JPS60239608A - アブソリユ−ト位置の検知方法および検知装置 - Google Patents

アブソリユ−ト位置の検知方法および検知装置

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JPS60239608A
JPS60239608A JP9713784A JP9713784A JPS60239608A JP S60239608 A JPS60239608 A JP S60239608A JP 9713784 A JP9713784 A JP 9713784A JP 9713784 A JP9713784 A JP 9713784A JP S60239608 A JPS60239608 A JP S60239608A
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Masanori Wakuta
和久田 昌則
Yoshitami Hakata
博田 能民
Kimio Suzuki
公夫 鈴木
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Shibaura Machine Co Ltd
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Toshiba Machine Co Ltd
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、絶対位置(アブソリュート位置)の検知方法
およびその検知装置に係り、特に複数の検出器からの検
出信号を用いて1つのアブソリュート値を高精度に合成
する新たな方法および装置に関するものである。
[背景技術とその問題点] 従悉提案されているアブソリュート位置の検知方法は、
例えば工作機械に供されるものを考えると、成る1つの
座標軸方向(X軸方向とする)に対してそのX軸方向の
駆動系から回転量を取出し、この回転量を2段ないし3
段からなる減速機構に与え、その各減速回転軸に取付け
られた回転検出器の1回転以内の値を読出し、これらの
値を組合せることによってアブソリュート値とする方法
であった。
しかしながら、この従来例においては、■有効測定範囲
を拡大しようとすると減速機構が大型化し、その慣性モ
ーメントも増大する、■各回転軸上の値は互いに重みが
異なっているため、つまり各回転軸の1回転当りの被移
動部材(例えばテーブル)の移動量が異なっているため
、誤差が生じやすい、等の問題がある。このことから、
減速機構の要素、主として歯車や軸受部材等の機械的精
度は、工作機械の稼動に伴う振動や摩耗等にもかかわら
ず、常に高精度に維持しておかなければならない。
そこで、本出願人は、先に、このような問題点を解決す
るものとして、特願昭57−199882号を提案した
。このものは、被測定部材の機械的運動に関し予め定め
られた基準状態位置からの機械的変化量をアブソリュー
ト値として検知する方法であって、それぞれ異なる所定
の機械的変化量に対応した周期の電気信号を発する検出
器を複数備えた検知手段を用意し、前記各周期に対応す
る電気信号を前記検知手段から取出して記憶保持し、次
いで前記機械的変化量に伴う前記検知手段の中の1つ(
第1検出器)と前記被測定部材との相対的機械的変化量
を、前記第1検出器に対応する前記周期(第iの周期)
の整数倍の値および同周期の1周期未満の値とにより特
定し、更に前記整数倍の値を前記検知手段の中の他の検
出器に対応する周期および回能の検出器から得られ前記
記憶保持された値とを用いて決定する手順を用いること
により、アブソリュート位置を検知しようとするもので
ある。
その結果、この方法により、複数の周期を有する検出器
からのデータを組合せてアブソリュート位置を算出する
方法であるから、従来のような各検出器からの測定デー
タ間の重みがなく、測定誤差についての制約がほとんど
ない上、歯車列においても、慣性モーメントをすくなく
でき、かつ歯車の摩耗による誤差の発生に対する対策が
ほとんど不要となった。
ところが、この方法の場合でも、測定精度の点につ゛い
ては、いま1つ満足できない欠点があった。
[発明の目的] ここに、本発明の目的は、このような要請に応え、測定
精度の向上を図ったアブソリュート位置の検知方法およ
び検知装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段および作用]そのため、
本発明の検知方法は、少なくとも1つが他よりも高分解
能で、かつ被測定部材に対し、それぞれ異なる所定の機
械的変化量に対応した周期または振幅の電気信号を発生
する複数の検出器からなる検知手段を用いて、被測定部
材の機械的運動に関し、予め定められた基準状態位置か
らの変化量を7ブソリユート値として検知する検知方法
であって、前記検知手段と前記被測定部材との間に機械
的、変化量が生じた際、前記各検出器から各周期に対応
する電気信号を読取って記憶する第1のステップと、こ
