JPS6023785B2 - 耐候性の優れた塩化ビニル樹脂組成物 - Google Patents
耐候性の優れた塩化ビニル樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS6023785B2 JPS6023785B2 JP16640079A JP16640079A JPS6023785B2 JP S6023785 B2 JPS6023785 B2 JP S6023785B2 JP 16640079 A JP16640079 A JP 16640079A JP 16640079 A JP16640079 A JP 16640079A JP S6023785 B2 JPS6023785 B2 JP S6023785B2
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- Japan
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- calcium carbonate
- vinyl chloride
- chloride resin
- weather resistance
- resin composition
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- Expired
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐候‘性の優れた塩化ビニル樹脂組成物に係る
もので、詳しくは塩化ビニル樹脂に充填剤として表面改
質炭酸カルシウムを添加した耐候性の優れた塩化ビニル
樹脂組成物に関するものである。
もので、詳しくは塩化ビニル樹脂に充填剤として表面改
質炭酸カルシウムを添加した耐候性の優れた塩化ビニル
樹脂組成物に関するものである。
現在、塩化ビニル樹脂製品には雨桶、デッキ製品、ベン
チなど屋外の日光暴露下に使用されるものが多くなって
きているが、この様な屋外または紫外線暴露下における
塩化ビニル樹脂製品（以下塩ビ製品）の寿命は、他のプ
ラスチック製品と同様、先ず初期段階では劣化による外
観的な表面白化が表われ、それから逐次劣化が内部に進
行し、最後は崩壊、使用に耐えられなくなる。
チなど屋外の日光暴露下に使用されるものが多くなって
きているが、この様な屋外または紫外線暴露下における
塩化ビニル樹脂製品（以下塩ビ製品）の寿命は、他のプ
ラスチック製品と同様、先ず初期段階では劣化による外
観的な表面白化が表われ、それから逐次劣化が内部に進
行し、最後は崩壊、使用に耐えられなくなる。
そこで耐候性の優れた塩ビ製品としては、先ず屋外また
は紫外線暴露で外観的に表面白化の発生しないもの、あ
るいは発生の出釆る限り遅いものが極力要望されている
。一方、塩ビ製品については剛性、寸法安定性、耐熱性
、難燃性などの向上、鱗競時に発生する塩酸ガスの捕捉
、その他の目的で、炭酸カルシウム充填剤の添加される
ことはすでに公知である。
は紫外線暴露で外観的に表面白化の発生しないもの、あ
るいは発生の出釆る限り遅いものが極力要望されている
。一方、塩ビ製品については剛性、寸法安定性、耐熱性
、難燃性などの向上、鱗競時に発生する塩酸ガスの捕捉
、その他の目的で、炭酸カルシウム充填剤の添加される
ことはすでに公知である。
塩ビ製品に炭酸カルシウムを添加、応用すると数々のメ
リットも得られるが、また同時にデメリットも生じてく
る。そのデメリットの一つとして炭酸カルシウムを添加
した塩ビ製品は屋外暴露すると耐膜性の低下することが
挙げられる。すなわち塩化ビニル樹脂は炭酸カルシウム
を添加すると、添加しない場合に比べ、屋外暴露による
劣化とくに白化劣化が促進される。本発明者等は塩化ビ
ニル樹脂に添加、応用しても屋外または紫外線暴露下で
も耐候性の低下しない炭酸カルシウムについて鋭意研究
