JPS60235862A - 湿分硬化性オルガノポリシロキサン組成物 - Google Patents

湿分硬化性オルガノポリシロキサン組成物

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JPS60235862A
JPS60235862A JP60087677A JP8767785A JPS60235862A JP S60235862 A JPS60235862 A JP S60235862A JP 60087677 A JP60087677 A JP 60087677A JP 8767785 A JP8767785 A JP 8767785A JP S60235862 A JPS60235862 A JP S60235862A
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titanium
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ゲイリイ レツクス ホマン
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08G77/50Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule in which at least two but not all the silicon atoms are connected by linkages other than oxygen atoms by carbon linkages
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明はオルガノポリシロキサン組成物によって基拐を
被覆する方法、湿分硬化性オルガノポリシロキサン組成
物および該組hmに使用されるオルガノポリシロキサン
に関する。
特に本発明は柔軟なシート基拐上に硬化し、粘漸剤剥離
性のオルガノポリシロキサン板積を室温で速やかに施す
ための方法、そのための速硬化性オルガノポリシロキサ
ン組成物および瞥にそれに議するオルガノポリシロキサ
ン液に関する。
のような作業では速やかに連続的に、硬化性組成物が基
材に塗布され、塗布されたm酸物は硬化され、*aされ
た基材はさらに包装、スプール巻き、ローリング、裁断
あるいはさらに仮復するなどのは既知のものかあるが、
それらは急速硬化を達成するために付加エネルギー、例
えば熱または放射線の使用を必要とする。付加エネルギ
ーの使用は、値稜される基材が損傷を受け易い場合には
しばしば不可能であり、かつすべての塗亜作業において
触質の増加を意味するので、付加エネルギーの使する。
湿分硬化性オルガノポリシロキサン組成物は付加エネル
ギーの使用なしに硬化するか、従来の湿分硬化性組成物
は速硬化性であるとは児なされない、これらの湿分硬化
性オルガノポリシロキサン組成物の最も普通の例は、酸
、アルコール、アミドまたはオキシムを放出する組成物
で、封入剤、45」u よびコーキング材として使用されている。
合されている加水分解性の基を有するオルガツボするの
に何時間もかかるので速硬化性ではない。
不発明により−J−関係のあるものはワイエン符号、ブ
ラウンら(Brown et al 、 ′yI)米国
誉許第3,122.522号およびポーマンら(Hum
an etal、)の米国臀肝第4,269,966号
などの湿分硬化性組成物である。
弓日ソ 個または4個のシルカ−(5ilcarbane )末
端ケイ素原子(即ち、他のケ累原子に通常の2価のfj
R素原子の代りに21[1jの灰化水素基を介して結合
されている末11ケイ素原子)の夫々に結合された2〜
6個アルコキシまたは・・ロアルコキシ基を含むシロキ
サン成分と、任意に選ばれるが、湿気の存在でシロキサ
ンの硬化を促進するための触ワイエン々≠→′の組成物
の硬化速度は、FifJ記触媒と系内に存在する官能基
の選択によって変えるワイージーの実施例によって支持
されるが、 6、それらの実施例によると、触媒をオク
タン酸第−スズからテトラインゾロビルチタネート、さ
らに分から24時間以内、さらに48時間に夫々及ぶ。
ないか、通常シロキサンの重賞に基づき0.1〜2用で
ある。ワイエンる#ブの開示から、速硬化性組成物また
は高速塗布法のいずれも意図されてないことを知ること
かできる。
イエンキ加デの開示において記載されたように結合して
いる末端ケイ素原子)に結合した2個または6個のセロ
ソルボキシ基を含むシロキサン成分と、任慧選択fFJ
IC湿気の存在でシロキサン成分の硬化を促進する触媒
成分とから敗る。
ブラウンらの触媒配合組成物が湿気に暴露されると、粘
度が徐々に増加し、その後硬化に至るといねれる。ボ媒
底分は最大の成妹幼米を与えるためには、シロキサン1
00部肖り0.1〜5ム111bの意で存在することか
蓋まれる。しかし、ブラウンらの金触媒組成物の速かな
硬化述度はそこで予期されていない。
ホーマンらの組成物は、少くとも2個の誠黄側膚 ロキサン成分と、任xb択的に湿気の存在でシロイ素原
子に結合した2個または6徊のメトキシま一チル基によ
って他の1つのケイ素原子に結合されている。
ホーマンらの触媒配合組成物は湿気に暴露されると自発
的にかつ運やかに硬化するといわれる力板ホーマンらに
よって挙けられた地峡化時間は5分から45分の範囲に
ある。ホーマンらのイ8成吻の速硬化性はこのように明
らかでない。
このように、従来の孜術は込やかに硬化する組成物おま
ひ句加エネルギーを用いずに硬化する組成物を開示して
いるか、付加エネルギーを用いずに速やかに硬化するオ
ルガノシロキサン組地物を囲不していない。
の方法、その際に役立つmg物、およびそのためのオル
ガノポリシロキサン液を提供することであなシート基材
の少くとも1つの表面を速やかに伎諷するための方法、
その除に役立つ組成物およびそのためのオルガノポリシ
ロキサン液を提供する被覆するための方法、その除膜に
立つ組成物および七のためのオルガノポリシロキサン液
を提供′1−ることでもある。
こわらの目的、および以下の開示金ひに付記のした組成
物を適当に湿気に暴露することから成る不発明によって
達成される。本発明の組成物は、時間を与えるに十分な
童のEJ浴住金属エステルとから成る成分を混合するこ
とによって製造される。
アルコキシ置換オルガノポリシロキサン液および乍楓エ
ステルは夫々既知物質かまたはここに開7Fされる新規
物質である。
適尚に配合された不発明の組成物は、紙に塗布する場合
非常に速やかに硬化するので、高度に多 。
孔性の紙の上でさえも浸透が少ないかまたは全くないと
いう予期せさる利点を′;+3′する。この特性は不発
明の組成物を ”” ’l−> 、従来の遅硬化性組成物と比較し 理論に限足されることは望まないが、本発明の組成物に
従来技術において教示されている触媒水準より多い童の
金属エステルか使用される場合、精米として午じる湿気
