JPS60234555A - 熱処理小麦粉の製造法 - Google Patents
熱処理小麦粉の製造法Info
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- JPS60234555A JPS60234555A JP59089374A JP8937484A JPS60234555A JP S60234555 A JPS60234555 A JP S60234555A JP 59089374 A JP59089374 A JP 59089374A JP 8937484 A JP8937484 A JP 8937484A JP S60234555 A JPS60234555 A JP S60234555A
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- Japan
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- flour
- heat
- wheat flour
- treated
- temperature
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、熱処理小麦粉およびその製造法に関し、さら
に詳細には主にシュー皮の原料として好適な熱処理小麦
粉およびその製造法に関する。
に詳細には主にシュー皮の原料として好適な熱処理小麦
粉およびその製造法に関する。
従来シュー皮の製造は、水と油脂を加え煮沸させた後小
麦粉を加え生地全体がまとまるまで攪拌し、次いで火か
らおろして生卵を6〜4回に分けて添加しながら攪拌し
て釉生地を得、これを天板の上に適量しばり出して焼成
することにより得ていた。
麦粉を加え生地全体がまとまるまで攪拌し、次いで火か
らおろして生卵を6〜4回に分けて添加しながら攪拌し
て釉生地を得、これを天板の上に適量しばり出して焼成
することにより得ていた。
しかしながらこの従来法は熟練者の経験と勘に大きく左
右され、熟線しない者が行なうと、内相が悪い、体積が
出ない、良好な形状が得られない等の再現性が悪いもの
であった。
右され、熟線しない者が行なうと、内相が悪い、体積が
出ない、良好な形状が得られない等の再現性が悪いもの
であった。
そこで本発明者らは特定の経験者てなくとも手軽に製造
でき再現性もよいものを得るべく種種検討を重ねた結果
、主原料の小麦粉をある特定の条件下で熱処理したもの
を用いればよいことを見出し本発明を完成した。
でき再現性もよいものを得るべく種種検討を重ねた結果
、主原料の小麦粉をある特定の条件下で熱処理したもの
を用いればよいことを見出し本発明を完成した。
すなわち本発明は、0.05N酢酸溶出率の熱処理′小
麦粉および小麦粉を開放系中で熱処理するに当り、小麦
粉の水分含量を5〜55%に保持しながら、小麦粉の品
温を速やかに90〜130℃に達せしめ、次いで速やか
に冷却することを特徴とする熱処理小麦粉の製造法に関
する。
麦粉および小麦粉を開放系中で熱処理するに当り、小麦
粉の水分含量を5〜55%に保持しながら、小麦粉の品
温を速やかに90〜130℃に達せしめ、次いで速やか
に冷却することを特徴とする熱処理小麦粉の製造法に関
する。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明方法においては小麦粉を開放系中で加熱するがそ
の加熱は水分含量を5〜35チ好ましくは10〜20%
に保持しながら小麦粉の品温を速やかに90〜130C
K達せしめるよう圧して行なう。小麦粉の品温を前記温
度範囲に加熱するには加熱方法によっても異なるが通常
加熱開始から10分以内で処理することが好ましい。
の加熱は水分含量を5〜35チ好ましくは10〜20%
に保持しながら小麦粉の品温を速やかに90〜130C
K達せしめるよう圧して行なう。小麦粉の品温を前記温
度範囲に加熱するには加熱方法によっても異なるが通常
加熱開始から10分以内で処理することが好ましい。
水分含量が5チ未満になるとシュー皮の生地を調製した
際に生地の粘度が不足してしまい、これを焼成しても膨
化が小さく形状の悪いシュー皮となってしまう。また水
分含量が55チよシ高いと7ユー皮の生地を調製した際
に生地の粘度が極めて高くなり、これを焼成するとシュ
ー皮の内相に空洞ができず悪いものとなってしまう。小
麦粉の品温が90℃未満であると水分含量が低すぎた場
合と同様にシュー皮の生地を調製した際に粘度が不足し
てしまい、これを焼成しても膨化が小さく形状の悪いシ
ュー皮となってしまう。小麦粉の品温が130℃より高
いとクユー皮の生地を調製した際に生地の粘度が高くな
りすぎて、これを焼成するとシュー皮の体積が小さく、
皮の厚みも厚いものとなってしまうし、焦げが生起する
