JPS60238694A - 熱交換型送風機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、波形状薄板からなるプレートを有しこのプレ
ートの両面でそれぞれ温度の異なる空気の送風機能をも
つと同時にブレードを介してｌ晶度の異なる空気間で熱
交換をも行なうことのできる熱交換型送風機に関するも
のである。

従来例の構成とその問題点 第１図は従来の熱交換型送風機のインペラ部分ヲ示シ、
１はステンレス、アルミニウム、樹脂等の波状薄板で構
成されるブレード、２はブレード１を回転中心側から支
持し、かつ回転軸にインペラを固定するためのボス３を
有する主板である。

４はブレード１を主板２と共に外周方向から支持する外
周板で、略リング状の可続性のシール材５が固定しであ
る。

第２図は上記インペラをケーシングに組込んだ概略断面
構造を示し、６はブレード１の両面の空気流れを分離す
る仕切板、７，８ばそれぞれの而の流れを導く第１．第
２フアンケースである。

また、第１フアンケース７側の空気流れを９、第２フア
ンケース８側の空気流れを１０とすると、インペラが回
転すると空気流れ９　、１０ｕブレード１を介して熱交
換することになる。

前記シール材６は第３図のように仕切板６に対し、第２
ケーシング８佃から第１ケーシングγ側に渡って位置し
、外周板４左仕切板６の隙間を゛シールし等いる。、　
、・ 上記構成においては、第１′ケーシングＹ側と第２ケー
シング８側の負荷が異なると、第１ケージ／グア側と第
２ケーン／グ８側の圧力Ｐ　Ａ、　Ｐ　Ｂが異なり、Ｐ
Ａ＞ＰＢの場合、空気流れ９がら空気訛れ１０に空気が
洩れたり、空気流９が高温多湿とした場合、プレー１・
１により熱交換され生じた凝縮氷水ａシ１、遠心力によ
り前記／−ル祠６に至ったのぢ　、か−ル材５より第２
ケーン〈グ８側腎飛散されるといった問題点があった。

発明の目的 本発明はこのような従来の問題を解消し、熱交換率の向
上をはかった熱交換型送風機を提供するものである。

発明の構成 本発明の熱交換型送風機は、ブレードと外周板と仕切板
を備え、前記仕切板の内周端には、略リング状でかつ可
撓性を有し、内周側が開放した断前記シール材内に位置
する摺動部と、この摺動部、の両、側に位置してプレー
ト両側の２種類の空気流を外側方向に整流する整流板を
設けたことにより、ブレード両側の外周方向の風力に影
響されること□なく、ブレード両側の内圧により前記シ
ー・ル材を前記外周板の摺動部に押圧し、”／−ル効果
をもたせ、熱交換効率の向上をはかるものである。

、実施例の説明 以下、添付図面に基ついて本発明の一実施例について説
明する。

第４図は熱交換型送風機のインペラ部分を示し１１はス
テンレス、アルミニウム、樹脂等の波形状潟板で構成さ
れるブレード、１２はブレード１１を回転中心側から支
持しかつ固定するためのボス１３を有する主板である。

１４はブレード１１を主板１２と共に外周方向から支持
する略リング状の外周板である。

第５図は、上記インペラを組込んだ衣類乾燥機の概略断
面構造を示し、１５は乾燥機の外枠、１６ｉ＋、外枠１
６内［回転１］在に設置したトラム、１７はドラム１６
内に破乾燥物を投入するだめのドア、１Ｂは第４図に示
したインペラ、１９はインペラ１８を回転さぜイ）回転
軸で、主板１２のボス１３に固定しである。

２０はインペラ１８を内包し通風路を形成するケーシン
グ、２１はインペラ１８の両面の空気流を通風路部分て
仕切る仕切板で、外周板１４の外周方向に位置する。２
２は高温多湿な乾燥用循環空気を導くためのダクトで、
途中にヒータ２３を設けでいる。

２４は吸気された冷却空気を排気するだめのダクトであ
る。２５．２６はそれぞれ乾燥用循環空気。

冷却空気の流れを示している。２７は除湿水を機外に排
出する排水口である。

上記構成において、′龜源を入れてモータ（図示せず）
を回転させ、この回転力でインペラ１８を回転させると
、インペラ１８の両面で２つの異なる空気流、すなわち
、循環空気２５、冷却空気２６の流れが発生する。乾燥
用循環空気２６はヒータ２３で加熱された後にドラム１
６に入り、ドラム１６内の衣類を加熱した後にインペラ
１８の一方の而に沿って移動し、ダクト２２を介し古ひ
ヒータ２３方向に向かう。