の第1のステップにおける機械的変化量に伴う前記検知
手段の中の1つの検出器(第1検出器)と前記被測定部
材との相対的な位置関係を、前記第1検出器に対応する
前記周期の整数(N)倍の値および同周期の1周期未満
の値とにより粗に特定する第2のステップと、この第2
のステップにおける整数値Nを、前記検知手段の中の他
の検出器に対応する周期および同値の検出器から得られ
かつ前記第1のステップで記憶保持された値とを用いて
決定する第3のステップと、この第3のステップで得ら
れた整数値Nと、前記検知手段の中の高精度検出器に対
応する周期および同値の検出器から得られかつ前記第1
のステップで記憶保持された値とを用いて、正確にアブ
ソリュート値を決定する第4のステップと、からなるこ
とを特徴としている。
また、本発明の検知装置は、被測定部材の機械的運動に
関し、予め定められた基準状態位置からの変化量をアブ
ソリュート値として検知する検知装置において、被測定
部材に対しそれぞれ異なる所定の機械的変化量に対応し
た周期の電気信号を発生する複数の検出器からなる検知
手段と、前記検知手段と前記被測定部材との間に機械的
変化量を生じさせる手段と、前記被測定部材の機械的運
動が停止された状態で前記検知手段の各検出器から取出
された前記各周期のそれぞれ1周期未満に対応する電気
信号をデジタル量として記憶保持するメモリ手段と、前
記検知手段の中の1つの検出器(第1検出器)と前記被
測定部材との相対的な位置関係を、前記第1検出器に対
応する前記周期の整数(N)倍の値および同周期の1周
期未満の値とで粗に規定すべく、前記整数値Nを前記検
知手段の中の他の検出器に対応する周期および前記メモ
リ手段にストアされているデジタル量を用いて決定する
整数値決定手段と、この整数値決定手段で得られた整数
値Nと、前記検知手段の中の高精度検出器に対応する周
期および同値の検出器から得られかつメモリ手段にスト
アされているデジタル量とを用いて、正確にアブソリュ
ート値を決定する手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
(実施例の説明] 第1図は本実施例のアブソリュート位置の検知装置の全
体構成を示している。同図において。
モータ50の一方の出力軸72には、例えば工作機械の
成る1つの座標軸方向(X軸方向)に沿って配置された
X軸用の送りねじ71が直結され、この送りねじ71に
X軸方向へ移動可能な被測定部材としてのテーブル51
が螺合されている。これにより、モータ50が回転する
と、テーブル51が矢印X方向へ進退されるようになっ
ている。
また、モータ50の他方の出力軸73には、歯車G(3
1)’の軸77Aおよびレゾル/<56(1)ロータ軸
77が順次一体的に連結されている。前記歯車G(31
)”には歯車G (31) 、G (32)がそれぞれ
噛合され、更に歯車G(32)には歯車(33)が噛合
されている。前記歯車G(31)の軸74Aにはレゾル
バ53のロータ軸74が、前記歯車G(32)の軸75
Aにはレゾルバ54のロータ軸75が、前記歯車G(3
3)の軸76Aにはレゾル/<55のロータ軸76が、
それぞれ連結されている。
各レゾルバ56.53.54.55には、その−次側励
磁巻線に対して励磁信号Sin波、Cos波を供給する
ための電線79.78が励磁回路52かも接続されてい
る。同励磁回路52には、レゾルバ56,53,54.
55に対して励磁信号Sin波、Cos波の供給を切換
える選択切換回路(図示せず)が接続されている。一方
、前記各レゾルバ56.53.54.55の二次側出力
PV 、PU + PT + PSは、電線62,59
,60.61を通じてアナログスイッチロ3へ送られ、
そこでいずれかが選択された後、電線82を介してアイ
ソレータ64へ送られる。アイソレータ64によりグラ
ンド分離された出力信号は、フィルタ・コンパレータ部
65により矩形波に変換された後。
フリップフロップ66およびナントゲート67によりイ
ネーブル信号ENとしてレジスタ58へ入力される。す
ると、そのイネーブル信号ENが入力された直後のクロ
ックCKに同期して2000進カウンタ57の値がライ
ン80を介してレジスタ58にセットされる。レジスタ
58にセットされた値は、ライン81を介して中央処理
装置(CPU)68に取込まれ、後述する手順にて従っ
て処理され、かつメモリ69へ記憶されるようになって
いる。
なお、ここでは、前記歯車G(31)’、G(31)、
G (32)、G (33)の歯数比はそれぞれ31:
31:32:33に設定されている。また、レゾルバ5
6.53.54.55はそれぞilo極(IOX)、1
極(LX)、1si(LX)、1極(IX)構造のレゾ
ルバが用いられている。更に、アイソレータ64の1次
側端子AGおよび2次側端子LGはそれぞれアナロググ
ランド、ロッジグランドを示している。
絶」L厘JL羽」J 第2図において、図中(A)の波形図は、各レンル/<
56.53.54.55に対して励磁信号Sin波、 
Gos波を与えたとき、各レゾルバ56゜53.54.
