JPH029450A - 排ガス浄化用触媒体 - Google Patents
排ガス浄化用触媒体Info
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- JPH029450A JPH029450A JP63160035A JP16003588A JPH029450A JP H029450 A JPH029450 A JP H029450A JP 63160035 A JP63160035 A JP 63160035A JP 16003588 A JP16003588 A JP 16003588A JP H029450 A JPH029450 A JP H029450A
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Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は家庭用燃焼器（含調理器）、各種工業炉等の燃
焼装置より排出される排ガスを浄化する触媒体に関する
。
焼装置より排出される排ガスを浄化する触媒体に関する
。
従来の技術
近年、各種の燃焼機器により排出される排気ガスのクリ
ーン化の要望が強い、この要望を満たすために、各燃焼
機器に排ガス浄化装置が取付けられるようになってきた
。この排ガス浄化装置には−ａに触媒が取付けられるが
、この触媒の排ガス浄化性能は第２図に示すように温度
に依存し、ある温度以上にならないとその性能は充分に
発揮されない、すなわち、第２図はグリル用触媒の温度
に対するＣｏ（濃度１％）のＣＯｘ変化率を示したもの
であり、実用的には触媒の温度が３００℃以上であるこ
とが好ましいことがわかる。
ーン化の要望が強い、この要望を満たすために、各燃焼
機器に排ガス浄化装置が取付けられるようになってきた
。この排ガス浄化装置には−ａに触媒が取付けられるが
、この触媒の排ガス浄化性能は第２図に示すように温度
に依存し、ある温度以上にならないとその性能は充分に
発揮されない、すなわち、第２図はグリル用触媒の温度
に対するＣｏ（濃度１％）のＣＯｘ変化率を示したもの
であり、実用的には触媒の温度が３００℃以上であるこ
とが好ましいことがわかる。
前述のごとく触媒の温度が高いことが好ましい。
したがって、燃焼機器の排ガスの温度が高く、かつ燃焼
部に近い所に触媒装置を設置することができる場合は問
題がないが、燃焼器の燃焼温度が低い場合、または装置
の構成上触媒装置を熱源の近くに設置できない場合があ
る。このような場合は排ガスの温度が低く触媒により充
分にクリーン化することができない。したがって排ガス
の温度が低い場合は、排ガスを再加熱したり、触媒を加
熱したりする方法がとられてきた。
部に近い所に触媒装置を設置することができる場合は問
題がないが、燃焼器の燃焼温度が低い場合、または装置
の構成上触媒装置を熱源の近くに設置できない場合があ
る。このような場合は排ガスの温度が低く触媒により充
分にクリーン化することができない。したがって排ガス
の温度が低い場合は、排ガスを再加熱したり、触媒を加
熱したりする方法がとられてきた。
発明が解決しようとする課題
前記説明のように、排ガスの温度が低い場合、排ガスの
浄化効率をあげるため、排ガスの温度を再加熱により温
めるか、触媒の温度を加熱するかの手段が必要であった
。前者は再加熱するためのかなりの大きな空間が必要で
あり、かつ排ガス全体を必要温度以上にあげるのは困難
であった。また、後者は実用的にはセラミックスからな
るハニカム担体に触媒を担持させているが、このハニカ
ム担体にヒータをあてがい加熱してもハニカム担体全体
が−様な温度にならず、相当大きな温度差を生ずるため
、効率よく排ガスを浄化することができなかった。この
ため必要以上の能力のヒータを広面積にわたって設置せ
ねばならず、触媒装置が必要以上に大きくなってしまう
という課題があった。
浄化効率をあげるため、排ガスの温度を再加熱により温
めるか、触媒の温度を加熱するかの手段が必要であった
。前者は再加熱するためのかなりの大きな空間が必要で
あり、かつ排ガス全体を必要温度以上にあげるのは困難
であった。また、後者は実用的にはセラミックスからな
るハニカム担体に触媒を担持させているが、このハニカ
ム担体にヒータをあてがい加熱してもハニカム担体全体
が−様な温度にならず、相当大きな温度差を生ずるため
、効率よく排ガスを浄化することができなかった。この
ため必要以上の能力のヒータを広面積にわたって設置せ
ねばならず、触媒装置が必要以上に大きくなってしまう
という課題があった。
本発明は上記課題を解決し、容易に均一に触媒が加熱さ
れる排ガス浄化用触媒体を提供するものである。
れる排ガス浄化用触媒体を提供するものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するため、本発明の排ガス浄化用触媒体
は、通電により自己発熱するセラミックを担体とし、こ
れに排ガスを浄化する触媒を担持させたものである。
は、通電により自己発熱するセラミックを担体とし、こ
れに排ガスを浄化する触媒を担持させたものである。
作用
上記構成において、触媒担持体として自己発熱性セラミ
ックを用いているため、排ガス浄化が必要なとき、セラ
ミックスに通電し、触媒が排ガスを浄化する温度に容易
にすることができる。
