JPS63265116A - 信号勾配測定器 - Google Patents

信号勾配測定器

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JPS63265116A
JPS63265116A JP10050187A JP10050187A JPS63265116A JP S63265116 A JPS63265116 A JP S63265116A JP 10050187 A JP10050187 A JP 10050187A JP 10050187 A JP10050187 A JP 10050187A JP S63265116 A JPS63265116 A JP S63265116A
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Takeshi Usui
健 臼井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は交流電気信号の測定器に関し、特にパルスエン
コーダの出力信号のような波形の勾配が一定でない信号
の信号勾配の測定器に関する。
〔従来の技術〕
近年、工場やオフィスにおいては急速に自動化。
機械化が進められておシ、ロボットなどの高機能の各種
機械あるいはプリンタなどのOA機器の可動部の駆動源
として、小型でかつ正確に回転位置や回転速度を制御で
きる言わゆる制御用モータの需用が増大している。この
様な制御用モータでは、制御技術の進歩や制御用の専用
LSIの開発とあいまって、よシ高精度の制御方式が採
用される傾向にある。その様な有力な方式として、モー
タが所定角度回転する毎にパルスを発生する磁気式や光
学式の高分解度のパルスエンコーダを用い、制御用モー
タの回転位置を検出し、回転位置制御位置との誤差を制
御信号にフィードバックして正確な駆動を行なうクロー
ズトループ制御方式がある。
上述のパルスエンコーダを用いた制御方式において、高
精度の位置制御を行う場合には、第1にパルスエンコー
ダの分解能を上げることが不可欠テアυ、第2にパルス
エンコーダの1サイクル分の中をも分割して位置制御を
行なうことが必要になる。一般にエンコーダでは分解能
を上げていくと検出信号は矩形波から台形波、さらには
三角波に近づいていく。この擬似三角波に関してモータ
の回転角と検出信号強度の関係を利用すれば、1サイク
ルの中をも位置制御が可能になる。その際に一般にこの
ようなモータの制御では回転方向を検出する必要から9
0°位相のずれた2検出信号が使用されているので、第
4図ta) 、 tblに太線で示した部分、すなわち
2相の位置検出信号の中心レベル附近における信号勾配
を、回転位置に対する信号の変化割合として検出し、モ
ータの回転を制御することが重要視され始めている。
しかしパルスエンコーダのような位置検出信号の波形は
一般に三角波に近くなるなどかなシ歪んでおシ、さらに
モータの1回転に相当する各サイクル毎にも振幅や位相
および波形が違っている。
従って正確な信号勾配を知る為には直接に信号勾配を測
定しかつモータ1回転分のサイクル毎の測定値の平均値
を求めるのが最良で最高速の測定方法であると考えられ
る。
しかしながら従来そのような測定技術は知られていない
為に、モータ1回転分よシも長い時定数ないしは測定時
間をかけてAC電力や実効電圧を測定し、換算により信
号勾配を推定する測定方法が用いられている。この測定
方法を用いてパルスエンコーダの信号パラメータを調整
する際には、前記換算率に問題がある上に、静定時間が
長い為に、調整に要する時間がかなシ長くなる欠点があ
る。
そこで本発明の目的は前記の様な波形の一定しない信号
の平均信号勾配を直接正確に、かつ最短の時間で測定で
きる測定方法すなわち信号勾配測定器を提供することに
ある。
〔発明の従来技術に対する相違点〕
上述した従来の測定方法では一般的測定技術で計られた
値から換算によシ推定値を求めるものであったが、本発
明は直接信号勾配を測定し、かつ正確に所定サイクル数
の平均値を求めることができるという相違点がある。
〔発明の構成〕
本発明によれば、判定レベルを任意に設定可能な少なく
とも2個の比較回路と、少なくとも2個の時間計数回路
と、設定したサイクル数に相当する時間のゲート信号を
発生するゲート信号発生回路とを含む信号勾配測定器が
得られる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明の第一の実施例のブロック図で、信号勾
配測定器の機能ないしは回路構成を示している。また第
2図はそのゲート信号発生回路51部分の詳細を示すブ
ロック図である。
入力信号101は、モータがたとえば1/1000回転
するごとに発生する前述のエンコーダからの回転位置検
出信号で、第4図(al又は(b)に示すような信号で
ある。2つのD/Aコンバータ11と12はそれぞれ設
定されたデジタルデータ102および103をアナログ
信号に変換して判定レベル信号として第1.第2の比較
器21.22に供給するものであり、また2つの比較器
21と22はD/Aコンバータからの判定レベルと測定
する入力信号101との電位の高低を比較し、その結果
に応じ論理“1″ないし102に相当する電圧を出力す
る。第1の比較器21では入力端への接続に対応して入
力信号が判定レベルよシも低い時に論理Jlを出力し、
それ以外の場合には10wとなシ、一方第2の比較器2
2では入力信号が判定レベルよ)も高い時に論理11“
レベルを出力し、それ以外の場合には10”を出力する
。それゆえ、第1の比較器21の判定レベルを第2の比