の存在における組成物の急速な吠化は、通常の金e4触
媒による5i−0−8i M合の形成に加えて、多数の
金J% −0−8i M合の急速な形成にその大部分を
帰せられるものと信じられる。
さらに明細に述べれは、本発明は、第一の態様において
、湿気に暴露されると非液体組成物に硬化する液体組成
物に関し、該液体組成物が(A) 一般式−QSiRム
(OR”)3−aを有する、ケイ素に結合したアルコキ
シシリル壱機基の少くとも2個を含むオルガノポリシロ
キサン液(上式中Qはケイ素−炭素結合によりケイ素原
子に結合した2価のM機趣を表し R1は1〜6個の炭
素原子を有する11曲の炭化水素基または置換炭化水素
基を狡し R2はメチル、エチル、プロピルまたはメト
キシエチル基を表し、およびaはOまたは1の匝を廟す
る入sヨヒ(B)チタンエステル、ジルコニウムエステ
物にoJ浴の金−エステル、から底る成分を、央黄的に
無水の粂杆の丁に忘いて混合することにより与えるに十
分である土日己の液体組成物に関する。
し、かつ以下に詳述する少くとも1橿のアルコキシ置侠
オルガノポリシロキサン液とそのオルガノシロキサン液
に俗解されるKmエステルを含自イ゛る液体組成物に関
する。オルガノポリシロキサン液が少くとも2個の、好
ましくはそれ以上の、−ノボリシロキサン欣中に十分な
菫の−it機エステルを俗解することによって絞迫する
ことかできる。
上記の戴属エステルの十分な電は、以下に詳述するよう
に、使用される%Mの蛍鵜エステルおよび物足のオルガ
ノポリシロキサン漱に慎存する。
本@明の組成物は液体組成物である。すなわち、本発明
の組成物は、眞し塗り、スプレッド塗り、押出し堕り、
ロール眞り、はけ塗りなどI/Cよって基相に塗ること
ができる。不発明の組成物は湿気に参−されると、非液
体状態に硬化する。
本発明の組成物の成分(A)は、一般式ン液のいかなる
ものでもよい。アルコキシシリル有機基は、オルガノポ
リシロキサンの末端シロキサン単位および/または非不
端シロキサン単位Kfti @することかでさ、そのオ
ルガノポリシロキサンは分岐、縁状および/または譲状
の分子構造を有することかできる。
上記のアルコキシシリル有機基において、Qはケイ系−
炭素結付によってケイ素原子に紹@され戊対の効果を与
えない限り、犬短的ではない。
一般に、特定のQ基はさらにオルガノポリシロキサンの
合成法およびその出発DA科に基づいて選択される。そ
れについて以下に説明する。例えばQI’L答易Y利用
でさるビニルまたはアリル置換シランまたはシロキサン
から由来する一C,H,−または−C3H6−のような
アルキレン基であってもよいQはまた、例えば 容易に
利用できるメタクリルオキシグロビル置侠シランかも由
来する一CH2CH(CH3)CO2CH2CH2CH
2−のようなエステル含有基であってもよい。他の例と
して、Qは谷易に利用できるアルコール置侠シロキサン
およびイソシア不 トアルキル置挨シランから由来する
一CH2CH2CH2(OCH2CH,)70.CNH
CHzCH,CH2−のようなウレタン含有基であり得
る。上記の説明に基づい楓4 て、他の過当なQ基はオルガノシロキサン蚕嚇技術の通
常の知識を有する者に思いつかれるであろうか、それら
は本発明の範囲の内にある。
本発明の硬化された組成物から最も容易な粘着剤剥離を
得るためには、Qが炭素と水素の原子のみを含むことが
望ましく、例えば−〇12CH,−のように2〜10個
の炭水原子を廟する一般式一〇nH2fl−のアルキレ
ンであることが最も望ましい。
上記のアルコキシシリル有磯基奎びにここに開ボされた
オルガノポリシロキサンにおいて、R1は、両者を含め
て、1〜6個の炭素原子を有する何らかの1価の炭化水
素または置侠炭化水素基を表す。R1の例として挙げら
れるのはアルキル基(例えはメチル、エチル、プロピル
、ブチル、ペンチルおよびヘキシル基)、環式脂肪款基
(例えばシクロヘキシル基)、脂肪族不能オロ基(例え
ばビニル、アリル、フチニルおよびシクロヘキセニル基
)およびアリール基(例えばフェニル基)テある。R1
は、いずれの場合にも、その良好な粘着剤剥離特性、入
手の谷易さおよび製造の谷易さの見地からメチル基であ
ることか好ましい。
アルコキシシリル有機基において、各R2はメ枳によっ
て測定すると、各Rにがメチルラジカルであることが好
ましい。不発明のいずれの特定の組成物にとっても最大
の硬化速度を得ろためには、アルコキシシリル有機基が
トリアルコキシシリル有機基(QSi(OR”)s) 
、例えば−QSi(OMe)3基であることが望ましい
が、−QSiMe(OMe)2基も非常圧望ましい硬化
速度を与える。
上述のように、成分(A)は液体でありかつ少くとも2
個のアルコキシシリル有機基を含む限り、いずれ圧して
も適当なシロキサン構造をとることができる。好ましく
は上記シロキサン構造は、一般式RR”、、S 10 
V4および鴫5101/2の末端シロキサン単位並びに
一般式RR↓SiO2、R”SO2、R81037゜/
2 ? /2 R”5i03 およびSin、/、の非末端単位から選
択さ/2 れる2個またをま6個のシロキサン単位から成る(上式
中、Rは上K1152明したアルコキシシリル有機基を
表し、R1は前記の逼りである)。若し箪ましければ、
上に列記されたシロキサン単位中のR1の僅か一部を、
金^エステルと反応しない置換基(例えば、フッ木また
は塩素のよりな)・ロデン原子、あるいはシアン、アミ
ドおよびカル7寸ルゴキシ基のような有機基)によって
t換されたR1基と取り替えることができることを述べ
る必要がある。
上記の一般式を有するシロキサン単位の例に挙けられる
のは末端単位として、例えばMe3SiO1/2、ph
Mevi 8 i 0 x72、Me+ViSiOx/
2、%tSi0172、H2NCOCH2CH2Me2
SiOx72 、NCCH2CH?Me2.SiOx/
2、MtlO2CCH2CH2Me 2 S io x
72、cLCH2CH2CH2Ms 2 SiOx/2
、F3CCH2CH2Me2SiO↓/2、RMe2S
iOt/2およびRPhMeSlO1/2、および非末
端単位として、例えばCH3C0NHCH2CH2CH
2”e 5IOt/2、F3CCH2CH2MeSiO
z72、CjCH2CH2CH2MeSiOi(/2、
RMeSiO;</2、RPhSiOz/2、R81O
s72、MeS10s7゜、Ph5iOa7□、M80
2CCH2CH2Si○3/2、VIS103/2、E
tS103/2、NCCH2CH2SiO3//2、F
3CCH2CH2Si0372およびCfCH2CH2
CH25xOa/2であり、上式中Me 、 Et 、
 Viおよびphは夫々メチル、エチル、ビニルおよび
フェニル基を表す。
本発明の組成物の成分(A)が一般式(1a)の構造を
有する縁状シロキサンをMすることが最も好ましい。
ZR”、SiO(Me2SiO)x(RR”5iO)y
(R”、510)、LSiRもZ (Ia)一般式(I
