JPS60234152A - 動力伝達用無端ベルト - Google Patents
動力伝達用無端ベルトInfo
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- JPS60234152A JPS60234152A JP8986484A JP8986484A JPS60234152A JP S60234152 A JPS60234152 A JP S60234152A JP 8986484 A JP8986484 A JP 8986484A JP 8986484 A JP8986484 A JP 8986484A JP S60234152 A JPS60234152 A JP S60234152A
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- Japan
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- hoop
- endless carrier
- endless
- power transmission
- engaging
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G5/00—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
- F16G5/16—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、動力伝達用無端ベルトに関し、特にV字形断
面の周溝を有する複数個のプーリ間に掛は渡されてこれ
らプーリ間に動力伝達を行う動力伝達用無端ヘルドに係
る。
面の周溝を有する複数個のプーリ間に掛は渡されてこれ
らプーリ間に動力伝達を行う動力伝達用無端ヘルドに係
る。
ヘルド式無段変速機に於て、V字形断面の周溝を有する
複数個のプーリ間に掛は渡されてこれらプーリ間に動力
伝達を行う動力伝達用無端ヘルドの一つとして、複数個
のプーリ間に掛は渡される無端キャリアと、無端キャリ
アに沿って自由に移動し得るよう無端キャリアにより数
珠繋ぎに互いに隣接して支持され両端面にてプーリの周
溝に摩擦係合する複数個の動力伝達ブロックとを有する
動力伝達用無端ベルトが知られている。
複数個のプーリ間に掛は渡されてこれらプーリ間に動力
伝達を行う動力伝達用無端ヘルドの一つとして、複数個
のプーリ間に掛は渡される無端キャリアと、無端キャリ
アに沿って自由に移動し得るよう無端キャリアにより数
珠繋ぎに互いに隣接して支持され両端面にてプーリの周
溝に摩擦係合する複数個の動力伝達ブロックとを有する
動力伝達用無端ベルトが知られている。
この種の動力伝達用無端ヘルドに於ては、各動力伝達ブ
ロックが入力プーリ (駆動プーリ)より動力を伝達さ
れた動力伝達ブロックによりこれらと摩擦係合する無端
キャリアと共に互いに当接した状態にて出力プーリ (
従動プーリ)へ向けて順次押し進められ、出力プーリに
於てこれに動力を伝達することにより入力プーリより出
力プーリへ動力が伝達されるようになっている。
ロックが入力プーリ (駆動プーリ)より動力を伝達さ
れた動力伝達ブロックによりこれらと摩擦係合する無端
キャリアと共に互いに当接した状態にて出力プーリ (
従動プーリ)へ向けて順次押し進められ、出力プーリに
於てこれに動力を伝達することにより入力プーリより出
力プーリへ動力が伝達されるようになっている。
ところで、無端キャリアは、帯状の複数個のフープが積
層されて形成されている。普通には、10枚ないし14
枚程度積層されて形成されており、最内層のフープが動
力伝達ブロックの無端キャリア係合面と摩擦係合してい
る。
層されて形成されている。普通には、10枚ないし14
枚程度積層されて形成されており、最内層のフープが動
力伝達ブロックの無端キャリア係合面と摩擦係合してい
る。
この無端キャリア係合面と無端キャリアを形成する各フ
ープとの摩擦係合において、各フープが幅方向に勝手に
移動すると、フープの端面がプーリ面等の他の部位に当
たって、損傷するという不都合を生じることがある。
ープとの摩擦係合において、各フープが幅方向に勝手に
移動すると、フープの端面がプーリ面等の他の部位に当
たって、損傷するという不都合を生じることがある。
そのため、第5図に示すように、複数個のフープlla
、llb、−−−−−−11nで形成された無端キャリ
ア11が摩擦係合する、動力伝達ブロック12の無端キ
ャリア係合面13を、凸状に湾曲形成(タラウニング)
して、いわゆるセンタリング作用をさせることにより、