55の二次側から出力される出力信号Pv 、PLI 
、P7 、PSをそれぞれ示している。これを、各レゾ
ルバ56 、53 、54 、55の機械角を調整する
ことによって、前記4つの信号の位相差をなくし、第2
図(B)のように互いに一致させる。
続いて、第3図(A)において、最上段の波形は5KH
zのカウント動作を行う2000進カウンタ57を照合
ポジションカウンタとして走らせた場合そのカウンタ5
7がO〜199Sまでの計数をくり返す状態を、次段の
波形は基本クロックを、次々段の波形はレジスタ58の
イネーブル信号ENて与えられる。)を、最下段の波形
は各レソル/への二次側出力信号Pv 、Pl、I、P
T、PSとそれが電圧ゼロのレベルを切るときにイネー
ブル信号ENを形成する様子を、それぞれ示している。
これらの波形図の例においては、イネーブル信号EN=
Oのときにクロックの立上りでセットされるカウンタ5
7の計数値がOとなっていないことが解る。そこで、第
3図(B)の如く、イネーブル信号EN=Oのときにク
ロックの立上りでセットされるカウンタ57の計数値が
Oとなるように調整する。つまり1位相差=0として調
整した各レツルへの出力信号PV 、PU 、PT、P
cを、更にカウンタ57の計数値が0となるように調整
する6以上の操作により得られたポジションを絶対原点
(アブソリュート原点)として定める。
アブソリュート・ポジシ ンー出(1 いま、第3図(B)に示したように、IOXレンルパ5
6およびIXレゾルバ53,54.55とカウンタ57
とが調整された状態において、テーブル51が7ブソリ
ユ一ト原点に位置しているものとする。この状態から、
第4図に示す如く、テーブル51をP。まで移動させ、
そのP。位置で各レゾル/曳56.53.54.55か
らの出力信号Pv(v)、Pu (u)、FT(t)、
Ps (s)が、V。l uQ 、tO+ S Gであ
るとすると、アブソリュート位置P、は、 P、 = 10000 ・Ru+5 ・uo(+)Ru
=レゾ/I//<53(7)回転数(M数)(2)とし
て表わすことができる。これは、レゾルバ53とレゾル
バ56とが歯車G (31) 、 G (31)寡で結
合されているためで、 G (31) :G(jl)’
=1:1より得られる。また、ここではモータ50の1
回転あたりのテーブル51の移動量を10000[終m
]とする。
一方、レゾル/へ54においては、 G(31) 寧 二 G (32) =3 1 : 3
2の関係があるので、1oは、 と表わすことができる。ただし、1FiX[α]はαの
整数化を意味している。
また、レゾルバ55においては、 G(3−1)X :G(33)=31:33の関係があ
るため、soは、 と表わすことができる。
そして、式(3)、(4)において、Ru=(0,1゜
2、・・・・・・、No5e))を逐次与えて、式(3
)、(4)を満足するRu=(i 、 j 、に、・・
・、qlをめ、その中からさらに式(5)、(6)を満
足するRu (1つだけ存在する)をRuoとしてめる
。そして、このRuOを式(1)のRuをRuoとした
式(7)に代入すれば、 Po = 100(10・Ruo+5 ・uo(7)式
(7)よりアブソリュート位置P。をめることができる
しかし、この式(7)において、5・U、は5[pLI
Il/パルス]精度と、かなり゛粗′な分解能であるた
め、レゾルバ56からの出力信号を併要して0.5[p
m/z”ルス1精度でアブソリュート位置P。をめると
、 P、= 10000 ・Ruo+C(8)となる。
第5図のフローチャートは二つの部分、つまりフロー(
I)、フロー(II )に分けられているがフロー(I
)では式(3)、(4)を同時に満足するRuの値を複
数個選ぶプロセスを、フロー(II )ではその中から
更にRuoを選ぶプロセスを、それぞれ示している。
郁夏l欠1」 第1図に示される検知装置により検知できる範囲は以下
の式により定められる。
いま、任意のアブソリュート位置をP件すると、 (10) (11) (12) となる。ただし、s +’ t 、 uは任意のアブソ
リュート位置Pにおける測定位置データである。ココテ
、データs 、 t 、 u 、 (v)をs =t=
u=0(=マ)(絶対原点を含む)とすると、式(11
)。
%式%) (13) となる。よって、 となる。
この式(14)に対して関数F、Gを導入して、 と置くと、F (Ru) 、 G (Ru)は第6図に
示される。
従って、方程式F (Ru)−0、G (Ru)=0(
7)解は、第6(Δより、 Ru=32α (17) Ru=33β (18) となる。ただし、α、βはOまたは正数である。
C 以上のことから、Ru=Rυとして、 32α=33β 3 α=−β 2 よって、β”32γ、α=33γである。ただし、γは
Oまたは正の整数である。
従って、このα、βを式 (17)、(18)に代入す
ると、 となる。故に、電気的に位置データが零となるRuは、
γ=0でRu−0(絶対原点)、y=lでRu=105
6 、y = 2 テRu=2112 、、 y = 
3でRu=3168 、・−となる。
従って、有効検知範囲p e+axは、γ=として、粗