a)において、Meはメチル基を表し、ZはR基かR1
基のいずれかを表し、RおよびHAは前記の説明の意味
を有し、そのうち望ましいものとして説明された意味を
も含む。
一般式(la)において、Xは少くとも50の値を有し
、2はR”SiOシロキサン単位のR1基かメチル基で
ない場合にOよりXを超えない値を有する。勿論、RI
SiOがMe2SiOである場合にはZのI ロキサン単位という下限は本発明の1組成物に望ましい
粘漕剤剥離性を与えるために設けられている。2の姐の
上限も同じ理由のために足められている。一般式(Ia
)中のXの直は好ましくは50〜500であり、最も好
ましくは100〜400であるozQ)mはR”SiO
がMs2SiOでない一台に望まれるように本発明の硬
化した組成物の物理鉤性を改良するために選はれる。
一般式(la)中のyの甑は0(その礪合各ZはR基で
なければならない)より(x+y+z)/4(その場合
各ZはR基またはR↓基であってよい)までであり得る
。yの最大値は(x+y+z)/4の11IL1すなわ
ちオルガノポリシロキサン中の内部シロキサ7単位の合
計数の25モルチ、を超えてはならない。それは貯蔵中
のダル化に対する砥抗性をもつ触媒配合組成物を与える
ためである。X十y+zの値か約12[1を超えるオル
ガノシロキサンにとっては、yの匝は本発明の雁媒配合
組成物に理想的に速かな硬化速度を与えるために560
0/(x+y+z)の値を超える必要かない。
このように、x+y+zの値が50から66−4へ、さ
らに120以上へと瑣加し、Xの頓が少くとも50であ
るとさ、yの最大軒谷櫃は口かう16−/3へ、さらに
60以上に大々7よる。しかし、yの蚊大理想値はOか
ら16− ′/3へ、さらに60に及び、それから順次
より低い11aに大々なる。従って理想的には、本発明
のオルガノポリシロキサンは1分子当り約60より多く
ないR&を菊することである。
上記のように、R′とR′はメチル基であることが望ま
しいが、それ罠よって本発明の組成物の非常に好ましい
成分(、A)として一般式(1b)を有するオルガノポ
リシロキサンを生せしめる。
ZMe28i0(Me2SiO)x(MeR8i○)y
S IMe2 Z (I b )その上、(Ib)中の
各R基は上i己の理由から−QSiMea(OMe)3
−a であることが望ましい。(Ib)甲のx+yの値
は約100〜約400であることが−Aましく、yの1
直はx+yの1直が120またはそれ9、上であるとき
、0から5600/(x+y)までであり、X十Mの1
直が120より小さいときは、0より約(x+y)/4
までであることが望ましい。すなわち、一般式(Ib)
中のx+yの櫃か120以上に鬼加するに従い、成分(
A)甲に仔仕するアルコキシシリル4i!′愼基の望ま
しい数は減少する。それ故、望しく低いアルコキシシリ
ル有機基含量と望ましく低い分子意との間の長姉を表す
式(Ib)のオルガノポリシロキサンを:!!釈する慎
会が存在する。
一般式(Ib)を有する成分(A)の好ましい例はQか
一般式−CnH2n−(式中nは2〜約10の値を何す
る)のアルキレン基である場曾に得られる。
式(lb)を有しかつ以下に漏示される諸例によってさ
らに説明される構造には次のものがある。
CnH2H81(OMs )3 (MeO)3SICnH2n(Me )28 N O(
Me2S10 )xS N (Me )2CnH2n8
1(OMe )3(MeO)3SiCHH2n(Me 
)2si O(Me2sio )X (Me8i0 )
y8 i (Me ) 2C,H2nS iCf1H2
nS 1(OMe )3 (16) 上式中Xとyは前記の辿りであり、例えば夫々100と
5.250と4.400と6.250と14.100と
7、および400と9である。
不発明の組成物中の成分(A)として役立つ既知のオル
ガノポリシロキサン液の例には、ブラウンらの米国特許
第3,122,522号、ワイエンベルグの米国特許第
3,175,995号、ジニャソク、シュニヤ(Gin
ac Jr、)の米UW許第3.509,081号およ
びホーマンらの米国軸許第4.269,965号によっ
て開示されたものが含まれ、それらの開示は不発明の組
成物の成分(A)の適当な例を示している。
本発明の組成物中の成分(A)として役立つ新規なオル
ガノポリシロキサン液の例に含まれるのは、不発明の第
2の態様を含み、一般式(na)を有する本発明のオル
ガノポリシロキサン液である。
(CB、)3Z”R”SiO(Me、SiO)x(DR
”5iO)y(R”、SiO)、LSIR12Z1(I
la) 、。
本発明のオルガノポリシロキサン(lla)は前記の式
(Ia)によって説明されたオルガノポリシロキサンに
従祠するものであるが、式中のMe 、 R”、R′、
xl zおよびaはいずれの場合においても同じ意味を
Mしており、かつそれらの望ましい態様を當んでいろか
、不発明のオルガノポリシロキサン中に存在するアルコ
キシシリル有機基CD)とZ1基は式(Ia、)のアル
コキシシリル有機基(R)と2基に包含されるが、最小
数(yの値)と構造に関してそれらからさらに匍」限さ
れる。
本発明のオルガノポリシロキサン中に存在するアルコキ
シシリル有機基はDによって表され、一般式−Q10訊
いOR’ )3−aを有い式中Q1は蝋黄を含まない2
11IIiの有機基を表す。他のすべての点において、
前記のQ基についての説明はQ14の部類に適用される
式(lla)中に存在するアルコキシシリル有機基の数
は少くとも5の値を有する。それ故、本発明のオルガノ
シロキサンは、オルガノシロキサンの非末端シロキサン
に結合した少くとも1個のアルコキシシリル有機基を含
まなければならない。
本発明のオルガノポリシロキサンは上記の本発明の組成
物中の成分(A)として特に有用であるが、またそれら
は充填または非充填の他の湿分硬化配合物のための基液
としても役立つことか期待される。
本発明の第1のIi様に従うと、本発明のポリオルガノ
ポリシロキサンの非常に好ましい部類は一般式(]b)
を有する。
Z”Me2SiO(Me28i0)x(MsDSiO)
ySimss+Z” (Ilb)さらに、式(llb)
において、Dはオルガノポリシロキサン(Ib)の好ま
しいR基について前記説明した理由から好ましい基−Q
”5ihaea(Oy、e)34を表し、x +yの値
は約100〜400か好ましく、yの値は1の下限を有
するが、オルガノポリシロキサン(Ib)について述べ
たと同じ上限を廟する。オルガノポリシロキサン(Ic
)および(Ie)は本発明の非常に好ましいオルガノポ
リシロキサンである。
従来慣用の前記のオルガノポリシロキサンの代りに、本
発明のオルガノポリシロキサンを本発明らか次にワイエ
ンめ芥デまたはブラウンらの枝分れオルガノポリシロキ
サンを比較的合成し易いこノボリシロキサンよりも反応
性か大であり、かつホーマンらのオルガノポリシロキサ
ンの懺貢臭を有しないことである。
