JPS60239505A

JPS60239505A - 羽毛の不純物除去装置

Info

Publication number: JPS60239505A
Application number: JP9812884A
Authority: JP
Inventors: Yoshimitsu Kobayashi; 義光小林
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-05-14
Filing date: 1984-05-14
Publication date: 1985-11-28
Also published as: JPH0117394B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（１）産業上の利用分野この発明は、羽毛に付着している不純物を除去する装置
に関するものである。

（２）従来の技術羽毛に付着している塵埃その他の不純物を除去するには
、攪拌ボックス内に羽毛群を収容して一定時間攪拌しな
がら不純物を落下させている。

（３）発明が解決しようとする問題点羽毛には、羽虫やダニ等の卵が強固に付着しているので
、攪拌のみでは除去できないのは勿論のこと、卵を殺す
ことができない問題があった。

また、攪拌にともない羽毛から分離した短毛をのみ回収
することができない問題があった。

さら〆、羽毛に要求される嵩高性を与えることができな
い問題もあった。

（４）問題点を解決するための手段この発明は、上記の問題点を解決するために、ボックス
と、上周壁に短毛のみが通過する無数の小孔を備えて上
記ボックスに組み込んだ器体上、この器体の底面に設け
て上記器体内に温風を吹き出す吠出しダクトと、ボック
スの頂Ｊｆｆｉ［設けて小孔を通過した短毛を回収する
吸引ダクトさ、器体内に設けた攪拌翼とで構成した乾燥
装置と、ボックスと、不純物のみが通過する無数の示孔
を備えてボックス内を上下二室に区劃する仕切板さ、ボ
ックスの頂壁に設けて短毛を回収する吸引ダクトと、仕
切板の上側区劃室に設は尼湛拌翼及び送風型高電圧除却
装置とで構成した不純物の処理装置と、羽毛収納箱と器
体内を連通させるシャッター付のダクトと、器体内と仕
切板の上側室内とを連通させるシャッタ、　−付のダク
トと、開閉自在の扉を有する密閉箱と、この密閉箱内に
セントしたバングフィルタと、仕９）板の上側区劃室内
とバッグフィルタとを連通させるダクトと、密閉箱内を
吸引する吸引ダクトとで構成したものである。

（５）作用この発明は、まず乾燥装置を運転して、シャンターの開
放により収納箱からダクトをへて器体内に羽毛を供給し
、供給された羽毛は攪拌翼により攪拌されると共に、温
風の吹き出しにより乾燥し、乾燥時に分離した短毛は、
小孔からダクトをへて回収する。

乾燥後に不純物の処理装置を運転すると共に、シャンタ
ーを開いて器体内からダクトをへて仕切板の上側上側室
に羽毛を導入する。

上記導入された羽毛は、攪拌翼によって撹拌されると共
に、送風型高電圧除却装置により空気をイオン化して羽
毛に付着している不純物を収り゛除き、発生したオゾン
で羽毛の殺菌と脱臭処理を行ない、羽虫やダニ等の卵を
死滅させると共に、冷却する。

その後にシャッターを開いて密閉箱内を吸引し、上側区
劃室からダクトをへてバッグフィルタに処理ずみ羽毛を
回収するようにしたものである。

（６）実施例図において、Ａは乾燥装置である。

上記の乾燥装置Ａは、ボックス１と、このボックス１に
組み込んだ両端閉鎖の筒状器体２とこの器体２の上層１
１１／ｍ短毛のみが通過するよう無数に設けた小孔３と
、器体２内に設けた攪拌翼４と、器体２の底面全長に設
けて上記器体２内に温風を吹き出す吹出しダクト５と、
この吹出しダクト５に接続した温風機６と、ボックス１
のＴＪｉ！壁に設けて小孔３を通過した短毛を吸引する
吸引ダクト７と、この吸引ダクト７を接続した送風機８
と、この送風機８の排風口筒に連なるダクト９に収付け
た短毛回収用のバッグフィルタ１０とで構成されている
。