な5[gm/パルスj精度で表わすと。
Rumax= Ru (r= 1 ) −1= 105
5u wax = 1999 より、 P man = 10000 X 1055+ 5 X
 l0H= 105591395 [ILm] CktlO[m] となる。
置】」」1 第1図についてのこれまでの説明は測定されたデータS
。、L 9 + u nについての誤差を考慮しなかっ
た場合の方法プロセスに関するものであった。しかし、
実際には、これらの測定データS。+tO+uOには電
気的分解能に影響される量子化誤差、検出器や歯車列の
有する機械的誤差が含まれるため理論値と異った結果を
生ずる。そこで、次にこうした誤差の変動範囲をチェッ
クする。
いま、第1図の各レゾル八53,54.55からの7ブ
ソリユ一ト位置Pに対応して測定された位置データu、
t、sを、 u=uT+Δu (19) 1=1工+Δt (20) s=s工+Δs (21) と表わす。ここで、ur+tv+S−rは真の値であり
、ΔU、Δt、ΔSは誤差である。
従って1式(3)、(4)はそれぞれ、1 5(t、+Δt)z −(10000・Ru+5(u7
+Δu))−A2 (22) A=iFiX [(10000−Ru+5(u丁 + 
Δu)l/10000 ]32 X 10000 (23) となる。ここで、5tTは、 5 tT =32 (’ OOoO−Ru ” 5 u
 T )−iFiX [−(10000−Ru+5 L
17 )/10000 ]2 X 10000 (24) と表わせるため1式(24)の5t工を式(22)に代
入して得られる誤差Δtは。
5 ・Δtα 5−一・Δu −e (25)2 e=iFiX [−(10000−Ru+5(uT+Δ
u))/1000(l ]2 X 1(+000−i’FiX [(10000−Ru
+5 11T 月oooo]X 10000 (26) よって、 より、 (27) 同様にして、式(5)、(6)より、 (28) となる。いま、量子化誤差をε、機械誤差をδとし、こ
れらをそれぞれ、 ε:5 [μm/パルス J ε:30[μm/パルス 1 と置き、ΔUにε、δを持たせ1式(27)、(28)
に代入すると、 Ckt18.3−[Δu1 1 [Δs J ” ci−(5+13.9) e EΔu
13 α17.8 (Δ u] となり、 [Δu1−±3とすると、 〔Δt1*伽±54.9 [P履] (29)[Δs1
末α±53.4 [#Lm ] (30)となる。ただ
し、[ΔQ]はΔQの実誤差パルス数と定義する。また
、[ΔQ]”はΔQの実誤差量と定義する。
さて、第5図に示すフローチャートの一連のステップに
よって決められるRuoにおいて。
[Δu] =±3の場合、 toのとり得る領域は、 ■t 、 = (+999.O)近傍時に、54.9X
 2 <を丁 >≦1.≦IHQ <3I) 或いは、 54、!3X 2 〈t工+□)≧t0≧0. (32) (り+j、洪(1999,0)近傍の時に、soのとり
得る領域は、 +′v3 o ;(1899+ 0 )近傍時に、或い
は、 t’s 5゜x (1!1188.Q)近傍の時に、(
36) の範囲で判断する必要がある。
なお、ここで、くβ〉はβ≧Oならばβ−1FiX[β
/2000] −2000、βくOならば2000+β
と定義する。また、式(31)〜(33)の不等式にお
ける値t工が必要となるが、この1Tは式(24)にお
いて、tT+toとして算出したものを用いる。STに
ついても同様である。
しかし、上述の式(31)〜(36)において、測定デ
ータS。、 。、uoは全て整数値であるため、実際は
下記不等号式で判断する。
即ち、式(31)に対しては、 (31A) 式(32)に対しては、 (32A) 式(33)に対しては、 式(34)に対しては、 53.4X 2 1F ix[< sT 5 ’ ]≦So≦1898(
34A) 式(35)に対しては、 53.4X 2 iF +X [< S T ” 5 ) ]≧s。≧0
(35A) 式(36)に対しては、 53.4X 2 iFiX[ST−]]≦S。
53.4X 2 (36A) ≦ 1FIX[sT+、 ] の如くである。
次に、以上説明した測定誤差の存在により正しいアブソ
リュート位置の算出を誤る可能性について考察してみる
第7囚に示すように、各歯車G(31)、G(31)本
 、G (32)、G (33)の歯数比は、31:3
1:32:33であり、またレゾルバ53,54.55
は全てIXのレゾルバを使用している。従って、歯車G
 (31)がアブソリュート原点位置の状態から1回転
してから、更に同じ方向に回転を続けた場合に歯車G(
32)がはじめて1回転したとすると、その間にG(3
1)の回転によって発生するパルス数dtは、000 dt= (32−31) X −= 82.52 となる。また、歯車G(31)に対する歯車G(33)
のパルス数は、同様にして、 000 ds= (33−31) X −> 121.23 となる。従って、 54.9X 2 2 ・ [Δt ] < dt(2X −< 62.5
) (37)53.4X 2 2 ・ [Δs ] < ds(2X −< 121.
