JPS60235639A - 触媒燃焼用酸化触媒 - Google Patents
触媒燃焼用酸化触媒Info
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- JPS60235639A JPS60235639A JP59090530A JP9053084A JPS60235639A JP S60235639 A JPS60235639 A JP S60235639A JP 59090530 A JP59090530 A JP 59090530A JP 9053084 A JP9053084 A JP 9053084A JP S60235639 A JPS60235639 A JP S60235639A
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Landscapes
- Gas Burners (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は天然ガス、プロパンガス等の比較的軽質な膨化
水素ガスを触媒体上で触媒燃焼させ、その時に発生する
熱を家庭用あるいは小規模の工場等の暖房源として利用
する比較的小型の触媒燃焼器の触媒体に関するものであ
る。
水素ガスを触媒体上で触媒燃焼させ、その時に発生する
熱を家庭用あるいは小規模の工場等の暖房源として利用
する比較的小型の触媒燃焼器の触媒体に関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点
一般に膨化水素を空気の存在下、炭酸ガスと水蒸気に完
全酸化させる酸化触媒の活性については白金、パラジウ
ム等の白金族を担持したものが、最も活性が高いとされ
てきた。しかしながら白金族はいづれも、コストが高い
ばかりでなく耐硫黄性、耐熱性に問題がある。特に耐熱
性については５００℃以上の温度で使用した場合、担持
白金族の金属粒子径が増大し、活性が劣化するという問
題がある。この為、助触媒の添加、担体の改良等の工夫
がなされてきたが十分な効果を挙げていない。
全酸化させる酸化触媒の活性については白金、パラジウ
ム等の白金族を担持したものが、最も活性が高いとされ
てきた。しかしながら白金族はいづれも、コストが高い
ばかりでなく耐硫黄性、耐熱性に問題がある。特に耐熱
性については５００℃以上の温度で使用した場合、担持
白金族の金属粒子径が増大し、活性が劣化するという問
題がある。この為、助触媒の添加、担体の改良等の工夫
がなされてきたが十分な効果を挙げていない。
発明の目的
本発明の目的は比較的コストの安い金属酸化物を用いて
高活性でかつ耐熱性のある触媒体を提供することにある
。
高活性でかつ耐熱性のある触媒体を提供することにある
。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は結晶構造式Ａｘ−：
＋ｃＡ’ｘＢＯ３で表わされるペロブスカイト型１１金
属酸化物の内Ａはランタン、Ａ′はセリウム、Ｂはコバ
ルト、さらに撚数Ｘは０〜０．２の範囲で構成したもの
を酸化触媒体として用いた。この結果、従来の白金族系
触媒体に比較するとコストは低く、活性の高い、かつ耐
熱性の高い非常に優れた酸化触媒体を得た。
＋ｃＡ’ｘＢＯ３で表わされるペロブスカイト型１１金
属酸化物の内Ａはランタン、Ａ′はセリウム、Ｂはコバ
ルト、さらに撚数Ｘは０〜０．２の範囲で構成したもの
を酸化触媒体として用いた。この結果、従来の白金族系
触媒体に比較するとコストは低く、活性の高い、かつ耐
熱性の高い非常に優れた酸化触媒体を得た。
実施例の説明
以ｒ本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第１図に示すごとく本実施例の触媒燃焼器本体ケー７１
の前面には、金網２及び背面バネ／Ｌ／３に保持された
酸化触媒体４及び均一整流板５がある。
の前面には、金網２及び背面バネ／Ｌ／３に保持された
酸化触媒体４及び均一整流板５がある。
さらに酸化触媒体４と均一整流板５の間には触媒体加熱
用ヒータ６が設置されている。酸化触媒体４はランタン
、セリウム、コバルトの各、ｙ＋Ｊヲ結晶構造式Ｌａ□
、ｇＣｅ□、ＩＣｏＣ○３で表わされるペロプスカイト
構造を有する複合金属酸化物に焼成した後、無機耐熱材
料であるコージライトを多数の空孔を有するセラミック
フオーム状に成型したものに担持したものを用いた。次
に背面バネ／ｌ／３は混合器７と繋がっており、混合器
７は送風用の空気ファン８及びガスコック９を開閉する
ことにより制御されるガスを送るガス供給管１０と繋が
れている。
用ヒータ６が設置されている。酸化触媒体４はランタン
、セリウム、コバルトの各、ｙ＋Ｊヲ結晶構造式Ｌａ□
、ｇＣｅ□、ＩＣｏＣ○３で表わされるペロプスカイト
構造を有する複合金属酸化物に焼成した後、無機耐熱材
料であるコージライトを多数の空孔を有するセラミック
フオーム状に成型したものに担持したものを用いた。次
に背面バネ／ｌ／３は混合器７と繋がっており、混合器
７は送風用の空気ファン８及びガスコック９を開閉する
ことにより制御されるガスを送るガス供給管１０と繋が
れている。
次にその作用について述べる。
予め加熱用ヒータ６で酸化触媒体４を４００〜６００℃
迄予熱する。予熱が完了すると電磁弁（図示せず）の作
用によりガス供給管１０を通ってきたガスと空気ファン
８から送られてきた所定量の空気は混合管７において混
合された後、背面バネ／Ｉ／３の内部に供給される。供
給された混合ガスは均一整流板５により均一に拡散され
た後、予熱された酸化触媒体４を通過する。この時に混
合ガスは水蒸気と炭酸ガスに完全に酸化される。この時
に発生する熱を暖房用として利用する。
迄予熱する。予熱が完了すると電磁弁（図示せず）の作
用によりガス供給管１０を通ってきたガスと空気ファン
８から送られてきた所定量の空気は混合管７において混
合された後、背面バネ／Ｉ／３の内部に供給される。供
給された混合ガスは均一整流板５により均一に拡散され
た後、予熱された酸化触媒体４を通過する。この時に混
合ガスは水蒸気と炭酸ガスに完全に酸化される。この時
に発生する熱を暖房用として利用する。
従来の白金系触媒及び本発明実施例に用いたＬａ□９ｇ
Ｃｅ□、ｌＣｏＯ３の結晶構造を有するペロプスカイト
触媒を用いて天然ガスの主成分であるメタンの反応温度
に対する酸化活性をそれぞれ第２図、第３図に示した。
Ｃｅ□、ｌＣｏＯ３の結晶構造を有するペロプスカイト
触媒を用いて天然ガスの主成分であるメタンの反応温度
に対する酸化活性をそれぞれ第２図、第３図に示した。