ので不適当である。
際に生地の粘度が不足してしまい、これを焼成しても膨
化が小さく形状の悪いシュー皮となってしまう。また水
分含量が55チよシ高いと7ユー皮の生地を調製した際
に生地の粘度が極めて高くなり、これを焼成するとシュ
ー皮の内相に空洞ができず悪いものとなってしまう。小
麦粉の品温が90℃未満であると水分含量が低すぎた場
合と同様にシュー皮の生地を調製した際に粘度が不足し
てしまい、これを焼成しても膨化が小さく形状の悪いシ
ュー皮となってしまう。小麦粉の品温が130℃より高
いとクユー皮の生地を調製した際に生地の粘度が高くな
りすぎて、これを焼成するとシュー皮の体積が小さく、
皮の厚みも厚いものとなってしまうし、焦げが生起する
ので不適当である。
本発明の加熱処理を行なう場合、小麦粉中の水分含量を
なるべく減少させないために不完全な密閉状態で行なう
ことが好ましい。
なるべく減少させないために不完全な密閉状態で行なう
ことが好ましい。
本発明方法においては前記の水分含量に保持して小麦粉
の品温を90〜130℃に達せしめた俊速やかに冷却す
る。この速やかに冷却する目安としてVi90〜130
℃の温度範囲内での保持時間を5分以内とするのがよい
。すなわち5分以内に小麦粉の品温が90℃未満になる
よう冷却する。冷却の方法としてはこの条件を満たせば
どんな方法でもよく、例えば放冷、強制空冷等の方法で
よい。冷却後粉の固まり等が生じている場合には粉砕機
等で粉砕することが好ましい。
の品温を90〜130℃に達せしめた俊速やかに冷却す
る。この速やかに冷却する目安としてVi90〜130
℃の温度範囲内での保持時間を5分以内とするのがよい
。すなわち5分以内に小麦粉の品温が90℃未満になる
よう冷却する。冷却の方法としてはこの条件を満たせば
どんな方法でもよく、例えば放冷、強制空冷等の方法で
よい。冷却後粉の固まり等が生じている場合には粉砕機
等で粉砕することが好ましい。
本発明方法を具体的に実施するための加熱手段としては
、蒸熱による方法、マイクロウェーブによる方法等が挙
げられる。いずれの方法でも前記に挙げた水分含量、品
温および冷却時間を満足するように処理すればよい。蒸
熱による方法の場合、連続式でもパッチ式でもよいが、
連続式の場合回動多孔ベルトにて形成される底面および
その底面両側に沿設された一対のガイド壁により、被蒸
熱処理物の移入部から排出部に渡って連らなる断面凹形
の搬送部を提供するコンベア装置と、前記搬送部の略全
範囲に渡りベルト下側に配置された蒸気室とを備え、搬
送粉粒体にベルト面を通して蒸気室より搬送部上方に抜
ける蒸気を通気させるようにした連続蒸熱処理装置であ
って、前記蒸気室は、搬送部の搬送方向に関し圧力的に
各独立された複数のブロックに区画された連続蒸熱処理
装置を使用することが好ましい。
、蒸熱による方法、マイクロウェーブによる方法等が挙
げられる。いずれの方法でも前記に挙げた水分含量、品
温および冷却時間を満足するように処理すればよい。蒸
熱による方法の場合、連続式でもパッチ式でもよいが、
連続式の場合回動多孔ベルトにて形成される底面および
その底面両側に沿設された一対のガイド壁により、被蒸
熱処理物の移入部から排出部に渡って連らなる断面凹形
の搬送部を提供するコンベア装置と、前記搬送部の略全
範囲に渡りベルト下側に配置された蒸気室とを備え、搬
送粉粒体にベルト面を通して蒸気室より搬送部上方に抜
ける蒸気を通気させるようにした連続蒸熱処理装置であ
って、前記蒸気室は、搬送部の搬送方向に関し圧力的に
各独立された複数のブロックに区画された連続蒸熱処理
装置を使用することが好ましい。
本発明ではこれらの装置を使い、処理する小麦粉の種類
および量により多少変動するが10秒〜5分間加熱処理
すると好ましい。この場合ノズルの径により変動するが
例えば蒸気圧0.6〜五〇に9/1M2で行なうとよい
。またマイクロウェーブによる方法の場合も同様に連続
式でもパッチ式でもよく、6〜5分間で熱処理するとよ
匹。その場合たとえば出力I KWのときには小麦粉1
00〜2 D O91分の目安でちる。
および量により多少変動するが10秒〜5分間加熱処理
すると好ましい。この場合ノズルの径により変動するが
例えば蒸気圧0.6〜五〇に9/1M2で行なうとよい
。またマイクロウェーブによる方法の場合も同様に連続
式でもパッチ式でもよく、6〜5分間で熱処理するとよ
匹。その場合たとえば出力I KWのときには小麦粉1
00〜2 D O91分の目安でちる。
本発明方法により得られる熱処理小麦粉のシュー皮加工
適性を判断する指標として0.05 N酢酸溶出率い)
が挙げられる。0.05N酢酸溶出率とは総蛋白質量に
対する0、05N酢酸に溶解する蛋白質量の割合をいい
、遠藤悦雄著「小麦蛋白質−その化学と加工技術−」第
