JPS60236665A - 薬剤の送り出し装置 - Google Patents

薬剤の送り出し装置

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JPS60236665A
JPS60236665A JP60019818A JP1981885A JPS60236665A JP S60236665 A JPS60236665 A JP S60236665A JP 60019818 A JP60019818 A JP 60019818A JP 1981885 A JP1981885 A JP 1981885A JP S60236665 A JPS60236665 A JP S60236665A
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ジエームズ ビー.エツケンホフ
リチヤード コーテセ
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    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は新規な且つ有用な送り出し装置に関する。さら
に詳細に述べれば、本発明は、少なくとも一部を取り凹
む半透性の器壁、貯槽、すなわち熱に感応する有効゛薬
剤配合物を収容する中空の本体部材、し張性の駆動部材
、および高比重部材から成る送り出し装置に関する。送
り出し装置を構成する部材は、反部゛動物の使用環境へ
長時間に亘 □つて調節された速度で有効な薬剤を送り
出す゛ために一致して働く。本発明はまた送り出し装置
の製造に使用される複合積層構造と、並びに寄生虫の侵
入に苅処する方法に関する。
〜 発明の背景 牛、羊、きりん、鹿、山羊、バイソンおよびらくだを含
む反契動物は、医薬と栄養物の定期的投与に必要とする
重要な一部の動物を含んでいる。
医薬と栄養物は種々゛の病気の治療と軽減のため、およ
びより良い健康のために投与される。反梶動物は複雑な
6!′たは40区画のある胃を有する。
こぶ冑、すなわち最大の胃の区画は、医薬と栄養物を受
け入れてから、しわ胃と腸を含めて他の区画の中へ通す
重要な場所として役立つ。
現在、反部動物は医薬と栄養物の投与を如繁な時間間隔
で繰返すことによって治療されている。
この治療形式は不便且つ不経済であり、良好な信頼し得
る療法に適しない。その上、医薬と栄養物は反拐動物に
大型丸剤の形で口から投与されている。しかし、この治
療形式も、繰返し投薬する方法と同様に、また満足すべ
き療法ではない。すなわち、反部動物は飲み込んだもの
を吐き戻し、その食い戻しを噛み、そして従来の大型丸
剤を投薬俊速やかにつばと共に吐き出す。
従って、上記の見地から、反部動物の治療に使用するた
め1回の投薬の後効果的に医薬と栄養物を長期間に亘っ
て投与する治療用送り出し装置が緊急に必要である。ま
たこぶ胃中に医薬と栄養物を調節された速度で長期に亘
って放出する治療用送り出し装置であり、その装置が反
部動物によって容易に飲=込まれてから、吐き戻しまた
はその他の方法でこぶ胃から除去されることなしに長期
間こぶ胃の中に留まるような、そういう治療用送り出し
装置が緊急に必要である。
発明の目的 従って、本発明の主要な目的は、従来の技術に対して知
られている緊急の必要を満す、反部動物の治療に使用す
るための新規な且つ有用な治療用送り出し装置を提供す
ることである。
本発明の他の1つの目的は、医薬と栄養物を長期間に亘
り調節された速度で送り出す、反拐動物に使用するため
の治療用送り出し装置を提′供することである。
本発明の他の1つの目的は、長期間に亘り反部動物のこ
ぶ冑の中に留まることのできる治療用送り出し装置を提
供することである。
本発明の他の1つの目的は、流体環境内にあって自給自
足の、自動スタートでき且つ動力も自給でき、容易に製
造され、そして溢血動物に有効な薬剤を投与するために
使える投薬装置の形に製作された治療用送り出し装置を
提供することである。
本発明のさらに他の1つの目的は、装置を低コストで製
造することを容易にして、それにより特にぎ畜の治療の
ために装置の有用性を増す力、プセル内部配置からFM
J’る薬剤送り出し装置を提供することである。
本発明のさらに他の1つの目的は、感熱性組成物、膨張
性部材および比重増加材を並列配置に含有するカプセル
内腔、カプセルを取り囲む外側の半透壁、および動物に
有効な薬剤を投与するための投薬通路から成る薬剤送り
出し装置を提供することである。
本発明のさらに他の1つの目的は、内腔の少なくとも一
部を取り囲む半透壁から成る薬剤送り出し装置であって
、その送り出し装置が有効な薬剤を含有する感熱性組成
物を、その組成物の融解して半固体などの流動体になる
物理化学的作用と共に、膨張性部材が1!1潤してその
区画に初めに占有していた区域における占有空間を増大
させることによってその装置から移動させられることに
よって、送り出す薬剤送り出し装置を提供することであ
る。
本発明の他の1つの目的は、薬剤送り出し装置なこぶ胃
の内に長期間に亘り保持するための高比重部材を含み、
その際送り出し装置が長期間の完全な薬剤服用量規制で
ある組成物を投与し、送り出し装置の使用が規制の初期
にのみ・介入を必要とするような薬剤送り出し装置を提
供することである。
本発明のさらに他の1つの目的は、こぶ胃の使用環境か
ら投与される組成物中へ吸収される熱エネルギーの存在
でこぶ両回で融解し、無害であり、それによって哺乳動
物の組織の例数と哺乳動物の蛋白組織との相互作用を実
質的に避けるさ感熱性、親油性の薬剤年上許容できる担
体に含まれた有効な薬剤を送り出すことのできる薬剤送
り出し装置を提供することである。
本発明のさら罠他の1つの目的は、少なくとも21mの
成分と少なくとも1種の薬剤とから形成される共融組成
物を含有する薬剤送り出し装置を提供することであり、
その共融組成物は溢血動物の体温とお、およそ同じ融点
を有するもので、その温度において送り出し装置から与
えられる。
本発明のさらに他の1つの目的は、不溶性乃至可溶性の
薬剤を含む感熱性の親水性または疎水性の組成物を収容
する、内部に配置されたカプセルから成る送り出し装置
を提供することであり、その感熱性組成物は反制動物の
胃腸管内に存在するエネルヤー人力に感応してその形を
変えて、送り出し装置からの送り出し作用によって投薬
できるようになる。
本発明のさらに1つの他の目的は、反肩動物に薬剤を投
与するための1種の薬剤送り出し装置を提供することで
あり、その送り出し装置が熱可塑性組成物、膨張性成分
および高比重部材を含む内部カプセル本体から成り、前
記組成物は水性環境に不溶性の有効薬剤を含み且つ反蜀
動物に投与可能な非水調剤用担体中に担持して送り出し
装置自沈収容され得るものである。
本発明のその他の目的、特徴および利点は以下の明細書
の詳細な説明並びに図面および苧付の特許請求の範囲か
ら、調剤技微関係の当業者には一層明らかになるであろ
う。
【図面の簡単な説明】
さて、図面に基いて本発明の詳細な説明する。 図は寸法通りに画かれていないが、本発明の種種の態様
を例示するために提供されるものである。 図面および明細書において、閃係する図中の類似の部分
は同じ部分として詔められる。明細書および図面の説明
並びにその態様において既に現われた用語は本開示の他
の所でさらに詳細に説明される。 さて図面を詳細に説明すると、これらの図面は有効な薬
剤を投与するための新しい且つ有用な治療用送り出し装
置の例であり、そしてこれらの例は限定するものと解さ
れてはならない。ディスペンサー(薬剤分与器)の1例
が第1図に描かれ、数字10によって示されている。第
1図において、送り出し装置10は、第1図に見られな
い内腔を取り囲み且つ境界を定めている器壁12によっ
て形成される本体11から成る。治療用装置10は部分
的な穴として示される通路13を含み、これは装置10
から有効な薬剤を送り出すためのものである。 第2図は第1図の治療用装置10の断面図である。第2
図の治療用装置10は本体11、器壁12および通路1
3から成る。器壁12は内部カプセル壁14および内部
区画または内腔15を取り囲む。器壁12は本発明の好
ましい態様においては、外部の流体の通過に対し実質的
に透過性であり且つ有効な薬剤および装置10内に含ま
れるその他の成分の通過に対し実質的に不透過性である
半透壁を形成する組成物から形成されている。 他の1つの態様において、半透壁12はカプセルの一部
を囲み、器壁の他の部分は別の組成から成ることがあり
得る。器壁12は無港性であり且つその物理的および化
学的に完全な状態を維持する、すなわち投薬期間中に侵
食されることがない。装fk10は、好ましい態様にお
いて、内部カプセル壁14を含み、この壁はその最終製
品においては一単位のカプセル本体部材として作られる
。すなわち、カプセル壁14は容易に部分に分割されな
い。さらに第2図においてはカプセル壁14は内腔1・
5を取り囲む。内腔15は、有効な薬剤・17(点で示
される)を含む熱に感応する感熱性の組成物16を収容
している。内腔15はさらに膨張性駆動部材18を収容
しており、この部材は感熱組成物16の接触表面19と
層状に接触ルている。 感熱組成物16および膨張性部材18は共にカプセル壁
14および内腔15の内側の形に相当する形を有する。 内腔15はまた、感熱組成物16と接触する高比重部材
