JPS6024003B2 - 溶融チ−ズ、あるいはチ−ズ状物の充填包装装置 - Google Patents
溶融チ−ズ、あるいはチ−ズ状物の充填包装装置Info
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- JPS6024003B2 JPS6024003B2 JP56130676A JP13067681A JPS6024003B2 JP S6024003 B2 JPS6024003 B2 JP S6024003B2 JP 56130676 A JP56130676 A JP 56130676A JP 13067681 A JP13067681 A JP 13067681A JP S6024003 B2 JPS6024003 B2 JP S6024003B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、溶融状態にあるチーズ、あるいはチーズ状物
、特に温度によってその物理的性質が変化する性状を有
する食品を充填包装する装置に関するものであって、そ
の目的とするところは、従釆のバター、マーガリン等の
一連の製函、充填、包装装置において、製函カルトン内
に鉄合されるアルミパーチの折込装置の改良と、函状体
に折込まれたアルミパーチの短辺側の折込片の耳シール
装置及び溶融状態にあるチーズあるいはチーズ状物に載
層するインナーリーフパーチの供給装置の新設とによっ
て、溶融状態にあるチーズあるいはチーズ状物をそのま
まの状態で、充填包装するアルミパーチ函状体の折込み
成形を良好に折込部からのチーズのはみ出しを防止し、
衛生的にして長期の保存に耐え、しかも開封が容易にし
て外観上も体裁が良く、商品価値の高い製品を製造する
にある。
、特に温度によってその物理的性質が変化する性状を有
する食品を充填包装する装置に関するものであって、そ
の目的とするところは、従釆のバター、マーガリン等の
一連の製函、充填、包装装置において、製函カルトン内
に鉄合されるアルミパーチの折込装置の改良と、函状体
に折込まれたアルミパーチの短辺側の折込片の耳シール
装置及び溶融状態にあるチーズあるいはチーズ状物に載
層するインナーリーフパーチの供給装置の新設とによっ
て、溶融状態にあるチーズあるいはチーズ状物をそのま
まの状態で、充填包装するアルミパーチ函状体の折込み
成形を良好に折込部からのチーズのはみ出しを防止し、
衛生的にして長期の保存に耐え、しかも開封が容易にし
て外観上も体裁が良く、商品価値の高い製品を製造する
にある。
従来、この種の溶融状態にある食品を単位容量あるいは
単位重量毎に充填包装する方法としては、予めアルミ箔
やフィルムで箱や袋を形成したところに、溶融状態にあ
るチーズあるいはチーズ状物を充填し、封級して包装す
る方法や、溶融状態にあるものを一度保形性のある固体
状態にした後、単位容量、あるいは単位重量になるよう
に切断して包装する方法がある。
単位重量毎に充填包装する方法としては、予めアルミ箔
やフィルムで箱や袋を形成したところに、溶融状態にあ
るチーズあるいはチーズ状物を充填し、封級して包装す
る方法や、溶融状態にあるものを一度保形性のある固体
状態にした後、単位容量、あるいは単位重量になるよう
に切断して包装する方法がある。
しかし、前者の場合は、充填時に温度降下条件を与える
と半流動状態になるので、液状に近い状態よりも包装適
正は増すが、チーズのようなものは比熱が高いがため、
単位量を小さくしなければ冷却効果が現れない。
と半流動状態になるので、液状に近い状態よりも包装適
正は増すが、チーズのようなものは比熱が高いがため、
単位量を小さくしなければ冷却効果が現れない。
したがって、単位容量が大きな形態となる包装形態の場
合は、フィルムによって形態ミれた箱や袋に充填する方
法がとられているが、使用時の利便性を考えると、シー
ト状のもので包装した方が、開封時や使用時の容易さ、
さらには使用後の再包装に適している。しかも、現在ま
でのところ、熔融状態にあるチーズ、あるいはチーズ状
物を、ある程度の単位容量でシートに包装する装置は、
シートの包装形態が崩れたり、あるいはシートの重ね合
わせ部から中身がはみ出してきたりする問題があるので
、既存の装置での充填包装では不可能であった。ころで
、この種の溶融状態にあるチーズ、あるいはチーズ状物