2 ) (38)となり、測定データt6..Soの中
に誤差あったとして、第5図のフローチャートの中でR
uo導き出すときにその誤差を含むデータt。、Soが
利用されたとしても1式(37)、(38)を満たして
いる限りRuoは正しい値が得られる。つまり、誤差に
影響されないのである。しかし、データU。が誤差を含
むため、アブソリュート位置P。を5[#LIIl/パ
ルス]精度で、P o = 10000 ・Ruo+ 
5u0と表すと、誤差がそのままP。に加わってくる。
そのため、次項でその補正方法にって考察する。
アブソリュート位 差の 正 レゾルバ53.56の設計精度および歯車G(31)、
G (31)”を介しての組合せ精度により゛絶対原点
取り′を行なう際、第8図に示すように、絶対原点取り
工、絶対原点取りIIの2通りが考えらえる。
絶対原点取りIはPU倍信号Pυ倍信号り位相遅れ(P
V(マ)が最大9パルス以内)がある場合、絶対原点取
りIIはPU倍信号PV倍信号り位相進みがある場合で
ある。いま、モータ50が絶対原点より回転し、任意ポ
ジションPで停止した時、データUに量子化誤差および
機械誤差により±3パルス、データVに量子化誤差によ
り±1パルスの測定誤差が含まれるとする。このため、
データu、vが共に(1999,O)近傍を示したとき
、第9図および第101Δの例に示すように、U<<V
またはu)■となり、0.5 [gyr /パルスl精
度で、アブソリュート位置を算出する際、式(8)、(
9)の一般式 P = 10000 ・Ru十〇 (39)に対して補
正が必要となる。
このことから、アブソリュート位置として、0゜5[I
Lm/パルス]精度を導出するレゾルバ56を基本とし
て、正確なアブソリュート位置pgを算出すると、第1
1図のフローチャートになる。
このフローチャートでは、STP lにおいてデータU
。、voを用いてレゾル/<53.56の1回転以内の
誤差を含まない値として算出し、これをDとおく。5T
P2において、データV。が60より小さい(PV(マ
)が1周期分過ぎた直後)がどうかチェックする。5T
P2において、YESであると、5TP3に移りデータ
u7.のデータV0に対する前後関係をチェックする。
また、N。
であると、5TP5に移る。5TP3において、もしU
。がvoより前にあり、かつU。の値をlO等分割した
際に各区分の後部にある(YESとなる)ときは5TP
4に移る。それ以外の(N。
となる)ときは5TP8に移り補正は無しとする。5T
P4においては、5TPIで得られたDに補正値100
0を加え、5TP8に移る。
また、5TP5において、データV。が1940より大
きい(Pv(マ)が次周期に入る直前)かどうかチェッ
クする。5TP5において、YESであると、5TP6
に移りデータU。のデータV0に対する前後関係をチェ
ックする。また、N。
であると、5TP8に移り補正は無しとなる。5TPT
6において、もしU。がV。より後にあり、かつU。の
値を10等分分割した際に各区分の前部にある(YES
となる)ときは5TP7に移る。それ以外(Noとなる
)ときは5TP8へ移り補正は無しとなる。5TP7に
おいては、5TPiで得られたDに補正値−1000を
加え5TP8へ移る。以上により、5TP8において、
回転数Ruoおよび補正されたDを用いて、正確なアブ
ソリュート位置P。本を算出する。
任」L厘」L曳己↓ 前記記述した゛絶対原点取り′はレゾル/へ56.53
,54.55および歯車G(31)、G(31)京、G
 (32)、G (33)に対する構成に制約(機械角
の一致)があった。これは、電源断時に手動で位置、(
角)を変更させても、電源再投入時に得られる位置デー
タu、v、t、sのみで現在位置を算出できるという点
で優れている反面、検出器の設計構成にかなりの負荷が
加わつてくる。
このため、第1図に示すメモリ69を用いてアブソリュ
ート位置を検知する。いま、レゾルバ56.53,54
.55および歯車G(31)、G(31)本 、G (
32:l! 、G (33)による構成を任意にとる(
レゾルバにおける機械角の一致は必要ない。)。この構
成を変えずに、必要となる原点位置までモータ50を回
転させて止め、得られたデータを P S (S)=S I P↑(1)=11 ρu(u)−u I P、(マ)=v+ とし、CPU68を介してメモリ69へそれぞれの値を
書込む。第12図はこの操作によって得られる位置を゛
任意原点′とする様子と示しており、以後この任意原点
を0点としてアブソリュート位置の算出を行なう。
アブソリュート・ポジシ ンー 2 いま、第12図に示したように、任意原点からモータ5
