JPS6023755Y2 - 電子時計誤動作防止回路 - Google Patents

電子時計誤動作防止回路

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Publication number
JPS6023755Y2
JPS6023755Y2 JP1976106525U JP10652576U JPS6023755Y2 JP S6023755 Y2 JPS6023755 Y2 JP S6023755Y2 JP 1976106525 U JP1976106525 U JP 1976106525U JP 10652576 U JP10652576 U JP 10652576U JP S6023755 Y2 JPS6023755 Y2 JP S6023755Y2
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JP
Japan
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alarm
time
switch
input terminal
set switch
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Application number
JP1976106525U
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English (en)
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JPS5325370U (ja
Inventor
禎昭 藤山
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電子時計における現在時間、アラームタイマ
一時間をセットする時におこる時間の狂いを防ぐ回路に
関する。
第1図に示す従来回路において、時間校正用入力端子(
FAST)、 b (SLOW)に電圧vssが加われ
ば、時計の現在時間が自動的にある速度で順次変わりあ
わせようとするところまで表示がきたときに電圧V〜を
切れば現在時間の校正ができる。
また、アラームタイマ一時間の設定にはアラーム入力端
子M7とFAST又は5LOW端子a、 b電圧にV
33が加われば同様に設定できる。
現在時間とアラームタイマ一時間設定の切替は、アラー
ム入力端子ALに電圧Vssがかかつているか否かによ
って行なわれるものである。
従って、現在時間を校正する場合は、タイムセットスイ
ッチ2とFASTスイッチ3又は5LOWスイツチ4を
押せばできるし、またアラームタイムスイッチ1を押し
FASTスイッチ3又は5LOWスイツチ4を押せば同
様にできる。
コンデンサ5はアラームセットスイッチ1のチャタリン
グによりアラーム入力端子M、の電圧が切れてアラーム
時間のセット中に現在時間が変わるのをそのチャージに
より防止するためのものである。
このコンデンサ5の容量が大きいとスイッチの操作上の
問題で最初にアラームセットスイッチ1とFASTスイ
ッチ3又は5LOWスイツチ4によりアラーム時間を設
定して、次にタイムセットスイッチ2とFASTスイッ
チ3又は、5LOWスイツチ4により現在時間を校正し
ようとしてもコンデンサ5の放電が終わるまでアラーム
入力端子M7に電圧がかかつているため、現在時間は変
わらずにアラーム時間が変えられてしまう。
言換えれば、アラーム時間の設定が終わって現在時間を
かえようとしてもコンデンサ5の放電が終わるまでアラ
ーム時間はかわっても現在時間が変わってくれなく不便
であった。
本考案の目的は、上記従来技術の欠点をなくし、アラー
ム時間設定時の誤動作も防止し、さらに、アラーム時間
設定直後に現在時間をかえられるこの種回路を得るにあ
る。
以下、本考案の実施例を第2図において説明する。
第2図において、8は放電用トランジスタを示シ、該ト
ランジスタのベースは抵抗9を通してタイムスイッチ2
とスイッチ3,4とアラームスイッチ1の接点1b(ア
ラーム入力端子AL)との接続点に接続され、エミッタ
は直接アースされ、コレクタは抵抗7を通してアラーム
スイッチ1の接点1aに接続されている。
5,6はアラーム入力端子とアース間に接続されたコン
デンサと抵抗であり、コンデンサ5はスイッチ1のチャ
タリングにより誤動作を防止するためのものであり、抵
抗6はコンデンサ5の放電時のアラーム入力端子、時間
校正用入力端子a、 bの保護抵抗である。
即ち、本考案はスイッチ1の接点1aと1bの間にコン
デンサ5の電荷を急速に放電するための放電回路を設け
たものである。
第2図に示す回路において、アラームセットスイッチ1
を押すと、まずコンデンサ5.抵抗6の充電電圧がアラ
ーム入力端子ALに加わる。
次に、同スイッチの接点ibが着くと時間校正用端子a
、bに電圧V。
0が加わり、この状態でFASTスイッチ3又は5LO
Wスイツチ4を押すとアラーム時間が変えられる。
このとき、トランジスタ8は導通状態にあるが、抵抗7
によりコレクタ電流は制限され動作には支障はない。
次にスイッチ1を離すと、トランジスタ8は非導通し、
コンデンサ5の放電はコンデンサ自身の自己放電とアラ
ーム入力端子ALの入力インピーダンスにより除々に放
電され、現在時間の変わるのを防いでいる。
この放電が終わる前に現在時間の校正をしようとしてタ
イムセットスイッチ2を押すと、トランジスタ8は導通
し、コンデンサ5はそのトランジスタ8を通して急速に
放電し、すぐに現在時間がかえられる状態になる。
以上述べたように、本考案によれば、電子時計のタイム
セット、アラームセット中に起こる誤動作を防止するこ
とができ、しかもアラーム時間設定直後に現在時間の校
正が行なえる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の誤動作防止回路図、第2図は本考案の実
施例を示す回路図である。 1.2,3.4・・・スイッチ、5・・・コンデンサ、
6.7.9・・・抵抗、8・・・トランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電圧源■、と現在時間校正用入力端子a、 bとの間に
    タイムセットスイッチ2と時間校正速度を決定するスイ
    ッチ3,4の直列回路を設け、上記両スイッチ2. 3
    . 4の接続点に接続された接点1bとアラーム入力端
    子ALに接続された接点1aを有し上記電圧源と上記時
    間校正用入力端子及び上記アラーム入力端子間に設けら
    れたアラームセットスイッチを具えた回路において、上
    記アラームセットスイッチのアラーム入力端子側接点1
    aとアース間にチャタリング防止用コンデンサを接続腰
    上記タイムセットスイッチと現在時間校正用入力端子a
    、 bの接続点と、上記チャタリング防止用コンデンサ
    の両端に接続され、上記アラームセットスイッチを導通
    から非導通に切換え、この状態において、上記タイムセ
    ットスイッチを導通した時、上記コンデンサの電荷を急
    速に放電する放電回路を設けたことを特徴とする電子時
    計誤動作防止回路。
JP1976106525U 1976-08-11 1976-08-11 電子時計誤動作防止回路 Expired JPS6023755Y2 (ja)

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JP1976106525U JPS6023755Y2 (ja) 1976-08-11 1976-08-11 電子時計誤動作防止回路

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Publication Number Publication Date
JPS5325370U JPS5325370U (ja) 1978-03-03
JPS6023755Y2 true JPS6023755Y2 (ja) 1985-07-15

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ID=28716621

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JPS581637U (ja) * 1981-06-22 1983-01-07 不動建設株式会社 防音型砂付着防止装置

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JPS5325370U (ja) 1978-03-03

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