を充填包装することは、包材や食品そのものの殺菌に効
果的であるため、低温城(室温付近)で充填包装する時
の室内での包装条件(室内の清浄度を制御する等)を厳
密に調整する必要がなくなるので、付帯設備に費用がか
からないで済む利点がある。
合は、フィルムによって形態ミれた箱や袋に充填する方
法がとられているが、使用時の利便性を考えると、シー
ト状のもので包装した方が、開封時や使用時の容易さ、
さらには使用後の再包装に適している。しかも、現在ま
でのところ、熔融状態にあるチーズ、あるいはチーズ状
物を、ある程度の単位容量でシートに包装する装置は、
シートの包装形態が崩れたり、あるいはシートの重ね合
わせ部から中身がはみ出してきたりする問題があるので
、既存の装置での充填包装では不可能であった。ころで
、この種の溶融状態にあるチーズ、あるいはチーズ状物
を充填包装することは、包材や食品そのものの殺菌に効
果的であるため、低温城(室温付近)で充填包装する時
の室内での包装条件(室内の清浄度を制御する等)を厳
密に調整する必要がなくなるので、付帯設備に費用がか
からないで済む利点がある。
仮に、室内の清浄度を制御するような、いわゆるクリー
ンルームで、この種の溶融状態にあるチーズあるいはチ
ーズ状物を、溶融状態から冷却して、あるいは充填時に
冷却を併せ行って劉品の包装形態の維持、すなわち充填
包装包適性を向上させようとした場合、チーズの比熱の
大きさと、生産との関係から、冷却効率の問題もあり、
目指す包装形態での充填包装は困難である。
ンルームで、この種の溶融状態にあるチーズあるいはチ
ーズ状物を、溶融状態から冷却して、あるいは充填時に
冷却を併せ行って劉品の包装形態の維持、すなわち充填
包装包適性を向上させようとした場合、チーズの比熱の
大きさと、生産との関係から、冷却効率の問題もあり、
目指す包装形態での充填包装は困難である。
そこで、本発明は、このような制約から難れて、チーズ
あるいは千−ズ状物を溶融状態において、バターやマー
ガリン等の包装と同様に、アルミパーチの折込み成形性
の良好な充填包装ができる装置を提供するもので、従来
のバターやマーガリン等の包装装置の一部に改良を加え
ると共に新たに装置を付加することによって、よくその
目的を達するような製品を得るようにしたものである。
以下、これを図面に示す実施例について説明する。
あるいは千−ズ状物を溶融状態において、バターやマー
ガリン等の包装と同様に、アルミパーチの折込み成形性
の良好な充填包装ができる装置を提供するもので、従来
のバターやマーガリン等の包装装置の一部に改良を加え
ると共に新たに装置を付加することによって、よくその
目的を達するような製品を得るようにしたものである。
以下、これを図面に示す実施例について説明する。
図面に示す装置は、回転テーブル型のものである。
回転モールAの上方には、放射状方向であって時計方向
回転に、製函カルトン供給部B、アルミパーチ成形部C
、耳シール部○、充填部E、パーチ供給部F、折込部G
、プレス部日、排出部1が配設されており、製函カルト
ン供給部Bには、外方より製函されたカルトンが供給さ
れ、アルミパーチ成形部Cでは、外方より送られてきた
アルミパーチを函状体に成形すると共に折込用罫線を刻
設して、これを製函カルトン内に隊挿し、耳シール部D
では、アルミパーチ函状体の折込片の耳部をシールし、
充填部Eでは、溶融状態にあるチーズをアルミパーチ函
状体内に注入充填し、パーチ供総合部Fでは、充填され
た溶融状態にあるチーズ上にインナーリーフパーチを載
し、折込部Gでは、アルミパーチ函状体の短辺側の折込
片を折込み、次いで長辺側の折込片を折込み、プレス部
日では、折込んだ折込片を上方よりプレスし、排出部1
では、充填包装された製品をべトコンベァにて排出する
ようになっている。そして、本発明は、この装置におい
て、アルミパーチ成形部Cを改良し、耳シール部Dとパ
ーチ供給部Fとを新設付加した点に特徴を有するもので
ある。
回転に、製函カルトン供給部B、アルミパーチ成形部C
、耳シール部○、充填部E、パーチ供給部F、折込部G
、プレス部日、排出部1が配設されており、製函カルト
ン供給部Bには、外方より製函されたカルトンが供給さ
れ、アルミパーチ成形部Cでは、外方より送られてきた
アルミパーチを函状体に成形すると共に折込用罫線を刻
設して、これを製函カルトン内に隊挿し、耳シール部D