幅方向の移動を防止することがおこなわれている(特開
昭57−23820号)。
、llb、−−−−−−11nで形成された無端キャリ
ア11が摩擦係合する、動力伝達ブロック12の無端キ
ャリア係合面13を、凸状に湾曲形成(タラウニング)
して、いわゆるセンタリング作用をさせることにより、
幅方向の移動を防止することがおこなわれている(特開
昭57−23820号)。
しかし、この場合、無端キャリア11を形成するフープ
Ila、llb、−−−−1I n (Dうち最内層の
フープIlaの幅方向の中心部が最も応力的にきつく、
また、面圧も高くなるので、最内層のフープIlaが早
期に疲労を来たし、寿命が短いという不都合がある。
Ila、llb、−−−−1I n (Dうち最内層の
フープIlaの幅方向の中心部が最も応力的にきつく、
また、面圧も高くなるので、最内層のフープIlaが早
期に疲労を来たし、寿命が短いという不都合がある。
また、センタリング作用をおこなゎ一ロる別の手段とし
て、無端キャリア係合面と最内層のフープとの間の摩擦
係数を大きくすることにまり係合摩擦力を大きくして、
フープの幅方向の移動を防止する方法もあるが、この方
法の場合には、摩擦損失が大きくなるという不都合があ
る。そのため、逆に、摩擦係数を小さくすると、摩擦損
失は小さくなるが、センタリング能力が劣り、フープが
幅方向に移動し、上述したようにフープ端面がプーリ面
等の他の部位に当たって損傷するという不都合を生じる
ことがある。
て、無端キャリア係合面と最内層のフープとの間の摩擦
係数を大きくすることにまり係合摩擦力を大きくして、
フープの幅方向の移動を防止する方法もあるが、この方
法の場合には、摩擦損失が大きくなるという不都合があ
る。そのため、逆に、摩擦係数を小さくすると、摩擦損
失は小さくなるが、センタリング能力が劣り、フープが
幅方向に移動し、上述したようにフープ端面がプーリ面
等の他の部位に当たって損傷するという不都合を生じる
ことがある。
而して、本発明の目的は、最内層のフープの幅方向の移
動を強制的に規制して、最内層のフープのセンタリング
を確実におこなわせると共に、別の手段により他のフー
プのセンタリングをおこなわゼることにより、無端キャ
リアを形成するすべ“このフープについてセンタリング
を確実におこなわセ、無端キャリア係合面の凸状の湾曲
形成をなくすることを可能として、フープの早期疲労を
防止し、寿命の向上を図ると共に、最内層のフープと無
端キャリア係合面との間の摩擦係数を小さくすることを
可能として、摩擦損失を少なくすることにある。
動を強制的に規制して、最内層のフープのセンタリング
を確実におこなわせると共に、別の手段により他のフー
プのセンタリングをおこなわゼることにより、無端キャ
リアを形成するすべ“このフープについてセンタリング
を確実におこなわセ、無端キャリア係合面の凸状の湾曲
形成をなくすることを可能として、フープの早期疲労を
防止し、寿命の向上を図ると共に、最内層のフープと無
端キャリア係合面との間の摩擦係数を小さくすることを
可能として、摩擦損失を少なくすることにある。
この目的を達成するために、本発明の動力伝達用無端ベ
ルトにおいては、上述したこの種の一般的な動力伝達用
無端ヘルドにおいて、動力伝達ブロックの無端キャリア
係合面とこの無端キャリア係合面と摩擦係合する無端キ
ャリアの最内層のフープの一方に係合突起が設けられ、
他方にこの係合突起が係合する係合部が設けられ、この
係合突起と係合部の係合により最内層のフープの幅方向
の移動を阻止する阻11二手段が形成されていると共に
、最内層のフープの他のフープと摩擦係合する他面が凸
状に湾曲形成されている。
ルトにおいては、上述したこの種の一般的な動力伝達用
無端ヘルドにおいて、動力伝達ブロックの無端キャリア
係合面とこの無端キャリア係合面と摩擦係合する無端キ
ャリアの最内層のフープの一方に係合突起が設けられ、
他方にこの係合突起が係合する係合部が設けられ、この
係合突起と係合部の係合により最内層のフープの幅方向
の移動を阻止する阻11二手段が形成されていると共に
、最内層のフープの他のフープと摩擦係合する他面が凸
状に湾曲形成されている。
これにより、先ず、無端キャリアを形成する最内層のフ
ープが幅方向に移動しようとするとき、係合突起と係合
部との係合による阻止手段によりその移動が強制的に規
制され、最内層のフープは常に確実にセンタリングされ
た状態を維持する。
ープが幅方向に移動しようとするとき、係合突起と係合
部との係合による阻止手段によりその移動が強制的に規
制され、最内層のフープは常に確実にセンタリングされ
た状態を維持する。
次に、最内層のフープ以外の他のフープは、最内層のフ