20または比重増加材を収容しており、この高比重部材
20は内腔15中で膨張性部材18から遠くに配置され
ている。通路13は装置10から有効な薬剤17を送り
出すたりn せるため外側の半透壁12と内側のカプセル壁14を通
して伸びている。高比重部材20は動物のこぶ胃の内に
装置10を長期間保持するために送り出し装置10の重
要な構成要素である。 第6図は本発明によって提供される他の1つの製品を描
いている。第6図は第1図の投薬装置10の断面図であ
り、本体11、厚さの均一な外壁12、内壁14、内部
区画15、および通路13から成る。装置10はさらに
有効な薬剤17を含有する感熱性組成物16を含む。感
熱性組成物16はこの製品中では通路に直ちに隣接して
いる。区画15はまた感熱性組成物16と層配置に膨張
性駆動部材18を収容している。駆動部材18もまた高
比重部材20と層配置で隣接した位置にある。第6図中
で高比重部材20は通路13から遠い位置にある。 こぶ胃に保持される送り出し装置10は反稠動物への投
薬用装置10として種々の大きさと形に作ることができ
る。本発明の好ましい形の1つは筒形またはカプセル形
である。例えば羊に用いるためには、カプセル形をとり
、直径約0.5〜1インチ(1,6〜2.5m)と長さ
約0.5〜2.5インチ(1,6〜6.6層m)のもの
であり得る。牛に使用するためには、装置10は直径約
0.5〜1.5インチ(1,3〜3.8 cm )と長
さ約1〜6.5インチ(2,5〜7.8crn)を有す
る。 第1.2および3図の治療用送り出し装置10が働いて
いる時には、熱力学および動力学的作用が総合的に結合
されることによって流体の使用環境へ有効な薬剤を送り
出す。すなわち、作用中、感熱組成物16はこぶ胃の温
度に感応してエネルギーを級数し、融解して流体または
半ペースト状の送り出し可能な組成物を形成し、通路1
3を通って薬剤17を送り出す。組成物16が融解する
と、同時外部の液が外側の半透壁12を通して膨張性の
親′水性層18によって浸透平衡への傾向で吸い込まれ
て、第4図および第5図に見られるように、連続的に層
18を膨張させ且つ膨潤させる。 好ましい態様において層18は、感熱組成物16と膨張
性の層18の接触面21において互いに混合しない境界
な児全に維持しながら膨張する。層18の膨張と膨淘は
層18の体積を増大させ、同時に第4および5図に見ら
れるように、区lii[115中で11118が膨張し
て、それにより組成物16を通路13を通してボい立て
る。さらに作用中、液が装置内に奴い込まれるに従い、
内部壁14が壁厚の薄い、37℃の体温で溶解する水溶
性ゼラチンのカプセルの形になっている態様においては
、カプセルは軟化してから装置10に半透壁12を残し
て溶解する。溶解したゼラチンは組成物16と混合し、
またある場合には器壁12の内側の表面を潤滑する。高
比重部材20は送り出し装置10をこぶ胃の内に保持し
て、それにより送り出し装置が長期間(通常約1日〜約
6か月、またはそれより長く)に亘り調節された速度で
有効な薬剤17を送り出すことを可能にする。 第6図は送り出し装置10の断面図であり、装置10を
形成する部材のさらに異なる内部積層配置を描いている
。第6図において、装置10は通路13にすぐに隣接す
る感熱性層16、通路13から遠く、また感熱性層16
からも遠く配置された膨張性1118、および感熱性層
16と膨張性層18の間に配置された高比重層20から
成る。 第7図は送り出し装置10の断面図であり、既に認めら
れた内部構造を含んでいる。第7図におい【、送り出し
装置10ば、厚さの変化する外側の半透壁12を備えて
いる。例示された態様においては、器壁12は通路13
に近い送り出し装装置10の頂部から送り出し装置の底
部まで厚さが増0 加する。厚さの変る半透壁12を送り出し装置不備える
ことによって、本発明は薬剤投与のプルグラムとパター
ンの多様性を与える。第7図の送り出し装置10は第8
図に描かれているように、また前記の方式で作用し、そ
の際第8図の内壁14は部材16と18の上下方向の膨
張に伴って器壁12の内側表面を潤滑する。 第″9図は第2図の送り出し装置のために描かれた内部
配置に相当する積層構造の断面図である。 第9図(Cおいて、6層の積層22は高比重層20、感
熱層16および膨張層ト8から成る。高比重層20は通
路13を有し、それを層16と連絡している。層16は
有効な薬剤1Tを含有している。′第10図は、第6図
の装置10ン製造するために使用された積層配置を描く
三層板の断面図である。第10図において三層板22は
、有効な薬剤17を含有する感熱層16、それが檀重ね
られた膨張層18、およびさらに膨張層18が積重ねら
れた高比重層20から成る。 第11図は積層板22の断面を描いている。積層板22
は、薬剤17を含有する感熱層16と膨張層18の間に
且つ接触して配置された高比重層20から成る第6図の
構逍を例示するものである。 第1図から第8図までは、本発明によって作ることので
きる種々の送り出し装置を例示しているが、これらの装
置は本発明を限定すると解さるべきではない。デスペン
サーは生物の使用環境へ有効な薬剤を送り出すためにそ
の他の形、大きさおよび形式をとることができるからで
ある。本送り出し装置は獣医診捩所、農場、動物園、研
究所、放牧地、飼育用地およびその他の使用環境におい
℃使用することができる。 本発明の実施によって、送り出し装置10の内壁14を
カプセル部材として作れることが判った。 カプセル部材は一般に筒形であり、一端に口があり、そ
れから隔たった端において閉じられて半球形またはドー
ム形の末端罠なっている。カプセル部材は、内部、区画
を取り囲み且つ境界を定める器壁な有し、カプセルの外
側と連絡をつけるためとカプセルに充填するための穴を
備えた中空の胴体として役立つ。ある態様においてカプ
セルは、心棒(例えばステンレス鋼の心棒)をカプセル
壁を形成する物質の溶液を含む浴の中に浸漬して、心棒
をその物質で被覆することによって製造される。 次に、心棒を引き出し、冷却し、空気流中で乾燥する。 カプセルを心棒から剥ぎとってから、余分を切り捨てて
内腔のあるカプセルに仕上げる。 カプセルを作るために使用される材料は市販されている
材料で、その例に含まれるのはゼラチンで、15〜60
ミリボイズの粘度と15Of?’!l−でのゾルーム強
度を有するゼラチン;ゾルーム価が160〜250のゼ
ラチン;ゼラチン、グリセリン、水および二酸化チタン
から成る組成物;ゼラチン、エリスロシン、酸化鉄およ
び二酸化チタンから成る組成物;ゼラチン、グリセリン
、ンルビトール、ンルビン酸カリウムおよび二酸化チタ
ンから成る組成物;ゼラチン、アラビアゴム、グリセリ
ンおよび水から成る組成物;水を通過させ且つカプセル
に加工できる水溶性の重合体などが例に挙げられる。 半透壁12を形成するための代表的な材料に含まれるの
は半透性のホモポリマー、半透性のコポリマーなどであ
る。ある態様において典型的材料の例に含まれるのはセ
ルロースエステル類で、セルレースモノエステル、セル
ロースジエステル、セルローストリエステル、セルロー
スエーテル、セルロースエステルエーテル、それらの混
合物などである。これらのセルロース重合体はその無水
グルコース単位上に0以上3までの置換度(D、S、)
を有する。置換度とは無水グルコース単位に元から存在
する水酸基2で、置換基によって取り替え、られ又いる
が、または他の基に変換されているものの平均数を意味
す、る。無水グルコース単位は部分的または完全に、例
えばアシル、アルカノイル、ア0(ル、アルキル、アル
ケニル、アルコキシ、ハロゲン、カルボアルキル、アル
キルカルバメー ト、アルキルカルボネート、アルキル
スルホネート、アルキルスルファメートなどの基、およ
び同様な半透性本合体を形成する基によって置換テレ得
る。 半透性材料に4典型的な例に含まれるのは、セルロース
アシレート、セルロースジアジメート、セA/ ロー 
X ) !Jアシレート、セルロースアセテート、セル
ロースジアセテート、セルローストリアセテート、モノ
−、ジーおよびトリーセルリースアルカニレート、モノ
−、ジーおよびトリーアルケニレート、モノ−、ジーお
よヒドリ−アロイレートなどから成る群より選択される
一員である。代表例の本合体に含まれるのは、1.8〜
2.6のり、S、と62〜39.9%、のアセチル含量
のセルロースアセテート;1〜2のり、S 、と21〜
35%のアセチル含量のセルロースジアセテート;2〜
3のり、S。 と34〜44.8%のアセチル含量のセルローストリア
セテートなどである。さらにより特定のセルレース重合
体の例に含まれるのは、1.8のり、S。 と38.5%のプロピオニル含量のセルロースゾaピオ
ネ−) ; 1.5〜7%のアセデル含量と39〜42
%のプロピオニル含量のセルロースアセテートプロピオ
ネート;2.5〜6%のアセチル金車、69.2〜45
%の平均プロピオニル含量および2.8〜5.4%のヒ
ドロキシル含量のセルロースアセテートプロピオネ−)
;1.8のり、S、、13〜15%のアセチル含量およ
び64〜39%のブチリル含量のセルロースアセテート
ブチレート;2〜29.5%のアセチル含量、17〜5
3%のブチリル含量および0.5〜4.7%のヒドロキ
シル含量のセルロースアセテートプチレー) ; 2.