1版(昭和55年2月5日、食品研究社発行)第151
頁の0.1N酢酸溶出率の測定法に準んじて算出する。
適性を判断する指標として0.05 N酢酸溶出率い)
が挙げられる。0.05N酢酸溶出率とは総蛋白質量に
対する0、05N酢酸に溶解する蛋白質量の割合をいい
、遠藤悦雄著「小麦蛋白質−その化学と加工技術−」第
1版(昭和55年2月5日、食品研究社発行)第151
頁の0.1N酢酸溶出率の測定法に準んじて算出する。
そして一般の小麦粉はその種類により多少異なるが60
〜70%程度、例えば薄刃小麦粉は65〜70チ、強力
小麦粉は60〜65チ程度である。前記のように熱処理
された本発明の小麦粉はほぼ50チ以下、好ましくは6
0〜50%の0.05 N酢酸溶出率を有し、25チ以
下になるとシュー皮の製造には不適当である。
〜70%程度、例えば薄刃小麦粉は65〜70チ、強力
小麦粉は60〜65チ程度である。前記のように熱処理
された本発明の小麦粉はほぼ50チ以下、好ましくは6
0〜50%の0.05 N酢酸溶出率を有し、25チ以
下になるとシュー皮の製造には不適当である。
本発明の熱処理小麦粉を用いてシュー皮を製造するには
、1情感哩小麦粉に適当量の油脂、卵(生卵でも粉末で
もIjT)およびその他の副針材を加えて混合し、それ
に80℃以上の熱湯を加えて30秒5よいし1分間攪拌
しそれを天板上にしぼり出し焼成冷却すればよい。これ
は水と油脂とを混合し、輛沸したまま小麦粉その他の副
資材を加えて撹拌しついで加熱を停止した後に生卵を数
回に分けて加えて攪拌していた従来方法に比してシュー
皮の製造が簡単であり、しかもシュー皮原料を最初に全
て混合しておくことができるため格別の経験や熟練が必
要なく美味なシュー皮を作ることができる。したがって
本発明の熱処理小麦粉を用いればミックス化が可能であ
り、素人でも常に一定の良好な7ユー皮が手軽にできる
う 〔実施例〕 以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
。
、1情感哩小麦粉に適当量の油脂、卵(生卵でも粉末で
もIjT)およびその他の副針材を加えて混合し、それ
に80℃以上の熱湯を加えて30秒5よいし1分間攪拌
しそれを天板上にしぼり出し焼成冷却すればよい。これ
は水と油脂とを混合し、輛沸したまま小麦粉その他の副
資材を加えて撹拌しついで加熱を停止した後に生卵を数
回に分けて加えて攪拌していた従来方法に比してシュー
皮の製造が簡単であり、しかもシュー皮原料を最初に全
て混合しておくことができるため格別の経験や熟練が必
要なく美味なシュー皮を作ることができる。したがって
本発明の熱処理小麦粉を用いればミックス化が可能であ
り、素人でも常に一定の良好な7ユー皮が手軽にできる
う 〔実施例〕 以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
。
実施例 1
金網上に布全敷き、その上に小麦粉(水分含;ji11
&5*)を3cntの厚さに詰め、蒸熱機にて蒸気圧0
.3縁/1Yn20条件で蒸熱した。蒸熱開始1分後に
小麦粉の品温は98℃に達した。この状態で更に3分間
蒸熱した後(小麦粉の水分含量17.6%)すみやかに
冷却し、次いで乾燥、粉砕を行い熱処理小麦粉を得た。
&5*)を3cntの厚さに詰め、蒸熱機にて蒸気圧0
.3縁/1Yn20条件で蒸熱した。蒸熱開始1分後に
小麦粉の品温は98℃に達した。この状態で更に3分間
蒸熱した後(小麦粉の水分含量17.6%)すみやかに
冷却し、次いで乾燥、粉砕を行い熱処理小麦粉を得た。
実施例 2
小麦粉(水分含量14.0チ)100V4を連&筒速回
転ミキサー(スーパーターホ、日清エンジニアリング■
製)に供給し、水15Kfおよび蒸気圧3.0 V4/
cm2の蒸気50Kfを導入しツツ攪拌混合した。処理
時間は数秒間でこの時の小麦粉の水分含量は25.2%
1品温は125℃であった。次いでこの小麦粉を冷却乾
燥および粉砕して熱処理小麦粉を得た。
転ミキサー(スーパーターホ、日清エンジニアリング■
製)に供給し、水15Kfおよび蒸気圧3.0 V4/
cm2の蒸気50Kfを導入しツツ攪拌混合した。処理
時間は数秒間でこの時の小麦粉の水分含量は25.2%
1品温は125℃であった。次いでこの小麦粉を冷却乾
燥および粉砕して熱処理小麦粉を得た。
実施例 5
小麦粉(水分含量14,5%) 5oarを耐熱性トレ
イに厚さ6αとなるようにつめ、マイクロウェーブ照射
装置(新日本無線■製)Kて出力1XWで4分間加熱し
た。照射直後の小麦粉品温は110℃水分含量10.0
%であった。このものを2分間放置後、冷却および粉砕
を行い、熱処理小麦粉を得た。
イに厚さ6αとなるようにつめ、マイクロウェーブ照射
装置(新日本無線■製)Kて出力1XWで4分間加熱し
