JPS60234212A - 薄膜磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents

薄膜磁気ヘッドの製造方法

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JPS60234212A
JPS60234212A JP8936784A JP8936784A JPS60234212A JP S60234212 A JPS60234212 A JP S60234212A JP 8936784 A JP8936784 A JP 8936784A JP 8936784 A JP8936784 A JP 8936784A JP S60234212 A JPS60234212 A JP S60234212A
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Yoshitaka Wada
義孝 和田
Kazunori Onuma
一紀 大沼
Katsutoshi Hayashi
林 克俊
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/31Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
    • G11B5/3163Fabrication methods or processes specially adapted for a particular head structure, e.g. using base layers for electroplating, using functional layers for masking, using energy or particle beams for shaping the structure or modifying the properties of the basic layers

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  • Magnetic Heads (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、薄膜磁気ヘッドや半導体装置等において、多
層配線を施す際の絶縁層に対するエツチング方法に関す
るものである。
〔背景技術とその問題点〕
薄膜磁気ヘッドや半導体装置等においては、その構成上
、あるいは高密度化の要請等に伴って、薄膜技術を用い
て例えば配線パターンを2層あるいは3層以上形成する
等、所謂多層配線構造とするのが一般的である。
例えば上記薄膜磁気ヘットでは、第1図に示すように、
あらかじめ第1の絶縁層を形成した基板101上に所定
のパターンの第1の導電金属層102を設け、二酸化ケ
イ素S i O2等の透明材料により第2の絶縁層10
3を形成した後、この第2の絶縁層103に対してエツ
チングを施してこの絶縁層の所定の部分、すなわち上記
第1の導電金属層102と後述の第2の導電金属層の電
気的導通を図る必要かある部分に接続窓104及び10
5を形成し、さらに第2の導電金属層106を被着して
これら第1の導電金属層102と第2の導電金属層10
6とをJ″80接続窓1°4及o′ios 、・の部分
で接続するというように、順次絶縁層を介して導電金属
層を積層し多層配線構造としている。 (そして、この
ような多層配線を採用することによ □り高密度配線が
可能となり、装置の小型化や性能の向上等が可能となっ
ている。 )] ところで、上述のような多層配線構造のものを製造する
場合には、特に上記絶縁層103に対するエツチング方
法が問題となっている。すなわち、上記絶縁層103に
設けられる接続窓は、上記第1の導電金属層102と第
2の導電金属層106間の接続抵抗を極力小さくするた
めにできる限り大きくするのが一般的であり、したかっ
てこの接続窓を形成する位置によって接続窓の大きさが
大きく異なっている。例えば、微細なコイルパターン部
での接続を図るための接続窓104の大きさが15μ×
50μ程度であるのに対して、幅広の電極部での接続を
図るための接続窓105の大きさは50μ×70μ程度
であり、さらに例えば共通電極により各導体コイルのア
ースを図るような場合にはこの共通電極部分での接続窓
の大きさが350μ×400μ程度にも達する。このよ
うに、谷接続窓の大きさが異なると、例えばイオンエツ
チングにより上記接続窓を抜こうとしたときに、各接続
窓におけるエツチング速度の差が問題となる。すなイつ
ぢ、例えば接続窓104と接続窓105とを同時lこエ
ツチングすると、大きい方の接続窓105が小さい接続
窓104に比べて速く抜けてしまい、この小さい接続窓
104が抜けるまでには、上記大きい方の接続窓1(j
5において、この部分に露出する第1の導電金属層10
2までオーバーエツチングされてしまう。このため、上
記導電金属層102が薄くなってしまい、極端な場合に
は上記導電金属層102に膜切れか生ずる虞れもある。
そこで、上記オーバーエツチングによる導電金属層10
2の膜切れを防止するために、」皿上導電金属層102