上記に開示されたオルガノポリシロキサンの一般式は2
棟または6種の内部シロキサン単位を群にして記載され
ているが、これらの式の従来の解釈、すなわち内部シロ
キサン単位の無作為の配列が意図されていること罠江意
すべきである。
また、成分(A)は本発明のオルガノポリシロキサンで
あると否とに拘わらず、仮跡量のケイ素に結合した水素
原子を含有することがあり、それは不発明の範囲を逸脱
することなく前記成分の製造後未反応のままに残される
ことも性悪すべきである。
本発明のオルガノポリシロキサンはいずれの適当な方法
によっても製造し得るが、内部シロキサン単位の無作為
配列を生せしめることが望ましい。
従って、シロキサン平衡反応がそれらの製造中のある点
において使用されることが望ましい。周知のように、シ
ロキサン平僑は一法りオルガノポリシロキサンと同僚に
、僅かなから環状のオルガノポリシロキサンを与え、そ
れはたとい末端シロキサン単位が平衡混合物中に存在1
−ろ場合においても起る。これらの環状オルガノポリシ
ロキサンな望みに従い除去するかまたは除去しないこと
は本発明の範囲内にある。望ましくは、本発明のオルガ
ノポリシロキサンか、アルコキシシリル有機基を有しな
い環状オルガノポリシロキサンを約151重チより多く
含有しないことである。
不発明のオルガノポリシロキサンは、ケイ素に結合した
水素原子またはケイ素に結合した脂肪族不飽和基を含む
オルガノポリシロキサン反応物と、2または6個の−O
R”基、夫々1fたは0個のR1基および夫々1個のケ
イ素に結合した脂肪族不飽和基または1個のケイ素に結
合した水素原子を含むシラン反応物との間のハイドロシ
リル化反応が 。
らなる方法によって製造されることが望ましい。
ハイドロシリル化反応はそれにより不発明のオルガノポ
リシロキサンを、前記のQ基を造り出し、そのQ基をれ
由してオルガノポリシロキサンに−QSiR”a(OR
に)3−8基を結合することにより与える。
例えば、不発明のオルガノポリシロキサンは、ハイドロ
シリル化触媒の存在で、次の一般式%式% を有し、かつMe2SiOシラン単位、HR”SiOシ
ラン単位およびR”8i0シラン単位のある組合せを含
む環状オルガノポリシロキサンを平衡量まで任意に含有
するオルガノポリシロキサン反応物を、そのオルガノポ
リシロキサン反応物中のすべての利用し得るケイ素VC
M合した水素原子と反応するに十分な童に採用された、
一般式〇H2”CHCH2S iRA (OR” )3
 (3゜を有するシラン反応物と反応させることにより
製造することができる。
他の一例として、本発明のオルガノポリシロキサンは、
ハイドロシリル化触媒の存在で、次の一般式を有し、 C□H2 かつMe2SiOシラン単位、R15iOシラン単位お
よびCHHR2 R”SiOシラン単位のある組合せを含む譲状オルガノ
ポリシロキサンを平角量まで壮意に含有するオルガノポ
リシロキサン反応物を、七のオルガノポリシロキサン反
応物中のすべての利用し得るケイ素Km曾したビニル基
と反応するに十分な童採用された一般式H81Ri(O
R”)3−aを有するシラン反応物と反応させることに
より製造することができる。
上記の開示および下記の例を見れば、オルガノシリ=+
ンの当粟者は本発明のオルガノポリシロキサンを製造す
るための他の通轟な方法を思いつくことができるであろ
う。
本発明の組成物の成分(B)は、オルガノポリシロキサ
ン成分(A)またはそれと他の成分、例えば溶媒、との
混合物に可解の金属エステルである一可解というのはこ
こでは、心安な一11iの’41gを提供するために要
する量の金属エステルが液体組成物に溶解して均一な沈
殿を生じない組成物を与えることを意味する。
金楓エステルは周知の物質であり、その多くのものは広
く援用されかつ市場で人手できる。不発明の目的には、
チタンエステル、例えばテトラアルキルチタネート、が
好ましい金属エステルである。テトラアルキルチタネー
トの例は、メタノール、エタノール、Ω−グロバノール
、i−fロバノール、n−ブタノール、S−ブタノール
、1−ブタノール、t−ブタノール、2−エチルヘキサ
ノールおよびオクタデカノールのチタンエステルを含む
。テトラアルキルチタネートのうち、テトライソゾロビ
ルチタネートが本発明の目的に最もまたは若し基材に塗
布される本発明の組成物がその硬化速反を促進するため
に加熱することかできるならば、テトラアルキルチタネ
ート以外のチタンエステルな本発明において使用するこ
とができる。従って、不発明におけるテトラアルキルチ
タネートと同様に作用するが、唯より遅い速度で作用す
ると思われるアリールチタネートおよびチタンキレート
も不発明において考えられる。これらの追加のチタンエ
ステルの例に含まれるのはトリエタノールアミンチタネ
ート、オクチレングリコールチタ不−トおよびビスーア
セチルアセトニルジイソプロピルチタ不一トである。
チタンエステルは加水分解されないものがまたは部分加
水分解したものでもあり得る。部分加水分解したチタン
エステルは、チタンエステル、特にテトラアルキルチタ
ネートが水に暴露されるときに得られる単純および複雑
な化合物、および化合物の混合物である。前記の水への
暴露は、例えばチタンエステルの容器が湿気を含む雰囲
気に対して繰返しまたは広く開かれる時に起るように、
偶発的のこともあり得るし、あるいはそれは、例えば水
液がそれ自体がまたは囲体液中で、化学量論的量よつ少
なくチタンエステルに加えられる場合に起るように1故
意になされることもあり得る。
本発明の組成物は、チタンエステルかまたはその部分加
水分解物が前述の量にその中に存在するかに拘わらず、
湿気に暴賑されると硬化するであろう。しかし、本発明
のいずれの特定の組成物についてもその硬化速度は、組
成物が加水分解を受すなわち、本発明の硬化性組成物が
BD水分解な受けないテトラアルキルチタネート、特に
テトライソゾロビルチタネート、によって製造される場
合、組成物は成分囚と(B)が混合されて後約15分以
内に湿気に暴露して硬化されるべきであり、速やかな硬
化速度が望まれるならば、成分(4)と(B)の混合後
、好ましくは約10分以内、最も好ましくは約5分以内
、例えは直ち(湿気に暴露して硬化に得られることを意
味する。
対照的に、本発明の組成物がテトラインプロピルチタネ
ートの部分加水分解物によって製造された場合、組成物
は成分(4)との)の混合後約1時間以内のいずれの時
に湿気に暴露されても速やかな硬化速度を示す。
チタンエステルまたはその部分力ロ水分解物であること
に加えて、本発明の組成物の成分(B)は部分アルコラ
ード、例えはテトライソゾロビルチタネートのメタノラ
ードまたはエタノラード、であることもできる。上記テ
トライソゾロビルチタネートの部分アルコラードは新し
いものであり、かつテトライソゾロビルチタネート1モ
ル部に対してメタノールおよび/またはエタノールの4
モル部以下、好ましくは約2モル部以下、を加えること
により製造することができる。チタンエステルの部分7
