JPS60239609A - アブソリユ−ト位置の検知装置 - Google Patents

アブソリユ−ト位置の検知装置

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JPS60239609A
JPS60239609A JP9713984A JP9713984A JPS60239609A JP S60239609 A JPS60239609 A JP S60239609A JP 9713984 A JP9713984 A JP 9713984A JP 9713984 A JP9713984 A JP 9713984A JP S60239609 A JPS60239609 A JP S60239609A
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Masanori Wakuta
和久田 昌則
Yoshitami Hakata
博田 能民
Kimio Suzuki
公夫 鈴木
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、リニアテーブルやロータリテーブル等の現在
位置をアブソリュート位置検出器を応用して絶対量で検
知する検知装置に係り、特にテーブル−ヒ等にもう1つ
の検出器を用意し、ハイブリッド方式によりその絶対量
を高精度に算出する装置に関する。
[前足技術とその問題点] 従来提案されているアブソリュート値の検知方法は、例
えば工作機械に供されているものを考えると、成る1つ
の座標軸方向(X軸方向)に対してそのX軸方向の駆動
系から回転量を取出し、この回転量を2段ないし3段か
らなる減速機構に与え、その各減速回転軸に取付けられ
た回転検出器の1回転以内の値を組合せることによって
アブソリュート値とする方法であった。
しかしながら、この従来例においては、■有効aIII
定範囲を拡大しようとすると、減速機構が大型化し、そ
の慣性モーメントも増大する。(り〉各回転軸」−の値
は互いに重みが異なっているため、つまり各回転軸の1
回転当りの被移動部材(例えばテーブル)の移動量が異
なっているため、誤差が生じやすい1等の問題がある。
このことから、減速機構の各安よ、主として歯車や軸受
部材等の機械的精度は、工作機械の稼動に伴なう振動や
斤耗等にもかかわらず、常に高精度に維持しておかなけ
ればならない。
そこで、本出願人は、先に、このような問題点を解決す
るものとして、特願昭57−199882号を提案した
。このものは、被測定部材の機械的連動に関し予め定め
られた基準状態位置からの機械的変化量をアブソリュー
ト値として検知する方法であって、それぞれ異なる所定
の機械的変化量に対応した周期の電気信号を発する複数
の検出器からなる検知手段を用意し、前記各周期に対応
する電気信号を前記検知手段から取出して記憶保持し、
次いで前記機械的変化量に伴う前記検知手段の中の1つ
(第1検出器)と前記被測定部材との相対的機械的変化
量を、前記第1検出器に対応する前記周期(第1の周期
)の整数倍の値および同周期の値を前記検知手段の中の
他の検出部に対応する周期および回能の検出部から得ら
れ前記記憶保持された値とを用いて決定する手順を用い
ることにより、アブソリュート位置を検知しようとする
ものである。
その結果、この方法により、複数の周期を有する検出部
からのデータを組合せてアブソリュート位置を算出する
方法であるから、従来のような各検出器からの測定デー
タ間の重みがなく、測定誤差についての制約がほとんど
ない旧、歯車列においても、慣性モーメントをすくなく
でき、かつ歯車の摩擦による誤差の発生に対する対策が
ほとんど不要となった。
ところが、この方法の場合、被測定部材に対し、それぞ
れ異なる所定の機械的変化量に対応した周期の電気信号
を発する検出器を複数個、少なくとも3つ以上用意しな
ければならないので、高価となる欠点がある6 [発明の目的] ここに、本発明の目的は、先のアブソリュート位置の検
知方法を応用して、リニアテーブルやロータリーテーブ
ル等の被測定部材の現在位置を、比較的簡素な構成で、