0の回転により、任意位置Pで停止したとする。このと
き、各レゾルバ56 、53 、54.55からの出力
がv、u、t、sであるとすると、アブソリュート位置
Pは式(10)、(1%式%) (41) (42) (43) と表わすことができる。しかし、レゾルバ53の疑似回
転数Ruが Ru=(0,1,21 のときは式(42)、(43)はそれぞれ下記式(42
A)、(43A)を考慮する必要がある。
(42A) (43A) これは、アブソリュート位置Pが第13図に示すように
、 或いは、 の範囲にあるとき、式(42)、(43)の中で、゛定
数′ 10000−5 t 1 10000 5 s + を゛変数′として扱う必要があるためである。
以上のことから、式(41)、(42)、(43)、(
42A)、(43A)を用いてアブソリュート位置Pを
めるフローチャートを第14図に示す。しかし、このフ
ロー・で得られるアブソリュート位置Pは5[#LIl
/パルス1精度となり、粗な値となるため、第11図で
示したフローチャートと同様に0.5 [gm/パルス
]精度でアブソリュート位置を算出する方法を第15図
に示す。
この第1 ’5図のフローチャートにおいて、フロー(
III)は第11図のフローチャート、5TP1に相当
し、レゾルバ53.56の1@転以内の値を算出し、こ
れをΣとした様子を示している。
また、フロー(rV)、(V)は第11図のフローチャ
ー) ; 5TP2から5TP7までの処理に相当し、
データの測定誤差による影響を考慮した補正値±100
00を加える様子を示している。以上により、回転数R
u’および補正されたΣを用いて正確なアブソリュート
位置Pを算出する。
以上、本発明を図面により説明したが、その中でRuo
を、レゾルバ54.55の周期およびその周期の1周期
未満の値t。、Soに基づく式ンルパ56の周期のレゾ
ルバ53の周期に対する割合およびレゾルバ56の1周
期未満の値V。を用いて決定するようにしてもよい。
また、第5図、第11図、第14図、第15図では測定
データ処理方法の一手法を示したまでにすぎず、例えば
レゾルバの回転数を遂次代入法によりめるのではなく、
離散的かつ周期的な数を代入してめるようにしてもよい
また、第1図では回転型位置検出器としてレゾルバを使
用したが、回転型位置検出器としては、レゾルバに限ら
れるものではない。また、回転型でなくてもよく、例え
ば一定の周期をもち、かつその1周期内での絶対量(5
,t、u、vなどのように)がそれぞれ測定され得るも
のであれば、単に回転型に限定されるものではなく直線
型の検出器、例えばインダクトシン、マグネスケール等
であってもよい。この場合、回転型位置検出器と直線型
位置検出器との組合で検知手段を構成するようにしても
よい。
また、上記実施例では、位相変調方式の位置検出器とし
たが、振幅変調方式の位置検出器でもよい。この場合、
第16図に示す如く、励磁回路52から励磁信号ei=
sinωtを各振幅変調方式の検出器153,154,
155,156に供給し、その各検出器153,154
,155,156からの出力信号eo=に*sinθa
eiをセレクタ201で選択した後、検波回路202お
よびフィルタ203を介してA/D・ホールド204で
デジタル量に変換し、CPU205に取込むようにすれ
ばよい。ただし、セレクタ201以後の回路構成につい
ては、フィードバック信号の振幅値が検知できるもので
あれば、特に限定されるものではない。
また、第1図のモータ50としては、パルスモータ或い
はシンクロモータ等でもよい。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、高精度にアブソリュート
位置の検知ができる検知方法および検知装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアブソリュート位置の検知装置の一実
施例を示す全体構成図、第2図は第1図の各レゾルバの
2次側出力の位相を一致させることを説明する図、第3
図は第1図における照合ポジションカウンタ(2000
進カウンタ)の計数動作と各レゾルバ出力の位相を調整
するゼロ・クロス調整(絶対原点調整)を説明する図、
第4図は第1図の検知装置によりアブソリュート位置検
出のプロセスを説明するための参考となる波形図、第5
図は第1図の中央処理装置におけるデータ処理プロセス
を説明するフローチャート、第6図は第1図の検知装置
で電気的に位置データが零となるRuを算出するための
プロセスを説明する図、第7図は第1図の検知装置にお