ープの他面に形成された凸状の湾曲に沿って積層される
ため、従来と同様の原理にて、センタリング作用がなさ
れる。
ープの他面に形成された凸状の湾曲に沿って積層される
ため、従来と同様の原理にて、センタリング作用がなさ
れる。
本発明は、上述のようにして、無端キャリアを形成する
すべてのフープが確実にセンタリングされる結果、先ず
、従来同様、フープ端面の損傷を防止することができ、
フープの耐久性すなわち無端キャリアの耐久性を向上さ
せることができる。
すべてのフープが確実にセンタリングされる結果、先ず
、従来同様、フープ端面の損傷を防止することができ、
フープの耐久性すなわち無端キャリアの耐久性を向上さ
せることができる。
次に、センタリングさせるために、従来のように、無端
キャリア係合面を凸状に湾曲形成する必要がなくなり、
その結果、凸状に湾曲形成していたことにより生じてい
た早期疲労を防止することができ、フープの寿命を向上
させることができる。
キャリア係合面を凸状に湾曲形成する必要がなくなり、
その結果、凸状に湾曲形成していたことにより生じてい
た早期疲労を防止することができ、フープの寿命を向上
させることができる。
また、センタリングさせるために、従来のように、最内
層のフープと無端キャリア保合面との間の摩擦係数を大
きくして摩擦力を大きくする必要もなくなり、逆に、最
内層のフープと無端キャリア保合面との間の摩擦係数を
小さくすることが可能となり、摩擦損失を少なくするこ
とができる。
層のフープと無端キャリア保合面との間の摩擦係数を大
きくして摩擦力を大きくする必要もなくなり、逆に、最
内層のフープと無端キャリア保合面との間の摩擦係数を
小さくすることが可能となり、摩擦損失を少なくするこ
とができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明にかかる動力伝達用無端ベルトが適用さ
れる無段変速機の一例を、模式図として、全体的に示し
たものである。
れる無段変速機の一例を、模式図として、全体的に示し
たものである。
この第1図について説明すれば、エンジン等の駆動源5
にはクラッチ6が連結されており、このクラッチ6には
大力プーリ1が連結されている。
にはクラッチ6が連結されており、このクラッチ6には
大力プーリ1が連結されている。
この人力プーリ1は可動プーリ1aと固定プーリ1bと
から成っており、この両プーリ1aおよびlbにはプー
リ面2.2が形成されている。このプーリ面2.2はプ
ーリ1aおよびlbの駆動面となっており、プーリ1に
V字形断面の周溝を形成している。
から成っており、この両プーリ1aおよびlbにはプー
リ面2.2が形成されている。このプーリ面2.2はプ
ーリ1aおよびlbの駆動面となっており、プーリ1に
V字形断面の周溝を形成している。
入力プーリ1と対向して出カブ−IJ 3が配設されて
おり、この出力プーリ3も可動プーリ3aと固定プーリ
3bとから成っており、この両プーリ3aおよび3bの
間は入力プーリの場合と同様にプーリ面4.4が形成さ
れている。このプーリ面4.4は両プーリ3aおよび3
bの従動面となっており、プーリ3にV字形断面の周溝
を形成している。
おり、この出力プーリ3も可動プーリ3aと固定プーリ
3bとから成っており、この両プーリ3aおよび3bの
間は入力プーリの場合と同様にプーリ面4.4が形成さ
れている。このプーリ面4.4は両プーリ3aおよび3
bの従動面となっており、プーリ3にV字形断面の周溝
を形成している。
そして、入力プーリ1のプーリ面2.2により形成され
る■字形断面の周溝と、出力プーリ3のプーリ面4.4
により形成されるV字形断面の周溝との間に動力伝達用
無端ヘルド10が掛は渡されて、入力プーリ1から出カ
ブ−IJ 3に回転動力が伝達されるようになっている
。
る■字形断面の周溝と、出力プーリ3のプーリ面4.4
により形成されるV字形断面の周溝との間に動力伝達用
無端ヘルド10が掛は渡されて、入力プーリ1から出カ
ブ−IJ 3に回転動力が伝達されるようになっている
。
なお、人力プーリ1の可動プーリ1aと、出力プーリ3
の可動プーリ3aはいずれも油圧等の手段によりそれぞ
れのV字形断面の周溝の幅が変更されるようになってお
り、この幅が連続的に変更されることにより、出力プー
リ3の回転は、無段変速されて取り出されるようになっ
ている。
の可動プーリ3aはいずれも油圧等の手段によりそれぞ
れのV字形断面の周溝の幅が変更されるようになってお
り、この幅が連続的に変更されることにより、出力プー
リ3の回転は、無段変速されて取り出されるようになっ
ている。