9〜3のり、S’、を有するセルロースアシレート、例
えばセルローストリバレレート、セルローストリラウレ
ート、セルローストリパルミテート、セルローストリオ
クタノエート、およびセル日−ストリプロピオネ−):
2.2〜2.6のD 、S、を有するセルロースジエス
テル、例えばセルp−スジサクシネート、セル四−スジ
パルミテート、セル四−スシオクタノエート、セルp−
スジカプリレート;セル四−スゾロピオネートモルホリ
ノゾチレート;セルロースアセテートブチレート;セル
ロースアセテートフタレート;およびその他同様のもの
;混合セルロースエステル、例えばセルロースアセテー
トバレレート、セルロースアセテートサクシネート、セ
ル6−スプロビオネートサクシネート、セルロースアセ
テートオクタノエート、セルロースバレレートパルミテ
ート、セルロースアセテートオクタノエートなど。半透
性重合体は米国特許第4.077,407号において公
知であり、それらはTechnology第6巻、第6
25〜354頁、1964年(工nteraciena
e Publisher、工nc、 、 Hew Yo
rk発行)に記載の方法によって製造することができる
。 さらに加えて挙げられる半透性重合体の例は、セルロー
スアセトアルデヒドジメチルセルロースアセテート;セ
ルロースアセテートエチルカルバメート;セルロースア
セテートエチルカルバメート;セルp−スジメチルアミ
ノアセテート:セルロースアセテートとヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースから成るセルロース組成物;セル
ロースアセテートとセルロースアセテートブチレートか
ら成る組成物;セルロースアセテートバレレトとヒドロ
キシプロピルメチルセルロースから成るセルレース組成
物;半透性ポリアミド;半透性ポリウレタン;半透性ポ
リスルフアン;半透性スルホン化ポリスチレン;米国特
許第3.173.876号、同第3,276.586号
、同第3.541.005号、同第3.5−41.0 
’06号、および同第3,546,142号に開示され
たようなポリアニオンとポリカチオンの共沈殿によって
形成された架橋化された選択的半透性重合体;選択的半
透性シリコンゴム;米国特許第3,133,132号に
ロエプとズリラジャン(Lo’oJrj and 5o
urirajan)によって開示されたような半透性重
合体;半透性ポリスチレン誘導体、半透性ポリ(ナトリ
ウムスチレンスルホネート);半透性ポリ(ビニルベン
ジルトリメチル)アンモニウムクロリド;半透性器壁を
境罠して静水圧または浸透圧の差の気圧当りとして表現
された流体透過率の10−1〜1O−7(cC,m1l
A−n+”hr、atm )を示す半透性重合体。それ
らの重合体・は、米国特許第3.845,770号、同
第3.916.899号および同第4,160.020
号、並びに、T、R,スコツト、W、J、 Cllラフ
Handbookof Oomm6n Polymer
s、 1971 (5cott、J、R,andRof
f、W、J、: OROPress、 01evela
ncl、0hio発行)において当業者に公知である。 、半透壁12はまた流量調節剤を含むことができる。流
量調節剤は、半透壁を通過する流束の流体透過率を調節
する助けになる半透壁を形成する組成物に加えられる化
合物である。流量調節剤は流量増加剤または流量減少剤
であり得る。液の流量を増すかまたは減するかによって
予め流量調節剤を選択することができる。例えば水のよ
うな流体の透過率を著しく増加させる調節剤はしばしば
本質的に親水性であるが、水のような流体に対して著し
い減少を生じるものは本質的に疎水性で゛ある。 壁中に組み込まれる調節剤の量は0.01%〜20%(
重量)またはそれ以上である。流量を増加させる−態様
における流量調節剤の例には多価アルコール、ポリアル
キレンクリコール、ポリアルキレンジオール、アルキレ
ングリコールのポリエステルなどが含まれる。典型的流
電増加剤に含まれるのはポリエチレングリコール300
.400 。 600.1500.4000.6000など;低分子量
のグリコール、例えばポリプリピレングリコール、ポリ
ブチレングリコールおよびポリアミレンクリコール;ポ
リアルキレンジオール、例工ばポリ(1,3−プロパン
ジオール)、ポリ(1,4−ブタンジオール)、ポリ(
1,6−ヘキサンジオール)など;脂肪族ジオール、例
えば1,6−ブチレンクリコール、1.4−ペンタメチ
レンクリコール、1,4−へキサメチレングリコールな
ど;アルキレントリオール、例えばグリセリン、1.2
.3−ブタントリオール、1.2.4−ヘキサントリオ
ール、1、S、6−ヘキサントリオールなと;エステル
、例えばエチレングリコールジプロピオネート、□エチ
レンクリコールブチレート、ブチレングリコールジゾロ
ビオネート、グリ七四−ルアセテートエステルなど、で
ある。代表的流量減少剤に含まれるのは、アルキル、ア
ルコキシ、またはアルキルとアルコキシ基の両方によっ
て置換されたフタレート、例えばジエチルフタレート、
ジメトキシエチルフタレート、ジメチルフタレート、お
よび〔ジ(2−エチル−ヘキシル)フタレート〕;アリ
ールフタレ−)、例えハトリフェニルフタレート、およ
びブチルベンジルフタレート;不活性の塩、例えば硫#
Iカルシウム、硫酸バリウム、リン酸カルシウムなど;
不溶性酸化物、例えば酸化チタン;粉状、粒状および同
様の形状の重合体、例えばポリスチレン、ポリメチルメ
タクリレート、ポリカーボネート、およびポリスルホン
;エステル、例えば長鎖アルキル基によってエステル化
されたクエン酸エステル;不活性且つ本質的に水を透過
しない充填材;セルロース基材の壁形成材料と相容性の
樹脂などである。 半透壁に柔軟性および伸長性を与えるため、また半透壁
を非脆性となし且つ引裂強さを与えるために、半透壁の
形成に使用できる他の材料に含まれるものは、フタレー
ト可塑剤、例えばジベンジルフタレート、ジエチルフタ
レート、ブチルオクチルフタレート、6〜11炭素の直
鎖フタレート、ジインノニルフタレート、ジインデシル
フタレートなどである。前記可塑剤は非フタレート、例
えばトリアセチン、ジオクチルアゼレート、エポシ化タ
レート、トリインオクチルトリメリテート、トリイソノ
ニルトリメリテート、サクロースアセテートインプチレ
ート、エポキシ化大豆油などを含む。壁中に組み込まれ
る可塑剤の亀は001%〜20%(重量)またはそれ以
上である。 膨張層18はカプセル壁14と区画15の内側の形に相
当する形を有し、ヒトロケ9ル組成物から作られる。そ
のヒドロデル組成物は架橋化されてないかまたは選択的
に架橋化されており、また浸透性、例えば半透壁12を
通して外部の流体を吸い込む能力を有し、そして送り出
し装置10の外2 側の流体に対し半透壁、を横切る浸透圧勾配を示す。 膨潤性、膨張性の内層および栓を形成するために使用さ
れる材料は純重合体材料であり、水または生物の流体と
相互に作用する浸透剤と混合された重合体材料は流体を
吸収し、膨曲または膨張して平衡状態に達する。その重
