JPS6023920B2 - プレス用異物検出装置 - Google Patents
プレス用異物検出装置Info
- Publication number
- JPS6023920B2 JPS6023920B2 JP11472482A JP11472482A JPS6023920B2 JP S6023920 B2 JPS6023920 B2 JP S6023920B2 JP 11472482 A JP11472482 A JP 11472482A JP 11472482 A JP11472482 A JP 11472482A JP S6023920 B2 JPS6023920 B2 JP S6023920B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic cylinder
- pressure
- press
- speed lifting
- detection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/28—Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof
- B30B15/285—Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof preventing a full press stroke if there is an obstruction in the working area
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプレス機、特にＦＢ加工（精密打抜加工）に用
いるプレス機において、異物検出を確実かつ迅速に行い
、不良製品の発生や金型等の破損を未然に防止すること
ができる装置に関する。
いるプレス機において、異物検出を確実かつ迅速に行い
、不良製品の発生や金型等の破損を未然に防止すること
ができる装置に関する。
一般に金型内に製品またはピアススラグが残った場合に
は、次のストロークで加圧する以前に検出装置を作動し
、プレス材を自動停止する必要がある。第１図に従来の
検出装置の一実施例が示されており、同装置はボルスタ
高速昇降用シリンダａの圧油供給配管ｂの中途に圧油圧
力の増大によって作動する異物検出用圧力センサｃを配
置することによって構成している。しかしかかる油圧変
化の検出は必ずしも応答性が良好でなく、そのため不良
製品の発生や、金型の破損を生ずる場合もあった。本発
明は上記従釆の検出装置が有する欠点を解決することが
できる、すなわち異物の存在を迅速かつ確実に検出する
ことができる異物検出装置を提供することを目的とする
。
は、次のストロークで加圧する以前に検出装置を作動し
、プレス材を自動停止する必要がある。第１図に従来の
検出装置の一実施例が示されており、同装置はボルスタ
高速昇降用シリンダａの圧油供給配管ｂの中途に圧油圧
力の増大によって作動する異物検出用圧力センサｃを配
置することによって構成している。しかしかかる油圧変
化の検出は必ずしも応答性が良好でなく、そのため不良
製品の発生や、金型の破損を生ずる場合もあった。本発
明は上記従釆の検出装置が有する欠点を解決することが
できる、すなわち異物の存在を迅速かつ確実に検出する
ことができる異物検出装置を提供することを目的とする
。
本発明は、固定フレームの両側に取付けられ、同固定フ
レーム上のボルスタを急速昇降する高速昇降用油圧シリ
ンダに取付けれられるプレス用異物検出装置において、
ボルスタの少なくとも一側に高速昇降用油圧シリングと
対向するように圧力検出用油圧シリンダを固着し、同圧
力検出用油圧シリンダのピストンを高速昇降用油圧シリ
ンダの上方向伸延ロッドと連結するとともに、同ピスト
ン上方のシリンダ隅室を圧力室となし、同圧力室の封入
油圧の圧力を常時は高速昇降用シリンダの作動油圧より
大となし、かつ高速昇降用油圧シリンダの上方向伸延ロ
ッドと検出用油圧シリンダもしくはボルスタ間の相対移
動を検出するセンサ及び圧力室の封入油圧の増大を検出
するセンサを具備することを特徴とするプレス用異物検
出装置に係るものである。
レーム上のボルスタを急速昇降する高速昇降用油圧シリ
ンダに取付けれられるプレス用異物検出装置において、
ボルスタの少なくとも一側に高速昇降用油圧シリングと
対向するように圧力検出用油圧シリンダを固着し、同圧
力検出用油圧シリンダのピストンを高速昇降用油圧シリ
ンダの上方向伸延ロッドと連結するとともに、同ピスト
ン上方のシリンダ隅室を圧力室となし、同圧力室の封入
油圧の圧力を常時は高速昇降用シリンダの作動油圧より
大となし、かつ高速昇降用油圧シリンダの上方向伸延ロ
ッドと検出用油圧シリンダもしくはボルスタ間の相対移
動を検出するセンサ及び圧力室の封入油圧の増大を検出
するセンサを具備することを特徴とするプレス用異物検
出装置に係るものである。
以下添付図に示す一実施例に基いて本発明を具体的に説
明する。
明する。
第２図に上記異物検出装置を具備するＦＢ加工用プレス
機が模式図的に示されており、１はプレス本体、２は同