較器220判定レベルよシも高く設定しておき、AND
ゲート41において両比較器の出力信号の論理積を求め
ると、その論理出力は入力信号のレベルが2つの判定レ
ベルの間にある時間のみ論理111.それ以外の時間に
はIolとなる。第2計時カウンタ62は、ゲート信号
発生器51で作られるモータ1回転分に相当する幅を有
するゲート信号106が“ON”のとき基準パルス発生
器31から出力されるパルスを計数し、一方、第1計時
カウンタ61はゲート信号106が”ON’でかつAN
Dゲード41の出力がIllのときだけ基準パルスを計
数する。したがって両針数値の比がモータ1回転分の平
均周期と2判定レベル間の平均遷移時間の比になる。さ
らにこの時間比と2判定レベルの電位差の関係から回転
位置く対応する信号勾配を求めることができる。すなわ
ち、信号勾配はの関係式から求まる。
なお第1図においてスタート信号105はゲート信号発
生回路51を動作可能な状態にすると同時に2個の計時
カウンタ61と62をクリアしてお)、ゲート信号10
6が閉じた後の両針時カウンタの内容が測定値である。
第2図は第一の実施例の信号勾配測定器で用いるゲート
信号発生回路51のより詳細な回路構成を示すブロック
図である。
第1の7リツプ70ツブ52はセット端子52aに供給
されるスタート信号105によシセットされ、またスタ
ート信号105はカウンタ54のロード端子54aにも
供給され、データ入力端54bに設定されているデータ
がカウンタ54にセットされる。この状態でサイクル信
号107が立上ると第2のフリップフロップ53が論理
111にセットされ、それ以後サイクル信号107の立
下りでカウンタ54が減数カウントされる。カウントが
進みカウンタ54の内容が0になった時には端子54e
から出力されるボロウ信号により第1のフリップ70ツ
ブ52がリセットされる。次にサイクル信号107が立
上ると第2の7リツプフロツプ53も論理molとなる
。従ってこの構成で第2のフリップフロップ53の出力
は丁度、所定サイクル分のゲート信号106を生成した
ことになる。
本発明の第2の実施例は3個の計時カウンタを使用する
もので、第3図にそのブロック図を示す。
この構成で第1の計時カウンタ61は入力信号101が
第1の識別レベル以上のときに基準パルスを計数し、第
2の計時カウンタ62は第2の識別レベル以下のときに
基準パルスを計数し、さらに第3の計時カウンタはゲー
ト信号106 df ’ON”の間のみ基準パルスを計
数するものである。第3の計時カウンタの値から第1と
第2の計時カウンタの値を引算すれば、第1の実施例で
得ている識別レベル間の遷移時間が求められ、さらにモ
ータ回転角に対応する信号勾配を求めることができる。
また、この実施例では第1と第2の計時カウンタの値の
差から入力信号のオフセット量を知ることもできる利点
がある。
〔亮明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、2つの識別
レベル間の遷移時間と周期の関係を一回転分のサイクル
数だけ測定すれば、置時間の比と識別レベルの電位差か
ら回転角度に対応する信号勾配の値を求めることができ
る。この方法で求めた値は直接信号勾配を計ったことと
等価であり、また正確に一回転分の平均値を求めたこと
になるので、従来得られなかったような正確な平均値を
最短の時間で測定できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第3図はそれぞれ本発明の第1と第2の実
施例の信号勾配測定器の回路構成を示すブロック図で、
第2図は各実施例で用いるゲート信号発生回路の詳細な
ブロック図、第4図(al 、 (b)はパルスエンコ
ーダから発生する2相の検出信号の波形図である。 11〜12・−・・・・D/Aコンバータ、21〜22
・・・・・・比較器、31・・・・・・基準パルス発生
器、41〜42・・・・・・ANf)ゲート、51・・
・・・・ゲート信号発生器、61〜63・・・・・・計
時カウンタ。 茅 1 閃 茅 3 図 智鴻         −總

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定の勾配を有する波形の信号が入力され判定レベルを
    任意に設定可能な少なくとも2個の比較回路と、少なく
    とも2個の時間計数回路と、所定のサイクル数に相当す
    る幅のパルス信号を発生するゲート信号発生回路とを含
    み、前記パルス信号と前記比較回路の出力とに応じて前
    記時間計数回路が計時動作を行うことを特徴とする信号
    勾配測定器。
JP62100501A 1987-04-22 1987-04-22 信号勾配測定器 Expired - Fee Related JP2550987B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009193122A (ja) * 2008-02-12 2009-08-27 Denso Corp 電流異常検出回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009193122A (ja) * 2008-02-12 2009-08-27 Denso Corp 電流異常検出回路

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JP2550987B2 (ja) 1996-11-06

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