ける測定誤差による影響を説明するための図、第8図は
第3図におけるゼロ・クロス調整時に起るレゾル/<5
6.53の2次側出力の位相関係を説明する図、第9図
は第8図より起りうる測定誤差を説明する図、第10図
は第9図と同様に第8図より起りうるもう1つの測定誤
差を説明する図、第11図は第5図から得られるRuO
を用いて高精度でアブソリュート位置を算出するデータ
処理プロセスを説明するフローチャート、第12図は第
1図にお(する検知装置によりアブソリュート位置検出
を任意原点(u+ +tl 、S+ 、V+)力1ら行
なうプロセスを説明するための波形図、第13図は第1
図の中央処理装置におけるデータ処理プロセスの中で、
Ru=(0,1,2)時の処理プロセスを説明しうる波
形図、第14図は第1図の中央処理装置でアブソリュー
ト位置を任意原点より゛算出する処理プロセスを説明す
るフローチャート、第15図は第14図で得られたRu
”を用いて高精度でアブソリュート位置を任意原点より
算出する処理プロセスを説明するフローチャート、第1
6図は位置検出器として振幅変調方式の検出器を用いた
際の測定系を示す回路図である。 50・・・モータ、51・・・被測定部材としてのデー
プル、53.54.55・・・IXレンル、<、56・
・・10xレゾルバ、52・・・励磁回路、57・・・
2000進カウンタ、58・・・レジスタ、63・・・
アナログスイッチ、64・・・アイソレータ、65・・
・フィルタ・コンパレータ部、66・・・フリップフロ
ラフ、68・・・中央処理装置、69・・・不揮発性メ
モリ。 代理人 弁理士 木下 実三 (ほか1名)第9図 第1θ図 第13図 第14図(A)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)少なくとも1つが他よりも高分解能で、かつ被測
    定部材に対し、それぞれ異なる所定の機械的変化量に対
    応した周期または振幅の電気信号を発生する複数の検出
    器からなる検知手段を用いて、被測定部材の機械的運動
    に関し、予め定められた基準状態位置からの変化量をア
    ブソリュート値として検知する検知方法であって、 前記検知手段と前記被測定部材との間に機械的変化量が
    生じた際、前記各検出器から各周期に対応する電気信号
    を読取って記憶する第1のステップき、 この第1のステップにおける機械的変化量に伴う前記検
    知手段の中の1つの検出器(第1検出器)と前記被測定
    部材との相対的な位置関係を、前記第1検出器に対応す
    る前記周期の整数(N)倍の値および同周期の1周期未
    満の値とにより粗に特定する第2のステップと、 この第2のステップにおける整数値Nを、前記検知手段
    の中の他の検出器に対応する周期および同地の検出器か
    ら得られかつ前記第1のステップで記憶保持された値と
    を用いて決定する第3のステップと、 この第3のステップで得られた整数値Nと、前記検知手
    段の中の高分解能検出器に対応する周期および同地の検
    出器から得られかつ前記第1のステ・ンプで記憶保持さ
    れた値とを用いて、正確に7ブソリユート値を決定する
    第4のステップと、からなることを特徴とするアブソリ
    ュート位置の検知方法。 (2、特許請求の範囲第1項において、前記第3ステン
    プでは、第2のステップにおける整数値Nを、前記検知
    手段の中の高分解能検出器に対応する周期の前記第1検
    出器の周期に対する割合および同地の検出器から得られ
    かつ前記第1のステップで記憶保持された値とを用いて
    決定するようにしたことを特徴とするアブソリュート位
    置の検知方法。 (3)特許請求の範囲第1項または第2項において、前
    記被測定部材と前記第1検出器との相対的な位置関係を
    Pとし、かつ第1検出器の周期を文1、同周期に対応し
    て記憶保持された測定値をΔ9.1 とし、更に整数値
    をNとして、これらの値P、i+ 、Nを P=NIIfL1+Δl+ なる関係式で特定して整数値Nをめ、更にPをより高精
    度にめるため、測定値Δ又1に対して、高分解能検出器
    で記憶保持された測定値Δ交1末を用いて、 p=N−i++:J(ΔlI、Δ」;1.1本)よりP
    をめ、これをアブソリュート位置とすることを特徴とす
    るアブソリュート位置の検知方法。 (4)被測定部材の機械的運動に関し、予め定められた
    基準状態位置からの変化量をアブソリュート値として検
    知する検知装置であって、被測定部材に対してそれぞれ
