JPS60237565A - メニユ−機能付計算機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、日常摂取する食品、献立、料理等のメニュー
成分を計算できるメニュー機能付計算機に関するもので
ある。

（従来技術） 昨今、食生活が非常に豊かになり、健康のため肥満を気
にする人やダイエツトに関心のある女性が増えていると
言われている。従来、食品名を記載したガイドブックと
計算機を対にしてカロリー計算を行う方法が採られてい
る。すなわち、ガイドブックに記載された食品名もしく
はそれに対応するコードや番号を入力すると、ダラム当
りのカロリーデータが現われ、そのカロリーに基いてカ
ロリー計算を行うものであった。

しかしながら、この方法によれば、必ず計算機と共にガ
イドブックを携帯する必要があり、また、食品名を捜す
のに時間を要し、簡単にサーチすることができず、食品
名やその番号を入力するのに手間がか＼９、しかも、必
要に応じて、目安となる単位当シのカロリー値、例えば
、卵１個、カレーライス１人前などを即座に呼び出し表
示させることができないなどの欠点を有していた。

（発明の目的） 本発明はか＼る従来の欠点に鑑みてなされたもので、食
品ガイドブックなしで手軽に、食品材料。

献立、料理等のメニュー名のサーチが容易に行え、サー
チしたメニュー名に対応するカロリーデータ等のメニュ
ー成分に基づいて計算できるメニュー機能付計算機を提
供することを目的とする。

（実施例） 第１図はメニュー機能付計算機の外観図を示し、図にお
いて、１は計算機本体、２は呼び出しだ所望のメニュー
名及びカロリー値を表示できる例えばドツトマトリック
ス形液晶表示体によシ構成される表示部、３はキー人力
部であり、このキー人力部には、キーを押すごとに計算
モードとカロリー計算モードが反転するモード選択キー
３１、カロリー計算モードに於て使用され、所要のメニ
ュす −を呼び出畜九＄だめのキー３２，３３．３４を備える
。さらに、３５はサーチしたメニューの力　。

ロリーデータを呼び出すだめのキー、３６はカロリー計
算モードで、カロリーデータの累計をメモリーするため
のキーであシ、また計算モードでは所望の数値を累計す
るだめのキーである。３７は１回目の操作でこれらのメ
モリーの内容を呼び出し、２回目の操作でメモリー内容
をクリヤーするだめのキーである。３８はクリヤーエン
トリーキー及び電源式キー、３９は電源切キーである。

以下、これらのキー操作と表示例を説明する。

第２図はメニューの頭文字の表示状態を示す図であり、
図において、（１）は全セグメントについて、まだその
一部点灯状態を示している。（２）は例えば頭文字とし
て１ア“を指定している状態である。

つまり、左端に頭文字１文字を表示し、またその５０音
順における文字位置をドツト数によシ、合わせて表示し
ている。（３）〜（６）はそれぞれ頭文字としてＮ工、
ヤ、ユ、ヨ”を指定している状態である０ 次に、操作説明に移る。

（計算モード） 通常の電卓における計算モードであり、このモードの操
作方法は８桁１メモリーの仕様になっている。なお、こ
の計算機は、クリヤーキー（Ｃ，）とクリヤーエントリ
ーキー（ＣＥ）とが一体となっており、さらにリコール
メモリーキー（ＲＭ）クリヤーメモリーキー（ＣＭ）と
が一体になっている。

（カロリー計算モード） （１）食品名サーチ方法１ メニュー呼び出しキー３２〜３４を用いて食品をサーチ
し、カロリーデータを知る方法である。

（例）　−大根〃のカロリーを知りたいとき、表１ この後、同キー３３を押すことにより、　Ｎ大根“より
後の食品が見られる。

（２）食品名サーチ方法２ 同キーのみで食品をサーチし、カロリーデータを知る方
法 （例）　１お好み焼Ｉのカロリーを知りたいとき表２ （３）食品のカロリーの累計を取りたいときＣ＠）制御
板、みそ汁、ラーメン、オレンジジュース、スキャキ〃
のカロリーの累計を出す時、表３ メモリー内容をクリアーしたいときは、電卓と同様、ｒ
Ｒ−ＣＭＪキーを２回続けて押せばよい。また表示をク
リアーしたいときはｒＣ−ＣＥＪキーを２回続けて押す
。

