JPS6023793Y2 - テ−プレコ−ダ−の表示装置 - Google Patents
テ−プレコ−ダ−の表示装置Info
- Publication number
- JPS6023793Y2 JPS6023793Y2 JP10690379U JP10690379U JPS6023793Y2 JP S6023793 Y2 JPS6023793 Y2 JP S6023793Y2 JP 10690379 U JP10690379 U JP 10690379U JP 10690379 U JP10690379 U JP 10690379U JP S6023793 Y2 JPS6023793 Y2 JP S6023793Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- turned
- display element
- running
- backflow prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダーの表示装置の改良に関するも
のである。
のである。
通常テープレコーダーの使用に際して、録音状態で一時
停止操作がなされたり、又は録音ミューティング操作が
なされている時、これ等の操作状態を失念すると、貴重
な録音を逸することがある。
停止操作がなされたり、又は録音ミューティング操作が
なされている時、これ等の操作状態を失念すると、貴重
な録音を逸することがある。
これはテープレコーダーが録音状態にセットされている
にも拘らず、実際にはテープが走行しておらず、又は録
音信号が接地されているからである。
にも拘らず、実際にはテープが走行しておらず、又は録
音信号が接地されているからである。
従来、この種テープレコーダーの動作モードを表示する
装置としては、例えば実開昭52−113629号公報
、実開昭48−68516号公報に記載されたようなも
のがある。
装置としては、例えば実開昭52−113629号公報
、実開昭48−68516号公報に記載されたようなも
のがある。
即ち、実開昭52−1136299公報には再生時に点
灯動作するランプを早送り時に点滅動作させることが記
載され、又実開昭48−68516号公報には録音時に
点灯動作するランプを一時停止時に点滅動作させること
が記載されている。
灯動作するランプを早送り時に点滅動作させることが記
載され、又実開昭48−68516号公報には録音時に
点灯動作するランプを一時停止時に点滅動作させること
が記載されている。
しかしながら、これ等従来技術においては、テープ定速
走行(再生又は録音モード)の表示と、テープ高速走行
(早送り又は巻戻しモード)の表示と、更に一時停止又
は録音ミューティング時の表示の3種類の表示を行なう
ことが出来ないものである。
走行(再生又は録音モード)の表示と、テープ高速走行
(早送り又は巻戻しモード)の表示と、更に一時停止又
は録音ミューティング時の表示の3種類の表示を行なう
ことが出来ないものである。
本考案は斯る点に鑑み提案されたもので、早送り(又は
巻戻し)のテープ高速走行状態を点滅表示する第1の表
示素子と、再生(又は録音)のテープ定速走行状態を点
灯表示する第2の表示素子とを備え、このテープ定速状
態で一時停止操作成いは録音ミューティング操作を行な
った時、今まで点灯していた第2の表示素子を点滅させ
るようにしたものである。
巻戻し)のテープ高速走行状態を点滅表示する第1の表
示素子と、再生(又は録音)のテープ定速走行状態を点
灯表示する第2の表示素子とを備え、このテープ定速状
態で一時停止操作成いは録音ミューティング操作を行な
った時、今まで点灯していた第2の表示素子を点滅させ
るようにしたものである。
特に本考案はテープ高速走行状態を表示する第1の表示
素子を点滅させるための無安定マルチバイブレータを、
テープ定速走行状態で一時停止操作成いは録音ミューテ
ィング操作を行なった状態を表示する第2の表示素子を
点滅させるために巧みに利用することを目的としている
。
素子を点滅させるための無安定マルチバイブレータを、
テープ定速走行状態で一時停止操作成いは録音ミューテ
ィング操作を行なった状態を表示する第2の表示素子を
点滅させるために巧みに利用することを目的としている
。
以下図面に示す本考案装置について説明する。
図において、土はトランジスタ2,3、抵抗4.5,6
,7、コンデンサ8,9によって構成された一般的な無
安定マルチバイブレークで、約0.5〜1.0秒の周期
でトランジスタ2,3が交互にON、 OFFされる。
,7、コンデンサ8,9によって構成された一般的な無
安定マルチバイブレークで、約0.5〜1.0秒の周期
でトランジスタ2,3が交互にON、 OFFされる。
10は前記一方のトランジスタ2のON、OFFに応答
してOFF、ONする制御用トランジスタで、該制御用
トランジスタ10のコレクタには表示回路旦が接続され
ている。
してOFF、ONする制御用トランジスタで、該制御用
トランジスタ10のコレクタには表示回路旦が接続され
ている。