では、アルミパーチ函状体の折込片の耳部をシールし、
充填部Eでは、溶融状態にあるチーズをアルミパーチ函
状体内に注入充填し、パーチ供総合部Fでは、充填され
た溶融状態にあるチーズ上にインナーリーフパーチを載
し、折込部Gでは、アルミパーチ函状体の短辺側の折込
片を折込み、次いで長辺側の折込片を折込み、プレス部
日では、折込んだ折込片を上方よりプレスし、排出部1
では、充填包装された製品をべトコンベァにて排出する
ようになっている。そして、本発明は、この装置におい
て、アルミパーチ成形部Cを改良し、耳シール部Dとパ
ーチ供給部Fとを新設付加した点に特徴を有するもので
ある。
さらに各部分について具体的に説明する。
回転モールドAには、各作業部位B〜1に対応する個所
に凹脇部1が設けられていて、回転モールドAは各作業
部位にて作業ができるように間歌的に時計方向に回転す
る。
に凹脇部1が設けられていて、回転モールドAは各作業
部位にて作業ができるように間歌的に時計方向に回転す
る。
製菌カルトン供給部Bには、その外方において製函され
たカルトンaが供給されて凹陥部1内に収納されるよう
になっている。
たカルトンaが供給されて凹陥部1内に収納されるよう
になっている。
この際、製函カルトンaの蓋は、後の作業に差支えない
ように回転モールドAの表面に沿って開いた状態にある
。アルミパーチ成形部Cでは、間歌送りされた製函カル
トンaの上方において、アルミパーチbが成形モールド
2とフオーマ−3とよりなる成形装置4によって函状体
cに成形され、製函カルトンa内に鉄合されるようにな
っている。アルミパーチbは、帯状フィルムdとして捲
回されていて、送り出し方向に、上部の転子5,5と、
下部のロール6の溝7,7とによって折込用の罫線e,
eが刻設されるようになっている。折込用の罫線e,e
が刻設された帯状フィルムdは、それに付されたアィマ
ークを検知部8にて検知することにより所定の長さにカ
ッター9で切断されるようになっている。この所定の長
さに切断されたアルミパーチbより函状体cを成形する
成形装置4は、成形モールド2と、これが鉄挿されるフ
オーマー3とよりなるもので、この成形モールド2がフ
オーマー3に押込まれるとき、両者の間でアルミパーチ
bは函状体cに成形されるようになっている。
ように回転モールドAの表面に沿って開いた状態にある
。アルミパーチ成形部Cでは、間歌送りされた製函カル
トンaの上方において、アルミパーチbが成形モールド
2とフオーマ−3とよりなる成形装置4によって函状体
cに成形され、製函カルトンa内に鉄合されるようにな
っている。アルミパーチbは、帯状フィルムdとして捲
回されていて、送り出し方向に、上部の転子5,5と、
下部のロール6の溝7,7とによって折込用の罫線e,
eが刻設されるようになっている。折込用の罫線e,e
が刻設された帯状フィルムdは、それに付されたアィマ
ークを検知部8にて検知することにより所定の長さにカ
ッター9で切断されるようになっている。この所定の長
さに切断されたアルミパーチbより函状体cを成形する
成形装置4は、成形モールド2と、これが鉄挿されるフ
オーマー3とよりなるもので、この成形モールド2がフ
オーマー3に押込まれるとき、両者の間でアルミパーチ
bは函状体cに成形されるようになっている。
成形モールド2は、その底面がアルミパーチの函状体c
の底部の大きさの直方体をなし、その短辺側の両側面1
0の下方に、折込用罫線fを刻設するための凹凸条11
が設けられており、この位置は、充填される溶融状態の
チーズ量、すなわち深さに相当するものである。
の底部の大きさの直方体をなし、その短辺側の両側面1
0の下方に、折込用罫線fを刻設するための凹凸条11
が設けられており、この位置は、充填される溶融状態の
チーズ量、すなわち深さに相当するものである。
また成形モールド2には、縦方向に通孔12が設けられ
ている。フオーマー3は、成形モールド2の両側面10
に対する両側13が突片14を有する折込成形面であっ
て、その下方には、可調整のばね15で絶えず内方に向
かうように牽引されている弾性ロールがあり、この弾性
ロール16は成形モールド2の凹凸条11と協働してア
ルミパーチ函状体cに折込用罫線fを刻設するもので、
その鞠17は、フオーマーの側壁18に突設した突片1
9の案内溝201こ鉄入されている。耳シール部Dは、
