JPS60237888A - 交流エレベ−タの制御装置 - Google Patents
交流エレベ−タの制御装置Info
- Publication number
- JPS60237888A JPS60237888A JP59092500A JP9250084A JPS60237888A JP S60237888 A JPS60237888 A JP S60237888A JP 59092500 A JP59092500 A JP 59092500A JP 9250084 A JP9250084 A JP 9250084A JP S60237888 A JPS60237888 A JP S60237888A
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- JP
- Japan
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- slip
- signal
- elevator
- driving time
- speed
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P23/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
- H02P23/08—Controlling based on slip frequency, e.g. adding slip frequency and speed proportional frequency
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、交流電動機により駆動されるエレベータの
制御装置の改良に関するものである〔従来の技術〕 エレベータのかごを駆動する電動機として誘導電動機を
用い、これに可変電圧、可変周波数の交流電力を供給し
て電動機の速度制御を行なる電圧、電流が高調波を含む
ため、電動機や乗かごにトルクリップルに起因する大き
な振動騒音が発生し、エレベータの乗心地に大きな影響
を与える。エレベータにおいては非常に乗心地を重視し
ているため)こうした振動、騒音は極力防止する必要が
あり一従来は高調波成分を取り除くためにパワーフィル
タを採用したり、或いはpwM制御方式の採用に頼って
いた。
制御装置の改良に関するものである〔従来の技術〕 エレベータのかごを駆動する電動機として誘導電動機を
用い、これに可変電圧、可変周波数の交流電力を供給し
て電動機の速度制御を行なる電圧、電流が高調波を含む
ため、電動機や乗かごにトルクリップルに起因する大き
な振動騒音が発生し、エレベータの乗心地に大きな影響
を与える。エレベータにおいては非常に乗心地を重視し
ているため)こうした振動、騒音は極力防止する必要が
あり一従来は高調波成分を取り除くためにパワーフィル
タを採用したり、或いはpwM制御方式の採用に頼って
いた。
また、広い速度範囲で良好な運転特性を得るため、従来
は良好な効率や力率が得られる所定のすべり周波数の範
囲内にすべりを固定した制御を行なっていた。
は良好な効率や力率が得られる所定のすべり周波数の範
囲内にすべりを固定した制御を行なっていた。
ところが、エレベータの乗心地に影響を与え。 ないと
ころまで、パワーフィルタにより電動機のトルクリップ
ルを低減させるためには、大容量のコンデンサやりアク
ドルを必要とし、またPWM制御方式により行なう場合
はキャリア周波数を相当高くする必要があるなど、何れ
にしまた、他の方法としてすべりを大きくし電動機の磁
束を下げることによってトルクリップルを低減させるこ
とも考えられるが1単にすべりを大きくするのみでは1
加速時、減速時の電流値が増大し、電源設備容量1電圧
3周波数変換装置容量、過電流しゃ断器容量の増大を招
くという問題点がある。
ころまで、パワーフィルタにより電動機のトルクリップ
ルを低減させるためには、大容量のコンデンサやりアク
ドルを必要とし、またPWM制御方式により行なう場合
はキャリア周波数を相当高くする必要があるなど、何れ
にしまた、他の方法としてすべりを大きくし電動機の磁
束を下げることによってトルクリップルを低減させるこ
とも考えられるが1単にすべりを大きくするのみでは1
加速時、減速時の電流値が増大し、電源設備容量1電圧
3周波数変換装置容量、過電流しゃ断器容量の増大を招
くという問題点がある。
本発明は・通常、エレベータは速度偏差に対して着床誤
差をできるだけ小さくして着床精度を確保する為に減速
度を乗心地上許される範囲で極力大きくし、減速距離を
短かくする必要がせることにより振動、騒音への対処が
容易であ゛るが、減速時にはそれが難しいことと、減速
時の電流値は各種機械摩擦のために加速時よりもかなり
小さくなること、及びエレベータ乗客は乗かご内に長期
聞届るほど振動 騒音に敏感になることに着目し、すな