合体は吸収した流体のかなりの部分を重合体の分子構造
中に保持する能力を示す。好ましい態様における重合体
は、非常に高度の膨潤または膨張をなすことができるゲ
ル重合体で、通常2〜50倍の体積増加を示す。膨潤性
、親水性の重合体はまたオスモポリマーとしても知られ
ているが、架橋化されないものまたは軽く架橋化された
ものであり得る。流体の存在で膨潤する能力を有する重
合体では架橋は共有結合またはイオン結合であってよく
、架橋化されると重合体は流体に不溶になるであろう。 その重合体は植物、動物または合成から産出されたもの
であり得る。本発明の目的に有用な重合体材料に含まれ
るのは、分子量が5.000〜s、o o o、o o
 oのポリ(ヒドロキシアルキルメタクリレート);分
子量がi o、o o o〜!+ 60.00 [1の
ポリ(ビニルピロリドン);アニオン性およびカチオン
性のヒドロゲル;高分子電解質錯体;低アセテート残基
を有するポリ(ビニルアルコール):寒天とカルボキシ
メチルセルソースの膨潤性混合物;僅かに架橋化された
寒天と混合されたメチルセルロースから成る膨潤性組成
物;無水マレイン酸とスチレン、エチレン、プロピレン
、またはインゾチレンとの共重合体を微細に分割した分
散体によって製造された水により膨潤する共重合体;N
−ビニルラクタムの水により膨潤する重合体などである
。 親水性、膨張性の駆動部材を形成するため有用〜300
.000の範囲のペクチン;多糖類、例えば寒天、アラ
ビアゴム、カラヤゴム、トラガカントゴム、アルギンお
よびグアー;カルボポル(0arbopol■)酸性カ
ルボキシ重合体およびその塩誘導体;ポリアクリルアミ
ド;水により膨潤するインデン無水マレイン酸重合体;
分子量がs o、o o o〜200.000のグツF
ライト(Goodrite■)ポリアクリル酸;分子量
が100.000〜5,000,000のポリオクス(
Po1yox■)ポリエチレンオキシド車合体;澱粉グ
ラフト共重合体;原重量の約400倍の水吸収力のある
アクアキープ(Aqua−keep■)アクリレート重
合体;ポリグルカンのジエステル;架橋化ポリビニルア
ルコールとポ+)(N−ビニル−2−ピロリドン)の混
合物;プロラミンとして利用できるゼイン;分子量が4
.000〜100.000のポリ(エチレングリコール
)などである。好ましい一態様において、膨張性部材は
熱成形可能な重合体および重合体組成物から形成される
。親水性を有する代表的な重合体は米国特許第3,86
5.108号、同第4,002,173号、同第4.2
07,893号、同第4,327.725号およびスコ
ツトとVツRoff ; 01eveland Rub
ber Oompany 、 01evelandHO
hio発行)において公知である。 膨潤性重合体と均一または不均一に混合されて駆動部材
を形成することのできる浸透効果のある化合物は、膨潤
性重合体に吸い込まれる流体に可溶であり、外側の流体
に対して早通壁を横切る浸透圧勾配を示す、浸透効果の
ある溶質である。浸透効果のある化合物はまた浸透剤と
して知られている。本発明の目的に有用な浸透効果のあ
る浸透剤に含まれるのは硫酸マグネシウム、塩化マグネ
シウム、塩化ナトリウム、塩化リチウ・ム、硫酸カリウ
ム、硫酸ナトリウム、マンニトール、尿素、ンルビトー
ル、イノシトール、サクロース、グルコースなどである
。本発明に適する浸透剤の浸透圧は気圧単位(ATM 
)でゼロATMより大で、一般に8ATMから500 
ATMまで、またはそれ以上になるであろう。 膨潤性、膨張性重合体はディスペンサー10から有効な
薬剤を送り出すために駆動力源を提供することに加えて
、さらに浸透効果のある溶質に対する支持母体としての
機能をつとめる。浸透溶質は重合体と均一または不均一
に混合されて望みの膨張部材18を生成することができ
る。本発明の好ましい態様における組成物は少なくとも
1種の重合体と少なくとも1種の浸透溶質とから成る。 一般に、組成物は20%〜90%(重量)の重合体と8
0%〜10′%(重量)の浸透溶質から成り、本発明の
好ましい組成物は65%〜75%(重置)の重合体と6
5%〜25%(重量)の浸透溶質から成る。 感熱性組成物16はその中に均一または不均一に分散ま
たは溶解された薬剤17を含有しており、本発明の好ま
しい態様においては感熱性の親水性または疎水性材料か
ら形成される。その材料は21℃およびその前後2〜3
℃の範囲の室温において固体の性質を示し、且つまた好
ましい態様においては67°Cおよびその前後2〜6℃
の範囲の哨乳類の体温に近い融点を示すものである。本
発明は「融点」、「軟化点」、「流動点」、または「液
化する」という語句を使用することにより、夫々感熱性
組成物が融解する温度、溶解を受ける温度、またはペー
スト状のリボンを形成する温度、溶解して投薬用担体を
形成し、ディスペンサー10から投与する薬剤17のた
めに使用できる温度を示す。 本発明の目的に使用される「感熱性」という用語は、熱
に感応して軟化または投与可能になり、また冷却すると
再び固くなることのできる可塑性組成物を含む。その用
語はまたエネルギーの応用に反応して傾斜式に変化し得
る同熱性組成物も含む。これらはエネルギーの応用また
は撤去に対する反応において感熱性である。好ましい態
様において本発明の目的に使用される「感熱性」という
用語は、組成物薬剤担体が61℃までの温度では固体ま
たは固体類似の性質を示し、そして61℃から上の温度
、すなわち通常31°C〜45℃の範囲の温度で熱によ
って乱されると流体、半固体または粘稠になるという物
理化学的性質を表わす。 感熱性担体は感熱性且つ好ましくは無水であり、高温度
において融解、溶解、強制溶解、軟化、または液化をな
す性質を有する。それによってディスペンサー10が有
効な薬剤17をその内に均一または不均一に混合された
感熱性担体を送り出すことを可能にする。感熱性担体は
親油性、親水性または疎水性であってよい。その担体の
他の1つの富要な性質は貯蔵中および薬剤を送り出す間
にその内に含まれる薬剤の安定性を維持する能力である
。代表的な感熱性組成物とその融点は次の通りである。 すなわち、ココアバター32−34°C;ココアバター
(2%密ろう添加)35−67°C;ゾロピレングリコ
ールモノステアレートとジステアレー) 32−35℃
;水素添加油、例えば水素添加植物油36−37.5°
C;80%水素添加植物油と20%ンルビタンモノパル
ミテート39−69.5%;80%水素添加油と20%
ポリソルベート60.36−37°Q ; 77.5%
水素添加植物油、20%ソルビタントリオレートおよび
2.5%密ろう35−36℃; 72.5%水素添加油
、20%ソルビタントリオレート、2.5%密ろうおよ
び5.0%蒸留水、37−38°C;8〜22個の炭素
原子を有する酸で、飽和および不飽和を含めての酸類、
例えばパルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノ
ール酸、リルン酸およびアラキドン酸などのモノ−、ジ
ーおよびトリーグリセリド;62℃以上の融点を有する