アルミパーチ函状体cの折込片(耳)i,jが、折込用
罫線fより内側に折込まれる際に、この部分が外方に開
かないように折込片j,iの重合部分kにおいてシール
するためのところで、これに使用される挟具21は、そ
の一方の脚にばね22で弾発されてし、押えへッター2
3を、他方の脚にヒーター24を有するヒーターブロッ
ク25を設けたもので、これを開閉するトグル機構の下
方の枢軸26は機枠27に、上方の枢軸28は昇降部村
29にそれそれ枢着されている。充填部Eは、製函カル
トンに俵合されたアルミパーチ函状体Cに、溶融状態に
あるチーズーを注入充填するところで、上方にスリット
状のノズル30が設けられている。
ている。フオーマー3は、成形モールド2の両側面10
に対する両側13が突片14を有する折込成形面であっ
て、その下方には、可調整のばね15で絶えず内方に向
かうように牽引されている弾性ロールがあり、この弾性
ロール16は成形モールド2の凹凸条11と協働してア
ルミパーチ函状体cに折込用罫線fを刻設するもので、
その鞠17は、フオーマーの側壁18に突設した突片1
9の案内溝201こ鉄入されている。耳シール部Dは、
アルミパーチ函状体cの折込片(耳)i,jが、折込用
罫線fより内側に折込まれる際に、この部分が外方に開
かないように折込片j,iの重合部分kにおいてシール
するためのところで、これに使用される挟具21は、そ
の一方の脚にばね22で弾発されてし、押えへッター2
3を、他方の脚にヒーター24を有するヒーターブロッ
ク25を設けたもので、これを開閉するトグル機構の下
方の枢軸26は機枠27に、上方の枢軸28は昇降部村
29にそれそれ枢着されている。充填部Eは、製函カル
トンに俵合されたアルミパーチ函状体Cに、溶融状態に
あるチーズーを注入充填するところで、上方にスリット
状のノズル30が設けられている。
パーチ供給部Fは、アルミパーチ函状体C内に充填され
た溶融状態にあるチーズーの上にインナーリーフパーチ
mを供給するところで、スタッカー31に集積されたパ
ーチmを、下方よりサッカー32に吸着して反転し、こ
れを溶融状態にあるチーズーに戦層するようになってい
る。
た溶融状態にあるチーズーの上にインナーリーフパーチ
mを供給するところで、スタッカー31に集積されたパ
ーチmを、下方よりサッカー32に吸着して反転し、こ
れを溶融状態にあるチーズーに戦層するようになってい
る。
折込部Gは、溶融状態のチーズーを充填し、その上にパ
ーチmを敦暦したアルミパーチ函状体cの短辺側の折込
片i及び最辺側の折込片nを、その折込用罫線f及びe
より折込むところで、折込板33にて折込片jを、折込
板34と折込ガイド板35にて折込片nを折込むように
なっている。
ーチmを敦暦したアルミパーチ函状体cの短辺側の折込
片i及び最辺側の折込片nを、その折込用罫線f及びe
より折込むところで、折込板33にて折込片jを、折込
板34と折込ガイド板35にて折込片nを折込むように
なっている。
プレス部日は、アルミバーチ函状体Cの折込んだ折込片
j,nを上方よりプレスするところで、昇降するプレス
板36にて行うようになっている。排出部1は、プレス
板36でプレスされて包装された製品をベルトコンベア
37で外部り搬出するところである。
j,nを上方よりプレスするところで、昇降するプレス
板36にて行うようになっている。排出部1は、プレス
板36でプレスされて包装された製品をベルトコンベア
37で外部り搬出するところである。
次に、この装置についてその作用を説明する。
■ 製函カルトン供聯合部Bにおいては、その外方にあ
って、ブランク板から製函されたカルトンaが供給され
て回転モールドAの凹陥ブロック1内に鉄入される。こ
の場合、その後の作業に支障にならないように蓋片aは
回転モールドA面にそった状態に開いている。
って、ブランク板から製函されたカルトンaが供給され
て回転モールドAの凹陥ブロック1内に鉄入される。こ
の場合、その後の作業に支障にならないように蓋片aは
回転モールドA面にそった状態に開いている。
■ アルミパーチ成形部Cにおいては、アルミパーチb
の素材として捲回されている帯状フィルムdは、送り出
される途中において、上方の転子5,5と、これと対綾
している下部ロール6の溝7,7との協働によって、長
手方向の折込用罫線e,eが刻設され、フィルムに設け