した結果、驚くべきことに適当な処理剤で表面改質した
炭酸カルシウムが従釆使用されてきた炭酸カルシウムと
異なり、塩ビ製品の耐候性を低下させないばかりか、む
しろ向上させることを発見し、本発明を完成するに到っ
た。
リットも得られるが、また同時にデメリットも生じてく
る。そのデメリットの一つとして炭酸カルシウムを添加
した塩ビ製品は屋外暴露すると耐膜性の低下することが
挙げられる。すなわち塩化ビニル樹脂は炭酸カルシウム
を添加すると、添加しない場合に比べ、屋外暴露による
劣化とくに白化劣化が促進される。本発明者等は塩化ビ
ニル樹脂に添加、応用しても屋外または紫外線暴露下で
も耐候性の低下しない炭酸カルシウムについて鋭意研究
した結果、驚くべきことに適当な処理剤で表面改質した
炭酸カルシウムが従釆使用されてきた炭酸カルシウムと
異なり、塩ビ製品の耐候性を低下させないばかりか、む
しろ向上させることを発見し、本発明を完成するに到っ
た。
すなわち、本発明は塩化ビニル樹脂に対して可溶性亜鉛
塩で表面改質した炭酸カルシウムを添加し、これを適当
に加熱、混練して非常に耐候・性の優れた塩化ビニル樹
脂組成物を提供するものである。
塩で表面改質した炭酸カルシウムを添加し、これを適当
に加熱、混練して非常に耐候・性の優れた塩化ビニル樹
脂組成物を提供するものである。
本発明において、塩化ビニル樹脂としては塩化ビニル６
の重量％以上の重合物、共重合物などが便用できる。
の重量％以上の重合物、共重合物などが便用できる。
また可溶性亜鉛塩で表面改質した炭酸カルシウムとして
は、滋酸、低級有機酸と亜鉛との化合物、例えば塩化亜
鉛、硝酸亜鉛、硫酸亜鉛、酢酸亜鉛などを水懸濁の炭酸
カルシウムに添加するか、または水系で水酸化カルシウ
ムの炭酸化反応、その他炭酸カルシウム合成時に添加す
るか、何れかの方法により、ＣａＣ０３１モルに対し可
溶性亜鉛塩０．００１〜０．１モル範囲の添加によって
表面改質炭酸カルシウムを造ることができる。また、本
発明では炭酸カルシウムの種類として、所謂車質炭酸カ
ルシウムなども使用できるが、粒度の細かい沈降炭酸カ
ルシウム、特にＢＥＴ比表面積１０の／多以上のものを
用いた方が効果が大である。なお、可溶性亜鉛塩で表面
改質した炭酸カルシウムは、塩化ビニル樹脂中への分散
性などの改良目的で、必要に応じて高級脂肪酸、樹脂酸
、マレィン化石油樹脂あるいはそれらの金属石ケンなど
を可溶性亜鉛塩で表面改質した炭酸カルシウムにさらに
添加して、併用処理することもできる。
は、滋酸、低級有機酸と亜鉛との化合物、例えば塩化亜
鉛、硝酸亜鉛、硫酸亜鉛、酢酸亜鉛などを水懸濁の炭酸
カルシウムに添加するか、または水系で水酸化カルシウ
ムの炭酸化反応、その他炭酸カルシウム合成時に添加す
るか、何れかの方法により、ＣａＣ０３１モルに対し可
溶性亜鉛塩０．００１〜０．１モル範囲の添加によって
表面改質炭酸カルシウムを造ることができる。また、本
発明では炭酸カルシウムの種類として、所謂車質炭酸カ
ルシウムなども使用できるが、粒度の細かい沈降炭酸カ
ルシウム、特にＢＥＴ比表面積１０の／多以上のものを
用いた方が効果が大である。なお、可溶性亜鉛塩で表面
改質した炭酸カルシウムは、塩化ビニル樹脂中への分散
性などの改良目的で、必要に応じて高級脂肪酸、樹脂酸
、マレィン化石油樹脂あるいはそれらの金属石ケンなど
を可溶性亜鉛塩で表面改質した炭酸カルシウムにさらに
添加して、併用処理することもできる。
本発明において、塩化ビニル樹脂１００重量部に対する
表面改質炭酸カルシウムの添加割合は１〜１５の重量部
、好ましくは１０〜１０の重量部で、１重量部以下では
耐候・性の優れた塩化ピニル樹脂組成物は得られず、ま
た１５の重量部以上多量に添加すると強度が低下し、白
化劣化も劣る。本発明組成物が何故屋外暴露で耐候性の
優れた樹脂組成物を形成するか、その理由についてまだ
つまびらかでないが、本発明組成物は多分塩化ビニル樹