絶対量として高精度に検知する検知装置を提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段および作用コそのため、
本発明は、被測定部材の機械的な運動に関し、予め定め
られた基準状態位置からの移動量をアブソリュート値と
して検知する装置であって、被測定部材に対し移動量に
対応する周期または振幅の電気信号を発生する第1の検
出器と、被測定部材に対し移動量に一致するアブソリュ
ート値が検知可能な第2の検出器と、前記第1−の検出
器および第2の検出器からの出力信号に基づき被測定部
材のアブソリュート位置をめる演算手段と、を備えたこ
とを特徴としている。
[実施例コ 11立11遺 第1図は本発明の第1の実施例を示している。
同図において、同期モータ30の出力軸41の一端側に
はポールねじ42が連結され、このポールねじ42にテ
ーブル31が螺合され、前記モータ30の回転によりテ
ーブル31かX軸方向へ進退するようになっている。ま
た、モータ30の出力軸41の他端側にはカップリング
43を介してlx−i oxのレゾルバ33が連結され
ている。更に、レゾルバ33には、カップリング44を
介してアブソリュート位置検出器34が連結されている
。つまり、モータ30、レゾルバ33およびアブソリュ
ート位置検出器34が同軸上で一体的に回転可能に構成
されている。
t)カ記レゾルバ33およびアブソリュート位置検出器
34には、その−次側励磁巻線に対して励磁電流を供給
するだめの電線35がドライバ/コンバ−フ回路32か
ら#1i続されている。また、レゾルバ33およびアブ
ソリュート位置検出器34からの二次側出力信号P +
 、 Pro 、 P、−は・電線36.37.38を
通じてドライバ/コンバータ回路32ヘフイートパンク
されている。
トライ/</コンバータ回路32ヘフィードバックされ
た信号P+ 、Pro 、P^は、そこで位置データに
変換された後、ライン39を介して中央処理装置(CP
U)40へ送られる。CPU40では、前記トライバ/
コン/ヘータ32から与えられる位置データを基に後述
する手順に従ってレゾルバ33(モータ30)の絶対角
度を算出し、これと7ブソリユー1・位置とを併用して
テーブル31の現在位置を検知する。
く絶対角度の算出〉 いま、1lllにおいて、モータ30、レゾルバ33の
0点か互いに一致するように、モータ30とレゾルバ3
3とが結合されているものとする。
ただ゛し、レゾルバ33の1x検出部とlOx検出部と
は0点が互いに一致するよう予め調整されている。
この状態から、テーブル31をX軸方向へ移動させるた
めに、モータ30を0.、度回転させると、レゾルバ3
3からの信号P+、Proは第2図のようになる。この
第2図において、レゾルバ33のIX検出部からのフィ
ードパ・ンク信号P+およびlOx検出部からのフィー
ドバック信号P +。
は、ドライバ/コンバータ32により位置データP +
 (u) 、 P +o (v)にそれぞれ変換される
。また、モータ30のθ。度回転時に得られる位置デー
タは、それぞれun、Voで表わされる。
このとき、レゾルバ33およびモータ30の絶対角度O
9は、 オl、N−(,360/2000 [’/パルス]と精
度がかなり粗な分解能となるため、lOx検出部からの
位置データv、、を併用して360//20000[0
/パルス]の精度で絶対角度θ。をめると、 (2) となる。ただし、1FiX(Q)はQの整数化を意味す
る。
以にのことから、レツルバ33およびモータ30の絶対
角度θ。をU。、voを用いて高精度に算出することが
できる。これは、モータ30が同期型モータの場合に有
効で、電源の立上りの際算出した絶対角度を用いてモー
タを直接駆動させることがでyる。
く測定誤差〉 第1図に関するこれまでの説明は、測定された位置デー
タuQ+vQにおける誤差について考成しなかった場合
の算出方法を示すものであった。
しかし、実際には、これらの位置データUQ 、V。に
は測定時において、電気的分解能による量子化誤差やレ
ゾルバ33のlX−10X検出部の結合m整からの機械
的誤差が含まれるため、理論値と異なった位置データが
得られる。このため、次にこうした誤差の変動範囲を調
べる。
まず、第1図のレゾルバ33がモータ30の回転により