られているアィマークをこれの検出部8にて検出して、
所定の長さにカッター9に切断され、アルミパーチbと
なる。
の素材として捲回されている帯状フィルムdは、送り出
される途中において、上方の転子5,5と、これと対綾
している下部ロール6の溝7,7との協働によって、長
手方向の折込用罫線e,eが刻設され、フィルムに設け
られているアィマークをこれの検出部8にて検出して、
所定の長さにカッター9に切断され、アルミパーチbと
なる。
このアルミパーチbは、間歌回転にて送られてきた製函
カルトンaの上方ある函成形装置4の成形モールド2と
フオーマー3との間に給送される。ここにおいて、アル
ミパーチbは、成形モールド2がフオーマー3内に押込
まれることにより、これの側面10とフオーマー3の突
片14のある側面13とにより折込まれて函状体cとな
る。このとき、函状体cの折込側面gの折込片hの上緑
iよりやや下方において、成形モールド2の側面10の
凹凸条11と、これと協働するフオーマー3の下方に設
けた弾性ロール16とによって、短辺側の折込用罫線f
が刻設される。このときの折込用罫線fと、素材として
の帯状フィルムdのとき刻設された折込用罫線eとは合
致した位置である。成形されたアルミパーチ函状体cが
製函カルトンa内に鉄合された後に、成形モールド2は
、それの通孔12より圧搾空気を送りながらアルミパー
チ函状体cより引き抜かれる。■ 耳シール部Dにおい
ては、アルミパーチ函状体cの短辺形における折込側面
gの折込片i,iの重合部分kを挟具21によって挟着
してシールする、この挟具21は、昇降部材29の昇降
によってトグル機構で開閉するもので、押えへッター2
3によって過度の挟着力が折込片i,jの重合部分kに
加わらないようにしている。
カルトンaの上方ある函成形装置4の成形モールド2と
フオーマー3との間に給送される。ここにおいて、アル
ミパーチbは、成形モールド2がフオーマー3内に押込
まれることにより、これの側面10とフオーマー3の突
片14のある側面13とにより折込まれて函状体cとな
る。このとき、函状体cの折込側面gの折込片hの上緑
iよりやや下方において、成形モールド2の側面10の
凹凸条11と、これと協働するフオーマー3の下方に設
けた弾性ロール16とによって、短辺側の折込用罫線f
が刻設される。このときの折込用罫線fと、素材として
の帯状フィルムdのとき刻設された折込用罫線eとは合
致した位置である。成形されたアルミパーチ函状体cが
製函カルトンa内に鉄合された後に、成形モールド2は
、それの通孔12より圧搾空気を送りながらアルミパー
チ函状体cより引き抜かれる。■ 耳シール部Dにおい
ては、アルミパーチ函状体cの短辺形における折込側面
gの折込片i,iの重合部分kを挟具21によって挟着
してシールする、この挟具21は、昇降部材29の昇降
によってトグル機構で開閉するもので、押えへッター2
3によって過度の挟着力が折込片i,jの重合部分kに
加わらないようにしている。
このように折込片i,iをその重合部分kにおいてシー
ルすることにより、折込側面gを折込用罫線fより折込
む際に、折込片i,iが外方に開くことを防止してt溶
融チーズ1のはみ出しをなくすると共に、折込みに対す
る函状体cの強度を増して成形を容易にし、形態を整え
ることができる。
ルすることにより、折込側面gを折込用罫線fより折込
む際に、折込片i,iが外方に開くことを防止してt溶
融チーズ1のはみ出しをなくすると共に、折込みに対す
る函状体cの強度を増して成形を容易にし、形態を整え
ることができる。
■ 充填ノズル部Eにおいては、
製函カルトンa内に鉄合されたアルミパーチ函状体c内
に、スリット状の充填ノズル30から、溶融状態にある
チーズーを折込用罫線e,fの位置まで注入 する■
パーチ供V給部Fにおいては、 製函カルトンaの豚合されたアルミパーチ函状体cに充
填された溶融状態にあるチーズー上に、上方のスタッカ
ー3川こ集積されたインナーリーフ材としてのパーチm
を、サッカー32によって吸着反転して供給する。
に、スリット状の充填ノズル30から、溶融状態にある
チーズーを折込用罫線e,fの位置まで注入 する■
パーチ供V給部Fにおいては、 製函カルトンaの豚合されたアルミパーチ函状体cに充
填された溶融状態にあるチーズー上に、上方のスタッカ