の厚さを厚くすることも考えられるが、この導電金属層
102は通常スパッタや蒸着等の手法lこより被着形成
されるので、あまり厚くするとこの導電金属層102を
形成するのに長時間を要し、生産性を低下してしまうの
で好ましくない。
し発明の目的] そこで本発明は、前述の従来技術の有する欠点を解消す
るために提案されたものであって、窓部の大きさにかか
わらずエツチング速度をほぼ等しくし、下地層に対する
オーバーエツチングを防止することが可能なエツチング
速度を提供すること3− を目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、上述の如き目的を達成するために、大きさの
異なる2以上の窓部をエツチングにより形成するにあた
り、上記窓部をこれら窓部の幅が最小の窓部の幅と略一
致するような幅を有する複数の分割窓部に分割して形成
することを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、本発明を薄膜磁気ヘッドの製造に適用した一実施
例について、図面を参照しながら説明する。
第2図ないし第6図は薄膜磁気ヘッドの製造工程をその
工程順序に従って示すものである。
薄膜磁気ヘッドを製造するには、先ず第2図に示すよう
にあらかじめ二酸化ケイ素S i 02等の透明絶縁材
料からなる第1の絶縁層2をその表面に被着形成した磁
性基板1を用意し、上記第1の絶縁層2を覆うように第
1の導電金属層3を蒸着あるいはスバンクにより被着形
成する。
4− なお、上記磁性基板1の材料としてば通常の磁気ヘッド
等に用いられる磁性材料であれは如何なるものであって
もよいが、この実施例においてはMn−Znフェライト
を用いる。また、上記第1の導電金属層3は、銅によっ
て形成される。
次に、第3図A及び第3図Hに示すように、上記第1の
導電金属層3に対してエツチングを施し、渦巻状のコイ
ル部4aと外部への引き出し線となるリード部4bとか
らなる第1の配線バグーン4を形成する。
上記第1の導電金属層3に対するエツチング速度として
は、エツチング液を用いる所謂ウエツI・エツチングで
もよいし、イオンエツチングの如きドライエツチングで
もよい。
続いて、第4図A及び第4図Bに示すように、上記第1
の配線パターン4を覆うように上記基板1上に第2の絶
縁層5を5i02の如き透明絶縁材料により積層形成す
る。
そして、第5図A及び第5図Bに示すように、上記第2
の絶縁層5に対してマスキングを施してパターンエツチ
ングを行なう。このパターンエツチングはイオンエツチ
ングのようなドライエツチンクにより行なう。
上記第2の絶縁層5に対するパターンエツチングにより
、上記第1の配線パターン4上の所定の場所、すなわち
上記第1の配線パターン4と後述の第2の配線パターン
との間で電気的導電を図る必要がある部分に配線パター
ン接続用窓部6,7を設ける。
ここで、上記接続用窓部6は上記第1の配線パターン4
のコイル部4aと後述の第2の配線パターンとを接続す
るために形成され、したがって上記コイル部4aの幅よ
りも幅狭に、例えば幅d−15μ、長さ1−50μで形
成されて、上記第2の絶縁層5に設けられる接続用窓部
のうち最小の窓部となっている。
一方、上記第1の配線パターン4のリード部4b上に設
けられる接続用窓部7は、通常この部分での接続抵抗を
極力小さくするためにできる限り大きく形成され、例え
ば5oμX70μ程度に形成されるか、この実施例にお
いては、上記最小の窓部である接続用窓部6の幅dと略
等しい幅を有し70μ程度の長さLを有する複数の、こ
の例では2つの分割窓部7a、7aに分割して形成する
なお、ここでこの分割窓部7aの幅は上記接続用窓部6
の幅dの1.2倍程度までか限度であり、これ以上大き
くすると後述のエツチング速度に差が生じ、本発明の目
的を達成し得なくなる虞れがある。
このように上記接続用窓部7を分割形成することにより
、上記接続用窓部6に対するエツチング速度と、上記接
続用窓部7を構成するも分割窓部7aに対するエツチン
グ速度はほぼ等しくなり、上記接続用窓部7に臨むリー
ド部4bをオーバーエツチンクすることはない。また、
上記接続用窓部7は分割された複数の分割窓部7aから
構成されるので、第1の配線パターン4と後述の第2の
配線パターンの接触面積が充分確保され、この接続用窓
部7における接続抵抗が大きくなることはない。
7− このように上記接続用窓部6及び7を形成した後、上記
第2の絶縁層5を覆うように導電金属である銅を蒸着あ
るいはスパッタして第2の導電金属層を被着形成し、第
6図A及び第6図Bに示すように、上記第2の導電金属
層に対してパターンエツチングを施し、第2の配線パタ
ーン8を形成する。
この第2の配線パターン8は先の第1の配線パターン4
と同じ巻回方向を有する渦巻状に形成され、その両端部
がそれぞれ上記接続用窓部6,7を介して第1の配線パ
ターン4のコイル部4a及びリード部4bと接続されて
いる。したがって、上記第1の配線パターン4と第2の
配線パターン8とは合わせて6り〜ンのコイルを構成し
ている。
さらに、上記磁性基板1とともに磁気コアを構成する上
部磁性体や得られる磁気ヘッド部の損傷を防止するため
の保饅板等を設けて薄膜磁気ヘッドを完成する。