このように、第1図に示す無段変速機は、動力伝達用無
端ベル)10が掛は渡された入力プーリlと出力プーリ
3との組合せにより構成されるものであり、駆動源5か
らの回転動力はクラッチ6を介して無段変速機に伝えら
れて、無段変速機により変速されて取り出される。取り
出された回転動力は、歯車対8を経て差動機9に伝達さ
れ、差動機9から更に車輪7に伝達され、車両を駆動す
る。
端ベル)10が掛は渡された入力プーリlと出力プーリ
3との組合せにより構成されるものであり、駆動源5か
らの回転動力はクラッチ6を介して無段変速機に伝えら
れて、無段変速機により変速されて取り出される。取り
出された回転動力は、歯車対8を経て差動機9に伝達さ
れ、差動機9から更に車輪7に伝達され、車両を駆動す
る。
次に、第2図ないし第4図にもとづいて動力伝達用無端
ペルー−10の一実施例の詳細構造を説明する。
ペルー−10の一実施例の詳細構造を説明する。
第2図は第1図における入力プーリ1と出力プーリ3に
動力伝達用無端ベルト10が掛は渡された状態を抽出し
た側面図である。この図から分るように、動力伝達ブロ
ック12は無端キャリア1■に数珠繋ぎに互いに隣接し
て配設されている。
動力伝達用無端ベルト10が掛は渡された状態を抽出し
た側面図である。この図から分るように、動力伝達ブロ
ック12は無端キャリア1■に数珠繋ぎに互いに隣接し
て配設されている。
第3図は動力伝達用無端ベルトIOの無端キャリア11
と動力伝達ブロック12の摩擦係合状態の構造を示した
ものである。動力伝達ブロック12は金属製で形成され
ており、動力伝達ブロック12の側部12aは入カブ−
IJ lのプーリ面2と摩擦接触するように傾斜面に形
成されている。
と動力伝達ブロック12の摩擦係合状態の構造を示した
ものである。動力伝達ブロック12は金属製で形成され
ており、動力伝達ブロック12の側部12aは入カブ−
IJ lのプーリ面2と摩擦接触するように傾斜面に形
成されている。
動力伝達ブロックI2の本体部12′の上面は、無端キ
ャリア係合面13となっており、無端キャリア11が摩
擦係合している。
ャリア係合面13となっており、無端キャリア11が摩
擦係合している。
無端キャリア11ば、帯状に形成された複数個のツー1
11 a、 l l b、 −−−−−1I nが積層
されて形成されている。普通、10枚ないし14枚程度
積層されて形成されている。図示は便宜上4枚の場合を
示している。一枚のフープの大きさは、一般には、厚さ
0.2 vas 、幅81111、周長620mm程度
である。また、各フープ11 a、 1 l b、 −
−−11nは金属材料で形成されている。しかし、最近
提案されている樹脂製のもので形成してもよい。
11 a、 l l b、 −−−−−1I nが積層
されて形成されている。普通、10枚ないし14枚程度
積層されて形成されている。図示は便宜上4枚の場合を
示している。一枚のフープの大きさは、一般には、厚さ
0.2 vas 、幅81111、周長620mm程度
である。また、各フープ11 a、 1 l b、 −
−−11nは金属材料で形成されている。しかし、最近
提案されている樹脂製のもので形成してもよい。
第4図は上述の無端キャリア1】を形成するフ0
−プlla、llb、−−−−−−1I nのうち、最
内層のフープllaを抽出して示したものである。フー
プIlaは、幅方向の両側部に係止突起14.14が形
成されている。この係止突起14.14はフープIla
の厚さ方向に形成されており、かつ、第4図で見て下面
に形成されている。この下面は無端キャリア係合面13
と摩擦係合する面となっている。
内層のフープllaを抽出して示したものである。フー
プIlaは、幅方向の両側部に係止突起14.14が形
成されている。この係止突起14.14はフープIla
の厚さ方向に形成されており、かつ、第4図で見て下面
に形成されている。この下面は無端キャリア係合面13
と摩擦係合する面となっている。
また、最内層のフープllaの上面11a′は凸状に湾
曲形成されている。この上面は他のフープllbが積層
される面となっている。凸状の湾曲形成の半径(R)の
大きさは、普通には、50〜5001−の範囲である。
曲形成されている。この上面は他のフープllbが積層
される面となっている。凸状の湾曲形成の半径(R)の
大きさは、普通には、50〜5001−の範囲である。
無端キャリアを形成するその他のフープllb、−−一
−1I nは、従来通り、係止突起14.14が形成さ
れていなく、凸状に湾曲形成されていない形状で形成さ
れている。
−1I nは、従来通り、係止突起14.14が形成さ
れていなく、凸状に湾曲形成されていない形状で形成さ