脂の光による劣化と樹脂組成物内部から低分子量化合物
の暴露表面へのブルーミングとの両方の白化劣化要因が
いずれも抑制され得る組成物となっている為と思われる
。
表面改質炭酸カルシウムの添加割合は１〜１５の重量部
、好ましくは１０〜１０の重量部で、１重量部以下では
耐候・性の優れた塩化ピニル樹脂組成物は得られず、ま
た１５の重量部以上多量に添加すると強度が低下し、白
化劣化も劣る。本発明組成物が何故屋外暴露で耐候性の
優れた樹脂組成物を形成するか、その理由についてまだ
つまびらかでないが、本発明組成物は多分塩化ビニル樹
脂の光による劣化と樹脂組成物内部から低分子量化合物
の暴露表面へのブルーミングとの両方の白化劣化要因が
いずれも抑制され得る組成物となっている為と思われる
。
本発明組成物は、加工に際し塩化ビニル樹脂用として一
販市販の熱安定剤、光安定剤、滑剤、可塑剤、顔料、充
填剤などを加えても、本発明組成物の特徴を阻害するも
のではなく、熱安定剤、糟剤などはむしろ本発明組成物
の加工に際し添加されることが望ましい。
販市販の熱安定剤、光安定剤、滑剤、可塑剤、顔料、充
填剤などを加えても、本発明組成物の特徴を阻害するも
のではなく、熱安定剤、糟剤などはむしろ本発明組成物
の加工に際し添加されることが望ましい。
次に本発明を実施例によってさらに詳細に説明する。
実施例 １
市販の沈降炭酸カルシウム（商品名シルバーＷ、ＢＥＴ
比表面積６〆／夕）の１７％水懸濁液３．５ｋ９に硫酸
亜鉛（ＺｎＳ０４，７日２０）１７夕を添加、蝿拝し、
脱水、乾燥、粉砕して可溶性亜鉛塩で表面改質した炭酸
カルシウム■約４３０夕を得た。
比表面積６〆／夕）の１７％水懸濁液３．５ｋ９に硫酸
亜鉛（ＺｎＳ０４，７日２０）１７夕を添加、蝿拝し、
脱水、乾燥、粉砕して可溶性亜鉛塩で表面改質した炭酸
カルシウム■約４３０夕を得た。
市販の塩化ビニル樹脂（重合度１０５０、ストレ一トポ
リマ−）３００夕と可溶性亜鉛塩で表面改質した炭酸カ
ルシウム凶４５夕とさらにカルシウム、亜鉛系複合安定
剤９夕、ベンガラ０．６夕を混ぜて１７０℃加熱ロール
で濠練し「ついで１６５℃でプレス成形して１００×１
５０×２肋厚の炭酸カルシウム風合有塩化ピニル樹脂成
形板（Ｋ）を得た。塩化ビニル樹脂成形板（Ｋ）の屋外
暴露試験結果は表１に示し、このものは耐候性に優れて
いた。実施例 ２ 水酸化カルシウムの１の重量％の水懸濁液２０ｋ９に塩
化亜鉛３７夕を添加し、これに３０％濃度のＣ０２ガス
を吹込んで炭酸化反応を行い、さらに２０％樹脂酸石ケ
ン２００夕を添加し、脱水、乾燥、粉砕して可溶性亜鉛
塩で表面教質したコロイド質（ＢＥＴ比表面積４５〆／
夕）の炭酸カルシウム曲約２ｋｇを得た。
リマ−）３００夕と可溶性亜鉛塩で表面改質した炭酸カ
ルシウム凶４５夕とさらにカルシウム、亜鉛系複合安定
剤９夕、ベンガラ０．６夕を混ぜて１７０℃加熱ロール
で濠練し「ついで１６５℃でプレス成形して１００×１
５０×２肋厚の炭酸カルシウム風合有塩化ピニル樹脂成
形板（Ｋ）を得た。塩化ビニル樹脂成形板（Ｋ）の屋外
暴露試験結果は表１に示し、このものは耐候性に優れて
いた。実施例 ２ 水酸化カルシウムの１の重量％の水懸濁液２０ｋ９に塩
化亜鉛３７夕を添加し、これに３０％濃度のＣ０２ガス
を吹込んで炭酸化反応を行い、さらに２０％樹脂酸石ケ
ン２００夕を添加し、脱水、乾燥、粉砕して可溶性亜鉛
塩で表面教質したコロイド質（ＢＥＴ比表面積４５〆／
夕）の炭酸カルシウム曲約２ｋｇを得た。
実施例１における炭酸カルシウム凶の代りに炭酸カルシ
ウム（Ｂーを用い、実施例１と同様にして、炭酸カルシ
ウム（Ｂ｝含有塩化ビニル樹脂成形板（Ｌ）を得た。
ウム（Ｂーを用い、実施例１と同様にして、炭酸カルシ
ウム（Ｂ｝含有塩化ビニル樹脂成形板（Ｌ）を得た。
塩化ビニル樹脂成形板（Ｌ）の屋外暴露試験結果は表１
に示し、このものは耐候性において非常に優れていた。