JI]水分解物について上に論じたように、テトライン
ゾロビルチタネートの部分アルコラードを使用すると、
加水分解を受けないテトラインプロピルチタネートによ
って製造された組成物よりも長い時間、例えば2時間ま
でも、その速やかな硬化速度を維持する本発明の組成物
を与えるので、より好ましいものである。
本発明の組成物中に使用される金輌エステルのくは、本
発明の方法に使用されるある組成物は、後に詳述するよ
うに、基材に塗布して湿気に暴露した後、60秒以内、
8よび望ましくは60秒以内に、今後定義されるように
、完全硬化被覆を与えるであろう。
本発明の組成物が式(l a)を有するオルガノポリシ
ロキサン液分(A)’を含む場合、金属エステルはチタ
ンエステルであることが好筐しく、かつオルがノボリシ
ロキサン100重量部につき0.5〜4.01普部のチ
タンを与えるような量で使用されるべきである。さらに
好ましくは、同じ基準において1.5〜2.5部の範囲
のチタンが使用されることである。好ましいチタンエス
テル、テトライソプロピルチタネートについて言えば、
上記のチタンの輩を与えるための童は約3〜24部、好
ましくは約9〜1壱部である。新規なかつ好ましいテト
ライソプロピルチタネートの部分メタノラード(80%
TPT / 20%MeOHikt+t) icツい’
C−6えば、その相当量は約6.7〜29.7部、好ま
しくは約11〜18.5部である。
宴テ、若し望ましけれは1本発明の組成物中にチするこ
とができる。
本発明の湿分硬化組成物は適当量の成分囚と成分(B)
を本質的に無水の条件の下で完全に混合することにより
製造される。好ましくは、成分(B)を成分(5)に刀
0える。
放物として、実質的に直接使用のような、即座の 1使
用を許す混合手段が使用される。
本発明の湿分硬化組成物はさらに湿分硬化シリコーン組
成物の普通の任意選択の成分、例えば充填材、着色剤、
安定剤および希釈剤、を含むことができる。若しいずれ
か前記の任意選択成分が使用されるならば、成分(B)
が混合される前に成分囚とそれを混合することが望まし
い。希釈剤が使用される場合は、成分(4)と(B)を
互いに混合する前にその希釈剤を成分(4)および/ま
たは成分(B)と混合SiRも(OR2)4−b のシ
ランまたは、宴婁=#110その部分加水分解物を、組
成物の硬化特注な改良するrこめに、含むことができる
。上式中、R1とR2は的に説明したと同じであり、 
bは1かも6までの値を有する。適当なシランの例に含
まれるのはプロピルオルソ7リケート、エチルポリシリ
ケート、エチルポリシリケート、メチルトリメトキシ7
ラン、セロソルプオルンシリケート、ジメチルジメトキ
7シランおよびトリメチルメトキシシランである。
放物および封入組成物として有用である。本発明第3の
態様において、本発明は、(1)湿気に暴露されると非
液体組成物に硬化する液体組成物を基材に塗布する工程
であって、該液体組成物が(A) 一般式−qslRa
(OR2)3−aを有する、ケイ素に結合したアルコキ
シシリル有機基の少くとも2個を営むオルガノポリシロ
キサン液(上式中Qはケイ素−炭素結合によりケイ素原
子に結合しrこ2価の有機基を表わし、R1は1〜6個
の炭素原子を有する1価の炭化水素基または置換炭化水
素基な表し、R2はメチル、 エチル、プロピルまたは
メトキンエチル基を表し、およびaはOまたは1の値を
有fる)、および(B)チタンエステル、ジルコニウム
組成物に可溶の金属エステル、かう成る成分を実質的に
無水の条件の下において混合することによおよび(11
)塗布した液体組成物を湿気を含む環境に暴露して、塗
布組成物が少くとも所望の硬化を達成するまで行う工程
、かう成る方法に関する。
本発明の方法において基材に塗布される湿分硬化組成物
は上記に説明され、かつここに特許請求されるものであ
って、その好ましい態様を含む。
例えば、上記に開示された本発明の組成物であって、上
記の式(la)を有するオルガノボリア0キサン液とチ
タンエステルとして0.5〜4.0部のチタンから成る
組成物は本発明の方法において、上述のようにその中に
存在するR1基の相対的数と1質に依存して種々の粘着
剤剥離性能を有する弾力性の被覆を基材に与える用途に
使用するに適する。さらに、塗布された組成物が室温に
おいて60秒以内の完全硬化時間を有する可能性を高め
るためには、チタンがテトライソプロピルチタネートあ
るいはその部分加水分解物、メタノラードまたはエタノ
ラードであることが推奨される。
他の一つの例として、上記に開示した本発明の組成物で
あって、上記の式(n+−e)を有するオルがノボリシ
ロキサンと、テトライソプロピルチタネートあるいはそ
の部分加水分解物、メタノラードまたはエタノラードと
して1.5〜2.5部のチタンとかう成る組成物は本発
明の方法において、紙基材を粘着剤剥離性の塗料で速や
かに被覆する用途に使用するに適する。この場合速やか
な被覆とに硬化させるために60秒以内の時間が必要で
あることを意味する。
上記のように、本発明の液体組成物はいずれもこの特徴
は本発明の方法を実施する際考慮されなければならない
。特に本発明の方法が、室温で茎。
60秒以内、好ましくは30秒以内、に硬化したオルガ
ノポリシロキサン被alt基材に与えることが望まれる
場合には、考慮すべきである。
さらにまた、本発明の組成物が反応性の高いチタンエス
テル、例えばテトライソゾロビルチタネート、によって
調製されている場合には、若し塗布された組成物の室温
における速やかな硬化を望むならば、組成物を調製した
後5分以内の期間に塗布しかつ湿気に暴露させるべきで
ある。
好可しくけ、本発明の方法において用いられる組成物は
、上記に説明したテトラインプロピルチタネートの部分
加水分解物、メタノラードまたはエタノラードによって
調製される。上述のようにそのような組成物は硬化時間
に大した増加を経駁することなく調製後2時間まで、無
水の条件下で保存することができる。
勿論、若し比較的長い硬化時間が許容されるかまたは比
較的高い硬化温度を使用することができるならば、本発
明の組成物は、望まれる場合には調製後湿分に暴露され
る曲に数時間の期間保存することができる。
本発明の方法において、基材に塗布される隼i分組成物
は、基材にそれが塗布される少くとも直前まで、例えば
数秒前まで、実質的に無水の条件下に維持されねばなら
ない。好ましくは、組成物な塗布するまでそれを無水の
条件下に保存イることであり、また最も好ましくは、そ
れな基材に塗布してしまうまで無水状態に保つことであ
る。その後塗布した組成物を、硬化が望まれる時に、i
ヒ気に暴露することができる。
本発明の組成物の速やかな硬化な望む場合には組成物を
基材に薄い被膜、例えは厚さにして50ミル以下、好ま
しくは5ミル以下、最も好贅しくは0.5ミル以下の被
膜になるよう塗布すべきである。硬化の過程は組成物中
への水の拡散を含むようであるから、厚い被膜は薄い被
膜よりも長い硬化時間を要する。