なお、吸引ダクト７には、短毛のみが通過する多孔性板
１１が設けられている。

Ｂは不純物の処理装置である。

上記の処理装置Ｂは、ボックス１２と、不純物のみが通
過する無数の小孔１３を備えてボックス１２内を上下二
室に区劃する仕切板１４と、仕切板１４の上側区劃室に
設けた撹拌翼１５及び送風型高電圧除却装置１６と、ボ
ックス１２の頂壁に設けて短毛を回収する吸引ダクト１
７と、この吸引ダクト１７を接続した送風機１８と、こ
の送風機１８の排風口に連なるダクト１９に収付けた短
毛回収バッグフィルタ２０とで構成されている。

上記の送風型高電圧除却装置１６は、上周面軸方向に透
孔２１を有するパイプ２２と、このパイプ２２に貫通さ
せて電極２３と、パイプ２２の端に接続したエアの供給
ホース２４とで構成されている。

２Ｓは器体２内とボックス１２内の上側区劃室内とを連
通させるシャンク−２６付のダクトである。

２７は羽毛収納箱で、この収納箱２７と器体２内とは、
シャッター２８付のダクト２９で接続されている。

３０け開閉自在の扉３１を有する密閉箱で、この密閉箱
３０内には、バングフィルタ３２の上縁開口が着脱自在
に、かつ気密状に支持されている。

３３は一端がバッグフィルタ３２の上縁開口に連通し、
他端が仕切板１４の上側区劃室内と連通ずるダクトであ
る。

３４ｒ／′ｉ密閉箱３０内を吸引する吸引ダクトである
。

上記の吸引ダクト３４け、図示の場合吸引ダクト７に接
続したが、吸引ダクト１７に接続してもよい。

なお、ボース２４は、ダクト１９にフィルタ装置を介し
て接続されている。

図中３！＝ｉｒ／′ｉ吹出しダクト５に設けたシャッタ
ー、３６け吸引ダクト７に設けたシャッター、３７は吸
引ダクト３４に設けたシャッター、３８は撹拌翼４の駆
動モーター、３９は撹拌翼１５の駆動モーター、４０は
吸引ダク）１７に設けた多孔性板である。

この発明に係る羽毛の不純物除去装置は、以上の構成で
あって、次にその作用を説明すると、まず送風機８及び
モーター３８の運転を開始する。

このとき、シャッター３６は開放され、シャッター２６
．３５．３７は閑しられている。

しかして、シャッター２８を開放すると、吸引ダクト７
の吸引力によって収納箱２７内の羽毛はダクト２９をへ
て器体２内に吸引される。

上記のシャッター２８は、羽毛の吸引終了後に閉鎖され
る。

次に温風＠６の運転を開始すると共に、シャンク−３５
を開くと温ｊ虱機６からダクトＳをへて器体２内に温風
を吹き込んで、羽毛を乾燥すると共に、羽毛を嵩高とす
る。

捷た器体２同の羽毛は、撹拌翼４によって撹拌されるの
で、均一に乾燥されると共に、羽毛の短繊維が浮遊する
。

上記浮遊した短繊維は、吸引ダクト７によって吸引され
るので、小孔３をへてダク）７ＶＣ吸引され、そしてダ
クト９からバングフィルタ１０に回収される。

上記器体２内での乾燥が終了すると、温風機６、送風機
８の運転を停止すると共に、シャッター３５を閉じる。

しかして、処理装置Ｂの送風機１８、及びモーター３９
の運転を開始すると共に、シャッター２６を開くと、器
体２内からダクト２５をへて仕切板１４の上側区劃室に
乾燥された羽毛が吸引される。

吸引終了後には、シャッター２６が閉じられる。

ボックス１２に吸引された羽毛は、攪拌翼１５Ｖのコロ
ナ放電によりボックス１２内の空気をイオン化して羽毛
に付着１−ている不純物を収り除き、発生したオゾンで
羽毛の殺菌と脱臭処理を行ない、ダニや羽虫等の卵を死
滅さ、せる。

方に落下する。

また、短繊維は、ダク）１９をへてバッグフィルタ２０
に回収される。

処理装置Ｂでの処理が完了すると、送風機１８の運転を
停止し、次に送風機８の運転を開始してダクト３４を介
し密閉箱３０内を吸引すると、ボックス１２内の処理ず
み羽毛は、ダクト３４をへてバッグフィルタ３２に吸引
され、回収する。

