JPH0114235Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0114235Y2 JPH0114235Y2 JP1829381U JP1829381U JPH0114235Y2 JP H0114235 Y2 JPH0114235 Y2 JP H0114235Y2 JP 1829381 U JP1829381 U JP 1829381U JP 1829381 U JP1829381 U JP 1829381U JP H0114235 Y2 JPH0114235 Y2 JP H0114235Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- feathers
- duct
- blower
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003746 feather Anatomy 0.000 claims description 37
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 6
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、羽毛に空気を送入する空気送入装置
に関する。
に関する。
採取された羽毛を集積した場合、羽毛中には
種々の雑物が含まれており、また、羽毛自体が押
し潰された形態になつている。このような状態の
羽毛は、そのまま使用することができない。従つ
て、羽毛の使用にあたつては、羽毛中の種々の雑
物を除去し、かつ羽毛自体もふつくらとさせるた
めに、従来は極めて非能率的な手作業によつて行
つていた。
種々の雑物が含まれており、また、羽毛自体が押
し潰された形態になつている。このような状態の
羽毛は、そのまま使用することができない。従つ
て、羽毛の使用にあたつては、羽毛中の種々の雑
物を除去し、かつ羽毛自体もふつくらとさせるた
めに、従来は極めて非能率的な手作業によつて行
つていた。
本考案は、上記のような事情に鑑みて案出され
たものであり、その目的とするところは羽毛中の
雑物の除去と羽毛自体のふくらみとの作業が撹拌
子と吹出ダクト及び排出ダクトにより自動的に能
率よく行えるようにした羽毛に空気を送入する空
気送入装置を提供するにある。
たものであり、その目的とするところは羽毛中の
雑物の除去と羽毛自体のふくらみとの作業が撹拌
子と吹出ダクト及び排出ダクトにより自動的に能
率よく行えるようにした羽毛に空気を送入する空
気送入装置を提供するにある。
以下図面に示した本考案の実施例について説明
する。
する。
1はケーシングであり、該ケーシング1内の頂
部には吹出しダクト2が設けてあり、該吹出しダ
クト2の右端はケーシング1に設けた開口する第
1入口部3に連絡し他方左端はケーシング1内に
あつて、後記する第1図に示す張設した金網15
に沿つて吹出す開口した吹出部13が形成されて
いる。この吹出部13は前記したように金網15
に沿つて吹出されるように吹出口を僅かに下向に
形成してある。
部には吹出しダクト2が設けてあり、該吹出しダ
クト2の右端はケーシング1に設けた開口する第
1入口部3に連絡し他方左端はケーシング1内に
あつて、後記する第1図に示す張設した金網15
に沿つて吹出す開口した吹出部13が形成されて
いる。この吹出部13は前記したように金網15
に沿つて吹出されるように吹出口を僅かに下向に
形成してある。
上記ケーシング1には第1入口部3の下側には
第2入口部4が設けてあり、さらにその下側には
開口窓17が設けてある。ケーシング1の内底部
には、底部から離して断面型の排気ダクト20が
設けてあり、この排気ダクト20は底面から離し
た吸込部を設け、この離間は排出側は狭く排出側
から離れるに従つて広くして平均に吸込まれるよ
うに形成してある。また該排気ダクト20の右端
はケーシング1に設けた開口する排出部5に連絡
させ、他方左側端はケーシング1に当てて取付け
てある。11はブロアであり、該ブロア11の吐
出側7にはダクト6が着脱可能に取付けてあり、
該ダクト6の他端側は上記第1入口部3又は第2
入口部4に着脱可能に接続できるものである。ブ
ロア11の吸引側にはダクト10が取付けてあ
り、該ダクト10の他端は上記排出部5に着脱可
能に接続してある。
第2入口部4が設けてあり、さらにその下側には
開口窓17が設けてある。ケーシング1の内底部
には、底部から離して断面型の排気ダクト20が
設けてあり、この排気ダクト20は底面から離し
た吸込部を設け、この離間は排出側は狭く排出側
から離れるに従つて広くして平均に吸込まれるよ
うに形成してある。また該排気ダクト20の右端
はケーシング1に設けた開口する排出部5に連絡
させ、他方左側端はケーシング1に当てて取付け
てある。11はブロアであり、該ブロア11の吐
出側7にはダクト6が着脱可能に取付けてあり、
該ダクト6の他端側は上記第1入口部3又は第2
入口部4に着脱可能に接続できるものである。ブ
ロア11の吸引側にはダクト10が取付けてあ