絶対角度θで停止したとき、得られる位置データu、v
を・ u=u7+Δu (3) V=V7+△V (4) とする。ここで、uT+vTは真値、△U、ΔVは誤差
である。
いま、lOx検出部から得られる位置データVにおいて
、絶対角0[0コがV=Oに予め調整されているものと
する。このとき、式(4)における誤差△Vは電気的分
解能による誤差(1パルス)のみとなり、たかだか36
0/20000[0]である。これは、位置データVに
おける精度と等しい値になるため、調整不可能な測定誤
差である。また、IX検出部から得られる位置データU
においては、u=0がV=Oに合うようにlX−10X
検出部の調整が行なわれている。しかし、この調整には
、必ず機械的誤差が含まれ、式(3)における誤差ΔU
は主にこの機械的誤差による影響と考えられる。
以上のことから、IX検出部より得られる位置データの
結合調整時に許容できる機械的誤差量を±3[0]以内
とし1位置データU=O近傍にV=0が存在するように
結合調整を規定する。これにより、位置データUの誤差
ΔUがとり得る実誤差パルス数〔ΔU]は。
夕±17[パルス] (5) となり、式(3)における位置データUは次項の変動領
域をとる。
+「1u = (1999、0)近傍時に、<uv 1
7)≦U≦1999 (6)2いは、 <uT+17>≧U≧0(7) (おu#(1999、O)近傍時に。
u7−17≦U≦u7 + 17 (8)と定義する。
なお、ここで、<D>は、D≧0ならばD −1FiX
 [0/2000] 舎2000、D<Oならば200
0十〇である。即ち、第3図に示す如く、0点近傍にお
いて、p+(u)はPIO(マ)に対して誤差パルス数
分の位相ずれを起すことになる。
ところで1式(2)における絶対角度θ。は、上記に示
した測定誤差ΔUに関して考慮がされていないため、誤
差による影響がそのままθ。に加わってくる。そのため
、次項でその補正方法について述べる。
く絶対角度誤差の補正〉 レゾルバ33のtX検出部とlOx検出部との0点を結
合調整する際、第3図に示すように、a)位相遅れ、b
)位相進み、の2通りが毒えられる。
a)位相遅れは、IX検出部より得られる位置データ波
形p+(u)がlOx検出部より得られる位置データ波
形Pro(v)より位相遅れ(最大17パルス)がある
場合、b)位相進みは、IX検出部より得られる位置デ
ータ波形P + (u)がlOx検出部より得られる位
置データ波形P+a(マ)より位相進み(最大17パル
ス)がある場合、である。
いま、第4図に示す如く、モータ30が0点より回転し
、レゾルバ33が任意の角度θで停止したとき、位置デ
ータUに結合調整時において機械的誤差による最大±1
7パルスの測定誤差が含まれるとする。このため1位置
データVが(1999,0)近傍を示したとき、360
/20000[0/パルス]の精度で絶対角度を算出す
る際、式(2)の一般式、 に対して補正が必要になる。
このことから、絶対角度を360720000[0/パ
ルス]の精度で導出するレゾルバ33の10X検出部を
基本として、正確な絶対角度0.。
本を算出すると、第5図のフローチャートになる。ここ
では、STP 1において、位置データU。、voを用
いて誤差を含まない値として絶対角度を算出し、それを
θ。とおく。5TP2において、位置データU。の値を
lO等分割した際に、各区分の前部にある(YESとな
る)ときは5TP3へ移り、位置データv0をチェック
する。また、それ以外の(Noとなる)ときは5TP5
へ移り、再度位置データU。をチェックする。5TP3
において、位置データv0が1830より大きい(PI
o(マ)が1周期分湯る直前)かどうかチェックし、Y
ESとなると5TP4へ移る。NOとなるときは5TP
8へ移り補正は無しとなる。5TP4では、5TPIで
得られたθ。に(補止値−36)を加え5TP8へ移る
また、5TP5において、位置データU。の値をlO等
分割した際に、角区分の後部にある(YESとなる)と
きは5TP6へ移り、位置データVQをチェックする。
また、それ以外の(Noとなる)ときは、5TP8へ移
り補正は無しとなる。5TP6において、位置データV