プレス本体１上部に取付けられ、上面に下金型３を具備
するボルスタ、４は下面に上金型５を具備する上部テ−
ブル、６は上金型５に対して下金型３を援離させる打抜
用メインシリンダ、７はプレス本体１の両側部に基端を
固着し、その上方伸延ロッド８の先端を後述する圧力検
出用油圧シリンダー０を介してボルスタ２の両端に連結
する高速昇降用油圧シリンダである。
機が模式図的に示されており、１はプレス本体、２は同
プレス本体１上部に取付けられ、上面に下金型３を具備
するボルスタ、４は下面に上金型５を具備する上部テ−
ブル、６は上金型５に対して下金型３を援離させる打抜
用メインシリンダ、７はプレス本体１の両側部に基端を
固着し、その上方伸延ロッド８の先端を後述する圧力検
出用油圧シリンダー０を介してボルスタ２の両端に連結
する高速昇降用油圧シリンダである。
上記構成において本発明の要旨をなす異物検出装置はボ
ルスタ２の１側に取付けられており、図中１川まボルス
タ２の両側に設けた圧力検出用油圧シリンダ、１１は同
油圧シリンダ１０内に摺敷自在に配設されかつ高速昇降
用油圧シリンダ７の上方向伸延ロッド８の先端を連結す
るピストン、１２はピストン１１によってシリンダ１０
の上方隔室に形成される圧力室、１３は上方向伸縮ロッ
ド１０の中途に取付けた一側センサ素子、１４はシリン
ダ１０の外壁に基端を取付け、先端に一例センサ素子１
３と対向状態に池側センサ素子１５を取付けてなるセン
サ支持用ブラケットである。また圧力室の油圧Ｐ，は常
時は高速昇降用油圧シリンダ７の作動油圧Ｐ２より大と
なす、すなわちＰ，〉Ｐ２である。また第３図に異物検
出装置の具体的実施例を示す。上記構成を有するＦＢ加
工機、特に異物検出装置の作動について説明する。
ルスタ２の１側に取付けられており、図中１川まボルス
タ２の両側に設けた圧力検出用油圧シリンダ、１１は同
油圧シリンダ１０内に摺敷自在に配設されかつ高速昇降
用油圧シリンダ７の上方向伸延ロッド８の先端を連結す
るピストン、１２はピストン１１によってシリンダ１０
の上方隔室に形成される圧力室、１３は上方向伸縮ロッ
ド１０の中途に取付けた一側センサ素子、１４はシリン
ダ１０の外壁に基端を取付け、先端に一例センサ素子１
３と対向状態に池側センサ素子１５を取付けてなるセン
サ支持用ブラケットである。また圧力室の油圧Ｐ，は常
時は高速昇降用油圧シリンダ７の作動油圧Ｐ２より大と
なす、すなわちＰ，〉Ｐ２である。また第３図に異物検
出装置の具体的実施例を示す。上記構成を有するＦＢ加
工機、特に異物検出装置の作動について説明する。
一般にＦＢ加工するにあたっては、高速昇降用油圧シリ
ンダ７，７を駆動してボルスタ２及び打抜用メインシリ
ンダ６のピストン６ａを一体的に急速に昇降する。
ンダ７，７を駆動してボルスタ２及び打抜用メインシリ
ンダ６のピストン６ａを一体的に急速に昇降する。
なおこの昇降において、圧油室の圧力Ｐ，（例えば１５
ｋ９／地）は高速昇降用油圧シリンダ７の作動油圧Ｐ２
（例えば１０ｋ９／地）より大としているので、シリン
ダ１０内におけるピストン１１の相対的・１奪動はない
。これより一側センサ素子１３と他側センサ素子１５間
の相対的移動もなく、検出装置は作動しない。その後プ
レス位置まで昇降した後、高速昇降用油圧シリンダ７の
駆動を停止し、ついで打抜用メインシリンダ６を駆動し
て下金型３と上金型５にて所要形状の製品を打抜く。こ
の際、製品又はピアススラグが残った場合、次のストロ
ークにおいて、下金型３と製品ひとの接触によって高速
昇降用油圧シリンダ７の圧力Ｐ２が上昇し、これが圧力
室１２の油圧Ｐ，より大となると高速昇降用油圧シリン
ダ７の上昇は圧力検出用シリンダー０内のピストン１１
の相対・１答動をもたらし、同時に一側センサ素子１３
に対する他側センサ素子１５の相対的移動をもたらす。
これによってセンサ素子１３，１５が作動し、高速昇降
用油圧シリンダ７または打抜用メインシリンダ６の駆動
を停止する。その後異物を金型から除去する。また、１
６は圧力室１２の圧力の増大を検出する圧力センサであ
り、センサ素子１３，１５との間に協働関係を設け、い
ずれか先に作動する方の信号によって高速昇降用油圧シ
リンダ７の停止を行うようにすることができる。
ｋ９／地）は高速昇降用油圧シリンダ７の作動油圧Ｐ２
（例えば１０ｋ９／地）より大としているので、シリン
ダ１０内におけるピストン１１の相対的・１奪動はない
。これより一側センサ素子１３と他側センサ素子１５間
の相対的移動もなく、検出装置は作動しない。その後プ
レス位置まで昇降した後、高速昇降用油圧シリンダ７の
駆動を停止し、ついで打抜用メインシリンダ６を駆動し
て下金型３と上金型５にて所要形状の製品を打抜く。こ
の際、製品又はピアススラグが残った場合、次のストロ
ークにおいて、下金型３と製品ひとの接触によって高速
昇降用油圧シリンダ７の圧力Ｐ２が上昇し、これが圧力
室１２の油圧Ｐ，より大となると高速昇降用油圧シリン
ダ７の上昇は圧力検出用シリンダー０内のピストン１１
の相対・１答動をもたらし、同時に一側センサ素子１３
に対する他側センサ素子１５の相対的移動をもたらす。