脂肪酸のグリセリド、例えばココナツト油、オリーブ油
などから得られる10〜18個の炭素原子を有する植物
油のモノグリセリド、ジグリセリドおよびトリグリセリ
ド;部分的に水素添加された綿実油35−39°C;硬
化脂肪アルコールと脂肪33−36℃;ヘキサジエシー
ルド水和ラノリントリエタノールアミングリセリルモノ
ステアレート38℃;モノ−、シー、およびトリーグリ
セリドの共融混合物35−39℃;ライ・テプゾA/ 
(Witepaol■)÷15、飽和植物性脂肪酸のト
リグリセリドとモノグリ−AF 33.5−35.5°
C;水酸基を含まないウィテプゾルH3231−35°
C;鹸化価225−240と融点33.5−35.5℃
を有するウィテプゾルw25;鹸化価220−230と
融点37−39℃を有するウイテデゾルE75;ポリア
ルキレングリコール、例えばポリエチレングリコール1
000.酸化エチレンの線状重合体、38−41°C;
ポリエチレングリコール1500.融点3B=41°C
;ポリエチレングリフールモノステアレー)35”−4
2,5°C;33%ポリエチレングリコール1500゜
47%ポリエチレングリコール6000および20%蒸
留水39−41℃;60%ポリエチレンクリ:ff −
41,500,40%ポリエチレンクリコール400お
よび60%ポリエチレングリコール400.35−68
℃;11〜17個の炭素原子を有する飽和脂肪酸のモノ
−、ジー、およびトリーグリセリド、36−55°(3
;1.2−ブチレンオキシドとエチレンオキシFのブロ
ック重合体;プロピレンオキシドとエチレンオキシドの
ゾルツク重合体;ポリオキシアルキレンとプロピレング
リコールのブロック重合体などである。感熱性組成物は
20−32℃の温度において固体の組成物中に有効な薬
剤を貯蔵し、膨張性組成物の界面において混合しない境
界を維持する手段であり、また62℃以上の温度、好ま
しくはろ2−40℃の範囲において流動性組成物の状態
で薬剤を投与するための手段である。感熱性組成物は生
物の環境に投与されると容易に排泄、代謝、同化などを
受けて有効な薬剤の効果的使用に役立つ。 送り出し装置10中に使用される高比重部材20(比重
増加材20とも称する)は反部動物のこぶ胃網嚢中に装
置10を留め置くに十分なだけ比重が大きい。高比重部
材20は装置10を消化管中へ通過させて、そこから排
泄されるよりはむしろ長期間に亘ってこぶ胃中に留まら
せる。装置10がこぶ胃中に留まっていると、有効な活
性薬剤17は装置10によって反部動物に対して調節さ
れた速度で長時間送り出される。一般に、高比重材20
は約0.8〜8、またはそれ以上の比重を有するが、本
発明の好ましい態様においては2.27.6の比重を示
す密度を有する。反梶動物牛と羊については、本発明の
好ましい高比重部材20は、結果として装置の比重が約
3になるよう比重を示す。高比重部材20を形成するた
めに使用される材料に含まれるのは鉄、アイアンショッ
ト、酸化鉄で被覆されたアイアンショット、アイアンシ
ョットのマグネシウム合金、鋼鉄、ステンレス鋼、酸化
鋼、酸化コバルトと鉄粉の混合物などである。 送り出し装量10中の高比重部材は異なる態様をとるこ
とができる。例えば、第2図に見られる高比重部材20
は、比重7.6のステンレス鋼を材料として機械加工し
たかまたは鋳造した単独の固体片である。その固体部材
は装置10の内部の形に相当する蔭・曲した形を有する
。固体部材は軸に沿って単位部材の全長を通過して伸び
る穴を有する。 他の1つの態様においては、高比重部材20を複数の高
比重の小球が構成することもある。この後者のM様にお
いて、小球は第3図の高比重部材20として使用される
。 ここで使用される「有効な薬剤」という用語は、薬剤ま
たは薬物、栄養物、ビタミン、食品袖尾物、およびその
他の反契動物に有益な薬剤を包含する。 有効な薬剤は送り出し装置に収容される感熱性材料に不
溶性でも極く易溶性でもよい。送り出し装置中に存在す
る薬剤の量は10np〜409、またはそれ以上であり
得る。送り出しシステムは穏棟の量の゛有効な薬剤を収
容することができる。例えは、75 nl、1 ml、
、5rnl、’、 I D Dml、 250IQ、7
50mg、1.5Jl’、2j+、5g、1 0g。 1511などである。1匹の反制動物に対して単一の送
り出し装置が投与されることがあるし、あるいは治療プ
ログラムの間に1つ以上の送り出し装置が1匹の反部動
物に投与されることもあり得る。 本発明の送り出し装置を使用して投与することのできる
有効な薬剤の代表例に次の薬剤が含まれる: 駆虫剤、例えはメベンダゾール、レパミソール、アルベ
ンダゾール、カムベンダゾール、フェンベンダゾール、
パルベンダゾール、オキシベンダゾール、オキシベンダ
ゾール、チアペンダf−ル、チクロルホン、プラジクア
ンテル、モランテルおよびビランチルなど; 抗寄生虫剤、例えはアベルメクチンとイペルメクチン〔
米国特許第4.199.569号□および同一 □ t
41 第4,389,397号(両特許共メルク社に譲渡され
ている)および5cience、 Mo1.221 +
 pl)。 823−828.1986に開示されている。それらの
文献で、イベルメクチン抗寄生虫薬が動物に一般に起る
寄生虫の浸入(例えは回虫、肺虫なと)の抑制を促進す
るために役立つことが開示され、またイベルメクチンは
ウジ、シラミ、ヒゼンダニのような昆虫の浸入の管理に
役立つと開示されている。〕; 抗珈剤、例えはクロルテトラサイクリン、オキシナト2
サイクリン、テトラサイクリン、ストレプトマイシン、
ジヒドロストレプトマイシ、バシトラシン、エリスロマ
イシン、アムビシリン、ペニシリン、−セファロスeす
yなど: サルファ剤、例えはスルファメタシン、スル7アチアゾ
ールなど; 生長促進剤、例えはモネシン(Monesin■)ナト
リウムおよびエルファゼパン(Elfazepam■)
;ノミ躯除剤、例えはデハメタゾーンとフルメタゾーン
; こぷ胃の発#調節剤およびイロノホア (ironophores)例えはラサロシド、バージ
ノマイシンおよびロンネル; 無機物および無機塩; 抗敲脹症剤、例えはオルガノポリシロキサン;ホルモン
生長補助剤、例えはスチルペストロール; ビタミン類; 抗腸炎剤、例えはフラジリドン; 栄養補助剤、例えはリジンモノヒドロクロリド、メチオ
ニン、炭酸マグネシウム; その他。 半透壁を形成する組成物はカプセルの外側表面に半透壁
を形成する組成物を成形、空気吹付け、浸漬またははけ
塗りによって薄層に配置して加工することができる。そ
の他の半透壁の加工に使用し得る本発明の好ましい技法
は空気浮遊法およびパンコーティング法である。空気浮
遊法は空気と半透壁形成組成物の流れの中に用意された
カプセルを吊して回転し、カプセル部材な半透壁が取り
囲んで被榎するまで加工することから成る。この方法を
別の半透壁形成組成物を用いて繰返して、半透性積層壁
な形成することができる。空気浮遊法は米国特許第2,
799,241号、J、Am、Pharm。 ASSOC,、Vol、481T)l)、451 45