実施例 ３ 市販の塩化ビニル樹脂（重合度７００、ＶＡＣ５％のコ
ポリマ−）３００夕と実施例２の炭酸カルシウム｛Ｂ｝
１８０夕とさらに三塩基性硫酸鉛９夕、ステァリン酸鉛
３夕、ベンガラ０．６夕を混ぜて１６５００加熱ロール
で混練し、ついで１６６０でプレス成形して１００×１
５０×２柵厚の炭酸カルシウム【Ｂ｝含有塩化ピニル樹
脂成形板（Ｍ）を得た。
に示し、このものは耐候性において非常に優れていた。
実施例 ３ 市販の塩化ビニル樹脂（重合度７００、ＶＡＣ５％のコ
ポリマ−）３００夕と実施例２の炭酸カルシウム｛Ｂ｝
１８０夕とさらに三塩基性硫酸鉛９夕、ステァリン酸鉛
３夕、ベンガラ０．６夕を混ぜて１６５００加熱ロール
で混練し、ついで１６６０でプレス成形して１００×１
５０×２柵厚の炭酸カルシウム【Ｂ｝含有塩化ピニル樹
脂成形板（Ｍ）を得た。
塩化ビニル樹脂成形板（Ｍ）の屋外暴露試験結果は表１
に示し、このものは耐候性において非常に優れていた。
比較例 １実施例１において、塩化ビニル樹脂に添加、
雛練する可溶性亜鉛塩で表面改質した炭酸カルシウム風
の代りに、市販の沈降炭酸カルシウム（商品名シルバー
Ｗ）あるいはコロイド質炭酸カルシウム（商品名白艶華
ＣＣＲ、ＢＥＴ比表面積２０で／夕）をそれぞれ層換え
、その他は同様にしてそれぞれの炭酸カルシウム含有塩
化ビニル樹脂成形板（Ｎ），（０）を得、それらの屋外
暴露試験結果を表１に示した。
に示し、このものは耐候性において非常に優れていた。
比較例 １実施例１において、塩化ビニル樹脂に添加、
雛練する可溶性亜鉛塩で表面改質した炭酸カルシウム風
の代りに、市販の沈降炭酸カルシウム（商品名シルバー
Ｗ）あるいはコロイド質炭酸カルシウム（商品名白艶華
ＣＣＲ、ＢＥＴ比表面積２０で／夕）をそれぞれ層換え
、その他は同様にしてそれぞれの炭酸カルシウム含有塩
化ビニル樹脂成形板（Ｎ），（０）を得、それらの屋外
暴露試験結果を表１に示した。
比較例 ２
実施例２において、水酸化カルシウムに対して塩化亜鉛
を添加して炭酸化反応を行う代物こ、塩化亜鉛を添加せ
ずに炭酸化反応を行い、その他は同様にして可溶性亜鉛
で表面改質していないコロイド質（ＢＥＴ比表面積４３
従／多）の炭酸カルシウムに｝を得た。
を添加して炭酸化反応を行う代物こ、塩化亜鉛を添加せ
ずに炭酸化反応を行い、その他は同様にして可溶性亜鉛
で表面改質していないコロイド質（ＢＥＴ比表面積４３
従／多）の炭酸カルシウムに｝を得た。
実施例２における炭酸カルシウム脚の代りに炭酸カルシ
ウム【Ｃ｝を用い、実施例２と同様にして、炭酸カルシ
ウム■含有塩化ビニル樹脂成形板（Ｐ）を得、このもの
の屋外暴露試験結果を表１に示した。
ウム【Ｃ｝を用い、実施例２と同様にして、炭酸カルシ
ウム■含有塩化ビニル樹脂成形板（Ｐ）を得、このもの
の屋外暴露試験結果を表１に示した。
比較例 ３
実施例１および３において、それぞれ炭酸カルシウムを
添加せずに、その他は同様にして無充填剤塩化ビニル樹
脂成形板（Ｑ）および（Ｒ）を得、これらの屋外暴露試
験結果を表１に示した。
添加せずに、その他は同様にして無充填剤塩化ビニル樹
脂成形板（Ｑ）および（Ｒ）を得、これらの屋外暴露試
験結果を表１に示した。
表 １※轍滋難
脇市，南面，４５℃燐，恥罰
白化度合
◎ほとんど白化をし ××甚だしく白化○僅かに印ど
する する Ｘ白イヒする
する する Ｘ白イヒする
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 塩化ビニル樹脂１００重量部に充填剤として可溶性
亜鉛塩で処理して表面改質した炭酸カルシウム１〜１５
０重量部を含むことを特徴とする耐候性の優れた塩化ビ
ニル樹脂組成物。 ２ 表面改質した炭酸カルシウムがＢＥＴ比表面積１０
ｍ＾２／ｇ以上を有する沈降炭酸カルシウムである特許