（４）食品のカロリー数と加減乗除の演算をしたいとき （例）ハンバーガーに１５０　ｋｃｎｌを加えて合計を
出したいとき 表４ メモリーに累計したいときは「＝」キーの代わシに「Ｍ
十」キーを押す。累計結果は、ｒＲ−ＣＭｊキーで見る
ことができる。

便り）キャラメルのカロリー数を５倍したいとき（キャ
ラノル５粒のカロリーを知りたいとき）表５ ｒ−Ｊｒ÷コキーについても同様に演算する。

（５）食品の加減乗除をしながらカロリーの累計をとり
たいとき （例）１日のメニューのカロリー合計を出す。

朝ニドースト１枚半　昼：親子丼　１杯牛乳２００ＣＣ
コーヒー１杯 ハムエソグ 夜二カキフライ１０コ 御　飯　１往生 茶わん蒸し ビール　１本 表６ 累計は、必ず「Ｍ＋」キーを使用し、「カロリー」キー
を押しても食品のカロリーが表示されるだけで累計でき
ない。

なお、上記表２において、Ｎａ４．Ｎα５に示した様に
、表示部にメニューの名称を一覧表示できない場合、３
５キー（カロリーキー）を押すことにより分割表示する
ことができる。ま九、表５、Ｎｕ　３に示した通り、「
×」或いは「÷」のファンクションキーを押した後の置
数状態ではｋｃｎｌのシンボル表示は消去される。

第３図は、メニュー機能付計算機の一例のシステムブヮ
ソク図である。本計算機は、２つのＬＳＩよシ構成され
ておシ、システムプログラム及ヒ食品名データ、カロリ
ーデータは４ビツト１チツプＣＰＵ４０に内蔵されてら
る。このＣＰＵ４０は、表示コントロールからキー人力
コントロールまで全てを１チツプで行っている。２１は
表示ドライバーである２０は、５×７ドノトマトリノク
ス形液晶から成る表示体である。

次にフローチャートを用いて動作説明を行う。

（カロリー計算アルゴリズム　第４図〕カロリー計算は
、通常の電卓と同様、第１番目の入力された数値がＸレ
ジスタに転送され、十。

−９×、÷キーの入力後、第２番目の数値を入力する前
にｘ−＋ｙの実行後、Ｙレジスタに第２番目に入力され
た数値がロードされ、最後の計算結果をめる時にＸ　４
−　ｙ　＋　Ｘ　（或いは−、×、÷）を行う。

第４図において、カロリー計算は、その第１番目の置数
の代わシとして食品名サーチキーによって呼び出された
食品のカロリー数を入れている。

まず、キー人力が有シ、サーチキーであれば、そのキー
操作に基づいて該当の食品名とそのカロリーデータをレ
ジスタに入力する。このサーチ動作について、旧〜ｎ７
は四則演算における被演算数の入力或いはメモリー計算
における置数に相当する。なお、ｎ５は食品名サーチに
よる置数ではなく、直接、数字キーの操作によシ置赦し
た場合の処理である。ｎｌｏ＋旧！は演算数の入力であ
シ、ｎ１２＋ｎ１３は「−」キーの操作の判別と演算処
理である。

上記ステップｎ２〜ｎ７において、計算の最初の数を入
力し、ｎｔｏ−ｎ１３において計算の２つ目の数値を入
力する。ｎ６においてＣＰＵ内部には表示用キャラクタ
−パターンのデータが記憶され、ｎ１１においては以前
に＋、−キーが押されていたときはに一シンボルをつけ
る。

第５図は計算モード及びカロリー計算モードにおけるメ
モリーの使用を示すフローチャートであるＱ とくに８５において、モードにょシ使用するメモリーが
異っている為、モード切換えやメモリーの書き込み操作
で互いのメモリー内容を壊すことがない。