9.1979、および同誌Vo1.49.pp、82−
84.1960に記載されている。その他の標準的製造
方法はModern Plastics Encycl
opedia、Vol、46 、 pp。 62−70.1969、およびレミ、ントン(Remi
ngton)著、Pharmaceutical 5c
iences 、第14版、pp、 1626−167
8.1970(Mack Publishing Co
、、、 Easton、PA発行)に記載されている。 半透壁を製造するために適当な溶媒の代懺的例に含まれ
るのは、使用材料、カプセル壁、有効な薬剤、感熱性組
成物、膨張性部材、高比重部材および最終製品のディス
ペンサーに不利な害を与えない不活性の無機および有機
の溶媒である。その溶媒は、水性溶媒、アルコール、ケ
トン、エステル、エーテル、脂肪族炭化水素、ハロゲン
化溶媒、環式脂肪族、芳香族、複素環式溶媒およびそれ
らの混合物から成る群より選択されるものを広く包含す
る。典型的溶媒に含まれるのはアセトン、ジアセトンア
ルコール、メタノール、エタノール、イソプロピルアル
コール、ブチルアルコール、メチルアセテート、エチル
アセテート、イソプロピルアルコール、n−ブチルアセ
テート、メチルイソブチルケトン、メチルプロピルケト
ン、n−ヘキサン、n−へブタン、エチレングリコール
モノエチルエーテル、エチレングリコールモノエチルア
セテート、メチレンジクロライド、エチレンジクロライ
ド、プロピレンジクロライド、四塩化炭素、ニトロエタ
ン、ニトロプロパン、テトラクロロエタン、エチルエー
テル、イソプロピルエーテル、シクロヘキサン、シクロ
オクタン、ベンゼン、トルエン、ナフサ、1,4−ジオ
キサン、テトラヒドロフラン、ジグライム、水、および
それらの混合物、例えはアセトンと水、アセトンとエタ
ノール、アセトンとエチルアルコール、メチレンジクロ
リドとメタノール、およびエチレンジクロリドとメタノ
ールである。一般に”、本発′明の目的のためKは、半
透壁は感熱性組成物の融点より2〜3度低い温度で加工
される。あるいは、半透壁を″ □加工した後に熱可塑
性組成物をディスペンサー中に充填することもできる。 ここにおいて使用される搾り出しオリフィスまたは通路
はディスペンサーから有効な薬剤配合物を放出するため
に適当な半透壁における手段および方法を含んでいる。 そのオリアイスは機械的またはレーず−による穴ぐり、
あるいは器壁中に設けた侵食される要素、例えはゼラチ
ンの栓、を侵食させることによって形成することができ
る。通路を半透壁のみを通して、あるいは半透壁および
カプセル壁を通して穴ぐりすることができる。これらの
態様において、通路が半透壁を通しそ穴ぐりされる場合
、使用環境において破裂、侵食または溶解によってカプ
セル壁中に通路が形成される。 通路は少なくとも1つの細孔を有する多孔性1合体組成
物、または送り出し装置の器壁の一部をなすに適当な少
なくとも1つの微孔を有する微孔質重合体組成物であり
得る。若干のオリフィスおよびオリフィスの好ましい最
大および最小の寸法についての詳細な説明が米国特許第
3,845,770号および第5.916,899号に
開示されている。 線間の実施例の説明 次の実施例は本発明の単なる例示であって、これらの実
施例および他のそれらの相当物は本開示、図面および添
付の特許請求の範囲に照らして当業者には一層明らかで
あるように、けして本発明の範囲を限定するものと解釈
されるべきではない。 実施例1 イベルメクチンの調節された送り出しのためにディスペ
ンサーの形に製作された送り出し装置は次のようにして
作られた。まず、19319のブトo=り(Butro
nic■)L−1ポリオール(Cosmetics a
nd Toileteries、Vol、97 、pp
+61−66.1982、に報告されているように、1
.2−ブチレンオキシドにエチレンオキシドを加えて1
合させることによって生成したブロック重合体で、69
℃の流動点において流動する重合体)を55℃で融解さ
せ、次に13.98 #のイペルメクチンを高剪断超音
波混合機を使用してそれに添加する。生成した混合物を
55℃の真空炉中に置き、圧を水銀柱10mm以下に減
じる。イペルメクチン・プトロニク組成物を真空中に約
10分間留めて、閉じ込められた空気を除去する。次に
14Iの生成した熱可塑性薬剤配合物を%オンスのゼラ
チンカプセルに注入する。そのゼラチンカプセルには、
331?のステンレス鋼の高比重部材で、それを貫通す
る穴を有するものを予め装填しである。次に、2.1 
#の塩化ナトリウムと4.9 Iiのポリアクリル酸の
す、トリウム塩〔カルボポル(Carbopol ) 
964 Pの商品名で市販されている〕から成る膨張性
部材を圧縮して11固の錠剤にする。その錠剤は18.
2Mの錠剤機と6%トンの圧縮力を使用して成形される
。錠剤はカプセルの口の内側の形に相当する仕上けの形
を有する。 錠剤部材はそれから、薬剤ポリオール配合物に接触する
まで、カプセルの開口端に挿入される。次に、カプセル
はパンコーター中で、i、a、pの91チセルロースア
セテートブチレートと9%ポリエチレングリコール40
0から成る速度調節用の器壁材で被覆される。器壁材は
、メチレンクロリド・メタノール90:10容量/容量
の俗媒中5チl量/1量の糸から被覆される。器壁材で
被覆した送り出し装置を次に60℃で24時間乾燥する
。 次に1その半透壁を通し、為速度機械ドリルを使用して
60ミルの出口通路を穴ぐりして、その穴によって通路
を明ける。通路孔の設置は感熱性薬剤組成物を送り出し
装置から送り出すために感熱性薬剤組成物との連絡を達
成する。この例に従って製作されたディペンサーは48
0時間に亘って毎時0.5 mlの平均放出速度を有す
る。 実施例2 実施例1に述べられた方法に従い、前述の条件によって
送り出し装置が作られるが、この実施例において異なる
点は、感熱性組成物が46.61のイベルメクチンと2
00yのポリエチレングリコール400ジステアレート
から成り、そして膨張−膨潤性組成物が分子量3..0
00,000のポリエチレンオキシド70%(31Lm
)および塩化ナトリウム60%(電量)から成る。 実施例6 ディスペンサー装置が次のようにして作られる。 すなわち、まずカプセルの胴体部分がその口を上に向け
て垂直に置かれ、高比重のステンレス鋼部材がカプセル
の半球形の端に挿入される。その高地1部材は機械加工
されて、その形がカプセルの内側の形に合致している。 次に、膨張−膨潤性組成物が高地1部材の頂部に装填さ
れる。その組成物は25%(mfi)の塩化ナトリウム
と75%(M量)の分子量200,000を有するポリ
エチレンオキシドから成る。膨張組成物の成分は商業用
プレングー中で加熱しながら20分間混合して均一の組
成物を生成する。加熱された組成物をカデセル中に注入
して、カプセルの約3分の1を占める層を形成させる。 次に、35−37℃の融点を有する中性脂肪77%と5
2℃の融点を有するパラフィン19.5%の共融混合物
から成る感熱性薬剤配合物を加熱してから、それに6.