ックを用いているため、排ガス浄化が必要なとき、セラ
ミックスに通電し、触媒が排ガスを浄化する温度に容易
にすることができる。
実施例
以下、本発明の一実施例について図で説明する。
第１図（ａ）は本発明の触媒体１を、第１図（ｂ）は（
ａ）に示す触媒体１の断面の一部を示す６本発明の特徴
は触媒体を構成するセラミックに自己発熱性セラミック
を用いた点にある。
ａ）に示す触媒体１の断面の一部を示す６本発明の特徴
は触媒体を構成するセラミックに自己発熱性セラミック
を用いた点にある。
以下、各要素毎に説明する。自己発熱性セラミックスは
炭化ケイ素（Ｓ ｉ Ｃ） 、ニケイ化モリブデン（Ｍ
ｏＳｉｇ）、ジルコニア（ＺｒＯｒ）、イツトリアＣＹ
ｘＯｓ）などのセラミックスをハニカム状に加工したも
のである。このハニカムの中空部分がＲガスの流通部分
である。このハニカムの壁面に触媒３を担持させる。触
媒３としては、白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウ
ム等の白金属元素、またはニッケル、コバルト、銅、ク
ロム等の遷移元素、あるいはランタン・セリウム・コバ
ルトを有するペロブスカイト複合酸化物等からなる触媒
を用いる。触媒３の担持方法としては前記触媒３を単独
に担持してもよいが、前記触媒３を一旦Ｔ−アルミナ等
のセラミックス粉末に担持させた後、前記セラミック粉
末をハニカム壁面に担持させると比表面積の大きな触媒
体１を得ることができる。触媒３を担持した自己発熱性
セラミック２に電極４を設ける。ハニカムが自己発熱性
セラミック２より構成されているため、ハニカムの構成
によっては電極４は必ずしも必要としないが、ハニカム
全体の発熱温度を均一にするためには電極４を設けた方
が良い、電極材料としては排ガスの流通抵抗が増大しな
いように綱目状のステンレス電極を上下に圧着してもよ
いし、また、白金や銀をスクリーン印刷などによりハニ
カムの上下面に導電性の薄膜を設けてもよい０以上のよ
うにして触媒体が得られる。
炭化ケイ素（Ｓ ｉ Ｃ） 、ニケイ化モリブデン（Ｍ
ｏＳｉｇ）、ジルコニア（ＺｒＯｒ）、イツトリアＣＹ
ｘＯｓ）などのセラミックスをハニカム状に加工したも
のである。このハニカムの中空部分がＲガスの流通部分
である。このハニカムの壁面に触媒３を担持させる。触
媒３としては、白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウ
ム等の白金属元素、またはニッケル、コバルト、銅、ク
ロム等の遷移元素、あるいはランタン・セリウム・コバ
ルトを有するペロブスカイト複合酸化物等からなる触媒
を用いる。触媒３の担持方法としては前記触媒３を単独
に担持してもよいが、前記触媒３を一旦Ｔ−アルミナ等
のセラミックス粉末に担持させた後、前記セラミック粉
末をハニカム壁面に担持させると比表面積の大きな触媒
体１を得ることができる。触媒３を担持した自己発熱性
セラミック２に電極４を設ける。ハニカムが自己発熱性
セラミック２より構成されているため、ハニカムの構成
によっては電極４は必ずしも必要としないが、ハニカム
全体の発熱温度を均一にするためには電極４を設けた方
が良い、電極材料としては排ガスの流通抵抗が増大しな
いように綱目状のステンレス電極を上下に圧着してもよ
いし、また、白金や銀をスクリーン印刷などによりハニ
カムの上下面に導電性の薄膜を設けてもよい０以上のよ
うにして触媒体が得られる。
排ガスの浄化装置として前記触媒体を用いるには、さら
に外部リード線、自己発熱性セラミック２の温度を制御
するための制御システム、過電流を防止するための安全
装置等が必要である。
に外部リード線、自己発熱性セラミック２の温度を制御
するための制御システム、過電流を防止するための安全
装置等が必要である。
前記触媒体を燃焼機器に取り付は電圧を印加すると、自
己発熱性セラミ７りは容易に全体が均一に発熱し、触媒
がその機能を充分に発揮することができる温度に短時間
で到達し、排ガスの温度が低くても充分に浄化しクリー
ンなガスとすることができた。
己発熱性セラミ７りは容易に全体が均一に発熱し、触媒
がその機能を充分に発揮することができる温度に短時間
で到達し、排ガスの温度が低くても充分に浄化しクリー
ンなガスとすることができた。
発明の効果
以上のように本発明の触媒体によれば次の効果が得られ
る。
る。
すなわち、本発明の触媒体は電圧印加により容易にハニ
カム全体を均一な高温にすることができるため、たとえ
燃焼機器の排ガスが低温であっても充分に排ガスを浄化
しクリーンなガスとすることができる。また、自己発熱
性セラミンクよりへ二カムが構成されているため、低温
の排ガスを加熱するための空間や、ハニカムに取り付け
るためのヒータ等を必要としないため、装置を小形化す
ることができる。
カム全体を均一な高温にすることができるため、たとえ
燃焼機器の排ガスが低温であっても充分に排ガスを浄化
しクリーンなガスとすることができる。また、自己発熱
性セラミンクよりへ二カムが構成されているため、低温
の排ガスを加熱するための空間や、ハニカムに取り付け
るためのヒータ等を必要としないため、装置を小形化す
ることができる。
第１図（ａ）は本発明の一実施例の触媒体の外観斜視図
、第１図（ｂ）は同図（ａ）に示す触媒体の部分断面図
、第２図は温度に対する触媒の活性度合を示す特性図で