第６図はＣＰＵ４０における食品名のサーチ方法の詳細
を示す図である。図において、４０１はアドレスポイン
ター、４ｏ２は食品名アドレスデーブノペ　（ＲＯＭ）
、４０３は食品名とカロリーデータを記憶するＲＯＭ、
４０４はＲＡＭ、４０５はキャラクタジェネレータであ
る。次に、食品名のサーチ方法を示すと、■サーチキー
が押されると、食品名アドレスポインター４０１の指し
ている食品アドレステーブル４０２のデータをＲＡＭ４
０４にロードする。■ＲＡＭにロードされたアドレスデ
ータの示す所に食品名データがあるので、そこからデー
タをＲＡＭ４０４に読込む。■ＲＡＭ４０４内に読込ま
れたデータはおのおのキャラクタコードで表わされてい
るのでキャラクタジェネレータ４０５を参照しながら、
表示パターンに書きかえて表示ドライバー２１に転送す
る。

このように、本計算機は、サーチした食品のカロリー数
をメモリーに累計でき、サーチキーによりサーチされた
食品のカロリー数は「Ｍ十」キーを押すことにより、メ
モリーに累計される。累計結果は、ｒＲ−ＣＭＪキーを
１回押すだけで即座に確認でき煩わしさがない。また、
続けて［Ｒ・ＣＭＪキーを２回押すことによりメモリー
の内容をクリアーすることができる。計算モード、カロ
リーモードは、それぞれ独立したモードであり、それぞ
れに独立したメモリーを有する。メモリーが独立してい
るので、計算モードでメモリーを使用してもカロリーモ
ードのメモリー内容は変化しない。また、その逆も可能
である。２つのモードは、「モード」キーにより切換え
られるので煩わしさがない。ｒ＋Ｊｒ−Ｊキーを押しだ
後の置数はｋｄのシンボルをつけるが、「×」「÷」キ
ーの後の置数はｋｄのシンボルを消去している（第４図
参照）。カロリー計算は、大別して、次の２つの種類が
ある。すなわち、あるカロリー数値に別のカロリーを加
えるとき、（ａ＋ｂ＝ｃ’）、あるカロリー数の物の被
数個のカロリーを知シたいとき（ｄＸｅ＝ｆ）。

まだ、カロリー計算におけるメモリーの値が予め定めた
値を超えたかどうかを判別し、自動的に警告することが
できる。この場合、第４図のフローチャートにおいて、
ステップｎ７＋ｎ８において、Ｍ＋キーが押されたとき
ｎ８において累算結果をメモリーに転送し、このメモリ
ーの値と予め定めた値とを比較し、比較結果に基づいて
カロリーオーバーであることを報知することができ、報
知手段としては、表示、音出力等により行うことができ
る。

（効果） 以上説明したように本発明によれば、食品材料。

献立、料理等のメニュー名及びそのカロリーデータ等の
成分値とから成るデータ項目をメモリーにストアーし、
サーチしたメ盈ニー名に対応する成分値に基づいて、計
算を食品ガイドブックなしで手軽に容易に行うことがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、メニュー機能付計算機の一例の外観図、第２
図はメニュー頭文字の表示状態を示す図、第３図は同上
計算機の一例のシステムブロック図、第４図はカロリー
計算アルゴリズムを示す７０−チャート、第５図は計算
モード及びカロリー計算モードのメモリー使用を示すフ
ローチャート、第６図は食品名のサーチ方法を示すフロ
ーチャートである。 符号の説明 ｌ二計算機本体　２：表示部 ３：入力部　３１：モード選択キー ３２〜３４：メニュー呼出しキー （６） 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　ケースとこのケースに設けられ数値キー及びファ
   ンクションキーを有するキーボードと、食品材料、献立
   、料理等のメニュー名及びそのカロリーデータ等の成分
   値とから成るデータ項目を記憶するメモリ一手段と、上
   記データ項目を表示する表示手段と、上記メモリ一手段
   から上記キーボードの呼出しキー操作に基づいて上記デ
   ータ項目を読み出す手段とを具備してなるメニュー機能
   付計算機。