前記表示回路11は、次のように構成されている。
即ち、前記制御用トランジスタ10のコレクタと電源線
路(B+)間にテープ高速走行(早送り、又は巻戻し)
時にONされるスイッチ12及び保護抵抗13及び第1
の表示素子としての発光ダイオード14の直列回路が接
続され、前記制御用トランジスタ10のコレクタと電源
線路(B+)間に逆流防止用ダイオード15及びチー・
プ定速走行(再生、又は録音)時にONされるスイッチ
16及び保護抵抗17及び第2の表示素子そしての発光
ダイオード18の直列回路が接続され、前記逆流防止用
ダイオード15のアノード、とスイッチ16の接続点と
接地間に一時停止操作によってOFFするスイッチ19
及び録音ミューティング操作によってOFFするスイッ
チ20の直列回路が接続されている。
路(B+)間にテープ高速走行(早送り、又は巻戻し)
時にONされるスイッチ12及び保護抵抗13及び第1
の表示素子としての発光ダイオード14の直列回路が接
続され、前記制御用トランジスタ10のコレクタと電源
線路(B+)間に逆流防止用ダイオード15及びチー・
プ定速走行(再生、又は録音)時にONされるスイッチ
16及び保護抵抗17及び第2の表示素子そしての発光
ダイオード18の直列回路が接続され、前記逆流防止用
ダイオード15のアノード、とスイッチ16の接続点と
接地間に一時停止操作によってOFFするスイッチ19
及び録音ミューティング操作によってOFFするスイッ
チ20の直列回路が接続されている。
本考案装置は上述の如く構成されており、以下その動作
について説明する。
について説明する。
電源スィッチが投入された状態で無安定マルチバイブレ
ータ1は、その各トランジスタ2,3が交互にON、O
FFするように動作している。
ータ1は、その各トランジスタ2,3が交互にON、O
FFするように動作している。
断る状態で早送り操作を行なうならばスイッチ12がO
Nされるので、前記無安定マルチバイブレータ1のトラ
ンジスタ2のON、OFFに応答して制御用トランジス
タ10がOFF・ONを繰り返しその結果第1の発光ダ
イオード14が点滅を繰り返すことになり、テープが高
速で走行していることを表示する。
Nされるので、前記無安定マルチバイブレータ1のトラ
ンジスタ2のON、OFFに応答して制御用トランジス
タ10がOFF・ONを繰り返しその結果第1の発光ダ
イオード14が点滅を繰り返すことになり、テープが高
速で走行していることを表示する。
巻戻し操作を行なっても、上述と同様の表示を行なう。
尚、前記テープ高速走行時、逆流防止用ダイオード15
はスイッチ12を流れる電流がスイッチ19.20を通
じて接地されるのを防止している。
はスイッチ12を流れる電流がスイッチ19.20を通
じて接地されるのを防止している。
次に再生(録音)のためのテープ定速走行操作を行うな
らば、スイッチ16がONされる。
らば、スイッチ16がONされる。
この時、第2の発光ダイオード18はスイッチ16及び
19.20を通じての電流回路が構成されると共に逆流
防止用ダイオード15のアノード側が接地された状態に
なっているので、無安定マルチバイブレータ1の出力を
受けることなく点灯し続ける。
19.20を通じての電流回路が構成されると共に逆流
防止用ダイオード15のアノード側が接地された状態に
なっているので、無安定マルチバイブレータ1の出力を
受けることなく点灯し続ける。
そして、このテープ定速走行状態において一時停止操作
を行なうならば、スイッチ19がOFFとなるので、逆
流防止用ダイオード15のアノード側の接地が解かれる
と同時に、第2の発光ダイオード18はダイオード15
を通じて制御用トランジスタ10の0N−OFFに応答
して点滅を繰り返すことになり、テープの一時停止状態
を第2の発光ダイオード18で点滅表示する。
を行なうならば、スイッチ19がOFFとなるので、逆
流防止用ダイオード15のアノード側の接地が解かれる
と同時に、第2の発光ダイオード18はダイオード15
を通じて制御用トランジスタ10の0N−OFFに応答
して点滅を繰り返すことになり、テープの一時停止状態
を第2の発光ダイオード18で点滅表示する。
又、録音時のテープ定速走行状態で録音ミューティング
操作をしたならば、スイッチ20がOFFされて、前述
の一時停止時と同様に第2の発光ダイオード18で点滅
表示することが出来る。
操作をしたならば、スイッチ20がOFFされて、前述
の一時停止時と同様に第2の発光ダイオード18で点滅
表示することが出来る。
尚、前記第1及び第2の発光ダイオードを異色のものと
すれば、テープ走行モードを色彩的に区別して表わすこ
とが出来る。
すれば、テープ走行モードを色彩的に区別して表わすこ
とが出来る。
以上述べたように本考案の表示装置は、テープの高速走
行状態を表示するために点滅動作する第1の表示素子と
、テープの定速走行状態を表示するために、点灯し続け
る第2の表示素子を備え、テープ定速走行状態において
一時停止操作成いは録音ミューティング操作がなされた
時、今まで点灯していた前記第2の表示素子を第1の表