。が170より小さい(P +o (マ)が1周期分湯
た直後)かどうかチェックし、YESとなると5TP7
へ移る。NOとなるときは5TP8へ移り補正は無しと
なる。5TP7ではSTP lでられたO、、に補止値
+36を加え5TP8へ移る。以上により、5TP8に
おいて、正確な絶対角度θ。末をめる。
くアブソリュート位置〉 アブソリュート位置検出器34からのフィードバック信
号Pへは、ドライバ/コン八−夕32を介してCPU4
0へ取込まれ、そこでアブソリュート位置データに変換
される。これにより、モータ30のO9度回転時に得ら
れるアブソリュート位置データをA。とすると、現在位
置Pは、P=ICO,草 、A、) −−−−(l O
)と表わすことができる。
庇l立11」 第6図は本発明の第2の実施例を示している。
同図において、モータ50の出力軸62の一端側にはポ
ールねじ63が接続され、このポールねじ63にテーブ
ル51が螺合され、前記モータ50の回転によりX軸方
向へ進退するようになっている。また、モータ50の出
力軸62の他端側には、カップリング64を介してアブ
ソリュート位置検出器53が連結されている。また、前
記テーブル51上には、スライダ58およびステータ5
9かもなる直線型インダクトシン71が取付けられ、テ
ーブル51の進退に伴ってスライダ58がステ〜り59
に対して一体的にスライドするようになっている。
ここで、このアブソリュート位置検出器532の一次側
励磁巻線および直線型インダクトシン71のステータ5
9には、励磁電流を供給するための電線54.60がド
ライバ/コンバータ回路52から接続されている。また
、二次側出力は、電線55.61によりドライバ/コン
バータ回路52ヘフイードバツクされている。ドライバ
/コンバータ回路52ヘフイートパツクされた信号P。
、Piは、位置データに変換された後、ライン56を介
してCPU57へ送られる。CPU57では、得られた
位置データを基に後述する手順に従ってハイブリッド方
式により高精度に7ブソリユ一ト位置を算出する。
くアブソリュート位置の算出(1)〉 第6図において、アブソリュート位置検出器53、直線
型インダクトシン71の0点が互いに一致するように予
め調整されているものとする。
この状態から、テーブル51をX軸方向へ移動させるた
めに、モータ50を数回転させると、アブソリュート位
置検出器53から出力信号FAおよび直線型インダクト
シン71からの出力信号Piは、第7図のようになる。
この第7図において、アブソリュート位置検出器53か
らのフィードバック信号Pへおよび直線型インダクトシ
ン71からのフィードバック信号Piは、ドライバ/コ
ンバータ回路52によりそれぞれ位置データP、、(A
)、Pi (i)に変換される。モータ50の任意の回
転によりそれぞれA。、1つを示している。このとき、
ポールねじ63のねじれ誤差およびバックラッシュ誤差
により得られた位置データA、そのものでは正確なアブ
ソリュート位置を表わしきれない。このため、位置デー
タi。の値を用いて正確に入/2000[pm/パルス
]の精度でアブソリュート位置データX。本を算出する
と、第8図のフローチャートになる。ただし、ここで、
入は直線型インダクトシン71より得られる1周期移動
量(1波長)である。
ここでは、5TPIにおいて、位置データA11+ll
+を用いて誤差を含まない値としてアブソリュート位置
を算出し、これをX。とおく。5TP2において、位置
データA。の値を入で分割した際、各区分の前部にある
(YESとなる)ときは5TP3へ移り、位置データi
。をチェックする。また、それ以外の(Noとなる)と
きは5TP5へ移り、再度位置データA。をチェックす
る。5TP3において、位置データi。が1500より
大きい(Pi(i)が1周期分湯る直前)かどうかチェ
ックし、YESとなると5TP4へ移る。5TP4では
、5TPIで得られたX。に補正値−人を加え5TP8
へ移る。
また、5TP5において、位置データA、の値を入で分
割した際に各区分の後部にある(YESとなる)ときは
5TP6へ移り、位置データ!。
をチェックする。また、それ以外の(Noとなる)とき
は、5TP8へ移り補正は無しとなる。