請求の範囲第１項記載の塩化ビニル樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16640079A JPS6023785B2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 | 耐候性の優れた塩化ビニル樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16640079A JPS6023785B2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 | 耐候性の優れた塩化ビニル樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5688449A JPS5688449A (en) | 1981-07-17 |
| JPS6023785B2 true JPS6023785B2 (ja) | 1985-06-10 |
Family
ID=15830708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16640079A Expired JPS6023785B2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 | 耐候性の優れた塩化ビニル樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6023785B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015030981A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | 東リ株式会社 | 浴室用内装シート |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3141946A1 (de) * | 1981-10-22 | 1983-05-05 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Verfahren zur herstellung von reaktionsharzsystemen |
| DE3141955A1 (de) * | 1981-10-22 | 1983-05-05 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Reaktionsharzmassen und daraus hergestellte formstoffe |
| US5260353A (en) * | 1992-10-16 | 1993-11-09 | Kerr-Mcgee Chemical Corporation | Hydrophobicity through metal ion activation |
| EP3594281A1 (en) * | 2018-07-13 | 2020-01-15 | ImerTech | Alkaline earth metals for retarding polymer degradation |
-
1979
- 1979-12-20 JP JP16640079A patent/JPS6023785B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015030981A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | 東リ株式会社 | 浴室用内装シート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5688449A (en) | 1981-07-17 |
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