示素子を点滅させるための無安定マルチバイブレータを
利用して点滅動作させるようにしたので、テープ高速走
行状態は第1の表示素子による点滅表示、テープ定速走
行状態は第2の表示素子による点灯表示、一時停止状態
或いは録音ミューティング状態は第2の表示素子による
点滅表示、という具合にそれぞれ異なる表示態様を司ど
ることが出来、特に第2表示素子の点滅表示よって貴重
な録音を逸する懸念を視覚的に防止することが出来、実
用的なものである。
行状態を表示するために点滅動作する第1の表示素子と
、テープの定速走行状態を表示するために、点灯し続け
る第2の表示素子を備え、テープ定速走行状態において
一時停止操作成いは録音ミューティング操作がなされた
時、今まで点灯していた前記第2の表示素子を第1の表
示素子を点滅させるための無安定マルチバイブレータを
利用して点滅動作させるようにしたので、テープ高速走
行状態は第1の表示素子による点滅表示、テープ定速走
行状態は第2の表示素子による点灯表示、一時停止状態
或いは録音ミューティング状態は第2の表示素子による
点滅表示、という具合にそれぞれ異なる表示態様を司ど
ることが出来、特に第2表示素子の点滅表示よって貴重
な録音を逸する懸念を視覚的に防止することが出来、実
用的なものである。
図は本考案テープレコーダーの表示装置の回路構成図で
ある。 1・・・・・・無安定マルチバイブレータ、10・・・
・・・制御用トランジスタ、11・・・・・・表示回路
、12・・・・・・テープ高速走行の操作時にONする
スイッチ、14・・・・・・第1の表示素子、16・・
・・・・テープ定速走行の操作時にONするスイッチ、
18・・・・・・第2の表示素子、19・・・・・・一
時停止操作時にOFFするスイッチ、20・・・・・・
録音ミューティング操作時にOFFするスイッチ。
ある。 1・・・・・・無安定マルチバイブレータ、10・・・
・・・制御用トランジスタ、11・・・・・・表示回路
、12・・・・・・テープ高速走行の操作時にONする
スイッチ、14・・・・・・第1の表示素子、16・・
・・・・テープ定速走行の操作時にONするスイッチ、
18・・・・・・第2の表示素子、19・・・・・・一
時停止操作時にOFFするスイッチ、20・・・・・・
録音ミューティング操作時にOFFするスイッチ。
Claims (1)
- 無安定マルチバイブレータによってON、 OFFされ
る制御用トランジスタを設け、該制御用トランジスタの
コレクタと電源線路間にテープ高速走行時にONするス
イッチ及び第1表示素子の直列回路を持続し、前記制御
用トランジスタのコレクタに逆流防止用ダイオードのカ
ソードを接続し、該逆流防止用ダイオードのアノードと
電源線路間にテープ定速走行時にONするスイッチ及び
第2表示素子の直列回路を接続し、前記逆流防止用ダイ
オードのアノードと接地間に一時停止操作によってOF
Fするスイッチ及び録音ミューティング操作によってO
FFするスイッチの直列回路を接続腰面して前記第1表
示素子をテープ高速走行時に点滅せせ、前記第2表示素
子をテープ定速走行時に点灯状態にすると共にその一時
停止操作時又は録音ミューティング操作時は点滅させる
ことを特徴としたテープレコーダーの表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10690379U JPS6023793Y2 (ja) | 1979-08-01 | 1979-08-01 | テ−プレコ−ダ−の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10690379U JPS6023793Y2 (ja) | 1979-08-01 | 1979-08-01 | テ−プレコ−ダ−の表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5625349U JPS5625349U (ja) | 1981-03-07 |
JPS6023793Y2 true JPS6023793Y2 (ja) | 1985-07-16 |
Family
ID=29339531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10690379U Expired JPS6023793Y2 (ja) | 1979-08-01 | 1979-08-01 | テ−プレコ−ダ−の表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023793Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-01 JP JP10690379U patent/JPS6023793Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5625349U (ja) | 1981-03-07 |
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