液体組成物は、例えははけ塗り、スブレンド塗り、流し
塗り、押出し塗り、ローラー塗りまたはスプレー塗りな
といずれのPJ′I望の方法によって(、基材に塗布す
ることができるが、少くとも組成物を塗布する直前まで
上記の無水状態に維持する必要を適当に考慮する必要が
ある。例えばガス媒体を使用して液体組成物のエーロゾ
ルを形成させて使用することから成るスプレー塗装法の
場合に、少くともエーロゾルが形成されるまでは液体組
成物を無水条件下に維持すべきである。もう一つの例と
して、はけ塗り、ローラー塗りまたはスプレッド塗りな
どの塗布方法において、液体組成物およびそれと接触す
るはけ、ローラーおよびスゾレツダーの部分は無水条件
下に維持すべきである。
本発明の方法に特に有用である柔軟なシート材料への塗
布方法の一例がブラウンらの米国特許出願において開示
されているが、その発明の名称は「二重ウェブのコーテ
ィング法」(Dual WebCoazing Mez
hod ) であり、本発明の線受入に譲渡されている
。該当k(1982年10月18日に出願され、U、S
、S、N、 434,813を有する)は本発明の組成
物の塗布方法を示している。
本発明の組成物を塗布することのできる基材は狭く限定
されない。基材の組成に関しては、それらはセルロース
系材料(例えば紙または木材)、岩、ガラス、セラミッ
クまたはモルタル)、高分子系材料(例えばポリオレフ
ィ/、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボネート筺
たはポリアクリレート)、金属材料(例えば鋼、鉄、銅
、アルミニウムまたは銀)および動物または植物系桐材
(例えば革および羊毛)であり得る。形状に関し7ては
、それらは繊維、フィラメント、シート、フィルム、絨
:艷4Fわ哄トた=−箋ン′平呂・もの、渦巻き状のも
の、および複合拐科の形をとることができる。
しかし、本発明の組成物が湿気に暴為されるとき起る速
やかな硬化のために、本発明の方法に過て塗布されてか
ら、湿度と温度に関して調節された環境へ暴露されるこ
とのできる基材である。
好ましい基材に含まれるのは柔軟な/−ト桐材、組成物
の容器を通って速やかに移動し、次いで望ましくは調節
された湿度、例えは50%、および調節された温度、例
えは約40℃、を有する硬化室の中へ移動することがで
きる。前記の湿度および温度は硬化室では普通の室内条
件よりも調節し易い。
液体組成物は基材に塗布されて後、望ましくはは貴重さ
れた紙のロール巻きを許すに十分な乾燥した、固い状態
に硬化するだけでよい。ロール中でさらに硬化を行うこ
とは望ましからぬ結果がなけれは許される。繊維の塗被
技術においては、繊維は一般に完全に塗被されてかう、
後に加工されち るまで糸巻の形で貯蔵されるので、塗布される組成物は
糸巻きに巻かれた繊維が密に接触している間に引続き硬
化して接着することを防ぐに十分な程硬化されるべきで
ある。
本発明の好ましい態様において、本発明の液体組成物が
、柔軟なシート材料に塗布される場合に液体組成物の粘
度は25°Cに8いて約300〜5000セ/チポイズ
の値を有することが望ましい。そのような組成物であっ
て、ここに説明されたように十分な鎗のテトラインゾロ
ビルチクネートを含有するよう適当に配合され、かつ約
1遅当91ポンドの塗被量で紙基材に盗られた組成物は
非常に速やかに湿気を反応するので、それは大気中の湿
気と同様に紙の中の湿分を使用して、その液体組成物が
著しい程に紙の中にしみ込む前に紙/組成物の界面で彼
化し、密着した蹴膜を形成する。本発明の有益な効果は
それ故紙塗被技術において従来必要であったよりも少な
い産科組成物および/またはより多孔性の基材な使用で
きる可能性である。
次の実施例は本発明をその6つの態様に46いていかに
して実施するかをさらに教示するために開示されるが、
本発明を限定するだめのものではない。すべての部およ
びパーセントは特に指定されを匈インチの厚さにポリエ
チレン被接表面に塗布し、77±2″Fにおいて50土
4%の相対湿度を有する雰囲気に塗布した組成物を暴露
することによって測定した。湿気に暴処してから、6ミ
ルのポリエチレンの1×8インチの小片を重電された組
成物の表面に0,5オンス/平方インチの力のとは決し
てない。
硬化性組成物の完全硬化時間は、組成物をスーパーカレ
ンダーにかけたS28クラフト紙に実験室用ナイフ塗布
機を使用して約1ボンド/連の塗布量で塗布してから、
77±2″F′で50±4%の相対湿度を有する雰囲気
に塗布した組成物を暴無い、移行のない状態に硬化する
迄に委した時間な短いことは決してない。
塗膜のスミアは、その塗膜を指で軽くこすってから、塗
膜の麹りを挟すことによって測定した。
観察されに鎗りの度合(なし、極く僅か、像か、中位、
甚だしい)が塗膜のスミアの度合を示した。
ている。
粘着剤のついた表面を塗膜に接触させて置き、指で試験
片を5〜20回こすってそれを塗膜に付着させることに
よって測定しtこ。透明テープの試験片を次に塗膜から
取りはずして、その粘着剤の付いた表面の端と端とを重
ね合せて、強く押し合わせた。その重ねた試験片を分離
するために要する力は、移行のない塗膜の場合には新し
いテープの重ねた小片を分離するために必賛な力にほぼ
等しい。他の等級には極く僅か、僅か、中位および甚だ
しい移行というのがある。完全硬化塗膜は移行のないこ
とを証明している。
塗膜についての粘着剤剥離は、完全硬化塗膜のさらに2
4時間室温で熟成したものについて測定しrこ。
各硬化塗膜は剥離試験のために次の手順に従って準備さ
れた。硬化量@は、Mon5anto■(セントルイス
、ミズーリ) GMS −263アクリル系粘着剤(以
下アクリンクと称する)またはNationalSza
rcbC’ にニューヨーク、ニューヨーク)66−6
045スチレ/ブタジ工ンゴム粘着剤(以下SBRと称
す)のいずれかの溶液を使用して、粘着剤で塗被された
。粘着剤溶液はドローダウンバーを使用して硬化量@V
C5ミル(76,2μm)の湿潤厚みで塗布された。塗
布された粘着剤は室温で1分間風乾してから、70℃に
1分間卵熱され、次いで再び1分間室温に冷却された。
60ボンドの艶消し平版印刷用紙1枚が乾燥した粘着剤
にあてがわれ、その結果生じたラミネートに4.5ボン
ドのゴム抜機ローラーをかけてから70℃で熟成した。
ラミネートの剥離試験は、その熟成したラミ洋本/粘着
剤ラミネートなりラフト紙/塗膜ラミネートから180
°(にラジアン)の角度で400イ要した力(グラム/
インチ)を粘着剤剥離と名づけだ。この値はこの開示の
ために、0.3860885in、N/、li’、m 
を掛けてろ桁の有効数字を切捨てることによりニュート
ン/メートル(N7m )に換算されtこ。
実施例1 平均の構造式 %式% /を次の反応物の混合物を75℃で4時間加熱すること
により製造した’ (HMe2Si)20.1.34部
;(MeH8iO)q 、 1.80部(C20) z