れている。
なお、第4図に示すフープllaは、両側部の係止突起
14.14および上面11a′の凸状の湾曲形成を明瞭
に示すため、係止突起14.141 および凸状の湾曲形成を誇張して図示しである。
14.14および上面11a′の凸状の湾曲形成を明瞭
に示すため、係止突起14.141 および凸状の湾曲形成を誇張して図示しである。
例えば、実際上の係止突起の大きさは1〜l (+ (
1μm程度である。
1μm程度である。
上述のように形成された各フープIla、11b 、−
−−11rrは、第3図に示すように積層されて、無端
キャリア係合面13に摩擦係合して配設される。
−−11rrは、第3図に示すように積層されて、無端
キャリア係合面13に摩擦係合して配設される。
この配設において、先ず、最内1響のツー111aと無
端キャリア係合面13との関係について説明すれば、フ
ープllaの幅方向の両端部に形成された係止突起14
.14は、無端ギヤリア係合面13の幅方向の外側に位
置しており、幅方向へ移動するとき、無端キャリア係合
面13の肩部13a、13aに当たって、その移動が規
制されるようになっている。このことから、この実施例
では、無端キャリア係合面13の肩部13a、+3aが
係合突起14.14と係合する係合部となっている。
端キャリア係合面13との関係について説明すれば、フ
ープllaの幅方向の両端部に形成された係止突起14
.14は、無端ギヤリア係合面13の幅方向の外側に位
置しており、幅方向へ移動するとき、無端キャリア係合
面13の肩部13a、13aに当たって、その移動が規
制されるようになっている。このことから、この実施例
では、無端キャリア係合面13の肩部13a、+3aが
係合突起14.14と係合する係合部となっている。
そして、この実施例では、係合突起14.14と肩部1
3a、13aの係合により最内層のツー2 ブllaの幅方向の移動を阻止する阻止手段が形成され
ている。
3a、13aの係合により最内層のツー2 ブllaの幅方向の移動を阻止する阻止手段が形成され
ている。
次に、最内層のフープlla以外の他のフープ11b、
−−−−11nについて説明すれば、他のフープIlb
、−−−−11nは最内層のフープllaの上面11a
’に形成された凸状の湾曲に沿って積層される。そのた
め、従来、無端キャリア係合面13を凸状に湾曲形成し
た場合と同様の原理にて、センタリングがおこなわれる
。すなわち、表面の一番高い所をめるセンタリング作用
がなされる。
−−−−11nについて説明すれば、他のフープIlb
、−−−−11nは最内層のフープllaの上面11a
’に形成された凸状の湾曲に沿って積層される。そのた
め、従来、無端キャリア係合面13を凸状に湾曲形成し
た場合と同様の原理にて、センタリングがおこなわれる
。すなわち、表面の一番高い所をめるセンタリング作用
がなされる。
上述したようにして、この実施例では、無端キャリアを
形成する各フープ11a、llb、−−−−−一11n
は、1■止手段および最内層のフープllaの上面11
a′に形成された凸状の湾曲形成によりセンタリングが
確実におこなわれる。
形成する各フープ11a、llb、−−−−−一11n
は、1■止手段および最内層のフープllaの上面11
a′に形成された凸状の湾曲形成によりセンタリングが
確実におこなわれる。
その結果、従来のように、無端キャリア係合面13を凸
状に湾曲形成したり、あるいは、無端キャリア係合面1
3と最内層のフープllaとの間の摩擦係数を大きくす
る必要がなくなり、従来、3 かかる構成としていたことにより生じていた不都合を解
消することができる。
状に湾曲形成したり、あるいは、無端キャリア係合面1
3と最内層のフープllaとの間の摩擦係数を大きくす
る必要がなくなり、従来、3 かかる構成としていたことにより生じていた不都合を解
消することができる。
以上、本発明を図示した特定の実施例について説明した
が、本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、
本発明の範囲内にて、その他種々の実施例が可能なもの
である。
が、本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、
本発明の範囲内にて、その他種々の実施例が可能なもの
である。
例えば、上述の実施例でば、係合突起14.14を最内
層のフープllaの両端部に形成したが、この係合突起
14を最内層のフープllaの幅方向の中央部位置に形
成して、無端キャリア係合面13の中央部にこの係合突
起14と係合する凹部を係合部として設け、阻止手段を