5TP6において、位置データ10が500より小さい
(Pi(i)が1周期分湯だ直後)かどうかチェックし
、YESとなると5TP7へ移る。、NOとなるときは
5TP8へ移り補正は無しとなる。5TP7ではSTP
 1でられたX。に補正値+入を加え5TP8へ移る。
以上により、5TP8において、正確なアブソリュート
位置X。*をめる。
くアブソリュート位置の算出(2)〉 アブソリュート位置の算出(1)において、アブソリュ
ート位置検出器53.直線型インダクトシン71の0点
が一致するものとして、アブソリュート位置を算出して
きた。しかし、実際L1アブソリュート位置検出器53
.直線型インタクトシン71の0点を互いに一致するよ
うに調整することはむずかしく、むしろ調整なしでアブ
ソリュート位置を算出する方が一般的である。
このため、アブソリュート位置検出器53のO点時に得
られる直線型インダクトシン71からの位置データをi
+とじ、この状態からテーブル51をX軸方向へ移動さ
せたときのアブソリュート位置を第9図より算出する。
この第9図において、アブソリ、−上位置検出器53か
らの位置データP^(ハ)=Oのとき、直線型インダク
トシン71からの位置データPi(1)=iIとして、
モータ50の任意回転によりFA(A)=A、+ 、P
i(i)=i、、が得られたとする。このとき、ポール
ねじ63のねじれ誤差およびバックラッシュ誤差により
得られた位置データA。そのものでは正確なアブソリ、
−上位置を表わしきれない。このため、位置データi+
、i0を用いて正確に入/ 2000 [pm/)<ル
スコの精度でアブソリュート位置データxQ本を算出す
ると、第10図のフローチャー1・になる。ただし、こ
こで、σを直線型インダクトシン71より得られるオフ
セット量とする。
この第10図では、5TPlにおいて、位置データj+
を用いてアブソリュート位置に対するオフセント量を算
出し、これをσとおく。ST1’2において、位置デー
タA。、iうぉよびオフセット砧σを用いて誤差を含ま
ない値としてアブソリュート位置を算出し、これをXo
とおく。5TP3において、オフセット量を加算した位
置データA、、+σを入で分割した際に、各区分の前部
にある(YESとなる)ときは5TP4へ移り位置デー
タi。をチェックする。また、それ以外の(Noとなる
)ときは5TP6へ移り、再度オフセット量を加算した
位置データA、、+σをチェックする。5TP4におい
て、位置データ10が1500より大きい(Pi(i)
が1周期分湯る直+iij )かどうかチェックし、Y
ESとなると5TP5へ移る。5TP5では、5TP2
で得られたX。に補正値−人を加え5TP9へ移る。
また、5TP6において、オフセット量を加算した位置
データA、、+σを入で分割した際に各区分の後部にあ
る(YESとなる)ときは5TP7へ移り1位置データ
i。をチェックする。また、それ以外の(NOとなる)
ききは、5TP9へ移り補正はなしとなる。5TP7に
おいて、位置データiが500より小さい(Pi(i)
が1周期分湯た直後)かどうかチェックし、YESとな
ると5TP8へ移る。Noとなるときは5TP9へ移り
補正は無しとなる。5TP8では、5TP2でられたX
。に補正値+λを加え5TP9へ移る。
以上により、5TP9においぞ、いままで加算してきた
オフセット量σをX。より減算し、正確なアブソリュー
ト位置X。′をめる。
ところで、このアブソリュート位置の算出(2)では、
アブソリュート位置検出器53からの位置データP^(
A)=Oのとき、直線型インタクトシン71からの位置
データPi(i)=i+を不揮発性メモリに格納してお
き、常に第10図のフローでアブソリュト位置が算出で
きるようにする必要がある。
以上の説明の中では、第1図において、第1の検出器と
して回転型位置検出器(IX−10Xレツルバ)を使用
したが、本発明の技術思想にあっては、一定の周期をも
ち、かつその1周期内での絶対量がそれぞれ測定され得
るものであればいずれでもよい。同様に、第6図におい
て、第lの検出器として直線型検出器(インダクトシン
)を使用したが、この場合においても、インダクトシン
に限定されるものでなく、マグネスケール等でもよい。