5チのレバミゾールな加える。それから、加熱された混
合物を約40℃に冷却してから、膨張性の層と接触する
関係にカプセル中へ注入し、カプセルを室温まで冷却さ
せる。 次に、アセチル含量69.8%のセルロースアセテート
の15%(重量)浴液をメチレンクロリド−メタノール
浴媒系中に調製する。その被榎材溶液にカプセルを15
回浸漬することによって器壁が加工される。すなわち・
、最初は5秒間の浸漬、次に2回の10秒間浸漬、それ
から1回60秒間浸漬、その次から毎浸漬1分間を、夫
々5分間の乾燥期間を間に置いて行う。浸漬の後、送り
出しディスペンサーを室温、72°lF1約22℃で5
日商乾燥する。この方法は約2朋の厚さの半透壁を作る
。通路がレーザードリルによって半透壁を通して通され
、感熱性薬剤配合物を長期間に亘って調節された速度で
放出するためにディスペンサー外部と感熱性薬剤配付物
とを連絡させる。 実施例4 温血の反部動物に有効な薬剤を送り出すための投与装置
を次のようにしてilI製する。すなわち、まずカプセ
ルの内径と半球形の閉じられた端に相当する形と輪郭す
る型を、0.12部のエチレング物は60℃において1
合し、室温と平衡になって20分後、その固体層を型か
ら取り出す。固体の膨張性層をそれからカプセルの口を
通してカプセルの半球形の場合に挿入する。次に、ステ
ンレス鋼から成り、錠剤の形に機械加工された高比重部
材を膨張性層と積層して接触するようにカプセルの内側
に置く。次に1カプセルの残部を、2.59bのL−リ
ジン塩酸塩、1.5%のDL−メチオニン、21チのグ
リセルゼラチン、75%のチオブロモ油、ステアリン酸
、パルミ涜ン酸およびラウリン酸のグリセラリPからな
る融解した組成物で満して、・室温に冷却させると感熱
性組成物を高化1部材と積層する位置に形成する。 次に、充填されたカプセルを、10%のポリエチレング
リコール400を含むセルロースアセテートから成る壁
材で囲んで被榎する。半透壁は鋼製ハイコーター(Hi
−coater )中で加工される。 器壁を形成するために使用される浴媒は本質的にメチレ
ンクロリドとメタノールの951量部対5重量部から成
る。12ミル(DL30闘)の厚さのセルロースアセテ
ートブチレートの壁がカプセルの外表面に施される。最
後に、通路を半透壁を通してレーデ−ドリルで明け、感
熱性栄養物を含有する組成物を使用環境に送り出すため
に感熱性組成物と連絡させる。 実施例5 実施例1に述べた方法に従い且つ前記の条件と材料によ
って送り出し装置が作られるが、本実施例において異な
る点は放出速度を調節するためのセルロースアセテート
ブチレートとポリエチレングリコール400の壁を変化
する厚さで装置忙施した。速度調節壁の厚さは通路から
遠い端での60ミル(0,76m )から高比重部材の
隣りでの15ミル(0,38mm )までに変った。添
付の第12図は480時間の長期間に亘って装置から放
出されたイベルメクチン躯虫楽の量を描いており、また
第16瞼は480時間に亘って放出されたイベルメクチ
ンの累積量を描いている。俸記号は飼定時における放出
速度の最小と最大の変化を表わす。 実施例6 実施例1に述べた方法に従い且つ前記のすべての条件と
材料によって送り出し装置が作られるが、本実施例にお
いて異なる点は半透壁が、50%のセルロースアセテー
トブチレート、45%のポリスルホン、およびアセチル
トリブチルシトレートとアセチルトリー2−エチルへキ
シルシトレートより成る群から選択されるシトロフレッ
クス(citroflex ) クエン叡エステルの5
%から成ることである。 実施例7 実施例1に述べた方法に従い且つ前記のすべ℃の条件に
よって送り出し装置が作られるが、本実施例において異
なる点は半透壁が、80%のセルロースアセテートブチ
レートと20%のポリスルホン、または20%のセルロ
ースアセテートブチレートと80%のポリスルホンから
成ることである。 本発明の一態様は、有効な薬剤を含有する感熱性組成物
を配合すること、並びに有効な薬剤の送り出し能力を増
加させるための本発明の装置を製作することにより有効
な薬剤の送り出し能力を増加させる方法に関する。本発
明の一態様はまた反部動物のこふ胃に調節された速度で
有効な薬剤を投薬するための方法に関し、その方法は次
の段階から成る。すなわち、 (4) こふ胃の中へ以下の部材から成る投与装置を入
れる: (1)流体の通過に対して透過性があり且つ有効な薬剤
の通過に対して実質的に不透過性である半透性組成、物
から形成された外壁; Q) 前記の外壁の取り囲む内腔、その中に有効薬剤配
合物の層が収容されている。有効薬剤配合物層は感熱性
の架剤掌上許容される担体中に治療プログラムを予め作
成するための投薬単位量を含んでいる。前記担体は体温
において融解し℃、ディスペンサーから薬剤を輸送する
媒体である; (6) 内腔中の膨張し得るヒトロケゞルの層;(4)
ディスペンサーをこぷ両回に長期間に亘って保持するた
めの高比重部材の層;および(5)感熱性薬剤配合物と
連絡する半透壁を通るオリフィス; fB) 半透壁の透過率と半透壁を横切る改透圧勾配に
よって決定される連成で半透壁を通して流体を吸い込み
、膨張性ヒドロデル層を膨張および膨潤させる; (C) 薬剤配合物を融解して、流動性配合物を形成す
る;および (DJ 膨張性の層が融解する配合物に対して連続的に
膨張することKより、配合物が長期間に亘りこふ胃へm
節された速度でオリフィスを通して治療上有効な量で投
与されるように、有効な薬剤配合物をその区画から送り
出す。 上記の明細畳は本発明の好ましい態様から成るものであ
るから、発明の範囲から逸脱することなしに発明の原理
に従って変化と変史がここになされ得ることが理解され
る。 4、図面の簡単な説明 第1図は温血反部動物に有効な薬剤を経口投与するため
に設計されて製造された送り出し装置の概観図である。 第2図は第1図の送り出し装置の2−2mMに沿って縦
方向に切りhいた断面図であり、まず外壁、内壁、感熱
性組成物、膨張性部材および鳥比1部材から成る送り出
し装置の構造を例示するためのものである。 第6図は第1図の2−2mに沿って切り開いた断面図で
あり、第2図の態様と類似した他の1つの態様を例示す
るためのものである。 第4図り送り出し装置の断面図であり、送り出し装置の
^腔を取り囲む半透性の器壁が送り出しシステムのすべ
ての構成費素と連携して、長時間に亘り有効り薬剤を調
節して送り出すために作用する様を描写している。 第5図は1棟の送り出し装置の断面図であり、第4図に
ついて述べたように、作用しているシステムを描写して
い□る。 第6図は本発明によって提供される1極の送り出し装置
の断面図であり、送り出し装置を本成する諸要素の異な
った内部構造配置を描写している。 第7図は厚さの変化する外壁を備えた送り出し装置の断
面図である。 第8図は第7図の送り出し装置が作用して有効な薬剤を
長時間に亘り投与している様を描写している。 第9−は不発INKより提供される積層の断面を示すも
ので、積層は烏比重鳩、感熱層および膨張性鳩から成る
。 第10図は本発明により提供される他の1つの積層の断
面を示すもの宅、積層は感熱層、膨張性層および高比1
鳩から成る。 第11図は本発明により提供される他の1つの積層の断
面を示すもので、積層は感熱層、高化1鳩および膨張層
から成る。 泥12−は本発明によって提供される装置により長期間
に亘り放出される有効な薬剤の量を示す。 第16図はある送り出し装置により長期間に放出された
有効な薬剤の累積量を示す。 9 送り出し装置の底 10 送り出し装置(ディスペンサー)11 本体 12 器壁 13 通路 14 内部カプセル壁 15 内腔 16 感熱性組成物 17 有効な薬剤 18 膨張性部材 19 接触表面 20 高化1部材 21 接触界面 22 積層板 代理人 浅 村 皓 手続補正書(方式) 昭和20年2月7日 特許庁長官殿 1、事件の表示 i換1 昭和〆ρ年特許願第1’?E3/I3 号3、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和2θ年 を月−1−8日 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 タイプ印書により鮮明に作成した明細書(+4!2I+
、 26.32 rhσ44な)8、補正の内容 別紙
のとおり 、−一−−\スゾロピオネートモルホリノブ
テレート;セルロースアセテートゾチレート:セル目−
スアセテートフタレート:およびその他同様のもの;混
合セルロースエステル、例エバセルロースアセテートバ
レレート、セルロースアセテートサクシネート、セルロ
ースゾロビオネートサクシネート、セルロースアセテー
トオクタノエート、セルロースバレン−ドパルミテート
、セルロースアセテートオクタノエートなど。半透性重
合体は米国特許Q4,077,407号において公知で
あり、それらよエンサイクロペディア オプ ポリマー
 サイエンス アンド テクノロジー(Encyclo
pedia)f )’olymer 5cience 
and Technology )第6巻、第625〜
354頁、1964年、(インターサイニンス パプリ
ンシャーズ インコー)le レ−テッド、ニューヨー
ク(Interscience Publisher+
Inc、、New York )発行)に記載の方法に
よって製造することができる。 さらに加えて挙げられる半透性重合体の例は、セルロー
スアセトアルデヒドジメチルセルロースアセテート;セ
ルロースアセテートエチルカルバメート;セルロースア
セテートメチルカルバメート;セルロースジメチルアミ
ノアセテート;セルとして表現された流体透過率の10