り、該ダクト10の他端は上記排出部5に着脱可
能に接続してある。
ケーシング1には第1図に示すように上部左側
には排出筒14が取付けてある。この排出筒14
とケーシング1との境界のところにはメツシユの
比較的細い上記金網15が張設してある。排出筒
14には排気フアン16が設けてあり、金網15
を通る塵埃等を外部に排出する。17は開口窓で
あり、18,18aは回転軸で、この回転軸1
8,18aには夫々撹拌子19,19aが取付け
てあり、しかも回転軸18,18aは平行して軸
支されると共に撹拌子19と19aとは互いに交
叉させてある。また回転軸18,18aはモータ
Mによつて互いに逆方向に回転されるようになつ
ている。
には排出筒14が取付けてある。この排出筒14
とケーシング1との境界のところにはメツシユの
比較的細い上記金網15が張設してある。排出筒
14には排気フアン16が設けてあり、金網15
を通る塵埃等を外部に排出する。17は開口窓で
あり、18,18aは回転軸で、この回転軸1
8,18aには夫々撹拌子19,19aが取付け
てあり、しかも回転軸18,18aは平行して軸
支されると共に撹拌子19と19aとは互いに交
叉させてある。また回転軸18,18aはモータ
Mによつて互いに逆方向に回転されるようになつ
ている。
そして集積した羽毛をケーシング1内に入れて
処理するわけであるが、この場合羽毛の充填方法
の一例としてブロア11の吸引側ダクト10を接
続させた排出部5から取りはずし、このダクト1
0の端部に羽毛が収納されている集積袋を取付け
ると共に、ブロア11の吐出側に接続したダクト
6を第2入口部4に接続し、ダクト6を取外した
第1入口部3を閉した後ブロア11を回転させる
と、羽毛はブロア11の吸引作用と圧送作用でダ
クト10からブロア11、吐出部7、ダクト6、
第2入口部4を通過してケーシング1内に送入さ
れる。このようにしてケーシング1内にある量の
羽毛が供給充填したならばブロア11の回転を停
め、更に上記ダクト6を第2入口部4から第1入
口部3へ切替え接続し、またブロア11の吸引側
のダクト10を排気ダクト20の排出部5に接続
し、更に第2入口部4を閉じてモータM及びブロ
ア11を作動させると、モータMの駆動で回転軸
18,18aが回転されることにより、第2図に
おいて撹拌子19は右回りに撹拌子19aは左回
りに交叉して回転され、これによりケーシング1
内の羽毛はケーシング1内を舞い上り、かつブロ
ア11からダクト6を経て送られた空気及び一部
の羽毛が吹出しダクト2の吹出部13よりケーシ
ング1内に循環して供給され、上記の作用と相俟
つて羽毛に空気が含まれ、また羽毛が上記のよう
に撹拌混合されることにより、羽毛に混入してい
る雑物は羽毛と分離されケーシング1の内底部に
落下され、この内底部に落下した雑物は或る一定
量の作業が終つた時にブロア11を停止し、更に
ダクト10を排出部5から抜取つた後掃除機等適
当な手段で雑物は排除する。また作業運転中吹出
しダクト2の吹出口13からの羽毛及び空気は金
網15に沿うようにして吹出されるので、金網1
5に羽毛ははりつくことがなく、また羽毛に混入
されていた塵埃や砕細した羽毛は金網15を通過
して排出筒14に設けた排気フアン16により外
部に放出される。
処理するわけであるが、この場合羽毛の充填方法
の一例としてブロア11の吸引側ダクト10を接
続させた排出部5から取りはずし、このダクト1
0の端部に羽毛が収納されている集積袋を取付け
ると共に、ブロア11の吐出側に接続したダクト
6を第2入口部4に接続し、ダクト6を取外した
第1入口部3を閉した後ブロア11を回転させる
と、羽毛はブロア11の吸引作用と圧送作用でダ
クト10からブロア11、吐出部7、ダクト6、
第2入口部4を通過してケーシング1内に送入さ
れる。このようにしてケーシング1内にある量の
羽毛が供給充填したならばブロア11の回転を停
め、更に上記ダクト6を第2入口部4から第1入
口部3へ切替え接続し、またブロア11の吸引側
のダクト10を排気ダクト20の排出部5に接続
し、更に第2入口部4を閉じてモータM及びブロ
ア11を作動させると、モータMの駆動で回転軸
18,18aが回転されることにより、第2図に
おいて撹拌子19は右回りに撹拌子19aは左回
りに交叉して回転され、これによりケーシング1
内の羽毛はケーシング1内を舞い上り、かつブロ
ア11からダクト6を経て送られた空気及び一部
の羽毛が吹出しダクト2の吹出部13よりケーシ
ング1内に循環して供給され、上記の作用と相俟
つて羽毛に空気が含まれ、また羽毛が上記のよう
に撹拌混合されることにより、羽毛に混入してい
る雑物は羽毛と分離されケーシング1の内底部に
落下され、この内底部に落下した雑物は或る一定
量の作業が終つた時にブロア11を停止し、更に
ダクト10を排出部5から抜取つた後掃除機等適
当な手段で雑物は排除する。また作業運転中吹出
しダクト2の吹出口13からの羽毛及び空気は金
網15に沿うようにして吹出されるので、金網1
5に羽毛ははりつくことがなく、また羽毛に混入
