JPS60235566A - 音声認識構内交換機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、構内交換機に付属した、転送、再送、保留等
の各種サービス名や各加入電話に属性を示す名称、例え
ば経理９人事、総務等をあたえ、発呼加入電話より音声
によって、上記サービスに対応する回線接続を行なう音
声認識構内交換機に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来、構内交換機に付属した各種のサービスは、使用者
が各種のサービスに対応したコード番号を記憶しておき
、使用時に各加入電話よりダイヤル番号を出力し交換機
側でそのコードを識別して回線交換を行なっていた。そ
のため使用者が各種サービスに対応するコードを記憶す
る必要があった。

かかる従来の方法では、使用者が多数のコードを記憶す
る事は困難で、ｂす、また多数の加入電話番号を記憶す
る事も大変困難でめった。またこの方法に代る方法とし
ては、例えば特開昭５６−６４５８７号のように音声認
識装置を交換内に設は音声による交換を行なう事も可能
であるが、この方法では利用者の対象が膨大であり認識
時のパターンマツチングに時間がかかったり誤認識をす
る可能性があった。

発明の目的 本発明にかかる従来の問題点を解消するもので、利用者
の音声により制御する事で操作性を容易にすると同時に
、使用者が着信先の電話番号や、各種サービスに対応し
た無意味な数字を記憶する事なく操作が出来るため、使
用時の誤操作や、記憶ちがいからくる誤接続をなくし、
ざらに語粟の増大による誤認識をさけサービスの拡大が
期待できる音声認識構内交換機を提供するものである。

発明の構成 本発明に、構内交換機の中に設けた音声認識装置と交換
機によって検出される、加入者識別信号、状態信号等の
検出手段とによって構成され、上記検出信号によって、
音声認識装置の中に設けた音声標準パターンを変化させ
、音声認識のノくターンマツチングの対象とする音声標
準ノくターン数を少なくシ、従来の音声認識装置に起り
がちな、認識対象話者数の増大や、対象語集の増大から
くる誤認識の原因を除くとともに装置化を容易にするも
のである。

実施例の説明 第１図は本発明の音声認識構内交換機の一実施例を示す
主要部の構成図でめる○第１図において１．７は加入電
話端末、２．８［加入者回路、９に加入者の発信、応答
の監視を順次行なう加入者線走査装置、３は、加入者回
路からの集線分配を行なうスイッチ系回路、１ｏは加入
者回路駆動装置、１１ｉｄ中継線に対する通話監視や各
種の信号変換を行なうトランク通話路駆動装置、４は入
出カドランク、６はＭＦ受信器、６（ｌ−ｉ′音声認識
装置、１２は入出カドランク４や、ＭＦ受信器５を走査
するトランク走査装置、１３はとれら全体を制御する中
央処理装置、１４げ標準パターンメモリ一部である。

このような構成において、音声認識装置６はＭＦ受信器
６からＭＦ倍信号応じた加入者からの電話器ボタン信号
を受けるとともに、通話路系からの音声信号を受ける。

一方中央処理装置１３は、加入者線走査装置９から、発
信電話番号や、送信電話の状態を検出した状態信号を音
声認識装置６へ送出する。音声認識装置６は標準パター
ンメモリ一部１４へ対応する音声標準パターンやセット
化テンプレートを送出する。

第２図は本実施例の動作を示す流れ図で、多くのステッ
プを踏んでいる。まず交換機は、加入電話の起呼（通話
開始時）や、通話中電話器のフックのオン−オフ動作に
よって発生するフックフラッシュ信号（Ｈ／Ｆ　）を検
出しくステップ２１）、さらに加入者番号を加入者線監
視系から検出する（ステップ２２）。ここで通常の交換
機と同様にタイマーによる一定時間内のダイヤル入力や
、音声の入力を許容しダイヤル入力の場合通常のダイヤ
ル信号による回線接続を行なう（ステップ２３〜２７）
。さらに特殊なダイヤルによる個人の暗証番号を判定し
くステップ２８）、単なる音声であれば、加入電話に対
応した音声標準パターンをセットしくステップ２９）、
音声認識状態に移る（ステップ３０）。ここで交換機内
に設けた時計や加入電話番号に対応した単語セットを予
備選択しくステップ３１）、たとえば、フレックスタイ
ムの導入した事業所における同一加入電話の時間により
用いられる単語セットが異なる場合の対応や、加入電話
により使用される単語が異なる場合の対応が可能となる
。一定時間内に認識処理が完了した場合（ステップ３２
，３３Ｌ回線を接続しくステップ３４）、着信先電話の
状態を検出しくステップ３５）、ダイヤル機能の場合に
はそのまま終了する（ステップ３６）。芒らに先方が話
中の場合、先方の電話が話中終了状態になった場合に自
動的に両者を呼び出し通話できるキャンプオン機能の場
合には複合機能として当初のタイマースタートへもどり
音声認識によシキャンプオン機能の命令を認識し回線接
続を行なう。これらの複合機能の場合には上記の音声認
識処理を２回以上行なわせる事となる。また上記のよう
に話中状態では、キャンプオン機能の他に、そのグルー
プ内での代理応答や、リセットコール（最終桁番号のみ
異なる他の内線の最終桁番号をダイヤルする事で、そち
らの内線に接続が可能となる機能）等の語粟が始めて意
味を持つのであす、回線の状態を知ることにより使用さ
れる語粟も限定されてくる事を利用すれば音声認識対象
語集がしぼられてくるのである。