ー3川こ集積されたインナーリーフ材としてのパーチm
を、サッカー32によって吸着反転して供給する。
このパーチmは、充填されたチーズーの品温60℃〜8
0qoによりアルミパーチ函状体cの折込片i,nの内
面とよく密着するもので、この折込部分よりの溶融状態
にあるチーズーのはみ出しを防止すると共に、折込片i
,nのチーズ1内への喰込みを防止する働きをする。
0qoによりアルミパーチ函状体cの折込片i,nの内
面とよく密着するもので、この折込部分よりの溶融状態
にあるチーズーのはみ出しを防止すると共に、折込片i
,nのチーズ1内への喰込みを防止する働きをする。
■ 折込部Gにおいては、
製函カルトンa内のアルミパーチ函状体cに充填された
溶融チーズー上にパーチmを戦遣したものを折込みする
のであるが、先ず短辺側の折込片j,iを、折込用罫線
fにそって内側に、折込板33で折込み、次いで、折込
板34のスラィド‘こよって最辺側の折込片nの一方を
折込み、さらに回転モールドAの回転によって、折込ガ
イド板35で他の折込片nを折込む。
溶融チーズー上にパーチmを戦遣したものを折込みする
のであるが、先ず短辺側の折込片j,iを、折込用罫線
fにそって内側に、折込板33で折込み、次いで、折込
板34のスラィド‘こよって最辺側の折込片nの一方を
折込み、さらに回転モールドAの回転によって、折込ガ
イド板35で他の折込片nを折込む。
■ プレス部日においては、
折込片j,nが折まれたアルミパーチ函状体cは、ここ
において上方より下降するプレス板36にて全体がプレ
スされてアルミパーチbによる包装は完了する。
において上方より下降するプレス板36にて全体がプレ
スされてアルミパーチbによる包装は完了する。
■ 排出部1においては、
プレス板36によって全体がプレスされ整形されたアル
ミパーチ函状体bは、製函カルトンaに横合された状態
で回転モールドAの凹陥部1よりベルトコンベァ37上
に排出されて外部に搬送される。
ミパーチ函状体bは、製函カルトンaに横合された状態
で回転モールドAの凹陥部1よりベルトコンベァ37上
に排出されて外部に搬送される。
以上の■〜■の工程によって、溶融状態にあるチーズの
充填包装は終了するのであるが、本発明においては、特
にこの工程中の■のアルミパーチ成形部Cと、■の耳シ
ール部○と、■のパーチ供給部Fとを一連の工程中に配
備したところに特徴を有するものである。
充填包装は終了するのであるが、本発明においては、特
にこの工程中の■のアルミパーチ成形部Cと、■の耳シ
ール部○と、■のパーチ供給部Fとを一連の工程中に配
備したところに特徴を有するものである。
すなわち、溶融状態にあるチーズーを、アルミパーチ函
状体cからはみ出ごないように、折込部が整然と成形さ
れ、しかも容易に開封して使用することができるように
したもので、上記の3点は本発明の構成上において必須
の要件となるものである。・藤状態にあるチーズを、函
状体に形成したアルミパーチに充填して折込み包装する
のであるから、従来のバターやマーガリン等の保形性の
あるものとは異なり、充填後の折込みの際に、内側より
の折込線部の保形のための支えとなるものは、溶融状態
にあるチーズであるから、この溶融チーズにて保形でき
るように、■のアルミパーチ成形部Cにおけるアルミパ
ーチ函状体cの折込み側面gの折込用罫線fの刻設と、
■の耳シール部Dにおける折込片i,iの重合部分kの
シールと、さらに■のパーチ供給部Fにおける溶融状態
のチーズ】上にパーチmを敦瞳することによって、その
折込みを、罫線fより整然としかも容易にすることがで
き、罫線eよりの他の折込片nの折込みによっても、折
込片j,nがパーチmのためにチーズー内に喰い込むこ
となく、パーチmは、溶融チーズーの60℃〜80℃の
品質でよく折込み片i,nに密着することと、折込片i
,iの重合部分kのシールと相挨って、チーズーがはみ
出して外部に漏れるということもなく、単なる折込みで
あるから、使用時にも容易に開封することができる。
状体cからはみ出ごないように、折込部が整然と成形さ
れ、しかも容易に開封して使用することができるように
したもので、上記の3点は本発明の構成上において必須
の要件となるものである。・藤状態にあるチーズを、函
状体に形成したアルミパーチに充填して折込み包装する
のであるから、従来のバターやマーガリン等の保形性の