ある。 １・・・・・・触媒体、２・・・・・・導電性セラミッ
クス、３・・・・・・触媒。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか１名第１図 １−一敗媒体 ２ ・ ｔＩ己禿本在でラミック ３−触媒 第２図 湛 浅 じＣ）
、第１図（ｂ）は同図（ａ）に示す触媒体の部分断面図
、第２図は温度に対する触媒の活性度合を示す特性図で
ある。 １・・・・・・触媒体、２・・・・・・導電性セラミッ
クス、３・・・・・・触媒。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか１名第１図 １−一敗媒体 ２ ・ ｔＩ己禿本在でラミック ３−触媒 第２図 湛 浅 じＣ）
Claims (1)
- 通電により自己発熱するセラミックを担体とし、これに
排ガスを浄化する触媒を担持させた排ガス浄化用触媒体
。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63160035A JPH029450A (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 排ガス浄化用触媒体 |
| PCT/JP1989/000631 WO1990000088A1 (en) | 1988-06-28 | 1989-06-26 | Catalytic assembly for use in cleaning exhaust gas |
| AU38415/89A AU3841589A (en) | 1988-06-28 | 1989-06-26 | Catalytic assembly for use in cleaning exhaust gas |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63160035A JPH029450A (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 排ガス浄化用触媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH029450A true JPH029450A (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=15706537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63160035A Pending JPH029450A (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 排ガス浄化用触媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH029450A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02227135A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-10 | Hideo Kameyama | 触媒反応の制御方法 |
| KR20030067800A (ko) * | 2002-02-08 | 2003-08-19 | 정승호 | 난로 |
| KR100446906B1 (ko) * | 2002-02-08 | 2004-09-04 | 정승호 | 튜브 히터 |
| JP2011106308A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-02 | Toyota Motor Corp | 排気浄化装置 |
| JP2012096191A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-05-24 | Denso Corp | ハニカム構造体及び電気加熱式触媒装置 |
-
1988
- 1988-06-28 JP JP63160035A patent/JPH029450A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02227135A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-10 | Hideo Kameyama | 触媒反応の制御方法 |
| KR20030067800A (ko) * | 2002-02-08 | 2003-08-19 | 정승호 | 난로 |
| KR100446906B1 (ko) * | 2002-02-08 | 2004-09-04 | 정승호 | 튜브 히터 |
| JP2011106308A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-02 | Toyota Motor Corp | 排気浄化装置 |
| JP2012096191A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-05-24 | Denso Corp | ハニカム構造体及び電気加熱式触媒装置 |
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