 (Me2SIO)c +105.08部(C20) 
; CF35O3H、0,03部。
反応混合物を冷却し、中和し、濾過して、25°OKお
ける粘度259cs、、25℃における比重0.968
およびSiH含量0.044%の液体シロキサ/を得た
本発明の数種のオルガノポリシロキサンを無水株のビニ
ルアルコキシシランと 、 実質的にすべてのケイ素に結合した水素原子がビニルア
ルコキンシランと反応してしまうまで、室温に放置した
。第1表 第1表に示されたオルガノポリシロキサンおよびそれら
に関連する未反応のビニルアルコキシ7ランを、湿気の
不存在で、部分加水分解したテトライソプロピルチタネ
ートと混合して、90%のおよび完全)を前述のように
測定し、第19に表記した。この実施例ではオルガノポ
リシロキサ7100部につき1.87部のチタン濃度が
使用された。
実施例2 構造式 CH2=CH2=C(CH3)C02(CH2
)3Si(Oを有するオルがノトリメトキシシランの1
0%過剰を実施例1に述べたポリジメチル〜コーメチル
ハイドロジエンシロキサンと反応させて、s!Ii式R
Me2SiO(Me2SiO)142(MeR8iO)
3SiMe2R(上式中、 1゜Rは−CH2CH(C
H3)CO2(CH2)3Si(OMe)3 を表す)
を有する本発明のオルガノポリシロキサンを製造した。
そのオルガノポリシロキサンを部分加水分解したテトラ
イソプロピルチタネートと無水の条件下に混合して、9
0%のオルガノポリシロキサンおよび関連する未反応オ
ルがノトリメトキシシランと10チのチタネートを含有
する本発明の硬化全硬化時間45秒がこれに対して認め
られた。
実施例6 構造式ViMe2SiO(Me2SiO)145(Me
ViSiO)3SiMe2Viを有するオルガノポリシ
ロキサン200部を、17.2部のH8CHH8CH2
CH2CH25i(Oおよび0.2部のオクタン酸第二
鉄の鉱油溶液(6%Fe ) と室温で混合した。その
混合物を1時間攪拌してから710圧濾過して、−CH
2CH2SCH2CH2CH2−3i(OMe)3 基
を有するオルガノポリシロキサンを得た。このオルがノ
ボリシロキサン100部をテトライソプロピルチタネー
トの部分加水分解物6.4部(チタンとして1.1部)
と混合して、その結果得られた本発明の組成物は26℃
において60秒の完全硬化時間を有することが認められ
た。この実験を夫々8.7 、11.1および16.6
部のそのチタネート(チタンとして夫々1.5.1.8
7および2,29部)によって繰返したところ、完全硬
化時間は夫々27秒、20秒および17秒と測定された
。その4糧の硬化塗膜はアクリル系粘着剤(oMs −
263)を45〜55 g/in (17,4〜21.
2N/m)の力により、またゴム系粘着剤(5BR−6
045)を21〜26F/in、(8,1〜10.ON
/m )の力によって剥離した。
実施例4 速かな硬化を達成するためにはチタンエステルの高濃度
水準を要することを示す。構造式RMe28i0(Me
2SiO)25(1SiMe2R(上式中、Rは−CH
2CH2Si (OMe )3 f 表す)を有するオ
ルガノポリシロキサンを、実施例1に記載したようにC
H2=CH81(OMe )、のHMeSiO(Me2
SiO)、5(、SiMe2HPのオルがノボリシロキ
サン10[]部を、8部%のTPT (テトラインプロ
ピルチタネート)および20チの乾燥メタノールの混合
物17部と混合しrこ。その結果得られた本発明の組成
物は2.3部のチタンを部分メタノラード化したTPT
の形で有しかつ60秒の完全硬化時間を示した。結果と
してこの実験を部分メタノラード化チタンエステルの混
合物を17部の代りK 5.2部(チタンとして0.8
8部)を用いて繰返したところ、1500秒の完全硬化
時間が測定された。
実施例5 平均100個のジメチルシロキサン単位および2個の−
CH2CH2S l(OMe ) 3基を有する2株の
線状オルガノポリシロキサンを製造した。その1つは−
CH2CH2S i (OMe ) 3基をポリジメチ
ルシロキサン鎖の両端に有するものであり、他の1つは
ポリジメチルシロキサン鎖に沿って−CH2CH,+S
i (OMe )3基が(メチル基の代りに)無作為に
配列しており、従ってトリメチルシロキサン単位によっ
て末端閉鎖しているものであった。オルガノポリシロキ
サ7100部に対し約8.7部の実施例40部分メタノ
ラード化したチタンエステル(チタンとして1.5部)
と混合すると、結果として得られた組成物は夫々210
秒および1088秒の完全硬化時間を示した。この実施
例はより速やかな硬化を与える末端アー・キシ−キシ1
嗜機基の効果な説明′f7=実施例6 平均100個のジメチルシロキサン単位および7個の−
CH2CH2Si(OMe)3基を有する2mの線状オ
ルがノボリシロキサンを製造した。その1つはポリジメ
チルシロキサン鎖の両端に−CH2CH2S i (O
Me)3を有するものであり、他の1つはポリジメチル
シロキサン鎖の両端にメチル基を有し、残りの−CH2
CH2Si(OMe)3基が夫々無作為にポリジメチル
70キサン鎖に沿ってメチル基の代りに配列して □い
るものであった。オルガノポリシロキサン100部に対
して約8.7部の実施例40部分メタノラード化したチ
タンエステル(TPTとMeOHの混合物として10.
9部およびチタンとして1.5部)と混合したとき、結
果として得られた組成物は夫々60秒および90秒の完
全硬化時間を示した。この実施例は、より速やかな硬化
速度を与える末端アルコキシシリール有機基の効果を説
明する。実施例5とも比較されたい。
実施例7 構造式FtMe2SiO(Me2SiO)x(MeR8
iO)ysiMe2R(上式中、Rは−CH2CH2S
i(OMe )3を表す)を有する本発明のオルガノポ
リシロキサン2種を製造した。
その1つはX=390Xy==10のものであり、他の
1つはx = 238 、Y = 12のものであった
上記2種のオルガノポリシロキサン夫々100部に対し
て、実施例4に記載したTPT/MeOHの80%/2
0%混合物夫々5.2部かまたは17部を混合して、部
分メタノラード化チタンエステルヲ夫夫4.2部かまた
は13,6部、かつチタンとして夫々0,7部かまたは
2.6部を与えるようにして、本発明の液体組成物を4
種製造した。この4 mの硬化性組成物を紙に塗布して
から、湿気に暴露すると完全硬化時間は120秒以内で
あった。
実施例8 構造式Me3SiO(Me2SiO)242(MeR8
iO)6SxMe3 (上式中、Rは−CH2CH2S
x(OMe)3を表−f)を有するオルガノポリシロキ
サン100部と実施例4のTPTとMeOHの混合物1
7部とを無水の条件下に混合することにより本発明の速
硬化性組成物を製造した。結果として得られjこ混合物
はオルガノポリシロキサ7100部に対して、部分メタ
ノラード化チタンエステル約13.6部かつチタン2.