〜1O−7(00°mi1/crrLhr−atm )
を示す半透性重合体。 それらの重合体は、米国特許第3.8’45,770号
、同第3,916.899号および同第4,160,0
20号、並びにジエイ、アール、 (J、R,)スコツ
ト、ダシリュー、ジエイ、 (W、JJ’ )ロツフ著
ノ・ントソツク オシ コモン ポリマーズ(Hand
book ofCommon Polymers ) 
+ 1971’ (スコツト静ジエイ、アール、及びロ
フ、ダシリュー、ジエイ、lシーアールシー プレス、
クリープランド、オノーイ、j (5cott、J、R
,and Roff、W、J、; CRCPress。 C1eveland、0hio )発行)において当業
者に公知である。 半透壁12はまた流量調節剤を含むことができる。流量
調節剤は、半透壁を通過する流束の流体透過率を調節す
る助けになる半透壁を形成する組成物に加えられる化合
物である。流量調節剤は流量増加剤または流量減少剤で
あり得る。液の流量を増すかまたは減するかによって予
め流量調節剤を選択することができる。例えば水のよう
な流体の透過率を著しく増加させる調節剤はしばしば本
質的に親水性であるが、水のような流体に対して著しい
減少を生じるものは本質的に疎水性である。 壁中に組み込まれる調節剤の量は0.01%〜20%(
重量)またはそれ以上である。流量を増加さく Po1
yox■)ポリエチレンオキシド重合体;澱粉グラフト
共重合体;原型量の約400倍の水吸収力のあるアクア
キープ(Aqua”keep[F])アクリレート重合
体;ポリグルカンのジエステル;架橋化ポリビニルアル
コールとポリ(N−ビニル−2−ピロリドン)の混合物
;ゾロラミンとして利用できるゼイン;分子量が4,0
00〜100,000のポリ(エチレングリコール)な
どである。好ましい一態様において、膨張性部材は熱成
形可能な重合体および重合体組成物から形成される。親
水性を有する代表的な重合体は米国特許第3,865,
108号、同一4,002,173号、同第4,207
,893号、同第4,327,725号およびスコツト
とロックのハンドブック オシ コモン ポリマーズ(
Handbook of Common Polyme
rs ) (スコツト及びロフ、クリープランド ラバ
ー カンパニー。 クリープランド、オハイオ(5cott and Ro
ff ;C1eveland Rubber Comp
any 、 C1eveland 0hio )発行)
において公知である。 膨潤性重合体と均一または不均一に混合されて駆動部材
を形成することのできる浸透効果のある化合物は、膨潤
性重合体に吸い込まれる流体に可溶であり、外側の流体
に対して半透壁を横切る浸する゛ことができる。その他
の半透壁の加工に使用し得る本発明の好ましい技法は空
気浮遊法およびパンコーティング法である。空気浮遊法
は空気と半透壁形成組成物の流れの中に用意されたカプ
セルを吊して回転し、カプセル部材な半透壁が取り囲ん
で被覆するまで加工することから成る。この方法を別の
半透壁形成組成物を用いて繰返して。 半透性積層壁を形成することができる。空気浮遊法は米
国特許第2.799.241 舟、ジャーナルオプ ア
メリカン ファーマシューテイカル アソシエーション
(J、 Am、 Pharm、 As5oc、 ) 、
 Vol。 48、pp、451−459,1979、および同誌V
o1.49 r pp、82−84.1960に記載さ
れている。その他の標準的製造方法はモダンプラスチツ
クス エンサイクロペディア(ModernPlast
ics Encyclopedia ) 、 Vol、
 46 + pp。 62−70.1969、およびレミントン(Remin
gton )著、ファーマシューテイカル サイエンス
(Pharmaceutical 5ciences 
)、第14版、pp、 1626−1678.1970
(マツクパゾリツシング カンパニー、イーストン、ビ
ーニー(Mack Publishing Co、、 
Easton、 FA )発゛ 行)に記載されている

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 有効な薬剤配合物を使用環境に送り出す装置で
    あって、 (イ)流体の通過に対して透過性があり且つ有効な薬剤
    の通過に対して実質的に不透過性である半透性組成物か
    ら形成され、内腔を包囲し且つ境界を画定する器壁、 (ロ)送り出し装置を長時間に亘り使用環境に保持する
    ため内腔中に存在する媒体で、少なくとも1,5の比重
    を有する媒体、 (ハ)膨張して内腔中に占める容積を増加する内腔中に
    存在する媒体、 に)少なくとも61℃の温度において融解する、内腔中
    に存在する感熱性有効薬剤配合物、および (ホ)長時間に亘り使用環境に有効な薬剤を送り出すた
    めに感熱配合物に通じる、送り出し装置中の通路、から
    成る上記の送り出し装置。 (2)膨張して内腔中に占める容積を増加するための媒
    体が感熱配合物に隣接して存在する、特許請求の範囲第
    1項に記載の有効な薬剤配合物を送り出すための送り出
    し装置。 (3) 送り出し装置を使用環境に保持するための媒体
    が、鉄5、鋼鉄、鉄マグネシウム合金、およびコバル[
    と鉄の混合物より成る群から選択される部材から成る、
    特許請求の範囲第1項に記載の有効な薬剤配合物を送り
    出すための送り出し装置。 (4)半透性組成物から形成される器壁が、セルロース
    エステル、セルロースジエステル、セルローストリエス
    テル、セルロースエーテル、セルロースエステルエーテ
    ル、セルロースアシレート、セルロースジアジレート、
    セルローストリ、アシレート、セルロースアセテート、
    セルロースアセテートフタレート、セルリースプロピオ
    ネートモルホリノブチレート、およびセルロースアセテ
    ートフタレートより成る群から選択される部材から成る
    、特許請求の範囲第1項に記載の使用環境に有効な薬剤
    配合物を送り出すための送り出し装置。 (5)使用環境が反契動物であり、そして感熱性有効薬
    剤配合物が、メベンダゾール、レバミンーー、ゾラシク
    ワンテル、モランテル、ピランチル、アベルメクチン、
    イペルメクチン、セファロスホリン、スルファメタシン
    、スルファチアゾール、デキサメタゾーンおよびフルメ
    タゾーンより成る群から選択される有効な薬剤から成る
    、特許請求の範囲第1項に記載の有効な薬剤配合物を送
    り出すための送り出し装置。 (6)膨張して内腔中に占める容積を増加するための媒
    体が、ヒドロダル、ポリエチレンオキシド、ぼりアクリ
    ルアミド、ポリヒドロキシアルキルアクリレート、ポリ
    アクリル酸、およびポリサツカリドから本質的に成る、
    特許請求の範囲第1項に記載の有効な薬剤配合物を送り
    出すための送り出し装置。 (7)膨張して大きさを増加する媒体が浸透作用のある
    溶質である、特許請求の範囲第6項に記載の使用環境に
    有効な薬剤配合物を送り出すための送り出し装置。 ・ (8)送り出し装置がカプセルの内にある、特許請
    求の範囲第1項に記載の有効な薬剤を送り出すための送
    り出し装置。 (9)感熱性配合物が、1.2−ブチレンオキシドとエ
    チレンオキシドのブロック共重合体、プロピレングリコ
    ールモノステアレート、プロピレンクリコールジステア
    レート、脂肪酸のグリセリド、飽和植物性脂肪酸のトリ
    グリセリド、ポリエチレングリコールモノステアレート
    およびカカオ脂と密ろうの混合物より成る群から選択さ
    れる部材から成る;特許請求の範囲第1項に記載の使用
    環境に有効な薬剤組成物を送り出すための送り出し装置
    。 tllll 半透性組成物から形成される器壁が、多価
    アルコール、ポリアルキレングリコール、ポリアルキレ
    ンジオール、およびアルキレングリコールのポリエステ
    ルより成る群から選択される流量調節剤を含む、特許請
    求の範囲第1項に記載の使用環境に有効な薬剤配合物を
    送り出すための送り出し装置。 (11)半透性組成物から形成される器壁が、ジエチル
    フタレート、ジメトキシエチルフタレート、ジメチルフ
    タレート、トリフェニルフタレート、クエン酸エステル
    、グリセロ−ルア七テートエステル、およびブチルベン
    ジルフタレートより成る群から選択される流量調節剤を
    含む、特許請求の範囲第1項に記載の使用環境に有効な
    薬剤配合物を送り出すための送り出し装置。 qz 内腔中に送り出し□装置を保持するための媒体が
    通路に瞬、接する媒体中を通る穴を有する、特許請求の
    範囲第1項に記載の有効な薬剤配合物を送り出すための
    送り出し装置。 0.31 内腔中に送り出し装置を保持するための媒体
    が通路に隣接する媒体中を通る穴を有し、その媒体に感
    熱性有効薬剤配合物が論接しており、そして有効な薬剤
    が前記の穴を通り、またそこから通路を通って装置から
    放出される、特許請求の範囲第1項に記載の有効な薬剤
    配合物を送り出すための送り出し装置。
JP60019818A 1984-03-19 1985-02-04 薬剤の送り出し装置 Expired - Lifetime JPH0641406B2 (ja)

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