要するに、一定の周期をもち、かつその1周期内での絶
対量が測定され得るものであれば、回転型、直線型等の
形式を間うものではない。
また、第1図および第6図においては、第2の検出器と
して回転型アブソリュート位置検出器を、用いたが、こ
れについても直線型であってもよい。
また、第1の検出器と第2の検出器との組合わせについ
ては、例えば第1111i4に示す組合わせが考えられ
る。第11図(A)はLX−NXの回転型位置検出器1
01と回転型アブソリュート位置検出器102とを連結
手段105を介して連結した状態を、第11図(B)は
直線型位置検出器103と直線型アブソリュート位置検
出器104とを連結手段105を介して連結した状態を
、第11図(C)は直線型位置検出器103と回転型ア
ブソリュート位置検出器102とを連結手段105を介
して連結した状態を、第11図(D)はIX−NXの回
転型位置検出器101と直線型アブソリュート位置検出
器104とを連結手段105を介して連結した状態を、
それぞれ示している。
また、このように連結された第1,2の検出器を被測定
部材に接続するに当っては、第12図(A)〜(D)に
示す如く、ロータリーテーブル111やリニアテーブル
112に連結手段113を介して、またはテーブルに直
接埋込みl:1に連結するようにすればよい。
また、第13図(A)〜(D)に示す如く、被測定部材
111,112をモータ121により移動させる一方、
モータに連結手段122を介してインクリメンタル検出
器123を連結するようにしてもよい。
また、第1の検出器としては、位相変調方式の検出器に
限らず、振幅変調方式の検出器でもよい。
更に、第5図、第8図、第10図においては、測定デー
タの処理方法の一手法を示したが、本発明ではこの方法
に限定されるものではない。
[発明の効果] 以−!二の通り、本発明によれば、ニリアテーブルやロ
ータリーテーブル等の被測定部材の現在位置を、比較的
簡単な構成で、絶対量として高精度に検知できる検知装
置を提供することができる6
【図面の簡単な説明】
tJS1図から第5図は本発明の第1の実施例を示すも
ので、第1図はlX−10Xレゾルバとアブソリュート
位置検出器とを用いて実施する場合の配置および測定回
路構成を示す図、第2図は第1図の装置により検出器の
絶対角度を検出するプロセスを説明するための波形図、
第3図は第1図のLX−10Xレゾルバの二次側出力の
0点調整誤差を説明するための波形図、第4図は第1図
の装置において第3図に示す0点調整誤差による影響を
考慮し検出器の絶対角度を検出するプロセスを説明する
ための波形図、第5図は第1図の中央処理装置で第4図
に示す波形図より検出器の絶対角度を算出する処理プロ
セスを説明するフローチャートである。 第6図から第1O図は本発明の第2の実施例を示すもの
で、第6図はアブソリュート位置検出器と直線型インダ
クトシンとを用いて実施して場合の配置およびハイブリ
ッド(混成)測定回路構成を説明するための図、第7図
は第6図の装置によりアブソリュート位置をハイブリッ
ド(混成)方式で検出するためのプロセスを説明するた
めの波形図、第8図は第6図の中央処理゛装置で第7図
に示す波形図よりアブソリュート位置をハイブリッド(
混成)方式で算出するプロセスを説明するフローチャー
ト、第9図は第6図の装置においてアブソリュート位置
検出器と直線型インダクトシンとが互いに0点調整され
ていないときに7ブソリユ一ト位置をハイブリッド(混
成)方式で検出するためのプセスを説明するための波形
図、第10図は第6図の中央処理装置で第9図に示す波
形図よりアブソリュート位置をハイブリッド(混成)方
式で算出する処理プロセスを説明するためのフローチャ
ートである。 第11図は第1の検出器と第2の検出器との組合例を示
す図、第12図は第1、第2の検出器と被測定物との結
合状態を示す図、第13図は第12図の被測定物にモー
タおよびインクリメンタル検出器を連結した状態を示す
図である。 30・・・モータ(同期モータ)、31・・・被測定部
材(テーブル)、32・・・ドライバ/コンバータ回路
、33・・・lX−10Xレゾルバ、34・・・アブソ
リュート位置検出器、40・・・中央処理装置、43.