されていた塵埃や砕細した羽毛は金網15を通過
して排出筒14に設けた排気フアン16により外
部に放出される。
また、羽毛をケーシング1内より取り出すに
は、ブロア11の吐出部7に接続したダクト6を
吐出部7より取り外し、この吐出部7に羽毛収容
袋を取付けておき、ブロア11を作動させると共
に撹拌子19,19aを上記とは逆方向に回転さ
せると羽毛は排気ダクト20方向に寄せ集められ
る共にダクト10を介してブロア11の吸引作用
で排気ダクト20から羽毛を吸引し、更にブロア
11を通過して吐出部7に取付けた羽毛収容袋に
羽毛が収容される。
は、ブロア11の吐出部7に接続したダクト6を
吐出部7より取り外し、この吐出部7に羽毛収容
袋を取付けておき、ブロア11を作動させると共
に撹拌子19,19aを上記とは逆方向に回転さ
せると羽毛は排気ダクト20方向に寄せ集められ
る共にダクト10を介してブロア11の吸引作用
で排気ダクト20から羽毛を吸引し、更にブロア
11を通過して吐出部7に取付けた羽毛収容袋に
羽毛が収容される。
本考案は、以上に説明したように、ケーシング
内において羽毛を撹拌子により撹拌混合させなが
ら、羽毛と空気を循環させ吹き込むので、羽毛中
の雑物の分離や塵埃等の除去が自動的に確実に行
えると共に羽毛自体にふつくらとした柔軟性を持
たせることができ、また羽毛の充填や取り外しの
作業が能率的に行える。
内において羽毛を撹拌子により撹拌混合させなが
ら、羽毛と空気を循環させ吹き込むので、羽毛中
の雑物の分離や塵埃等の除去が自動的に確実に行
えると共に羽毛自体にふつくらとした柔軟性を持
たせることができ、また羽毛の充填や取り外しの
作業が能率的に行える。
図面は本考案の実施例を示したもので、第1図
は一部縦断側面図、第2図は第1図X−X線の縦
断正面図である。 1……ケーシング、2,6,10,20……ダ
クト、3……第1入口部、4……第2入口部、5
……排出部、7……吐出部、11……ブロア、1
3……吹出部、14……排出筒、15……金網、
16……排気フアン、18,18a……回転軸、
19,19a……撹拌子、M……モータ。
は一部縦断側面図、第2図は第1図X−X線の縦
断正面図である。 1……ケーシング、2,6,10,20……ダ
クト、3……第1入口部、4……第2入口部、5
……排出部、7……吐出部、11……ブロア、1
3……吹出部、14……排出筒、15……金網、
16……排気フアン、18,18a……回転軸、
19,19a……撹拌子、M……モータ。
Claims (1)
- ケーシング内に設けられた1対の回転軸と、こ
れらの回転軸に取付けられ互いに交叉する撹拌子
と、上記ケーシング内の頂部にケーシングに設け
た第1入口部に一端を連絡させ、他端に吹出口を
備えた吹出しダクトと、底部に、底面から離して
吸込部を備え、かつケーシングに設けた排出部に
通じた排出ダクトを有し、また上記ケーシングの
第1入口部或はケーシングに設けた第2入口部と
上記排出部に着脱可能に取付けられるダクトを有
したブロアとを備えて成る羽毛に空気を送入する
空気送入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1829381U JPH0114235Y2 (ja) | 1981-02-13 | 1981-02-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1829381U JPH0114235Y2 (ja) | 1981-02-13 | 1981-02-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57131200U JPS57131200U (ja) | 1982-08-16 |
JPH0114235Y2 true JPH0114235Y2 (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=29816262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1829381U Expired JPH0114235Y2 (ja) | 1981-02-13 | 1981-02-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0114235Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3355392B2 (ja) * | 1997-02-05 | 2002-12-09 | 幸宏 河田 | 短繊維混入羽毛ワタの製造方法及びそれに使用する装置 |
-
1981
- 1981-02-13 JP JP1829381U patent/JPH0114235Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57131200U (ja) | 1982-08-16 |
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