た。照射直後の小麦粉品温は110℃水分含量10.0
%であった。このものを2分間放置後、冷却および粉砕
を行い、熱処理小麦粉を得た。
比較例 1
小麦粉(水分含量1五〇%)soorを実施例3・と同
様のトレイに詰めカスタム・オープン(いすず製作所■
製)に供給して110℃にて60分間加熱処理を行った
。この時の小麦粉の水分含量は6゜6’lb%品温は8
5℃でちった。次いでこのものを冷却および粉砕して熱
処理小麦粉を得た。
様のトレイに詰めカスタム・オープン(いすず製作所■
製)に供給して110℃にて60分間加熱処理を行った
。この時の小麦粉の水分含量は6゜6’lb%品温は8
5℃でちった。次いでこのものを冷却および粉砕して熱
処理小麦粉を得た。
比較例 2
小麦粉を実施例6と同様のマイクロウェーブに供給して
6分間加熱処理を行った。照射直後の品温は140℃、
水分含量は6.3チであった。
6分間加熱処理を行った。照射直後の品温は140℃、
水分含量は6.3チであった。
この小麦粉をそのままの状態で5分間放置(放置後の品
温160℃)しその後冷却および粉砕して熱処理小麦粉
を得た。
温160℃)しその後冷却および粉砕して熱処理小麦粉
を得た。
比較例 3
小麦粉を実施例6と同様のマイクロウェーブに供給して
1.5分間加熱処理した。照射直後の品温は85℃、水
分含量11.5チであった。この小麦粉を直ちに冷却お
よび粉砕して熱処理小麦粉を得た。
1.5分間加熱処理した。照射直後の品温は85℃、水
分含量11.5チであった。この小麦粉を直ちに冷却お
よび粉砕して熱処理小麦粉を得た。
比較例 4
小麦粉を実施例3と同様にマイクロウェーブに供給して
5分間加熱処理を行った。照射直後の品温は125℃、
水分含量は7.6チであった。
5分間加熱処理を行った。照射直後の品温は125℃、
水分含量は7.6チであった。
そのままの状態にて10分間放置(放置後の品温95℃
)した後、冷却および粉砕して熱処理小麦粉を得た。
)した後、冷却および粉砕して熱処理小麦粉を得た。
前記実施例1〜6、比較例1〜4で得られた熱処理小麦
粉および未処理の小麦粉の分析値を表1に示す。
粉および未処理の小麦粉の分析値を表1に示す。
表 1
実施例1 17.6 98 470 51.5#2 2
5.2 125 450 35.57F 3 10.0
110 410 47.9比較例1 3.6 83
340 56.3#2 6.3 140 320 22
.2#3 11.5 85 350 54.0#4 7
.3 125 340 21.5未処理 155 30
0 67.1 (*l)小麦粉43.5F(乾物基準)に水450dを
加えて攪拌懸濁して液温を25℃に調整した。
5.2 125 450 35.57F 3 10.0
110 410 47.9比較例1 3.6 83
340 56.3#2 6.3 140 320 22
.2#3 11.5 85 350 54.0#4 7
.3 125 340 21.5未処理 155 30
0 67.1 (*l)小麦粉43.5F(乾物基準)に水450dを
加えて攪拌懸濁して液温を25℃に調整した。
次にこの液を西独プラベンダー社のビスコアミログラフ
に入れて、1,5℃/分の速度で昇温していき糊化粘度
の測定を行なった。その時の最高値を糊化最高粘度(B
、u)として示し島実施例の各々のアミロ糊化最高粘度
が比較例に比べて高いのは殿粉粒が健全でおることを示
唆していると思われる。
に入れて、1,5℃/分の速度で昇温していき糊化粘度
の測定を行なった。その時の最高値を糊化最高粘度(B
、u)として示し島実施例の各々のアミロ糊化最高粘度
が比較例に比べて高いのは殿粉粒が健全でおることを示
唆していると思われる。
試験例
実施例1〜3、比較例1〜4および未処理の小麦粉を使
用して下記配合にてシュー皮を製造した。
用して下記配合にてシュー皮を製造した。
小麦粉 100重量部
粉末油脂 80 〃
全卵粉末 40 〃
α化殿紛 30 〃
カゼインナトリウム 6重]縫部
乳化剤 2〃
食 塩 2 〃
前記配合物100tに80℃の湯100rnlを添加し
、30秒間攪拌混合して得られた生地を天板上に絞り出
し、オープンにて200℃で20分間焼成してシュー皮
t−得た。
、30秒間攪拌混合して得られた生地を天板上に絞り出
し、オープンにて200℃で20分間焼成してシュー皮
t−得た。
得られたツユー皮の官能評価および比容積(Cc/lの
測定結果を表6に示す。
測定結果を表6に示す。
官能評価の採点については表2に示した評価基準表に基
づいて行なった。評価はパネラ−数20人によって行な
いその平均をとった。
づいて行なった。評価はパネラ−数20人によって行な
いその平均をとった。
表 2
形状 不良 □良 良好
表 3
実施例1 2.7 2.8 2.8 2.8 7.9/
