傾斜線、Ａｏ、Ｂｏ、Ｃｏ・
・・接線。 特許出願人代理人氏名 弁理士 角田嘉宏 Ｗｌ 図 ：、６３０ １゛ 箔２図 （ａ） （ｂ） 品５ ＋＞ｉ 酩６図
Claims (2)
- （１）、圧延素材の出側に矯正域を、入側に圧延域を有
する遊星型傾斜ロール圧延用円錐ロールにおいて、該圧
延域の円錐の傾斜面を構成する傾斜線が、圧延素材の軸
線に対し、入側で大きく出側で小さくした傾斜角からな
る傾斜線で構成されていることを特徴とする遊星型傾斜
ロール圧延用円錐ロール。 - （２）、前記圧延域を構成する入側で大きく出側で小さ
くした傾斜角からなる傾斜線が、複数の傾斜角の異なる
直線より構成されていることを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の遊星型傾斜ロール圧延用円錐ロール。 （３ン、前記圧延域を構成する入側で大き（出側で小さ
くした傾斜角からなる傾斜線が、一本の曲率の異なる曲
線より構成されていることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の遊星型傾斜ロール圧延用円錐ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9738184A JPS60240316A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 遊星型傾斜ロ−ル圧延用円錐ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9738184A JPS60240316A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 遊星型傾斜ロ−ル圧延用円錐ロ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60240316A true JPS60240316A (ja) | 1985-11-29 |
Family
ID=14190929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9738184A Pending JPS60240316A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 遊星型傾斜ロ−ル圧延用円錐ロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60240316A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107999540A (zh) * | 2017-08-09 | 2018-05-08 | 鑫鹏源智能装备集团有限公司 | 一种特厚壁用穿孔机轧辊 |
-
1984
- 1984-05-14 JP JP9738184A patent/JPS60240316A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107999540A (zh) * | 2017-08-09 | 2018-05-08 | 鑫鹏源智能装备集团有限公司 | 一种特厚壁用穿孔机轧辊 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN208288682U (zh) | 一种新型结构的辊拉模 | |
| JPS60240316A (ja) | 遊星型傾斜ロ−ル圧延用円錐ロ−ル | |
| JPH0457666A (ja) | ワイヤソー用ワイヤの製造方法 | |
| JPS62124023A (ja) | スパイラルフイン付き金属管の製造方法 | |
| US2238798A (en) | Method of and means for the production of ribbed tubes | |
| JPH0613123B2 (ja) | プラネタリ−ミルライン圧延方法 | |
| US4099402A (en) | Stretch reducing of hollow stock | |
| GB2061787A (en) | Pilger roll design | |
| JPS5886933A (ja) | テンシヨンレベラ | |
| JPS61276705A (ja) | エツジドロツプを軽減する冷間圧延方法 | |
| JPS59286B2 (ja) | 管の連続圧延法 | |
| JPS6150064B2 (ja) | ||
| JPS591007A (ja) | 遊星型傾斜ロ−ル圧延機用円錐ロ−ル | |
| JPS58192607A (ja) | 厚鋼板の圧延方法 | |
| CN85201263U (zh) | 三头球磨钢球螺旋孔型斜轧轧辊 | |
| JPS60162504A (ja) | フランジ先端部ｒ付形鋼の製造方法 | |
| JPS5861901A (ja) | 圧延方法 | |
| JPH0726188B2 (ja) | シングルフエ−サ用段ロ−ル及びその製造方法 | |
| JPS5853302A (ja) | 多段クラスタ圧延機の圧延方法 | |
| JPS6061102A (ja) | 条鋼の圧延方法 | |
| JPS5935296B2 (ja) | ロ−ラ−成形法 | |
| JP2726579B2 (ja) | 高光沢度金属板の製造方法 | |
| JPS5980716A (ja) | 二相合金管の製造方法 | |
| JPH0919705A (ja) | 継目無管製造用穿孔プラグ及び継目無管製造方法 | |
| JPH04284902A (ja) | 金属板の熱間仕上圧延装置および圧延方法 |