あるものとは異なり、充填後の折込みの際に、内側より
の折込線部の保形のための支えとなるものは、溶融状態
にあるチーズであるから、この溶融チーズにて保形でき
るように、■のアルミパーチ成形部Cにおけるアルミパ
ーチ函状体cの折込み側面gの折込用罫線fの刻設と、
■の耳シール部Dにおける折込片i,iの重合部分kの
シールと、さらに■のパーチ供給部Fにおける溶融状態
のチーズ】上にパーチmを敦瞳することによって、その
折込みを、罫線fより整然としかも容易にすることがで
き、罫線eよりの他の折込片nの折込みによっても、折
込片j,nがパーチmのためにチーズー内に喰い込むこ
となく、パーチmは、溶融チーズーの60℃〜80℃の
品質でよく折込み片i,nに密着することと、折込片i
,iの重合部分kのシールと相挨って、チーズーがはみ
出して外部に漏れるということもなく、単なる折込みで
あるから、使用時にも容易に開封することができる。
以上説明したように、本発明は、一連の装置中に、アル
ミパーチ函状体の成形の際に、短辺側の下方の折込片の
重合部分に折込用罫線を刻設する装置と、折込片の上方
重合部分が外方に開かないようにシールする装置と、充
填された溶融状態にあるチーズ上にバーチを載層する装
置とを配設することにより、溶融状態にあるチーズをア
ルミパーチの函状体に充填する際に折込み成形を整然と
しかも容易にすることができるると共に、折込部分のチ
ーズ内へ喰込みと、この折込部分へのチーズのはみ出し
とのない製品を容易に多量生産することができる。そし
て、このようにして充填包装された製品はチーズの見出
しがないから衛生的であって長期の保存に適し、全体と
しての包装形態の体裁もよく、使用時における開封も従
釆のバター、マーガリン等の包装と同様に容易にするこ
とができ、その利用価値が高いものである。
ミパーチ函状体の成形の際に、短辺側の下方の折込片の
重合部分に折込用罫線を刻設する装置と、折込片の上方
重合部分が外方に開かないようにシールする装置と、充
填された溶融状態にあるチーズ上にバーチを載層する装
置とを配設することにより、溶融状態にあるチーズをア
ルミパーチの函状体に充填する際に折込み成形を整然と
しかも容易にすることができるると共に、折込部分のチ
ーズ内へ喰込みと、この折込部分へのチーズのはみ出し
とのない製品を容易に多量生産することができる。そし
て、このようにして充填包装された製品はチーズの見出
しがないから衛生的であって長期の保存に適し、全体と
しての包装形態の体裁もよく、使用時における開封も従
釆のバター、マーガリン等の包装と同様に容易にするこ
とができ、その利用価値が高いものである。
第1図は本発明の装置に使用される製函カルトンとアル
ミパーチ函状体との隊合状態を示す斜視図、第2図は同
上のチーズを充填包装したアルミパーチ函状体の斜視図
、第3図は本発明装置を含めた一連の装置の説明的図面
、第4図イはアルミパーチに折込用罫線を刻設する状態
を示す斜視図、口はその一部の拡大断面図、第5図はア
ルミパーチ函状体の成形装置の斜視図、第6図イはアル
ミパーチ函状体の折込片の重合部分をシールする状態を
示す斜視図、口は挟具の拡大正面図、第7図はアルミパ
ーチ函状体と充填ノズルとの関係を示す斜視図、第8図
はパーチをアルミパーチ函状体に供給する状態を示す斜
視図である。 符号A・・・回転モールド、B・・・製函カルトン供V
給部、C・・・アルミパーチ成形部、D・・・耳シール
部、E・・・充填部、F・・・パーチ供聯合部、G・・
・折込部、日・・・プレ部、1・・・排出部、a・・・
製函カルトン、b・・・アルミパーチ、c・・・アルミ
パーチ函状体、e,f・・・折込用罫線、j,n・・・
折込片、m・・・パーチ、2…成形モールド、3…フオ
ーマ−、11…凹凸条、16・・・弾性ロール、21・
・・挟具。 第1図第2図 図 球 図 総 嫌6図 第6図 災7図 繋8図
ミパーチ函状体との隊合状態を示す斜視図、第2図は同
上のチーズを充填包装したアルミパーチ函状体の斜視図
、第3図は本発明装置を含めた一連の装置の説明的図面
、第4図イはアルミパーチに折込用罫線を刻設する状態
を示す斜視図、口はその一部の拡大断面図、第5図はア
ルミパーチ函状体の成形装置の斜視図、第6図イはアル
ミパーチ函状体の折込片の重合部分をシールする状態を
示す斜視図、口は挟具の拡大正面図、第7図はアルミパ