    異なる所定の機械的変化量に対応した周期の電気信号を
    発生する複数の検出器からなる検知手段と、 前記検知手段と前記被測定部材との間に機械的変化量を
    生じさせる手段と、 前記被測定部材の機械的運動が停止された状態で前記検
    知手段の各検出器から取出された前記各周期のそれぞれ
    1周期未満に対応する電気信号をデジタル量として記憶
    保持するメモリ手段と、前記検知手段の中の1つの検出
    器(第1検出器)と前記被測定部材との相対的な位置関
    係を、前記第1検出器に対応する前記周期の整数(N)
    倍の値および同周期の1周期未満の値とで粗に規定すべ
    く、前記整!12伯Nを前記検知手段の中の他の検出器
    に対応する周期および前記メモリ手段にストアされてい
    るデジタル量を用いて決定する整数値決定手段と、 この整数値決定手段で得られた整数(III Nと、前
    記検知手段の中の高分解能検出器に対応する周期および
    同地の検出器から得られかつメモリ手段にストアされて
    いるデジタル量とを用いて、正確にアブソリュート値を
    決定する手段と を備えたことを特徴とするアブソリュート位置の検知装
    置。 (5)特許請求の範囲第4項において、前記整数値決定
    手段として、測定されたデジタル値と任意整数値(否負
    値)および各測定された値に対応する周期との関係を満
    足する前記整数値を逐次変化させること蔽より決定する
    計算機を備えたことを特徴とするアブソリュート位置の
    検知装置。 (6)特許請求の範囲第4項または第5項において、前
    記検知手段は、複数の直線型位置検出器で構成されてい
    ることを特徴とするアブソリュート位置の検知装置。 (7)特許請求の範囲第4項または第5項において、前
    記検知手段は、複数の回転型位置検出器で構成されてい
    ることを特徴とするアブソリュート位置の検知装置。 (8)特許請求の範囲第4項または第5項において、前
    記検知手段は、回転型位置検出器と直線型位置検出器と
    の組合せにて構成されていることを特徴とするアブソリ
    ュート位置の検知装置。 (9)特許請求の範囲第4項または第5項において、前
    記検知手段は、位相遍移(変調)信号を与えるように構
    成されていることを特徴とするアブソリュート位置の検
    知装置。 (10)特許請求の範囲第4項ないし第9項のいずれか
    において、前記検知手段と前記被測定部材との間に機械
    的変化量を与える手段は、軸および歯車列からなる回転
    伝達機構により構成されていことを特徴とするアブソリ
    ュート位置の検知装置。 (11)特許請求の範囲第4項ないし第9項のいずれか
    において、前記検知手段と前記被測定部材との間に機械
    的変化量を与える手段は、電気的回転駆動手段により構
    成されていることを特徴とす ′るアブソリュート位置
    の検知装置。 (12、特許請求の範囲第4項ないし第9項のいずれか
    において、前記検知手段と前記被測定部材との間に機械
    的変化量を与える手段は、軸および歯車列からなる回転
    伝達機構と電気的回転駆動手段との組合せからなること
    を特徴とするアブソリュート位置の検知装置。 (13)特許請求の範囲第10項または第12項におい
    て、前記回転伝達機構は、歯数が互いに素な関係となる
    複数の歯車で構成されていることを特徴とするアブソリ
    ュート位置の検知装置。 (14)特許請求の範囲第11項または第12項におい
    て、前記電気的回転駆動手段は、パルスモータで構成さ
    れていることを特徴とするアブソリュート位置の検知装
    置。 (15)特許請求の範囲第11項または第12項におい
    て、前記電気的回転駆動手段は、シンクロモータで構成
    されていることを特徴とするアブソリュート位置の検知
    装置。 (16)特許請求の範囲第4項ないし第15項のいずれ
    かにおいて、前記電気的信号をデジタル量として記憶保
    持するメモリ手段は、周期的に一定数2一定の時間的周
    期で計算するカウンタを有し、かつ前記取出された電気
    信号に対応する前記カウンタの計数内容をその時点での
    測定データとしてストアするレジスタを有することを特
    徴とするアブソリュート位置の検知装置。
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