以上述べたように、上記実施例においては、大きい方の
接続用窓部7を最小の窓部である接続用−8= 窓部6の幅と略等しい幅を有する複数の分割窓部7aと
して分割形成しているので、これらも窓部6.7に対す
るエツチング速度がほぼ等しくなり、これらも窓部6,
7に臨む下地層である第1の配線パターン4をオーバー
エツチンクしてこの配線パターン4に細りゃ膜切れが生
ずることはなく、したがって品質の筒い薄膜磁気ヘット
を製造することが可能である。
また、上記第1の配線パターン4をオーハーエツチンク
する虞れがないことから、この配線パターン4の厚さを
できる限り薄くすることができ、生産性の点からも有利
である。
ところで、上記実施例では大きさの異なる2種類の接続
用窓部6,7をエツチング速度する場合について述べた
が、例えば大きさの異なる3種類以上の窓部を形成する
場合にも有効であることは言うまでもない。
また、本発明は大きさの大幅に異なる窓部を形成する場
合にも適用することができる。
例えば、第7図に示すような共通電極型の薄膜磁気ヘッ
ドでは、コイル部11上に設けられる接続用窓部12の
大きさが30μ×40μ程度であるのに対して、共通電
極部13上には通常300μ×400μ程度の接続用窓
部14が形成される。
したがって、上記共通電極部13上の接続用窓部14を
上記コイル部11上の接続用窓部12の幅と等しい30
μ幅で長さ300μ程度のスリ7I・状の分割窓HB 
14 aとして形成すればよい。
さらに、第8図に示すように、上記共通電極部13上に
形成される接続用窓部14を、コイル部11上に形成さ
れる接続用窓部12の幅d及び長さlの両者が略等しい
複数の分割窓部14bとして形成してもよく、この場合
にはエツチング速度がより一層精度良く一致し、オーバ
ーエツチンクの虞れは皆無となる・ 〔発明の効果〕 上述の実施例の説明からも明らかなように、本発明にお
いては、大きさの異なる2種類以上の窓部を形成する際
に、大きい方の窓部を小さい方の窓部の幅と略等しい窓
部に分割して形成しているので、これら容態部間のエツ
チング速度の差がはととなくなり、下地層のオーバーエ
ッチンクを防止することが可能となっている。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来の製法により製造される薄膜磁気ヘッドを
示す要部拡大平面図である。 第2図ないし第6図は本発明を薄膜磁気ヘッドの製造に
適用した実施例の工程順序を示すものであり、第2図は
第]の導電金属層被着形成工程を示す要部拡大断面図、
第3図Aは第1の配線パターン形成工程を示す概略拡大
平面図、第3図Bは第3図AのA−A線における断面図
、第4図Aは第2の絶縁層被着形成工程を示す概略拡大
平面図、第4図Bは第4図Aの13− [3線におりる
断面図、第5図Aは第2の絶縁層のパターンエツチンク
工程を示す概略拡大平面図、第5図Bは第5図AのC−
C線における断面図、第6図Aは第2の配線パターン形
成工程を示す概略拡大平面図、第6図Bは第6図AのD
−1)線における断面図である。 第7図は本発明の他の実施例を示す要部拡大平面図であ
り、第8図は本発明のさらに他の実施例を示す要部拡大
平面図である。 6.12・・・・・・・・・・・・接続用窓部(最小の
窓部)7.14・・・・・・・・・・・・接続用窓部7
a 、 14a・・・・・・分割窓部特許出願人 ソニ
ー株式会社 代理人 弁理士 小 池 晃 同 1) 村 榮 − 第1図 第2図 第6図(A) ’18開昭Go−234212(6) 第7図 碧 第8図 睡■] [箕I。 第6図(B) 1“N。 l II l ( L 1+ −13 ’l j”− ギ 12) 00叩=l]

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 大きさの異なる2以上の窓部をエツチングにより形成す
    るにあたり、上記窓部を最小の窓部の幅と略一致するよ
    うな幅を有する複数の分割窓部に分割して形成すること
    を特徴とするエツチング方法。
JP59089367A 1984-05-07 1984-05-07 薄膜磁気ヘッドの製造方法 Expired - Lifetime JPH0792903B2 (ja)

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JPH0792903B2 JPH0792903B2 (ja) 1995-10-09

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56155551A (en) * 1980-05-01 1981-12-01 Seiko Epson Corp Semiconductor device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56155551A (en) * 1980-05-01 1981-12-01 Seiko Epson Corp Semiconductor device

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