わち加速時よりも減速時の振動、騒音を改良する必要が
あることに着目しX電動機のすべりの設定を駆動時と制
動時とで分け、制動時のすべりを駆動時よりも大きく設
定する手段を備えたことを特徴とする。
差をできるだけ小さくして着床精度を確保する為に減速
度を乗心地上許される範囲で極力大きくし、減速距離を
短かくする必要がせることにより振動、騒音への対処が
容易であ゛るが、減速時にはそれが難しいことと、減速
時の電流値は各種機械摩擦のために加速時よりもかなり
小さくなること、及びエレベータ乗客は乗かご内に長期
聞届るほど振動 騒音に敏感になることに着目し、すな
わち加速時よりも減速時の振動、騒音を改良する必要が
あることに着目しX電動機のすべりの設定を駆動時と制
動時とで分け、制動時のすべりを駆動時よりも大きく設
定する手段を備えたことを特徴とする。
〔実施例〕
第1図はこの発明による交流エレベータの制御装置の一
実施例を示す構成図である。
実施例を示す構成図である。
図中・R,S、 Tは三相交流電源、1は電源R1S、
T からの入力電流を検出する交流器12は三相交流電
力を直流に変換するコンバータ、6はコンバータ2の出
力電流を平滑にする直流リアクトル、4は直流を可変電
圧、可変周波数の交流に変換するインバータ、5はコン
デンサで構成され高調波成分を吸収するためのパワーフ
ィルタ、6はエレベータを駆動する誘導電動機17は誘
導電動機6の回転数(エレベータの速度)を検出し速度
信号7aを出力する速度発電機、8は所定の速度指令信
号8aを発生する速度指令発生器19は速度指令信号8
aと速度信号7aとの偏差信号9aを出力する加算器、
10は偏差信号9aを増幅する速度調節器、10aはそ
の出力Xllは速度調節器1Qの出力に応じて駆動時と
制動時とで異なる設定のすべり周波数信号11aを出力
するすべり設定器・ 14は速度信号7aにすべり周波
数信号11aをを加えたものを一次周波数指令14aと
して出力する加算器\15は電圧信号を周波数信号に変
換するV/F変換器、16は周波数信号に応じてインバ
ータ4の点弧制御を行なうパルス分配器・17は整流装
置、18は加算器\19はコンバータ2の出力電流を制
御する電流調節器120はコンバータ2の位相制御を行
なう位相制御器である。
T からの入力電流を検出する交流器12は三相交流電
力を直流に変換するコンバータ、6はコンバータ2の出
力電流を平滑にする直流リアクトル、4は直流を可変電
圧、可変周波数の交流に変換するインバータ、5はコン
デンサで構成され高調波成分を吸収するためのパワーフ
ィルタ、6はエレベータを駆動する誘導電動機17は誘
導電動機6の回転数(エレベータの速度)を検出し速度
信号7aを出力する速度発電機、8は所定の速度指令信
号8aを発生する速度指令発生器19は速度指令信号8
aと速度信号7aとの偏差信号9aを出力する加算器、
10は偏差信号9aを増幅する速度調節器、10aはそ
の出力Xllは速度調節器1Qの出力に応じて駆動時と
制動時とで異なる設定のすべり周波数信号11aを出力
するすべり設定器・ 14は速度信号7aにすべり周波
数信号11aをを加えたものを一次周波数指令14aと
して出力する加算器\15は電圧信号を周波数信号に変
換するV/F変換器、16は周波数信号に応じてインバ
ータ4の点弧制御を行なうパルス分配器・17は整流装
置、18は加算器\19はコンバータ2の出力電流を制
御する電流調節器120はコンバータ2の位相制御を行
なう位相制御器である。
第2図は1本発明のすべり設定器の一実施例を示す回路
図で、図中、OPは演算増幅器、R1及びR2は抵抗、
D】及びD2はダイオード、zDl、〜zD3はツェナ
、ダイオードである。
図で、図中、OPは演算増幅器、R1及びR2は抵抗、
D】及びD2はダイオード、zDl、〜zD3はツェナ
、ダイオードである。
すなわちこのすべり設定器は、信号10a が正の時は
演算増幅器OPの出力電圧はツェナ・ダ信号10a が
負の時はツェナ・ダイオードZD2及びZn2により定
まる所定値に制限される。
演算増幅器OPの出力電圧はツェナ・ダ信号10a が
負の時はツェナ・ダイオードZD2及びZn2により定
まる所定値に制限される。
本発明は以上のような構成であるので)信号10a(偏
差信号9a)が正の時、すなわち駆東 動時には良好な効率や力率が得らえる所定のすべり周波
数の範囲内にすべりが制限され、信号10a(偏差信号
9a)が負の時1 すなわち制動時にはそれより制限値
が大きくなり1駆動時よりすべりが大きくなるように電
動機の制御が行なわれる。尚本実施例では・駆動・制動
ですべりを変化させているが・加速、等速、減速等、速
度に応じてすべりを変化させることもできる。
差信号9a)が正の時、すなわち駆東 動時には良好な効率や力率が得らえる所定のすべり周波
数の範囲内にすべりが制限され、信号10a(偏差信号