ーチ函状体と充填ノズルとの関係を示す斜視図、第8図
はパーチをアルミパーチ函状体に供給する状態を示す斜
視図である。 符号A・・・回転モールド、B・・・製函カルトン供V
給部、C・・・アルミパーチ成形部、D・・・耳シール
部、E・・・充填部、F・・・パーチ供聯合部、G・・
・折込部、日・・・プレ部、1・・・排出部、a・・・
製函カルトン、b・・・アルミパーチ、c・・・アルミ
パーチ函状体、e,f・・・折込用罫線、j,n・・・
折込片、m・・・パーチ、2…成形モールド、3…フオ
ーマ−、11…凹凸条、16・・・弾性ロール、21・
・・挟具。 第1図第2図 図 球 図 総 嫌6図 第6図 災7図 繋8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 製函、充填、包装が順次行われる充填包装装置中に
、製函されたカルトン内に函状に折込まれて嵌合される
アルミパーチの函状体の短辺側に、折込用の罫線を刻設
するための成形モールドとフオーマーとからなる折込装
置と、この折込装置に続いて、アルミパーチの函状体の
短辺側に、押えヘツターを備えた脚とヒータブロツクを
備えた脚とからなる折込片の耳シール装置と、充填装置
に続いてアルミパーチ函状体の溶融チーズ、あるいはチ
ーズ状物面上に載置するためのスタツカーよりサツカー
にて吸着して供給するインナーリーフパーチの供給装置
とを配設した溶融チーズ、あるいはチーズ状物の充填包
装装置。 2 上記の折込装置と耳シール装置とインナーリーフパ
ーチの供給装置とを具有する一連の装置は、回転モール
ド上にあつて放射状に配設されている特許請求の範囲第
1項記載の溶融チーズ、あるいはチーズ状物の充填包装
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56130676A JPS6024003B2 (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 溶融チ−ズ、あるいはチ−ズ状物の充填包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56130676A JPS6024003B2 (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 溶融チ−ズ、あるいはチ−ズ状物の充填包装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5830903A JPS5830903A (ja) | 1983-02-23 |
JPS6024003B2 true JPS6024003B2 (ja) | 1985-06-11 |
Family
ID=15039945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56130676A Expired JPS6024003B2 (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 溶融チ−ズ、あるいはチ−ズ状物の充填包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024003B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01139302U (ja) * | 1988-03-16 | 1989-09-22 | ||
JPH0226098Y2 (ja) * | 1987-12-24 | 1990-07-17 |
-
1981
- 1981-08-20 JP JP56130676A patent/JPS6024003B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0226098Y2 (ja) * | 1987-12-24 | 1990-07-17 | ||
JPH01139302U (ja) * | 1988-03-16 | 1989-09-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5830903A (ja) | 1983-02-23 |
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