さらに第３図は基本的な音声認識動作と本実施例におけ
る音声認識動作の一例を示す。ここで交換器の通話路系
へ、話者に対して音声の入力要求信号を発生しくステッ
プ３７）、通常の認識動作に基づき、話者から発生これ
た音声信号の分析と音声の始終端検出を行ない（ステッ
プ３８）、標準パターンとのパターンマツチングを行な
い（ステップ３９）、認識結果の候補が一定の閾値内で
あるかどうかを判定しくステップ４ｏ）、一定の閾値内
であれば、単語の使用頻度の計測を行ない（ステップ４
１）、一定回数以上になった時に標準パターンの全体の
計数に対する重み付けを行ない（ステップ４２）、各々
の音声パターンに対する重み付けの更新を行なう（ステ
ップ３４）。

以上のように本実施例によれば、一定の回数以上使用す
る場合、各使用単語に対する重み付けが定まシ等価的に
語雲数の低下と同じ効果を得ることができる。

さらに第２図に示したように、個人の暗証ダイヤル番号
が入力σねた場合、その人に対する音声標準パターンを
選択し通常の登録型特定話者音声認識の動作となり回線
の接続を行なう。

発明の効果 以上のように本発明によれば、加入者監視系からの識別
信号や、時計による使用時の時間、着信先の状態等の状
態信号により、音声認識装置の音声標準パターンや、同
一単語の複数セント化テンプレートのサブセットテンプ
レート、等の予備選択を行なう事ができ、従来の音声認
識時の課題とされていた多数の語粟や、多数の人数によ
る不特定話者音声認識時に発生する誤認識の問題を除去
するとともに、従来の登録式特定話者音声認識や少数語
案、少人数不特定話者でも等測的に多数語多人数不特定
話者を対象とした音声認識構内交換機を提供する事が出
来、ざらに本発明の目的とする、使用時の操作性を著し
く向上６せる効果を有する。捷た本発明を家庭内で用い
る一般電話の場合にも、４〜５人程度のテンプレートを
用いる事により、標準パターンの予備選択を行なうなど
有効な手段を提供するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における音声認識構内交換機
の構成図、第２図、第３図は同動作を示す流れ図である
。 １．７・・・・・加入電話、２，８・・・・・・加入者
回路、３・・・・・・スイッチ系回路、４・・・・入出
カドランク、５・・・・・・ＭＦ受信器、６・・・・・
音声認識装置、９・・・・・・加入者線走査装置、１０
・・・・加入者回路駆動装置、１１　・・・トランク通
話路駆動装置、１２・・・・・トランク走査装置、１３
・・・・・・中央処理装置、１４・・団・標準パターン
メモリ一部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はが１名第１
図 第２図 第３図

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）通話路系から得られる音声信号を音声認識装置に
   入力し、さらにＭＦ倍信号交換器の加入者線監視系から
   得られる加入者識別信号、および時刻１話中状態、応答
   状態、呼状態、終話状態等の各状態を示す状態信号によ
   り、前記音声認識装置内に設けた音声標準パターンや、
   同一単語の複数セット化テンプレートの予備選択を行な
   う事を特徴とする音声認識構内交換機。
2. （２）複数の加入者番号に対応した複数の単語セットを
   音声認識装置の標準パターンメモリ部に持ち、発呼加入
   者番号に対応した音声標準パターンの単語セットを選択
   する手段を具備する事を特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載の音声認識構内交換機−
3. （３）　同一単語内で多数の話者による音声の各種変動
   を統計的手段により代表値とされた複数のセット化テン
   プレートを、発呼加入者番号により選択する手段を具備
   する特許請求の範囲第１項記載の音声認識構内交換機。
4. （４）個人別に指定された暗証番号を持ち、任意の加入
   電話のダイヤルボタンをおす事により、ＭＦ倍信号交換
   機内で受け、音声認識装置内の音声標準パターンの個人
   に対応した単語セットを選択する手段を具備する特許請
   求の範囲第１項記載の音声認識構内交換機。
5. （５）交換器内に設けた時計および発呼加入者番号や、
   個人ごとに対応した音証番号により、音声認識装置内の
   音声標準パターンの単語セントや複数のセット化テンプ
   レートを選択する手段を具備する特許請求の範囲第１項
   記載の音声認識構内交換機。
6. （６）交換機内の加入者線監視系から得られる状態信号
   を検出し、前記交換機内に設けた音声認識装置の音声標
   準パターンの単語セットを選択する手段を有する特許請
   求の範囲第１項記載の音声認識構内交換機。
7. （７）　音声認識装置内に設けた、カウンターにより音
   声認識対象語粱の処理出力頻度を計数し、その頻度によ
   って各単語の重み付けを重み付は回路によって行ない、
   通話路系から入力された入力音声に対する複数の認識単
   語を前記重み付は換機。