9a)が負の時1 すなわち制動時にはそれより制限値
が大きくなり1駆動時よりすべりが大きくなるように電
動機の制御が行なわれる。尚本実施例では・駆動・制動
ですべりを変化させているが・加速、等速、減速等、速
度に応じてすべりを変化させることもできる。
第3図は、すべりが大きくなるとトルクリップルが小さ
くなることを説明するための図で、(→はすべりが小さ
い場合を、(b)はすべりが大きい場合をそれぞれ示し
ている。電流形インバータにおいては一次電流は方形波
となるが、磁束は電動機の磁気回路、電気回路の遅れの
ためほぼ正弦波となる。このため、転流時には第3図線
から位相差60°の一点鎖線一と変化するか、磁束ベク
トル杢はほぼ一定速度で回転する。
くなることを説明するための図で、(→はすべりが小さ
い場合を、(b)はすべりが大きい場合をそれぞれ示し
ている。電流形インバータにおいては一次電流は方形波
となるが、磁束は電動機の磁気回路、電気回路の遅れの
ためほぼ正弦波となる。このため、転流時には第3図線
から位相差60°の一点鎖線一と変化するか、磁束ベク
トル杢はほぼ一定速度で回転する。
この結果1転流時のトルクは電動機定数をKとするとに
兇I訓θからにΦ14n(θ+60°)へと変化し・こ
れがトルクリップルとなって表われる。ここでK及び盃
は一定であるので、−次電流のトルクに寄与する成分の
l inθからl ip (θ+60°)への変化の度
合がすなわちトルクリップルの大小に対応することにな
る。
兇I訓θからにΦ14n(θ+60°)へと変化し・こ
れがトルクリップルとなって表われる。ここでK及び盃
は一定であるので、−次電流のトルクに寄与する成分の
l inθからl ip (θ+60°)への変化の度
合がすなわちトルクリップルの大小に対応することにな
る。
一方・すべりが大きくなると一次電流Iは増加するが、
第3図(b)に示すように一次電流ベクトルjと磁束ベ
クトル圭の位相差θも大きくなり\その結果、第ろ図(
a)の場合と比較して明らかなようにトルクに寄与する
電流成分の変化、すなわちl inθからJan(θ+
60°)への変化の度合は小さくなり1それに対応して
トルクリップルも小さくなる(ただしθ≦60°)。
第3図(b)に示すように一次電流ベクトルjと磁束ベ
クトル圭の位相差θも大きくなり\その結果、第ろ図(
a)の場合と比較して明らかなようにトルクに寄与する
電流成分の変化、すなわちl inθからJan(θ+
60°)への変化の度合は小さくなり1それに対応して
トルクリップルも小さくなる(ただしθ≦60°)。
本発明によれば、エレベータの制動時にのみすべりを大
きくすることができるので、特に制騒音を低減し、エレ
ベータの乗心地を改善することができる。なおその場合
、制動時の電流値は一般に駆動時に比べて小さいので1
すベリの最大値を適当に設定しておけば、制動時にすべ
りを多少大きくしてもX電流値が駆動時の値を超えるこ
とはなく、従って電源容量を大きくする必要かない。
きくすることができるので、特に制騒音を低減し、エレ
ベータの乗心地を改善することができる。なおその場合
、制動時の電流値は一般に駆動時に比べて小さいので1
すベリの最大値を適当に設定しておけば、制動時にすべ
りを多少大きくしてもX電流値が駆動時の値を超えるこ
とはなく、従って電源容量を大きくする必要かない。
また\パワーフィルタを採用する場合にも、トルクリッ
プルが小さくなるのでコンデンサやりアクドルは容量の
小さなもので済む。
プルが小さくなるのでコンデンサやりアクドルは容量の
小さなもので済む。
また、更に電動機の振動、騒音、トルクリップルの低減
が要求される場合には、上記の実施例に加えて・PWM
制御方式を採用することも容易に実現できる。この場合
にも、P V/ M制御装置は従来に比べてトルクリン
プルが小さいのでキャリア周波数は低くてよく、従って
高速スイッチングサイリスタによらなくても通常の位相
制御用サイリスクで構成できる等、従来のP V/ M
制御装置より簡素で安価な構成とすることができる。
が要求される場合には、上記の実施例に加えて・PWM
制御方式を採用することも容易に実現できる。この場合
にも、P V/ M制御装置は従来に比べてトルクリン
プルが小さいのでキャリア周波数は低くてよく、従って
高速スイッチングサイリスタによらなくても通常の位相
制御用サイリスクで構成できる等、従来のP V/ M
制御装置より簡素で安価な構成とすることができる。
なお1以上は電流形インバータを例にとって説明を行な
ったが1電圧形インバータを用いた場合にも同様の効果
を得ることができる。
ったが1電圧形インバータを用いた場合にも同様の効果
を得ることができる。
また微速で再床合せ動作を行なう自動レベリング運転に
も本発明を適用できることは言うまでもない。
も本発明を適用できることは言うまでもない。