/ 22.7.2.82.8’ 2.9 8.6#32
.82.82.82.8 8.5比較例1 1.3 1
.2 1.4 1.1 3.5/’21.5 1.5
1.8 1.6 4.8#31.21.31.3 1.
2 3.9# 42.4 2.32.22.2 7.3
未処理 1.1 1.3 1.3 1.2 3.7(*
2)7ユー皮として好ましい範囲7〜10手続補正書 昭和59年6月15日 特許庁長官 若 杉 和 失敗 ■、事件の表示 昭和59年特許願第 89374 号 2、発明の名称 熱処理小麦粉およびその製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都中央区日本橋小絹町19番12号名称 日
消製粉株式会社 4、代 理 人 昭和 年 月 日(発送日 昭 6、Wa正(D対象 明細書の発明の詳細な説明の欄Z
補正の内容 第3頁第1行の「溶出率」を[?i5出率50〜25%
]と補正します。
/ 22.7.2.82.8’ 2.9 8.6#32
.82.82.82.8 8.5比較例1 1.3 1
.2 1.4 1.1 3.5/’21.5 1.5
1.8 1.6 4.8#31.21.31.3 1.
2 3.9# 42.4 2.32.22.2 7.3
未処理 1.1 1.3 1.3 1.2 3.7(*
2)7ユー皮として好ましい範囲7〜10手続補正書 昭和59年6月15日 特許庁長官 若 杉 和 失敗 ■、事件の表示 昭和59年特許願第 89374 号 2、発明の名称 熱処理小麦粉およびその製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都中央区日本橋小絹町19番12号名称 日
消製粉株式会社 4、代 理 人 昭和 年 月 日(発送日 昭 6、Wa正(D対象 明細書の発明の詳細な説明の欄Z
補正の内容 第3頁第1行の「溶出率」を[?i5出率50〜25%
]と補正します。
以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1) 0.0514酢酸溶出率50〜25チの熱処理小
麦粉。 2)小麦粉を開放系中で熱処理するに当り、小麦粉の水
分含量を5〜35チに保持しつつ小麦粉の品温を90〜
130℃に達せしめ、次いで速やかに冷却することを特
徴とする、熱処理小麦粉の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59089374A JPS60234555A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 熱処理小麦粉の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59089374A JPS60234555A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 熱処理小麦粉の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60234555A true JPS60234555A (ja) | 1985-11-21 |
JPH0468900B2 JPH0468900B2 (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=13968909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59089374A Granted JPS60234555A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 熱処理小麦粉の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60234555A (ja) |
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JP2014068550A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Nisshin Foods Kk | アメリカンドッグ用ミックス |
JP2014200225A (ja) * | 2013-04-09 | 2014-10-27 | 日本製粉株式会社 | 天ぷら粉 |
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- 1984-05-07 JP JP59089374A patent/JPS60234555A/ja active Granted
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