6部を含有した。
その結果得りれた硬化性組成物を紙に塗布してから湿気
に暴露した。完全硬化は20秒以内に達(66,7N7
m )の力で剥離した。、SBR粘着剤についての相当
する値は夫々の場合に55 g/ln。
(21,2N/m )であった。
実施例9 構造式RMe 28 i 0 (Me 2Si O)2
42(MeR8i O) 6SiMe 2R(上式中、
Rは−CH2CH7Si (OMe)3を表す)を有す
るオルガノポリシロキサン100部を、TPTの1〜1
0部(チタンとして0.17〜1.7部)またはジ(イ
ンプロポキシ)ジ(エチルアセトアセトキシ)チタン(
TPIDE)の1〜10部(チタンとして物が得られた
実施例10 構造式Me3SiO(Me2SiO)x(MeR8iO
)ysiMe3 (上式中、Rは−CH2CH2Si(
OMe)3を表し、Xは約216の値を有し、かつyは
約12の値を有する)な有するオルがノボリシロキサン
100部を、実施例4に開示されたチタネート/メタノ
ール混合物の夫々11.1 、8.7 、6.4 、4
.2または2.0部(チタンとして夫々1.5 、1.
2 、0.86 、0.57および0.27部)とを実
質的に無水の条件下(混合することにより5aIの組成
物を調製した。チタンを夫々1.5.1.2および0.
86部含有する組成物のみが25℃において30秒筐た
はそれ以下の完全硬化時間を示した。これらの塗布され
た被膜を60℃まで加熱すると、それらの塗膜の完全硬
化時間は5秒またはそれ以下に減少した。チタン0.5
7部を含有する組成物は20秒の完全硬化時間を有する
ためには80°Cに加熱しなければならなかった。チタ
ン0.27部を含有する組成物は、たとえ120℃に加
熱したとしても、60秒以内に完全硬化しなかっただろ
う。
実施例11 1.5部のチタンを含有する実施例10の組成物を種々
の基材にナイフ塗布機を使用して、ナイフ圧20 p、
s、i、で塗布した。呈温で湿気に5分間暴露させtこ
後、各塗膜を硬化について調査しtこ。
試験に関しても基材がコロナ処理ポリエステル、コロナ
処理ポリゾロピレン、クラフト紙またはコロナ処理ポリ
エチレンであった場合には硬化が認められた。しかし、
基材が未処理ポリエチレン、なかった。
硬化速度に及ぼす効果を説明する。
実施例11に使用された組成物を調製し、クラフト紙に
夫々直ちに、60分後および60分後に達するに要した
時間は夫々5秒、5秒8よび10秒と認められた。
上記の組成物を11.1部の新しいテトライソゾロぎル
チタネートを使用して調製し、得られた組成物を夫々直
ちに、5分後および10分後にクラフト紙の上に塗布し
てから、その後直ちに湿気に暴無させたとき、夫々5秒
、20秒および60秒の完全硬化時間が認められた。
実施例16 実施例10の実験に使用されたオルがノボリフ0キサン
を、そのオルがノボリシロキサン100部に対して夫々
11.11 、5.26または2.56部の0V(OC
3H7)3 (バナジウムとして夫々2.6゜1.1ま
たは0.5部)と混合した。これらの3種の組成物はす
べて25℃において60秒以内の完全硬化時間を示した
実施例14

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11 湿気に暴露されると非液体組成物に硬化する液
    体組成物において、該液体組成物が (4)一般式−QSiR” (OR”)3□を有する、
    ケイ素K結合したアルコキシシリル有機基の少くとも2
    個を含むオルガノポリシロキサン液体(上式中Qはケイ
    素−炭素結合によりケイ素原子に結合した2価の有機基
    を表し R1は1〜6個の炭素原子を勺する1価の炭化
    水素基または置換炭化水素基を表し、R1はメチル、エ
    チル、プロピルまたはメトキシエチル基を表し、および
    aは0または1の1直を有する)、および (B) チタンエステル、ジルコニウムエステル、ハフ
    ニウムエステルおよび酸化バナジウムエステルから成る
    群より選択される、該液体組成物に可俗の金属エステル
    、 かう成る成分を、英賞的に無水の条件の下において混合
    することにより製造され、かつ成分囚およとする上記の
    液体組成物。 (2) オルガノポリシロキサン液が一般式%式% を有しく上式中Meはメチル丞を表し、ZはR基または
    R1基を表し、Rはアルコキシシリル有機基を表し、X
    は少くとも約50の平均値を有し、yは0から(x +
     y + z ) / 4までの平均値を有し、および
    2はXの平均値を超えない平均値を有する)、かつ金属
    エステルがオルガノポリシロキサン液各100重量部に
    対し0.5〜4.0重量部のチタンを与えるに十分な量
    において混合されるチタンエステルである、特許請求の
    範囲第1唄に記載の液体組成物。 トまAタノラートである、特許請求の範囲第2項に記載
    の液体組成物。 (4) オルガノポリシロキサン液が一般式ZMe、S
    iO(M+、、SiO)X(MeR8iO)ySiMe
    zZを有しく上式中X+yの第1が約100〜約400
    の値をMし、yはx+yの値が120以上であるとき0
    より約3600/(X+y)の1直を有し、Rは−QS
    iMea(OMe)s−aを表す)、かつチタンエステ
    ルの血かオルガノポリシロキサン液の各1001瀘都九
    対して約1.5〜約2.5重首部のチタンを与えるに十
    分である、特許6n釆の範囲第6項に記載の液体組成物
    。 (5)一般式 %式% (上式中、 Meは、メチル基を表し、 Dは、一般式−Q”5iRj(OR” ) 3−aを有
    するアルコキシシリル有機基を表し、 R1は、1〜6個の炭素原子を有する1価の炭δ 化水素基または置換炭化水素基を有し R2は、メチル、エチル、プロピルまたはノドキシエチ
    ル基を衣し、 Qlは、硫黄原子を含まない21曲の有憬基を表し、 Zlは、D基またはR″基を表し、 aは、0または1の値を弔し、 Xは、少くとも約50の平均値を鳴し、yは、1より約
    (x+y+z)/4までの平均値を有し、 2は、Xの憧を超えない平均値を有する)を有し、かつ
    1分子中に平均少くとも6個のD基を含有する、湿気の
    存在しないとき安冗なオルガノポリシロキサン液。 (6) (+) 湿気に暴露されると非液体組成物に硬
    化する液体組成物を基材に堕布する工程であって、=W
    体組成物が(A)一般式−QSiR;(OR”)、−a
    を有する、ケイ素に結合したアルコキシシリル有機基の
    少くとも2個を含むオルガノポリシロキサン液 番(上
    式中Qはケイ素−灰素結台によりケイ素原子に結合した
    2価の有愼基な表し R1は1〜61同の炭素原子を有
    する1iIfl]の炭化水木基または置換炭化水素基を
    表し、R″はメチル、エチル、プロピルまたはメトキシ
    エチル基を表し、およびaは0または1の値を有する)
    、および(B)チタンエステル、ジルコニウムエステル
    、ハフニウムニスデルおよび酸化バナジウムエステルか
    ら取る群より選択される該液体組成物に同浴の金属エス
    テル、から成る成分を実質的に無水の栄件の下において
    混合することによって製造され、かつ成分(A)お放物
    である上記の塗布工程、および(II)塗布した液体組
    成物を湿気を含む環境に暴露して、塗布組成物が少くと
    も所望の硬化を達成するまで行う工程から成る方法。 (力 基材が柔軟なシート材料である、特許請求の範囲
    第6項に記載の方法。 (8)基材が一定の長さの光学極細である特許請求の範
    囲第6項に記載の方法。
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