形成してもよい。
層のフープllaの両端部に形成したが、この係合突起
14を最内層のフープllaの幅方向の中央部位置に形
成して、無端キャリア係合面13の中央部にこの係合突
起14と係合する凹部を係合部として設け、阻止手段を
形成してもよい。
また、上述の実施例とは逆に係合突起を無端キャリア係
合面に設け、係合部を最内層のフープに設けてもよい。
合面に設け、係合部を最内層のフープに設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の動力伝達用無端ベルトが適用される無
段変速機の一例を示す模式図、第2図ないし第4図は本
発明の動力伝達用無端ベルトの一実施例を示し、第2図
は第1図から動力伝達用無4 端ヘルドが掛は渡された状態を抽出した側面図、第3図
は無端キャリアと動力伝達ブロックの摩擦係合状態を示
す図、第4図は最内層のフープを示ず断面図、第5図は
従来の無端キャリアと動力伝達ブロックの摩擦係合状態
を示す図である。 符号の説明 10−動力伝達用無端ヘルト 11−−−−無端キャリア 11a、、llb、〜−−−−11n −−−−−フー
プ] 1 a −−−−−最内層のフープ12− 動力
伝達ブロック 13−無端キャリア係合面 13a−−−−〜肩部(係合部) 14−−−−一係合突起 出願人 I・ヨタ自動刺粘(鏝比 5 第3図
段変速機の一例を示す模式図、第2図ないし第4図は本
発明の動力伝達用無端ベルトの一実施例を示し、第2図
は第1図から動力伝達用無4 端ヘルドが掛は渡された状態を抽出した側面図、第3図
は無端キャリアと動力伝達ブロックの摩擦係合状態を示
す図、第4図は最内層のフープを示ず断面図、第5図は
従来の無端キャリアと動力伝達ブロックの摩擦係合状態
を示す図である。 符号の説明 10−動力伝達用無端ヘルト 11−−−−無端キャリア 11a、、llb、〜−−−−11n −−−−−フー
プ] 1 a −−−−−最内層のフープ12− 動力
伝達ブロック 13−無端キャリア係合面 13a−−−−〜肩部(係合部) 14−−−−一係合突起 出願人 I・ヨタ自動刺粘(鏝比 5 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 16帯状の複数個のフープが積層されて形成される無端
キャリアに、動力伝達ブロックが数珠繋ぎに互いに隣接
して配設され、この動力伝達ブロックに形成された無端
キャリア係台面に無端キャリアが摩擦係合して動力が伝
達されるようにされた動力伝達用無端ベルトにおいて、 動力伝達ブロックの無端キャリア係合面とこの無端キャ
リア係合面と摩擦係合する無端キャリアの最内層のフー
プの一方に係合突起が設けられ、他方にこの係合突起が
係合する係合部が設けられ、この係合突起と係合部の係
合により最内層のフープの幅方向の移動を阻止する阻止
手段が形成されていると共に、最内層のフープの他のフ
ープと摩擦係合する他面が凸状に湾曲形成されているこ
とを特徴とする動力伝達用無端ベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8986484A JPS60234152A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 動力伝達用無端ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8986484A JPS60234152A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 動力伝達用無端ベルト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60234152A true JPS60234152A (ja) | 1985-11-20 |
Family
ID=13982646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8986484A Pending JPS60234152A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 動力伝達用無端ベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60234152A (ja) |
-
1984
- 1984-05-04 JP JP8986484A patent/JPS60234152A/ja active Pending
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