これによってセンサ素子１３，１５が作動し、高速昇降
用油圧シリンダ７または打抜用メインシリンダ６の駆動
を停止する。その後異物を金型から除去する。また、１
６は圧力室１２の圧力の増大を検出する圧力センサであ
り、センサ素子１３，１５との間に協働関係を設け、い
ずれか先に作動する方の信号によって高速昇降用油圧シ
リンダ７の停止を行うようにすることができる。
以上述べてきた如く、本発明に係るＦＢ加工機用異物検
出装置は迅速かつ適確に金型内における異物を検出でき
るという効果がある。
出装置は迅速かつ適確に金型内における異物を検出でき
るという効果がある。
第１図は従来の異物検出装置の要部説明図、第２図は本
発明に係る異物検出装置を具備するＦＢ加工機の模式図
、第３図は異物検出装暦の１実施例の縦断面図である。 図中、１・・・・・・プレス本体、２…・・・ボルスタ
、３・・・・・・下金型、４・・・・・・上部テ−フル
、５・・・・・・上金型、６・・・・・・打抜用メイン
シリンダ、７・・・・・・高速昇降用油圧シリンダ、８
・・・・・・上方向伸延ロッド、１０・・・・・・圧力
検出用油圧シリンダ、１ １・・・・・・ピストン、１
２……圧力室、１３・・・…一側センサ素子、１４・・
・・・・センサ支持用ブラケット、１５・・・・・・池
側センサ素子。第１図 第２図 第３図
発明に係る異物検出装置を具備するＦＢ加工機の模式図
、第３図は異物検出装暦の１実施例の縦断面図である。 図中、１・・・・・・プレス本体、２…・・・ボルスタ
、３・・・・・・下金型、４・・・・・・上部テ−フル
、５・・・・・・上金型、６・・・・・・打抜用メイン
シリンダ、７・・・・・・高速昇降用油圧シリンダ、８
・・・・・・上方向伸延ロッド、１０・・・・・・圧力
検出用油圧シリンダ、１ １・・・・・・ピストン、１
２……圧力室、１３・・・…一側センサ素子、１４・・
・・・・センサ支持用ブラケット、１５・・・・・・池
側センサ素子。第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ 固定フレームの両側に取付けられ、同固定フレーム
上のボルスタを急速昇降する高速昇降用油圧シリンダに
取付けれられるプレス用異物検出装置において、ボルス
タの少なくとも一側に高速昇降用油圧シリンダと対向す
るように圧力検出用油圧シリンダを固着し、同圧力検出
用油圧シリンダのピストンを高速昇降用油圧シリンダの
上方向伸延ロツドと連結するとともに、同ピストン上方
のシリンダ隔室を圧力室となし、同圧力室の封入油圧の
圧力を常時は高速昇降用油圧シリンダの作動油圧より大
となし、かつ高速昇降用油圧シリンダの上方向伸延ロツ
ドと検出用油圧シリンダもしくはボルスタ間の相対移動
を検出するセンサ及び圧力室の封入油圧の増大を検出す
るセンサを具備することを特徴とするプレス用異物検出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11472482A JPS6023920B2 (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | プレス用異物検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11472482A JPS6023920B2 (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | プレス用異物検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS595000A JPS595000A (ja) | 1984-01-11 |
| JPS6023920B2 true JPS6023920B2 (ja) | 1985-06-10 |
Family
ID=14645030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11472482A Expired JPS6023920B2 (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | プレス用異物検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6023920B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103802355B (zh) * | 2013-10-23 | 2015-09-23 | 南通皋液液压机有限公司 | 一种液压机活动工作平台夹紧结构 |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP11472482A patent/JPS6023920B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS595000A (ja) | 1984-01-11 |
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