冷却空気２４は機外から吸込捷れ、インペラ２０の他方
の而に沿って移動し、ダクト２４を介し再び機外へ出る
。そして、両空気はブレード１１の両面満部分を薄板１
枚を間に挾んで隣り合って流第１、この時、温度の高い
乾燥用循環空気２５から温度の低い冷却空気２６へとプ
レート１１を介して熱か移動し、循環空気２５は冷却さ
れ、これに含捷れている水分は凝結し、水滴となり、排
水口２７より制水され、乾燥用循環空気２５は除湿され
／ζ乾燥用循環空気２６はインペラ１８とケーシング２
０及び仕切板２１とで構成される通風路を通り、循環用
ダクト２２を通りヒータ２３部分を通り、ここで加熱さ
れドラム１６にもどるという循環を行なう。一方、冷却
空気２６は機外より吸入され、インペラ１８内に入り、
ここで乾燥用循環空気を冷却し、排気ダクト２４より機
外へ排気される。

前記構成において、仕切板の内周端には第６図。

第７図のように略リング状でかつ可撓性を有し、内周側
が開放した断面路Ｖ字型のシール材２８が固定されてい
る。

また、外周板１４には、シール材２８内に位置する摺動
部１４ａと、この摺動１１４ａの両側に位置して循環空
気２５、冷却空気２６の流れを外側方向に整流する整流
板１　ａｂ　、　１４Ｃが設けである。

上記構成において、インペラ１８が回転すると循環空気
２５、冷却空気２６側にそれぞれ吐出圧Ｐａ、Ｐｂが発
生し、前記シール材２８を前記外周板１４の摺動１１４
ａに押圧し、仕切板２１と外周板１４の隙間をシールす
ることが出来る。

また、前記外周板の整流板１４ｂ、１．４０により循環
空気２６、冷却空気２６をそれぞれ外側方向α、βへ整
流、し、前記シール材２８と摺動部１４ａの隙間を広げ
ようとする風圧も発生しない。

また、例えば循環空気２６側と冷却空気２６側の負荷が
異なり、Ｐａ）Ｐｂとな−ったと仮定しても、／−ル材
２８の断面が略Ｖ字型苓、摺動部１４・　１に両側から
位置する為、前記内圧Ｐａ、ＰｂｖＣよりシール材２８
は摺動部１４ａに押圧されシールされることになる。

また、ソール材２８が仕切板２１に固定されていること
と、前記外周板１４に整流板１４ｂ、１４Ｇが設けられ
ているため、ブレード１１に生じた凝縮水ｂＨα方向に
飛散され、循環空気２６側から冷却空気２６へ凝縮水す
力ｉ洩れることはない。

発明の効果。

」二記実施例の説明４からあきらかなように、本発明の
熱交換型送風機は、とくに略リング状でかっ可撓性を有
し、内周−が開放した断面略Ｖ字型のシール材を仕切板
に固定し、外周板の摺動部をシール材内に位置する士う
に談け、さらに外周板には空気流を外側方向に整流する
整流板を設けるととにより、風圧に左右されることなく
、内圧により仕切板と外周板のシールが出来、熱交換効
率の向上と水洩れ防止をはかることができるものでろる
０

【図面の簡単な説明】

第１図ｔま従来の熱交換送風機のインペラを示す彊祝図
、第２図は同インペラをケー７くグに組込んた縦断面図
、第３図は同シール部を示す拡大断面図、第４図は本発
明の一実施例を示４・熱交換型送風機のインペラを示す
斜鏡図□、第５図は同熱交侠型送風機を用いた衣類乾燥
機の縦（ト）１面図、第６図に同シール部の拡大断面図
、第７図ば′同シール部を示す断面斜視図、第８図は同
吐出圧・を示すＰ−Ｑ曲線特性図である。　”。 １１・・　ブレード、１４　・・外周板１．１４　ａ・
・・摺動部、１４ｂ、１４ｃ・・・・：整流板、２１仕
切板、２８　・・ソール材。　′　１代理人の氏名　弁
理士　中　尾　敏　男“はが１名第１図 ？ 第２図 第３図 第４図 一一一争 耶５図 第６図 第７図 第８図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 溝１３１〜分か回転中心軸から放射状に位置する波形状
   薄板からなるブレードと、このブレードの外周部を支持
   する外周板と、前記外周板の外周方向に配しプレート両
   面の溝部分を流れる２棹類の空気流を分離する仕切板を
   備え、前記仕切板の内周端にＩ：１、略り／グ状でかつ
   司撓性を有し、内周側か開放した断面路■字型のシール
   材を固定し、＠配列周板には前記シール刊内に位置する
   摺動部と、この摺動部の両側に位置して前記２種類の空
   気流を外側方向に整流する整流板を設けた熱交換型送風
   機。