第２図においてＡはロジウムを０．３％担持したフレッ
シュな触媒であり、Ａ・はＡを８５０℃で５時間空気中
で焼成したものである。図から明らかなように活性は大
巾に低下している。一方第３図は本発明実施例に用いた
Ｌａ□、ｇｃｅ□、ｌＣｏＯ３からなるペロプスカイト
構造を有する触媒体のメタンの酸化活性を示したもので
ある。図から明らかなように８５０℃で５時間空気中で
焼成したＢは第２図のフレッシュなＡ触媒と同程度の活
性を示している。さらにＢ′は９５０℃で５時間空気中
で焼成したものであるがその活性は殆ど低下していない
。
シュな触媒であり、Ａ・はＡを８５０℃で５時間空気中
で焼成したものである。図から明らかなように活性は大
巾に低下している。一方第３図は本発明実施例に用いた
Ｌａ□、ｇｃｅ□、ｌＣｏＯ３からなるペロプスカイト
構造を有する触媒体のメタンの酸化活性を示したもので
ある。図から明らかなように８５０℃で５時間空気中で
焼成したＢは第２図のフレッシュなＡ触媒と同程度の活
性を示している。さらにＢ′は９５０℃で５時間空気中
で焼成したものであるがその活性は殆ど低下していない
。
発明の効果
以上のように本発明によるペロプスカイト構造を有する
複合金属酸化物を有する酸化触媒体はメタンの酸化活性
として白金族に匹敵する活性をもつと共に、耐熱性に非
常に優れ、従来白金系の触媒マットでは使用不可能であ
った高温においても十分使用可能である。この結果、燃
焼量の可変中の広い触媒燃焼器を作成することができる
。さらにコストについても従来の白金系触媒に比較する
と大巾に低下する。
複合金属酸化物を有する酸化触媒体はメタンの酸化活性
として白金族に匹敵する活性をもつと共に、耐熱性に非
常に優れ、従来白金系の触媒マットでは使用不可能であ
った高温においても十分使用可能である。この結果、燃
焼量の可変中の広い触媒燃焼器を作成することができる
。さらにコストについても従来の白金系触媒に比較する
と大巾に低下する。
第１図は本発明の一実施例による触媒燃焼器の一部断面
斜視図、第２図は従来の白金系触媒を用いた時のメタン
の酸化活性を示す特性図、第３図は本発明におけるベロ
ブスカイ）４１造を有する触媒を用いた時のメタンの酸
化活性を示す特性図である。 ４・・・・・・酸化触媒体、６・・・・・加熱用ヒータ
、８・・空気ファン。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 環！Ｌ（ａｔ） 第３図
斜視図、第２図は従来の白金系触媒を用いた時のメタン
の酸化活性を示す特性図、第３図は本発明におけるベロ
ブスカイ）４１造を有する触媒を用いた時のメタンの酸
化活性を示す特性図である。 ４・・・・・・酸化触媒体、６・・・・・加熱用ヒータ
、８・・空気ファン。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 環！Ｌ（ａｔ） 第３図
Claims (2)
- （１） 結晶構造式ＡｓｘＡ’ｘＢＯ３であられされる
ペロブスカイト購造を有する複合金属酸化物の内、Ａは
ランタン、Ａ′はセリウム、Ｂはコバルトヲ用いて、添
数Ｘが０〜０．２の範囲となるよう構成した触媒燃焼用
酸化触媒。 - （２）複合金属酸化物は、アルミナ、シリカ、コージラ
イト等の無機耐熱材料を断面が格子状のハニカムもしく
け発泡多孔体であるセラミックフオームに担持した特許
請求の範囲第１項記載の触媒燃焼用酸化触媒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59090530A JPS60235639A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 触媒燃焼用酸化触媒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59090530A JPS60235639A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 触媒燃焼用酸化触媒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60235639A true JPS60235639A (ja) | 1985-11-22 |
Family
ID=14000965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59090530A Pending JPS60235639A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 触媒燃焼用酸化触媒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60235639A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102777247A (zh) * | 2012-08-04 | 2012-11-14 | 张英华 | 储热燃烧式发动机 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60175547A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 触媒燃焼器 |
| JPH0346176A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-02-27 | Hitachi Maxell Ltd | テープカートリッジ |
-
1984
- 1984-05-07 JP JP59090530A patent/JPS60235639A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60175547A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 触媒燃焼器 |
| JPH0346176A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-02-27 | Hitachi Maxell Ltd | テープカートリッジ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102777247A (zh) * | 2012-08-04 | 2012-11-14 | 张英华 | 储热燃烧式发动机 |
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