第1図は本発明による交流エレベータの制御装置の一実
施例を示す構成図、第2図はすべり設定器の一実施例を
示す回路図、第3図はすべ、つとトルクリップルの関係
を説明するための図である。 2 コンバータ 60.直流リアクトル40.インバー
タ 61.誘導電動機 70.速度発電機 81.速度指令発生器100.速度
調節器 111.すべり設定器15、、V/F変換器
16. パルス分配器190.電流調節器 2008位
相制御器兆 1 崗 ! 第 2 口 4a 第 3 図 (b)
施例を示す構成図、第2図はすべり設定器の一実施例を
示す回路図、第3図はすべ、つとトルクリップルの関係
を説明するための図である。 2 コンバータ 60.直流リアクトル40.インバー
タ 61.誘導電動機 70.速度発電機 81.速度指令発生器100.速度
調節器 111.すべり設定器15、、V/F変換器
16. パルス分配器190.電流調節器 2008位
相制御器兆 1 崗 ! 第 2 口 4a 第 3 図 (b)
Claims (1)
- 商用交流電源をコンバータによって直流に変換し、これ
をインバータで可変周波数の交流電力に変換し、この変
換された交流電力によって誘導電動機を駆動し、エレベ
ータの運転を行なうようにしたものにおいて・制動時の
すべりの設定を駆動時よりも大きくする手段を備えたこ
とを特徴とする交流エレベータの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59092500A JPH0613392B2 (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 交流エレベ−タの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59092500A JPH0613392B2 (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 交流エレベ−タの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60237888A true JPS60237888A (ja) | 1985-11-26 |
JPH0613392B2 JPH0613392B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=14056023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59092500A Expired - Lifetime JPH0613392B2 (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 交流エレベ−タの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0613392B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0831577A3 (en) * | 1996-09-23 | 1998-07-08 | Motorola, Inc. | Method for controlling an electric motor and electric apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5917879A (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-30 | Mitsubishi Electric Corp | 交流エレベ−タの制御装置 |
-
1984
- 1984-05-08 JP JP59092500A patent/JPH0613392B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5917879A (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-30 | Mitsubishi Electric Corp | 交流エレベ−タの制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0831577A3 (en) * | 1996-09-23 | 1998-07-08 | Motorola, Inc. | Method for controlling an electric motor and electric apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0613392B2 (ja) | 1994-02-23 |
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