44・・・カンプリング、50・・・モータ、51・・
・被測定部材(テーブル)、52・・・ドライバ/コン
バータ回路、53・・・アブソリュート位置検出器、5
7・・・中央処理装置、58.59・・・直線型インダ
クトシン、64・・・カップリング。 代理人 弁理士 木下 実正(ほか1名)第10図 第11図 第12図 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)被測定部材の機械的な運動に関し、予め定められ
    た基準状態位置からの移動量を7ブソリユーXiとして
    検知する装置であって、 被測定部材に対し移動量に対応する周期または振幅の電
    気信号を発生する第1の検出器と、被測定部材に対し移
    動量に一致するアブソリュート値が検知可能な第2の検
    出器と、 前記第1の検出器および第2の検出器からの出力44号
    に基づき被測定部材のアブソリュート位置をめる演算手
    段と、 を備えたことを特徴とするアブソリュート位置の検知装
    置。 (2、特許請求の範囲第1項において、前記第1の検出
    器は、被測定部材に対し移動量に対応して発生する電気
    信号が1回転に1移相変化する回転型位置検出器と、1
    回転にN移相(N−整数)変化する回転型位置検出器と
    が同一ロータ軸上に構成されていることを特徴とするア
    ブソリュート位置の検知装置。 (3)特許請求の範囲第1項において、前記第1の検出
    器は、被測定部材に対し移動量に対応して発生する電気
    信号が1グリンド移動時にl移相変化する直線型位置検
    出器で構成されていることを特徴とするアブソリュート
    位置の検知装置。 (4)特許請求の範囲第1項において、前記第2の検出
    器は、前記被測定部材に対し移動量に一致するアブソリ
    ュート値が被測定部材のストローク長全域を包括できる
    値として構成されていることを特徴とするアブソリュ〜
    )・位置の検知装置。 (5)#許請求の範囲第1頓において、前記第2の検出
    器は、前記被測定部材に対し移動量に一致するアブソリ
    ュート値16が被測足部材の1回転(360°)または
    M回転(M=整数)で−周できる値として構成されてい
    ることを特徴とするアブソリュート位置の検知装置。 (6)特許請求の範囲第2項または第3項において、前
    記第2の検出器は1回転型アブソリュート位置検出器で
    構成されていることを特徴とするアブソリュート位置の
    検知装置。 (7)特111請求の範囲第2項または第3項において
    、前記第2の検出器は、直線型アブソリュート位置検出
    器で構成されていることを特徴とするアブソリュート位
    置の検知装置。 (8)!Is詐請求の範囲第6項または第7項において
    、t’+:i記第1の検出器と第2の検出器とは、連結
    1段によりrI:いに同一作用が起るようにl=1に接
    続されていることを特徴とするアブソリュート位置の検
    知装置。 (9)特許請求の範囲第8項において、前記tiTJl
    の検出器および第2の検出器は、被測定部材に連結1段
    を介してtitに接続されていることを特徴とするアブ
    ソリュート位置の検知装置。 (10)特許請求の範囲第9項において、前記被測定部
    材には回転電動機が連結手段を介して1:1に接続され
    ていることを特徴とするアブソリュート位置の検知装置
    。 (11)特許請求の範囲第10項において、前記回転電
    動機にはインクリメンタル検出器が連結手段を介して1
    ;1に接続されていることを特徴とするアブソリュート
    位置の検知装置。
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