（７）効果以上のように、この発明に係る羽毛の不純物除去装置に
よれば、乾燥装置により羽毛を乾燥すると共に、乾燥時
に分離した短繊維を回収し、またこの乾燥処理により嵩
高となった羽毛を処理装置に送り込み、送風型高電圧除
却装置によリボ、ンクス内の空気をイオン化して、羽毛
に付着している不純物を収り除き、発生したオゾンで殺
菌と脱臭処理を行なうと共に、短繊維を回収するので、
自動的に羽毛の不純物除去処理をまた、処理装置の羽毛
は、ダクトにより密閉箱内を吸引して、処理装置のボッ
クスからダクトをへてバングフィルタに回収するので、
回収作業が容易になる。

さらに、乾燥装置の器体とボックス内をシャッター付ダ
クトで接続し、処理装置内の吸引により器体から処理装
置のボックスに羽毛を送り込むので、簡単に嵩高となっ
た羽毛を送り込むことかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る装置の斜視図、第２図は乾燥装
置の縦断正面図、第３図は処理装置の縦断正面図である
。Ａ・・・乾燥装置、Ｂ・・・処理装置、ｌ・・・ボック
ス、２・・・器体、３・・・小孔、４・・・撹拌翼、５
・・・ダクト、ｂ・・・送風懺、°ｌ・・・吸引ダクト
、８・・・送風機、９・・・ダクト、１０・・・バッグ
フィルタ、１１・・・多孔性板、１２・・・ボックス、
１３・・・小孔、１４・・・仕切板、１５・・・攪拌翼
、１６・・・送風型高電圧除却装置、１７・・・吸引ダ
クト、１８・・・送風機、１９・・・ダクト、２０・・
・バッグフィルタ、２１・・・透孔、２２・・・パイプ
、２３・・・電極、２４・・・供給ホース、２５・・・
ダクト、２６・・・シャッター、２７・・・収納箱、２
８・・・シャンター、２９・・・ダクト、３０・・・ｒ
閉箱、３１・・・扉、３２・・・ノくラグフィルり、３
３・・・ダクト、３４・・・吸引ダクト、３５・・・シ
ャンク＋、３６・・・シャッター、３７・・・シャンク
−１３８・・・駆動モーター、３９・・・駆動モーター
特許出頗人　小　林　義　光同　代理人　鎌　１）文　二第２図第３図３１４手続補正書（自発）昭和５９年　９月１０日特許庁長官　志賀　半数２、発明の名称羽毛の不純物除去装置３、補正をする者事件との関係　特許出願人住Ｐ斤　大阪府豊能郡豊能町余野７７２番地の１１１８
＃ゝ　小　林　義　光５゜昭和　年　月　［３（発送日）補　正　の　内　容１　明細書中第乙頁７２行目に１させて」とあるを、「
させた」に補正し捷す。

Claims

【特許請求の範囲】

ボックスと、上側壁に短毛のみが通過する無数の小孔を
備えて上記ボックスに組み込んだ器体と、この器体の底
面に設けて上記器体内に温風を吹き出す吹出しダクトと
、ボックスの頂壁に設けて小孔を通過した短毛を回収す
る吸引ダクトと、器体内に設けた撹拌翼とで構成した乾
燥装置と、ボックスと、不純物のみが通過する無数の小
孔を備えてボックス内を上下二室に区劃する仕切板と、
ボックスの頂壁に設けて短毛を回収する吸引ダクトと、
仕切板の上側区劃室に設けた撹拌翼及び送風型高電圧除
却装置とで構成した不純物の処理装置と、羽毛収納箱と
器体内を連通させるシャッター付のダクトと、器体内と
仕切板の上側室内とを連通させるシャッター付のダクト
と、開閉自在の扉を有する密閉箱と、この密閉箱内にセ
ットしたバッグフィルタと、仕切板の上側区劃室内とバ
ッグフィルタとを連通させるダクトと、密閉箱内を吸引
する吸引ダクトとから成る羽毛の不純物除去装置。